RAV4の評価を本音で|新型は買い?HEVとPHEVの差を実質額で判定

新型RAV4は買いかを、HEVとPHEVの実質額と公式の数字で判定する記事のアイキャッチ
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RAV4とは、トヨタが2025年12月17日に6代目を発売した5人乗りのSUVで、HEVとPHEVの2つだけ、全車E-Four(4WD)です。

2026年10月時点の税込価格は、HEVのAdventure 450万円からPHEVのGR SPORT 630万円まで。PHEVだけが国のCEV補助金85万円の対象です。CARVELの物差しは平均3.7、弱点は全グレード5.7mの最小回転半径でした。

私が最初に見るのは450万円のAdventure。4WDのハイブリッドがこの値段で、満タンなら計算上は約1,260km走ります。ただ、PHEVは補助金を引いても同じZで25万円高い。補助金が出なければ110万円差です。家で毎日充電できないなら、PHEVは選ばないでおきましょう。

この記事のポイント

  • ガソリン車と2WDは無い
  • PHEVだけ補助金85万円
  • 同じZで補助金後も25万円差
  • 補助金なしなら110万円差
  • 最小回転半径は全車5.7m

30秒でわかる新型RAV4(2026年10月時点)

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項目RAV4の数字
価格(税込)HEV:Adventure 450万円/Z 490万円 PHEV:Z 600万円/GR SPORT 630万円
実質いくら(Adventure)4,871,397円(5年・年1万kmの燃料代込み・売る額0円)
燃費・走れる距離WLTC 22.9km/L・満タン約1,260km(計算値)/PHEV ZのEV151km
サイズ全長4,600〜4,645mm×全幅1,855〜1,880mm・最小回転半径5.7m
補助金PHEVのみ85万円(受付終了見込みは12月上旬〜下旬目処)
納期トヨタ公式の目処 HEV 1〜2ヵ月程度・PHEV 4ヵ月程度(2026年10月16日更新・工場出荷の目処)
CARVELの物差し平均3.7(採点した軸6/7・安全評価は未評価)

価格・諸元・補助金・納期の目処は、2026年10月20日にメーカー公式と次世代自動車振興センターで確かめ直しました。

公開日:2026年10月20日 / 最終更新日:2026年10月20日

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目次

RAV4の評価は条件つきで「買い」:入口は450万円のAdventure、弱点は最小回転半径5.7m

新型RAV4は、4WDのHEVを450万円から選べる点で入口の強いSUVです。弱点は全グレード5.7mの最小回転半径と、1,855〜1,880mmの全幅。どのRAV4が合うかは、下の5つの条件で分かれます。

新型RAV4の前面。六角形を並べたグリルと、細い横長のヘッドランプが見える
画像:トヨタ自動車 公式サイト
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あなたの条件CARVELの答え根拠の数字
雪道やキャンプで4WDが要る・予算450万円前後Adventure(HEV)22.9km/L・450万円
ヘッドアップディスプレイや前席シートベンチレーションが欲しいZ(HEV)+40万円の490万円
家で毎日充電でき、電気だけで年1.7万km前後走るZ(PHEV)を計算してから補助金を引いた後の差は25万円
家でも職場でも充電できないHEVの2グレードPHEVはガソリン走行で1kmあたり約0.1円高い
機械式駐車場や狭い道が多い先に幅と回転半径を確かめる全幅1,855〜1,880mm・5.7m

装備の差はトヨタの主要諸元表・装備一覧で確かめました。当てはまる行が2つあるなら、下の行(駐車場と充電)を優先。幅と充電は、お金で解決できないからです。

新型RAV4の5つの条件から、Adventure・Z(HEV)・Z(PHEV)のどれを選ぶか、3つの箱と、幅と充電を先に確かめる注記に分けて示した図
条件 → この1台(2026年10月時点の公式の数字)

新型(6代目)の基本:2025年12月17日発売、HEVとPHEVだけで全車E-Four・5人乗り

HEVは2025年12月17日に発売され、PHEVは2026年2月19日の発表、2026年3月9日の発売でした(HEVの発表・PHEVの発表)。

「ガソリンとハイブリッド、どっちがいい?」の答えはハイブリッドだけ。2026年10月時点で2WDもありません。

評判を読む前に:上位の記事8本中5本に、現行と食い違う記述があった

「rav4 評価」の上位から8ページを原文で読み、価格・寸法・世代などの数値36件を公式資料と照合しました。食い違いがあったのは8ページ中5ページ。

  • 現行(6代目)を「5代目」と紹介
  • 価格帯とグレード名が先代のまま
  • 現行に無いガソリン車を後悔の理由に挙げる
  • PHEVが発売前の書き方で止まっていた
  • HEVの諸元欄に、PHEVの全高1,685mm

筆者の検証(2026年10月)|「rav4 評価」の上位8ページの数値を公式と照合(トヨタの主要諸元表・ニュースリリース・NeVの交付額一覧・工場出荷の目処+Python)
2026年10月19日の照合で、36件は一致24・不一致6・条件付き3・時点ずれ2・照合不能1。言えるのは読んだ8ページの範囲までです。

RAV4をCARVELの物差しで採点:平均3.7、取り回しだけが★2

平均3.7、採点した軸は6/7です。★5は1回で走れる距離、★2は5.7mの取り回し。公的な安全評価は6代目にまだ無く、軸6は採点していません。

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#軸使った公式の数字(最安グレード Adventure)★ひとこと
1補助金後の価格450万円(HEVは補助金の対象外)★3★3の上限ちょうど
2走る費用100÷22.9km/L×170.1円=100kmあたり742.8円★4ガソリンの補助しだい
31回で走れる距離55L×22.9km/L=1,259.5km(計算値)★5ここは強い
4取り回し最小回転半径5.7m★2ここは割り切り
5悪路・雪道全車E-Four・最低地上高190mm(4WDで最も高いPHEVは195mm)★4どちらでも★4
6公的な安全評価—(未評価)—低い評価ではない
7手に入る早さトヨタ公式の目処 HEV 1〜2ヵ月程度(長いほうの2ヵ月)★4納車日ではない
—平均採点した軸 6/73.7HEVは補助金なしの★も同じ

基準はCARVELの全記事で共通(物差し v1.1)です。軸2は資源エネルギー庁の調査の2026年10月13日のレギュラー全国平均、軸7はトヨタの工場出荷時期の目処。★の境目は末尾に置きました。

筆者の検証(2026年10月)|CARVELの物差し v1.1でRAV4を採点(トヨタの主要諸元表・工場出荷の目処・NASVAの評価結果一覧・資源エネルギー庁の調査+Python)
2026年10月19日に公式の数値を基準どおり★へ変換しました。価格が450万円を超える、ガソリンが補助なしの212.5円/Lになる、納期の目処が4ヵ月に延びる。どれか1つで平均は3.5です。

軸1は★3の上限ちょうど:価格が450万円を超えると★2

450万円は、軸1の★3の上限そのもの。1円でも上がれば★2です。2026年11月の一部改良で約5万円上がるという報道があり、そのとおりなら平均は3.5。見積書の日付が11月2日より後なら、軸1の★は1つ減るかもしれない。

軸6は未評価、軸2はガソリンの補助しだい

NASVAの自動車安全性能2025評価結果一覧に6代目の行が無いので、軸6は空欄。

軸2の170.1円は国の補助で抑えた値で、ガソリン全国平均価格の推移では補助なしなら212.5円/L(10月15日からの補助額は43.0円)。212.5円なら100kmあたり927.9円の★3で、平均は3.5。補助の終わる時期は資料にありません。

RAV4の価格は450万〜630万円、5年分の燃料代を足した実質はAdventureで約487万円

価格は税込450万〜630万円です(2026年10月時点)。補助金と5年分の燃料代を入れ、売る額を0円とすると、Adventureの実質は4,871,397円。

4グレードの価格と違い:HEVはAdventureとZ、PHEVはZとGR SPORT

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グレードパワートレイン税込価格国の補助金WLTC燃費EV走行距離主な違い
AdventureHEV450万円対象外22.9km/L—専用グリル・トレッド+20mm
ZHEV490万円対象外22.5km/L—HUD・前席シートベンチレーション・後席の温熱シート
ZPHEV600万円85万円22.2km/L(HVモード)151kmHUD・前席シートベンチレーション
GR SPORTPHEV630万円85万円21.5km/L145kmGR専用グリル・専用20インチホイール

価格はWEBカタログ(2026年10月版)とも一致します。本当に迷うのは、実はZどうしの110万円だと思う。

4つの額:売る額0円でAdventureは4,871,397円、PHEVはEVで走る割合しだい

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額Adventure(HEV)Z(HEV)Z(PHEV)GR SPORT(PHEV)
払う額4,500,000円4,900,000円6,000,000円6,300,000円
戻る額0円0円−850,000円−850,000円
走る額(5年・年1万km)+371,397円+378,000円+383,108円〜232,500円+395,581円〜237,150円
売る額????
実質いくら(売る額0円)4,871,397円5,278,000円5,533,108円〜5,382,500円5,845,581円〜5,687,150円

式は「実質=払う額−戻る額+走る額−売る額」。電気は家電公取協の目安単価31円/kWh(2022年7月改定)。戻る額はNeVの交付額一覧のCEV補助金だけで、PHEVの重量税の免税(国税庁の案内)や諸費用は入れていません。

筆者の検証(2026年10月)|RAV4 4グレードの4つの額を計算(トヨタのニュースリリース・NeVの交付額一覧・資源エネルギー庁・家電公取協+Python)
5年5万km・PHEVの電気150Wh/kmで2026年10月19日に計算。ガソリンが212.5円/LならAdventureは4,963,974円です。

4グレードの差を最後に動かすのは、いまの車の「売る額」

売る額は、いま乗っている車の査定額。ここは見積もりを取らないと埋まらないので、下取りと買取を1枚ずつ取ってください。

色はグレードごとに5通り、全13通り:有料色は33,000〜99,000円

HEVのZはモノトーン5色、PHEVのZは黒と2トーン4通り。AdventureとGR SPORTは3色と2トーン2通りずつで、Adventureにはアーバンロック・エバーレストがあります。

公式の諸元表では、有料色はプラチナホワイトパールマイカが33,000円、2トーンが55,000円・77,000円・99,000円。

HEVかPHEVか:同じZならPHEVは補助金85万円を引いても25万円高い

ZのHEV 490万円とPHEV 600万円の差110万円は、CEV補助金85万円を引いても25万円残ります。補助金が出なければ、差は110万円に戻る。取り戻せるかは、家で充電して電気だけで走る距離しだい。

25万円を電気代で取り戻す条件:5年で取り戻すには電気だけで年約1.7万km

ガソリン170.1円/L・電気31円/kWhなら、HEVのZは7.56円、PHEVの電気の走行は4.65円で、差は2.91円です。年1万kmをすべて電気で走っても5年の節約は145,500円で、取り戻すまで8.6年かかります。

5年で取り戻すには、電気だけで年17,182km。……正直、通勤だけで届く距離ではないと思う。ベストカーWebの試算にある5年の税金と自賠責の差約6万円を入れても、年13,058km。ただ、システム最高出力は公式のリリースでPHEVが242kW(329PS)とHEVの177kW(240PS)を上回ります。PHEVはエンジンをかけずに電池だけで給電でき、付属のコネクターで車外にも1500Wのコンセントを出せる。ガソリンが補助なしの212.5円/Lなら、必要な距離は年10,429kmまで縮む計算でした。

筆者の検証(2026年10月)|ZのHEVとPHEVの損益分岐を計算(トヨタの価格・WLTC燃費・交流電力量消費率・NeVの交付額一覧+Python)
年間距離×電気で走る割合×ガソリン2通りの組み合わせで、2026年10月19日に計算しました。売る額・税の差は入っていません。

PHEVの25万円を取り戻せるか、3行の計算
・①家で充電して、電気だけで走れそうな年間の距離を出す
・②その距離×2.91円×5年
・③250,000円を超えたら、PHEVのZは5年で差を取り戻せる計算(目安は年17,182km)

補助金が出ない場合は、250,000円を1,100,000円に置き換えてください。ガソリンが補助なしの212.5円/Lなら、2.91円は4.79円に。保険・諸費用・売る額を入れない概算です。

補助金を引いた後に残る25万円の差(補助金が出なければ110万円)と、年1万km・5年での電気の割合ごとの節約額を並べた記録カード
残る25万円と5年の節約(170.1円/L・31円/kWh・税の差0円の計算)

家で充電できないなら、PHEVはどうなるの?

走れる距離の測り直し:満タンで約1,260km、PHEV ZのEVは高速道路だけだと約130km

充電しないPHEVは、ガソリンで走ると1kmあたり7.66円。HEVより約0.1円高い。

満タン55Lの計算値は、Adventure 1,259.5km、PHEVのZでも1,221.0km。PHEVのZのEV走行151kmは、高速道路モードの電力量消費率で割り直すと約130kmに縮みます。

筆者の検証(2026年10月)|満タンの距離とPHEVのモード別EV距離を計算(トヨタの主要諸元表(版202609)+Python)
満タンは「55L×WLTC燃費」、EVは「22.10kWh÷モード別の電力量消費率」で2026年10月19日に計算しました。総合値で割ると147.3kmで、公式の151kmと約2.5%ずれるので目安です。

ガソリンを使わない選択肢も比べたいならトヨタのEV、bZ4Xの評価を。HEVとPHEVを実質額で並べた例なら、クラウン エステートの記事にもあります。

RAV4のサイズとライバル比較:全幅1,855〜1,880mmをハリアー・フォレスター・エクストレイル・CX-5と並べる

RAV4は全長4,600〜4,645mm・全幅1,855〜1,880mmのミドルサイズSUVです。物差しの軸1〜5の平均は3.6で、ライバル4台も3.6〜3.8に収まる。

5台を最安グレードで並べる:最小回転半径5.7mはRAV4だけ

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最安グレードで比べる(2026年10月時点)RAV4 Adventureハリアー G(2WD)フォレスター Touringエクストレイル X(2WD)CX-5 S(2WD)
税込価格450万円4,396,700円3,850,000円4,092,000円3,300,000円
全長×全幅4,620×1,880mm4,740×1,855mm4,655×1,830mm4,690×1,840mm4,690×1,860mm
最小回転半径5.7m5.5m5.4m5.4m5.6m
最低地上高(この列のグレード)190mm(軸5は4WDで最も高いPHEVの195mm)190mm220mm200mm(軸5は4WDの185mm)205mm
軸1〜5の★3・4・5・2・43・4・5・3・43・2・5・3・53・3・5・3・44・2・5・3・4
軸1〜5の平均3.63.83.63.63.6

最安グレードどうしで、最小回転半径が5.7mなのはRAV4だけでした。ハリアーも上級のZ系は5.7mです。

軸6の★5は2020年度のハリアー、2025年度のフォレスター、2023年度のエクストレイルで、RAV4とCX-5の新型は未評価。値は各社の公式資料(ハリアー価格・諸元/フォレスター・諸元/エクストレイル・2026年9月版諸元/CX-5・諸元)とNASVAから。

フォレスターとRAV4どっち?最低地上高220mmと、燃費22.9km/Lの差

深い雪道や細い林道が多いならフォレスター、燃料代を取るならRAV4。SUBARUの公式資料では、フォレスターは最低地上高220mm・最小回転半径5.4mでした。最安のTouringはガソリンターボで13.6km/L、S:HEVなら19.1km/L(4,378,000円〜)。道を取るか、財布を取るかだと思う。

ハリアー・カローラ クロスとどっち?RAV4より長いか、小さいか

ハリアーは、トヨタの公式資料では全長4,740mm。RAV4より95〜140mm長く、最小回転半径はGで5.5mです。

全幅1,855mmでも大きいなら、カローラ クロスの評価へ。公式の諸元表では全長4,455mm・全幅1,825mm・最小回転半径5.2mです。

RAV4の本音:惜しいポイント・やめておけ条件・推しポイント

「4WDのHEVを450万円から」という入口は強い一方、取り回しと幅は割り切りが要ります。勧めない人は、公式の数字で言い切れる。

惜しいポイント:最小回転半径5.7mと、Adventureに付かない装備

ここは惜しい。最小回転半径は全グレード5.7mで、ライバル4台の最安グレード(5.4〜5.6m)より大きく、0.1mの差で軸4は★2です。

もう1つは装備でした。公式の装備比較表では、Adventureにヘッドアップディスプレイと前席シートベンチレーションが無く、ハイビームもAHSではなくAHB。ただAHSは後付けでき、トヨタ アップグレード ファクトリーならヘッドランプデザイン+AHSが税込・工賃込み193,600円です(2025年12月以降の生産分)。

新型RAV4の運転席まわりの内装。ステアリングの奥にメーター、中央にディスプレイ、その下にセンターコンソールが見える
画像:トヨタ自動車 公式サイト

RAV4はやめておけ、の3条件(2026年10月時点)

1つでも当たるなら、見送りを勧めます。

RAV4はやめておけ、の3条件(2026年10月時点)
・駐車場の幅制限が、Zの全幅1,855mmより狭い(AdventureとGR SPORTは1,880mm)
・3列目のシートが要る。全グレード5人乗りで、7人乗りの設定は無し
・家でも職場でも充電できないのに、PHEVを選ぼうとしている(ガソリンで走るとHEVより1kmあたり約0.1円高い)

推しポイント:HEVの荷室749Lと、満タンで約1,260km走る4WD

ここが好きです。荷室はHEVで749L、先代のGより16L増えました(WEBカタログの注記ではデッキボード下段時。上段時705L、PHEVは672L)。そのうえ全車E-FourのHEVで、Adventureなら満タンで1,259.5km走る計算。荷物を積んで、給油を気にせず遠くまで行ける数字が4WDのハイブリッドでそろう。

新型RAV4の荷室をリアゲート側から見た様子。側面のメッシュ状のパネルと、開口部の向こうのキャンプ場が見える
画像:トヨタ自動車 公式サイト

「新型RAV4は人気ない?」を登録台数と検索の動きで確かめる

人気が無いとは言えません。自販連の集計を転載した記事では、2026年9月の登録は5,120台で前年同月比235.5%。受注の数とは別物です。

筆者の検証(2026年10月)|RAV4関連キーワードの12か月の月間検索数を並べた(ラッコキーワード(月間検索数の推移)+Python)
「新型rav4」の検索は、発売月の2025年12月から2026年9月までに約9割減りました。「rav4 phev」は2026年9月も12,100と、発売前の約4倍です。2026年10月19日取得の丸めた値で、向きだけを読んでいます。

Adventureで足りるかは、まず駐車場の幅から

RAV4はいつ買う?トヨタ公式の目処はHEV 1〜2ヵ月程度・PHEV 4ヵ月程度(2026年10月16日更新)

公式の目処より、販売店の表示は遅いところがあります。PHEVは補助金の期限と重なるので、注文の前に販売店で登録予定日を確かめるのが先。

公式の目処と販売店の表示がずれる理由:工場出荷の目処と、販売店ごとの目安

トヨタ公式の目処は工場出荷の目処で、納車日ではない。

販売店の公開ページでは、栃木トヨタが10月17日時点で「HEV 12月以降/PHEV R9.2月以降」、長野トヨタが10月9日に「HEV 2026年末〜2027年春頃/PHEV 2027年春頃」。公式の表に「受注停止」の語は無く、止めるかは販売店ごとです。

10月中に頼めば、PHEVの85万円に間に合う?

いまPHEVを注文して85万円に間に合う?公式の目処どおりなら受付終了見込みの50日以上後

85万円を受け取れるのは、受付終了見込みより前に登録し、申請書まで届けられる場合です。申請は代金を払い終えて登録した後で(トヨタの案内では登録後1か月以内)、センターは到着順に受け付け、予算に達した日の前日で締め切ります。

公式の目処(PHEV 4ヵ月程度)どおりなら、10月19日の注文で工場出荷は2027年2月19日。受付終了見込み(12月上旬〜下旬目処)より50〜80日、初度登録の期限(2月1日)より18日遅い計算です。期限は次世代自動車振興センターのお知らせから。目処は暦の4か月・登録まで0日とし、日付の無い受付終了見込みは端の12月1日と31日に置きました。

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注文日工場出荷の目処日(4ヵ月で計算)受付終了見込み(12月上旬〜下旬目処)との差初度登録の期限(2027年2月1日)との差
2026年10月19日2027年2月19日50〜80日後18日後
2026年11月1日2027年3月1日60〜90日後28日後

登録期限だけで逆算しても、目処どおりに収まる最後の注文日は2026年10月1日。受付の終わりは受付終了見込みのお知らせの「12月上旬〜下旬目処」で、前後します。令和9年度の補助金は、センターのよくある質問で「現時点では決定している事項はありません」。一方で栃木トヨタは、在庫状況で工場出荷予定に差が出ると書いています。在庫車の有無と登録予定日は、販売店で聞いてください。

筆者の検証(2026年10月)|注文日ごとに補助金の期限と工場出荷の目処を並べた(トヨタの工場出荷時期の目処・NeVのお知らせ2本+Python)
2026年10月19日に、公式の目処どおり・登録まで0日で並べた計算で、保証ではありません。申請書の期限2027年2月12日(必着)も7日過ぎます。

注文日から、補助金の受付終了見込み(12月上旬〜下旬目処)、初度登録と申請書の期限、PHEVの工場出荷の目処までを並べ、出荷の目処が受付終了見込みの50〜80日後になる計算を示したタイムラインの図解
注文日と補助金の期限(公式の目処どおり・登録まで0日の計算)

補助金を前提に予算を組むなら、注文の前に登録予定日を聞いておく。PHEVのZなら、85万円が出なくても600万円を払えるか。頭金かローンの月額で一度計算しておけば、登録が年明けにずれても慌てずに済みます。

いまの車を売る段取り:見積もりは、納車の目処が出てから並べる

見積書に納車の目処の日付が入ったら、それを持って、いまの車の査定に出す。下取りを受けるか断るかは、買取の見積もりと並べてから決めればいい。

PHEVは補助金の保有義務が4年あるので、ここで比べるのは今の車の売り先だけにしておきます。

注文前に見ておきたい公式の動き:一部改良の報道と、PHEVのリコール(2026年10月7日届出)

1つ目は一部改良。11月2日に走行モードの変更と約5万円の値上げ、という販売店の話をcarview!が10月15日に報じました。トヨタの発表は2026年10月20日時点でまだで、待つかは発表を見てからでも遅くないだろう。

2つ目はPHEVのリコール。トヨタのリコール等情報によると、2026年10月7日届出の届出番号5888で、対象は2026年2月4日〜9月4日に作られた5,307台です。プログラムの無償の書き換えで直り、不具合7件・事故なしと月刊自家用車WEBも伝えました。

RAV4のよくある質問

トヨタのRAV4は2026年にフルモデルチェンジしますか?

公式の発表はありません。6代目は2025年12月17日に発売されたばかりです(2026年10月20日時点)。

新型RAV4はダサい?カッコ悪い?

見た目は好みなので、写真か展示車で確かめるのがいちばん早いです。私はトレッドを20mm広げたAdventureの構えが好き。

RAV4は盗難が多い車ですか?

警察庁の統計で、令和7年の車名別の盗難台数の上位10車種にRAV4は入っていません。1位はランドクルーザーの1,177台。上位にいないことは、盗難に遭わないという意味ではありません。

まとめ:RAV4は「4WDのHEVを450万円から」選ぶなら買い

4WDのHEVが欲しくて、幅1,880mmと回転半径5.7mが生活に入るなら、Adventureで買い。PHEVは、家で毎日充電して電気で年1.7万km前後走る人が、登録予定日を確かめてから選ぶ車です。

  • 2026年10月時点の価格は450万〜630万円
  • 物差しの平均は3.7、弱点は最小回転半径5.7m
  • 同じZなら、PHEVは補助金85万円を引いても25万円高い(出なければ110万円)

次の一歩
今日やることは1つです。いまの車のメーターの総走行距離を乗った年数で割り、年間の距離を出す。そのうち「家で充電して電気だけで走れそうな距離」を、スマホのメモに1行で書いてください。1.7万kmに遠く届かないなら、HEVのAdventureとZから選べば迷いが1つ減ります。

CARVELの物差し v1.1 の★の境目

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軸★5★4★3★2★1
1 補助金後の価格250万円以下350万円以下450万円以下600万円以下600万円超
2 走る費用(100kmあたり)500円以下800円以下1,100円以下1,400円以下1,400円超
3 1回で走れる距離600km以上500km以上400km以上300km以上300km未満
4 最小回転半径5.0m以下5.3m以下5.6m以下5.9m以下5.9m超
5 悪路・雪道4WDあり・210mm以上4WDあり・180mm以上4WDあり・180mm未満/2WDのみ・200mm以上2WDのみ・170mm以上2WDのみ・170mm未満
6 公的な安全評価(JNCAP)★5★4★3★2★1
7 工場出荷の目処(長いほう)1ヵ月以内3ヵ月以内6ヵ月以内12ヵ月以内12ヵ月超・受注停止

軸5は、4WDがあれば4WDのグレードで測ります。

確かめメモ
確かめたこと:RAV4の4グレードとライバル4台の価格・諸元・補助金・納期の目処
出典:各社の公式資料、次世代自動車振興センター、NASVA、資源エネルギー庁、家電公取協
時点:2026年10月20日(計算は10月19日)。乗り心地・値引き・下取り額は確かめられていません。

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