ランドクルーザー200の内装はグレードでどう違う?表皮・木目・ヒーターを比較

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白いランドクルーザー200(2007年発売の初期型)を斜め前から写した展示車の写真に、「ランクル200の内装、グレード別の違い」「表皮・ステアリング・木目で見分ける」と重ねたアイキャッチ(2026年10月時点)
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ランドクルーザー200の内装のグレード差とは、GX・AX・AX“Gセレクション”・ZXで変わる表皮やステアリング、木目調の加飾、快適装備の違いのことです。

ランドクルーザー200は、2021年春までに新車の販売を終えています。トヨタは200の販売時期を「2007年9月~2021年春」とし(トヨタの発表)、後継のランドクルーザー300を2021年8月2日に発売しました。内装で見ると、私の答えは「木目と3列目が要るならAX、冬の快適さまで欲しいならAX“Gセレクション”」。2019年10月のカタログで、ZXだけに標準の内装装備は3つしかありません。

この記事のポイント

  • 新車の販売は2021年春までに終了
  • 表皮はトリコット・モケット・本革・ナッパ
  • GXには木目調の加飾が無い
  • ヒーター類はAX“Gセレクション”から
  • ZXだけの内装装備は3つ(2019年10月のカタログ)
30秒でわかるの表を図にしたもの(1/5枚目)。列:30秒でわかる・内容、行:販売時期
30秒でわかるの表を図にしたもの(2/5枚目)。列:30秒でわかる・内容、行:シートの表皮
30秒でわかるの表を図にしたもの(3/5枚目)。列:30秒でわかる・内容、行:木目調の加飾
30秒でわかるの表を図にしたもの(4/5枚目)。列:30秒でわかる・内容、行:ステアリング
30秒でわかるの表を図にしたもの(5/5枚目)。列:30秒でわかる・内容、行:ZXだけの内装装備(2019年10月のカタログ)・いまの車の売値を先に知る

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30秒でわかる内容
販売時期2007年9月〜2021年春(トヨタ公式の表記)。後継はランドクルーザー300
シートの表皮GX トリコット/AX モケット/AX“Gセレクション” 本革/ZX プレミアムナッパ本革(2019年10月のカタログ)
木目調の加飾AX・AX“Gセレクション”・ZXはインパネとドアトリムが木目調。GXはブラック
ステアリングGX ウレタン/AX 本革巻き/AX“Gセレクション”・ZX 木目調+本革巻き(ヒーター付き)
ZXだけの内装装備(2019年10月のカタログ)シートベンチレーション、パワーイージーアクセスシステム、インサイドドアハンドルイルミネーション
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内容は2026年10月時点で、トヨタ公式のニュースリリースと中古車カタログ、2019年10月のトヨタのカタログに載っている事実です。

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目次

ランクル200の内装、グレードで何が違う? 差は「表皮・ステアリング・木目」

内装の差がいちばん目に入るのは、シートの表皮とステアリングの素材、それにインパネの木目調です。ステアリングがウレタンならGX、木目の無い本革巻きならAX。座る前に半分は絞れます。

黒いランドクルーザー200 ZXのフロントまわり。大きなクロームのグリルと丸いプロジェクターのヘッドランプ、展示用ナンバー(2015年10月撮影・右ハンドル)
写真:Tokumeigakarinoaoshima / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)・2015年10月撮影・トリミングあり

トヨタが2019年10月に出したカタログ(販売店のトヨタカローラ滋賀が公開しているPDF)の主要装備一覧表には、シート・操作系・内装の装備がグレードごとに並んでいます。差の大きさを段ごとに見ると、次のとおりです。

ランドクルーザー200の内装38項目のグレード差。GXからAXが19項目、AXからAX“Gセレクション”が8項目、AX“Gセレクション”からZXが13項目で、GXからAXの段がいちばん大きい(2019年10月のカタログ)
ランドクルーザー200の内装38項目、段ごとのグレード差

筆者の検証(2026年10月)|公式の主要装備一覧表で見る、内装の38項目のグレード差(2019年10月のカタログ)(トヨタ ランドクルーザー カタログ(2019年10月)の主要装備一覧表・内外配色一覧表)
一覧表の「シート」「計器盤・操作系・空調」「内装」の欄は38項目。4グレードで表示が同じなのは6項目で、残る32項目はグレードで中身が違います。

段ごとの差は、GXからAXが19項目、AXからAX“Gセレクション”が8項目、AX“Gセレクション”からZXが13項目。ZXだけに標準の装備は、シートベンチレーション、パワーイージーアクセスシステム(運転席)、インサイドドアハンドルイルミネーションの3つです。

差とするのは、表の欄の表示(標準・標準の中身・メーカーオプション・設定なし)が違う項目。ナビを付けたときに変わる注記(*印)は差に含めません。2019年10月の表なので、ほかの年式では中身が違う場合があります。

いちばん差が大きいのは、GXからAXへの段です。3列目の有無だけでなく、木目調の加飾、後ろの席のエアコン操作パネル、セカンドシートのアームレストまで、ここで一気に変わります。逆にAX“Gセレクション”からZXの13項目は、多くが照明やシートの電動化といった「ひと手間の差」でした。

ZXにしか無いものって、そんなに少ないんですか?

標準で付くのは3つだけ。残りはAX“Gセレクション”にも付いています。

シートの表皮と内装色、オーナメントの組み合わせ

シートの表皮はグレードで4種類。内装色とオーナメント(インパネやドアの木目調の加飾)の組み合わせも、グレードで決まっていました。

ランドクルーザー200 AX“Gセレクション”の運転席まわり。黒い本革シート、中央の大きなナビ画面、木目調と革を組み合わせたステアリング、インパネの木目調の加飾(2018年11月撮影の右ハンドル展示車)
写真:Tokumeigakarinoaoshima / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)・2018年11月撮影・トリミングあり

2019年10月のカタログの内外配色一覧表では、次の組み合わせです。

2019年10月のカタログの内外配色一覧表では、次の組み合わせです。の表を図にしたもの(1/4枚目)。列:グレード・シート表皮・内装色 × オーナメント、行:ZX
2019年10月のカタログの内外配色一覧表では、次の組み合わせです。の表を図にしたもの(2/4枚目)。列:グレード・シート表皮・内装色 × オーナメント、行:AX“Gセレクション”
2019年10月のカタログの内外配色一覧表では、次の組み合わせです。の表を図にしたもの(3/4枚目)。列:グレード・シート表皮・内装色 × オーナメント、行:AX
2019年10月のカタログの内外配色一覧表では、次の組み合わせです。の表を図にしたもの(4/4枚目)。列:グレード・シート表皮・内装色 × オーナメント、行:GX

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グレードシート表皮内装色 × オーナメント
ZXプレミアムナッパ本革ブラック×ダークブラウン/ニュートラルベージュ×ミディアムブラウン/ブラウン×ダークブラウン
AX“Gセレクション”本革ブラック×ダークブラウン/ニュートラルベージュ×ミディアムブラウン
AXモケットミディアムグレー×ダークブラウン/ニュートラルベージュ×ミディアムブラウン
GXトリコットミディアムグレー/ニュートラルベージュ(オーナメントは無し)

ブラウンの内装を選べたのはZXだけ(2019年10月のカタログ)で、GXはどの内装色でも木目調のオーナメントが付きません。カタログでは、GXのインパネとドアトリムの加飾は「ブラック」です。本革とナッパ本革も、シートサイドやシートバック、ヘッドレストの一部は人工皮革だと、カタログの注記にあります。

ベージュ系の内装を前席から見たランドクルーザー200 ZX(オプション装着車)。大きなナビ画面、木目調と革のステアリング、ベージュのシート(2015年撮影の右ハンドル)
写真:DY5W-sport / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)・2015年撮影・オプション装着車

同じ組み合わせは、cobby の解説記事も紹介しています。表皮の名前は年式で変わり、2015年8月の発表では「セミアニリン本革」と書かれていました。年式ごとの内装色の移り変わりは、ランクル200の内装の年式別の記事にまとめてあります。

正直、AXのモケットは侮れません。ブラウン系の木目が付き、ベージュも選べる。本革が要らない人なら、AXの内装は「安いほう」に見えないと私は感じます。

シートと加飾でランクル200のグレードを見分ける早見表。布でブラックの加飾はGX、木目のインパネはAX、本革とステアリングヒーターはAX“Gセレクション”かZX、シートベンチレーションとブラウンの本革はZX(2019年10月のカタログの仕様・2017年7月以降の型の目安)
シートと加飾でグレードを見分ける早見表

持ち帰り:シートと加飾でグレードを見分ける早見表
・布地でオーナメントがブラック → GX(トリコット)
・布地でインパネが木目調 → AX(モケット)
・本革で、ステアリングにヒーターのスイッチがあり、助手席にもパワーシート → AX“Gセレクション”かZX
・前席の背もたれと座面に送風の機能(シートベンチレーション) → ZX
・ブラウンの本革 → ZX(2015年8月以降の型)

この早見表は2019年10月のカタログの仕様で、2017年7月以降の型の目安です。シートは張り替えられていることもあるので、最後は販売店の装備表と照らし合わせます。

運転席まわり:ステアリングとシートの電動・ヒーター

運転席の差は、ステアリングの素材とヒーター、シートが電動か手動かに集まっています。冬の快適装備はAX“Gセレクション”とZXだけです。

ランドクルーザー200のステアリングの革のリムとパッド、タコメーターと速度計(260km/h表示)、トヨタのエンブレム(2020年撮影・海外仕様の左ハンドル)
写真:Kskhh / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)・海外仕様の左ハンドル車で、日本仕様のグレードの見本ではありません。トリミングあり
運転席まわり:ステアリングとシートの電動・ヒーターの表を図にしたもの(1/5枚目)。列:項目・GX・AX・AX“Gセレクション”・ZX、行:ステアリング・ステアリングヒーター
運転席まわり:ステアリングとシートの電動・ヒーターの表を図にしたもの(2/5枚目)。列:項目・GX・AX・AX“Gセレクション”・ZX、行:チルト&テレスコピック
運転席まわり:ステアリングとシートの電動・ヒーターの表を図にしたもの(3/5枚目)。列:項目・GX・AX・AX“Gセレクション”・ZX、行:フロントシート
運転席まわり:ステアリングとシートの電動・ヒーターの表を図にしたもの(4/5枚目)。列:項目・GX・AX・AX“Gセレクション”・ZX、行:シートヒーター(前席・2列目左右)・シートベンチレーション(前席)
運転席まわり:ステアリングとシートの電動・ヒーターの表を図にしたもの(5/5枚目)。列:項目・GX・AX・AX“Gセレクション”・ZX、行:パーキングブレーキレバー

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項目GXAXAX“Gセレクション”ZX
ステアリングウレタン本革巻き木目調+本革巻き木目調+本革巻き
ステアリングヒーター‐‐標準標準
チルト&テレスコピック標準標準電動電動+メモリー付
フロントシートマニュアル(運転席8ウェイ・助手席4ウェイ)マニュアル(同)パワー(運転席・助手席とも8ウェイ)パワー(同)。運転席はクッション長の電動調整とメモリー付
シートヒーター(前席・2列目左右)‐‐標準標準
シートベンチレーション(前席)‐‐‐標準
パーキングブレーキレバービニールレザー巻きビニールレザー巻き本革巻き本革巻き

表の「‐」は、カタログで設定が無い項目です。カタログの説明では、前席のシートヒーターは左右独立の3段階とオート制御、2列目の左右席はハイ/ローの2段階。ステアリングヒーターは本革の部分を暖め、一定の温度になると自動で切れます。

この並びは、独立した中古車サイトのcar-me のグレード比較とも一致します。トヨタの中古車カタログでも、2015年8月・2017年7月・2020年6月発売の型は、革シートと運転席パワーシートがAX“Gセレクション”とZXだけ標準という同じ並びでした。

冬の朝、革のハンドルを素手で握る人ほど、ヒーターの差は大きいはず。トヨタの2011年12月の発表では、2012年1月6日発売のマイナーチェンジで、ZXとAX“Gセレクション”にステアリングヒーター、ZXの前席にシートベンチレーションを標準装備しました。それより前の型は、付いているかを装備表で見ておきましょう。

2008年1月撮影のランドクルーザー200の運転席まわり。丸い大きなメーターが2つ並び、ステアリングと内装に木目調の加飾が入った右ハンドルの展示車
写真:Ypy31 / パブリックドメイン(Wikimedia Commons)・2008年1月撮影・トリミングあり

AXとAX“Gセレクション”、内装の差は結局どこですか?

革とパワーシートとヒーター類。8項目は、革・電動・冬の装備の3つに分かれます。

後ろの席と快適装備:エアコン、電源、クールボックス

後ろの席の快適装備は、GXとそれ以外で分かれます。AX以上なら後席にも温度の操作パネルがあり、荷室の電源はAC100V。

2019年10月のカタログの主要装備一覧表では、次のとおりです。

2019年10月のカタログの主要装備一覧表では、次のとおりです。の表を図にしたもの(1/4枚目)。列:項目・GX・AX・AX“Gセレクション”・ZX、行:フルオートエアコン・リヤヒーターコントロールパネル
2019年10月のカタログの主要装備一覧表では、次のとおりです。の表を図にしたもの(2/4枚目)。列:項目・GX・AX・AX“Gセレクション”・ZX、行:セカンドシートのアームレスト・荷室の電源
2019年10月のカタログの主要装備一覧表では、次のとおりです。の表を図にしたもの(3/4枚目)。列:項目・GX・AX・AX“Gセレクション”・ZX、行:カップホルダー・クールボックス
2019年10月のカタログの主要装備一覧表では、次のとおりです。の表を図にしたもの(4/4枚目)。列:項目・GX・AX・AX“Gセレクション”・ZX、行:おくだけ充電

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項目GXAX・AX“Gセレクション”・ZX
フルオートエアコン前席左右独立の温度コントロール前後左右独立の温度コントロール
リヤヒーターコントロールパネル‐木目調
セカンドシートのアームレスト‐標準
荷室の電源DC12VAC100V(100W以下の電気製品)
カップホルダー前席2・荷室4前席2・2列目2・3列目4
クールボックス‐メーカーオプション(71,500円)
おくだけ充電‐メーカーオプション(19,800円)

価格は2019年10月時点の税込のメーカー希望小売価格です。クールボックスとおくだけ充電の額は、くるまのニュース(2020年3月13日)がZXのメーカーオプションとして挙げた額と同じでした。

カタログの説明では、AX以上のエアコンは室内を4つに分けて温度を変えられ、吹出し口は天井から足元まで28か所。GXのエアコンが前席の左右だけを分ける形なのは、cobby の解説記事も同じ書き方です。クールボックスはセンターコンソールボックスの中の保冷庫で、付けた車は2段式コンソールボックスが付きません。

チルト&スライド電動ムーンルーフも、ZXだけが標準で、ほかの3グレードはメーカーオプション(110,000円)でした。中古で「サンルーフ付きのAX」を見かけたら、それはオプションを付けた1台だといえる。

2列目と3列目のシートの動かし方や、荷室の広さはランクル200の後部座席と荷室の記事へどうぞ。

ZXだけの3装備と、中古で見落としやすいオプション

ZXの内装の価値は、標準の3装備と照明の手の込み方にあります。ただしAX“Gセレクション”でも、ナビを付けた車なら照明の一部がZXと同じだといえる。

赤いランドクルーザー200 ZX“Bruno Cross”(特別仕様車)を後ろ斜めから見た展示車。「LAND CRUISER」のクロームガーニッシュ、「ZX」「V8」のバッジ、展示用ナンバーが見える(2015年3月撮影・右ハンドル)
写真:Tokumeigakarinoaoshima / CC0(Wikimedia Commons)・2015年3月撮影・特別仕様車ZX“Bruno Cross”

ZXだけに標準なのは、シートベンチレーション、パワーイージーアクセスシステム(運転席)、インサイドドアハンドルイルミネーション(前後)の3つ。パワーイージーアクセスシステムは、乗り降りのときに運転席とステアリングが自動でスライドする装備で、2017年7月の一部改良でZXに付きました。2017年6月以前のZXには付いていません。

照明の差は細かい。カタログの表では、ZXはパーソナルランプとドアカーテシランプがLED、ドアスカッフプレートは照明付きのステンレス。AX“Gセレクション”は、T-Connect SDナビゲーションシステムを付けた車なら、この3つがZXと同じ仕様になると、カタログの注記にあります。

正直なところ
内装の満足度で選ぶなら、次の条件ではそのグレードはやめておきましょう。

・冬に朝早く乗るのにAX:ステアリングヒーターもシートヒーターも設定がありません
・木目の内装が欲しいのにGX:インパネとドアトリムの加飾はブラックで、オーナメントは選べません
・夏の蒸れ対策でZXを選ぶのに、装備表を見ていない2012年1月より前の型:トヨタの発表では、シートベンチレーションがZXの標準になったのは2012年1月の型から
・乗り降りのステアリングの自動調整が目当てなのに2017年6月以前のZX:パワーイージーアクセスシステムは2017年7月から

乗り続けるなら、知っておきたい内装の使い方

いま200に乗っている人が見落としやすいのは、荷室の電源とクールボックスの条件です。どちらも2019年10月のカタログの注記に、使い方の前提として書かれています。

荷室のAC100Vは、100W以下の電気製品で使う前提です。100W以下でも正常に動かない場合がある、とカタログは書いています。消費電力が100Wを超える機器は、この電源の対象外と考えたほうがいい。

クールボックスはペットボトルなどを冷やす保冷庫で、付けると2段式コンソールボックスは付きません。小物入れを広く使いたい人には、ここがトレードオフになります。

前席のシートヒーターには、AX“Gセレクション”とZXともにオート制御があります。ZXのシートベンチレーションは、エアコンやシートヒーターと連動するオートモード付き。春と秋に送風とヒーターを自分で切り替える手間は、オートモードでかなり減らせるでしょう。

本音で言うと:推しと、惜しいところ

内装の表を並べたうえでの、私の好き嫌いです。毎日手が触れる装備と、選べた内装色の幅。この2つを軸に、推しと惜しいところを1つずつ挙げます。

推しポイント

AX“Gセレクション”のコスパの良さが好きです。ZXとの差13項目は、照明と電動・メモリーの機能が中心。ステアリングヒーター、前席と2列目のシートヒーター、本革、両席のパワーシートという「毎日触れる部分」は、ZXと同じものが付いています。

惜しいポイント

2019年10月のカタログでは、ブラウンの内装がZX専用だったこと。ここは惜しい。AX“Gセレクション”でも選べればよかった、と私は思います。ブラウンの200を探すなら、それだけでZXに絞られる。

売るなら、いまの車の売値を先に

内装の装備で迷っている人も、200を手放す人も、先に売値の目安を知っておくと選べるグレードが決まります。同じZXでも、オプションと走行距離で額は大きく動く。

MOTA車買取は、最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社までです。最短3時間後にWebで概算査定額が分かり、利用料は無料です(任意の有料サポートを除く)。上位3社からは電話が来ます。

売値が分かると、AXまでか、AX“Gセレクション”やZXまで届くかが見えてきます。

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200を売る側なら、メーカーオプション(ムーンルーフ、クールボックス、ナビなど)の一覧を手元にそろえておくと、査定のときに伝え漏れがありません。申し込みから売るまでの流れはMOTA車買取の記事、店の下取りとの違いは下取りと買取の違いの記事にあります。

よくある質問

ランクル200のAXのシートは本革ですか?

本革ではなく、モケットです。本革はAX“Gセレクション”、プレミアムナッパ本革はZXで、GXはトリコットでした(2019年10月のカタログ)。

ランクル200でシートヒーターが付くグレードは?

AX“Gセレクション”とZXです。前席と2列目の左右席に付き、AXとGXには設定がありません。

ランクル200のZXとAX“Gセレクション”の内装の違いは?

シートの表皮と、ZXだけの3装備が違います。ZXはプレミアムナッパ本革で、シートベンチレーション・パワーイージーアクセスシステム・インサイドドアハンドルイルミネーションが標準でした(2019年10月のカタログ)。

ランクル200のGXに木目調の内装はありますか?

ありません。インパネとドアトリムの加飾はブラックで、ステアリングもウレタンです(2019年10月のカタログ)。

ランクル200のおすすめグレードは?

内装で選ぶなら、本革とヒーター類がそろうAX“Gセレクション”が手堅いと思います。年式・安全装備・維持費まで含めた選び方はランクル200のおすすめグレードの記事へ。

まとめ

ランドクルーザー200は2021年春までに新車の販売を終えた大型SUVで、内装は4グレードで32項目が違います(2019年10月のカタログの38項目のうち)。表皮はGXのトリコットからZXのプレミアムナッパ本革まで4種類、木目調の加飾はAX以上、ヒーター類はAX“Gセレクション”以上。2019年10月のカタログで、ZXだけに標準の内装装備はシートベンチレーションなど3つです。

冒頭の答えのとおり、木目と3列目が要るならAX、冬の快適さまで欲しいならAX“Gセレクション”。ブラウンの内装と夏の送風シートが欲しい人だけ、ZXに絞ればいいと思います。

次の一歩
気になる1台の写真で、ステアリングを拡大して見る。木目調か、本革だけか、ウレタンかの3択で、グレードの表示と合っているかに丸を付ける。合わなければ、販売店に装備表を出してもらう。

いまの車の売値が分かると、選べるグレードの幅が決まります。

\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /

査定条件をそろえて、売却の目安を確認

出典:販売時期と装備の追加はトヨタ公式のニュースリリース、グレードごとの装備の並びはトヨタ公式の中古車カタログと、トヨタが2019年10月に出したカタログ(主要装備一覧表・内外配色一覧表。販売店のトヨタカローラ滋賀が公開しているPDF)。グレード別の内装の照合は car-me・cobby・くるまのニュース。時点は2026年10月です。

アイキャッチ:Mytho88の写真(CC BY-SA 3.0、元ページ)を加工(トリミング・文字入れ)。加工した画像もCC BY-SA 3.0です。

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