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アウトランダーPHEVのグレードは、M・G・P・P Executive Package・BLACK Editionの5つで、全車がツインモーター4WDです。
迷ったら、私はGを推します。3列目が要るなら、7人乗りを選べるGが入口。5人乗りで足りて装備にこだわらないなら、Mも筋が通ります。Pから上は、ヘッドアップディスプレイや前席ベンチレーションに434,500円を払えるか、という話です。
この記事のポイント
- 装備の壁がいちばん高いのはM→Gの616,000円(区分が変わる装備は8行)
- 7人乗りはG以上で各+91,300円、Mは5人乗りだけ
- G+ヘッドアップディスプレイは6,062,100円で、Pとの差は357,500円
30秒でわかるグレード選び(2026年10月時点・三菱の公式)




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| 項目 | 分かっていること |
|---|---|
| グレード | M・G・P・P Executive Package・BLACK Edition(特別仕様車)。全車ツインモーター4WD |
| 新車価格(5人乗り・税込) | M 5,369,100円/G 5,985,100円/P 6,419,600円/P Executive Package 6,700,100円/BLACK Edition 6,810,100円 |
| 7人乗り | G・P・P Executive Package・BLACK Editionに設定。5人乗りより各+91,300円 |
| 燃費・EV走行 | M 17.6km/L・106km、G以上 17.2km/L・102km(WLTC) |
| 納期の目処 | 工場出荷まで全グレード1~2ヵ月程度(10月1日更新) |
| いまの車の売値 | 先に知っておくならMOTA車買取(利用料は無料) |
公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年10月30日
アウトランダーPHEVのおすすめグレードは、乗る人数とこだわる装備で分かれる
グレードを決める順番は、人数、装備、予算です。先に3列目が要るかを決めると、残る候補が一気に減ります。







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| こんな人 | おすすめ | 税込価格(5人乗り) | 選ぶ理由 |
|---|---|---|---|
| 5人で足りる・装備は標準でいい | M | 5,369,100円 | 燃費17.6km/L・EV走行106kmが5グレードで最良 |
| 迷っている・毎日の使い勝手を上げたい | G | 5,985,100円 | 電動テールゲート・デジタルルームミラー・20インチを標準装備 |
| 3列目が要る | G以上の7人乗り | Gが6,076,400円 | 7人乗りが選べる最安のグレード |
| 暑さ寒さ・快適装備を足したい | P | 6,419,600円 | HUD・前席ベンチレーション・後席ヒーター・3ゾーンエアコン |
| 音と内装の上質さを求める | P Executive Package | 6,700,100円 | 12スピーカーが標準・ブリックブラウンの内装 |
| 外装も内装も黒でそろえたい | BLACK Edition | 6,810,100円 | 黒の外装と黒の内装(P Executive Packageがベース) |
表の数字は、三菱のグレード比較ページと主要装備表のものです。価格はメーカー希望小売価格で、オプション・諸費用・補助金は含みません。

結局、どれを買えばいいの?



こだわりが無ければ、Gです。
MとGの616,000円:区分が変わる装備は8行
M→Gが、5グレードのなかで最も大きな段差です。ひとつ下との価格差は、G→Pが434,500円、P→P Executive Packageが280,500円、P Executive Package→BLACK Editionが110,000円。段が上がるほど、差は小さくなります。


筆者の検証(2026年10月)|公式の比較表で見るグレードの境目ごとの装備の違い(三菱自動車 公式サイト グレード比較)
公式の比較表20行のうち、隣のグレードと「標準・メーカーオプション・セットオプション・設定なし」の区分が変わるのは、M→Gが8行、G→Pが6行、P→P Executive Packageが2行、P Executive Package→BLACK Editionが1行です。P→P Executive Packageの2行はどちらもオーディオ(12スピーカーが標準になり、8スピーカーが外れる)。2026年10月時点の表です。
Gで増える装備:テールゲート・デジタルルームミラー・運転席パワーシート
Gの標準装備で、Mにないものは次のとおりです。
- 電動のテールゲート(Mはメーカーオプション60,500円)
- デジタルルームミラー(Mは自動防眩ルームミラー)
- 運転席のパワーシート(Mはマニュアル)
- 前のウインカーが流れるように光るシーケンシャルタイプのLEDランプ
- MITSUBISHI CONNECT(Mはセットオプション)
そのほかに、ヘッドライトがアダプティブLEDヘッドライト(ウォッシャー付)に、ホイールが18インチから20インチに変わります。
Mにオプションを足すと、Gとの差は378,400円まで縮む
Mのセットオプション(ヒートポンプ式エアコン・MITSUBISHI CONNECT・フロントワイパーデアイサー)は177,100円、電動テールゲートは60,500円です。この2つを足したMは5,606,700円で、Gとの差は378,400円になります。
616,000円のうち、Mに注文時のオプションで足せるのは237,600円分で、残りの378,400円が、ホイール・ヘッドライト・パワーシート・デジタルルームミラーなどの差です。テールゲートとMITSUBISHI CONNECTが要るなら、Mにこだわる理由は薄くなります。


走る費用はMのほうがわずかに有利
WLTCのハイブリッド燃料消費率は、Mが17.6km/L、G以上が17.2km/L。EV走行換算距離は、Mが106km、G以上が102kmです。
補助なしのレギュラー212.5円/L(資源エネルギー庁の10月13日調査の全国平均170.1円/Lに、その週の補助42.4円/Lを足した額)で、ハイブリッド走行だけを5年5万km続けると、燃料代はMが603,693円、G以上が617,733円。差は14,040円です。616,000円の価格差を、燃費で取り返すことはできません。
Gから何を足す?ヘッドアップディスプレイ77,000円・ヤマハ198,000円
Gを選んだあと、気になるのは「Pまで上げるか、Gのままオプションで済ますか」です。Gに足せる主なメーカーオプションの価格は、三菱の主要装備表にあります。






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| Gに足せるオプション(税込) | 価格 |
|---|---|
| ヘッドアップディスプレイ(10.8インチ) | 77,000円 |
| Dynamic Sound Yamaha Ultimate(12スピーカー) | 198,000円 |
| 電動パノラマサンルーフ | 143,000円 |
| ルーフレール(シルバー) | 33,000円 |
筆者の検証(2026年10月)|公式価格で見るオプションを足した額とグレードの差(三菱自動車 公式サイト 車種トップ・主要装備表)
5人乗りでG+ヘッドアップディスプレイは6,062,100円、Pとの差は357,500円です。G+ヘッドアップディスプレイ+ヤマハ Ultimateは6,260,100円で、Pとの差は159,500円。P+ヤマハ Ultimateは6,617,600円で、P Executive Packageとの差は82,500円です。P Executive Package+シルバーのルーフレールは6,733,100円で、BLACK Editionとの差は77,000円。オプション単体の公式価格を足した額で、取付けの条件や諸費用は含みません。2026年10月時点です。


G+HUDとPの差は357,500円、残りは快適装備
ヘッドアップディスプレイが目当てなら、Gにオプションで付けるのがいちばん安上がりです。Pとの357,500円の差は、次の装備になります。
- 3ゾーン独立温度コントロール式エアコン(Gは左右独立式)
- 助手席のパワーシート(メモリー付)
- 前席のシートベンチレーションと、後席のシートヒーター
- アルミペダルとフットランプ、LEDルームイルミネーション
- シート表皮がレザー(Gは人工皮革×合成皮革のコンビネーション)
正直、シートベンチレーションとシートヒーターを毎日使う人なら、Pには357,500円の理由があるだろう。どれも要らないなら、G+HUDの6,062,100円で止めるほうが筋が通ります。
P Executive Packageは、P+ヤマハの82,500円高
P Executive Packageの違いは、12スピーカーのヤマハが標準になること、運転席と助手席のパワーシートにリフレッシュ機能が付くこと、内装がブリックブラウンのセミアニリンレザーで天井色がブラックになることです。Pにヤマハのオプションを足すと6,617,600円で、P Executive Packageとの差は82,500円まで縮みます。
音にこだわるならP Executive Package。そこまでなら、Pで十分です。
BLACK Editionは、見た目で選ぶグレード
BLACK Editionは、2026年2月5日発売の特別仕様車です。三菱のニュースリリース(2025年12月18日)は、最上級グレードのP Executive Packageをベースにすると説明しています。特長装備は、グロスブラックのルーフレールと20インチホイール、マットブラックのフロントグリルモールディングなど。シートはブラックセミアニリンレザーで、天井も黒。内装まで黒でそろいます。
P Executive Packageとの110,000円は、公式の比較表で区分が変わるのがルーフレールの1行だけで、快適装備は増えません。中身はほぼ黒の仕上げの値段です。
持ち帰り:グレードを決める3つの引き算(5人乗り・税込・2026年10月時点)
・Mを買い足す:5,369,100円+セットオプション177,100円+テールゲート60,500円=5,606,700円(Gとの差378,400円)
・Gを買い足す:5,985,100円+HUD77,000円=6,062,100円(Pとの差357,500円)
・Pを買い足す:6,419,600円+ヤマハ198,000円=6,617,600円(P Executive Packageとの差82,500円)
見積書にこの3行をメモしておくと、営業担当者に「この差額で何が付くのか」と聞けます。
5人乗りか7人乗りか:+91,300円で室内長は+530mm
7人乗りは、G・P・P Executive Package・BLACK Editionにあります。Mは5人乗りだけです。






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| 項目 | 5人乗り | 7人乗り |
|---|---|---|
| 価格 | 基準 | 各グレード+91,300円 |
| 室内長 | 1,920mm | 2,450mm |
| 車両重量(Gの場合) | 2,110kg | 2,150kg |
| いちばん安い設定 | M 5,369,100円 | G 6,076,400円 |
室内長は三菱のグレード別ページの値です。主要諸元表は、BLACK Editionの7人乗りを1,920mmと記載しており、三菱の2ページで食い違っています(2026年10月時点)。幅1,520mm、高さ1,220mmは同じ。サードシートは床下に収まります。機械式駐車場との相性はサイズの記事へ。
3列目を年に数回でも使う家族なら、Gの7人乗りは割安です。使う予定が無いなら、5人乗りのほうが91,300円安く、40kg軽くなります。



7人乗りって、3列目に大人は座れるの?



言えるのは数字までで、室内長は530mm長い2,450mmです。座れるかは展示車で。
補助金後の価格:2026年12月31日までの登録は84万円、2027年1月1日以降は50.4万円
アウトランダーPHEVのCEV補助金は、2026年12月31日までの登録で84万円、2027年1月1日以降の登録で50.4万円です(2026年10月21日の経済産業省の見直し)。補助額の根拠は、次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額(別表1、令和8年10月21日現在)です。








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| グレード(5人乗り) | 税込価格 | 84万円後 | 50.4万円後 |
|---|---|---|---|
| M | 5,369,100円 | 4,529,100円 | 4,865,100円 |
| G | 5,985,100円 | 5,145,100円 | 5,481,100円 |
| P | 6,419,600円 | 5,579,600円 | 5,915,600円 |
| P Executive Package | 6,700,100円 | 5,860,100円 | 6,196,100円 |
| BLACK Edition | 6,810,100円 | 5,970,100円 | 6,306,100円 |
7人乗りは、どのグレードもこの表に91,300円を足した額です。
いまの制度(令和7年度補正)で補助の対象になるのは、2027年2月1日までの登録です。申請書は2月12日必着で、予算に達するとそれより前に受付が終わります(次世代自動車振興センター)。つまり、見直し後の50.4万円が使えるのは、2027年1月1日から2月1日の登録だけです。
補助額は契約日ではなく、登録日で決まります。申請受付は2026年12月上旬〜下旬に終わる見込みです(経済産業省、2026年10月9日時点)。登録日が2027年1月1日以降でも、受付終了前でなければ申請できません。処分制限期間(保有義務)は4年です(自家用・貸自動車業用とも。次世代自動車振興センター 別表1)。
三菱の工場出荷時期の目処は、全グレードで1~2ヵ月程度(10月1日更新)です。グレードの次に決めるのは、登録の月。値引きの数字は値引きの記事、乗り出し総額は乗り出し価格の記事で見られます。
払う額は、いまの車の売値でも変わる。下取りの見積もりの前に概算の査定額を持っておくと、見積書の下取り額が高いか安いかを自分で判断できます。仕組みはMOTA車買取の記事、下取りとの違いは下取りと買取の記事にまとまっている。
MOTAの公式ページによると(2026年10月時点)、最大20社が入札し、最短3時間後にWebで概算査定額が出ます。やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)で、電話が来るのもその3社だけです。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
本音:推しはG、惜しいのはHUDの置き方、やめておけは3つ
やめておけの3つは、どれも払う差額の中身を使わない人の話です。
推しはG:段差の最も大きい壁を、7人乗りの入口ごと越えられること
Mとの差は616,000円ですが、うち378,400円は、オプションでも埋まらないホイールやヘッドライトやパワーシートの差です。電動テールゲートとデジタルルームミラーが標準で付き、7人乗りも選べる。Mからだと、オプションで埋まらない差が378,400円残ります。そこを7人乗りの入口ごと越えられるのがGです。


惜しいのは、ヘッドアップディスプレイがGではオプションなこと
メーターもナビも全グレードで12.3インチなのに、ヘッドアップディスプレイだけグレードの壁があります。Mには設定が無く、Gは77,000円のオプションです。
アウトランダーPHEVのグレードのよくある質問
- アウトランダーPHEVのおすすめグレードは?
-
迷ったらGです。電動テールゲートとデジタルルームミラーが標準で、7人乗りも選べます。5人乗りで装備にこだわらないなら、最安のMでも十分でしょう。
- アウトランダーPHEVの7人乗りはどのグレードにありますか?
-
G・P・P Executive Package・BLACK Editionの4つです。Mは5人乗りだけで、7人乗りは同じグレードの5人乗りより91,300円高くなります。
- アウトランダーPHEVのヘッドアップディスプレイはどのグレードに付きますか?
-
P・P Executive Package・BLACK Editionが標準です。Gはメーカーオプションで77,000円、Mには設定がありません。
- アウトランダーPHEVのいちばん安いグレードはいくらですか?
-
Mの5人乗りで5,369,100円(税込)です。補助金は登録日で決まり、2026年12月31日までの登録なら84万円で、4,529,100円になります。
- アウトランダーにガソリン車はありますか?
-
現行型にはありません。2021年12月に出た現行型は国内でPHEVの1本で、三菱のカーラインアップ(2026年10月時点)に載るアウトランダーもPHEVだけです。
まとめ:迷ったらG。Mは買い足し額、Pは快適装備の使い道で決める
アウトランダーPHEVは、5人乗りがM 5,369,100円からBLACK Edition 6,810,100円まで、7人乗りはG 6,076,400円からです(2026年10月時点)。MからGで区分が変わる装備は8行、GからPは6行で、G+HUDとPの差は357,500円。私は、使い勝手と7人乗りの入口をまとめて手に入れられるGを推します。
次の一歩:三菱の主要装備表で、候補グレードの価格をメモする
三菱の主要装備ページを開き、候補にしたグレードで「メーカーオプション」の行(ヘッドアップディスプレイ・ヤマハ・テールゲート)の価格だけをスマホのメモに写します。そのうえで、この記事の3つの引き算に当てはめ、見積書の合計と照らしてみる。
いまの車の概算査定額を手元に置いておくと、見積書の下取り額を判断する物差しになります。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
対象:アウトランダーPHEVの5グレードの価格・装備・オプション価格・燃費・補助金
出典:三菱自動車の公式サイト(車種トップ・グレード比較・主要装備・主要諸元・ニュースリリース)、次世代自動車振興センター、経済産業省、資源エネルギー庁
時点:2026年10月。BLACK Editionの位置づけは、三菱のニュースリリース(2025年12月18日)による。補助金は2026年10月21日の見直しを反映
参考URL一覧
- グレード比較ページ:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/grade/
- 10月13日調査:https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/petroleum_and_lpgas/pl007/results.html
- 主要装備表:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/spec/spe_01.html
- ニュースリリース(2025年12月18日):https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsroom/newsrelease/2025/20251218_1.html
- 銘柄ごとの補助額(別表1、令和8年10月21日現在):https://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/R7ho/R7ho_meigaragotojougen_3.pdf
- 次世代自動車振興センター:https://www.cev-pc.or.jp/notice/pdf/20261009_R7ho-cev_kigen-oshirase.pdf
- 工場出荷時期の目処:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/notice20230524/index.html
- カーラインアップ:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/

