※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。
センチュリー(SUVタイプ)は、トヨタの4人乗りのPHEVで、価格は2,700万円の1グレードです(2026年10月時点・税込)。
公式の見積りシミュレーションはこの車に設定が無く、諸費用は別途。だから総額は、国と都の表で1行ずつ積むことになります。
2026年11月に登録すると、法定費用は67,350円、総額は27,115,410円(販売店の費用はトヨタのほかの車種の参考額)。トヨタの工場出荷時期の目処の表にセンチュリーの行が無いので、この記事の主な額は補助金を引く前の27,115,410円です。補助金は2026年12月31日までの登録で68万円、2027年1月1日〜2月1日の登録で40.8万円ですが、販売店で登録日の見込みを確かめて、間に合う場合に限ります。年内に登録できる最後の日は12月28日(月)。運輸支局は12月29日〜1月3日閉庁です。
2,700万円の車でも、税と保険とリサイクル料金は7万円を切る。総額を大きく動かすのは、オプションと登録の日のほうです。車そのものの評価とライバルとの比べ方は、センチュリー(SUVタイプ)の評価の記事にあります。
この記事のポイント
- 11月登録の総額は27,115,410円
- 補助金は登録日が間に合う場合だけ68万円か40.8万円
- オプション全部でも3,000万円に届かない
30秒でわかるセンチュリーSUVの乗り出し価格(2026年11月登録・2026年10月時点)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 車両本体 | 27,000,000円(1グレード) |
| 法定費用 | 67,350円(自動車税19,000・重量税0・自賠責25,180・環境性能割0・リサイクル料金23,170) |
| 参考の店の費用 | 48,060円(トヨタのほかの車種の公式見積りの東京地区の参考額で、センチュリーの額ではない) |
| 総額(補助金を引く前) | 27,115,410円 |
| 補助金(登録日の見込みが間に合う場合) | 68万円(12月31日までの登録)/40.8万円(1月1日〜2月1日の登録) |
| 年内の登録が間に合って68万円を引いた額 | 26,435,410円 |
| オプション込みの最大 | 29,715,410円(22インチ+冷蔵庫+黎明 杼型) |
| いまの車の売値を先に知る | MOTA車買取の概算査定額 |
公開日:2026年11月1日 / 最終更新日:2026年11月1日
センチュリーSUVの乗り出し価格は11月登録で27,115,410円
2026年11月に登録すると、法定費用まで足した額が27,067,350円、参考の店の費用まで足すと27,115,410円です。補助金は引く前の額で、年内の登録が間に合って68万円を引けば、26,435,410円になる。

総額の表:法定費用までと、参考の店の費用込みの2段
筆者の検証(2026年10月)|センチュリー(SUVタイプ)を2026年11月に登録したときの乗り出し総額と内訳(公式の価格・優遇額・主要諸元表と、国の税額表・料率表、トヨタの車種別リサイクル料金からの計算)
本体価格はトヨタのセンチュリーのグレード・価格のページ、重量税はトヨタのエコカー減税・補助金のページ、自賠責は損害保険料率算出機構の基準料率、リサイクル料金はトヨタの車種別の一覧、自動車税は東京都主税局の税率表の値で、2026年10月31日時点の公表値です。販売店の費用の行だけは、トヨタのほかの車種の公式見積りの東京地区の参考額を置いています。
| 行 | 金額 |
|---|---|
| 車両本体 | 27,000,000円 |
| 法定費用(税・保険・リサイクル料金) | 67,350円 |
| 車両+法定費用 | 27,067,350円 |
| 参考の店の費用(OSS申請代行45,760円+車庫証明の法定費用2,300円) | 48,060円 |
| 総額(参考の店の費用込み) | 27,115,410円 |
| CEV補助金(2026年12月31日までの登録が間に合う場合) | −680,000円 |
| 補助金を引いた額(年内の登録が間に合う場合) | 26,435,410円 |
希望ナンバーとETCセットアップの参考額(計10,340円)も足すと27,125,750円。店の費用の行は、この車の見積書が出るまで決まらない行です。
公式の見積りが無い車の総額の出し方
トヨタの公式サイトには、ほかの車種にある見積りシミュレーションの入口がセンチュリーにはありません。グレード・価格のページの注記は「保険料、税金(除く消費税)、登録料などの諸費用は別途申し受けます。」、それに「環境対応車 普及促進税制およびリサイクル料金については、各販売店へおたずねください。」。だから、税は国と都の税額表、保険は料率表、リサイクル料金はトヨタの一覧と、費目ごとに公の表から出すしかありません。
2027年1月1日〜2月1日の登録なら補助金は40.8万円
納車が年明けになり、2月1日までの登録に間に合う場合、補助金は40.8万円に下がる。受付の終わりも絡むので、登録の月ごとの額は少し先の章で表にしました。
総額から引ける数字のうち、店の外で先に用意できるのは、いまの車の売値だけです。MOTA車買取の公式ページ(2026年10月時点)によると、最短3時間後にWebで概算査定額が出て、利用料は無料です(任意の有料サポートを除く)。最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)で、電話で連絡が来ます。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
法定費用の内訳:環境性能割0円・重量税0円・自賠責25,180円
法定費用は67,350円で、本体の0.25%。税と保険の額は排気量・重量・期間で決まり、車の価格では変わりません。環境性能割と重量税が0円なので、残るのは自動車税の月割と自賠責、リサイクル料金の3つです。

自動車税は年57,000円の月割で、11月登録は19,000円
センチュリー(SUVタイプ)の排気量は3.0L超3.5L以下の区分で、自動車税は年57,000円。登録した翌月から3月までの月割なので、11月登録なら12〜3月の4か月分で19,000円です。12月登録なら14,200円、1月なら9,500円。翌年度(2027年度)はグリーン化特例で約14,500円になり、その次の年度から年57,000円に戻ります。
重量税はエコカー減税100%で0円
車両重量は2,570kgで、2.5t超3t以下の区分。減税が無ければ3年分で約45,000円のところ、エコカー減税100%で重量税0円です。公式のエコカー情報にも「減税なしの場合約45,000円。減税ありの場合0円」とあります。
自賠責は2026年11月1日以降の37か月で25,180円
新車の自賠責は37か月で契約します。損害保険料率算出機構の基準料率表では、2026年11月1日以降に始まる自家用乗用車の37か月は25,180円。10月までの料率とは額が違うので、古い見積書の数字はそのまま使えない。
環境性能割は2026年3月31日で廃止、リサイクル料金は23,170円
環境性能割は2026年3月31日で廃止され、環境性能割0円。PHEVはもともと非課税の扱いでした。リサイクル料金は、トヨタの車種別リサイクル料金の一覧のセンチュリー(GRG70系)の合計22,750円に、新車登録時の420円を足した23,170円です。
販売店の費用はほかの車種の参考額:登録代行は店で2,285〜69,300円の設定
表の48,060円は、トヨタのほかの車種の公式見積りの東京地区の参考額で、センチュリーの額ではありません。マイスターが在籍する取扱店の費用の公表は無い。同じトヨタの公式見積りでも、販売会社ごとの登録代行の設定は2,285〜69,300円(中央値35,200円)と幅があり、入れ替えると総額は27,071,935〜27,138,950円(中央値27,104,850円)です。正直、総額の中でいちばん読みにくいのはこの行。見積書が出てから詰める行だと私は考えています。

2,700万円の車なのに、諸費用が7万円?



税と保険は排気量・重量・期間で決まります。価格では変わりません。
登録日で変わる額:補助金68万円・40.8万円・受付終了
センチュリー(SUV)のCEV補助金は、2026年12月31日までの登録で68万円、2027年1月1日〜2月1日の登録で40.8万円です(2026年10月21日の経済産業省の見直し)。どちらも、販売店で登録日の見込みを確かめて、間に合う場合に限ります。額は契約日ではなく登録日で決まる。年内に登録できる最後の日は12月28日(月)で、運輸支局は12月29日〜1月3日閉庁です。


登録月の表:2026年11月〜2027年3月
筆者の検証(2026年10月)|登録する月で変わる額(2026年11月〜2027年3月)と、補助金の68万円・40.8万円・受付終了(次世代自動車振興センターの銘柄別の交付額・受付終了見込み・最終期限と、国と都の税額表からの計算)
自動車税だけを登録月で変え、自賠責は37か月25,180円、店の費用は参考額のまま。補助金は次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額の表(別表1、令和8年10月30日現在)の額です。2026年10月31日時点の公表値から出しています。
持ち帰り:登録月ごとの総額と補助金(参考の店の費用込み)
| 登録 | 自動車税 | 総額 | 補助金 | 補助金を引いた額 ||—|—|—|—|—|| 2026年11月 | 19,000円 | 27,115,410円 | 680,000円 | 26,435,410円 || 2026年12月(12月28日まで) | 14,200円 | 27,110,610円 | 680,000円 | 26,430,610円 || 2027年1月 | 9,500円 | 27,105,910円 | 408,000円(受付が続いていれば) | 26,697,910円 || 2027年2月1日 | 4,700円 | 27,101,110円 | 408,000円(受付が続いていれば) | 26,693,110円 || 2027年3月 | 0円 | 27,096,410円 | 今の制度では対象外 | — |
自動車税の差は11月と3月で最大19,000円。補助金のほうは、12月31日までの登録と1月1日〜2月1日の登録で272,000円(本体の1.0%)違い、受付が終わった後の登録なら680,000円がまるごと消えます。
なぜ0.8倍か:税抜840万円以上の車の決まり
センチュリーの補助金が端数のある額なのは、高い車の決まりのせいです。別表1の注記では、税抜の価格が840万円以上の車は、評価で決まる額に0.8を掛けた額を載せています。センチュリーはその対象なので、68万円と40.8万円という端数の額になる。
受付終了の見込みは12月上旬〜下旬目処:12月の登録でも出ない場合がある
次世代自動車振興センターのお知らせでは、申請の受付は令和8年12月上旬〜下旬目処で終わる見込みです(2026年10月時点では受付中)。予算に達すると、その前の営業日で受付が終わる。だから12月の登録でも、補助金が出ない場合があります。いまの制度で補助の対象になるのは2027年2月1日までの登録で、申請書は2月12日必着。2月2日以降の登録は今の制度では対象外で、次の制度は発表されていません。1月〜2月1日の40.8万円は、受付がそこまで続いていた場合だけの額です。
申請は代金の全額支払いの後、登録から1か月以内
トヨタのエコカー情報によると、申請は新車の代金の全額支払い(割賦・リースは契約完了)の後、車両登録から1か月以内。登録の日だけでなく、支払いを済ませる日も見積書の段階で決めておきたい。



額は登録の日で決まります。年内の登録は12月28日(月)まで。
登録の日が決まったら、総額から引けるもう1つの数字、いまの車の売値もそろえておきましょう。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
オプション込みの総額:全部付けても3,000万円まで284,590円
22インチと冷蔵庫と黎明 杼型を全部付けると、11月登録の総額は29,715,410円。3,000万円まで284,590円が残ります。補助金を引く前のオプションの組み合わせでは27,115,410〜29,715,410円の幅で、年内の登録が間に合って68万円を引けば26,435,410〜29,035,410円です。


オプションの組み合わせ別の総額
筆者の検証(2026年10月)|メーカーオプション込みの総額(11月登録・参考の店の費用込み)(主要諸元表のメーカーオプション価格からの計算)
総額27,115,410円に、主要諸元表のメーカーオプションの価格を足した額です。塗装は同時に1つだけ選ぶ前提で、販売店装着のアクセサリーは入れていません。
| オプション | 価格 | 11月登録の総額 |
|---|---|---|
| なし | 0円 | 27,115,410円 |
| 冷蔵庫(照明付) | 200,000円 | 27,315,410円 |
| 黎明 単彩/麟鳳 単彩 | 150,000円 | 27,265,410円 |
| 255/45R22タイヤ&22×9Jアルミホイール | 400,000円 | 27,515,410円 |
| 22インチ+冷蔵庫 | 600,000円 | 27,715,410円 |
| 紅蓮 | 700,000円 | 27,815,410円 |
| 黎明 杼型 | 2,000,000円 | 29,115,410円 |
| 22インチ+冷蔵庫+黎明 杼型 | 2,600,000円 | 29,715,410円 |
実は、いちばん効くのは杼型の200万円。22インチと冷蔵庫を足しても60万円なので、塗装の選び方ひとつで総額が200万円動く車です。
メーカーオプションは注文のときだけ・補助金はオプションで変わらない
メーカーオプションは工場で付けるので、注文の後は受けてもらえません。補助金は銘柄ごとの定額で、オプションを足しても増えも減りもしない。オプションの分は、そのまま払う額に乗ります。
公式の表に無い仕立ては販売店で
公式の価格表に無い特別な仕立ての費用は、この表に入っていません。話題になるGRMNは、公式の価格・受注の発表なし(2026年10月時点)。仕立ての相談は、取扱店でするものです。
5年の走る額と税:4つの額で見る
払う額27,115,410円に対し、戻る額は、登録が間に合う場合の補助金68万円、5年5万kmの走る額は330,150〜788,028円。売る額だけは、いまの車の見積もりを取るまで埋まりません。


4つの額の表
筆者の検証(2026年10月)|5年5万kmの走る額(ハイオク・電気)と自動車税、4年以内に手放したときの返納の目安(主要諸元表の燃費・電費、資源エネルギー庁の石油製品価格調査、家電公取協の目安単価、都の税率表、次世代自動車振興センターの式からの計算)
燃費はWLTCのハイブリッド燃料消費率14.2km/L(使用燃料は無鉛プレミアムガソリン)、電費は交流電力量消費率213Wh/km。単価は資源エネルギー庁の石油製品価格調査(2026年10月26日調査)のハイオクの補助なしの値223.8円/Lと、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWhです。電気で走る割合は人によって違うので、0%から100%まで並べています。
| 額 | 中身 | 金額 |
|---|---|---|
| 払う額 | 11月登録の総額(参考の店の費用込み・重量税0円の減税は入った額) | 27,115,410円 |
| 戻る額 | CEV補助金(2026年12月31日までの登録。1月1日〜2月1日の登録は受付が続いていれば408,000円) | −680,000円 |
| 走る額 | 5年5万km。ハイブリッド走行だけ〜電気だけ | +330,150〜788,028円 |
| 売る額 | いまの車の売値。 | −? |
実質いくら=払う額−戻る額+走る額−売る額。売る額を0円とすると、11月登録(補助金68万円)で26,765,560〜27,223,438円。2027年1月の登録なら、払う額は自動車税9,500円の27,105,910円、補助金は受付が続いていれば40.8万円で、27,028,060〜27,485,938円です。補助金が出なければ、それぞれ680,000円か408,000円高くなります。減税が無かった場合との差は、重量税45,000円と翌年度の自動車税42,500円の計87,500円で、こちらは払う額と翌年の税にすでに入っている計算です。
電気で走る割合ごとの5年の走る額は、25%で673,559円、50%で559,089円、75%で444,620円。家で充電する人ほど、下の数字に寄ります。
100kmあたりはハイブリッド走行で1,576.1円、電気だけなら660.3円
ハイブリッド走行だけだと、100kmあたり1,576.1円。CARVELの物差しの軸2(100kmあたりのエネルギー代)では、1,400円超で★1です。電気だけで走れば660.3円で、同じ軸なら★4。計算に使ったハイオク223.8円/Lは国の補助を入れる前の値で、補助が入った店頭の全国平均は181.0円/L(支給単価42.8円/Lの分だけ安い)。店頭の値で計算すると1,274.6円です。燃料代を店頭の値で見積もると、補助が終わったときに2割以上ずれます。
自動車税の5年:261,500円
5年のあいだに払う自動車税は、2026年度19,000円(11月登録の月割)、2027年度約14,500円(グリーン化特例)、2028〜2031年度は年57,000円で、6回の合計261,500円。走る額とは別に、毎年5月の分として見ておきたい。
個人でも買える?ローン・リース・年収
購入の条件・審査・ローンやリースの条件は、公式に記載がありません(2026年10月時点の公式サイトと主要諸元表)。言えるのは、窓口が一部の販売店だということと、補助金は割賦・リースでも申請できることまでです。
購入の条件・審査は公式に記載が無い
トヨタの公式サイトと主要諸元表には、購入の条件や審査の記載がありません。2023年10月のWEB CARTOPの販売店への取材では、販売会社ごとに違った返答が並びました(リースでの販売に限る、いまセンチュリーを持つ客に限る、その販売会社から20台以上買った客に限る〈必然的に法人〉、の3通り)。どれも2023年の時点で、店ごとに違った答えでした。いまの条件は、取扱店の本部に聞くまで分からないと思っておくのが安全です。
ローン・リースの条件は販売店の見積書で決まる
公式サイトには、センチュリーのローン・残価設定・リースの条件の記載はありません。支払いの方法と月々の額は、販売店の見積書で決まるもの。補助金は割賦やリースでも申請でき、その場合は契約の完了が条件です。
年収は前提で変わる:断定できる数字は無い
「年収いくらで買えるか」は、現金一括か、頭金をいくら入れるか、何年で払うかで答えが変わります。公式に条件の数字は無く、年収の線を引いた公の資料もありません。私が言えるのは、総額27,115,410円をどう払うかを先に決めれば、販売店に聞くべきことがはっきりする、ということまで。年収の数字だけで線を引く記事は、前提を見てから読みたい。
窓口はマイスターが在籍する一部の販売店
注文と相談の窓口は、センチュリーマイスターが在籍する一部の販売店です。トヨタの取扱販売店の案内では、お近くの取り扱い販売店本部に問い合わせる形になっています。近所のトヨタの店で見積書をもらう、という順番にはなりません。



結局、個人でも買えるんですか?



公式は条件を出していません。買えるかどうかは、取扱店の本部に聞くのがいちばん早い答えです。
いまの車の売り方と、4年の決まり
いまの車は下取りと買取を並べて売り先を決め、センチュリーのほうは4年持つ前提で買う。この2つを混ぜないのが、総額を読み違えないコツです。
下取りと買取を並べる
見積書では、下取りの額も新車の値段と同じ紙の上で決まります。値引きが無いと言われても、下取りの額で埋め合わされていれば、総額は同じに見える。外で出した買取の値段があれば、その行が高いか安いかをその場で比べられます。
センチュリーを4年以内に手放すと補助金を返す
CEV補助金を受けた車には、4年の保有の決まりがあります。期間内に売却・下取り・交換などで手放すと返納で、目安は交付額×(48−経過月)/48。手放す前に、次世代自動車振興センターへ財産処分の承認申請が必要です(承認の前に売ると返納を求められる場合があります)。
| 手放す時期 | 返納の目安(68万円を受けた場合) |
|---|---|
| 12か月 | 510,000円 |
| 24か月 | 340,000円 |
| 36か月 | 170,000円 |
| 47か月 | 14,166円 |
どれも式どおりの目安で、実際の額は次世代自動車振興センターの通知で決まる。
兄弟の大きなSUVの乗り出し
同じトヨタの大きなSUVの総額は、ランドクルーザー300の乗り出し価格の記事とクラウン エステートの乗り出し価格の記事に並べています。価格とグレードの選び方ならクラウン エステートの評価の記事へ。
センチュリーSUVの乗り出しの本音:推し・惜しい・やめておけ
総額が1本に決まるのは、この車の分かりやすいところです。迷う行が少ないから。ただ、見積書を見るまで分からない行が残るのと、補助なしのハイオクで走る費用が★1になるのは惜しい。


推しポイント:法定費用は7万円を切り、総額が1本に決まる
1グレードなので、オプションと登録日を決めれば総額は1本に決まるといえる。環境性能割の廃止と重量税0円で、法定費用は67,350円。2,700万円の車で税と保険とリサイクル料金がこの額に収まるのは、PHEVでエコカー減税の対象だからです。
惜しいポイント:見積りの入口が無く、走る費用は★1
公式の見積りシミュレーションが無いので、販売店の費用は見積書まで見えない。それに、補助なしのハイオクの値で計算すると、ハイブリッド走行の100kmあたりは1,576.1円で★1です。家で充電できるかどうかで、ここの評価はがらりと変わるはず。
センチュリーSUVの見積書の読み方と値引き
見積書は8つの行に分けて読みます。動かない行と、店ごとに違う行、登録日で変わる行を分けておけば、どこを聞けばいいかが分かる。
見積書で見る行
- 車両本体:27,000,000円(公式の参考価格と同じか)
- メーカーオプション:注文のときに決めた物だけ
- 税と保険:11月登録なら自動車税19,000円・重量税0円・自賠責25,180円
- リサイクル料金:23,170円
- 販売店の費用:額の公表が無いので、行ごとに何の費用かを聞く
- 登録予定日:12月28日(月)までか、年明けか
- 補助金の額:68万円か40.8万円か(見積書から引かれているか)
- 下取り:買取の概算査定額と並べる
値引きは公開データが無い
センチュリー(SUVタイプ)の値引きは、公開の購入報告がありません。総額を動かす額の大きさ順と、商談の順番はセンチュリーSUVの値引きの記事に置きました。買取の流れはMOTA車買取の記事で。
センチュリーSUVの乗り出し価格のよくある質問
- センチュリーSUVの乗り出し価格は?
-
2026年11月登録で、補助金を引く前の総額は27,115,410円です。販売店の費用はトヨタのほかの車種の参考額で、法定費用までなら27,067,350円になります。
- センチュリーSUVの補助金はいくら?
-
2026年12月31日までの登録で68万円、2027年1月1日〜2月1日の登録で40.8万円。どちらも販売店で登録日の見込みを確かめて、間に合う場合に限ります。年内に登録できる最後の日は12月28日(月)です。
- センチュリーSUVの税金はいくら?
-
11月登録なら自動車税19,000円・重量税0円・環境性能割0円です。翌年度の自動車税は約14,500円になります。
- ローンやリースで買えますか?
-
公式に条件の記載は無く、販売店の見積書で決まります。補助金は割賦・リースでも申請できます(契約の完了が条件)。
- センチュリーSUVの納期は?
-
トヨタの工場出荷時期の目処の表に行が無いので、販売店に聞くことになります(2026年10月30日更新の表)。
- 4年以内に売ったら補助金はどうなる?
-
返納の対象。目安は24か月で手放すと340,000円で、実際の額は次世代自動車振興センターの通知で決まります。
まとめ:見積書は登録日と補助金の行から読む
センチュリー(SUVタイプ)を2026年11月に登録すると、補助金を引く前の総額は27,115,410円(販売店の費用は参考額)、法定費用は67,350円。補助金は登録日で決まり、12月31日までの登録で68万円、1月1日〜2月1日の登録で40.8万円ですが、販売店で登録日の見込みを確かめて、間に合う場合に限ります。オプションを全部付けても29,715,410円で、3,000万円には届きません。
- 年内の登録は12月28日(月)まで。受付は12月上旬〜下旬に終わる見込み
- 総額を大きく動かすのは杼型の200万円と、登録日の補助金
- 4年以内に手放すと、補助金の返納の目安は24か月で340,000円
次の一歩:見積書の3つの行に印をつける
見積書が届いたら、今日のうちに「登録予定日」「補助金の額」「販売店の費用」の3つの行に印をつけてください。登録予定日が12月28日(月)より後なら、補助金の行が40.8万円になっているか、2月2日以降なら0円かを確かめる。そのうえで、いまの車の下取りの行の横に、買取の概算査定額を書き込みます。
契約の前に査定を済ませておけば、下取りの額を言われたその場で比べられます。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
出典:トヨタ自動車、次世代自動車振興センター、損害保険料率算出機構、東京都主税局、資源エネルギー庁、全国家庭電気製品公正取引協議会
時点:2026年10月。センチュリーの取扱店の販売店の費用・ローンやリースの条件・購入の条件は公表されていません。
参考URL一覧
- トヨタのセンチュリーのグレード・価格のページ:https://toyota.jp/centurynewbt/grade/
- トヨタのエコカー減税・補助金のページ:https://toyota.jp/centurynewbt/ecocar/
- 損害保険料率算出機構の基準料率表:https://www.giroj.or.jp/ratemaking/cali/pdf/202604_table.pdf
- トヨタの車種別リサイクル料金の一覧:https://global.toyota/jp/sustainability/esg/challenge2050/challenge5/recycle-fee-toyota/03.html
- 次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額の表(別表1、令和8年10月30日現在):https://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/R7ho/R7ho_meigaragotojougen_3.pdf
- 次世代自動車振興センターのお知らせ:https://www.cev-pc.or.jp/notice/pdf/20261009_R7ho-cev_oshirase.pdf

