センチュリーSUVの価格は2,700万円|誰でも買える?補助金68万円と実質額

センチュリー(SUVタイプ)の価格2,700万円と補助金68万円、誰でも買えるのかを公式の数字で確かめる記事のアイキャッチ
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センチュリー(SUVタイプ)は、トヨタが2023年9月6日に発表した、3.5L V6のPHEV・4人乗り・1グレードの車で、価格は27,000,000円です。

公式の名前は「センチュリー」で、CARVELが数えた公式16ページに「SUV」の語は0件。「SUVタイプ」はセダンと分けるための通称です。

2026年10月時点の税込価格は27,000,000円。発表した2023年は2,500万円で、2025年6月23日の一部改良で200万円上がりました。国のCEV補助金は、税抜840万円以上の車に0.8を掛ける決まりで68万円です。

ネットに残る2,500万円で考えると、最初から200万円ずれます。燃料代で得をする車でもない。補助金の0.8倍と4年の保有の義務まで込みで払う車だと、私は思う。新車だけを扱います。

この記事のポイント

  • 価格は2,700万円の1つだけ
  • 補助金は0.8倍で68万円
  • 物差しの平均は3.0

30秒でわかるセンチュリー(SUVタイプ)・2026年10月時点

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項目センチュリー(SUVタイプ)の数字
価格(税込)27,000,000円(1グレード)。2023年の発表時は2,500万円で、2025年6月23日に改定
実質いくら26,562,650〜26,869,824円(5年の燃料・電気代込み・売る額0円)。補助金が出なければ27,242,650〜27,549,824円
国の補助金CEV補助金68万円・保有の義務4年。受付終了は12月上旬〜12月下旬目処(次世代自動車振興センター・10月9日)
燃費と距離WLTC 14.2km/L(ハイオク)・満タン約781km(計算値)・電気だけで69km
サイズと定員5,205×1,990×1,805mm・最小回転半径5.5m・4人乗り
買える場所マイスターが在籍する一部の販売店。トヨタの一覧(2026年10月20日に確認)をCARVELが数えると47都道府県・71社
納期トヨタの納期の表(10月16日更新)に車名が無い
CARVELの物差し平均3.0(採点した軸 5/7)

価格・諸元・補助金・取扱店・納期の表示は、2026年10月20日にメーカー公式と次世代自動車振興センターで確認しました。

公開日:2026年10月20日 / 最終更新日:2026年10月20日

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目次

センチュリー(SUVタイプ)の価格は2,700万円の1グレード:2025年6月23日の一部改良で200万円上がった(2026年10月時点)

価格は27,000,000円(税込)で、グレードはE-Four Advancedの1つだけです。2023年9月6日の発表時は25,000,000円で、2025年6月23日の一部改良で約8%上がりました。その後の価格改定の公式発表は、2026年10月20日まで見当たりません。

センチュリー(SUVタイプ)を後ろ斜めから見た外観。黒い上半身と銀色の下回りの二色の車体と、赤いテールランプが写っている
画像:トヨタ自動車 公式サイト

価格の表と、選べるオプションの値段(2026年10月時点)

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車税込価格
センチュリー(E-Four Advanced・4人乗り)27,000,000円
〔参考〕センチュリー(セダン)23,000,000円

値はトヨタの価格・グレードのページとセダンの価格・グレードのページのもの。2023年の発表では、沖縄だけ価格が異なります。

迷えるのはオプションくらい。トヨタの諸元表(2025年6月現在の価格)では、22インチのタイヤとホイールが400,000円、照明付の冷蔵庫が200,000円、特別な塗装は150,000円から黎明 杼型の2,000,000円まで。組み合わせの可否は見ていないので合計は出さず、値引きも公表値が無く書けません。

「2,500万円」は2023年の発表時の値段

2025年6月23日の発表は「一部改良」で、中身は3段階調光機能付プライバシーガラス。報道によればサスペンションも見直され、セダンは対象外です。

筆者の検証(2026年10月)|上位ページの数値・主張34件を公式と照合(toyota.jp・諸元表・global.toyota・century-100.com・lexus.jpとの手作業の照合+Python)
2026年10月20日に上位7ページの数値と主張34件を公式と照らし、一致は20件。3ページは2,500万円か発売前の予想価格のままでした。

2025年6月より前の記事の価格なら、200万円足して読むのが安全だと思います。

センチュリー(SUVタイプ)は誰でも買える?公式は「マイスターが在籍する一部の販売店」から届ける

近くのトヨタの店ならどこでも、ではありません。2023年9月6日の発表では、届けるのはセールス・エンジニアの「センチュリーマイスター」が在籍する一部の販売店で、担当のマイスターが車を提案します。取扱店の一覧は47都道府県・71社。購入の条件にあたる記述は、CARVELが10月20日に公式16ページで数えた範囲で0件でした。

公式の取扱店の一覧を数え直すと71社:47都道府県すべてにあり、東京は1社

トヨタの取り扱い販売店一覧は、2026年10月20日に見た時点で71行。「福岡トヨタ/長崎トヨタ」は2社で1行、愛知トヨタは地区別に2行あるので、社名でも71社です。

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1つの都道府県にある取扱販売会社都道府県の数
1社29都府県(東京都はトヨタモビリティ東京)
2社16県(愛知を含む)
3社1府(大阪)
7社1道(北海道)

並ぶのは販売店の本部で、マイスターが在籍する店舗はその一部です。トヨタも「お近くの取り扱い販売店本部にお問い合わせください」と案内しています。行き先は店舗より先に、都道府県の本部です。

青山のCENTURY STUDIO GALLERYも展示だけで、ブランドサイトに「車両のご購入に関するご相談は承っておりません」とあります。

トヨタのセンチュリー取り扱い販売店一覧を都道府県ごとに数えた横棒グラフ。1社の都府県が29、2社の県が16、3社の大阪府が1、7社の北海道が1。東京都は1社で、一覧は販売店本部の単位(2026年10月20日に確認)
取扱販売会社の都道府県別の分布(CARVELが数えた・2026年10月20日)

筆者の検証(2026年10月)|取扱販売店の一覧を都道府県ごとに数え直す(toyota.jpの取り扱い販売店一覧+Python)
2026年10月20日に71行を写し、社名を都道府県に割り付けて数えました。愛知トヨタの2行は1社と数えています。割り付けはCARVELの作業です。

審査や個人の購入の制限はある? 公式に購入の条件は書かれていない

CARVELはまだ本部に問い合わせていないので、公式の語を数えて確かめました。

筆者の検証(2026年10月)|公式16ページで「購入条件」「審査」「法人」などの語を数える(curl+Python(html.parser・pdfplumber))
10月20日に、toyota.jpの車種ページ10ページと諸元表・取扱店一覧、トヨタの発表3本、ブランドサイトを数えました。「購入条件」「年収」「抽選」は0件。「審査」7件は燃費の国土交通省審査値、「法人」3件は試験機関や団体の名前です。JavaScriptで後から出る文字は数えていません。

WEB CARTOPが2023年10月に販売会社へ聞いたときは、リースだけで審査がある、いまセンチュリーを持つ客に限る、その会社でこれまでに20台以上買った客に限る、と答えが割れました。いまも同じかは不明です。

結局、私でも買えるかは聞かないと分からないってこと?

そうです。いまの条件は、住む都道府県の本部に聞くまで分かりません。東京ならトヨタモビリティ東京の本部1か所、北海道なら7社のどれかです。

センチュリー(SUVタイプ)を買う前の確認表(2026年10月20日時点)
・売る店:マイスターが在籍する一部の販売店(2023年9月6日の発表)。どの店舗かは一覧に無い
・問い合わせ先:取扱販売店の本部、47都道府県・71社(2026年10月20日に確認)。店舗の数は無い
・購入の条件:購入者の審査・法人限定・年収にあたる記述は、公式16ページで0件
・納期:トヨタの納期の表(10月16日更新)に車名が無い
・展示:青山のギャラリーは見るだけ

各行の「無い」「0件」の部分が、本部に聞くことです。

センチュリー(SUVタイプ)は実質いくら?補助金68万円は「0.8倍」の決まり、5年の燃料・電気代は約33万〜64万円(計算)

燃料代より効くのは、補助金を0.8倍にする決まりと保有の義務でした。売る額を0円とした実質は26,562,650〜26,869,824円で、補助金と減税の約767,500円は払う額の3%に届きません。

CEV補助金はなぜ68万円? 税抜840万円以上の車は0.8倍、保有の義務は4年

次世代自動車振興センターの交付額の一覧(令和8年10月13日現在)で、センチュリーは税抜24,545,454円・680千円。注記に「メーカー希望小売価格(税抜)が840万円以上の車両については、0.8を乗じた補助額を記載」とあり、850千円×0.8です。トヨタのページも680,000円。

同じ表で、RAV4のPHEV(Z)やクラウン エステートのRSは850千円。他のPHEVの850千円のつもりで資金を組むと、17万円ずれます。

法人も申請できます。応募要領では、対象は「対象車を購入する個人、法人・地方公共団体」で、事業用の車両は対象外。

もう1つは4年の縛り。同センターの案内では、処分制限期間の4年のうちに売る・下取りに出す・譲るなら、先にセンターの承認を受けて補助金を返します。届けずに手放すと、全額の返納を求められることもある。

筆者の検証(2026年10月)|4年以内に手放したときの補助金の返納額の目安(次世代自動車振興センターの応募要領(算定方法)+Python)
同センターの算定方法では680,000円×(48−経過月数)÷48で、残りの月数の月割り。経過月数は登録の月と手放す月を両方数えます。12か月で510,000円、24か月で340,000円、36か月で170,000円。目安で、実際の額はセンターのお知らせで決まります。

4つの額(払う・戻る・走る・売る)を、補助金ありとなしで並べる

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額(5年・年1万km)電気で走る割合0%電気で走る割合100%
払う額27,000,000円27,000,000円
戻る額−約767,500円−約767,500円
走る額+637,324円+330,150円
売る額??
実質(売る額0円)26,869,824円26,562,650円
補助金が出なかったとき(減税は残る)27,549,824円27,242,650円

実質いくら=払う額−戻る額+走る額−売る額。戻る額は減税約87,500円とCEV補助金680,000円で、補助金は受付終了見込みより前に登録し、申請書まで届けられた場合だけで、書類に不備があると交付されません。出なければ実質は680,000円高くなります。

単価は資源エネルギー庁の調査で2026年10月13日のハイオク全国平均181.0円/L、電気は家電公取協の目安単価31円/kWh。充電器の設置費・保険・車検・諸費用は入れていません。

センチュリー(SUVタイプ)の4つの額を横棒で比べた図。払う額27,000,000円に対し、戻る額は約767,500円、5年の走る額は330,150〜637,324円で、払う額の約1.1%の幅しかない(年1万km・ハイオク181.0円/L・31円/kWh)
払う額・戻る額・走る額の大きさ(2026年10月13日調査の単価)

筆者の検証(2026年10月)|4つの額と、電気で走る割合ごとの走る額を計算(toyota.jpの価格・優遇額・主要諸元表(版202610)・NeVの交付額一覧+Python)
2026年10月20日に、上の単価と14.2km/L・213Wh/kmで出しました。電気で走る割合は両端を並べただけで、予想ではありません。

4つの額のうち売る額だけは、いまの車の見積もりを取らないと埋まりません。

燃料・電気代は払う額の約1.1%:電気で走っても5年で約31万円の差

正直に言うと、PHEVだから燃料代で得、はこの車では決め手になりません。電気100%とハイブリッド100%の差は5年で307,174円、払う額の約1.1%です。ガソリンが200円/Lでも、ハイブリッドだけで704,225円。電気で言える数字は、69km走れることと、家の200V・約3kWで充電できることまで。

CARVELの物差しでセンチュリー(SUVタイプ)を採点:平均3.0(5/7)、★5は満タンで約781km、★1は2,700万円の価格

7軸で測ると、平均3.0(採点した軸 5/7)でした。★5は1回で走れる距離だけで、価格は★1、ハイオクの燃料代は★2です。安全評価と納期は公式の数字が無く、採点していません。

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#軸使った公式の数字★
1補助金後の価格27,000,000円−680,000円=26,320,000円★1
2走る費用ハイオク181.0円/L÷ハイブリッド走行14.2km/L=100kmあたり1,274.6円★2
31回で走れる距離55L×14.2km/L=約781km(計算値)★5
4取り回し最小回転半径5.5m★3
5悪路・雪道E-Four Advanced・最低地上高185mm(社内測定値)★4
6公的な安全評価—(未評価)—
7手に入る早さ—(トヨタの納期の表に車名が無い)—
—平均採点した軸 5/73.0

軸2はPHEVの決まりで、ハイブリッド走行の燃費で付けました。電気だけなら100kmあたり660.3円で★4、平均は3.4です。補助金が無くても軸1は★1のまま。基準はCARVELの全記事で共通(物差し v1.1)で、軸の数が違う車種の平均は単純に比べず、未評価は低評価の意味ではありません。

軸6は、NASVAの2025年度の評価結果一覧(令和8年5月28日時点)と2025年度までの試験結果の一覧にSUVタイプの行が見当たらず、2026年度は未確認。軸7は、10月16日更新のトヨタの工場出荷時期・納車時期の目処に行そのものがありません。

筆者の検証(2026年10月)|CARVELの物差し v1.1でセンチュリー(SUVタイプ)を採点(トヨタの主要諸元表(版202610)・価格データ・NeV・NASVA・納期の表+Python)
2026年10月20日に、公式の数値を入力に固定して基準どおりの関数で★を出しました。仮定はハイオク181.0円/Lと31円/kWhだけです。

軸3の★5の中身:満タンで約781km、市街地モードだと約583km(計算値)、電気だけで69km

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WLTCのモード燃費(ハイブリッド走行)55Lの満タンで走れる距離(計算値)
WLTC14.2km/L約781km
市街地10.6km/L約583km
郊外16.2km/L約891km
高速道路15.2km/L約836km

落ちるのは市街地。送迎で街を走ることが多いなら、約583kmで給油の計画を立てるのが安全側です。電気だけの距離は公式で69km、14.73kWhを高速道路モードの236Wh/kmで割ると約62kmで、約9割に縮みます。

筆者の検証(2026年10月)|モード別の燃費と電力量消費率で、満タンの距離と電気の距離を割り直す(トヨタの主要諸元表(版202610)+Python)
2026年10月20日に、モード別の値を55Lと14.73kWhに当てた計算です。気温や速度で変わるので、実際に走れる距離ではありません。

2,700万円のセンチュリーと635万円のクラウン エステートZは、軸1〜5の平均が同じ3.0

軸1〜5で平均をそろえると、センチュリーもクラウン エステート Z(★1・3・5・3・3)も3.0です。物差しは財布と使い勝手を測るもので、後席の仕立てには★を付けません。差の2,065万円で買うのは、75°まで開くドアや77°まで倒れる左の後席のような、この表に載らない部分です。

センチュリー(SUVタイプ)の納期と補助金:トヨタの納期の表に車名が無く、補助金は登録のあとに申請が要る(2026年10月時点)

納期は公式に数字が無く、補助金は登録だけではもらえません。登録のあとに申請書を送り、事務局への到着の順に受け付けられます。

納期の数字は公式に無い:「◯年待ち」と書くページの根拠は見当たらない

トヨタの表に行が無く、販売会社の納期のページも「お近くの店舗にお問い合わせください」です。2026年10月20日に確かめた範囲で、「◯年待ち」の公式の根拠はありません。本部に登録予定日を聞くのが確かです。

補助金に間に合う? 10月20日から受付終了見込みの早い側まで42日、遅い側まで72日(計算)

次世代自動車振興センターの10月9日のお知らせでは、受付終了は「12月上旬〜12月下旬目処」で、予算額に達した日の前日(営業日)に締め切り。期限のお知らせでは、補助の対象になる初度登録は2027年2月1日まで、申請書は2027年2月12日必着です。

申請の期限は、支払いの手続きを終える日でも変わります。応募要領では、登録日までに支払いかリースの契約を終えていれば登録日の翌月の前日まで、終えていなければ翌々月の末日までで、どちらも消印有効。受付が先に終われば、期限の前でも出せません。

10月20日から数えると、終了見込みの早い側を12月1日と置いて42日、遅い側の12月31日までは72日です。納期の数字が無いので、間に合うかは計算できません。決まるのは、本部が示す登録予定日と、支払いの手続きを終える日です。日付の数え方はbZ4Xの記事でも同じお知らせで並べました。

筆者の検証(2026年10月)|受付終了見込みと補助金の期限までの日数を数える(次世代自動車振興センターの2026年10月9日のお知らせ・トヨタの納期の表+Python)
12月1日と31日は「見込み」の幅の両端に私が置いた日で、次の更新で変わりえます。

いまの車は、登録予定日が決まってから見積もる

先に手放すと、車の無い期間ができかねません。会社の車なら、車検証の所有者の名義で手続きの相手も変わる。

登録予定日が決まったら、MOTA車買取やカーセンサーの買取で見積もりを取り、下取りの額と並べてから決めると差が見えます。

センチュリー(SUVタイプ)のサイズ・後席とライバル:全長5,205mm・4人乗りを、レクサス LX・セダン・カリナンと比べる

同じ4人乗りのレクサス LX700h “EXECUTIVE”より全長は105mm長く、全幅は同じで、背は90mm低い。センチュリー(セダン)よりは130mm短く、300mm高い車です。価格はLXより490万円、セダンより400万円高くなります。

センチュリー(SUVタイプ)を真横から見た外観。黒い車体の下側が銀色で、ホイールの大きさと全体の長さが分かる
画像:トヨタ自動車 公式サイト

4台の価格と寸法を同じ項目で並べる(2026年10月時点・カリナンは2024年8月の価格)

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項目センチュリー(SUVタイプ)センチュリー(セダン)レクサス LX700h “EXECUTIVE”ロールス・ロイス カリナン シリーズII
価格(カリナン以外は税込)27,000,000円23,000,000円22,100,000円46,454,040円〜(2024年8月・報道)
全長5,205mm5,335mm5,100mm5,355mm
全幅1,990mm1,930mm1,990mm2,000mm
全高1,805mm1,505mm1,895mm1,835mm
ホイールベース2,950mm3,090mm2,850mm3,295mm
定員4名5名4名—

LXはレクサスの価格・パッケージのページと価格表(2026年10月現在)の値で、最安のLX600は15,600,000円。カリナンはCar Watchが伝えた2024年8月の日本発表時の価格で、税込かの記載は無く、いまの価格も未確認です。その価格で計算するとセンチュリーの約1.7倍。荷室は測り方がそろわず、行にしていません。

センチュリー(SUVタイプ)・レクサス LX700h・センチュリー(セダン)の全長と全高を、横から見た長方形で同じ縮尺に重ねた図。全長5,205/5,100/5,335mm、全高1,805/1,895/1,505mm、全幅は1,990/1,990/1,930mm
3台の寸法の重ね(公式値・2026年10月時点)

筆者の検証(2026年10月)|センチュリー2車形・レクサス LX・カリナンの公式値を横に並べて差を計算(toyota.jp・lexus.jpの価格表・global.toyota・報道(カリナン)+Python)
2026年10月20日に、公式値を同じ項目に写して差と倍率を出しました。

後席と荷室:トヨタの案内で75°まで開くリヤドアと340L(VDA法)

試乗はしていないので、書くのは公式の数字だけ。トヨタの案内では、リヤドアは最大75°まで開いて途中の2段階で止まり、乗り降りにはオート電動格納式ステップが出ます。後席はフルリクライニングでき、左側はフルフラットの77°まで。どれも乗り降りと快適の装備で、安全装備とは別物です。

前後席の間は1,220mmで、セダンの1,135mmより長い。荷室は同じ案内でラゲージ容量340L(VDA法)、トノボード使用時318L、冷蔵庫を選ぶと304L。ゴルフバッグは3個、冷蔵庫ありなら2個です。測り方が違うので、ほかの車の荷室と大小は比べません。

センチュリー(SUVタイプ)の車内を横から見た写真。ベージュの革張りの後席が2脚並び、前席の背面にはモニターが付いている
画像:トヨタ自動車 公式サイト

スライドドアとGRMN:公式の価格・受注の発表は見当たらない(2026年10月20日確認)

アイシンの「リンク式パワードアシステム」は、「フルオーダー」の提案事例として2023年9月6日のワールドプレミアで初披露されました。ただ公式16ページに「スライドドア」は0件。GRMNもtoyota.jpの車種ページと諸元表には無く、ブランドサイトなどにコンセプトモデルとして載るだけで、価格も受注も書かれていません。報道にある説明員の金額は公式の価格ではないので、ここには載せない。

センチュリーとレクサスはどちらが上? トヨタは2025年10月、「レクサスの上」の独立ブランドにすると発表

で、結局レクサスとどっちが上なの?

ブランドの位置づけでは、センチュリーが上です。トヨタは2025年10月13日、センチュリーを独立したブランドとして展開すると発表しました。自社メディアのトヨタイムズは「レクサスの上に位置するトップブランド」と書き、豊田章男会長の言葉は「アバブ(above)レクサス」。読売新聞も最上位に位置づけると報じました。

10月29日のジャパンモビリティショーの発表で、会長は「センチュリーは、トヨタ自動車のブランドの1つではありません。」と述べています。それでも10月20日時点の車種ページは「トヨタ センチュリー」で、買う先はトヨタの販売店です。

センチュリー(SUVタイプ)の本音:惜しいのは4人乗りとハイオク、推しは後席の装備、やめておけは3条件

惜しいのは4人乗りとハイオクの燃料代、推しは乗り降りのための装備です。やめておけと言える条件は、定員・補助金の4年・車庫の3つ。

惜しいポイント:定員は4人、燃料はハイオク、荷室は冷蔵庫を付けると304L

ここは惜しい。定員は4名で、セダンの5名より1人少ない。個人的には、4人で足りるかが最初の分かれ目だと見ています。燃料は無鉛プレミアムガソリンで、軸2は★2。340Lの荷室も、冷蔵庫を選ぶと304Lまで減ります。

推しポイント:乗り降りのためのドアと電動ステップ、満タンで約781km(計算値)

公式の数字で見て良いと思うのは、「後席のための車」が装備の数字になっているところです。75°まで開くドアも電動で出るステップも、乗り降りする人のための装備。満タンで約781kmの計算なら、給油も少なくて済みそう。

2025年のリコールは2件。7月16日の届出のメーターはプログラムの修正か対策品への交換、10月30日の届出のパノラミックビューモニターの制御コンピュータはプログラム修正で、どちらも無料です。

センチュリー(SUVタイプ)はやめておけ、の3条件(2026年10月時点)

センチュリー(SUVタイプ)はやめておけ、の3条件(2026年10月時点)
・5人以上で乗る必要がある。定員は4名で、5人ならセダン(定員5名)
・補助金68万円を前提に資金を組んでいて、4年以内に手放すかもしれない。売却も下取りも処分に当たり、先にセンターの承認が要る。経過24か月なら返納の目安は340,000円
・車庫の幅か長さに余裕が無い。全幅1,990mm・全長5,205mm・最小回転半径5.5m。諸元表の注記では、充電リッドを開けると最大2,200mmになる(社内測定値)

1つでも当てはまるなら、見送りましょう。

センチュリー(SUVタイプ)のよくある質問

センチュリーは年収いくらで買えますか?

トヨタは年収の目安を公表していません。2026年10月20日に数えた公式16ページにも、年収や購入の条件の言葉は無し。

センチュリーSUVは日本に何台ありますか?

販売台数の公式な発表は、2026年10月20日にトヨタの発表3本と車種ページで確かめた範囲では見当たりません。発売時のトヨタの計画は月販基準台数30台。2025年10月30日のリコールの対象538台は2023年8月〜2025年9月の製作の範囲の数で、登録台数とは違います。

センチュリーは自分で運転してもいいですか?

運転を制限する決まりは、2026年10月20日に数えた公式16ページに見当たりません。2023年の発表には「オーナーご自身で運転される際にも」運転に集中できる、とあります。

まとめ:センチュリー(SUVタイプ)は、2,700万円と4年の保有を受け入れられて、4人で足りる人の車

私の判定は、4人で足りて、4年は手放さないと決められる人の車。燃料代や物差しの★で選ぶ車ではない、と感じています。

  • 2026年10月時点の価格は27,000,000円(1グレード)
  • 国のCEV補助金は0.8倍の決まりで68万円、保有の義務は4年
  • CARVELの物差しは平均3.0(採点した軸 5/7)

次の一歩
今日やることは1つです。toyota.jpの「センチュリー 取り扱い販売店一覧」で自分の都道府県の本部(1〜7社)を確かめ、代表の窓口に3つ聞いてください。①マイスターが在籍する店舗はどこか ②いま注文できるか、登録までの目安は ③補助金の申請は誰がして、支払いの手続きをいつまでに終えればよいか。答えは確認表の後半に書き込めます。

CARVELの物差し v1.1 の★の境目

スクロールできます
軸★5★4★3★2★1
1 補助金後の価格250万円以下350万円以下450万円以下600万円以下600万円超
2 100kmの走る費用500円以下800円以下1,100円以下1,400円以下1,400円超
3 1回で走れる距離600km以上500km以上400km以上300km以上300km未満
4 最小回転半径5.0m以下5.3m以下5.6m以下5.9m以下5.9m超
5 最低地上高4WDあり・210mm以上4WDあり・180mm以上4WDあり・180mm未満/2WDのみ・200mm以上2WDのみ・170mm以上2WDのみ・170mm未満
6 JNCAP★5★4★3★2★1
7 工場出荷の目処1ヵ月以内3ヵ月以内6ヵ月以内12ヵ月以内12ヵ月超・受注停止

CARVELの確かめメモ
確かめたこと:価格・補助金・取扱店の一覧・納期の表・NASVA・公式16ページの語
出典:トヨタ、次世代自動車振興センター、NASVAほか
時点:2026年10月20日。確かめたのはここまでで、いまの購入の条件と納期、GRMNとスライドドアの価格は分かりません。

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