エスクードの値引きと中古の額|新車は2024年4月ごろ終了、いま買う中古の支払総額は中央値220万円

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中古のエスクードの支払総額は中央値220万円と伝える記事のアイキャッチ。グーネットの4代目52台の支払総額を、文字だけで示した(2026年10月時点)
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エスクードの新車は、もう買えません。値引きの相場は取れないので、いま考えるのは中古の支払総額と、いまの車を手放す額です。

エスクードは、スズキ販売店の公式ブログによると、2024年4月に国内の新車販売を終えています。新車の値引き相場は、もう取れません。いま買えるのは中古で、グーネットに載る4代目52台の支払総額は119.0万〜302.7万円、中央値は220.3万円でした。

値引きの交渉を考えるより、最終型の1.5Lハイブリッドの「新車297万円」と「中古の車両本体225万円」の差を見たほうが早いです。その差は71.9万円。

この記事のポイント

  • 新車は2024年4月に国内販売を終了(販売店ブログ・報道による)
  • 最終型の新車は297万円(1.5Lハイブリッド・4WD)
  • 中古の支払総額は中央値220.3万円
  • 近い車はフロンクス。後継かどうかは、スズキ本体の発表では確認できず

30秒でわかるエスクードの値引きと中古の額(2026年10月時点)

30秒でわかるエスクードの値引きと中古の額の表を図にしたもの(1/4枚目)。列:項目・数字、行:新車の状況
30秒でわかるエスクードの値引きと中古の額の表を図にしたもの(2/4枚目)。列:項目・数字、行:最終型の新車価格・中古の支払総額
30秒でわかるエスクードの値引きと中古の額の表を図にしたもの(3/4枚目)。列:項目・数字、行:1.5Lハイブリッド・諸費用
30秒でわかるエスクードの値引きと中古の額の表を図にしたもの(4/4枚目)。列:項目・数字、行:近い車・いまの車の売値

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項目数字
新車の状況2024年4月に国内の新車販売を終了(スズキ販売店のブログと報道による。スズキ自身の発表は確認できず)。公式の車種一覧にも無い
最終型の新車価格2,970,000円(1.5Lハイブリッド・4WD・1グレード。2022年4月発表の額)
中古の支払総額119.0万〜302.7万円(中央値220.3万円・4代目52台・2026年10月21日)
1.5Lハイブリッド車両本体の中央値225.1万円(17台)。新車より71.9万円低い
諸費用中央値10.8万円(下位10%点6.6万〜上位10%点15.0万円)
近い車フロンクス 4WD 2,739,000円(スズキ公式・2026年10月21日)
いまの車の売値買い替えなら、MOTA車買取で概算査定額を先に見る

公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年10月30日

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目次

エスクードの新車はもう買えない?販売終了は2024年4月ごろ

エスクードの名前は、スズキ公式の四輪車ラインアップ(2026年10月21日)にありません。SUVのページに並ぶのは、ジムニー系、クロスビー、フロンクス、ハスラー、eビターラです。

販売を終えた月は、スズキのニュースリリースに載っていません。根拠は3つです。スズキ販売店の公式ブログ(2024年11月18日付)は「2024年4月をもって国内の販売が終了しました」と書いています。くるまのニュース(2024年4月26日)は、4月18日にスズキ公式サイトの車種一覧から掲載が消え、スズキによると販売が終了したと伝えました。car-repo(2024年5月6日)の年表も、2024年4月を「メーカー公式サイトへの掲載終了」としています。

筆者の検証(2026年10月)|スズキの公式ページの販売終了・最終型の価格・近い車の価格・リコール(スズキ公式サイト(車種一覧・リリース・フロンクス/eビターラの価格ページ・リコール情報)と国土交通省の資料)
スズキ自身の発表は、日本語のリリースにも英語版ニュースルームにも載っていません。月は出典で割れ、価格.comは「2024年5月」の販売終了、ベストカー(2024年12月26日号)は「2023年12月」の生産終了と書いています。

最終型は1グレード、2,970,000円の1.5Lハイブリッド・4WD

最終型のエスクードは、2022年4月21日に発売された1.5Lハイブリッドです。スズキのリリースの価格表に載るのは、4WD・6AGSの1つだけで、メーカー希望小売価格は2,970,000円(税込)、WLTCモードの燃費は19.6km/Lでした。スズキ自販関西の2022年4月29日のお知らせも「1グレード」と書いています。

この価格は発売時の額です。その後の価格改定を示す公式の発表は、確認できません。リサイクル料金、保険料、税金、登録の費用は別です。

中古のエスクード4代目は52台:支払総額の中央値は220.3万円

グーネットの「スズキ エスクード」は、2026年10月21日時点で95台です。そのうち、排気量が1.4L・1.5L・1.6Lで年式が2015年以降の52台を4代目として扱います。残りの43台は、2.4Lや2.0Lなど別の型です。

支払総額は119.0万円から302.7万円まで、中央値は220.3万円。車両本体価格の中央値は209.2万円、諸費用の中央値は10.8万円でした。修復歴ありの車は、この52台に1台もありません。

パワートレイン別に分けると、値段の山が3つに分かれます。

パワートレイン別に分けると、値段の山が3つに分かれます。の表を図にしたもの(1/3枚目)。列:パワートレイン(年式)・台数・支払総額の中央値・支払総額の幅・車両本体の中央値・走行距離の中央値、行:1.6L(2015〜2017年)
パワートレイン別に分けると、値段の山が3つに分かれます。の表を図にしたもの(2/3枚目)。列:パワートレイン(年式)・台数・支払総額の中央値・支払総額の幅・車両本体の中央値・走行距離の中央値、行:1.4Lターボ(2017〜2021年)
パワートレイン別に分けると、値段の山が3つに分かれます。の表を図にしたもの(3/3枚目)。列:パワートレイン(年式)・台数・支払総額の中央値・支払総額の幅・車両本体の中央値・走行距離の中央値、行:1.5Lハイブリッド(2022〜2024年)

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パワートレイン(年式)台数支払総額の中央値支払総額の幅車両本体の中央値走行距離の中央値
1.6L(2015〜2017年)18台170.2万円119.0万〜249.9万円156.0万円6.0万km
1.4Lターボ(2017〜2021年)17台265.0万円172.3万〜302.7万円250.0万円4.3万km
1.5Lハイブリッド(2022〜2024年)17台237.7万円164.9万〜251.9万円225.1万円2.7万km

筆者の検証(2026年10月)|グーネット中古車のエスクード掲載のパワートレイン別・年式別の内訳(グーネット中古車の車種ページ2ページ)
絞り込みなしの掲載95台(1ページ50件・2ページ)が対象です。

排気量と年式の欄だけで4代目を分けたため、グレードや駆動方式にはばらつきがある。年式欄は「年式」の表示で、初度登録年月とは限りません。台数が少ないので、年式ごとの数字は目安です。

中古エスクード4代目52台の支払総額の幅をパワートレイン別に比べた図(グーネット、万円)。全体は119.0〜302.7で中央値220.3。1.6L(2015〜2017年・18台)は119.0〜249.9で中央値170.2、1.4Lターボ(2017〜2021年・17台)は172.3〜302.7で中央値265.0、1.5Lハイブリッド(2022〜2024年・17台)は164.9〜251.9で中央値237.7
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1.4Lターボは、2018年12月のスズキのリリースで「4WD・6AT、WLTC燃費16.0km/L」と案内された車です。1.6Lは最終型より前の型で、ハイブリッドとは別の車と考えてください。

「同じエスクードなのに、1.6Lは170万円台で、ハイブリッドは230万円台?」

年式も装備もちがうので、そのまま比べられません。

エスクードの年式ごとの値段:1.5Lハイブリッドは新車297万円より約72万円安い

1.5Lハイブリッドの車両本体価格の中央値は225.1万円で、新車の2,970,000円より71.9万円低く、新車の約76%です。2024年式に絞っても、中央値は228.1万円(5台)で、差は68.9万円ありました。

年式ごとの中央値は次のとおりです(単位は万円)。

年式ごとの中央値は次のとおりです(単位は万円)。の表を図にしたもの(1/10枚目)。列:年式・1.6L 台数・1.6L 支払総額・1.4Lターボ 台数・1.4Lターボ 支払総額・1.5Lハイブリッド 台数・1.5Lハイブリッド 支払総額、行:2015年
年式ごとの中央値は次のとおりです(単位は万円)。の表を図にしたもの(2/10枚目)。列:年式・1.6L 台数・1.6L 支払総額・1.4Lターボ 台数・1.4Lターボ 支払総額・1.5Lハイブリッド 台数・1.5Lハイブリッド 支払総額、行:2016年
年式ごとの中央値は次のとおりです(単位は万円)。の表を図にしたもの(3/10枚目)。列:年式・1.6L 台数・1.6L 支払総額・1.4Lターボ 台数・1.4Lターボ 支払総額・1.5Lハイブリッド 台数・1.5Lハイブリッド 支払総額、行:2017年
年式ごとの中央値は次のとおりです(単位は万円)。の表を図にしたもの(4/10枚目)。列:年式・1.6L 台数・1.6L 支払総額・1.4Lターボ 台数・1.4Lターボ 支払総額・1.5Lハイブリッド 台数・1.5Lハイブリッド 支払総額、行:2018年
年式ごとの中央値は次のとおりです(単位は万円)。の表を図にしたもの(5/10枚目)。列:年式・1.6L 台数・1.6L 支払総額・1.4Lターボ 台数・1.4Lターボ 支払総額・1.5Lハイブリッド 台数・1.5Lハイブリッド 支払総額、行:2019年
年式ごとの中央値は次のとおりです(単位は万円)。の表を図にしたもの(6/10枚目)。列:年式・1.6L 台数・1.6L 支払総額・1.4Lターボ 台数・1.4Lターボ 支払総額・1.5Lハイブリッド 台数・1.5Lハイブリッド 支払総額、行:2020年
年式ごとの中央値は次のとおりです(単位は万円)。の表を図にしたもの(7/10枚目)。列:年式・1.6L 台数・1.6L 支払総額・1.4Lターボ 台数・1.4Lターボ 支払総額・1.5Lハイブリッド 台数・1.5Lハイブリッド 支払総額、行:2021年
年式ごとの中央値は次のとおりです(単位は万円)。の表を図にしたもの(8/10枚目)。列:年式・1.6L 台数・1.6L 支払総額・1.4Lターボ 台数・1.4Lターボ 支払総額・1.5Lハイブリッド 台数・1.5Lハイブリッド 支払総額、行:2022年
年式ごとの中央値は次のとおりです(単位は万円)。の表を図にしたもの(9/10枚目)。列:年式・1.6L 台数・1.6L 支払総額・1.4Lターボ 台数・1.4Lターボ 支払総額・1.5Lハイブリッド 台数・1.5Lハイブリッド 支払総額、行:2023年
年式ごとの中央値は次のとおりです(単位は万円)。の表を図にしたもの(10/10枚目)。列:年式・1.6L 台数・1.6L 支払総額・1.4Lターボ 台数・1.4Lターボ 支払総額・1.5Lハイブリッド 台数・1.5Lハイブリッド 支払総額、行:2024年

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年式1.6L 台数1.6L 支払総額1.4Lターボ 台数1.4Lターボ 支払総額1.5Lハイブリッド 台数1.5Lハイブリッド 支払総額
2015年4159.4————
2016年9161.7————
2017年5176.73208.4——
2018年——4219.2——
2019年——2251.8——
2020年——3266.2——
2021年——5289.0——
2022年————6219.3
2023年————6235.8
2024年————5240.0

筆者の検証(2026年10月)|最終型の新車価格と、中古の掲載・近い車の現行価格の差(スズキ公式の価格とグーネット中古車の掲載)
最終型の新車価格2,970,000円(2022年4月のリリース)から、中古の1.5Lハイブリッド17台の車両本体の中央値225.1万円を引くと71.9万円。比は75.8%でした。フロンクス4WD(2,739,000円)との差は231,000円です。

中古の数字は店の売値の掲載で、買取の額ではありません。

エスクード最終型の新車価格と、中古・近い車の価格を比べた図(万円)。最終型の新車は297.0。中古の1.5Lハイブリッド17台の車両本体の中央値は225.1で、新車より71.9低く、2024年式5台は228.1。フロンクス4WDの新車は273.9、eビターラXの新車は399.3
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1.4Lターボの2021年式が、ハイブリッドの2022年式より高い

目を引くのは、1.4Lターボの2021年式の支払総額の中央値289.0万円(5台)が、1.5Lハイブリッドの2022年式の219.3万円(6台)より約70万円高いことです。

理由は、この集計から言えません。台数が5台と6台で、グレードも色も走行距離もそろえていないからです。「新しい年式ほど高い」と決めつけず、車両本体価格と走行距離を1台ずつ見てください。

エスクードの値引きの代わりに見る:支払総額の中身と見積書の読み方

新車のような「値引き額」は、中古の広告には出ません。代わりに見るのは、車両本体価格と諸費用の内訳です。支払総額は、車両本体価格に諸費用を足した額で、グーネットの52台では諸費用の中央値が10.8万円でした。下位10%点は6.6万円、上位10%点は15.0万円。差は8.4万円あります。

日本中古自動車販売協会連合会(JU中販連)は、諸費用を「保険料、税金(法定費用含む)、登録等に伴う費用」に限ると説明しています。そのうえで、「納車準備費用」「納車点検費用」「通常仕上費用」などの名目は、車両価格に含まれるべき費用で、支払う必要はない、という立場です。

見積書にこの名目があれば、外せるかを聞きます。ここが中古で値引きに当たる場所だと思う。

2026年4月1日以降の登録は、新車・中古車とも環境性能割がかかりません(JU中販連の案内)。

持ち帰り:エスクードの中古の見積もりを確かめる4行
・支払総額−車両本体価格=諸費用。グーネットの52台の中央値は10.8万円
・諸費用が15.0万円(上位10%点)を超えていたら、内訳を聞く
・「納車準備費用」「納車点検費用」「通常仕上費用」は、外せるか聞く
・同じ1.5Lハイブリッドで、車両本体が225.1万円(中央値)より高い車は、走行距離と年式を見て理由を探す

この4行をメモして、気になる1台を電卓に入れてください。

買い替えなら、いまの車の売値で総額の見え方が変わります。値引きの数万円より、下取りと買取の差のほうが大きいことがあるからです。下取りに出す前に、MOTA車買取でいまの車の概算査定額を見ておくと、見積書の下取り額が高いか安いかを判断できます。

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エスクードを手放すとき:中古の売値と、買取の額は別のもの

エスクードを持っている人の「売る額」は、ここで書いた中央値からは決まりません。グーネットの数字は、店が車を売るときの値段です。買取店が車を買う値段は、これより低くなります。

買取店の査定額は、集計では出せません。見積もりを取って初めて分かります。ハイブリッドの人は、リコール5807の修理が済んでいるかを先に確かめてから、査定に出してください。

下取りと買取の違いは、別の記事にまとめました。複数社に査定を出す方法は一括査定の比較記事に、仕組みや流れはMOTA車買取の解説に書いています。

エスクードに近い車:フロンクスは4WDで2,739,000円

エスクードの代わりを探すなら、スズキのコンパクトSUVが候補です。ただし、スズキ販売店の公式ブログ(2024年11月18日付)には、フロンクスを「直接的な後継車ではありません」とする文があります。スズキ本体の発表では後継の言及を確認できなかったので、ここでは「近い車」という扱いにとどめる。

エスクードに近い車の表を図にしたもの(1/3枚目)。列:車・駆動・グレード・メーカー希望小売価格(税込)、行:エスクード(最終型・2022年4月発表)・フロンクス
エスクードに近い車の表を図にしたもの(2/3枚目)。列:車・駆動・グレード・メーカー希望小売価格(税込)、行:フロンクス・eビターラ X
エスクードに近い車の表を図にしたもの(3/3枚目)。列:車・駆動・グレード・メーカー希望小売価格(税込)、行:eビターラ Z・eビターラ Z

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車駆動・グレードメーカー希望小売価格(税込)
エスクード(最終型・2022年4月発表)1.5Lハイブリッド・4WD・6AGS2,970,000円
フロンクス2WD・6AT2,541,000円
フロンクス4WD・6AT2,739,000円
eビターラ X2WD(総電力量49kWh)3,993,000円
eビターラ Z2WD(総電力量61kWh)4,488,000円
eビターラ Z4WD(総電力量61kWh)4,928,000円

eビターラの価格はスズキの価格ページ(2026年10月21日時点)の値で、CEV補助金の対象です。

フロンクスの価格はスズキの価格ページ(2026年10月21日時点)の値で、ボディカラーで33,000円から88,000円高くなります。フロンクス4WDは最終型エスクードより231,000円安く、中古の1.5Lハイブリッドの車両本体の中央値225.1万円と比べると、48.8万円高い計算です。

同じ販売終了のSUVでは、関連記事にC-HRの乗り出し価格があります。スズキの別のSUVなら、ジムニー5ドアのノマドも候補です。新車のコンパクトSUVの値引きは、ヤリスクロスの値引きを読んでください。

エスクードの推し・惜しい・やめておけ条件

中古で選ぶなら、見るのは3点です。燃費は19.6km/L、駆動は4WDのみ、ハイブリッドにはリコールが3件あります。

推しポイント:ハイブリッドのWLTC燃費19.6km/L、4WDが標準

私が好きなのは、最終型の1.5Lハイブリッドの燃費がWLTCモードで19.6km/Lあるのに、四輪制御システムのALLGRIP(4WD)まで付いていること。1.4Lターボ(2018年12月発表の16.0km/L)より、公式の数字で3.6km/L高い。燃費はスズキのリリースの値です。

惜しいポイント:ハイブリッドに2WDの設定が無い

惜しいのは、1.5Lハイブリッドの選択肢が4WDの1グレードだけだったことです。2WDで安く乗りたい人には痛い。

買う前に確かめたい:ハイブリッドのリコール3件と補修用バッテリー

1.5Lハイブリッド(型式5AA-YEH1S)には、スズキが届け出たリコールが3件あります(2026年10月時点)。製作期間の始まりは、どれも2022年3月8日です。

  • 2024年6月6日(番号5492):キャニスタ(燃料蒸発ガス抑止装置)。製作期間は2024年4月1日まで、3,326台。交換修理は2024年9月17日に開始(スズキ)
  • 2024年7月18日(番号5511):AGS(自動変速機)のオイルポンプ駆動用モーター。エスクードは2023年9月6日までの2,048台(スズキ)
  • 2026年4月23日(番号5807):鉛バッテリ。製作期間は2024年4月1日まで、3,301台。エンジンが再始動できず走行不能になるおそれがあり、開始は「部品準備でき次第」です(スズキ、国土交通省)

2026年9月3日には、国土交通省が、補修用の鉛バッテリー(部品番号33610-61MC0)の自主改善を公表しました。同じバッテリーの不具合で、対象は3,089個、エスクードの型式はDBA-YD21S、DBA-YE21S、CBA-YEA1S、4BA-YEA1S(1.6Lと1.4Lターボ)です(国土交通省)。バッテリーを交換した車は、対象になりえます。

1.6Lと1.4Lターボには、2022年2月3日届出(番号5086・15,854台)の取扱説明書のリコールもあります。チャイルドシート適合表の注記の漏れで、固定時の機能に問題はないと、スズキは書いています(スズキ)。

正直なところ:2WDで安く乗りたい人に、最終型のハイブリッドは合いません
1.5Lハイブリッドは、スズキのリリースの価格表に4WDの1グレードしか載っていないのです。雪道や悪路を使わず、2WDで維持費を抑えたい人は、この型を選んでも条件が合いません。

その場合は、1.6Lや1.4Lターボの中から、駆動方式を車両の説明で確かめて探します。ただし、掲載の集計では駆動方式をそろえていません。

やめておけ条件

次の条件なら、やめておきましょう。

  • 車台番号を確かめないまま契約する:ハイブリッドは3件のリコールの対象範囲に入るかが、製作期間と車台番号で決まります。スズキの「リコール対象車両検索」で確かめられます
  • 「納車準備費用」を外せない店:JU中販連が、払う必要はないとしている名目です
  • 支払総額だけで比べる:車両本体価格と走行距離を別に見ないと、年式と値段の関係がずれた車を選びかねません

エスクードの値引きと中古の額のよくある質問

エスクードは新車で買えますか?

買えません。2024年4月に国内の新車販売を終えています(販売店ブログと報道による)。スズキの車種一覧にも載っていません。

エスクードの中古はいくらで買えますか?

グーネットの4代目52台で、支払総額は119.0万〜302.7万円です。中央値は220.3万円で、1.5Lハイブリッド(17台)の車両本体の中央値は225.1万円でした。2026年10月21日時点の掲載です。

エスクードの後継車はありますか?

スズキの販売店ブログは、直接の後継車ではないと書いています。スズキ本体の発表では確認できていません。近い車は、同じスズキのコンパクトSUVのフロンクスです。

エスクードのハイブリッドにリコールはありますか?

3件あります(2024年6月・2024年7月・2026年4月届出)。2026年4月23日届出は鉛バッテリで、型式5AA-YEH1S、3,301台です。対象かどうかは車台番号で決まります。

エスクードを売るなら下取りと買取のどちらですか?

先に買取の概算査定額を見て、下取りの額と比べるのが目安です。買取店の査定額は、中古の売値の集計では出せません。

まとめ:エスクードの新車の値引きは取れない、中古は220万円前後から

エスクードは、販売店ブログと報道によると2024年4月に新車の販売を終え、最終型の1.5Lハイブリッドは297万円でした。中古の4代目52台は、支払総額の中央値が220.3万円。1.5Lハイブリッドの車両本体は中央値225.1万円で、新車より71.9万円低くなっています。近い車はフロンクスで、4WDの新車が2,739,000円です。

次の一歩
今日できることは1つです。スズキの「リコール対象車両検索」に、気になる1台の車台番号を入れて、対象かどうかを確かめてください。ハイブリッド(型式5AA-YEH1S)は、2026年4月届出の鉛バッテリ(3,301台)も対象になりえます。

エスクードの総額を決める最後のピースは、いまの車の売値です。やりとりするのは高額査定の上位3社までで、電話が来ます。

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買い替え資金を考えるとき、いま乗っている車の引取り費用も確認したいところです。テレビCMを展開するカーネクストは、来店不要の電話査定に対応し、動かない車や車検切れの車も買取を相談できます。

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査定・引取り・売却手続きの代行は無料(一部離島を除く)。車の状態や場所によって対応できない場合があります。申告と実車の状態に大きな相違がある場合は、査定額変更の対象です。利用規約には契約解除の手数料の定めもあるため、電話で条件を確認し、契約成立のタイミングと解除費用を承諾前に確かめてください。

サービスの条件はカーネクスト公式案内・よくある質問・利用規約で確認できます(2026年11月1日確認)。

出典は、スズキの公式サイト、グーネット中古車(2ページ)、国土交通省とJU中販連の資料(2026年10月21日時点)。

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