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アウトランダーPHEVの値引きは、三菱が額を公表しておらず、販売会社ごとに決まります(2026年10月時点)。
価格.comに2026年10月22日時点で載っている、2024年11月以降に買った人の投稿22件では、車両値引きの中央値が27.5万円。ところが、登録が12月か1月かで変わる国の補助金の差は33.6万円あって、こちらのほうが大きいんです。
雑誌(月刊自家用車WEB・2026年10月11日)の車両本体の目標は35万円。ただ、2026年6月25日の改良の後に買った人の投稿はまだ0件で、どちらも相場とは呼べません。補助金は2026年12月31日までの登録で84万円、2027年1月1日〜2月1日の登録で50.4万円です。
この車に限っては、値引きを1回粘るより、登録の月を先に押さえるほうが財布に効く。値引きの話は、販売店に登録の見込みを聞いてからで間に合います。
この車を買うかどうかと、CARVELの物差しでの採点はアウトランダーPHEVの評価の記事にまとめています。
この記事のポイント
- 申告の中央値は27.5万円
- 補助金の差は33.6万円
- 6月改良後の申告は0件
30秒でわかるアウトランダーPHEVの値引き(2026年10月時点)
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 三菱の公表値 | なし(「価格については各販売会社が独自に定めております」) |
| 購入者の申告(価格.com) | 2024年11月以降の購入22件で、車両値引き0〜60万円・中央値27.5万円(2026年10月22日時点) |
| 2026年6月25日の改良後の申告 | 0件(いちばん新しい投稿は2026年5月の購入) |
| 雑誌の目標 | 車両本体目標35万円(月刊自家用車WEB・2026年10月11日。誌面の目標) |
| 補助金の登録日の差 | 336,000円(2026年12月31日までの登録84万円/2027年1月1日〜2月1日の登録50.4万円) |
| 乗り出し(M・12月登録) | 5,468,990円(三菱公式のオンライン見積もりの諸費用を12月登録に当てた額・オプションなし・補助金を引く前) |
| 工場出荷の目処(公式) | 全グレード1~2ヵ月程度(2026年10月1日更新) |
| 値引きより大きい公式の差 | M→G 616,000円・7人乗り+91,300円 |
| いまの車の売値 | 下取りとは別に、MOTA車買取の概算査定額で先に知る |
価格.comの投稿は2026年10月22日時点、価格・補助金・工場出荷の目処は2026年10月時点の三菱公式と次世代自動車振興センターの値です。
公開日:2026年10月22日 / 最終更新日:2026年10月22日
アウトランダーPHEVの値引きはいくら?公表値は無く、2024年11月以降の申告22件の中央値は27.5万円、雑誌の目標は35万円(2026年10月時点)
三菱は値引きの額を公表していません。手がかりになる数字は2つだけで、購入者が価格.comに書いた申告と、雑誌が誌面に載せる目標です。2024年11月以降に買った人の申告22件の中央値は27.5万円、月刊自家用車WEBの車両本体目標は35万円になります。

2つの数字の出どころ:価格.comの申告22件と、月刊自家用車WEBの誌面の目標
三菱のアウトランダーPHEVのページにも公式のオンライン見積もりにも、値引きの額や購入キャンペーンの額は載っていません(2026年10月時点)。見積もりの注記は「価格については各販売会社が独自に定めております」。
1つ目は価格.comの値引き情報です。2026年10月22日時点で、2024年11月以降に購入した人の投稿は22件。車両値引きは0〜60万円に散らばり、真ん中の値が27.5万円です。
2つ目は月刊自家用車WEB(2026年10月11日)の車両本体目標35万円。「最初から20万円台の値引きを出してくるケースが目立つ」とも書いています。
申告は買った人の自己申告で、地域も時期もそろいません。目標は月刊自家用車2026年11月号の誌面の数字で、誰かが受け取った実績とは別物。どちらも「あなたの店で引ける額」ではないので、見積書の車両の行と並べる2本の目安として使ってください。
筆者の検証(2026年10月)|価格.comのアウトランダーPHEV値引き情報229件を型・改良・購入年で分けた件数と中央値(価格.comの値引き情報 全12ページ・2026年10月22日時点の表示)
対象は価格.comのアウトランダーPHEVの値引き情報 全229件(12ページ・2026年10月22日時点の表示。金額が「100万円以上」と書かれた先代の1件は数に入れていません)。2021年からの2代目は123件で車両値引きの中央値10万円、2024年11月〜2026年5月の購入22件は0〜60万円・中央値27.5万円・真ん中の半分が15万〜40万円です。2026年6月25日の改良後の購入とBLACK Editionの投稿は、どちらも0件。
どちらも相場ではない理由:6月25日の改良後の申告は0件、BLACK Editionも0件
いまの型は2026年6月25日に一部改良され、全仕様の価格が74,800円上がりました。その後に買った人の投稿は、まだ1件もありません。いちばん新しいのは2026年5月の購入です。
2024年11月以降の22件に、BLACK Editionの投稿も0件。

じゃあ、6月の改良の後はいくら引けるの?
申告からは分かりません。だからこそ、値引きの額より先に、額がはっきり決まっているもの(補助金と仕様の差)から固めるのが近道です。
値引きの数字は店ごとに読めませんが、いまの車の値段は先に1つの数字にできる。下取りの額が値引きと同じ紙に書かれる前に手元の車の概算を知っておくと、見積書の合計を分けて読めます。MOTAの公式ページによると(2026年10月時点)、最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)。最短3時間後にWebで概算査定額が出て、その上位3社からは電話で連絡が来ます。利用料は無料で、有料なのは任意のサポートだけです。
価格.comの値引きの申告229件の中身:現行型123件、2024年11月以降の22件は0〜60万円・中央値27.5万円
229件のうち、いまの2代目は123件、先代が106件(うち1件は金額が「100万円以上」としか書かれていないので、数字の表からは外しています)。2代目でも、2024年10月の大幅改良の後に買った人に絞ると22件になり、中央値は27.5万円、真ん中の半分は15万〜40万円に収まります。


世代で分ける:2代目123件・先代105件、2代目全体の中央値は10万円
2021年からの2代目の123件だけを見ると、車両値引きの中央値は10万円です。金額の分かる先代(2013年モデル)の105件は、半分以上が0円。
2つの世代が同じページに並んでいるので、「価格.comの平均」をそのまま見ると、先代の数字が混ざります。見るのは2代目の行だけ。
2024年11月以降の22件の分布:真ん中の半分は15万〜40万円、グレードで違う
2024年11月以降の申告22件をグレードで分けた表(価格.com・2026年10月22日時点)
| グレード(価格.comの表記) | 件数 | 車両値引きの中央値 |
|---|---|---|
| P Executive Package | 9件 | 35万円 |
| P | 4件 | 20万円 |
| G | 4件 | 35万円 |
| P Executive Package(7人乗り) | 4件 | 30万円 |
| M | 1件 | 25万円 |
車両値引き0円の投稿も1件あって、それはGの4件の中に入っています。値引きの額を値札で割った率の中央値は4.90%、用品(付属品)の値引きの中央値は10万円。
件数が1件や4件の行は、グレードの差として読めません。「この22件ではこうだった」以上の意味は持たせないでください。


直近10件と2026年の3件:中央値40万円、最新は2026年5月の購入
新しい順の10件(2025年2月〜2026年5月の購入)は、車両値引きが15万〜60万円で中央値40万円。2026年の投稿は3件で、3月のGが40万円と30万円、5月のPが40万円です。
直近ほど大きく見えますが、10件と3件の数字にすぎません。6月の改良後の値引きを表すものでもない。
ネットに並ぶ値引きの数字:出どころをたどれるのは2つだけ
ネットで値引きの数字を出しているページは8つ(2026年10月時点)。出どころを読者がたどれるのは、雑誌の誌面の目標(月刊自家用車)と購入者の申告(価格.com)の2つだけです。残りは出どころがたどれないか、国の補助金を古い額のまま載せているもの(1つ)、6月の改良前の価格が残るもの(2つ)です(2026年10月時点)。値引きのページとは別に、価格の記事(ベストカーWeb)にも改良前の価格が残っています。誰の実績か書かれていない「限界」の額は、見積書の横に置かないのが無難です。
値引きと登録月の掛け算:1月登録で35万円引いても、12月登録の値引き0とほぼ同じ
登録が12月か1月かで、国の補助金は84万円と50.4万円、差は33.6万円です。申告の中央値27.5万円より6.1万円大きく、雑誌の目標35万円とほとんど変わりません。実はMで並べると、1月登録で35万円引いてもらっても、12月登録で値引きなしより17,600円安いだけ。


登録月で変わる額:補助金336,000円と自動車税3,600円
アウトランダーPHEVのCEV補助金は、2026年12月31日までの登録で84万円、2027年1月1日以降の登録で50.4万円です(2026年10月21日の経済産業省の見直し・次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額(別表1、令和8年10月21日現在))。額は契約日ではなく、登録日で決まります。いまの制度(令和7年度補正)で補助の対象になるのは2027年2月1日までの登録で、申請書は2月12日必着。予算に達すると、それより前に受付が終わります(次世代自動車振興センター)。
自動車税の月割も、12月登録10,800円・1月登録7,200円で3,600円違う。総額では1月のほうが3,600円安く、補助金を引くと332,400円高くなる計算です(M)。
申請受付は2026年12月上旬〜下旬に終わる見込みです(次世代自動車振興センター・経済産業省、2026年10月9日時点)。12月に登録できても、受付が終わっていれば、いまの制度では受け取れません。経済産業省は予算を使い切っても次年度の予算で切れ目なく補助を出す考えと報じられていますが(日刊自動車新聞・2026年10月21日)、額と条件は2026年10月時点で未発表。3つの日付の詳しい読み方はアウトランダーPHEVの評価の記事、9仕様の登録月ごとの総額は乗り出し価格の記事で見られます。
掛け算表:Mの値引き0〜35万円×12月・1月・2月2日以降の登録
Mの値引き額×登録月の、補助金を引いた後の総額(2026年10月時点)
| 車両値引き(仮定) | 12月登録(補助金84万円) | 1月登録(補助金50.4万円) | 2月2日以降の登録(いまの制度では補助金0円) |
|---|---|---|---|
| 0円 | 4,628,990円 | 4,961,390円 | 5,461,790円 |
| 15万円 | 4,478,990円 | 4,811,390円 | 5,311,790円 |
| 27.5万円(申告の中央値) | 4,353,990円 | 4,686,390円 | 5,186,790円 |
| 35万円(雑誌の目標) | 4,278,990円 | 4,611,390円 | 5,111,790円 |
M(5人乗り・オプションなし)。総額は三菱公式のオンライン見積もりの諸費用を登録の月に当てた額で、値引きの額は仮定です。補助金は総額から引かれるのではなく、登録の後に申請して受け取ります。
表を斜めに読むと、1月登録の35万円引きの4,611,390円と、12月登録の値引き0の4,628,990円が、ほぼ同じ高さで並ぶ。この並びを前にすると、値引きを粘る意味はかなり薄れると思う。いまの制度のまま2月2日以降の登録になると、35万円引いても12月登録の値引き0より482,800円高くなります。
筆者の検証(2026年10月)|アウトランダーPHEVの値引き額×登録月の補助金後の総額(三菱公式のオンライン見積もりの諸費用と次世代自動車振興センターの補助額)
M・G 7人乗り・BLACK Edition 7人乗りの12月・1月・2月登録の総額(三菱公式のオンライン見積もりの諸費用に、登録の月の自動車税の月割を当てた額・オプションなし・2026年10月時点)から、仮定の値引き0/15万/27.5万/35万円と、補助金84万円(12月)・50.4万円(1月)・0円(2月2日以降)を引いた額です。Mでは、同じ値引きのまま登録が12月から1月にずれると332,400円増えます。


G・P・BLACK Editionでも同じ:12月登録で35万円引いたときの総額
| 仕様 | 12月登録の総額 | 35万円引き・補助金84万円の後 |
|---|---|---|
| M(5人乗り) | 5,468,990円 | 4,278,990円 |
| G(5人乗り) | 6,084,990円 | 4,894,990円 |
| P(5人乗り) | 6,519,490円 | 5,329,490円 |
| BLACK Edition(7人乗り) | 7,001,290円 | 5,811,290円 |
値引き35万円は仮定の額です。補助金の額は9仕様とも同じなので、登録が1か月ずれたときに増える額(33.6万円から自動車税の差を引いた332,400円)も、どの仕様でも変わりません。BLACK Editionを選んでも、登録が1月にずれれば総額が332,400円増えるのはMと同じ。高い仕様ほど、登録の月を先に押さえる意味は変わりません。
交渉に使える時間:工場出荷の目処1~2ヵ月と、受付終了見込み12月上旬〜下旬
三菱の工場出荷時期目処のご案内(2026年10月1日更新)では、アウトランダーは全グレード「1~2ヵ月程度」。工場を出るまでの目安で、納車日ではありません。
目処どおりなら、10月下旬の注文で登録は12月か1月のあたり。値引きの返事を何週間も待てば、登録が1月にずれる見込みは高くなります。



返事を待つ間に1か月ずれたら、33.6万円が消えます
12月の登録でも安心はできない。注文から登録までの日数は販売店で違うので、値引きの前に「いま注文したら、登録は何月ですか」と聞いてください。
登録の月で33.6万円、値引きで数十万円。表のどのマスに入るかに加えて、いまの車の売値が総額のもう1つの差になります。下取りの紙が出る前に、いまの車の概算を横に置いておきましょう。見積書の合計からは、何がいくらなのか読めなくなるからです。
値引きより先に決める額:M→G 616,000円・7人乗り91,300円・有料色55,000〜132,000円
仕様を1段上げる額は、値引きの中央値27.5万円より大きいことが多い。MからGで616,000円、5人から7人で91,300円、有料色で55,000〜132,000円です。予算に収めたいなら、値引きを粘る前にここを決めておきましょう。


グレードと人数:M→G 616,000円・G→P 434,500円、7人乗りは各91,300円
| 上げる段 | 差額(税込) | 申告の中央値27.5万円と比べると |
|---|---|---|
| M→G(5人乗り) | 616,000円 | 約2.2倍 |
| G→P | 434,500円 | 約1.6倍 |
| P→P Executive Package | 280,500円 | ほぼ同じ |
| P Executive Package→BLACK Edition | 110,000円 | 約0.4倍 |
7人乗りは、G以上の各グレードで5人乗りより91,300円高くなります(Mは5人乗りのみ)。MからGへの1段だけで、中央値の値引き2回分を超える。段ごとに何が増えるのかは、アウトランダーPHEVのグレードの選び方で表にしています。
色と用品:有料色55,000〜132,000円、用品の値引きは申告の中央値10万円
有料色は、1色塗りがムーンストーングレーメタリック55,000円、ホワイトダイヤモンドなど77,000円、屋根がブラックマイカなどの2トーン(P以上)が55,000〜132,000円です(三菱公式・2026年10月時点)。
用品(付属品)の値引きは、2024年11月以降の申告22件の中央値で10万円。月刊自家用車WEBは「付属品をたっぷり付けたら値引きの合計が40万円を超えることも」と書いています。ただ、用品の値引きは付けた用品が高いほど大きく見えるもの。値引きの合計ではなく、用品を付けた後の総額で比べたほうが判断を誤りません。
Mにして、5人乗りにして、色も追加料金のないものにしても予算に届かないなら、中古車を探す手もあります。ズバット車販売は、条件を伝えると中古車販売のネクステージ1社が車を探して提案する無料の窓口で、連絡は基本的に電話です。ズバット車販売の公式ページによると(2026年10月時点)、車の代金と諸費用は別で、取り寄せになる車は陸送費もかかり、契約の相手はネクステージ。国のCEV補助金は中古車や登録済み未使用車には出ないので(次世代自動車振興センター)、補助金の無い価格で新車と比べてください。
アウトランダーPHEVの値引き交渉の順番:登録の見込み→仕様→車両→用品→下取りは別
順番は5段です。登録の見込みを聞く、仕様を決める、車両の値引き、用品の値引き、下取りは別の数字。いちばん大きく動く補助金の額を先に固めてから、値引きの話に入ります。


最初に聞くのは登録の見込み:値引きの話より前に
最初の質問は「この仕様をいま注文したら、登録は何月の見込みですか」。12月なら84万円、1月なら50.4万円の線で考えることになり、値引きにどこまで期待するかも、そこで決まります。
「12月登録です」と言われたら、申請書をいつ出せるかも同じ紙に書いてもらうと安心です。
車両値引きと用品値引きを分けて書いてもらう
見積書の「車両本体値引き」と「付属品値引き」は、別の行で書いてもらいます。車両の行を、申告の中央値27.5万円と雑誌の目標35万円の2本の線と比べるためです。
月刊自家用車WEB(2026年10月11日)は、ハリアーやエクストレイル、フォレスターとの競合を伝えると上乗せが取れるだろう、と見ています。あくまで雑誌の見立てです。



ハリアーの見積もりを見せればいいってこと?
見せるなら、登録の月と用品の条件をそろえた見積もりで。条件がずれた1枚では、どちらが安いのか比べられません。三菱の販売会社には、地域によって経営の違う会社もあります。同じ仕様・同じ色・同じ用品で2社から取れば、車両の行を素直に並べられる。
下取りは別の数字で:値引きと同じ紙で決めない
下取りの額を値引きと同じ紙で決めると、値引きが大きく見えて下取りが安い、ということが起きても気づけません。いまの車の値段は、別の数字で1つ持っておくのが安全です。
MOTA車買取で概算査定額を先に出しておけば、見積書の下取りの行と横に並べられる。下取りと買取の違いは下取りと買取の違いの記事、MOTAの流れはMOTA車買取とはで読めます。
交渉の順番の1枚:5段と、見積書で見る行
保存用:アウトランダーPHEVの値引き交渉の順番を1枚で(2026年10月時点)
| 段 | 聞くこと・すること | 見積書で見る行と、比べる線 ||—|—|—|| ① 登録の見込み | 「いま注文したら登録は何月?」 | 登録予定の月。12月なら補助金84万円、1月なら50.4万円(受付は12月上旬〜下旬に終わる見込み) || ② 仕様 | グレード・5人か7人か・色を決める | M→G 616,000円・7人+91,300円・有料色55,000〜132,000円(値引きの中央値27.5万円と比べる) || ③ 車両の値引き | 「車両本体値引き」を別の行で | 27.5万円(申告22件の中央値)と35万円(雑誌の目標)の2本の線 || ④ 用品の値引き | 「付属品値引き」を別の行で | 用品を付けた後の総額(申告の中央値は10万円) || ⑤ 下取り | 下取りの行は値引きと別に | MOTA車買取などの概算査定額と並べる |
2社目に頼むときは、同じ仕様・同じ色・同じ用品・同じ登録の月で。
①を飛ばして③から入ると、値引きが増えても登録が1月にずれて、合計で損をすることがあります。
アウトランダーPHEVの値引きの本音:申告が無いから、35万円を前提にしない
私の判定はシンプルです。値引きは「出たら得」くらいに置き、予算は値引き0円と補助金の登録月で組むのが安全。いまの型を買った人の申告が、まだ1件も無いからです。


惜しいところ:改良後の申告0件、BLACK Editionも0件
正直、いまの型の値引きを購入者の数字で語れないのは歯がゆい。2026年6月25日の改良後の投稿は0件、BLACK Editionの投稿も0件です。
雑誌の目標35万円は改良後の価格帯を前提に書かれていますが、誌面の目標であることは変わりません。改良で全仕様が74,800円上がった後に、値引きが同じだけ出ているのかどうか。数字が出てくるまでは、誰にも言えないんですよ。
だからやめておけ:値引きをあてにした3つの買い方(2026年10月時点)
どれかに当てはまるなら、値引きの交渉の前に予算の組み方を変えてください。
それでも推し:84万円は表に書いてある額、工場出荷は1~2ヵ月



値引きは読めない。でも84万円は表に書いてある
値引きは店しだいでも、補助金の84万円は次世代自動車振興センターの表に載っている額で、9仕様とも同じ。工場出荷の目処も1~2ヵ月程度と短いので、12月の登録をねらって動けます。値引きの読めなさを補って余る強みだと、私は思う。
84万円をあてにするなら、50.4万円と0円の場合の総額も掛け算表で見ておいてください。
アウトランダーPHEVの値引きのよくある質問
- アウトランダーPHEVの限界値引きはいくらですか?
-
限界の額を示す公的な数字はありません。2024年11月以降の購入者の申告22件(価格.com・2026年10月22日時点)では、最大が60万円、真ん中の値が27.5万円です。「限界◯万円」とするページもありますが、件数や算出のしかたは書かれていません。
- BLACK Editionでも値引きはありますか?
-
BLACK Editionの値引きの申告は、価格.comに2026年10月22日時点で0件で、数字では分かりません。BLACK EditionはP Executive Packageより110,000円高いので、P Executive Packageを選べば確実にその分は下がります。
- 決算月は値引きが大きくなりますか?
-
販売会社の決算月と値引きの関係を示す公的な数字はありません。この車では、決算月を待つより、補助金の登録日(2026年12月31日と2027年2月1日)のほうが総額に大きく効きます。
- 値引きと国の補助金は両方受けられますか?
-
両方受けられます。値引きは販売会社が決める価格の話で、補助金は登録の後に国の制度へ申請して受け取るお金です。補助金は9仕様とも同じ額で、値引きの有無では変わりません。ただし、2027年2月1日までの登録で、受付が終わる前に申請できることが条件です。
まとめ:アウトランダーPHEVの値引きは「出たら得」。先に登録の月、次に仕様、最後に値引き
アウトランダーPHEVの値引きは、6月の改良後に買った人の数字がまだ無く、予算に入れて読める額ではありません。登録が12月か1月かの33.6万円を先に押さえ、仕様を決めてから、車両の値引きを2本の線と比べるのが筋です。
- 三菱は値引きを公表していない。価格.comの2024年11月以降の22件の中央値は27.5万円(2026年10月22日時点)、雑誌の目標は35万円
- 補助金は2026年12月31日までの登録84万円、2027年1月1日〜2月1日は50.4万円。差の33.6万円は値引きの中央値より大きい
- 交渉は、登録の見込み→仕様→車両→用品→下取りは別、の順
次の一歩:最初の見積書は「下取りなし・用品なし」の車両だけで1枚
販売店に見積もりを頼むとき、最初の1枚は「下取りなし・用品なし」の車両だけで出してもらってください。そこに書かれた車両本体値引きを、27.5万円と35万円の2本の線と並べれば、その店の数字の位置が分かります。同じ紙に「この仕様で、いま注文したら登録は何月か」も書き込んでもらう。下取りと用品の話は、その後で十分です。
車両だけの見積書と、いまの車の概算。この2枚がそろえば、下取りの提示が渋いかどうかを店で決めずに済みます。
確かめメモ
確かめたこと: 価格.comのアウトランダーPHEVの値引き情報 全229件(2026年10月22日時点)、月刊自家用車WEBの2本の記事(2026年10月11日・10月16日)、値引きの数字を出すネットのページ8つと、価格を載せる記事1つの記述、三菱公式のグレード・価格とオンライン見積もりの注記、工場出荷時期目処のご案内(10月1日更新)、次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額・登録期限・受付終了見込みの案内、経済産業省のCEV補助金の案内、日刊自動車新聞の補助額見直しの報道(2026年10月21日)。時点は2026年10月です。
分からないこと: あなたの地域の販売店の値引き、2026年6月25日の改良後の値引きの実績、BLACK Editionの値引き、販売会社の決算月。
参考URL一覧
- 三菱のアウトランダーPHEVのページ:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/
- 価格.comの値引き情報:https://kakaku.com/kuruma/nebiki/K0000452194/
- 月刊自家用車WEB(2026年10月11日):https://jikayosha.jp/2026/10/11/336792/
- 次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額(別表1、令和8年10月21日現在):https://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/R7ho/R7ho_meigaragotojougen_3.pdf
- 日刊自動車新聞・2026年10月21日:https://www.netdenjd.com/archives/705025
- 三菱の工場出荷時期目処のご案内:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/notice20230524/index.html
