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レガシィアウトバックの値引きとは、新車の価格から販売店が引く額のこと。日本向けの受注は、2025年3月末までで終える予定と発表されていました。
いま買えるのは中古です。グーネットに載る750台のうち、支払総額が分かる744台は34.9万〜548.0万円で、中央値は約207万円。最終型と同じ1.8Lターボに絞ると、中央値は357.5万円でした。値引き交渉の代わりに見るのは、最終型の新車価格より何割安いか、という数字です。
「値引き額」を探してこの記事に来た人には肩透かしかもしれません。
この記事のポイント
- 新車の受注は2025年3月末までで終了の予定(スバル公式)
- 中古744台(支払総額が分かる分)は34.9万〜548.0万円、中央値は約207万円
- 2024・2025年式の1.8Lは、新車価格の約9割
- 手放す額は掲載価格では決まらない
30秒でわかるレガシィアウトバックの額(2026年10月時点)




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| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 新車の状況 | 受注は2025年3月末までで終了の予定(スバル公式・2024年10月24日の発表)。2026年10月時点で、公式サイトのラインアップにアウトバックはなし |
| 最終型の新車価格 | 4,257,000〜4,510,000円(税込・2024年9月6日の価格表) |
| 中古の支払総額 | 34.9万〜548.0万円(中央値約207万円・グーネット750台のうち支払総額が分かる744台・2026年10月時点) |
| 1.8Lターボの中央値 | 支払総額357.5万円(319台。1.8Lは全320台) |
| 諸費用 | 中央値11.6万円(下位10%点6.3万〜上位10%点17.2万円) |
| いまの車の売値 | 買い替えなら、先に概算査定額を見る(後述) |
2026年10月時点のスバル公式サイトとグーネット中古車の表示です。
公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年10月30日
レガシィアウトバックに新車の値引きはある? 受注は2025年3月末で終了の予定でした
新車の受注は終わったと案内されています。在庫車の値引きは、スバルが公表していないので分かりません。スバルは2024年10月24日のニュースリリースで、日本市場向けのレガシィ アウトバックは「2025年3月末までの受注をもって終了する予定」と発表しました。生産予定台数に達すれば期間内でも終わる可能性がある、とも書いています。

スバル公式のラインアップにアウトバックは載っていません(2026年10月時点)。公式の言い方は「予定」のままです。ただ、スバルの販売店は2025年3月1日付のお知らせで「2025年3月31日をもって国内モデルとしての受注を終了」と案内し、carviewも2026年10月5日の記事で「日本向けモデルの受注を2025年3月末で終了しました」と書いています。
新車の在庫が販売店に残っているかは、スバルが公表していません。中古の掲載を見ると、1.8Lで走行距離が1万km未満の車は7台ありました。スバル公式の認定中古車サイト(スグダス)には、レガシィアウトバックが186台並んでいます。

「値引きの相場は、もう調べても意味がない?」



新車の値引きは、追う材料がありません。代わりに、中古の値札が新車価格の何割かを見ます。
筆者の検証(2026年10月)|スバル公式で、受注終了・最終型の価格・新型の国内発表の有無(スバル公式のニュースリリース・価格表PDF・subaru.jp・スグダス)
対象は、2024年10月24日のリリース、2024年9月6日の価格表(PDF)、スバルのニュースリリース一覧(2026年)。受注終了は公式の言い方が「予定」です。
最終型の新車価格は425.7万〜451.0万円:中古は同じグレードで約1割安い
最終型の新車価格は、スバルの2024年9月6日の発表で見られます(2026年10月時点)。エンジンは全グレード共通の1.8L水平対向4気筒の直噴ターボ、駆動方式はAWDです。




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| グレード | メーカー希望小売価格(税込) |
|---|---|
| X-BREAK EX | 4,257,000円 |
| Limited EX | 4,400,000円 |
| Black Selection(特別仕様車) | 4,499,000円 |
| Active × Black EX | 4,510,000円 |


2024年10月24日には、Limited EXベースで500台限定の「30th Anniversary」が公開されました。公式リリースに価格はなく、報道の想定価格もCar Watchの500万円超とベストカーの460万円前後で割れています。
同じグレードの中古の車両本体価格(中央値)と、この新車価格の比較です。対象は2024年式と2025年式だけ。Black Selectionは2024年式にも6台あり、中央値407.5万円(90.6%)と、同じ傾向でした。






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| グレード | 中古の台数 | 車両本体価格の中央値 | 新車価格との差 | 新車価格以上の掲載 |
|---|---|---|---|---|
| X-BREAK EX | 21台 | 380.6万円 | ▲45.1万円(新車の89.4%) | 1台 |
| Limited EX | 31台 | 399.9万円 | ▲40.1万円(90.9%) | 4台 |
| Black Selection(2025年式のみ) | 12台 | 420.1万円 | ▲29.8万円(93.4%) | 0台 |


2024・2025年式で走行2.3万km前後の中古でも、値札は新車の9割前後です。 差額は40万円前後。
ただし、新車価格以上の掲載が5台あるのは見逃せません。X-BREAK EXの2025年式には、新車価格を上回る429.0万円の掲載がありました。逆に、259.9万円と飛び抜けて安い掲載も1台ありますが、修復歴ありの車です(修復歴ありは750台中27台で、集計に含む)。中央値は外れ値に引っぱられにくい数字ですが、台数は20台前後です。
筆者の検証(2026年10月)|最終型の新車価格とグーネット掲載の、グレード別・年式別の差(スバル公式の価格表・グーネット掲載・総務省の表)
グーネットの1.8L(支払総額が分かる319台)は、タイトルの表記でグレードを分けています。2024年式・2025年式の車両本体価格の中央値を、2024年9月6日の価格表(税込)と比べた結果です。
グレードは文字列の判定で、オプションの違いは分けていません。2024年式には一部改良前の価格で買われた車が混ざる可能性があるため、目安として見てください。
年式ごとの額:1.8Lターボは2021年式の約310万円から2025年式の約407万円まで
中古の相場は、年式で大きく階段になっています。1.8Lターボ(排気量欄1800cc)は320台。支払総額が分かる319台を年式で分けると(2026年10月時点)、こうです(単位は万円)。2021年式の25台は件数が少ないので、目安です。






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| 年式 | 台数 | 車両本体価格の中央値 | 支払総額の中央値 | 走行距離の中央値 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年 | 25 | 309.7 | 320.2 | 5.2万km |
| 2022年 | 147 | 324.9 | 336.6 | 4.1万km |
| 2023年 | 69 | 352.8 | 365.0 | 3.4万km |
| 2024年 | 37 | 389.8 | 402.8 | 2.3万km |
| 2025年 | 41 | 406.5 | 419.5 | 2.3万km |


1年新しくなるごとの車両本体価格の差は、2021→2022年が15.2万円、2022→2023年が27.9万円、2023→2024年が37.0万円、2024→2025年が16.7万円。いちばん大きく動くのは2023年式と2024年式の境目で、走行距離の中央値は3.4万kmから2.3万kmに減っています。
1.8Lの支払総額は199.8万〜548.0万円でした。300万円以下は319台のうち34台、350万円以下は144台、400万円以下は259台です。
最終型より前の2.5L(排気量欄2500cc)は424台あり、2013年式以前も混ざります。2015〜2020年式の326台について、年式別の支払総額の中央値(万円)は、2015年式が126.8(105台)、2016年式が147.1(80台)、2017年式が158.0(54台)、2018年式が178.8(49台)、2019年式が222.1(22台)、2020年式が236.5(16台)です。小数第2位は四捨五入。2019年式以降は件数が少なく、目安です。


筆者の検証(2026年10月)|グーネット中古車のレガシィアウトバック掲載750台の内訳(グーネット中古車の車種ページ15ページ)
絞り込みなしの掲載750台(1ページ50件・15ページ)が対象です。
年式欄は「年式」の表示で、初度登録年月ではありません。グレードはそろえていないので、同じ年式でも上位グレードの多い少ないで中央値は動きます。支払総額から車両本体価格と諸費用を引いた差は、3項目がそろう744件すべてで0.2万円以内です。
持ち帰り:アウトバックの額を自分で割る早見表
・1.8Lターボの車両本体価格の中央値:2021年式309.7万円、2022年式324.9万円、2023年式352.8万円、2024年式389.8万円、2025年式406.5万円
・2024・2025年式の目安:X-BREAK EXは約381万円、Limited EXは約400万円(新車価格の約9割)
・諸費用の中央値は11.6万円、上位10%点は17.2万円。見積書が17.2万円を超えたら、内訳を聞く
・自動車税は1.8Lが年36,000円、2.5Lが年43,500円または45,000円
広告の車両本体価格を、気になる年式の中央値と見比べてください。
諸費用の中央値は11.6万円:車検整備付きは13.7万円、車検が残る車は9.9万円
支払総額は「車両本体価格+諸費用」です。グーネットの諸費用は、中央値11.6万円で、下位10%点6.3万円から上位10%点17.2万円まで広がっていました。広告どうしを比べるなら、まず車検の扱いをそろえること。
車検の状態別の中央値は、次のとおりです(750台)。


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| 車検の状態 | 台数 | 諸費用の中央値 |
|---|---|---|
| 車検整備付き | 322台 | 13.7万円 |
| 車検が残っている | 361台 | 9.9万円 |
| 車検なし | 67台 | 14.6万円 |
整備付きと車検が残る車とで、3.8万円の差。理由は表示から分かりません。見積書で、重量税と自賠責が入っているかを確かめます。
税金は、排気量で変わります。自動車税(種別割)の年額は、総務省の表で次のとおり。


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| 排気量の区分 | 2019年9月まで | 2019年10月以降 |
|---|---|---|
| 1,500cc超2,000cc以下(1.8Lターボ) | 39,500円 | 36,000円 |
| 2,000cc超2,500cc以下(2.5L) | 45,000円 | 43,500円 |
1.8Lターボの年式は2021年以降なので、すべて36,000円の区分です。2.5Lは、初回登録が2019年10月以降なら43,500円、それ以前なら45,000円。1.8Lとは年7,500円の差です(新しい区分どうし)。
手放すときの額:掲載価格は店の売値で、あなたの車の売値ではありません
ここまでの額は、販売店の「売値」。手放すときに手元に入る額とは別物です。売値と買取額の差は店ごとに違い、この記事の数字からは分からず、ここは査定を取るしかありません。
それでも、判断の材料はあります。
- 年式の階段:1年新しくなるごとに、中央値が15〜37万円動く。売る車がどの年式かで、額の桁が決まる
- 走行距離:2025年式でも中央値は2.3万km。1万km未満の車は7台と少ない
買い替えで下取りに出す前に、いまの車の概算査定額を知っておくと、見積書の下取り額が高いか安いかを判断できます。
アウトバックの値札と、あなたの車の売値は別の数字です。差し引きを決める売値は、査定を出してみないと分かりません。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
仕組みの解説はMOTA車買取の解説、複数社の比較は一括査定の比較にあります。
新型アウトバックは日本に来る? 公式の発表はまだありません
新型の話は短く触れておきます。スバルは米国時間2025年4月16日に、ニューヨーク国際オートショーで新型アウトバックを世界初公開しました。日本向けの公式リリースは4月18日付で、米国仕様の6グレードを設定し、導入は2026年以降の予定とされています。


日本向けは、2026年10月時点で、スバルのニュースリリース一覧(2026年5月21日〜10月21日)にアウトバックの発表はありません。MotorFanは2026年10月6日に、スバルのイベントでのウィルダネス(プロトタイプ)展示を報じ、日本導入は未定としています。carviewのVAGUE配信記事は、正式発表なしとの見立てです。どちらも公式の発表ではありません。


中古の相場が新型で上がるのか下がるのかは、予想できません。新型が来る前に売るか待つかを、この額で決めるのは無理でしょう。決められるのは、いまの店頭の値札が新車の9割かどうか、までです。関連記事:レガシィアウトバックのモデルチェンジ。
レガシィアウトバックの推し・惜しい・やめておけ条件
推しは公的な安全評価(JNCAP 2021年度のファイブスター大賞)、惜しいのは、中古でも新車の9割ほどという値札。やめておく条件も3つ。
推しポイント:JNCAP 2021年度のファイブスター大賞
私が好きなのは、公的な安全評価の実績です。スバルの2022年5月25日のリリースによると、レガシィ アウトバックは、JNCAP「自動車安全性能2021 ファイブスター大賞」を受賞しました。衝突安全性能と予防安全性能の総合評価で、最高得点です。
最終型の価格表を見ると、4グレードとも駆動方式はAWD。雪道や悪路で4WDを探す人が、グレード選びで迷わなくて済みます。
惜しいポイント:中古でも新車の9割。年式が1つ古くなっての値下がりは15〜37万円
惜しいのは、「型落ちで安い」と言えるほど下がらないところです。2025年式のX-BREAK EXは、車両本体価格の中央値が389.4万円で、新車価格の91.5%。新車の9割を切るのは、2024年式のX-BREAK EX(8台・中央値372.95万円・87.6%)や2023年式のLimited EX(45台・373.5万円・84.9%)からです。
やめておけ条件
次の条件なら、やめておきましょう。
- 予算が300万円以下で、1.8Lターボの2023年式以降を探している:1.8Lで支払総額300万円以下の34台のうち27台は2021〜2022年式で、2023年式以降の147台では7台だけです
- 新型が来るのを待ってから売り買いを決める:日本向けの公式発表がなく、相場への影響は誰にも予想できません
- 見積書に諸費用の内訳が出ない店:上位10%点の17.2万円を超えても、何が入っているか確かめようがありません
レガシィアウトバックの額のよくある質問
- レガシィアウトバックの新車は買えますか?
-
スバルは新車の受注を2025年3月末までで終える予定と発表し、販売店は2025年3月31日で終えたと案内しています。2026年10月時点で、スバル公式サイトのラインアップにアウトバックはありません。販売店の新車在庫は、スバルが公表していない領域です。
- レガシィアウトバックの中古はいくらですか?
-
グーネットの750台のうち支払総額が分かる744台で、34.9万〜548.0万円。中央値は約207万円です。1.8Lターボに絞ると、中央値は357.5万円でした。2026年10月時点の掲載です。
- レガシィアウトバックの値引きはいくらですか?
-
新車は、販売店が受注終了と案内しています。在庫車の値引きは、スバルが公表しておらず分かりません。中古では、2024・2025年式の車両本体価格の中央値が、最終型の新車価格の約9割でした。
- 新型アウトバックは日本で発売されますか?
-
日本向けの発表は、スバルから出ていません。米国では2025年4月に新型を公開しました。日本導入は未定と報じられています。
- アウトバックを売るなら、買取と下取りのどちらですか?
-
先に買取の概算査定額を見て、下取り額と比べるのが無難です。売値は車ごと、店ごとに違うため、予想はできません。
まとめ:アウトバックの額は「新車価格の約9割」と年式の階段で見る
新車は受注が終わり、いまの額の話は中古になりました。グーネットの744台(支払総額が分かる分)は34.9万〜548.0万円で、中央値は約207万円。1.8Lターボの2024・2025年式は、同じグレードの新車価格の約9割で、諸費用の中央値は11.6万円です。手放す額は、掲載価格では決まりません。
次の一歩
今日やることは1つ。グーネットかスグダスでレガシィアウトバックを1台選び、車両本体価格を最終型の新車価格(X-BREAK EXは425.7万円、Limited EXは440.0万円)で割って、9割前後かを確かめてください。
最大20社が入札し、やりとりは高額査定の上位3社まで。最短3時間後にWebで概算査定額が見られます。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
いまの車が動かない・廃車にするか迷うときは
買い替え資金を考えるとき、いま乗っている車の引取り費用も確認したいところです。テレビCMを展開するカーネクストは、来店不要の電話査定に対応し、動かない車や車検切れの車も買取を相談できます。
査定・引取り・売却手続きの代行は無料(一部離島を除く)。車の状態や場所によって対応できない場合があります。申告と実車の状態に大きな相違がある場合は、査定額変更の対象です。利用規約には契約解除の手数料の定めもあるため、電話で条件を確認し、契約成立のタイミングと解除費用を承諾前に確かめてください。
サービスの条件はカーネクスト公式案内・よくある質問・利用規約で確認できます(2026年11月1日確認)。
参考URL一覧
- ニュースリリース:https://www.subaru.co.jp/news/2024_10_24_122621
- スグダス:https://ucar.subaru.jp/search/legacy/outback
- 2024年9月6日の発表:https://www.subaru.co.jp/news/2024_09_06_163340
- 総務省の表:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/131410.html
- 公式リリース:https://www.subaru.co.jp/news/2025_04_18_101030
- 2022年5月25日のリリース:https://www.subaru.co.jp/news/2022_05_25_141000
- カーネクスト公式案内:https://carnext.jp/
- よくある質問:https://carnext.jp/support/
- 利用規約:https://carnext.jp/terms/

