レクサスRZの評価|3グレードのどれを買うか、補助金が変わる登録日で決める

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レクサスRZの評価の記事のアイキャッチ。海沿いのカーブを走るレクサスRZ550e F SPORTを正面から見た外観写真(レクサス公式画像)に記事タイトルを重ねた(2026年10月時点)
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レクサスRZは、レクサスの電気自動車のSUVで、2025年12月24日に改良型が3グレードで発売されました。

いちばん安いRZ350e(7,900,000円)が、WLTCで733kmといちばん遠くまで走ります。国の補助金は登録日で130万円・78万円・対象外に分かれ、公式の見積りが置く登録予定日(2027年1月29日)は78万円の枠。ただ受付が12月に終わる見込みなので、予算は補助0円で組む。

私ならRZ350eから考えます。AWDが要る人だけ、60万円を足してRZ500eへ。

この記事のポイント

  • 最安の350eが733kmで最長
  • 補助金は登録日で3通り
  • 物差しは平均3.6(5/7)

30秒でわかるレクサス RZ(2026年10月時点)

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項目数字
価格(税込)7,900,000〜9,500,000円(3グレード)
国の補助金130万円(2026年12月31日までの登録)/78万円(2027年1月1日〜2月1日の登録)。RZ550eは104万円/62.4万円。受付は12月上旬〜下旬に終わる見込み
実質いくら(5年・5万km)RZ350e 678.6万〜808.6万円(登録日で変わる・売る額0円)
一充電走行距離(WLTC)579〜733km
サイズ4,805×1,895×1,635mm・最小回転半径5.6m
安全評価JNCAP —(未評価)
納期の目処公式は「詳しくは販売店にお問い合わせください」(10月23日時点)
CARVELの物差し平均3.6(採点した軸5/7)
いまの車の売値MOTA車買取で先に知る

数字は2026年10月29日時点のメーカー公式と、次世代自動車振興センターの公表値です。

公開日:2026年10月29日 / 最終更新日:2026年10月29日

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目次

レクサスRZの評価:価格は★1、走る費用と距離は★5(物差し3.6・5/7)

最安のRZ350e version L(FWD)で測ると、物差しは平均3.6(採点した軸5/7)。電気代と航続距離は★5で、補助金を引いても660万円残る価格が★1です。安全評価と納期は公式の値が無く、採点していません。

海沿いの道路を走るレクサスRZの外観。水色がかったシルバーのボディを斜め前から見た走行写真
画像:レクサス 公式サイト

7軸の採点:★5が2つ、★1は価格の1つだけ

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#軸使った公式の数字(RZ350e version L。軸5だけAWDの2グレード)★
1補助金後の価格7,900,000円−1,300,000円=660万円(2026年12月31日までの登録)★1
2走る費用100kmあたり372円(120Wh/km×31円/kWh)★5
31回で走れる距離733km(WLTC・標準タイヤ)★5
4取り回し最小回転半径5.6m★3
5悪路・雪道AWDあり(RZ500e・RZ550e)・最低地上高205mm★4
6公的な安全評価—(未評価)—
7手に入る早さ公式の月数なし—
平均3.6(5/7)

基準はCARVELの全記事で共通(物差し v1.1・境目は末尾)。電気は全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWh、諸元はレクサスの価格表・主要諸元表(’25年12月現在)の値です。

筆者の検証(2026年10月)|物差し v1.1 の7軸をRZ350e version L(FWD)で採点(公式の価格表と諸元表からの計算)
軸1は、2027年1月1日以降の登録で補助が78万円になっても712万円、補助なしの790万円でも★1のまま動きません。軸6・軸7は公式の値が無いので採点しておらず、低い評価という意味ではない。数字はすべて2026年10月29日時点の公表値です。

但し書き3つ:補助なしの★、JNCAP、納期の月数

価格は、補助金の有無にかかわらず軸1が★1です。

安全評価のほうは、NASVAの自動車アセスメント検索一覧(レクサスはLBX・NX・RX・UXの4車種)に、2026年10月29日時点でRZがありません。未評価で、低評価ではない。

納期は、レクサスの納期の目処のページ(10月23日時点)は、RZの3グレードとも「詳しくは販売店にお問い合わせください」で、月数がありません。採点した軸が5つのRZと、7つの車種の平均は、そのまま並べて比べないでください。

★1が価格だけ、というのは電気自動車によくある形。高いけれど、走らせるお金は安い。その差をどこで取り戻すかは、次の章の4つの額で見えてきます。

レクサスRZの価格と4つの額:790万〜950万円、実質は登録日で678.6万〜808.6万円

3グレードは7,900,000〜9,500,000円。RZ350eに5年・5万kmの電気代を足し、国の補助金を引いた実質は、登録日しだいで678.6万円にも808.6万円にもなります。差の130万円は、登録日で決まる国の補助の差そのものです。

明るいグレーの背景に置かれた、黒い屋根とシルバーのボディのレクサスRZ。左斜め前から見た姿
画像:レクサス 公式サイト

3グレードの価格と中身:名前は350e・500e・550e

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グレード駆動価格(税込)一充電走行距離(WLTC)電費(WLTC)電池の総電力量
RZ350e version LFWD7,900,000円733km120Wh/km74.69kWh
RZ500e version LAWD8,500,000円579km147Wh/km74.69kWh
RZ550e F SPORTAWD9,500,000円582km144Wh/km76.96kWh

トヨタのニュースリリース(2025年12月24日)で発売された改良型から、グレードの名前が変わりました。検索でよく見る300eと450eは、改良前の名前です。

4つの額:RZ350eは登録日で3列に分かれる

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額2026年12月31日までの登録2027年1月1日〜2月1日の登録2月2日以降の登録
払う額7,900,000円7,900,000円7,900,000円
戻る額(国の補助)1,300,000円780,000円0円(今の制度では対象外)
走る額(5年・5万km)+186,000円+186,000円+186,000円
売る額???
実質(売る額0円)6,786,000円7,306,000円8,086,000円

実質=払う額−戻る額+走る額−売る額。走る額は5年・5万km×WLTC電費(標準タイヤ)×31円/kWhで、RZ500eは227,850円、RZ550eは223,200円です。

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実質(売る額0円)2026年12月31日までの登録2027年1月1日〜2月1日の登録2月2日以降の登録
RZ350e version L6,786,000円7,306,000円8,086,000円
RZ500e version L7,427,850円7,947,850円8,727,850円
RZ550e F SPORT8,683,200円9,099,200円9,723,200円

戻る額は、申請して交付された場合の額です。今の予算の受付が終わると、その後の登録は今の制度では申請できない見込みで、1月の列も2月2日以降の列と同じ補助なしの額になります。税の軽減(新車登録時の重量税の免税など)は払う額に税を入れていないので、ここには入れていません。

筆者の検証(2026年10月)|4つの額(3グレード×国の補助の登録時期3通り)(公式の価格表と諸元表からの計算)
補助は次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額(別表1、令和8年10月28日現在)、電気は31円/kWh、売る額は0円の場合の数字です。2月2日以降の列は、今の制度で補助の対象にならない場合の数字。

RZ350eの4つの額。払う額7,900,000円から、戻る額が2026年12月31日までの登録で1,300,000円、2027年1月1日〜2月1日の登録で780,000円、2月2日以降は0円。走る額186,000円を足した実質は6,786,000円・7,306,000円・8,086,000円。売る額は空欄
出典:レクサス 価格表・主要諸元表、次世代自動車振興センター 別表1(令和8年10月28日現在)・計算(2026年10月時点)

スクショ用:RZの4つの額から持ち帰る3行
・RZ350eの実質(売る額0円)は、12月までの登録で678.6万円、1月1日〜2月1日の登録で730.6万円、2月2日以降は808.6万円
・350eと500eの差は、補助がどの時期でも同額なので60万円のまま
・550eは補助が少ないぶん、500eとの補助後の車両の差が100万円より広がり、12月までの登録で1,260,000円

補助を引いても、まだ高くないですか?

正直、高いです。660万円でも物差しは★1。ただ、表の「売る額」の行が埋まると話が変わります。いまの車がいくらで売れるかで、届くグレードが1段動くこともある。

売る額は、いまの車の見積もりで埋まる

この行だけは、AIにも販売店の価格表にも書けません。下取りの額を聞く前に、MOTA車買取でいまの車の概算査定額を見ておくと、見積書の下取りの数字が高いのか安いのかを判断できます。

MOTA車買取は、最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)だけ。最短3時間後にWebで概算査定額が出て、利用料は無料です(任意の有料サポートを除く)。上位3社からは電話で連絡が来ます。下取りと買取の違いは、下取りと買取の違いの記事へ。

税金と諸費用を足した3グレードの総額と、その内訳はレクサスRZの乗り出し価格の記事にあります。

【山場】どのRZを買うか:差額で増えるものを数字で見る

350e→500eは+60万円でAWDになる代わりに、航続距離が154km縮みます。500e→550eは+100万円でステアバイワイヤと最大システム出力300kW。補助を引くと、550eとの差は126万円に広がる。

暗いスタジオに並ぶ2台のレクサスRZ。銅色のRZ500eを前から、白と黒の2色のRZ550eを後ろから見た写真
画像:レクサス 公式サイト

350e→500e:+60万円で増えるのはAWD、減るのは154km

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項目RZ350e version LRZ500e version L差
価格(税込)7,900,000円8,500,000円+600,000円
補助後の差(どの時期も)——+600,000円
駆動FWDAWD—
一充電走行距離(WLTC)733km579km−154km
電費(WLTC)120Wh/km147Wh/km+27Wh/km
5万kmの電気代186,000円227,850円+41,850円
車両重量1,950kg2,070kg+120kg

60万円で買うのは、ほぼAWDです。そのかわり航続距離は2割ほど縮み、電費も落ちる。雪道や坂の多い土地でなければ、私は350eで足りると考えます。

筆者の検証(2026年10月)|グレードの差額で増えるもの(公式の価格表と諸元表からの計算)
価格表と主要諸元表の数字(2026年10月29日時点)の差です。350eと500eは国の補助が同じ額なので、補助を引いても差は600,000円のまま。

500e→550e:+100万円でステアバイワイヤ、補助後は+126万円

RZ550e F SPORTには、レクサスで初めてのステアバイワイヤシステムと、インタラクティブマニュアルドライブが付きます(トヨタのニュースリリース)。最大システム出力は300kW。航続距離は500eより3km長い582kmで、ほぼ同じです。

補助は550eだけ少なく、2026年12月31日までの登録で104万円、2027年1月1日〜2月1日の登録で62.4万円。だから補助後の差は、12月までの登録で1,260,000円、1月以降の登録で1,156,000円に広がります。0-100km/h加速は、350eが7.5秒、500eが5.3秒、550eが4.4秒です(トヨタのニュースリリース)。

タイプ別の結論:雪なら500e、距離なら350e、ハンドルなら550e

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こんな人選ぶRZ決め手の数字
雪道・坂が多く、AWDが要るRZ500e version LAWD・350eより+600,000円
距離と電気代を優先するRZ350e version L733km・100kmあたり372円
新しいハンドルの仕組みと加速の装備を選ぶRZ550e F SPORTステアバイワイヤ・300kW・500eより+1,000,000円

迷うなら350eから。AWDが要る理由を1つ言えるときだけ、500eに上げれば十分です。ガソリンやハイブリッドのレクサスと迷うなら、レクサスRXの評価の記事とレクサスNXの評価の記事に同じ物差しの採点があります。

どれに決めても、60万円・100万円の差を埋めるいちばん大きな材料は、いまの車の売値かもしれません。差額と売値を並べてから決めましょう。

レクサスRZの補助金:額は登録日で決まり、受付は12月に終わる見込み

国のCEV補助金は、2026年12月31日までの登録で130万円(550eは104万円)、2027年1月1日〜2月1日の登録で78万円(62.4万円)、2月2日以降は今の制度では対象外。公式の見積りの登録予定日(2027年1月29日)のままなら78万円の枠です。今の予算の受付が終わると、その後の登録は今の制度では申請できない見込みなので、予算は補助なしで組みます。

草原の中の道路を走る濃いグレーのレクサスRZを、真横から見た走行写真
画像:レクサス 公式サイト

12月中の登録に、間に合うんですか?

それは言えない。公式の納期のページに月数が無いからです。言えるのは、注文日から何か月で登録になるかで枠が決まる、ということだけ。

注文日+登録までの月数:2か月以内なら130万円の枠

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10月29日の注文から登録まで登録の時期(計算)国の補助の枠(350e・500e/550e)
1か月2026年11月末ごろ130万円/104万円
2か月2026年12月末ごろ130万円/104万円
3か月(公式の見積りの登録予定日)2027年1月末ごろ78万円/62.4万円
4か月以上2027年2月2日以降今の制度では対象外

もう1つ、日付より先に来る壁があります。申請受付は2026年12月上旬〜下旬に終わる見込み(経済産業省のCEV補助金のページ、10月9日時点)。登録日が1月でも、今の予算の受付が終わっていれば、今の制度では申請できない見込みです。経済産業省は、現行予算を使い切っても次年度予算で遡及し、切れ目なく補助する考えで、月内にも公表すると報じられています(日刊自動車新聞・2026年10月21日)。額と条件はまだ発表されていません。12月の登録にできるかどうかで、350e・500eは52万円、550eは41.6万円違います。

筆者の検証(2026年10月)|注文日+登録までの月数と、国の補助の枠(別表1の額と公式の見積りの登録予定日からの計算)
注文日を2026年10月29日に置き、1〜6か月を足した日を別表1の登録日の区切り(12月31日・2月1日)に当てた目安です。月数は仮定で、公式の納期の月数ではありません。日付は各月28日を基準にしています。登録予定日は、レクサスの見積りシミュレーション(販売店は選ばず東京地区の参考額)で見積りを作った日の3か月後です。

注文日と国の補助の枠の図。10月29日の注文から1〜2か月で登録なら130万円(550eは104万円)、3か月(公式の見積りの登録予定日2027年1月29日)なら78万円(62.4万円)、4か月以上は今の制度では対象外。申請受付は12月上旬〜下旬に終わる見込み(経済産業省・10月9日時点)
出典:次世代自動車振興センター 別表1(令和8年10月28日現在)、経済産業省(10月9日時点)・計算(2026年10月時点)

補助額の表(国の3列)、申請の期限、東京都の補助と自動車税の免除は、乗り出し価格の記事にまとめています。

レクサスRZとbZ4Xは何が違う? 差の240万円は補助を引いても同じ

RZ350eとトヨタのbZ4X Z(FWD)は、電池の総電力量74.69kWhと最小回転半径5.6mが同じ数字です。価格差の240万円は、国の補助が同額だから縮まない。補助後も240万円のままだといえる。

水色がかったシルバーのレクサスRZを真横から見た外観。全長の伸びやかな車体の形が分かる
画像:レクサス 公式サイト

同じ数字と違う数字:地上高は+25mm、航続距離は13km短い

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項目RZ350e version LbZ4X Z(FWD)
価格(税込)7,900,000円5,500,000円
国の補助(12月まで/1月〜2月1日の登録)130万円/78万円130万円/78万円
電池の総電力量74.69kWh74.69kWh
一充電走行距離(WLTC)733km746km
電費(WLTC)120Wh/km113Wh/km
5万kmの電気代186,000円175,150円
全長×全幅×全高4,805×1,895×1,635mm4,690×1,860×1,650mm
最小回転半径5.6m5.6m
最低地上高205mm180mm

筆者の検証(2026年10月)|bZ4X Z(FWD)とRZ350eの比較(公式の価格表と諸元表からの計算)
bZ4Xはトヨタの主要諸元・価格(’25年10月現在)、補助は別表1の値です。5万kmの電気代は、どちらもWLTC電費×31円/kWh。

240万円で増えるのは、数字では地上高と大きさだけ

RZは全長が115mm、全幅が35mm大きく、地上高は25mm高い。航続距離と電気代は、むしろbZ4Xのほうが少しだけ得です。

公式の数字で比べる限り、240万円の多くは数字に出ない部分への支払いです。内装や乗り味にその額を払えるなら、RZを選べばいい。数字だけで選ぶなら、トヨタbZ4Xの評価の記事のほうが答えが早いかもしれません。

レクサスRZの充電と走れる距離:家で充電できるかが分かれ目

350eの733kmは、WLTCの一充電走行距離です。20インチタイヤなら648kmに縮みます。RZを買うと自宅用普通充電器と設置基本工事を無料で提供するとレクサスは案内しており、家で充電できる人ほど電気代の★5が生きる。

壁際の普通充電器から充電ケーブルをつないだ銅色のレクサスRZ。左前のフェンダーにある充電口の位置が分かる
画像:レクサス 公式サイト

航続距離はタイヤで変わる:350eは20インチで648km

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グレード標準タイヤ選べるタイヤ
RZ350e version L733km・120Wh/km20インチ 648km・132Wh/km
RZ500e version L579km・147Wh/km18インチ 629km・135Wh/km
RZ550e F SPORT582km・144Wh/km—

どれも定められた試験条件での値で、気温やエアコン、走り方で大きく変わるとレクサスは注記しています。733kmは、350eの標準タイヤの値です。

自宅の充電器は無料で提供、給電にも使える

レクサスのRZのページでは、RZの購入で自宅用普通充電器と設置基本工事を無料で提供すると案内しています。対象や条件は、ページの注記で確かめてから見積もりに進んでください。

給電は、車内のコンセントが100Vで1500Wまで。停電時にも使えます。DC外部給電と、家へ電気を送るV2Hにも対応しています(レクサスの充電・給電のページ)。

レクサスRZの本音:推しは最安で最長、やめておけは3条件

推しは、いちばん安い350eがいちばん遠くまで走ること。惜しいのは、補助の枠と納期が注文の時点で読めないことです。やめておけ条件は3つで、公式の数字と読者の条件から言えるものだけを並べた。

レクサスRZの運転席まわり。ステアリングと大きなセンターディスプレイ、白と茶色の内装が見える
画像:レクサス 公式サイト

推しポイント:いちばん安い350eが、いちばん遠くまで走る

実は、私がいちばん好きなのはこの逆転です。最安の7,900,000円の350eが733kmで、950万円の550eより151km長い。100kmあたり372円の電気代も、3グレードでいちばん安い。

惜しいポイント:補助の枠と納期が読めない

惜しいのは、買う前に決めたい2つの数字が公式に無いこと。納期の月数が出ていないので、補助が130万円か78万円かを注文の時点で決められません。JNCAPの評価も、まだ無い。

レクサスRZはやめておけ、の3条件(2026年10月時点)
・①家で充電できず、急速充電に頼るつもり:自宅の充電器の無料提供が生きず、100kmあたり372円は家庭の目安単価31円/kWhでの額。外で充電するなら、その料金で計算し直す
・②補助金をあてにして予算を組む:受付は12月上旬〜下旬に終わる見込みで、終われば1月の登録も今の制度では申請できない見込み。130万円も78万円も戻ってくればうれしいお金として扱い、補助なしで払えないなら見送り
・③狭い駐車場で、取り回しを最優先する:全幅1,895mm・最小回転半径5.6m。自宅や職場の幅の制限に足りなければ、ほかの車から探す

補助は「0円でも払えるか」で決めます。

値引きの数字の出どころと交渉の順番は、レクサスRZの値引きの記事に分けています。

レクサスRZのよくある質問

レクサスRZはトヨタの何と同じですか?

電池の総電力量と最小回転半径が、トヨタのbZ4X Z(FWD)と同じ数字です。どちらも74.69kWh・5.6mで、価格はRZ350eが240万円高く、地上高はRZが25mm高い205mm。

レクサスRZの納期はどれくらいですか?

公式の納期の目処のページは「詳しくは販売店にお問い合わせください」で、月数を出していません(10月23日時点)。注文するときは、納期の月数より「登録予定日はいつか」を聞くと、補助の枠まで分かります。

RZ300eとRZ450eの違いは何ですか?

どちらも改良前のグレードの名前です。2025年12月24日の改良で、いまはRZ350e・RZ500e・RZ550eの3つになりました。

レクサスRZの新型・改良の予定はありますか?

日本向けのRZについては、公式の発表はありません(2026年10月29日時点)。レクサスとトヨタの日本のニュースに、次の改良の発表は出ていない。

ステアバイワイヤはどのグレードに付きますか?

RZ550e F SPORTです。インタラクティブマニュアルドライブもこのグレードに設定されています。

まとめ:レクサスRZは350eから、予算は補助0円で組む

RZは、最安の350eがいちばん遠くまで走り、電気代も安い電気自動車のSUVです。買うなら350eから考え、予算は補助0円でも払える額で組む。12月中に登録できて受付にも間に合えば、130万円が戻ってくる。これが私の結論です。

  • 2026年10月時点の3グレードは7,900,000〜9,500,000円(税込)、物差しは平均3.6(採点した軸5/7)
  • RZ350eの実質(売る額0円)は678.6万〜808.6万円で、差は、登録日で決まる国の補助の差そのもの
  • bZ4X Z(FWD)との差240万円は、補助を引いても縮まない

次の一歩:販売店で登録予定日を1つ聞く
今日やることは1つ。レクサスの販売店に電話か来店で「いま注文すると、登録予定日はいつになりますか」と聞き、その日付を上の「注文日+登録までの月数」の表に当ててください。12月31日より前で受付も続いていれば130万円、2月1日までなら78万円の枠です。受付が終わっていれば日付が1月でも、補助なしの列で比べます。予算の土台は補助なしの列に置き、補助は戻ってきたら足す形です。

登録日が分かれば、残るのはいまの車をいくらで手放すか。下取りの額を聞く前に相場を1つ持っておくと、見積書を読み比べられます。一括査定の選び方は一括査定サイトの比べ方の記事へ。

総額は乗り出し価格の記事、値引きは値引きの記事にあります。

CARVELの物差し v1.1 の★の境目

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軸★5★4★3★2★1
1 補助金後の価格250万円以下350万円以下450万円以下600万円以下600万円超
2 走る費用(100km)500円以下800円以下1,100円以下1,400円以下1,400円超
3 1回で走れる距離600km以上500km以上400km以上300km以上300km未満
4 最小回転半径5.0m以下5.3m以下5.6m以下5.9m以下5.9m超
5 最低地上高4WD・210mm以上4WD・180mm以上4WD・180mm未満/2WDのみ・200mm以上2WDのみ・170mm以上2WDのみ・170mm未満
6 公的な安全評価★5(最高評価)★4★3★2★1
7 工場出荷の目処1ヵ月以内3ヵ月以内6ヵ月以内12ヵ月以内12ヵ月超・受注停止

確かめメモ
確かめたこと:3グレードの価格・航続距離・電費・寸法、国の補助の銘柄ごとの額と期限、東京都の補助と自動車税の扱い、JNCAPの評価一覧、納期の目処のページ
出典:レクサス、トヨタ、次世代自動車振興センター、経済産業省、クール・ネット東京、東京都主税局、NASVA
時点:2026年10月29日。走りの感想・実際の電費・あなたの販売店の登録予定日は分かりません。

参考URL一覧

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