レガシィ アウトバックの口コミ|乗り心地は現行が上、燃費は先代が上

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レガシィ アウトバックの口コミは、乗り心地が現行4.73・先代4.23、燃費は先代3.45・現行3.14(carview、2026年10月時点)と伝える記事のアイキャッチ。日本仕様の現行型 X-BREAK EX の写真(Wikimedia Commons・CC BY-SA 4.0)に記事の答えを重ねた
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レガシィ アウトバックの口コミは、乗り心地が現行型で上がり、燃費が現行型で下がる形に分かれます。

carviewの口コミで乗り心地の点数を見ると、現行の1.8Lターボが4.73、先代の2.5Lが4.23(5点満点)。3以下を付けた人は、現行で1.8%、先代で15.3%でした。燃費の点数は、現行3.14、先代3.45。

レガシィ アウトバックは、2025年3月末で注文の受付を終えています。スバルは2024年10月24日のリリースで、2025年3月末までの受注で終了する予定と発表。東京スバルの案内では、注文受付の終了は3月31日です。以降は在庫車での対応で、公式サイトのラインアップにもありません(2026年10月時点)。中古で買う人、乗り続ける人、手放す人向けに、口コミを読み分けます。

私の読みは、乗り心地を取るなら現行。燃費の点数は先代が上でも、実燃費は先代の2017年10月型も現行も10km/L台前半で差は小さい。

この記事のポイント

  • 乗り心地は現行4.73、先代4.23
  • 低評価は現行1.8%、先代15.3%
  • 実燃費は先代の2017年10月型も現行も10km/L台前半
  • 現行の不満はパワーと燃費に集中
  • 次期型の日本向け発表はなし

30秒でわかるレガシィ アウトバックの評価(2026年10月時点)

30秒でわかるレガシィ アウトバックの評価の表を図にしたもの(1/5枚目)。列:項目・先代(2014年10月〜2021年)・現行(2021年10月〜)、行:型式・エンジン・乗り心地(carview)
30秒でわかるレガシィ アウトバックの評価の表を図にしたもの(2/5枚目)。列:項目・先代(2014年10月〜2021年)・現行(2021年10月〜)、行:乗り心地(価格.com)・燃費の点数(carview)
30秒でわかるレガシィ アウトバックの評価の表を図にしたもの(3/5枚目)。列:項目・先代(2014年10月〜2021年)・現行(2021年10月〜)、行:実燃費(carview・Limited系)
30秒でわかるレガシィ アウトバックの評価の表を図にしたもの(4/5枚目)。列:項目・先代(2014年10月〜2021年)・現行(2021年10月〜)、行:公的な安全評価(JNCAP)
30秒でわかるレガシィ アウトバックの評価の表を図にしたもの(5/5枚目)。列:項目・先代(2014年10月〜2021年)・現行(2021年10月〜)、行:新車の状況

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項目先代(2014年10月〜2021年)現行(2021年10月〜)
型式・エンジンBS9型・2.5L水平対向4気筒(自然吸気)BT5型・1.8L水平対向4気筒直噴ターボ
乗り心地(carview)4.23(131件)4.73(219件)
乗り心地(価格.com)4.31(2014年モデル)4.73(2021年モデル)
燃費の点数(carview)3.45(130件)3.14(203件)
実燃費(carview・Limited系)10.64km/L(2017年10月型)10.56〜10.92km/L
公的な安全評価(JNCAP)2014年度 ファイブスター賞2021年度 ファイブスター大賞
新車の状況2021年10月の現行発売で世代交代2025年3月末で注文受付を終了

公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年10月30日

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目次

先代と現行、口コミの点数はどこが違う? 乗り心地は現行、燃費は先代が上

carviewと価格.comの口コミは、どちらも現行は乗り心地の点が高く、燃費と走行・エンジン性能の点が低いという同じ向きでした。

日本仕様のレガシィ アウトバック Limited EX(現行型・BT5)を側面から写した展示車。2021年12月撮影
写真:Tokumeigakarinoaoshima / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)。トリミングあり

carviewの口コミ:乗り心地は現行4.73、先代4.23

carviewのレガシィ アウトバックのページは、2026年10月22日時点で1,372件のレビュー。そこから、2.5Lの先代と1.8Lターボの現行を分けて並べます。

carviewの口コミの表を図にしたもの(1/4枚目)。列:項目(5点満点)・先代 2.5L(205件)・現行 1.8Lターボ(233件)・差、行:総合・走行性能
carviewの口コミの表を図にしたもの(2/4枚目)。列:項目(5点満点)・先代 2.5L(205件)・現行 1.8Lターボ(233件)・差、行:乗り心地・燃費
carviewの口コミの表を図にしたもの(3/4枚目)。列:項目(5点満点)・先代 2.5L(205件)・現行 1.8Lターボ(233件)・差、行:デザイン・積載性
carviewの口コミの表を図にしたもの(4/4枚目)。列:項目(5点満点)・先代 2.5L(205件)・現行 1.8Lターボ(233件)・差、行:価格

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項目(5点満点)先代 2.5L(205件)現行 1.8Lターボ(233件)差
総合4.614.69+0.08
走行性能4.324.07−0.25
乗り心地4.234.73+0.50
燃費3.453.14−0.31
デザイン4.564.42−0.14
積載性4.604.73+0.13
価格4.083.86−0.22
carviewの口コミ点数(5点満点)。乗り心地は現行4.73・先代4.23、走行性能は先代4.32・現行4.07、燃費は先代3.45・現行3.14

総合はほぼ並び。割れているのは中身です。伸びたのは乗り心地の+0.50、縮んだのは燃費の−0.31と走行性能の−0.25。 現行は荷室と乗り心地を伸ばし、燃費と走りを少し手放した、という読みです。

総合は現行のほうが上ですか?

差は0.08。中身で選びましょう。

筆者の検証(2026年10月)|carviewの口コミ点数で見る先代と現行の違い(carview ユーザーレビュー一覧(Yahoo!))
対象は、グレードと年式が書かれた口コミのうち、1.8Lターボの現行233件と、2.5Lの2015〜2020年式の先代205件。2014年式は先々代と区別できないため対象外。年式は投稿者の選択のため、改良の切れ目とは一致しません。

価格.comでも同じ向き:乗り心地4.73、エンジン性能3.94

価格.comは、先代にあたる2014年モデルと現行の2021年モデルで満足度を出しています。

価格.comは、先代にあたる2014年モデルと現行の2021年モデルで満足度を出しています。の表を図にしたもの(1/3枚目)。列:項目・2014年モデル(先代)・2021年モデル(現行)・カテゴリ平均、行:満足度・エンジン性能
価格.comは、先代にあたる2014年モデルと現行の2021年モデルで満足度を出しています。の表を図にしたもの(2/3枚目)。列:項目・2014年モデル(先代)・2021年モデル(現行)・カテゴリ平均、行:走行性能・乗り心地
価格.comは、先代にあたる2014年モデルと現行の2021年モデルで満足度を出しています。の表を図にしたもの(3/3枚目)。列:項目・2014年モデル(先代)・2021年モデル(現行)・カテゴリ平均、行:燃費・価格

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項目2014年モデル(先代)2021年モデル(現行)カテゴリ平均
満足度4.604.334.26
エンジン性能4.303.944.11
走行性能4.564.524.19
乗り心地4.314.734.02
燃費3.843.123.87
価格4.484.043.85

現行がカテゴリ平均を下回るのは、エンジン性能と燃費の2項目だけ。乗り心地は平均より0.71高い。正直、現行の48件は少なく、小数第2位の差までは言い切れません。

筆者の検証(2026年10月)|価格.comの2モデルの満足度(2026年10月時点)(価格.com ユーザーレビュー(レガシィ アウトバック 2014年モデル・2021年モデル))
満足度の対象は、2014年モデル230件と2021年モデル48件。

リミテッドの評判は? グレードの差は小さい

リミテッドの評判は? グレードの差は小さいの表を図にしたもの(1/4枚目)。列:世代・グレード・件数・総合・乗り心地・走行性能・燃費、行:現行 Limited EX
リミテッドの評判は? グレードの差は小さいの表を図にしたもの(2/4枚目)。列:世代・グレード・件数・総合・乗り心地・走行性能・燃費、行:現行 X-BREAK EX
リミテッドの評判は? グレードの差は小さいの表を図にしたもの(3/4枚目)。列:世代・グレード・件数・総合・乗り心地・走行性能・燃費、行:先代 リミテッド系
リミテッドの評判は? グレードの差は小さいの表を図にしたもの(4/4枚目)。列:世代・グレード・件数・総合・乗り心地・走行性能・燃費、行:先代 X-BREAK

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世代・グレード件数総合乗り心地走行性能燃費
現行 Limited EX1424.724.744.113.21
現行 X-BREAK EX694.614.663.973.10
先代 リミテッド系1494.614.234.293.43
先代 X-BREAK314.714.194.433.52

どの項目も、グレードの差は0.14以内。向きもそろわず、現行はLimited EXが上、先代はX-BREAKが上でした。点数でグレードを選ぶ理由は薄い。決め手は装備。本革はLimited EXのメーカーオプション、撥水ポリウレタンシートはX-BREAK EXの標準です(公式リリース)。

「乗り心地が悪い」は本当? 低い点を付けた人は現行1.8%、先代15.3%

乗り心地に3以下を付けた口コミは、現行で219件中4件、先代で131件中20件。「悪い」と言われやすいのは先代で、数字の上では現行にほぼ当てはまりません。

日本仕様のレガシィ アウトバック Limited EX Active×Black(現行型)の運転席と前席まわり。黒の革シートと縦型の大きな画面が見える。2023年9月撮影
写真:Tokumeigakarinoaoshima / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)。トリミングあり
乗り心地に3以下を付けた口コミは、現行が219件中4件で1.8%、先代が131件中20件で15.3%(carview、2026年10月時点)

点数の分布と、先代の年式差

点数の分布と、先代の年式差の表を図にしたもの(1/2枚目)。列:乗り心地の点数・先代(131件)・現行(219件)、行:5・4
点数の分布と、先代の年式差の表を図にしたもの(2/2枚目)。列:乗り心地の点数・先代(131件)・現行(219件)、行:3・2以下

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乗り心地の点数先代(131件)現行(219件)
554件165件
457件50件
317件3件
2以下3件1件

先代の低い声の一例は、2023年6月25日に投稿された2015年式のリミテッド。乗り心地2で、「硬い足回りにボディが付いてこない感じ」とあります。

先代を年式で分けると、2015〜2016年式が4.10(50件)、2017〜2020年式が4.31(81件)。公式の改良とも重なります。スバルの2015年9月10日のリリースはLimitedの「STABLEX-Ride」の減衰特性の見直しを、2017年9月4日のリリースはサスペンションの変更による「フラットな乗り心地」を挙げました。2017年式には改良前の車も混ざる点は、頭に置いてください。

現行の声:静かで、しっかり。「感動するほどではない」人もいる

高い側は、2024年7月16日に投稿された2023年式の口コミ。乗り心地は5点で、「道路からのギャップも吸収してくれる。でも、コーナーではしっかり」と書きました。

低い側は、2024年1月23日に2023年式を試乗した人で、乗り心地は2。理由は「SGPに感動するほどの違いは感じられず」です。悪いというより、期待とのずれの声だと思います。

現行の乗り心地は、「柔らかい」ではなく「静かで、しっかりしている」と読むのが近い。

燃費の口コミは先代3.45、現行3.14。実燃費は2017年10月型も現行も10km/L台前半

先代の2017年10月型が10.64km/L、現行のLimited EXが10.56〜10.92km/L。点数の差ほど、実際の差は大きくありません。

先代(BS9型)の日本仕様レガシィ アウトバック Limited を後ろ側から写した展示車。2015年3月撮影
写真:Tokumeigakarinoaoshima / CC0(Wikimedia Commons)。トリミングあり
燃費の口コミは先代3.45、現行3.14。実燃費は2017年10月型も現行も10km/L台前半の表を図にしたもの(1/4枚目)。列:グレード・型式(発売年月)・カタログ燃費・実燃費の平均・投稿数・実燃費÷カタログ、行:現行 Limited EX 4BA-BT5(2021年10月)
燃費の口コミは先代3.45、現行3.14。実燃費は2017年10月型も現行も10km/L台前半の表を図にしたもの(2/4枚目)。列:グレード・型式(発売年月)・カタログ燃費・実燃費の平均・投稿数・実燃費÷カタログ、行:現行 Limited EX 4BA-BT5(2023年9月)
燃費の口コミは先代3.45、現行3.14。実燃費は2017年10月型も現行も10km/L台前半の表を図にしたもの(3/4枚目)。列:グレード・型式(発売年月)・カタログ燃費・実燃費の平均・投稿数・実燃費÷カタログ、行:先代 リミテッド DBA-BS9(2017年10月)
燃費の口コミは先代3.45、現行3.14。実燃費は2017年10月型も現行も10km/L台前半の表を図にしたもの(4/4枚目)。列:グレード・型式(発売年月)・カタログ燃費・実燃費の平均・投稿数・実燃費÷カタログ、行:先代 リミテッド 4BA-BS9(2020年10月)

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グレード・型式(発売年月)カタログ燃費実燃費の平均投稿数実燃費÷カタログ
現行 Limited EX 4BA-BT5(2021年10月)WLTC 13.0km/L10.56km/L1,951件81.2%
現行 Limited EX 4BA-BT5(2023年9月)WLTC 13.0km/L10.92km/L1,167件84.0%
先代 リミテッド DBA-BS9(2017年10月)JC08 14.8km/L10.64km/L2,908件71.9%
先代 リミテッド 4BA-BS9(2020年10月)WLTC 12.6km/L13.04km/L270件103.5%

carviewの新車カタログに載るグレード別の値です(2026年10月22日時点)。JC08とWLTCは測り方が違うので、割合を縦に比べるのは禁物。先代の最終型は13.04km/Lと高いが、投稿は270件しかない。

筆者の検証(2026年10月)|carviewのグレード別ページに載る実燃費とカタログ燃費(2026年10月時点)(carview 新車カタログ(レガシィ アウトバック Limited EX・リミテッドのグレード別ページ))
実燃費はcarviewのユーザー投稿(レギュラー仕様車)の平均値。割合は実燃費÷カタログ燃費です。

燃費に1〜2点を付けた人は、先代で130件中16件(12.3%)、現行で203件中45件(22.2%)。不満を書く割合は、現行のほうが高め。2025年2月22日の投稿は、一般道中心で10〜11km/L、高速では燃費計の表示で15〜16km/Lでした。

持ち帰り:レガシィ アウトバックの燃費の目安
・実燃費の平均:現行Limited EXは10.56〜10.92km/L、先代の2017年10月型は10.64km/L
・一般道中心なら10〜11km/L、高速中心なら燃費計で15〜16km/L
・年1万km走るなら、ガソリンは約920〜950リットル

ガソリン代にするなら、買う日のレギュラー価格をこの量に掛けるだけです。

現行のパワーと安全:不満は「エンジン性能」に出て、公的な評価は最高ランク

現行の不満は、エンジン性能(価格.com 3.94)と燃費に集まります。公的な安全評価は、先代も現行も最高ランクの評価でした。

日本仕様のレガシィ アウトバック Limited EX Active×Black(現行型)を後ろ側から写した外観。アイサイトの文字入りの展示用ナンバー。2023年9月撮影
写真:Tokumeigakarinoaoshima / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)。トリミングあり

1.8Lターボのパワーは足りる? 口コミは割れている

現行の最大トルクは、低回転域から出る300N·m(公式リリース)。先代の2.5Lは235N·mで、車両重量はcarviewのカタログ欄で先代リミテッド1,580kg、現行Limited EX1,690kgです。

声は割れています。2024年1月23日の投稿は「明らかにパワー不足」で購入を見送り。一方、2025年2月22日の投稿は、CB18エンジンを「思ってたよりもトルクフル」と書きました。決め手は使い方。信号からの発進、高速の合流、上り坂を1回ずつ試せば、許容範囲は分かります。

公的な安全評価:現行は185.02点、先代も5つ星

現行は、スバルの2022年5月25日のリリースによると、JNCAP「自動車安全性能2021 ファイブスター大賞」を受賞。総得点は190点満点中185.02点です。先代も2014年度に5つ星のファイブスター賞を獲得し、2015年度の予防安全アセスメントで最高ランクのASV+を満点評価で受けました(2015年9月10日のリリース)。点数は年度で配点が変わるため、両者の点数は比べられません。

現行にはアイサイトXが全車標準で付く。ただ、スバルのアイサイトの公式ページが明記するとおり、アイサイトXは自動運転装置ではありません。作動するのは、3D高精度地図に登録された自動車専用道路で、2車線以上などの条件がそろったときだけ。渋滞時のハンズオフも、0km/h〜約50km/hの機能です。

中古で買う・乗り続ける人の確認リスト:年式の切れ目と異音の声

年式の切れ目は、公式の改良で決まります。口コミの年式表示には改良前の車も混ざるので、気になる車は車検証の初度登録年月で確かめるのが確実です。

先代(BS9型後期)の日本仕様レガシィ アウトバック X-BREAK の運転席まわり。2018年11月撮影
写真:Tokumeigakarinoaoshima / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)。トリミングあり
中古で買う・乗り続ける人の確認リストの表を図にしたもの(1/6枚目)。列:発売・発表の時期・主な改良(スバルの公式リリース)、行:2015年10月(先代)
中古で買う・乗り続ける人の確認リストの表を図にしたもの(2/6枚目)。列:発売・発表の時期・主な改良(スバルの公式リリース)、行:2016年10月(先代)
中古で買う・乗り続ける人の確認リストの表を図にしたもの(3/6枚目)。列:発売・発表の時期・主な改良(スバルの公式リリース)、行:2017年10月(先代)
中古で買う・乗り続ける人の確認リストの表を図にしたもの(4/6枚目)。列:発売・発表の時期・主な改良(スバルの公式リリース)、行:2018年10月(先代)・2019年11月(先代)
中古で買う・乗り続ける人の確認リストの表を図にしたもの(5/6枚目)。列:発売・発表の時期・主な改良(スバルの公式リリース)、行:2020年10月(先代)・2021年10月(現行)
中古で買う・乗り続ける人の確認リストの表を図にしたもの(6/6枚目)。列:発売・発表の時期・主な改良(スバルの公式リリース)、行:2023年9月(現行)・2024年9月(現行)

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発売・発表の時期主な改良(スバルの公式リリース)
2015年10月(先代)後側方警戒などのアドバンスドセイフティパッケージを標準装備。Limitedの「STABLEX-Ride」の減衰特性を見直し
2016年10月(先代)車線中央維持機能(アイサイトver.3)、ステアリングヒーターを標準に
2017年10月(先代)大幅改良。サスペンションと電動パワーステアリングの改良、後退時自動ブレーキ、全車速追従の上限を約120km/hに
2018年10月(先代)プリクラッシュブレーキ性能の向上、オートビークルホールド(AVH)の追加、X-BREAKの追加
2019年11月(先代)B-SPORTの追加、X-MODEを2モードに
2020年10月(先代)WLTCモード燃費の表記に対応
2021年10月(現行)1.8L直噴ターボ、新世代アイサイトとアイサイトXを全車標準
2023年9月(現行)広角単眼カメラ追加の新世代アイサイト、スマートリヤビューミラー、Limited EXの本革車にシートベンチレーション
2024年9月(現行)Active × Black EXを追加。特別仕様車Black Selectionを設定

筆者の検証(2026年10月)|公式リリースで見る年式ごとの改良(2015〜2024年)(スバル ニュースリリース(2015〜2024年)・スバル アイサイト公式ページ・東京スバル 車種ページ)
年表はスバルのニュースリリースの記載どおり。先代は発売日、現行は発表月で示しています。

持ち帰り:中古のアウトバックを年式で選ぶ早見表
・先代の乗り心地:2017年10月の大幅改良以降の口コミが4.31、それ以前が4.10
・先代にAVHが加わったのは、2018年10月の改良
・現行で広角単眼カメラ付きの新世代アイサイトは、2023年9月の改良以降
・切れ目をまたぐ車は、年式表示ではなく実車の装備で判断する

この4行をメモしておけば、販売店で年式の違いを即答できます。

現行の口コミで気になるのは、AVH(オートビークルホールド)の作動音です。2025年2月22日に、2024年式のLimited EXの報告が2件ありました。1件は、気温が下がるとAVH動作時に異音が出るという内容。もう1件は、納車後60kmで、AVH解除のたびに「パン」という破裂音がしたというものです。

2件では、傾向とも不具合とも言えない。対策の有無は、車台番号を伝えて販売会社に聞くのが確実です。試乗では、信号待ちの発進と停止を何度か繰り返してください。

リコールは、国土交通省のリコール情報検索で調べます。検索できるのは車名・型式・届け出日まで。車台番号が対象かどうかは、メーカーと販売会社へ。

推し・惜しい・やめておけ条件:口コミの数字で言い切る

口コミの数字で言い切ると、推せるのは現行の乗り心地、惜しいのは現行の燃費の不満。やめておく条件は3つあり、どれも点数で説明できます。

先代(BS9型)の日本仕様レガシィ アウトバックの荷室。開口部が広く、床は平ら。2014年11月撮影
写真:Tokumeigakarinoaoshima / CC0(Wikimedia Commons)。トリミングあり

推しポイント:現行の乗り心地と、先代の価格の満足

口コミで一番強いのは、現行の乗り心地の安定感。carview 4.73(219件)、価格.com 4.73(48件)と、2つのサイトで同じ値が並ぶ。先代は価格の満足が4.48で、カテゴリ平均3.85を大きく上回る。

惜しいポイント:現行の燃費の不満が22%

燃費に1〜2点を付けた人が、現行で203件中45件(22.2%)。実燃費がカタログの81〜84%にとどまる点も、期待しすぎないほうがいい材料。正直なところ、ここは惜しい。

やめておけ条件

  • 燃費を理由に、先代から現行へ乗り換える:実燃費は先代の2017年10月型が10.64km/L、現行が10.56〜10.92km/Lで、ほぼ同じ
  • 先代の2015〜2016年式を、乗り心地の評判だけで選ぶ:2017〜2020年式の4.31に対して、4.10
  • 現行の1.8Lターボを、発進と合流を試さずに決める:パワーの口コミは「足りない」と「十分」に割れている

正直なところ:口コミの点数には限界がある
点数は、投稿した人の声です。この記事で扱う先代・現行の口コミ438件のうち、過去に所有していた人の投稿は10件(2%)で、手放した後の声はほぼ入っていません。

点数が教えてくれるのは、「乗り心地は現行が上」「燃費の不満は現行に多い」という向きまで。当たり外れは、試乗と現車確認でしか分からない。

手放す人へ:口コミの点数と、いまの車の売値は別の話

乗り続けるか、売るか。口コミの点数は、その答えをくれません。売値は見積もりを取ってはじめて分かります。手元に置くのは、車検証の型式と初度登録年月、グレード名。MOTA車買取は、最大20社が入札し、やりとりは高額査定の上位3社まで。最短3時間後にWebで概算査定額が見られ、利用料は無料(任意の有料サポートを除く)。上位3社からは電話が来ます。

日本仕様のレガシィ アウトバック X-BREAK EX(現行型・BT5)を後ろ側から写した展示車。2022年3月撮影
写真:Tokumeigakarinoaoshima / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)。トリミングあり

アウトバックの口コミ点数と、あなたの車の売値は別の数字です。下取りの前に、概算査定額を見ておけます。

\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /

査定条件をそろえて、売却の目安を確認

下取りと買取の違いは別の記事、サービスの仕組みはMOTA車買取の解説にまとめました。

新型アウトバックは日本に来る? 公式の発表は米国向けだけ

スバルは2025年4月18日のリリースで、ニューヨーク国際オートショーでの新型アウトバックの世界初公開(米国仕様車)を発表しました。米国では同年8月21日に、スバル・オブ・アメリカが価格を発表しています。日本ではジャパンモビリティショー2025に「Outback Wilderness prototype」が参考出品されました。2026年10月時点で、日本向けの発売や導入を告げるスバルのニュースリリースはありません。

経緯はアウトバックのモデルチェンジの記事、中古の相場と諸費用は値引きと中古の額の記事にあります。新車で買える近い車なら、同じ口コミの切り口のフォレスターの評価へ。

レガシィ アウトバックの評価のよくある質問

レガシィ アウトバックの乗り心地は悪いですか?

口コミの点数では、悪くありません。現行は4.73、先代は4.23(carview)。3以下は現行1.8%、先代15.3%です。

レガシィ アウトバックの燃費は悪いですか?

現行も先代の2017年10月型も実燃費は10km/L台前半で、良いとは言えません。現行Limited EXが10.56〜10.92km/L、先代の2017年10月型が10.64km/L(carview)です。

中古で買うなら、先代と現行のどちらがいいですか?

乗り心地と最新の安全装備なら現行、1.8Lターボのパワーに不安があるなら先代です。実燃費はほぼ同じ。決め手は乗り心地とパワーの好みです。

レガシィ アウトバックは販売終了しましたか?

日本向けは、2025年3月末で注文の受付を終えています。以降は在庫車のみです。

新型アウトバックは日本で発売されますか?

日本向けの発表は、2026年10月時点でありません。米国仕様は2025年4月(米国時間16日)に世界初公開されました。

まとめ:乗り心地は現行、燃費の期待は低めに。年式の切れ目は実車で確かめる

乗り心地の点数は現行4.73、先代4.23。現行の不満はパワーと燃費に集まりました。実燃費は先代の2017年10月型も現行も10km/L台前半。決め手は、年式の切れ目と試乗です。

次の一歩
今日やることは1つ。気になるアウトバックの車検証(またはその写真)で、型式と初度登録年月を見て、この記事の年表に当てはめる。先代なら2017年10月の前か後か、現行なら2023年9月の前か後かが分かれば十分です。手放す側なら、その後にMOTA車買取の概算査定額も見ておくと、売値と並べられます。

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出典(2026年10月時点):新車の状況・年表・安全評価はスバルの公式リリース・公式ページと東京スバルの車種ページ、リコールは国土交通省。写真はTokumeigakarinoaoshima氏(Wikimedia Commons)。アイキャッチは写真を加工した派生物で、CC BY-SA 4.0です。

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