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ジムニーの乗り出し価格は、11月以降の登録でXG 2,009,560円〜XC 2,251,560円です(公式見積りを基にした計算値・2026年10月時点)。
その見積りの諸費用のうち、軽自動車税は0円。4月1日の持ち主に1年分かかる税なので、登録した年は払わず、最初の納税は翌年の4月です。
5MTと4ATは同じ総額で、XLは2,137,160円。諸費用は3グレードとも91,160円で、販売会社によって変わるのは登録諸費用(参考47,770円)の1行です。11月1日から自賠責が24,010円から25,330円に上がるため、公式の見積りの合計(2026年10月の登録・XG 2,008,240円)より1,320円高くなります。
納期は、販売店への取材の報道(くるまのニュース、2026年4月14日)で10か月〜1年程度とされ、いま注文した人の登録は11月以降になる見込みです。料率・税・価格は2026年10月時点のもので、登録のときに変わることがあります。
正直、登録の月で総額が動くのは、ほぼこの1,320円だけ。予算は「いつ買うか」より「買った後の毎年4月と3年目」で組んだほうが、ずれにくくなります。ジムニーそのものを買うかどうかは、ジムニーの評価の記事で物差しの★と一緒に答えを出しました(物差し3.8・採点した軸6/7)。
この記事のポイント
- XGの総額は2,009,560円(11月以降の登録)
- 軽自動車税は買う年0円
- 残クレ5年の最終回は55%
30秒でわかるジムニーの乗り出し価格(2026年10月時点)
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 総額(11月以降の登録・公式の見積りを基にした計算値) | XG 2,009,560円/XL 2,137,160円/XC 2,251,560円(5MT・4AT同額・標準色・オプションなし) |
| 公式の見積りの合計(2026年10月の登録) | 各1,320円低い(XG 2,008,240円・自賠責24,010円) |
| 諸費用 | 91,160円(3グレード同じ。販売会社で変わるのは登録諸費用の参考47,770円) |
| 軽自動車税 | 買う年は0円、翌年4月から年10,800円 |
| オプションと色を足した最大 | 2,457,260円(XC+メーカーオプション+ブラックトップ2トーン) |
| 残クレ(公式の試算・頭金0円・5年) | XG 月々24,000円・最終回959,200円/XC 月々26,800円・最終回1,080,200円 |
| いまの車の売値 | 頭金に回すなら、MOTA車買取で概算査定額を先に見ておく |
総額・諸費用・用品の価格は2026年10月時点のスズキ公式のオンライン見積り(11月以降の総額は自賠責を25,330円にした計算値)、残クレはスズキファイナンスの公式の試算、税と自賠責は自治体・国土交通省・損害保険料率算出機構の公的な額です。
公開日:2026年10月22日 / 最終更新日:2026年10月22日
ジムニーの乗り出し価格:XG 2,009,560円、XL 2,137,160円、XC 2,251,560円(11月以降の登録)
標準色・オプションなし・11月以降の登録の総額は、XG 2,009,560円、XL 2,137,160円、XC 2,251,560円です。スズキ公式のオンライン見積りの合計に、11月1日からの自賠責を当てた計算値で、5MTと4ATは車両価格が同じなので、総額もそろいます。

3グレードの総額:車両価格に、3グレード同じ諸費用91,160円が付く
| グレード | 車両価格(税込) | 諸費用 | 総額(11月以降の登録) |
|---|---|---|---|
| XG(5MT・4AT) | 1,918,400円 | 91,160円 | 2,009,560円 |
| XL(5MT・4AT) | 2,046,000円 | 91,160円 | 2,137,160円 |
| XC(5MT・4AT) | 2,160,400円 | 91,160円 | 2,251,560円 |
スズキ公式のオンライン見積りの合計(標準色・オプションなし・2026年10月の登録でXG 2,008,240円)の自賠責を、11月1日からの25,330円に置き換えた計算値です。諸費用は見積りの「参考価格」で、正式な額は販売会社の見積書で決まります。車両価格はジムニーの価格ページと同じ額です。
3グレードの差は、そのまま車両価格の差。XGとXCで242,000円です。5MTと4ATは同じ総額なので、変速機は値段で迷わなくていい。
下取りの欄が見積書にあったら、総額とは切り離して読みます。総額から差し引かれた形のままだと、いまの車がいくらで売れたのかが見えにくいからです。売値の目安は、MOTA車買取の概算査定額と並べれば、高いか安いかの見当がつく。下取りと買取をなぜ分けて見るのかは、下取りと買取の違いで整理しています。
筆者の検証(2026年10月)|スズキ公式オンライン見積りで3グレードの乗り出し総額(スズキ公式オンライン見積り)
表の3つの総額は、スズキ公式のオンライン見積り(2026年10月時点)の合計に、11月1日からの自賠責25,330円を当てた計算値です。見積りの合計は標準色・オプションなし・10月の登録でXG 2,008,240円、XL 2,135,840円、XC 2,250,240円。XL・XCには、XGと同じ諸費用が付きます。
メーカーオプションと色を足すと:XCの最大は2,457,260円
XL・XCに付けられるメーカーオプションは、バックアイカメラ付ディスプレイオーディオとスズキコネクト対応通信機のセットで128,700円。足すと総額はXL 2,265,860円、XC 2,380,260円になります。
XCの有料色は、27,500円のピュアホワイトパールで2,279,060円。49,500円のブラック2トーンルーフなら2,301,060円、受注生産で77,000円のブラックトップ2トーンなら2,328,560円です。どれも11月以降の登録の値。
いちばん高いのは、XCにこのオプションとブラックトップ2トーンを足した2,457,260円。標準のXCより205,700円高い。メーカーオプションは注文のときにしか付けられず、XGには設定がありません。
販売店で付ける用品:ドアバイザー10,890円、ETC車載器15,400円など、取付費は別
スズキ公式のオンライン見積りの参考価格では、ドアバイザー10,890円、ETC車載器15,400円、ETC2.0車載器35,200円、前後のドライブレコーダー50,600円、8インチナビなどのセット200,420円です。取付費はこの外にあり、販売会社が決めます。
ナビのセットだけで約20万円。同じ用品でも、販売会社の価格表では値段が違うことも。見積書の用品の行は、品名と取付費を分けて書いてもらうと、あとで店どうしを比べやすくなります。
総額が決まっても、手元から出ていくお金を決めるのは、いまの車の売れ方です。見積書の下取りの欄が埋まる前に査定額を1つ持っておけば、総額との差を自分で読めます。2026年10月時点のMOTAの公式ページによると、最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)だけ。最短3時間後にWebで概算査定額が出ます。利用料は無料で、有料なのは任意のサポートだけです。上位3社からは電話で連絡が来るので、電話に出やすい日を選んで申し込んでください。
ジムニーの諸費用91,160円の中身:公的に決まる3つで43,390円、販売会社で変わるのは登録諸費用の参考47,770円
諸費用91,160円は、自賠責25,330円・重量税9,900円・リサイクル料金8,160円の公的に決まる3つ(合計43,390円)と、販売会社が決める登録諸費用(公式の見積りの参考は47,770円)に分かれます。軽自動車税と環境性能割は0円です。

内訳の表:自賠責25,330円・重量税9,900円・リサイクル8,160円・登録諸費用の参考47,770円
| 項目 | 額(11月以降の登録) | 決まり方 |
|---|---|---|
| 自賠責保険(37か月) | 25,330円 | 損害保険料率算出機構の基準料率(沖縄・離島を除く)。10月までは24,010円 |
| 自動車重量税(新車・3年分) | 9,900円 | 国の税額表。ジムニーはエコカー減税の対象外 |
| リサイクル料金 | 8,160円 | 車ごとに決まった額 |
| 登録諸費用(参考価格) | 47,770円 | 販売会社が決める手続きの代行の費用 |
| 軽自動車税 | 0円 | 4月1日の持ち主に1年分(次の見出し) |
| 環境性能割 | 0円 | 2026年3月31日で廃止 |
| 合計 | 91,160円 |
47,770円は、公式の見積りでは1行の参考価格です。内訳は載っていません。販売会社によって変わるのは、この登録諸費用の1行だけなので、見積書でこの行がいくらか、何の代行の費用かを聞くのが、総額の妥当さを見るいちばんの近道だと思う。
エコカー減税の対象外なので、重量税は新車のときに3年分で9,900円。減税で安くなった額の表は、ジムニーには当てはまらない。
軽自動車税は買う年0円:毎年4月1日の持ち主に1年分、月割は無い
長野市の軽自動車税のページにあるとおり、軽自動車税は毎年4月1日に車を持っている人に1年分の年10,800円がかかり、月割はありません。だから4月2日から翌年3月31日までに登録すると、その年度は0円。最初の納税は次の4月です。13年を超えると年12,900円に上がります。
普通車のシエラになると、自動車税(1.5L)は年30,500円。新車の年は、登録の翌月から3月までの月割でかかります。

税金ゼロって、ずっとじゃないよね?
ずっとではありません。登録の次の4月から毎年10,800円です。いつ何が出ていくかは、次の章の暦で年ごとに見ていきましょう。3車種(ジムニー・シエラ・ノマド)の税と諸費用の違いは、ジムニーの評価の記事の早見表で見比べられます。
10月までの登録なら自賠責24,010円:総額は1,320円低いだけ
自賠責(軽・37か月)は、保険期間が2026年11月1日以降に始まると25,330円です。10月までは24,010円で、1,320円低く、諸費用は89,840円になります。
| 登録の月 | XG | XL | XC |
|---|---|---|---|
| 2026年11月以降(計算値) | 2,009,560円 | 2,137,160円 | 2,251,560円 |
| 2026年10月(公式の見積りの合計) | 2,008,240円 | 2,135,840円 | 2,250,240円 |
11月以降の行は、公式の見積りの合計(10月の登録)の自賠責を損害保険料率算出機構の基準料率の25,330円にした値です。軽には月割の税が無いので、登録の月で総額が変わるのは、ほぼこの1,320円。年度末に登録すると税が下がる、という普通車の仕組みは軽には無い。
登録の月を決めるのは、納車の時期です。スズキは納期の目安を公表していないので、見込みは販売会社に聞くことになります。月末や年度末を待つ理由は、総額の上では小さいですね。
ジムニーを買った後の支払いの暦:5年で軽自動車税54,000円、車検の法定費用25,260円、燃料は年128,012円か148,601円
2026年11月に登録したとして(納期は長めなので、年は実際の登録の年に合わせて後ろへずらして読んでください)、買った後に決まって出ていくお金を、いつ・何に・いくらで並べます。毎年4月に軽自動車税10,800円、2029年11月の車検で重量税と自賠責の25,260円、燃料は年1万kmで5MTが128,012円、4ATが148,601円です。


5年の支払いの暦:2026年11月の登録から2031年10月まで
年1万km走り、任意保険・駐車場・車検の代行手数料・整備は入れない場合です。燃料はWLTCの燃費(5MT 16.6km/L・4AT 14.3km/L)と、資源エネルギー庁の調査のレギュラー全国平均170.1円/L(2026年10月13日調査)に国の補助42.4円/Lを足した212.5円/Lの額。国の補助が入った店頭価格は、これより約42円安くなります。
| 暦年 | 出ていくもの | 現金・XG 5MT | 現金・XG 4AT | 残クレ5年・XG 4AT |
|---|---|---|---|---|
| 2026年(11〜12月) | 登録時の支払い・燃料2か月 | 2,030,895円 | 2,034,327円 | 51,673円 |
| 2027年 | 4月の軽自動車税・燃料 | 138,812円 | 159,401円 | 447,401円 |
| 2028年 | 4月の軽自動車税・燃料 | 138,812円 | 159,402円 | 447,402円 |
| 2029年 | 税・11月の車検の法定費用・燃料 | 164,072円 | 184,661円 | 472,661円 |
| 2030年 | 4月の軽自動車税・燃料 | 138,813円 | 159,401円 | 447,401円 |
| 2031年(1〜10月) | 4月の軽自動車税・燃料10か月 | 117,476円 | 134,635円 | 374,635円 |
| 5年の累計 | 2,728,880円 | 2,831,827円 | 2,241,173円 |
現金なら、登録の年を越えると2年目からの年額は5MTで約14万円、4ATで約16万円。車検の2029年だけ、そこに25,260円が乗る形です。意外に重いのは燃料で、車両価格を除く5年の決まった費用の約8割を占める。燃料は月割で各年に振り分けた額で、端数の関係で1円違う年があります。
右端の残クレの列は、スズキファイナンスの公式の試算の月々に、同じ税・車検・燃料を足した額です。条件は頭金0円・ボーナスなし・実質年率4.9%で、支払いは12月から始まります。月々24,000円が毎年288,000円ぶん乗る代わりに、登録の年の支払いは軽い。5年の暦が終わった翌月、2031年11月に最終回959,200円を払うか、車を返すかを決めます。XCの4ATは、現金なら2026年の行がXG 4ATより242,000円上がるだけで、2027年からの行は同じです。
スクショ用:ジムニーを2026年11月に登録したときの支払いの暦
・登録の月:総額 XG 2,009,560円(諸費用91,160円込み)
・2027〜2031年の毎年4月:軽自動車税10,800円(5回で54,000円)
・2029年11月の最初の車検:重量税6,600円+自賠責18,660円=25,260円(代行手数料と整備は別)
・毎月の給油(年1万km):5MTは年128,012円、4ATは年148,601円
・車両価格を除く5年の決まった費用:5MT 810,480円/4AT 913,427円
・残クレ5年(XG):月々24,000円、2031年11月に最終回959,200円か返却
この6行のうち、毎年4月と最初の車検の2行だけは、カレンダーに先に入れておきます。


筆者の検証(2026年10月)|買った後の支払いの暦(2026年11月の登録〜2031年10月)(スズキ公式の見積りと試算・公的な額)
暦の表は、2026年11月の登録・年1万km・2031年10月までの60か月で、出ていく額を暦年ごとに足した計算値です(2026年10月時点の額)。総額は11月以降の計算値、残クレはスズキファイナンスの公式の試算(XG 4ATの5年)、税・車検の法定費用は公的な額。残クレの2026年の行は、11月の登録で増える自賠責の差1,320円を含めた額です。車両価格を除く5年の決まった費用は、5MT 810,480円・4AT 913,427円になります。
燃料の行は、評価の記事の「走る額」と同じ単価です。5MTと4ATの年20,589円の差をどう見るかも、そちらのMTとATの章で扱っています。
毎年4月の軽自動車税:10,800円を5回で54,000円
2027年から2031年まで、毎年4月1日の持ち主に10,800円。5年の暦では5回で、合わせて54,000円です。
額は小さくても、毎年きっちり同じ月に来る。同じ5回を普通車のシエラで払うと152,500円で、差は98,500円。軽を選ぶ意味が、いちばん素直に数字に出る行です。
3年目の車検の法定費用:重量税6,600円と自賠責18,660円で25,260円、代行の手数料と整備は別
初めての車検は登録から3年後で、2026年11月の登録なら2029年11月です。このときの重量税は6,600円(2年分)、自賠責(24か月)は18,660円で、合わせて25,260円。
自賠責の18,660円は、2026年11月からの料率で置いた値で、2029年の料率はまだ決まっていません。車検の代行手数料と整備の費用は、販売会社や整備工場で違うので、この暦の外です。法定費用の25,260円は、車検で払う額の下限の目安。整備の額は、車検の前に販売会社か整備工場で見積もってもらい、この行に足してください。
暦に入らないお金:任意保険・駐車場・整備は人ごとに違う
任意保険は年齢や等級、駐車場は住む場所、整備やタイヤは走り方で大きく変わります。この暦に入れたのは、誰が買っても同じになる額だけ。
任意保険は、いまの保険会社にジムニーの型式(3BA-JB64W)を伝えて見積もってもらうと、暦に1行足せます。駐車場代がかかる人は、月額×12を毎年の行に足すだけです。



総額より先に、4月と3年目の2行を予定に入れておく
暦の最初の行を軽くできるのは、いまの車の売値です。頭金にいくら回せるかで、残クレにするか現金にするかの答えも変わってきます。
ジムニーの残クレ:XG 5年は月々24,000円、最終回はスズキの率で3年75%・5年55%
スズキファイナンスの残クレ(かえるプラン)で、頭金0円・ボーナスなし・実質年率4.9%・11月の契約なら、XGの5年は月々24,000円、XCの5年は26,800円。最終回は税抜の車両本体価格に、3年なら75%、5年なら55%を掛けた額です。


3グレード×3年・5年の月々と最終回(公式の試算)
| グレードと期間 | 初回 | 2回目以降の月々 | 最終回(乗り続ける場合) | 手数料 |
|---|---|---|---|---|
| XG 3年 | 27,174円 | 27,000円×34回 | 1,308,000円 | 244,934円 |
| XG 5年 | 25,586円 | 24,000円×58回 | 959,200円 | 368,546円 |
| XL 3年 | 29,216円 | 28,600円×34回 | 1,395,000円 | 260,776円 |
| XL 5年 | 26,139円 | 25,500円×58回 | 1,023,000円 | 392,299円 |
| XC 3年 | 32,219円 | 30,000円×34回 | 1,473,000円 | 274,979円 |
| XC 5年 | 29,235円 | 26,800円×58回 | 1,080,200円 | 413,595円 |
スズキファイナンスのクレジットシミュレーションの参考金額で、条件は頭金0円・ボーナスなし・実質年率4.9%(軽の通常の料率)・11月の契約・付属品0円・諸費用89,840円(10月の登録の見積りの額)込みです(2026年10月時点)。返却か、スズキの新車への乗り換えなら、最終回は0円になります(条件あり)。
最終回の決まり方は、かえるプランの案内のとおり税抜の車両本体価格×3年75%・5年55%。実は2026年10月時点の試算で、この率は試算に並ぶスズキの車種でいちばん高く、シエラとノマドの3年70%・5年45%も上回ります。
販売会社の案内には、XCの5年で月々11,100円という例もあります。ただし頭金40万円とボーナス払いを組み合わせた条件つきの額で、上の表とは並べられません。値引きが月々と最終回のどこに効くかは、ジムニーの値引きの記事にまとめています。
筆者の検証(2026年10月)|スズキファイナンスの残クレ試算で3グレード×3年・5年(スズキファイナンス クレジットシミュレーション)
表の6通りは、スズキファイナンスのクレジットシミュレーション(残価設定・2026年10月時点)の公式の試算です。条件は契約月11月・付属品0円・諸費用89,840円(10月の登録の見積りの額)・頭金0円・実質年率4.9%・ボーナスなし。XG 5年の最終回959,200円は、税抜の車両本体価格1,744,000円の55%にあたります。
返却するときの条件:キャッシュバックの条件と、走りすぎたときの負担は別
スズキファイナンスの案内では、満了時のキャッシュバック(スズキの新車への乗り換えで最大5万円、返却で最大3万円)の条件に、5年プランで走行50,000km未満・3年プランで30,000km未満、査定の減点50点以内、禁煙車が挙がっています。乗り換えは基本の2万円に、条件1つにつき1万円が足され、返却は条件1つにつき1万円です。
これとは別に、販売会社の案内には、5年で60,000km・3年で40,000kmを超えた分を1kmあたり5円で負担する例があります。前者はもらえるかどうかの線、後者は払うかどうかの線。
年1万kmで5年乗ると、ちょうど50,000km。「50,000km未満」の線にぴったり掛かるので、年の距離が長めの人は、契約の前に販売会社でこの2つの条件を書面で見せてもらうのが安全だろう。
最終回の額と、売るときの相場は別物:公式の5年55%は先に決まっている額
959,200円〜1,080,200円という最終回の額は、スズキファイナンスの率で契約のときに決まっています。返却するとき条件を満たせば払わずに済む、という仕組みの数字で、5年後の売値の予想ではありません。
買取の相場は別の話です。リセバ総研(IDOM)という買取会社の集計(2026年8月9日〜9月5日・査定197件)では、XCの3年落ちが新車価格の93%、5年落ちが87%でした。これは過去の集計で、5年後に同じ値になる保証はどこにもない。
残クレは最終回の額で比べ、5年後に売るかどうかは、そのときの査定額で決める。2つを分けておけば、最終回の額を見て損をした気になることはありません。
ジムニーの乗り出しの本音:やめておくのは3条件、惜しいのは登録諸費用の中身、推しは軽の税と残価率
表の総額を予算の上限にしてよいかは、見積書に入っていない行で決まります。用品、残クレの最終回、任意保険と駐車場の3つが、その行です。


ジムニーの乗り出しでやめておくのは3つの条件(2026年10月時点)
次のどれかに当てはまるなら、表の総額をそのまま予算の上限にしないでください。
惜しいポイント:登録諸費用47,770円の中身が、公式の見積りに出ていない
公的な3つは表で額が決まるのに、販売会社で変わる登録諸費用だけは、公式の見積りに1行の参考価格しかありません。総額の妥当さを見るのに、いちばん知りたい行がいちばん粗い。
3年後の自賠責の料率がまだ決まっていないのも、暦を組む側には少しもどかしい点です。どちらも、見積書と車検の案内が来た時点で、見積書が届いたら登録諸費用の行を、車検の案内が届いたら自賠責の行を、暦に書き戻してください。
推しポイント:軽の税と諸費用の軽さ、残価率は5年55%でスズキの残クレでいちばん高い
毎年の税は10,800円、買うときの諸費用は、10月の登録の見積りで89,840円。普通車のシエラ(年30,500円・諸費用133,115円)と比べて、毎年19,700円、買うときに43,275円軽く済みます(諸費用は10月の登録の見積りどうしの差)。5年の暦なら、税だけで98,500円の差。
そして最終回の率。5年55%は、同じスズキの軽のアルト(5年35%)より20ポイント高く、そのぶん月々の支払いに回る元金が小さくなります。XGの5年で月々24,000円まで下がるのは、この率のおかげです。
総額と暦を並べてみて新車の予算に届かないなら、登録済み未使用車(新古車)や中古車まで広げる手もあります。2026年10月時点のズバット車販売の公式ページによると、メーカー・車種・予算などを入力すると、提携先の中古車販売店ネクステージ1社が、非公開車両を含む在庫から探して、基本的に電話で連絡してくるサービスです。利用は無料ですが、車の代金と諸費用はネクステージとの契約で別にかかり、店舗から取り寄せる車には陸送費もかかります。新車の扱いは、公式ページに書かれていません。
ジムニーの乗り出し価格のよくある質問
- ジムニーの見積もりはネットで取れますか?
-
スズキ公式のオンライン見積りで、グレード・色・オプションを選んだ総額の参考が出せます。諸費用は参考価格なので、正式な見積りは販売会社で出してもらう流れです。
- 値引きを入れた総額はいくらですか?
-
値引きの額は販売会社が決めるので、表の総額はすべて値引き前の額です。現金・残クレでどう効くかを含めた実態は、ジムニーの値引きの記事にあります。
- ジムニー シエラにすると、諸費用と税はいくら増えますか?
-
諸費用は43,275円、毎年の税は19,700円増えます。スズキ公式のオンライン見積りの諸費用はシエラが133,115円(10月の登録)、自動車税は年30,500円です(2026年10月時点)。価格と定員の違いは、ジムニーの評価の記事の3車種の早見表で見比べられます。
まとめ:ジムニーの乗り出しは2,009,560円から、予算は総額より毎年4月と3年目で組む
ジムニーの総額は、登録の月でほとんど変わりません。変わるのは買った後の毎年4月と3年目なので、そこを先に予定へ入れておけば、予算は崩れにくくなります。
- 総額は11月以降の登録でXG 2,009,560円・XL 2,137,160円・XC 2,251,560円(公式の見積りの合計は10月の登録で各1,320円低い)
- 諸費用91,160円のうち販売会社で変わるのは登録諸費用の参考47,770円、軽自動車税は買う年0円
- 買った後は毎年4月に10,800円、2029年の車検で25,260円、残クレ5年の最終回はスズキの率で55%
次の一歩:スマホの予定表に、2つの支払いを入れる
スマホの予定表を開いて、予定を2つ入れてください。1つ目は「翌年の4月:軽自動車税10,800円」、2つ目は「登録から3年後の同じ月:車検の法定費用25,260円(代行手数料と整備は別)」。総額のメモの隣にこの2つが並んでいれば、買った後の予算がずれにくくなります。
予定表に2つ入れたら、もう1つ書いておきたいのが、いまの車の売値です。暦の最初の行に入る数字として、概算査定額を見ておきましょう。
確かめメモ
確かめたこと:スズキ公式のオンライン見積りの合計と諸費用の内訳・用品の参考価格、スズキの価格ページ、スズキファイナンスの残クレの式と試算、損害保険料率算出機構の自賠責の基準料率、国土交通省の重量税の税額表、自治体の軽自動車税の決まり、資源エネルギー庁の石油製品価格調査。時点は2026年10月時点。販売会社ごとの登録諸費用の内訳、用品の取付費、2029年の自賠責の料率、任意保険の額は分かりません。
参考URL一覧
- スズキ公式のオンライン見積り:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/360viewer/large/main.html
- ジムニーの価格ページ:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/detail/
- 長野市の軽自動車税のページ:https://www.city.nagano.nagano.jp/n062000/contents/p000455.html
- 損害保険料率算出機構の基準料率:https://www.giroj.or.jp/ratemaking/cali/pdf/202604_table.pdf
- スズキファイナンスのクレジットシミュレーション:https://www.suzuki-finance.co.jp/credit-calculation/
- かえるプランの案内:https://www.suzuki-finance.co.jp/credit/kaeru-plan/new-car/
