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CR-Vのおすすめグレードとは、いま売られている6代目のe:HEVで、RS(FF)・RS(4WD)・RS BLACK EDITIONの3タイプから、自分の使い方に合う1つを選ぶことです。
先に結論です。雪が降らない地域ならRS(FF)の512万2,700円で足ります。雪道を走るならRS(4WD)、そこから38万7,200円を足してBLACK EDITIONに進むのは、ヘッドアップディスプレーとサンルーフ、シートベンチレーション、Honda SENSING 360のどれかが欲しい人だけ。いまの6代目に、EX・マスターピースのグレード名とガソリン車、7人乗りはありません。
この記事のポイント
- 3タイプの価格差は、FF→4WDが269,500円、4WD→BLACK EDITIONが387,200円
- 最低地上高はFFが200mm、4WDとBLACK EDITIONが210mm。4WDで変わるのは駆動方式、装備、地上高の10mm
- BLACK EDITIONだけの装備は、HUD・パノラミックサンルーフ・シートベンチレーション・Honda SENSING 360
- 乗車定員は全タイプ5名。ガソリン車と7人乗りはない
30秒でわかるCR-Vのグレード選び(2026年10月時点・ホンダ公式)




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| 項目 | e:HEV RS(FF) | e:HEV RS(4WD) | e:HEV RS BLACK EDITION(4WD) |
|---|---|---|---|
| 車両価格(税込) | 5,122,700円 | 5,392,200円 | 5,779,400円 |
| WLTC燃費 | 19.8km/L | 18.2km/L | 18.0km/L |
| 向く人 | 雪が降らない地域・街乗り中心 | 雪道や凍結路を走る | 装備4点に38万円台を払える |
| 乗り出し総額(黒・オプションなし) | 5,257,940円 | 5,527,440円 | 5,914,640円 |
乗り出し総額の内訳はCR-Vの乗り出し価格の記事にまとめています。いまの車の売値を先に知りたい人は、MOTA車買取で概算査定額を見られます(無料)。
公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年10月30日
CR-Vのグレードは3タイプだけ:パワートレインはe:HEV一本
いまのCR-Vは、2026年2月27日に発売された6代目です。ホンダ公式のタイプは、e:HEV RSのFFと4WD、それにe:HEV RS BLACK EDITION(4WDのみ)の3つ。2.0Lエンジンと2モーターのハイブリッドは全タイプ共通で、乗車定員は5名です。

CR-Vの3タイプの主要諸元(ホンダ公式・2026年10月時点)



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| 項目 | RS(FF) | RS(4WD) | RS BLACK EDITION(4WD) |
|---|---|---|---|
| 車両価格(税込) | 5,122,700円 | 5,392,200円 | 5,779,400円 |
| WLTC燃費 | 19.8km/L | 18.2km/L | 18.0km/L |
| 最低地上高 | 200mm | 210mm | 210mm |
| 車両重量 | 1,750kg | 1,800kg | 1,830kg |
| 室内高 | 1.220m | 1.220m | 1.185m |
価格はホンダの2026年2月26日のリリース、そのほかはホンダの主要諸元表の値です。ボディカラーは5色で、クリスタルブラック・パール以外の4色は★印で44,000円(税抜40,000円)高。この44,000円は3タイプ共通なので、グレード選びの差額には入れません。
先代にあったガソリン車と7人乗り、EX・マスターピースといったグレード名は、いまの6代目にはありません。先代は、ホンダ公式の今まで販売したクルマに「2022年12月終了モデル」と載っていて、くるまのニュース(2026年4月7日)も2022年に国内販売を終えたと書いています。
RS(FF)とRS(4WD)の差は269,500円:雪道・後席ヒーター・撥水ガラスの3点
FFと4WDで変わるのは、駆動方式と、4WDにだけ付く3つの装備です。最低地上高はFFが200mm、4WDが210mmで、差は10mm。悪路の走破性を数字で買い足す、と言えるほどの差ではありません。

駆動方式は、4WDがリアルタイムAWDです。ホンダの発表では、コーナリング時の前後の駆動力配分を従来の60:40から最大50:50まで、後輪側に引き上げたと説明している。ドライブモードの「SNOWモード」はFFにも付くので、雪の日の滑りにくい発進は両方で使えます。
公式の主要装備表で、4WDにだけ付く装備はこの3つです。
- リア左右席シートヒーター
- ステアリングヒーター
- フロントドア撥水ガラス

筆者の検証(2026年10月)|公式の装備表で見る、CR-Vの3タイプの装備差(ホンダの主要装備表・主要諸元表・ニュースリリース)
RS(FF)とRS(4WD)の装備差は、リア左右席シートヒーター・ステアリングヒーター・フロントドア撥水ガラスの3つ。RS(4WD)とBLACK EDITIONの差は、ヘッドアップディスプレー・電動パノラミックサンルーフ・運転席&助手席シートベンチレーション・Honda SENSING 360(前方交差車両警報・車線変更時衝突抑制機能・車線変更支援機能)と、19インチホイールの仕上げ、黒の内外装の加飾です。

4WDにするなら、リアヒーターが付くのがうれしい?



寒い地域の後席には効きます。降雪の無い地域なら、269,500円の使い道はありません。
FFでも本革シート、BOSE、前席シートヒーター、Honda SENSINGは標準。足りない物が少ないので、「FFは安いグレードだから我慢する」という図にはなりません。
RS BLACK EDITIONの387,200円で増えるのは、装備4点と黒の加飾
RS(4WD)からBLACK EDITIONへ進む差額は387,200円。この額で増えるのは、公式の主要装備表でBLACK EDITIONだけに●が付く次の4点が中心です。


BLACK EDITIONだけの装備(RS(4WD)との差)




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| 装備 | 中身 |
|---|---|
| ヘッドアップディスプレー | 運転支援やナビの情報をフロントガラスに表示 |
| 電動パノラミックサンルーフ | チルトアップ機構付き |
| 運転席&助手席シートベンチレーション | 座面から送風して夏の蒸れを抑える |
| Honda SENSING 360 | 前方交差車両警報・車線変更時衝突抑制機能・車線変更支援機能を追加 |
そのほか、19インチホイールの仕上げが「ダーク切削クリア」になり、バンパーのロアーガーニッシュやドアハンドルなど外装5か所がクリスタルブラック・パールに。インパネやルーフ、ピラーのライニングも黒でそろう。装備の中身はくるまのニュース(2026年3月5日)も同じ内容だ。


もう1つ、数字で効いてくるのが室内高です。主要諸元表の室内高は、RSが1.220m、BLACK EDITIONが1.185mで、35mmの差があります。頭上空間にこだわる人は、販売店で座って確かめましょう。
Honda SENSING 360の3機能には、作動条件がある
BLACK EDITIONだけに付くHonda SENSING 360は、ホンダの公式ページで作動の条件が決まっています。
- 前方交差車両警報:約16km/h以下で走行中に、左右前方から約10km/h以上で近づく車両との衝突のおそれがあるとシステムが判断したとき
- 車線変更時衝突抑制機能:約48km/h以上で走行中の車線変更の操作時
- 車線変更支援機能:高速道路や自動車専用道路(一部を除く)を約70km/h以上で走行中。渋滞追従機能付ACCとLKASがONで、ウインカー操作による車線変更が可能とシステムが判断したとき
車線変更支援機能は、ステアリング操作の代わりにはなりません。ステアリングから手を放していると作動せず、悪天候や白線が見えにくい場所では作動が不安定になることがあります。ホンダも、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があると注記。自動運転ではなく、運転を支援する機能です。
持ち帰り:CR-Vの3タイプ、差額と中身の早見表(2026年10月時点)
・RS(FF)→RS(4WD):+269,500円。リア左右席シートヒーター、ステアリングヒーター、フロントドア撥水ガラス。最低地上高は200mmから210mmへ10mm上がる
・RS(4WD)→BLACK EDITION:+387,200円。ヘッドアップディスプレー、パノラミックサンルーフ、シートベンチレーション、Honda SENSING 360
・RS(FF)→BLACK EDITION:+656,700円(FFのBLACK EDITIONは無く、4WDも込みの額)
販売店で「この装備はどのタイプから付くか」を聞くとき、この3行をスマホに写しておくと話が早いはずです。
CR-Vの走行費は100kmあたり1,073円から1,181円:4WDの差額は燃料代では取り戻せない
3タイプの燃費は、公式のWLTCでRS(FF)19.8km/L、RS(4WD)18.2km/L、BLACK EDITION18.0km/L。燃料はレギュラーです。


10月13日調査の店頭価格には、その週の補助(1Lあたり42.4円)が入っています。補助が無い場合の目安は、資源エネルギー庁の石油製品価格調査でレギュラー212.5円です。補助の額は週で変わります。この単価で100kmの走行費を出すと、次のとおりです。
CR-Vの走行費(WLTC燃費×レギュラー212.5円/L・補助なし)




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| タイプ | WLTC燃費 | 100kmあたり | 年1万kmあたり |
|---|---|---|---|
| RS(FF) | 19.8km/L | 1,073円 | 約107,300円 |
| RS(4WD) | 18.2km/L | 1,168円 | 約116,800円 |
| RS BLACK EDITION(4WD) | 18.0km/L | 1,181円 | 約118,100円 |
筆者の検証(2026年10月)|公式の燃費と価格で見る、CR-Vのタイプ差の走行費(ホンダの価格表・主要諸元表と資源エネルギー庁の石油製品価格調査(2026年10月13日調査・補助なし212.5円/L))
FFと4WDの年1万kmあたりの走行費の差は約9,400円で、車両価格の差269,500円は約28.6年分に当たります。4WDとBLACK EDITIONの走行費の差は年約1,300円です。WLTCの燃費は公式の試験値で、実際の燃費は使い方で変わります。
FFと4WDの燃料代の差は年9,400円ほど。269,500円は、燃料代の差では回収できません。4WDの差額は、雪道を走る安心と後席ヒーターに払う額だと割り切るのが筋です。一方、4WDとBLACK EDITIONの燃料代の差は年1,300円ほどなので、BLACK EDITIONを選ぶかどうかに、燃費はほぼ関係しません。
CR-Vのおすすめグレードは、使い方と予算でこう分かれる
3タイプを使い方に当てはめると、答えは次の形になります。


CR-Vのタイプ別おすすめ(2026年10月時点)










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| 使い方・条件 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 雪が降らない地域・街乗りと高速が中心 | RS(FF) | 最低地上高は4WDより10mm低い200mm。装備の差は後席ヒーターなど3点 |
| 雪道・凍結路・山道を走る | RS(4WD) | リアルタイムAWDと後席ヒーター、ステアリングヒーター |
| 高速で車線変更の支援を使いたい | BLACK EDITION | Honda SENSING 360の車線変更支援機能が付くのは、このタイプだけ |
| 夏の蒸れが気になる・サンルーフが欲しい | BLACK EDITION | シートベンチレーションと電動パノラミックサンルーフが標準 |
| 予算は抑えたいが、装備は妥協したくない | RS(FF) | 本革・BOSE・9インチ・Honda SENSINGが全タイプ標準 |
正直、雪の予定が無い人にはRS(FF)を勧めます。512万2,700円で本革シートもBOSEも付いて、納得感がある。雪が降るなら、迷わずRS(4WD)。BLACK EDITIONは、4点の装備のどれかに「欲しい」と即答できるかどうかが分かれ目で、即答できないなら38万7,200円は払わなくてよい額だと思います。
値引きと下取りは、タイプを決めたあとで
タイプが決まったら、次は値引きと下取りです。値引きの報告と媒体の目標はCR-Vの値引きの記事に、総額の内訳は乗り出し価格の記事にあります。下取り欄の額が妥当かは、見積書だけでは分かりません。買取の概算査定額が1つあれば比べられます。下取りと買取の違いは下取りと買取の違い、MOTAの仕組みはMOTA車買取の記事に。
グレードの差額より、いまの車の売値の差のほうが大きいこともある。MOTAの公式ページによると(2026年10月確認)、最大20社が入札し、最短3時間後にWebで概算査定額が出ます。やりとりは高額査定の上位3社(最大)まで。その3社からは電話が来ます。利用料は無料(任意の有料サポートを除く)。
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先代のガソリン車・7人乗りは、いまのCR-Vに無い。e:FCEVはリース専用
「7人乗りのCR-Vがほしい」「ガソリン車がいい」という人は、いまの6代目では選べません。ホンダ公式のタイプ表は、e:HEVのRSとRS BLACK EDITIONだけで、乗車定員は全タイプ5名です。


先代はホンダの2020年6月のリリースによると、ガソリン車とe:HEV、5名乗りと7名乗りがありました。
CR-V e:FCEVは、ホンダ公式のタイプ・価格のページに「リース専用」と出ていて、リース料金は取り扱い販売会社への問い合わせです。購入の価格は示されていないので、この3タイプの比較には入れていません。
CR-Vのグレード選びの本音:推しは「FFでも足りる」こと、やめておけは3条件
好きな所が1つ、惜しい所が1つ、やめておけが3つ。順に言います。


推しポイント:FFでも本革・BOSE・Honda SENSINGが標準
入口のRS(FF)の時点で、9インチのGoogle搭載ディスプレー、BOSEの12スピーカー、本革シート、ハンズフリーのパワーテールゲートが付いています。タイプで悩む理由が、装備の「足りなさ」ではなく「上乗せ」になっている。この割り切りが、私は好きです。
惜しいポイント:BLACK EDITIONには、FFの設定がない
BLACK EDITIONは4WDだけです。雪道に縁が無くても、BLACK EDITIONの装備が欲しければ、4WDの269,500円もセットで払う形になります。FFのBLACK EDITIONがあれば、サンルーフ目当ての人はもう少し楽に選べたはず。正直、ここは惜しいです。
CR-Vのグレードのよくある質問
- CR-Vのおすすめグレードはどれですか?
-
雪が降らない地域ならRS(FF)、雪道を走るならRS(4WD)。BLACK EDITIONは、ヘッドアップディスプレーとサンルーフ、シートベンチレーション、Honda SENSING 360のどれかが欲しい人向けです。
- CR-Vのグレードの違いは何ですか?
-
タイプはe:HEV RS(FF・4WD)とe:HEV RS BLACK EDITION(4WD)の3つです。価格差は、FF→4WDが269,500円、4WD→BLACK EDITIONが387,200円です(2026年10月時点)。
- CR-Vにガソリン車はありますか?
-
いまの6代目にはありません。ホンダ公式のタイプはe:HEVの3つだけです。先代にはガソリン車がありました。
- CR-Vに7人乗りはありますか?
-
ありません。いまの6代目の乗車定員は、全タイプ5名です。7人乗りは先代の設定でした。
- CR-VのFFと4WDは、最低地上高が違いますか?
-
少し違います。FFは200mm、4WDとBLACK EDITIONは210mmで、4WDが10mm高いです。
まとめ:CR-Vは雪道ならRS(4WD)、そうでなければRS(FF)から考える
3タイプの価格は、RS(FF)5,122,700円、RS(4WD)5,392,200円、BLACK EDITION5,779,400円(2026年10月時点)。FFと4WDの差269,500円は雪道と後席ヒーター、4WDとBLACK EDITIONの差387,200円は、HUD・サンルーフ・シートベンチレーション・Honda SENSING 360に払う額です。
- 雪が降らない地域は、RS(FF)で装備に不足は少ない
- 4WDの差額は、燃料代の差(年約9,400円)では取り戻せない
- BLACK EDITIONは、4点のどれかが欲しいときだけ
次の一歩:ホンダの主要装備表で、欲しい装備に○を付ける
ホンダの主要装備表(PDF)を開き、「サンルーフ・ヘッドアップディスプレー・シートベンチレーション・リアヒーター・車線変更支援」から欲しい物だけを3つ選んで、付くタイプを確かめます。所要時間は5分ほどです。そのメモを持って販売店に行き、見積書は「車両・オプション・値引き・下取りを別の行で」と頼みましょう。
タイプを決めたら、見積書の下取り欄を比べる材料として、概算査定額を1つ持っておけます。電話が来るのは上位3社(最大)です。
\ その下取り額、決める前に比較! /
MOTAで下取りと比べる目安を確認
出典メモ
出典:ホンダの2026年2月26日のニュースリリース、主要諸元表、主要装備表、Honda SENSING 360のページ、CR-V e:FCEVのタイプ・価格のページ、先代の2020年6月のリリース、今まで販売したクルマ(CR-V 2022年12月終了モデル)、くるまのニュースの2本の記事、資源エネルギー庁の石油製品価格調査(2026年10月13日調査)。時点は2026年10月です。
公式に示されていないのは、いま注文した場合の納期、販売会社ごとの値引きと手続き費用です。
参考URL一覧
- ホンダの2026年2月26日のリリース:https://global.honda/jp/news/2026/4260226-cr-v.html
- ホンダの主要諸元表:https://www.honda.co.jp/CR-V/common/pdf/cr-v_spec_list.pdf
- 今まで販売したクルマ:https://www.honda.co.jp/auto-archive/cr-v/2022/
- くるまのニュース:https://kuruma-news.jp/post/1040579
- くるまのニュース:https://kuruma-news.jp/post/1025077
- ホンダの公式ページ:https://www.honda.co.jp/hondasensing/360/
- ホンダの2020年6月のリリース:https://global.honda/jp/news/2020/4200618-cr-v.html
- タイプ・価格のページ:https://www.honda.co.jp/CR-V-efcev/webcatalog/type/list/
- 主要装備表(PDF):https://www.honda.co.jp/CR-V/common/pdf/cr-v_equipment_list.pdf

