プロサングエの乗り出し価格は、対象車の実売と装備、税保険・登録等を足した購入時の支払額です。
現行の国内新車本体と全諸費用を確定できていないため、ここでは「総額いくら」と推定で埋めません。私は、まず希望仕様の実見積もりを取り、購入時に払う額と、保有中に必要な額を分けて予算を作る考えです。
- 新車の本体・装備・諸費用を対象車で見積もる
- 税保険は登録月・国内重量・適用区分で確認
- 中古掲載総額と新車の条件付き小計を混ぜない
| 先に確認したいこと | 今回の扱い |
|---|---|
| 現国内新車価格・装備価格 | 対象年式・仕様の見積もりが必要 |
| 新車11月登録の年税 | 標準月割36,600円という条件付き計算 |
| 自賠責 | 2026年11月以降始期・対象地域の自家用乗用37か月なら25,180円 |
| 重量税 | 国内車両重量と適用税区分が未確定。条件別に分離 |
| リサイクル・登録等 | 未計上。0円とせず対象車で確認 |
| 掲載中古車の例 | 正規取扱店の個体総額6,810万円。新車価格とは別 |
2026年11月1日にメーカー国際版公式資料、公的税保険資料と正規取扱店の案内を確認しました。国際版の乾燥重量を国内税重量へ流用せず、登録日・車両重量・税区分は販売店へ照会してください。
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新車の見積もりは、本体と装備・諸費用を別の行に
今買う新車の本体価格は、希望の年式・仕様で見積もる必要があります。過去の発売価格や中古掲載額を出発点にすると、装備・税・売買条件の違いが予算から抜けるためです。

| 見積書の行 | 記録する内容 |
|---|---|
| 車両本体 | 対象年式・仕様、税込実売、価格の有効期限 |
| 色・内装・装備 | 必須と任意、各価格・工賃、変更期限 |
| 法定費用 | 登録月、重量区分、税保険期間と適用理由 |
| 登録・車庫・納車 | 法定費用と代行料、引渡場所、追加の有無 |
| 保証・メンテ | 含むもの、任意の追加、対象期間と除外 |
| 購入条件 | 申込金・支払日・キャンセル・納期変更の扱い |
私が推すのは、色や必要装備を決めたうえで、下取りを入れない見積もりから始める方法です。今の車の査定を混ぜると、新車側の条件差が見えにくくなります。現新車の受注枠と納期も、価格とは別に確認する項目です。

未計上の行を0円にせず、金額と支払日を埋めていきます。
6,496ccの年税。11月登録は標準月割36,600円
国際版公式資料の排気量は6,496ccです。東京都主税局の税額表に沿って、標準の自家用乗用・6L超の区分を当てはめると年額110,000円。新車新規登録の月割は11月36,600円、12月27,500円、翌1月18,300円という整理です。


| 新車登録月の仮定 | 標準月割 | 11月との差 |
|---|---|---|
| 2026年11月 | 36,600円 | — |
| 2026年12月 | 27,500円 | 9,100円少ない |
| 2027年1月 | 18,300円 | 18,300円少ない |
対象車の登録地・用途・適用区分は個別確認が必要です。翌年度以降の標準年額を、初年度の小さい月割額で置き換えないでください。中古車の購入では、売主との税相当額の精算条件も新車月割とは別です。
私は、登録を遅らせた月割差だけで購入時期を決める方法は勧めません。車両価格や在庫、今の車の売却条件が変われば差を上回る可能性があり、どの月に登録できるかもまだ確定していないためです。
重量税は乾燥重量で決めない。自賠責も期間と地域をそろえる
2,033kgという国際版の値は軽量オプション装着条件の乾燥重量で、日本の車検証車両重量ではありません。国土交通省の2026年度新車重量税表の金額を使う前に、対象車の重量と軽減の適用を照合する必要があります。


| 仮の税区分 | 3年自家用・軽減なしの条件例 |
|---|---|
| 2t超〜2.5t以下 | 61,500円 |
| 2.5t超〜3t以下 | 73,800円 |
上の2行は税表の条件例で、国内の全プロサングエがどちらかの額になるという認定ではありません。販売店へ車両重量、登録日、適用する税区分と根拠を記入してもらいます。税の軽減を未確認のまま0円とする扱いもしません。
損害保険料率算出機構の2026年4月届出表では、2026年11月以降始期・沖縄県と離島以外の地域・自家用乗用37か月という条件で25,180円です。これは自賠責の一条件で、車両保険を含む任意保険や中古車の残存期間とは別になります。
惜しいのは、車両価格だけを見ていると、任意保険・保管場所・タイヤ等の予算が見えにくいことです。私は、この購入後の出費も対象車の見積もりで確かめてから契約を考えます。
条件を固定して法定費用の一部を計算。乗り出し総額ではない
新車の本体とリサイクル・登録等が未計上なので、いま出せるのは条件付きの一部小計です。比較のために年税・自賠責・重量税の条件を明示し、確定乗り出し価格と混同しないようにします。


筆者の検証(2026年11月)|新車の登録月と仮の重量税区分を組み合わせる(Python・整数合算)
標準年税月割、自賠責37か月25,180円、軽減なしの重量税61,500円を仮定すると、11月の一部小計は123,280円、12月114,180円、翌1月104,980円です。重量税を73,800円とする別条件では135,580円・126,480円・117,280円。どの月も本体・装備・リサイクル・登録等は別で、実車にこの税区分が適用されるかは未確定です。
一部小計の後ろに、未計上を残す
| 予算の段階 | これから足す・確認すること ||—|—|| 新車11月・2.5t以下軽減なしという仮定 | 年税+自賠責+重量税で123,280円 || 購入時の見積もり | 本体、必要装備、リサイクル、登録・車庫・納車等を加える || 契約の支払い | 現金か借入か、頭金・各回・最終回・手数料・全総額を確認 || 購入後の保有 | 翌年度税、任意保険、整備、タイヤ、駐車、燃料を別計画 |
一部小計を本体へ足すだけでは、実際の乗り出し額は完成しません。4つの額では「払う」「戻る」「走る」「今の車を売る」を別に埋め、未確認の戻りや走行費を0円と扱わない方法です。
購入見積もりと別に、今の車の査定から残債・費用を引いた手取り、引渡日を確認します。
\ 買い替え予算は、今の車の査定から /
残債・費用を引いた手取りで比較
正規取扱店の掲載中古総額6,810万円は、新車の見積もりと別
11月1日のコーンズ公開掲載個体は、2024年登録の中古プロサングエで、車両価格67,800,000円、諸経費300,000円、支払総額68,100,000円という表示用公開データでした。成約額や相場平均、現新車の希望小売価格を示す例ではありません。




筆者の検証(2026年11月)|公開掲載個体の総額と内訳を検算(Python・整数計算)
公開個体の車両価格67,800,000円+掲載諸経費300,000円=掲載総額68,100,000円で、内訳と一致する計算です。この30万円を全車共通の諸費用や値引き額にせず、別地域登録・追加用品・納車方法など読者の条件に対応した正式見積もりを取得します。上の新車向け税保険小計も、この掲載総額へ一律に上乗せしません。
掲載車が現在も購入できるか、同条件の総額が適用されるかは販売店へ確認してください。新車か中古車かだけでなく、保証・整備の残期間、車検残、履歴、装備が違えば比較の条件も変わります。価格だけで選ばない方法を推す理由です。



中古の掲載総額に、新車の税金をもう一度足すわけではないのですね。
7年メンテで全費用を0円にせず、保証・残期間を照合
公式資料の7年制度は、車の最初の7年間の定期メンテナンスです。中古車を買った日から新たに7年という意味でも、一般故障の7年保証でもありません。正規取扱店のアフターサービスへ、対象個体の開始日と残期間を確認してください。


| 確認する項目 | 予算への入れ方 |
|---|---|
| 定期メンテ | 対象整備・記録・残期間・除外を聞く |
| 故障保証 | 対象部品、期間・距離、免責・除外を別確認 |
| 車検 | 整備と検査・代行・法定費用を分ける |
| 装備・消耗品 | 必要交換、タイヤ等の対象と費用を照会 |
| 駐車 | 実寸・ミラー・ドア・対象個体重量と管理者条件 |
車の適合はプロサングエの評価、現金とローンの比較は値引き・購入条件の記事へ。購入総額の作り方を別の大型輸入車でも確認したい人はエスカレードの乗り出し価格も参照できますが、税区分や価格はそのまま転用しません。
下取りの有無で新車の条件を変えた見積もりと、今の車の売却手取りは別々に比べてください。
\ 買い替え予算は、今の車の査定から /
残債・費用を引いた手取りで比較
よくある質問と、実見積もりの依頼文
「希望年式と仕様で、下取りなしの総額、税保険の適用条件、未計上費用と支払日を記載してください」と依頼するのが出発点です。価格の有効期限と納期変更時の扱いまで記録すれば、次の比較も同じ条件で行えます。
- 今の新車の乗り出し価格は確定していますか?
-
本体・装備・全諸費用をそろえた確定額は今回確認できていません。希望年式・仕様・登録地で見積もりが必要です。
- 年税は初年度も11万円ですか?
-
新車新規登録の標準月割では11月36,600円など、登録月で異なります。翌年度以降の標準年額や中古車の精算と分けてください。
- 重量税は61,500円で決まりですか?
-
2t超〜2.5t以下・3年自家用・軽減なしという税表の条件例です。国内個体の重量と適用税区分を照合するまでは確定しません。
- 掲載中古車の30万円が全諸費用の目安ですか?
-
特定個体の掲載条件で、全国や全仕様の目安とはしません。読者の登録地・納車方法・追加条件を反映した総見積もりを確認します。
希望仕様・登録地・月を伝え、未計上を埋める
希望の車と登録地、予定月、必要装備を書き、対象個体の諸元と税保険、登録・リサイクル・納車、保証整備の明細を正規取扱店へ依頼します。今の車の残債と引渡日も別欄に記入してください。
購入資金へ入れるのは査定額そのものではなく、残債・費用を引いた手取りです。
\ 買い替え予算は、今の車の査定から /
残債・費用を引いた手取りで比較
価格・制度の確認は2026年11月時点(11月1日)。税保険は記載した新車・始期・地域等の仮定で、対象車への適用確定ではありません。中古掲載個体は売約・価格変更等があり得ます。写真も同じ2024年登録の中古個体例で、現国内新車の標準装備を保証しません。
参考URL一覧
- メーカー国際版公式資料:https://cdn.ferrari.com/cms/network/media/pdf/CS_Ferrari_Purosangue_GBR_final.pdf
- 正規取扱店:https://www.cornesmotors.com/ferrari
- 東京都主税局の税額表:https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/automobiles/shubetsu
- 国土交通省の2026年度新車重量税表:https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001999427.pdf
- 損害保険料率算出機構の2026年4月届出表:https://www.giroj.or.jp/ratemaking/cali/pdf/202604_table.pdf
- コーンズ公開掲載個体:https://www.cornesmotors.com/usedcar/ferrari?sfid=a0J5i00000Mhg7EEAR
- 正規取扱店のアフターサービス:https://www.cornesmotors.com/service

