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レクサスLXは、レクサスが2026年10月1日に一部改良した全車AWDの大型SUVで、現行はLX600とLX700hの8グレードです。
7人乗りのハイブリッドどうしで、LX700hは兄弟車のランドクルーザー“300”(以下ランクル300)のZXより7,199,000円高い。エンジン408PS・モーター54PSと最高出力は同じ数字なのに、最低地上高と小回りはランクル300が上でした。
価格は15,600,000〜22,100,000円(税込)。CARVELの物差しは平均2.6(採点した軸5/7)で、走れる距離と悪路が★5、価格と燃料代と取り回しが★1。LX700hに上げる差額は、燃料代では戻らない計算です。
LXの差額は、装備と仕立てに払うお金。そこに値打ちを感じないなら、私はランクル300かLX600の標準から考えます。
この記事のポイント
- 物差しは平均2.6(5/7)
- LX700hは燃料代で戻らない
- 戻る額は全グレード0円

30秒でわかるレクサス LX(2026年10月時点)
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 価格(税込) | 15,600,000〜22,100,000円(8グレード・リサイクル料金は別) |
| 乗り出し(公式の試算) | LX600 15,800,730円(登録予定日2027年1月21日・東京地区の参考額など条件つき) |
| 実質いくら(5年・年1万km) | LX600 16,731,250円(売る額0円・計算) |
| 燃費(WLTC)と燃料 | 7.9〜8.1km/L(LX600)・9.2〜9.3km/L(LX700h)・ハイオク |
| サイズ | 5,095〜5,100×1,990×1,885〜1,895mm・回転半径6.0m |
| 納期の目処 | 月数なし(2026年10月16日更新) |
| 安全評価 | JNCAPは未評価 |
| CARVELの物差し | 平均2.6(採点した軸5/7) |
総額はレクサスLXの乗り出し価格の記事、値引きはレクサスLXの値引きの記事で確かめています。数字は2026年10月21日にレクサスの公式サイトで確認しました。
公開日:2026年10月21日 / 最終更新日:2026年10月21日
レクサスLXの価格は1,560万〜2,210万円:8グレードと、2026年10月の改良で上がった110万円
1,100,000円は、10月1日の改良で既存の6仕様がそろって上がった額です。F SPORTが2つ加わって8グレードになり、戻る額は全グレード0円でした。

8グレードの価格表:LX700hは標準とOVERTRAIL+が同じ17,000,000円
| パワートレイン | グレード | 税込価格 | 定員 |
|---|---|---|---|
| LX600 | 標準 | 15,600,000円 | 5人・7人 |
| LX600 | OVERTRAIL+ | 16,000,000円 | 5人・7人 |
| LX600 | F SPORT | 17,000,000円 | 5人・7人 |
| LX600 | EXECUTIVE | 21,100,000円 | 4人 |
| LX700h | 標準 | 17,000,000円 | 5人・7人 |
| LX700h | OVERTRAIL+ | 17,000,000円 | 5人・7人 |
| LX700h | F SPORT | 18,000,000円 | 5人・7人 |
| LX700h | EXECUTIVE | 22,100,000円 | 4人 |
2026年10月時点の価格で、5人乗りと7人乗りは同じ額です。上げ幅は、2025年3月6日の発表の価格との差。トヨタのニュースルームの発表では、全仕様のステアリングとサスペンションの特性も見直されています。
“OFFROAD”という仕様は、いまの価格表にありません。悪路向けは“OVERTRAIL+”で、タイヤが265/70R18になり地上高も上がりました。価格は「レクサス販売店が独自に定めています」と価格表にあります。
F SPORTは標準よりいくら高い? LX600は+1,400,000円、LX700hは+1,000,000円
同じパワートレインの標準と比べて、F SPORTはLX600で1,400,000円、LX700hで1,000,000円高い設定です。前後のパフォーマンスダンパー・トルセンLSD・リヤスタビライザーが付き、足もとは22インチの鍛造ホイール。
差の付き方が違う手がかりは足もとです。LX700hの標準は、22インチの鍛造ホイールが標準装備。LX600の標準は20インチで、22インチは385,000円のオプションです。値付けの理由は公式に無いので、ここは私の読み。
ネットの7ページを読むと、差を一律100万円とするページが1つありました。LX600のF SPORTなら、差は1,400,000円で見積もってください。
4つの額:実質はLX600の標準で16,731,250円、戻る額は全グレード0円
| グレード | 払う額 | 戻る額 | 走る額(5年) | 売る額 | 実質(売る額0円) |
|---|---|---|---|---|---|
| LX600 標準 | 15,600,000円 | 0円 | 1,131,250円 | ? | 16,731,250円 |
| LX600 OVERTRAIL+ | 16,000,000円 | 0円 | 1,117,284円 | ? | 17,117,284円 |
| LX600 F SPORT | 17,000,000円 | 0円 | 1,145,570円 | ? | 18,145,570円 |
| LX600 EXECUTIVE | 21,100,000円 | 0円 | 1,131,250円 | ? | 22,231,250円 |
| LX700h 標準 | 17,000,000円 | 0円 | 973,118円 | ? | 17,973,118円 |
| LX700h OVERTRAIL+ | 17,000,000円 | 0円 | 973,118円 | ? | 17,973,118円 |
| LX700h F SPORT | 18,000,000円 | 0円 | 983,696円 | ? | 18,983,696円 |
| LX700h EXECUTIVE | 22,100,000円 | 0円 | 973,118円 | ? | 23,073,118円 |
実質いくら=払う額−戻る額+走る額−売る額。走る額は5年・年1万kmを、資源エネルギー庁の石油製品価格調査のハイオク全国平均181.0円/L(2026年10月13日調査)で出しました。この単価は国の補助で下がった店頭価格で、10月13日調査の価格にはその週の補助(1Lあたり42.4円)が入っています。額は週ごとに動くもの。補助が無い223.4円/LならLX600の標準の走る額は1,396,250円です。
戻る額は現金の補助金だけで、次世代自動車振興センターのCEV補助金の一覧(2026年10月13日現在)にLXの行はありません。重量税も公式の試算で8グレードとも73,800円で、軽減はゼロ。正直、ハイブリッドにも1円も戻らないのは意外でした。

筆者の検証(2026年10月)|4つの額を8グレードで計算(価格表・主要諸元表+Python)
走る額は5万km÷WLTC燃費×181.0円/Lで、8行とも式で出しました。
売る額は、いまの車の売値で埋まります。MOTA車買取で概算査定額を見ておけば、実質が自分の数字に変わる。税金・諸費用を足した総額は乗り出し価格の記事にあり、LX600の標準なら約20万円が乗ります。
8グレードは最大6,500,000円離れ、補助金で縮むこともない。動かせるのは売る額だけです。2026年10月にMOTAの公式ページで確かめた仕組みでは、最大20社が入札し、やりとりは高額査定の上位3社(最大)だけ。最短3時間後にWebで概算査定額が出て、利用料は無料です(任意の有料サポートを除く)。上位3社からは電話が来るので、出られる時間を空けておいてください。
CARVELの物差しで見るレクサスLX:平均2.6(5/7)、回転半径6.0mで取り回しは★1
最安のLX600の標準で7軸を測ると、平均2.6(採点した軸5/7)。★5が2つ、★1が3つで、JNCAPと納期は公式の数字が無く採点していません。取り回しの★1は、ランクル300と0.1mの差で分かれました。

7軸の採点:★5は走れる距離と悪路、★1は価格・燃料代・取り回し
| # | 軸 | 使った公式の数字(LX600 標準。軸5は最も高い値) | ★ |
|---|---|---|---|
| 1 | 補助金後の価格 | 15,600,000円(補助金なし) | ★1 |
| 2 | 走る費用 | 100kmあたり2,262.5円(8.0km/L・181.0円/L) | ★1 |
| 3 | 1回で走れる距離 | 80L×8.0km/L=640km(計算値) | ★5 |
| 4 | 取り回し | 最小回転半径6.0m | ★1 |
| 5 | 悪路・雪道 | 全車AWD・最低地上高210mm | ★5 |
| 6 | 公的な安全評価 | 未評価 | — |
| 7 | 手に入る早さ | 公式の目処に月数なし | — |
| 平均 | 2.6(採点した軸5/7) |
基準はCARVELの全記事で共通です(物差し v1.1)。軸2が★2に上がるのはハイオクが112.0円/L以下のときなので、単価が少し動いても2.6は変わらない。
筆者の検証(2026年10月)|物差し v1.1 で採点(最安のLX600 標準)(価格表・主要諸元表・工場出荷時期目処・NASVAの一覧+Python)
公式値に基準を機械的に当てました。全8グレードで測っても軸2は★1、軸3は★5のまま(LX700hは68L×9.3km/L=632.4km)です。
ランクル300より0.1m大きい6.0m:兄弟車で取り回しの★が分かれる理由
LXの最小回転半径は全車6.0m。★2の上限は5.9mなので、5.9mのランクル300は★2、LXは0.1m超えて★1になりました。

たった0.1mで、★が1つ違うの?
違うんです。境目は全車種で共通で、数字が境目をまたげば★が動く。0.1mで運転の感覚が変わるかは、CARVELは試していません。同じ基準で切ると、兄弟車でも取り回しの★はLXのほうが1つ低い。
採点しない2軸:JNCAPは未評価、工場出荷の目処は公式に月数が無い
NASVAの試験結果の一覧と、国土交通省の2026年度の第1弾の発表(2026年10月20日)に、いまのLXはありませんでした(2026年10月21日確認)。低い評価という意味ではありません。納期は、レクサスの工場出荷時期目処がLX600・LX700hとも「詳しくは販売店にお問い合わせください」で、推定では埋めない。
レクサスRXの評価の記事のRXは目処に月数があり、7軸すべてで採点できています。軸の数が違うので、2.6とRXの3.0の大小は言えません。
レクサスLXとランクル300の違い:同じハイブリッドで7,199,000円差、最低地上高はLXが15mm低い
7人乗りのハイブリッドどうしで、LX700hはランクル300 ZXの1.735倍の価格。それでも燃費と燃料タンクはほぼ同じで、最低地上高と回転半径はランクル300が上です。差は、寸法でも悪路の数字でもない所にあります。
公式値で並べる:価格・燃費・地上高・回転半径・全高
| 項目 | LX700h(標準・7人乗り) | ランクル300 ZX(ハイブリッド・7人乗り) | 差 |
|---|---|---|---|
| 税込価格 | 17,000,000円 | 9,801,000円 | +7,199,000円 |
| WLTC燃費 | 9.3km/L | 9.4km/L | −0.1km/L |
| 燃料タンク | 68L | 68L | 同じ |
| 全長×全幅 | 5,100×1,990mm | 4,980×1,980mm | +120mm・+10mm |
| 全高 | 1,895mm | 1,935mm | −40mm |
| 最低地上高 | 210mm | 225mm | −15mm |
| 最小回転半径 | 6.0m | 5.9m | +0.1m |
| 実質(5年・売る額0円) | 17,973,118円 | 10,763,766円 | +7,209,352円 |
| CARVELの物差し | 2.6(5/7) | 2.8(5/7) | — |
ランクル300のハイブリッドは、2026年10月21日の時点で公式の見積りが止まっています。
意外だったのは地上高。LXの最低地上高は210mmで、ランクル300の225mmより15mm低いんです。7,199,000円は燃費にも悪路の数字にも出てこない。差が出るのは装備の表で、LXは全車にマークレビンソンの3Dサラウンド、車高を変えるAHC、渋滞時の運転支援Lexus Teammate Advanced Driveが標準。ランクル300の装備一覧表には、AHCとAdvanced Driveの行がありません。この3つに値打ちを感じる人の車だと私は思います。


筆者の検証(2026年10月)|ランクル300(ハイブリッド)と公式値で比べる(LXの公式資料・ランクル300の台帳+Python)
ランクル300はトヨタの主要諸元表(2026年10月版)の値で、燃料代はどちらも5年5万km・181.0円/Lで計算しました。ディーゼルを含めた選び方はランクル300の評価の記事で。
サイズと駐車場:全幅1,990mm・全長5,100mm、荷室の容量は公式に数字が無い
全長5,100mm(F SPORTは5,095mm)×全幅1,990mm×全高1,895mm(LX600の標準は1,885mm)、ホイールベース2,850mm。定員は4人・5人・7人です。


荷室の容量は、主要諸元表・価格表・LXのページに数字が見当たりませんでした(2026年10月21日確認)。
LX600かLX700hか:差額を燃料代で取り戻すには約44万km、選ぶ理由は燃料代の外にある
同じ仕様でLX600からLX700hに上げると、価格は1,000,000〜1,400,000円上がります。燃料代はWLTCどおりなら1kmあたり約3円安くなるものの、それで本体の差を取り戻すには、補助が無い単価でも約25万〜36万km走る計算。だから決め手は、差額で増える装備と減るものです。


5年の燃料代の差は158,132円:標準どうしの差1,400,000円の約1割
標準どうしで、LX700hはLX600より1,400,000円高く、5年・年1万kmの燃料代は158,132円安い計算です。5年で戻るのは差の約1割。残る1,241,868円は、燃料代とは別の理由で払うお金になります。
WLTCはLX600が8.0km/L、LX700hが9.3km/Lで、どちらもハイオク指定(主要諸元表)。実は私も、ハイブリッドなら差はかなり縮むと読んでいました。……戻るのは1割です。



LX700hは、燃料代を減らすために選ぶ車ではありません


仕様ごとの取り戻す距離:どの仕様も30万km超、補助が無い単価でも約25万〜36万km
1kmあたりの燃料代の差は2.883〜3.237円。価格差をこれで割ると、標準どうしは442,669km(年1万kmで44.3年)、ほかの3仕様でも308,882〜346,823kmでした。
ただし181.0円/Lは、国の燃料油価格の補助で下がった店頭価格です。10月13日調査の価格にはその週の補助(1Lあたり42.4円)が入っていて、額は週ごとに変わります(2026年10月15日以降の支給単価は43.0円/L)。補助が無い223.4円/Lで計算し直すと、標準どうしで約35.9万km、ほかの3仕様で約25.0万〜28.1万km。年1万kmなら約25〜36年かかり、燃料代で取り戻せないという結論は変わりません。
どれもWLTCどおりに走った場合の計算で、渋滞の多い街乗りでハイブリッドの燃費がどこまで伸びるかは、CARVELは測っていない。
筆者の検証(2026年10月)|LX600→LX700hの差額と、燃料代で取り戻す距離(価格表・主要諸元表+Python)
同じ仕様どうしの価格差を、1kmあたりの燃料代の差で割りました。価格表の税込と税抜も8通り検算し、すべて一致しています。
差額で増えるもの・減るもの:Advanced ParkはLX700hだけ、燃料タンクは80Lから68Lに
増えるのは装備。LX700hの7パッケージには、Advanced Park(駐車の支援)とパーキングサポートブレーキ(周囲静止物)が標準で、LX600には設定がありません(主要装備一覧表)。減るのは燃料タンクで、80Lが68Lになる。車両重量は2,540〜2,610kgから2,710〜2,770kgへ増え、重量税・自動車税・補助金はどちらでも同じです。
スクショ用:LX600からLX700hに上げた差(2026年10月時点)
価格の差/5年の燃料代の差/取り戻す距離/満タンの距離- 標準:+1,400,000円/−158,132円/約44.3万km/640→632.4km- OVERTRAIL+:+1,000,000円/−144,166円/約34.7万km/648→632.4km- F SPORT:+1,000,000円/−161,874円/約30.9万km/632→625.6km- EXECUTIVE:+1,000,000円/−158,132円/約31.6万km/640→632.4km- 4仕様とも:Advanced ParkはLX700hだけ標準
WLTCどおり・年1万km・ハイオク181.0円/L(2026年10月13日調査)。距離は車両価格の差で計算(乗り出しの記事は総額の差で計算するので、EXECUTIVEどうしは約31.7万km)。燃料代で戻るのは差の1〜2割です。
Advanced Parkを使うつもりがあり、差額を装備と好みに払えるならLX700h。燃料代を理由にするなら、LX600のままでいい。これが私の読みです。
LX600とLX700hのどちらを選んでも、総額を下げられるのは、いまの車の売値です。差額の1,000,000〜1,400,000円を予算に足せるかは、手元の車の概算査定額を見てから決めても遅くありません。
レクサスLXはいま買える? 公式の目処は月数なし、注文停止は改良前の報道
レクサスが出す「工場出荷の目処」は納車の日ではなく、LXはその目処に月数が無い。注文を止めているという報道は改良前の9月のもので、改良後の状況を日付つきで伝えたものは見当たりません。
公式の表示は「詳しくは販売店にお問い合わせください」
2026年10月16日更新の工場出荷時期目処で、LX600とLX700hの欄はこの表示です。同じ表の21行のうち月数が無いのは10行で、LXに限った話ではない。主要諸元表(’26年10月)の欄外にも「生産状況によっては受注できない可能性がございます」とあります。
「注文停止」は改良前の報道:改良後は日付つきの報道なし
carview!(2026年9月19日・Yahoo!ニュース掲載)は改良の前に、店名を出さない販売店の担当者の話として、LXは注文を止めていて、注文の枠は数か月から半年に1台ほどだったと伝えています。改良後の受注を日付つきで伝えた報道は、2026年10月21日の時点で見当たりません。「納車まで4年」は2022年12月の記事の話です。



月数が無いなら、もう注文は無理なの?
そうとは限らない。どれも販売店への取材で、レクサス公式の発表ではないからです。公式の見積りには8グレードとも出ますが、見積りが出ることと注文を受けることは別の話。店で聞くのは2つだけ。「いま注文を受けているか」と「受けるなら工場出荷の目処は何か月か」。聞いた日付と一緒に見積書の余白に書いておけば、2店目と比べられます。
盗難:2025年の車名別でレクサスLXは6位・109件(全年式を含む)
日本損害保険協会の調査(2026年3月4日公表)で、2025年の車両本体の盗難の車名別は、レクサスLXが6位・109件・4.0%でした。1位はランドクルーザー(プラドを含む)の825件・30.0%で、どちらも年式を分けない数字。いまのLXは全車に指紋認証スタートスイッチが標準ですが、効き目はCARVELには分かりません。
いまの車は下取りと買取を分けて見る
レクサスの購入ガイドでは、下取りは新車の購入金額から下取りの額が値引きされる形です。車の売却は、特定商取引法の施行令で訪問購入の対象から除かれ、クーリング・オフできません。
下取りの額を聞く前に、MOTA車買取の概算査定額を1つ持っておくと、見積書の下取りの欄を読み比べられる。詳しくは下取りと買取の違いと一括査定サイトの比べ方へ。
レクサスLXの本音:惜しいのは6.0m、推しは地上高210mm、やめておけは3条件
惜しいのは6.0mの小回りとJNCAPの空白、好きなのは地上高210mmと満タン640km。走りの感想は、試乗していないので入れていません。
惜しいポイント:回転半径6.0mと、JNCAPの評価が無いこと
全長5,100mmの車で、最小回転半径は6.0m。ランクル300より0.1m大きく、物差しは★1です。JNCAPの評価も、いまのLXにはまだ無い。LX700hでも重量税がLX600と同じ73,800円なのも惜しい。
推しポイント:全車AWDで最低地上高210mm、満タンで640km
8グレードすべてがAWDで、LX600の標準を除く7グレードは最低地上高210mm(社内測定値)。LX600は満タンで640km走れる計算で、物差しの★5が2つ並びます。悪路と長い距離の数字は、この価格に見合う強さだと思う。ここは好きです。


レクサスLXはやめておけ、の3条件(2026年10月時点)
届く時期を先に決めたいなら、登録済み未使用車や中古車を探す方法もあります。値段は新車より安いとは限りません。ズバット車販売の公式ページによると(2026年10月確認)、車種や予算を入力すると、提携先の中古車販売店ネクステージ1社が非公開車両を含む在庫から探し、基本的に電話で連絡してくるサービスです。利用は無料ですが、車の代金・諸費用はネクステージとの契約で別にかかり、取り寄せの車は陸送費も別にかかる。新車の扱いは、公式ページに書かれていません。
レクサスLXのよくある質問
- レクサスLXはハイオクですか?
-
はい、8グレードとも無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)指定です。CARVELの燃料代は、資源エネルギー庁の調査の181.0円/L(2026年10月13日調査)で計算しました。この単価は国の補助で下がった店頭価格で、その週の補助(1Lあたり42.4円)が入っています。
- レクサスLXを買うには年収いくら必要?
-
年収の公的な基準はありません。月々の支払いやKINTOの月額は、レクサスLXの乗り出し価格の記事に載せています。
- LX700hはいつ発売されましたか?
-
2025年3月24日です(トヨタの発表は2025年3月6日)。2026年10月1日の改良で、LX700hにもF SPORTが加わりました。
- レクサスLXの最上級グレードはどれ?いくら?
-
LX700h “EXECUTIVE”の4人乗りで、税込22,100,000円。リヤシートエンターテインメントはLX600・LX700hともEXECUTIVEに標準で、ほかの仕様では284,900円のオプションです。
- レクサスLXの税金はいくら?
-
自動車税は年57,000円、新車の重量税は3年分で73,800円です(2027年1月21日登録の公式の試算)。LX700hも同じ額で、環境性能割は2026年3月末で廃止されています。
まとめ:レクサスLXの差額は、装備と仕立てに払うお金
LXは全車AWDで地上高210mm、満タンで600km台を走る大型SUVです。差額は燃料代にも悪路の数字にも出ないので、マークレビンソンやAHCのような装備に払えるかで決める。それが私の結論です。
- 2026年10月時点の現行は8グレード、価格は15,600,000〜22,100,000円(税込)
- CARVELの物差しは平均2.6(採点した軸5/7)、LX600の標準の5年の実質は16,731,250円(売る額0円)
- LX600→LX700hの差額は、燃料代で取り戻すのに補助が無い単価でも約25万〜36万kmかかる計算
次の一歩
今日やることは1つ。レクサスの主要装備一覧表(PDF・’26年10月)を開き、「Advanced Park」の行で、左の7列(LX700h)が●、右の7列(LX600)が「ー」になっていることを確かめてください。駐車の支援を使わないなら、LX600の数字で見積もりを比べればいい。
残る数字は、いまの車の売値です。注文の前に1つ持っておけば、下取りの額を言われたときに比べられます。
CARVELの物差し v1.1 の★の境目
| 軸 | ★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 補助金後の価格 | 250万円以下 | 350万円以下 | 450万円以下 | 600万円以下 | 600万円超 |
| 2 走る費用(100km) | 500円以下 | 800円以下 | 1,100円以下 | 1,400円以下 | 1,400円超 |
| 3 1回で走れる距離 | 600km以上 | 500km以上 | 400km以上 | 300km以上 | 300km未満 |
| 4 最小回転半径 | 5.0m以下 | 5.3m以下 | 5.6m以下 | 5.9m以下 | 5.9m超 |
| 5 最低地上高 | 4WD・210mm以上 | 4WD・180mm以上 | 4WD・180mm未満/2WDのみ・200mm以上 | 2WDのみ・170mm以上 | 2WDのみ・170mm未満 |
| 6 公的な安全評価(JNCAPの星) | ★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 |
| 7 工場出荷の目処 | 1ヵ月以内 | 3ヵ月以内 | 6ヵ月以内 | 12ヵ月以内 | 12ヵ月超・受注停止 |
確かめメモ
確かめたこと:価格表の検算・主要諸元表と主要装備一覧表の行・工場出荷時期目処・NASVAと自工会の一覧・燃料の補助の支給単価
時点:2026年10月21日。走りの感想・実際の燃費・荷室の容量・改良後に店が注文を受けるかは分かりません。
参考URL一覧
- レクサスの公式サイト:https://lexus.jp/models/lx/
- トヨタのニュースルームの発表:https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/44840614.html
- 資源エネルギー庁の石油製品価格調査:https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/petroleum_and_lpgas/pl007/xlsx/261015.xlsx
- レクサスの工場出荷時期目処:https://lexus.jp/news/info/delivery/
- 主要諸元表:https://lexus.jp/models/lx/pdf/specificationslist.pdf
- 主要装備一覧表:https://lexus.jp/models/lx/pdf/equipmentlist.pdf
- 日本損害保険協会の調査:https://www.sonpo.or.jp/about/useful/jidoshatounan/pdf/news_25-30.pdf
