アウトランダーPHEVの乗り出し価格|12月登録で546.9万円から、登録月で33万円差

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アウトランダーPHEVの乗り出し価格を9仕様で並べた記事のアイキャッチ。緑の山あいに止まる黒いアウトランダーPHEVの側面の外観写真(三菱自動車 公式画像)に記事タイトルを重ねた(2026年10月時点)
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アウトランダーPHEVの乗り出し価格は、12月登録の計算でM 5,468,990円〜BLACK Edition 7人乗り7,001,290円です。

三菱公式のオンライン見積もりには、合計が2行並びます。「合計金額」と「補助金受給後参考価格」。国の補助金84万円は総額から引かれるお金ではなく、登録した後に申請して受け取るお金だからです。

受け取った後の負担は、Mなら12月登録で4,628,990円、1月登録で4,961,390円。差は332,400円です。補助金の対象は2027年2月1日までの登録で、申請書は2月12日必着。

正直なところ、この車の見積書でいちばん大きく動くのは、値引きでも諸費用でもなく補助金の行だと私は見ています。見積もりを頼むなら、総額より先に「登録は何月の予定ですか」と聞いておきたい。買うかどうか、どのグレードにするかは、アウトランダーPHEVの評価の記事の物差しと4つの額で決められます。

この記事のポイント

  • 12月登録でM 546.9万円
  • 1月登録は補助金後+33.2万円
  • 諸費用は9仕様とも同じ

30秒でわかるアウトランダーPHEVの乗り出し価格(2026年10月時点)

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項目数字
乗り出し(12月登録の計算)M 5,468,990円〜BLACK Edition 7人乗り 7,001,290円(オプションなし・補助金を受け取る前)
1月登録なら各3,600円安い(自動車税の月割)
補助金を受け取った後(12月登録・84万円)M 4,628,990円〜BLACK Edition 7人乗り 6,161,290円
補助金を受け取った後(1月登録・50.4万円)M 4,961,390円〜BLACK Edition 7人乗り 6,493,690円
諸費用(12月登録)99,890円(9仕様とも同じ。重量税は免税)
税金(年)自動車税43,500円。重量税は新車の登録と初回の車検で免税
補助金の期限2027年2月1日までの登録・申請書は2月12日必着。受付は2026年12月上旬〜下旬に終わる見込み
工場出荷の目処(公式)全グレード1~2ヵ月程度(2026年10月1日更新)
残クレの例(公式・60回)Mは月々12,600円・最終回2,342,000円(車両価格の43.6%)
いまの車の売値下取りとは別に、MOTA車買取で概算査定額を先に知る

総額と諸費用は、2026年10月時点の三菱公式のオンライン見積もりの値と、総務省・損害保険料率算出機構の表の値から出しています。

公開日:2026年10月22日 / 最終更新日:2026年10月22日

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目次

アウトランダーPHEVの乗り出し価格:12月登録でM 5,468,990円〜BLACK Edition 7人 7,001,290円(9仕様・2026年10月時点)

いちばん安いMと、いちばん高いBLACK Edition 7人乗りの総額の差は1,532,300円。諸費用が9仕様とも99,890円(12月登録)でそろっているので、この差は車両価格の差そのものです。1月登録なら、どの仕様も3,600円下がります。

多面体の造形の下に止まるグレーのアウトランダーPHEVの前から見た外観
画像:三菱自動車 公式サイト

9仕様の総額:12月登録と1月登録(オプションなし)

5人乗りと7人乗りの車両価格の差は、どのグレードでも91,300円。総額にしても同じ差のまま残ります。

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仕様車両価格12月登録の総額1月登録の総額
M(5人)5,369,100円5,468,990円5,465,390円
G(5人)5,985,100円6,084,990円6,081,390円
G(7人)6,076,400円6,176,290円6,172,690円
P(5人)6,419,600円6,519,490円6,515,890円
P(7人)6,510,900円6,610,790円6,607,190円
P Executive Package(5人)6,700,100円6,799,990円6,796,390円
P Executive Package(7人)6,791,400円6,891,290円6,887,690円
BLACK Edition(5人)6,810,100円6,909,990円6,906,390円
BLACK Edition(7人)6,901,400円7,001,290円6,997,690円

総額は、三菱公式のオンライン見積もりの諸費用に、12月・1月登録の自動車税の月割と、2026年11月1日以降の自賠責保険料を当てた計算です。料率・税・価格は2026年10月時点の値で、登録のときに変わることがあります。補助金はまだ引いていません。

グレードを1段上げると、総額は車両価格の差だけ増える。

筆者の検証(2026年10月)|9仕様の総額を登録の月ごとに(三菱公式のオンライン見積もりの諸費用と、自動車税・自賠責の公的な表からの計算)
12月登録の諸費用99,890円の内訳は、重量税0円・自動車税10,800円(年43,500円の3か月分)・自賠責25,180円(2026年11月1日以降の始期)・リサイクル料金11,670円・登録諸費用52,240円。1月登録は自動車税が7,200円で、諸費用96,290円です。10月登録なら自動車税18,100円・自賠責24,190円の106,200円で、9仕様とも公式の見積もりの諸費用と同じ額(2026年10月22日の値)。

公式の見積もりの10月登録の値との違い:Mで5,475,300円、差は6,310円

三菱公式のオンライン見積もりでMを選び、色とオプションを足さずに結果まで進むと、合計金額は5,475,300円です(2026年10月時点)。自動車税の行が「10月登録の場合」の18,100円、自賠責が24,190円で計算されているため。

12月登録に直すなら、自動車税を10,800円、自賠責を25,180円に書き換えます。差し引き6,310円下がって5,468,990円。いま注文すると登録は12月か1月になりやすいので、10月登録の値は少し高めに出た数字、と読めば足ります。

筆者の検証(2026年10月)|三菱公式のオンライン見積もり 9仕様(三菱公式のオンライン見積もりの値)
9仕様とも諸費用合計は106,200円(10月登録)。内訳は重量税0円(37,500円が100%減税)・自動車税18,100円・自賠責24,190円・リサイクル料金11,670円・登録諸費用52,240円の5行です。合計金額はM 5,475,300円〜BLACK Edition 7人乗り7,007,600円(見積作成日2026年10月22日・無料色・オプションなし)。

有料色を足すと:55,000〜132,000円、諸費用は変わらない

有料色の額は、グレードで選べる色が違うので3つに分かれます(三菱公式のオンライン見積もり・2026年10月時点)。

  • M・G:ムーンストーングレーメタリック55,000円、ホワイトダイヤモンド・ブラックダイヤモンド・レッドダイヤモンド77,000円
  • P・P Executive Package:上の4色に加え、2トーンが55,000円(グラファイトグレーメタリック/ブラックマイカ)・110,000円(ムーンストーングレーメタリック/ブラックマイカ)・132,000円(ほかの3つ)
  • BLACK Edition:グラファイトグレーメタリック/ブラックマイカ55,000円、ブラックダイヤモンド77,000円、2トーン132,000円

色を変えても諸費用は同じです。12月登録なら、Mのホワイトダイヤモンドは5,545,990円、BLACK Edition 7人乗りの2トーンは7,133,290円(計算)。見積もりの10月登録の値でも、Mのホワイトダイヤモンドは5,552,300円で、ちょうど色の77,000円ぶん上がるだけです。

84万円は登録の後に届くお金で、契約の日の支払いには間に合いません。その間の負担を軽くできるのは、いまの車の売値のほう。先に1つの額にしておくと、頭金と月々の組み立てが決まります。2026年10月時点のMOTAの公式ページでは、最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)。最短3時間後にWebで概算査定額が出て、利用料は無料です(任意の有料サポートを除く)。上位3社からは電話がかかってくるので、出やすい曜日と時間を決めてから申し込むと慌てません。

アウトランダーPHEVの諸費用は99,890円(12月登録):重量税0円、店で変わるのは登録諸費用52,240円だけ

諸費用の5行のうち4行は、国や保険の表で決まる額。どの販売店でも同じです。販売店で変わるのは、登録諸費用(参考価格52,240円)の1行だけ。重量税は免税なので0円になります。

黒い車体のアウトランダーPHEVを斜め上から見た外観
画像:三菱自動車 公式サイト

公的な表で決まる4行:重量税0円・自動車税10,800円・自賠責25,180円・リサイクル11,670円

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行12月登録の額決まり方
自動車重量税0円(37,500円が免税)エコカー減税。新車の登録と初回の車検で免税
自動車税10,800円年43,500円の月割。登録の翌月から3月まで(100円未満切り捨て)
自賠責保険(37か月)25,180円2026年11月1日以降に始まる契約の基準料率
リサイクル料金11,670円三菱公式のオンライン見積もりの値

自賠責は、2026年10月31日までに始まる契約なら24,190円、11月1日以降なら25,180円です(損害保険料率算出機構の基準料率表)。12月・1月の登録なら25,180円の側。

ネットに残る古い見積例には、買うときにかかっていた税の行や27,000円台の自賠責が載っていることがあります。その税は2026年3月31日で廃止され、いまの見積もりに行はありません。

アウトランダーPHEVの諸費用99,890円(12月登録)の5行を横棒で並べた図解。重量税0円・自動車税10,800円・自賠責25,180円・リサイクル料金11,670円の公的な表で決まる4行と、販売店で変わる登録諸費用52,240円を色分けしている
アウトランダーPHEVの諸費用の5行(12月登録。出典:三菱自動車 オンライン見積もり・総務省・損害保険料率算出機構、2026年10月時点)

販売店で変わる1行:登録諸費用52,240円は参考価格

三菱の見積もりは、登録諸費用を「参考金額」とし、詳しくは各販売店に問い合わせるよう書いています。下取りに関する費用とロードサービスの費用も、この見積もりには入っていません。

登録諸費用の52,240円って、値切れるもの?

三菱の見積もりでは参考金額で、額は販売店が決めます。だから店ごとに違い、交渉の余地もこの行にあるわけです。見積書のこの行が52,240円より高ければ、何の代行の費用がいくらか、1行ずつ書き出してもらいましょう。

税金は年いくら:自動車税は年43,500円、重量税は初回の車検まで免税

総排気量は2,359ccで、自動車税は2,000cc超2,500cc以下の区分の年43,500円(2019年10月1日以降に新規登録した車)。新車の年は、登録した翌月から3月までの月割で払います。

重量税は、新車の登録のときと初回の車検のときが免税。本来なら3年で37,500円の区分です。

アウトランダーPHEVの補助金はいつまで?4つの日付で、補助金後の総額は3段に変わる

補助金を受け取った後の負担は、Mなら12月登録で4,628,990円、2027年1月1日〜2月1日の登録で4,961,390円、2月2日以降は補助金が無く5,461,790円。段の差は332,400円と500,400円です。段の端を決めるのは、受付終了見込み・12月31日・2月1日・2月12日必着の4つの日付。

充電器のそばに止まり、充電ケーブルにつながれたアウトランダーPHEVの横からの外観
画像:三菱自動車 公式サイト

4つの日付:受付終了見込み・12月31日・2月1日・2月12日必着

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日付何が決まるか出どころ
2026年12月上旬〜下旬申請の受付が終わる見込み。先着順で、予算に達した日の前日(営業日)に締め切り経済産業省(2026年10月9日時点)
2026年12月31日この日までの登録なら84万円次世代自動車振興センター 別表1
2027年2月1日この日までの登録なら50.4万円。いまの制度の最後の登録日次世代自動車振興センター
2027年2月12日交付申請書の必着日次世代自動車振興センター

アウトランダーPHEVのCEV補助金は、2026年12月31日までの登録で84万円、2027年1月1日以降の登録で50.4万円(2026年10月21日の経済産業省の見直し)。9仕様とも同じ額で、根拠は次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額(別表1、令和8年10月21日現在)です。額は契約日ではなく、登録日で決まります。

いまの制度(令和7年度補正)で補助の対象になるのは、2027年2月1日までの登録。申請書は2月12日必着で、予算に達するとそれより前に受付が終わります(次世代自動車振興センターの最終期限のお知らせ)。

4つのうち、いちばん早く来るのは受付の終了見込み。12月に登録できても、受付が終わっていれば受け取れません。2月2日以降の登録は、いまの制度では補助の対象外です。日刊自動車新聞(2026年10月21日)は、経済産業省が予算を使い切っても次年度の予算で切れ目なく補助を出す考えだと報じていますが、その額と条件は2026年10月時点で発表されていません。

3段の総額:9仕様×84万円後・50.4万円後・0円

登録の日付ごとに、補助金を受け取った後の負担を9仕様で並べると次のとおりです。

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仕様12月登録(84万円後)1月1日〜2月1日の登録(50.4万円後)2月2日以降の登録(補助金0円)
M(5人)4,628,990円4,961,390円5,461,790円
G(5人)5,244,990円5,577,390円6,077,790円
G(7人)5,336,290円5,668,690円6,169,090円
P(5人)5,679,490円6,011,890円6,512,290円
P(7人)5,770,790円6,103,190円6,603,590円
P Executive Package(5人)5,959,990円6,292,390円6,792,790円
P Executive Package(7人)6,051,290円6,383,690円6,884,090円
BLACK Edition(5人)6,069,990円6,402,390円6,902,790円
BLACK Edition(7人)6,161,290円6,493,690円6,994,090円

真ん中の列は1月登録の自動車税(7,200円)で計算しています。2月1日に登録した場合は自動車税が3,600円になるので、この列より3,600円下がる計算。

補助金は総額から引かれるのではなく、登録の後に申請して受け取ります。表の額は、受け取った後の実際の負担の目安。契約のときに払うのは、前の章の総額のほうです。

段の差は9仕様とも同じで、12月から1月の段で332,400円、1月の段から2月2日以降で500,400円(どちらも自動車税の月割の差を含む計算)。

12月か1月か。それだけで33万2,400円

ただし、12月の段に乗れるのは、受付が終わる前に申請書を届けられた場合だけ。予算はMでも50.4万円の段の4,961,390円で組んでおくと、1月にずれても崩れません。

筆者の検証(2026年10月)|2月2日以降の登録の9仕様の総額と、有料色を足した総額(三菱公式のオンライン見積もりの諸費用・色の価格と、自動車税・自賠責の公的な表からの計算)
2月2日以降の列は、9仕様の車両価格に2月登録の諸費用92,690円(重量税0円・自動車税3,600円・自賠責25,180円・リサイクル料金11,670円・登録諸費用52,240円)を足した額で、補助金は0円。有料色の総額は、12月登録の総額に色の額を足した値です。10月登録のMのホワイトダイヤモンドは5,552,300円で、公式の見積もりの合計金額と同じです(2026年10月22日の値)。

アウトランダーPHEV Mの補助金を受け取った後の負担を3段の階段で示した図解。12月31日までの登録4,628,990円、2027年1月1日〜2月1日の登録4,961,390円(+332,400円)、2月2日以降5,461,790円(+500,400円)。下に、受付終了見込みの2026年12月上旬〜下旬と、申請書の必着日2月12日を示している
4つの日付と3段の負担(M・補助金は登録の後に申請して受け取る。出典:次世代自動車振興センター・経済産業省・三菱自動車 オンライン見積もり、2026年10月時点)

いま注文すると何月の登録?公式の工場出荷の目処は全グレード1~2ヵ月程度

三菱の工場出荷時期目処のご案内では、アウトランダーは全グレードで「1~2ヵ月程度」です(2026年10月1日更新)。工場を出た後に、販売店への輸送と納車の準備が続きます。

目処どおりなら、10月下旬の注文で登録は12月か1月が目安。ちょうど1段目と2段目の境目に当たります。一部のオプションや色はさらに時間がかかる場合があると三菱は注記しているので、実際の登録予定日は見積書をもらうときに販売店で聞いてください。

申請と受け取り:登録の後に申請、4年の保有義務、リースは申請者を確かめる

補助金は、初度登録した自家用の車について、登録の後に次世代自動車振興センターへ申請して受け取るしくみです。三菱の見積もりにも「申請には条件を満たす必要があります」「予算がなくなり次第、終了」の注記があります。

処分制限期間(保有義務)は4年です(自家用・貸自動車業用とも。次世代自動車振興センター 別表1)。

リースで乗る場合も、補助金を申請するのは車を使う人です(次世代自動車振興センターの決まり)。見積もりの注記などで説明が違って見えたら、販売店とリース会社に、申請者が誰かを先に聞いておきましょう。

12月の段と1月の段の差は332,400円。いまの車の売値をこの表の横に置くと、どの段の負担までなら手が届くかが読めます。

アウトランダーPHEVの残クレ:公式の60回の例でMは月々12,600円、最終回は車両価格の43.6%

三菱のグレードページのお支払い例は、60回・実質年率1.9%・頭金(下取りを含む)1,505,000円・月1,000km・ボーナス12万円×10回という条件。9仕様とも、最終回の額がメーカー希望小売価格の約43.6%に置かれています。2026年10月現在の例です。この条件だと、Mの月々は12,600円。

夕暮れの中、後ろから見た黒いアウトランダーPHEVのテールランプとリアまわり
画像:三菱自動車 公式サイト

早見表:アウトランダーPHEVの残クレの例を9仕様で
・M(5人):月々12,600円・最終回2,342,000円(車両価格の43.62%)
・G(5人):20,500円・2,611,000円(43.63%)
・G(7人):21,700円・2,651,000円(43.63%)
・P(5人):26,100円・2,801,000円(43.63%)
・P(7人):27,300円・2,841,000円(43.63%)
・P Executive Package(5人):29,800円・2,923,000円(43.63%)
・P Executive Package(7人):30,900円・2,963,000円(43.63%)
・BLACK Edition(5人):31,200円・2,971,000円(43.63%)
・BLACK Edition(7人):32,400円・3,011,000円(43.63%)

月々は48回ぶん。60回・実質年率1.9%・頭金(下取りを含む)1,505,000円・ボーナス月(1月・8月)12万円×10回・月1,000kmの例で、保険料・税金・登録の費用・リサイクル費用は別です(三菱のグレードページのお支払い例・2026年10月現在)。

筆者の検証(2026年10月)|公式の残クレのお支払い例 9仕様(三菱公式のグレードページのお支払い例の数字から)
三菱のグレードページのお支払い例(M・G・P・P Executive Package・BLACK Editionの5ページ)の最終回は、それぞれの車両価格の43.62〜43.63%。頭金1,505,000円を引いた所要資金で割った割合ではありません。Mのお支払総額は5,663,940円です(2026年10月現在の例)。

公式の例の条件:頭金1,505,000円は下取りを含む、月1,000km

頭金1,505,000円には下取りの額が含まれ、ボーナス月の1月と8月に12万円ずつ、10回払う組み立てです。保険料・税金・登録の費用・リサイクル費用は、例の支払いの外。

頭金や走る距離を変えれば、月々は変わります。自分の頭金と月の走行距離を伝えて、販売店で計算し直してもらうのが早道です。

5年後に残る額:最終回はMで2,342,000円、BLACK Edition 7人で3,011,000円

60回=5年の最後の支払いは、Mで2,342,000円、G 7人乗りで2,651,000円、BLACK Edition 7人乗りで3,011,000円。どの仕様も車両価格の約43.6%です。

最終回の額は、5年後の売値の予想ではありません。例の条件で最終回に回された額です。「5年後の残価率は?」と聞かれたら、私は「公式の例では最終回に車両価格の約43.6%を置いている」とまでしか言いません。

補助金と残クレ:補助金は後で受け取る、保有義務は4年

公式の例は、補助金を頭金に入れているかを書いていません。補助金は登録の後に受け取るので、契約のときの頭金には使えない前提で資金を組むほうが確かです。

補助金を受けた車には4年の保有義務があります。残クレの途中で車を返したり乗り換えたりするつもりなら、それが登録から4年より前にならないかを、契約の前に販売店と詰めておきましょう。

アウトランダーPHEVの値引きと下取りは、見積書の別の行で

見積書は、値引きの行と下取りの行を分けて書いてもらいます。値引きの読み方は値引きの記事で、いまの車の値段は下取りとは別の数字で1つ持っておく。この2つがそろうと、上の総額の表から実際の支払いまでがつながります。

値引きは別の記事で:価格は販売会社が決める

見積もりの注記には「価格については各販売会社が独自に定めております」とあります。この記事の総額は、値引き前の値。値引きの数字の読み方と、値引きと登録の月をどう組み合わせるかは、アウトランダーPHEVの値引きの記事で扱っています。

下取りと買取を分ける:見積書の下取り欄の前に

下取りの額が値引きと同じ紙に混ざると、どちらが効いているのか読めなくなる。MOTA車買取で概算査定額を先に出しておけば、見積書の下取りの行と横に並べて比べられます。下取りと買取の違いは、下取りと買取の違いの記事にまとめてあるので、迷ったらそちらへ。

アウトランダーPHEVの乗り出しの本音:見積書の上から順に、推しと惜しいとやめておけ

私の判定は、見積書の上の2行(車両価格と諸費用)は読みやすく、3行目の補助金が読みにくい車。本音も、見積書の行の順に言います。

グレーのアウトランダーPHEVが緑の中のカーブを走る外観
画像:三菱自動車 公式サイト

車両価格と諸費用の行:諸費用は9仕様同じ、でも6月の改良で74,800円上がった

推しは、諸費用が9仕様とも99,890円(12月登録)でそろっていること。5人乗りか7人乗りか、どのグレードかを価格表だけで比べられます。重量税も0円です。

惜しいのは、2026年6月25日の一部改良で、どの仕様も74,800円上がったこと。仕様ごとに何が付くかは、評価の記事のグレードの章で見てください。

補助金の行:84万円は大きい、でも日付が4つある

推しは額の大きさです。84万円は9仕様とも同じで、Mなら12月登録の総額の15%を超えます(計算)。

惜しいのは、その額が登録日で決まり、受付終了見込み・12月31日・2月1日・2月12日必着の4つの日付に挟まれていること。

正直なところ:補助金の行で、この3つの組み方はやめておきましょう(2026年10月時点)
・補助金84万円を引いた額ぎりぎりで予算を組み、登録が1月以降になりうる。1月1日〜2月1日の登録なら50.4万円でMの負担は332,400円増え、2月2日以降なら補助金なしの5,461,790円です。予算は50.4万円の段で組むか、登録の月を先に聞く
・補助金を、契約のときの支払いに当てにしている。補助金は登録の後に申請して受け取るお金で、受付が終われば受け取れません。契約から受け取りまでの資金を、別に用意しておく
・4年以内に手放す・乗り換える予定がある。補助金を受けた車には4年の保有義務があり、残クレの途中で返すつもりなら、その時期が4年より前にならないかを契約の前に確かめる

見積書を読むときの注意も3つ。総額は12月・1月登録の計算で、10月登録の見積もりの値より6,310円・9,910円低い。残クレの最終回43.6%は例の条件で置かれた額で、5年後の売値の予想ではない。登録諸費用52,240円は参考価格で、販売店で変わる。

どれか1つでも当てはまるなら、見積書にサインする前に、資金と登録の月の組み方を変えてください。

登録が2月2日以降になり、補助金なしの総額では予算に届かないなら、中古車を探す手もあります。ズバット車販売は、中古車販売のネクステージ1社に条件を伝えて探してもらう無料の窓口で、連絡は基本的に電話(2026年10月時点の公式ページ)。車の代金・諸費用・店舗間の取り寄せの陸送費は別で、契約はネクステージと結びます。なお、国のCEV補助金は中古車には出ません(次世代自動車振興センターのFAQ)。

支払い方の行:残クレの最終回は43.6%、ただし条件つきの例

推しは、公式の残クレの例の最終回が、9仕様とも車両価格の約43.6%でそろっていること。グレードをまたいで同じ率なので、5年後に残す額の割合で仕様を選び分ける必要はありません。

惜しいのは、それが頭金1,505,000円(下取りを含む)・月1,000kmという例の条件つきだという点。月々12,600円はMの場合で、条件を変えれば月々は動きます。

アウトランダーPHEVの乗り出し価格のよくある質問

アウトランダーPHEVの自動車税は?7人乗りも同じ?

年43,500円で、5人乗りも7人乗りも同じです。総排気量2,359ccで、2,000cc超2,500cc以下の区分に入ります(2019年10月1日以降に新規登録した車)。

東京都の補助金の上乗せはいくらですか?

条件で額が変わります。東京都の案内では、PHEVの補助額は最大115万円(2026年10月時点)。2026年7月1日以降に初度登録した、国の補助金の対象のPHEVが対象で、メーカー別の額や充放電設備などの上乗せで決まる額です。アウトランダーPHEVの額は、東京都の報道発表(2026年6月24日)の別紙で確かめられます。申請の手続きは、クール・ネット東京の案内で確かめてください。

アウトランダーPHEVの維持費は年いくら?

税金だけなら、自動車税が年43,500円で、重量税は初回の車検まで免税。保険料・燃料代・電気代は使い方で変わるので、燃料代の目安は評価の記事の4つの額の5年・年1万kmの計算で見られます。

充電設備の工事費は乗り出し価格に入る?

三菱のオンライン見積もりの総額には入っていません。家に200Vの充電用コンセントを付ける費用は住まいで変わるので、販売店か電気工事店で見積もってもらうのが確実です。

まとめ:アウトランダーPHEVの乗り出しは、総額より先に登録の月。12月なら84万円、1月なら50.4万円

アウトランダーPHEVの見積書は、諸費用が9仕様とも同じで読みやすい一方、補助金の行が登録の月で33万円以上動きます。総額を眺める前に、登録の予定の月と、補助金を誰がいつまでに申請するかを押さえるのが先です。

  • 12月登録の計算で、M 5,468,990円〜BLACK Edition 7人乗り 7,001,290円(諸費用99,890円は9仕様同じ・2026年10月時点)
  • 補助金を受け取った後は、Mで12月登録4,628,990円・1月1日〜2月1日の登録4,961,390円・2月2日以降5,461,790円
  • 公式の残クレの例(60回)は、最終回が車両価格の約43.6%、Mの月々12,600円

次の一歩:見積もりの席で、補助金の申請について1問だけ聞く
販売店で見積もりを頼むとき、「補助金の申請は、誰が、いつまでに、どの書類で出しますか」と1問だけ聞き、答えを見積書の余白に書いてもらってください。登録予定の月が、受付終了見込みの12月上旬〜下旬より前か後かが、その場で見えます。リースで乗るなら、同じ1問をリース会社にも一度。

補助金の段取りが見えたら、見積書で埋まっていないのは下取りの行です。その行に数字が入る前に、もう1つの物差しを用意しておきましょう。

確かめメモ

数字の出どころ:三菱公式のオンライン見積もり(9仕様・有料色・見積作成日2026年10月22日)、グレードページのお支払い例(2026年10月現在)、工場出荷時期目処(10月1日更新)、次世代自動車振興センターの別表1と最終期限のお知らせ、経済産業省の受付終了見込み、総務省の自動車税の表、損害保険料率算出機構の基準料率、自工会のエコカー減税の対象車一覧(いずれも2026年10月時点)。販売店ごとの登録諸費用・用品・値引き、自治体の上乗せの額、充電工事の費用は公表されていないので、販売店・自治体・電気工事店で聞いてください。料率と税は、登録の日までに変わることがあります。

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