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エクリプスクロスのサイズとは、三菱の1.5Lターボ SUV の車体寸法のことで、最終のガソリン車は全長4,545mm×全幅1,805mm×全高1,685mmです。
結論から言います。全長はCX-30より150mm長く、アウトランダーPHEVより175mm短い。ちょうどその間に入るサイズです。しかも、発売当時に報じられた全長4,405mmは初期型の数字で、2020年12月の改良で全長が延びています。
エクリプスクロスの新車は、三菱の公式FAQ(2026年8月31日更新)でPHEVが2025年8月、ガソリン車が2026年8月に生産を終えたと案内されています。車種ページも「ご希望に添えない場合がございます」との案内で、中古で買う人、乗り続ける人、手放す人に向けて、サイズの数字を整理しました。
この記事のポイント
- 現行は4,545×1,805×1,685mm
- 初期型4,405mmから全長+140mm
- 全高1,685mmは1,550mm制限に入らない
- 新車は生産終了。後継は確認できず
| 30秒でわかる | 内容 |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 4,545×1,805×1,685mm |
| ホイールベース | 2,670mm |
| 最小回転半径 | 5.4m |
| 室内(長×幅×高) | 1,890×1,490×1,240mm |
| 燃費(WLTC) | 2WD 13.4km/L・4WD 12.4km/L |
| 販売状況 | 生産終了(ガソリン車は2026年8月、PHEVは2025年8月) |
| いまの車の売値を先に知る | MOTA車買取(無料・概算査定額) |
2026年10月時点の三菱の公式サイトと報道の内容です。
エクリプスクロスのサイズは? 全長4,545mm・全幅1,805mm・全高1,685mm
いまのエクリプスクロスの寸法は、三菱の公式の主要諸元で全グレード共通です。諸元表に載るG、BLACK Edition(特別仕様車)、Pの6機種(2WD・4WD)は、寸法がすべて同じ値でした。

| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 全長 | 4,545mm |
| 全幅 | 1,805mm |
| 全高 | 1,685mm |
| ホイールベース | 2,670mm |
| 最低地上高 | 180mm |
| 最小回転半径 | 5.4m |
| 室内(長×幅×高) | 1,890×1,490×1,240mm(サンルーフ車の室内高は1,215mm) |
| 車両重量 | 2WD 1,480kg・4WD 1,550kg |
2026年10月時点の公式値です。三菱のFAQの表では、全長・全幅・全高・最小回転半径はガソリンもPHEVも同じ値で載っています。違いが出るのは最低地上高などの一部です。
初期型の4,405mmから、全長は140mm延びた
4,405mmは、2018年3月1日発売の初期型の数字です。マイナビニュース(2018年3月5日)が「全長4,405×全幅1,805×全高1,685mm」と報じ、中古車カタログのガリバーも、2019年12月〜のGK1W型を同じ値で載せています。
そこから、2020年12月4日の改良で全長が延びました。三菱のリリースは「全長の延長と前後デザインの一新」と書いていて、数字は載せていません。公式の諸元表の4,545mmと初期型の4,405mmの差で、延びたのは140mmです。全幅と全高は変わっていません。
中古で探すときは、ここが分かれ目です。年式によって全長が違うので、同じ「エクリプスクロス」でも、駐車場の余裕が140mm変わります。

2018年のモデルと2021年のモデルで、そんなに違うんですか?



全長だけで14cmです。線ぎりぎりの駐車場なら、まず年式を確かめましょう。
ライバル3台と並べると、どこが大きい?
比べる相手は、いま新車で買える3台にしました。CX-30、ヤリスクロス、そして三菱の上位のアウトランダーPHEVです。ヴェゼルも入れたかったのですが、公式の諸元表で数字がそろわなかったので外しています。
| 車 | 全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース | 最小回転半径 |
|---|---|---|---|---|---|
| エクリプスクロス | 4,545mm | 1,805mm | 1,685mm | 2,670mm | 5.4m |
| マツダ CX-30 | 4,395mm | 1,795mm | 1,540mm | 2,655mm | 5.3m |
| ヤリスクロス(標準系) | 4,180mm | 1,765mm | 1,590mm | 2,560mm | 5.3m |
| アウトランダーPHEV | 4,720mm | 1,860mm | 1,750mm | 2,705mm | 5.5m |
CX-30は2026年7月版の諸元表、ヤリスクロスは2024年1月版の諸元表、アウトランダーPHEVは三菱の公式の主要諸元ページの値です。ヤリスクロスはZ”Adventure”(全長4,200mm)とGR SPORT(4,185mm)だけ寸法が違うため、標準系を使いました。


筆者の検証(2026年10月)|4台の寸法の差(公式の諸元表)(三菱・マツダ・トヨタの公式諸元表)
現行のエクリプスクロスを基準にすると、CX-30は全長-150mm・全幅-10mm・全高-145mm、ヤリスクロス標準系は全長-365mm・全幅-40mm・全高-95mm、アウトランダーPHEVは全長+175mm・全幅+55mm・全高+65mmでした。
全長×全幅の面積で見ると、エクリプスクロス8.204m²、CX-30 7.889m²、ヤリスクロス7.378m²、アウトランダーPHEV 8.779m²。アウトランダーより0.575m²小さく、CX-30より0.315m²大きい位置です。
2026年10月時点。数値はメーカー公式の諸元表の値と、その差です。ヤリスクロスは標準系の値を使っています。
全幅1,805mmはCX-30と10mm差。差がつくのは全長と全高です。
全幅は、CX-30とほぼ同じ
全幅の差は10mm。駐車場の幅で困る度合いは、CX-30とほぼ同じでしょう。ヤリスクロスとは40mm差、アウトランダーPHEVとは55mm差です。


全長は、CX-30より15cm長い
エクリプスクロスは、CX-30より全長が150mm長く、ホイールベースも15mm長い。室内は、ヤリスクロスの公式値(1,845×1,430×1,205mm)より長さ+45mm・幅+60mm・高さ+35mm大きい数字です。後席の足元の広さは公式の数字がないので、店頭で座って確かめましょう。
持ち帰り:エクリプスクロスと3台の寸法差(現行を基準)
・CX-30:全長-150mm/全幅-10mm/全高-145mm
・ヤリスクロス標準系:全長-365mm/全幅-40mm/全高-95mm
・アウトランダーPHEV:全長+175mm/全幅+55mm/全高+65mm
・全高1,550mmとの差:エクリプスクロス135mm超過、CX-30は10mm余裕、ヤリスクロス40mm超過
駐車場の制限値を見たら、この4行と引き算すれば、入る・入らないが決められます。
駐車場に入る? 全高1,685mmと最小回転半径5.4mの話
サイズで本当に困るのは、全長より全高です。機械式の立体駐車場は、高さ制限が1,550mmのものが多い。WEB CARTOP(2026年3月22日)は「多くの機械式駐車場の入庫全高制限1550mm以下」と書いています。
エクリプスクロスの全高は1,685mmです。この制限だと135mm超えます。施設ごとに制限は違うので、使う予定の駐車場の数字を確かめるのが先です。


最小回転半径は5.4m。ライバルより0.1m大きい
最小回転半径は5.4mです。CX-30とヤリスクロスは5.3m、アウトランダーPHEVは5.5m。その差は0.1m。切り返しの回数が変わるほどの違いは、数字からは言えません。運転の感触は試乗で見るところです。
年1万km走ると、燃料代はいくら?
走る費用も、中古で買うなら大事な数字。1.5Lターボはレギュラー指定で、三菱公式のWLTC燃費は2WDが13.4km/L、4WDが12.4km/Lです。
掛ける単価は、資源エネルギー庁の石油製品価格調査(2026年10月13日調査)のレギュラー全国平均170.1円に、その週の補助(1Lあたり42.4円)を足した212.5円です。店頭価格には補助が入っているので、補助がないときの目安として置きました。補助の額は週ごとに変わります。
筆者の検証(2026年10月)|WLTC燃費でみる燃料代(三菱公式の主要諸元表(WLTC燃費))
補助なしのレギュラー単価を1Lあたり212.5円(2026年10月13日調査の170.1円に補助42.4円を足した値)で見ると、100kmあたりの燃料代は2WDが1,586円、4WDが1,714円です。
年1万km走る場合は、2WDで158,582円、4WDで171,371円。差は年12,789円でした。
WLTCは公式の試験値で、実際の燃費とは違います。燃料単価は2026年10月時点の値。価格や補助が動けば、数字も動く点は押さえておきたいところです。
雪の降らない地域なら、2WDを選ぶと燃料代は年1.3万円ほど安くなります。
中古で選ぶとき、サイズ以外に見るところ
新車の生産は終わっているので、いまエクリプスクロスに乗りたい人の主な選択肢は中古です。ここは、公式の数字で言える範囲だけ書きます。


年式で全長が違う
全長4,405mmは初期型、4,545mmは2020年12月の改良以降です。掲載情報に全長がなければ、年式から読みましょう。
ガソリンとPHEVでは、寸法は同じ
三菱のFAQによると、全長・全幅・全高は共通。違いが出るのは最低地上高などの一部だけなので、サイズを比べるときは同じと考えて大丈夫です。


PHEVの生産は2025年8月に終わり、ガソリン車より1年早く止まりました。
中古の相場は、書きません
日付と出どころがそろった相場の数字がないので、値段は載せません。同じ年式・同じ走行距離の掲載を複数並べて比べましょう。
本音のコーナー
駐車場が機械式かどうかで、この車を選べるかが決まります。
推しポイント
私が好きなのは、全幅を抑えて室内を確保しているところ。全幅1,805mmはCX-30と10mmしか違わず、ヤリスクロスとも40mm差です。それでいて室内幅は、ヤリスクロスの公式値より60mm広い1,490mmあります。幅の増えかたより、中の広がりかたのほうが大きい。そこが好きです。


惜しいポイント
全高1,685mmは、立体駐車場の1,550mm制限を超えます。2WDで年1万km走ると燃料代は約15.9万円。燃費13.4km/Lの数字が効いています。
やめておけ条件
- 契約予定の駐車場が機械式で、全高1,550mmまでなら、やめておきましょう
- 4WDで燃料代を抑えたい人は、WLTC 12.4km/Lの数字を先に見てから決めるほうがいいです



じゃあ、背が高いのはダメなんですか?



ダメではないです。駐車場が許すなら、室内の高さは武器になります。
乗り続ける? 売る? 買い替えの前にやること
ガソリン車の生産終了は、三菱の公式FAQ(2026年8月31日更新)に「PHEV:2025年8月 生産終了/ガソリン:2026年8月 生産終了」とあります。MotorFanの2026年10月21日付の記事も同じ8月。ただ、奈良中央三菱の2026年2月18日付のお知らせは、ガソリン仕様を7月としています。基準にするのは公式FAQの2026年8月です。
どちらにしても、新車の生産は終了済み。三菱の車種ページにも「生産終了のため、ボディカラー、オプションなどがお客様のご希望に添えない場合がございます」とあります。
乗り続ける人にも、手放す人にも関係するのは、いまの車の売値です。下取りの見積もりが出る前に概算の査定額を見ておけば、その額が高いか安いかを自分で判断できます。
MOTA車買取は、最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社までです。最短3時間後にWebで概算査定額が分かります(利用料は無料。任意の有料サポートを除く)。上位3社からは電話が来ます。
下取りに出す前に、売値の目安を確かめられます。
関連:下取りと買取の違い、MOTA車買取の仕組み。
エクリプスクロスの後継は? 近い車は?
日本向けの後継は、2026年10月時点で発表されていません。三菱のニュースルームの直近6件(10月7日〜21日)にエクリプスクロスの話はなく、MotorFanも「現時点で三菱から日本向け後継モデルについての発表はない」と書いています。
欧州では、2025年9月18日の三菱のリリースで、新型のエクリプスクロス(電気自動車)が発表されています。87kWhのバッテリーでWLTP約600kmをうたい、生産はルノーのドゥエー工場です。リリースの対象は欧州市場。日本への言及も「後継」という言葉もないので、ここでは後継とは書きません。
日本で近い車を探すなら、サイズの表で並べたとおり、全長が近いのはCX-30(-150mm)と、ひとつ上のアウトランダーPHEV(+175mm)です。サイズと価格を見比べる記事は、関連としてエクリプスクロスの価格・サイズの記事、ヴェゼルのサイズの記事があります。


よくある質問
- エクリプスクロスのサイズは?
-
全長4,545mm、全幅1,805mm、全高1,685mmです。三菱の公式の主要諸元(2026年10月時点)では、全グレード共通。
- エクリプスクロスの全長は昔と変わりましたか?
-
変わっています。2018年の初期型は4,405mm、2020年12月の改良後は4,545mmで、全長は140mm延びました。全幅と全高は同じです。
- エクリプスクロスPHEVのサイズや最小回転半径は?
-
全長4,545mm、全幅1,805mm、全高1,685mm、最小回転半径5.4mで、ガソリン車と同じ値です。三菱の公式FAQの表に共通の値で載っています。
- エクリプスクロスは立体駐車場に入りますか?
-
全高が1,685mmなので、高さ制限1,550mmの機械式駐車場には入りません。制限値は施設ごとに違うため、使う駐車場の掲示で確認してください。
- エクリプスクロスの後継はありますか?
-
2026年10月時点で、日本向けの後継の発表は出ていません。欧州向けの電気自動車の新型は発表されていますが、そのリリースに日本への言及は見当たらない。
- エクリプスクロスは販売終了ですか?
-
新車の生産は終わりました。三菱の公式FAQではPHEVが2025年8月、ガソリン車が2026年8月です。以降は販売店の在庫が中心で、公式は「ご希望に添えない場合がございます」と案内しています。
まとめ
エクリプスクロスの現行サイズは、全長4,545mm・全幅1,805mm・全高1,685mmです。発売当時の4,405mmから全長は140mm延びていて、CX-30とは全幅が10mmしか違わない。新車は生産が終わっていて、確認できた範囲では日本向けの後継は発表されていません。
いちばん気をつけるのは全高です。1,685mmは、機械式駐車場の1,550mm制限を超えます。
次の一歩
今日やることは1つ。いま使う駐車場、または借りる予定の駐車場の契約書か掲示で「全高制限」の数字を確かめ、メモ帳に「制限◯mm − 1,685mm」と書いて引き算する。結果が0未満なら、別の車を探しましょう。
乗り換える場合は、いまの車の概算査定額を先に見ておくと、見積もりを判断しやすくなります。
確かめメモ:三菱・マツダ・トヨタの公式サイトと報道を確認(2026年10月時点)。ガソリン車の生産終了月は、三菱の公式FAQが2026年8月、販売店の案内の一つが7月なので、公式FAQを採りました。初期型の全長4,405mmは三菱の公式資料に記載がなく、報道と中古車カタログの一致までです。ヤリスクロスの諸元表は2024年1月版で、寸法はトヨタFAQの表と一致し、変更の報道はありません。後継の話は、三菱の中期経営計画の原資料ではなく報道の範囲です。ホンダ・ヴェゼルの寸法は載せていません。
参考URL一覧
- 三菱の公式の主要諸元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/eclipse-cross/spec/spe_02.html
- 三菱のFAQ:https://faq.mitsubishi-motors.co.jp/faq/show/1205
- 三菱のリリース:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsroom/newsrelease/2020/20201204_1.html
- マツダ CX-30:https://www.mazda.co.jp/content/dam/mazda/official/mazda-co-jp/cars/cx-30/common/pdf/cx-30_specification_202607.pdf
- ヤリスクロス(標準系):https://toyota.jp/pages/contents/yariscross/001_p_001/5.0/pdf/spec/yariscross_spec_202401.pdf
- 公式FAQ:https://faq.mitsubishi-motors.co.jp/faq/show/635?category_id=38&site_domain=default
- 三菱のリリース:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsroom/newsrelease/2025/20250918_2.html
