XC60のモデルチェンジはいつ?改良型PHEVは最大200km、日本は未発表

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ボルボXC60のモデルチェンジを知る記事のアイキャッチ。山あいの橋を走る日本仕様のXC60の公式写真に、記事タイトルを重ねた。海外で発表された改良型の写真ではない(2026年10月時点)
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XC60は、ボルボのミッドサイズSUVです。いま日本で売っているのは2017年10月に発売された2代目で、2026年6月から全車AWDになりました。

次のモデルチェンジは、海外が先に動いています。2026年9月15日、ボルボは前後の外装を一新し、電気だけで最大200km走るPHEVを積んだ改良型を欧州と米国に向けて発表しました。日本への導入は、2026年10月時点で発表されていません。

私の結論は単純です。マイルドハイブリッドのB5を買うなら、待つ理由は薄い。PHEVのT6を考えているなら、改良型の日本の発表を見てから決めても遅くありません。

この記事のポイント

  • 海外で9月15日に改良型を発表
  • 日本導入は2026年10月時点で未発表
  • PHEVの電気の距離は81km→最大200km
  • 3代目の計画は公式に出ていない

30秒でわかるXC60のモデルチェンジ(2026年10月時点)

30秒でわかるXC60のモデルチェンジの表を図にしたもの(1/4枚目)。列:項目・いまの日本・海外の改良型、行:世代
30秒でわかるXC60のモデルチェンジの表を図にしたもの(2/4枚目)。列:項目・いまの日本・海外の改良型、行:価格(税込)
30秒でわかるXC60のモデルチェンジの表を図にしたもの(3/4枚目)。列:項目・いまの日本・海外の改良型、行:PHEVの電気だけの距離
30秒でわかるXC60のモデルチェンジの表を図にしたもの(4/4枚目)。列:項目・いまの日本・海外の改良型、行:マイルドハイブリッド・日本での発売

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項目いまの日本海外の改良型
世代2代目(2017年10月発売)2代目の改良型(2026年9月15日発表)
価格(税込)7,990,000〜10,290,000円日本は未発表
PHEVの電気だけの距離81km(WLTCモードのEV走行換算距離)最大200km(WLTPの暫定値)
マイルドハイブリッドB5(2.0Lターボ)引き続き設定
日本での発売販売中発表なし

価格はボルボ・カー・ジャパンの価格表(2026年6月現在・2025年11月現在)、改良型はボルボの国際プレスリリース(2026年9月15日)。

公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年10月30日

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目次

次のXC60はいつ? 日本は未発表、海外は2026年9月15日に改良型

改良型XC60は、2026年9月15日に欧州と米国に向けて発表されました。日本への導入時期と価格は、2026年10月時点でボルボ・カー・ジャパンから発表がありません。まず「何が変わるのか」と「日本について言えること」を分けて見ていきます。

いまのXC60(2025年6月の改良後の型)を斜め前から見た外観。黒いボディと斜めの格子のグリルが分かる(ボルボ・カー・ジャパンの公式サイトの写真で、海外の改良型ではない)
画像:ボルボ・カー・ジャパン 公式サイト

ボルボの国際プレスリリースの見出しは「長距離のプラグインハイブリッド」。XC60とXC90に、ボルボとして初めての長距離PHEVを用意した、という発表です。XC60はあわせてグリルやライト、ダッシュボード、安全装備のセンサーまで新しくなります。

海外の改良型で変わるのは、PHEVと前後の顔

いまの日本仕様と海外の改良型の比較。PHEVの電気だけの距離は81kmから最大200km、電池は18.8kWhから41.2kWhに変わり、センターディスプレイは11.2インチのまま(2026年10月時点)

筆者の検証(2026年10月)|いまの日本仕様と海外の改良型:ボルボの発表に載る6項目(ボルボの国際プレスリリース(2026年9月15日)・ボルボ・カーズ スイスのプレスリリース(2026年10月1日)・ボルボ・カー・ジャパンの価格表)
ボルボの発表と日本の価格表の両方に値がある6項目のうち、変わるのは4つ、同じなのは2つです。

変わるのは、PHEVの電気だけで走れる距離(81km→最大200km)、駆動用電池(18.8kWh→41.2kWh)、外装の前後、ダッシュボードとドアパネル。同じなのは、11.2インチのセンターディスプレイと、マイルドハイブリッドの設定です(いずれも2026年10月時点の公式の発表と価格表)。

この6項目の外でも変わるものがあります。安全装備と、それを支えるレーダーやカメラなどのセンサー一式です。日本の価格表に並べる値が無いので、表には入れていません。

海外の改良型で変わるのは、PHEVと前後の顔の表を図にしたもの(1/4枚目)。列:項目・いまの日本仕様・海外の改良型、行:PHEVの電気だけの距離・PHEVの駆動用電池
海外の改良型で変わるのは、PHEVと前後の顔の表を図にしたもの(2/4枚目)。列:項目・いまの日本仕様・海外の改良型、行:外装の前後
海外の改良型で変わるのは、PHEVと前後の顔の表を図にしたもの(3/4枚目)。列:項目・いまの日本仕様・海外の改良型、行:ダッシュボードとドアパネル
海外の改良型で変わるのは、PHEVと前後の顔の表を図にしたもの(4/4枚目)。列:項目・いまの日本仕様・海外の改良型、行:センターディスプレイ・マイルドハイブリッド

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項目いまの日本仕様海外の改良型
PHEVの電気だけの距離81km(EV走行換算距離・WLTCモード)最大200km(WLTPの暫定値)
PHEVの駆動用電池18.8kWh41.2kWh
外装の前後2025年6月の改良のデザイングリル・前バンパー・ボンネット・前フェンダー・ヘッドライト・テールゲート・リアランプ・リアバンパー・ホイールが新しい
ダッシュボードとドアパネル2025年6月の改良のデザイン新デザイン、ウッドの装飾、カルダモン色のベンチレーション付きナッパレザー
センターディスプレイ11.2インチ11.2インチ
マイルドハイブリッドB5引き続き設定
いまのXC60(2025年6月の改良後の型)を真後ろから見た外観。テールランプとバンパーの形が分かる(海外の改良型は後ろの外装が新しくなるが、これはその前の型)
画像:ボルボ・カー・ジャパン 公式サイト

電池の容量は2.19倍。81kmと200kmは試験の方式が違うので、単純に「2.5倍走る」とは読めません。ボルボ自身は、従来のPHEVと比べて2.5倍を超えると説明しています。

41.2kWhという電池の値は、9月15日の発表文にはありません。ボルボ・カーズ スイスのプレスリリース(2026年10月1日)が「従来の18.8kWhから41.2kWhへ」と書き、アイルランドの公式サイトも41.2kWhです(同国の価格表では、使える容量は37.9kWh)。

安全装備も新しくなります。9月15日の発表文は、改良型XC60がレーダーやカメラなどのセンサー一式を新しくしてボルボの最新の安全装備を載せると書き、PHEVとマイルドハイブリッドで分けていません。並ぶのは、自動で回避の操舵をする機能や、ドアを開ける前に近づく自転車を知らせる機能など。オーストラリアのCarsGuide(2026年9月15日)も「すべてのレーダー、カメラ、センサーを替えた」と伝えています。どれも運転を助ける機能で、自動運転ではありません。発表は、機能やサービスが市場によって違うとも注記しています。

日本に来る時期は、公式にはまだ何も出ていない

日本について公式に言えるのは、ここまでです。ボルボ・カー・ジャパンのプレスサイトの発表は2026年10月時点で10月16日付が最新で、9月15日以降にXC60の改良型を扱ったものはありません。日本の価格表も、2026年6月現在の2027年モデルが最新です。

海外の動きは、正直かなり速い。ボルボは2026年10月23日の第3四半期の決算発表で、XC60とXC90の長距離PHEVの生産開始を前倒しし、欧州は年内、米国はその少し後に納車を始めると書きました。日本の名前は出てきません。

じゃあ、日本はいつごろになりそうですか?

時期を言える材料は、まだ公式にありません。予想で書くのはやめておきますね。

3代目へのフルモデルチェンジはある? 2代目は改良で続く

3代目のXC60への全面的な作り替えは、2026年10月時点でボルボから発表されていません。ボルボが出したのは、2代目を大きく直して長距離PHEVを積む道です。

いまのXC60のプラグインハイブリッド(2025年6月の改良後の型)を真横から見た外観。前フェンダーの充電口のふたと、2代目の長いルーフとリアの形が分かる
画像:ボルボ・カー・ジャパン 公式サイト

ボルボは発表文で、長距離PHEVを「既存のラインアップへの効率的な投資」と呼び、今後数年の人気を支え、完全な電動化への橋を延ばすものだと位置づけています。初代は2008年に登場し、9年後の2017年に2代目へ替わりました(Car Watch・2017年10月16日)。2代目も2026年10月で発売から9年。初代と同じ間隔なら代替わりの時期ですが、ボルボが選んだのは作り替えではなく改良でした。

電気のミッドサイズSUVは「EX60」という別の車

ボルボは2026年1月21日に、全電動のミッドサイズSUV「EX60」を世界で発表しました。XC60の代わりではなく、並んで売られる別の車です。CEOのホーカン・サムエルソン氏は改良型XC60の発表で「全電動のEX60と合わせて、ミッドサイズSUVで最も強い電動化の品ぞろえになる」と話しています。

EX60の日本での価格と発売日は、2026年10月時点で発表されていません。Car Watch(2026年7月27日)の報道では、日本導入の目標は2026年終盤から2027年初頭ごろ。ボルボ・カー・ジャパンの発表ではなく、報道の見立てにとどまります。エンジンのあるXC60が欲しい人と、電気だけで走るSUVが欲しい人で、待つ相手が違うわけです。

持ち帰り:XC60のモデルチェンジ、いま言えることと言えないこと
・言える:海外の改良型は2026年9月15日発表。PHEVは電気だけで最大200km(WLTPの暫定値)、電池は41.2kWh
・言える:マイルドハイブリッドは改良型でも続く。センターディスプレイは11.2インチのままで、安全装備とセンサーは新しくなる
・言える:EX60は電気自動車の別の車で、XC60の後継ではない
・言えない:改良型の日本導入の時期と価格(2026年10月時点で発表なし)
・言えない:3代目へのフルモデルチェンジの時期(発表なし)

販売店で新型の話をするときも、この5行が手元にあれば話が早いはずです。

2代目XC60の歩み:日本で入口の価格は2,000,000円上がった

2代目は9年の間に、パワートレインと画面とデザインを何度も入れ替えてきました。価格の入口は、2017年の発売時から2,000,000円上がっています。改良のたびに入口は上がってきました。2017→2021年が+500,000円、2021→2025年が+1,400,000円です。

いまのXC60(2025年6月の改良後の型)の内装。縦長の11.2インチのセンターディスプレイと木目調のパネルが見える
画像:ボルボ・カー・ジャパン 公式サイト
2代目XC60の日本での主な出来事5つ(発売・B5追加・マイナーチェンジ・大幅改良・全車AWD化)。入口の価格は2017年10月の5,990,000円から、2026年6月の7,990,000円まで2,000,000円上がった(2026年10月時点)
2代目XC60の歩みの表を図にしたもの(1/5枚目)。列:時期・できごと・価格(税込)、行:2017年10月16日
2代目XC60の歩みの表を図にしたもの(2/5枚目)。列:時期・できごと・価格(税込)、行:2017年12月11日・2020年4月23日
2代目XC60の歩みの表を図にしたもの(3/5枚目)。列:時期・できごと・価格(税込)、行:2021年9月1日
2代目XC60の歩みの表を図にしたもの(4/5枚目)。列:時期・できごと・価格(税込)、行:2025年6月2日
2代目XC60の歩みの表を図にしたもの(5/5枚目)。列:時期・できごと・価格(税込)、行:2026年6月4日

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時期できごと価格(税込)
2017年10月16日2代目を発売。ディーゼルD4・ガソリンT5/T6・PHEVのT8、全車AWD5,990,000〜8,840,000円
2017年12月11日2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞—
2020年4月23日ボルボで初めての48Vマイルドハイブリッド「B5」を追加—
2021年9月1日マイナーチェンジ。Google搭載の新インフォテイメント、前後バンパーとグリルを新デザインに6,490,000〜9,590,000円
2025年6月2日大幅改良。センターディスプレイを9インチから11.2インチに、新しいグリル7,890,000〜10,290,000円
2026年6月4日入口の前輪駆動をAWDに替え、全車AWDに7,990,000〜10,290,000円

価格はカタログのグレードの最安と最高で、台数限定の特別限定車は入れていません。2025年6月と2026年6月はボルボの価格表(2026年6月現在)と2025年11月現在の価格表、2017年と2021年は発売日にCar Watchが伝えたボルボ・カー・ジャパンの価格です(2021年はwebCGも同じ値。改良の中身はボルボ・カー・ジャパンのプレスリリース)。2025年6月の改良の中身はCar Watch(2025年6月2日)、全車AWD化はCar Watch(2026年6月5日)が伝えています。

筆者の検証(2026年10月)|2代目XC60の価格の幅:日本の主な変更4回(ボルボ・カー・ジャパンの価格表(2025年11月現在・2026年6月現在)と発売時の報道)
入口の価格は、2017年10月の5,990,000円から2026年6月の7,990,000円まで、+2,000,000円(+33.4%)。最上位は8,840,000円から10,290,000円で、+1,450,000円(+16.4%)です。

AWDの入口だけを見ると、動きが逆の年があります。2025年6月はAWDの最安がUltra B5 AWDの8,790,000円でしたが、2026年6月にPlus B5 AWDが加わって7,990,000円。800,000円下がりました(価格はいずれも税込・カタログのグレード)。

実は、主な変更のなかで4WDの入口が下がったのは2026年6月の1回だけ。8,790,000円から7,990,000円へ。雪道を走る人には、この800,000円は大きいと思います。

2025年6月の改良で何が変わったかは、画面と内装の話が中心です。室内の細かい違いはXC60の内装の記事で、グレードごとの価格とオプションはXC60の価格の記事で扱っています。

2021年と2025年、中古で見分けるならどこですか?

いちばん分かりやすいのは画面。9インチか11.2インチかです。

いま買う? 改良型を待つ? パワートレインで答えが分かれる

待つかどうかは、B5かT6かでほぼ決まります。走りの数字が大きく変わるのはPHEVだけで、マイルドハイブリッドは続くからです。

いまのXC60(2025年6月の改良後の型)を斜め前から見た外観。グレーのボディと斜めの格子のグリル
画像:ボルボ・カー・ジャパン 公式サイト
いま買う? 改良型を待つ? パワートレインで答えが分かれるの表を図にしたもの(1/4枚目)。列:いま考えている型・価格(税込・2026年10月時点)・改良型で変わる点・CARVELの見方、行:Plus B5 AWD
いま買う? 改良型を待つ? パワートレインで答えが分かれるの表を図にしたもの(2/4枚目)。列:いま考えている型・価格(税込・2026年10月時点)・改良型で変わる点・CARVELの見方、行:Ultra B5 AWD
いま買う? 改良型を待つ? パワートレインで答えが分かれるの表を図にしたもの(3/4枚目)。列:いま考えている型・価格(税込・2026年10月時点)・改良型で変わる点・CARVELの見方、行:Ultra B5 AWD Dark Edition
いま買う? 改良型を待つ? パワートレインで答えが分かれるの表を図にしたもの(4/4枚目)。列:いま考えている型・価格(税込・2026年10月時点)・改良型で変わる点・CARVELの見方、行:Ultra T6 AWD Plug-in hybrid

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いま考えている型価格(税込・2026年10月時点)改良型で変わる点CARVELの見方
Plus B5 AWD7,990,000円外装・内装のデザイン、安全装備とセンサー(日本仕様の中身は未発表)待つ理由は見た目と安全装備。日本仕様の中身は未発表
Ultra B5 AWD8,790,000円同上同上
Ultra B5 AWD Dark Edition8,890,000円同上同上
Ultra T6 AWD Plug-in hybrid10,290,000円電池18.8kWh→41.2kWh、電気だけの距離が大きく伸びる。外装・内装と安全装備も新しい日本の発表を見てから決めても遅くない

ボルボ・カー・ジャパンの車種ページは、2026年10月時点で2027年モデルのPlus B5 AWDを7,890,000円、燃費を13.3km/Lと表示しています。この2つは2026年モデルの前輪駆動Plus B5と同じ値で、価格表(2026年6月現在)と発売時の報道ではPlus B5 AWDは7,990,000円、燃費は12.8km/Lです。この記事は価格表の値を使っています。契約の前は、販売店の見積もりで確かめてください。

B5で迷うなら、比べるのは外装・内装と安全装備です。走りの数字と画面の大きさは、発表文で変わると書かれていません。いまのB5 AWDはWLTCモード燃費12.8km/L(ハイオク)で、全車がAWD。4WDの入口が下がった直後で、改良型の日本仕様の安全装備もまだ分からない。私はB5なら待たない側です。

T6は事情が違います。いまのT6の電気だけの距離は81km(WLTCモードのEV走行換算距離)。毎日の通勤が往復80kmを超える人なら、改良型の電池の大きさが効いてくる可能性があります。ただ、日本仕様の距離・価格はまだ何も出ていません。

いまの車の売値を先に知っておく

待つにしても買うにしても、予算を決めるのはいまの車の売値です。新しいXC60の見積もりを取る前に、いまの車の概算査定額を一度見ておくと、下取りの額が高いか安いかを判断できます。

MOTA車買取は、最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)。申し込みから最短3時間後に、Webで概算査定額を見られます。上位3社からは電話で連絡が来るので、その前提で申し込むのがよいでしょう。利用料は無料です(任意の有料サポートを除く)。

下取りに出す前に、いまの車の売値の目安をつかんでおけます。

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査定条件をそろえて、売却の目安を確認

仕組みや注意点はMOTA車買取の解説に、下取りとの違いは下取りと買取の比べ方にまとめています。

CARVELが2017年に書いた予想の答え合わせ

CARVELが2017年7月、2代目の日本発売を前に書いた「フルモデルチェンジの予想」。そのうち予想の3項目だけを、実際の発売と並べます。

CARVELが2017年に書いた予想の答え合わせの表を図にしたもの(1/3枚目)。列:CARVELが2017年に書いた予想・実際(2017年10月16日の発売)・答え、行:発売は2017年10月
CARVELが2017年に書いた予想の答え合わせの表を図にしたもの(2/3枚目)。列:CARVELが2017年に書いた予想・実際(2017年10月16日の発売)・答え、行:エンジンはディーゼル・ガソリン・PHEVの3種
CARVELが2017年に書いた予想の答え合わせの表を図にしたもの(3/3枚目)。列:CARVELが2017年に書いた予想・実際(2017年10月16日の発売)・答え、行:価格は約6,000,000〜8,000,000円

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CARVELが2017年に書いた予想実際(2017年10月16日の発売)答え
発売は2017年10月2017年10月16日に発売当たり
エンジンはディーゼル・ガソリン・PHEVの3種D4(ディーゼル)・T5/T6(ガソリン)・T8 Twin Engine(PHEV)当たり
価格は約6,000,000〜8,000,000円5,990,000〜8,840,000円上は840,000円外れ

外れたのはPHEVのT8の価格。PHEVの値付けを低く読んでいたことになります。改良型のT6も、日本の価格は発表を待つしかありません。

本音のコーナー:推しはPHEVの伸びしろ、惜しいのは日本の情報の遅さ

正直に言うと、私は今回の改良型をかなり楽しみにしています。ただ、日本で買う人にとっては「まだ何も決まっていない」が現実です。

いまのXC60のプラグインハイブリッド(2025年6月の改良後の型)を斜め前から見た外観。黒いボディで、前フェンダーに充電口のふたがある
画像:ボルボ・カー・ジャパン 公式サイト

推しポイント:PHEVの電池が18.8kWhから41.2kWhへ

いまのT6は、電気だけで走れるのが81km。改良型は電池が2.19倍になり、欧州の暫定値で最大200kmです。エンジンを残したまま、平日はほぼ電気で走れる使い方が見えてきます。マイルドハイブリッドも続くので、選択肢が減らないのもいい。

惜しいポイント:日本仕様の数字がひとつも出ていない

欧州は年内に納車が始まるのに、日本は導入の発表がありません。日本の試験方式での距離も、価格も分からない。待つかどうかを数字で決められない。ここがいちばん惜しいし、もどかしいところです。

正直なところ:B5を買う人が改良型を待って得るのは、デザインと安全装備
マイルドハイブリッドのB5を考えている人が改良型を待って得るのは、新しい外装・内装と、新しくなる安全装備とセンサーです。走りの数字と11.2インチのセンターディスプレイは変わらず、マイルドハイブリッドの設定も続きます。日本仕様の安全装備の中身は、2026年10月時点でまだ発表がありません。逆に、PHEVのT6を10,290,000円で買って1年以内に改良型が日本に来ると、電気だけの距離で見劣りする型を持つことになる。通勤が往復80kmを超えるT6候補の人だけは、日本の発表を待つ意味があります。

やめておけ条件:3つ

  • 電気だけで長く走りたくて、T6をいま決めようとしている人(改良型は電池が2.19倍)
  • 日本で発売日と価格が決まっていないものを「来年には出る」と見込んで、いまの車の車検や売却の時期を組む人
  • EX60を待つつもりで、エンジンのあるXC60と同じ車だと思っている人(EX60は電気自動車の別の車)

よくある質問

XC60の新型はいつ日本で発売?

2026年10月時点で、日本での発売時期は発表されていません。海外では2026年9月15日に改良型が発表され、欧州では年内に納車が始まる予定です。

XC60はフルモデルチェンジする?

3代目へのフルモデルチェンジは発表されていません。ボルボは2代目を改良し、長距離PHEVを加える道を選んでいます。

新しいXC60のPHEVは何km走る?

電気だけで最大200kmです。欧州のWLTPの暫定値で、日本の試験方式の値はまだありません。

XC60とEX60は何が違う?

EX60はエンジンの無い電気自動車で、XC60とは別の車です。XC60はマイルドハイブリッドとPHEVで、改良型でもその構成が続きます。

2025年6月以前のXC60との違いは?

見分けやすいのはセンターディスプレイで、それ以前は9インチ、改良後は11.2インチです。グリルのデザインも変わりました。

まとめ:B5は待たずに、T6は日本の発表を見てから

XC60は2017年10月に発売された2代目が続いていて、2026年9月15日に海外で改良型が発表されました(2026年10月時点で日本導入は未発表)。改良型はPHEVの電池が18.8kWhから41.2kWhになり、電気だけで最大200km走ります。マイルドハイブリッドは続き、画面は11.2インチのまま。外装・内装と、安全装備のセンサーは新しくなります。

入口の価格は9年で2,000,000円上がりましたが、2026年6月の全車AWD化で4WDの入口は800,000円下がっています。B5ならいまの型で困ることは少なく、T6なら日本の発表を見てから決める。私の答えはこれです。

次の一歩:販売店で「改良型の案内が来たら連絡がほしい」と頼む
近くのボルボの販売店に電話かメールで、「XC60の改良型の日本導入が決まったら連絡がほしい」と1行伝えておきます。T6を考えている人は、同じ連絡でいまのT6の見積もりも1枚もらう。日本の価格が出たときに、その見積もりと並べるだけで決められます。

乗り換えの予算は、いまの車の売値で変わります。

\ その下取り額、決める前に比較! /

MOTAで下取りと比べる目安を確認

(CARVEL編集部・検証担当) 改良型XC60はボルボの国際プレスリリース(2026年9月15日)とボルボの第3四半期決算発表(2026年10月23日)、電池の容量はボルボ・カーズ スイスのプレスリリース(2026年10月1日)とボルボ アイルランドの公式サイト・価格表。いまの日本仕様の価格・燃費・電池はボルボ・カー・ジャパンの価格表(2026年6月現在・2025年11月現在)、日本の発表の有無はボルボ・カー・ジャパンのプレスサイト。年表はCar Watchの各発売記事(2017年10月16日・2017年12月11日・2020年4月23日・2021年9月1日・2025年6月2日・2026年6月5日)と、ボルボ・カー・ジャパンのプレスリリース(2020年4月23日・2021年9月1日)。いずれも2026年10月27日に閲覧。関連記事:XC60のサイズ、XC60の価格、XC60の内装。

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