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トヨタは11月2日にRAV4の一部改良を正式発表しました。HEVは同日発売、PHEVは2027年1月6日発売です。2026年11月時点の車両価格は次のとおりで、税金や保険、販売会社の手続き費用を足す「乗り出し総額」と分けて比べてください。
| 改良後の仕様 | 車両価格(税込) | 発売日 | 総額・補助金の扱い |
|---|---|---|---|
| HEV Adventure | 4,549,600円 | 2026年11月2日 | 税・保険・販売会社の費用は見積書で別確認 |
| HEV Z | 4,950,000円 | 2026年11月2日 | 同じ条件でAdventureとの差は400,400円 |
| PHEV Z | 6,050,000円 | 2027年1月6日 | 新仕様の対象と受付を確認するまでは補助金0円 |
| PHEV GR SPORT | 6,350,300円 | 2027年1月6日 | 旧11月登録の見積りを新仕様へ転用しない |
改良PHEVは2027年1月6日発売なので、2026年内登録の85万円は使えません。現行の銘柄別表には旧価格のRAV4の85万/51万円の行が載っていますが、型式の一致と、改良後の個別仕様にどの認定が適用されるかの確認は別です。対象車の照合、登録期限、申請書の必着期限、予算による受付終了を確認するまでは、0円で予算を組んでください。
2026年11月2日現在の銘柄別交付上限額一覧には、RAV4 Z/GR SPORTの型式6LA-AXAP64が掲載され、1月1日〜2月1日登録の掲載額は51万円です。ただし個別の改良車がどの認定に該当するか、登録・申請期限と予算受付が成立するかを販売会社と事務局で照合する必要があります。個別条件を照合する前の購入比較は、補助金0円が基準です。
以下の総額・税・残クレの数値例は、2026年10月に取得した改良前仕様の試算条件を固定した参考資料です。改良後の正式な乗り出し総額は今回未確認。旧車両価格へ差額を足しただけの額を、新しい販売会社の見積額として示すことはしません。改良前在庫を比べる場合も、車両の仕様とその在庫の実際の見積書を確かめてください。
RAV4の乗り出し価格は、車両本体に税金・保険料・登録の費用などを足した、最初に払う総額です。
改良前仕様・2026年10月取得条件のトヨタ公式の見積りシミュレーションでは、新型RAV4の総額はAdventureの4,620,160円からPHEV GR SPORTの6,412,660円まで。販売店は選ばない状態の東京地区の参考額で、無料色・オプションと下取りなしの参考価格です。PHEVの総額に、国のCEV補助金(2026年12月31日までの登録で85万円、2027年1月1日以降の登録で51万円)は入っていません。
PHEVの総額は、補助金を引いた後の額と読み違えやすい。明細の最後の6,112,660円は、引く前の額です。私の答えは、PHEVの予算を補助金を引く前の額で組むこと。HEVなら、Zが500万円を2万円ちょっと超えるところが分かれ目だと思う。
車そのものの評価と、5年の燃料代まで入れた実質額はRAV4の評価の記事が担当。ここでは、払う日の総額だけを並べます。
この記事のポイント
- 旧仕様試算では補助金は総額の外。新仕様は対象と受付を確認するまで0円基準
- 旧仕様の11月登録試算ではZは500万円を20,160円超
- 旧仕様の試算画面ではPHEVの初期色は有料色

30秒でわかるRAV4の乗り出し(改良前仕様・2026年10月取得条件・トヨタ公式の試算)
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 総額の幅(4グレード) | 4,620,160〜6,412,660円 |
| 税金・諸費用 | HEV 120,160円/PHEV 112,660円(差は重量税の7,500円) |
| PHEVの補助金 | 総額から引かれていない。2026年12月31日までの登録で85万円、2027年1月1日以降の登録で51万円(届いた場合の参考はPHEV Zで5,262,660円と5,602,660円) |
| 500万円の線 | 内側はAdventureだけ。Zは20,160円超える |
| 店で変わる費用 | 北海道〜九州の18社の設定で34,690〜74,490円(代行・法定・納車の費用。希望ナンバー・ETCなど任意に近い費用を除く) |
| 11月以降の登録なら | 自賠責は25,180円(10月中の登録は24,190円) |
| いまの車の売値 | 下取りの前に先に知る → MOTA車買取 |
総額は、トヨタ公式の見積りシミュレーションの参考価格(改良前仕様・2026年10月取得条件)です。RAV4の主要諸元表の注記にあるとおり、価格は販売店が独自に定めるもの。この表は値引き前で、値引きを入れた総額はRAV4の値引きの記事で別に計算しています。
公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年11月2日
RAV4の乗り出し価格は4,620,160〜6,412,660円(トヨタ公式の試算・改良前仕様・2026年10月取得条件)
HEVの2グレードは車両本体に120,160円、PHEVの2グレードは112,660円を足すと総額になります。差の7,500円は重量税で、HEVは75%軽減の7,500円、PHEVは0円。グレードどうしの総額の差は、ほぼ車両本体の差そのままです。
| グレード | パワートレイン | 車両本体(税込) | 税金・諸費用 | 総額(公式の試算) |
|---|---|---|---|---|
| Adventure | HEV | 4,500,000円 | 120,160円 | 4,620,160円 |
| Z | HEV | 4,900,000円 | 120,160円 | 5,020,160円 |
| Z | PHEV | 6,000,000円 | 112,660円 | 6,112,660円 |
| GR SPORT | PHEV | 6,300,000円 | 112,660円 | 6,412,660円 |
条件:トヨタ公式の見積りシミュレーションの参考価格(改良前仕様・2026年10月取得条件・販売店は選ばず東京地区の参考額・登録予定日2026年11月20日・無料色・オプションなし・下取りなし・現金一括)。4グレードともE-Four・5人乗りで、車両本体は、トヨタの発売の発表(HEVは2025年12月17日、PHEVは2026年2月19日)の価格と同じです。登録予定日は、サイトが「作成日から1ヶ月後」として自動で置く日付。
筆者の検証(2026年10月)|トヨタ公式の見積りシミュレーションで4グレードの総額を出す(toyota.jp 見積りシミュレーション)
4グレードの見積り結果の明細で比べた総額です(改良前仕様・2026年10月取得条件)。PHEVの2グレードは初期色が有料色なので、無料色に選び直した値です。

旧10月取得のPHEV試算では初期色が有料色:Zは55,000円、GR SPORTは77,000円高く出る
意外だったのは、最初に選ばれている色でした。HEVの2グレードは、Zのマッシブグレー、Adventureのアーバンロックとも0円。ところがPHEVは、Zにブラック×アバンギャルドブロンズメタリック〈2SQ〉の55,000円、GR SPORTにブラック×プラチナホワイトパールマイカ〈2VP〉の77,000円が最初から足されていて、これは見落としやすいと思う。無料色のアティチュードブラックマイカ〈218〉に変えると、オプションは0円。PHEVを試算するときは、最初に色を選び直してから総額を見てください。上の表は、選び直した後の値です。

初期色のままだと、PHEVだけ5万円以上高く見えてたの?
そうです。HEVの初期色は、どちらも無料色でした。
総額から引ける額は、値引きのほかにもう1つ。いまの車の売値です。下取りの提示を聞く前にMOTA車買取で概算査定額を見ておけば、見積書の下取りの欄が高いか安いかを自分で判断できます。入札は最大20社、やりとりは高額査定の上位3社(最大)。その上位3社からは電話が来る、と先に知っておいてください。
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改良前仕様の参考:PHEV Zの旧試算6,112,660円と登録日別補助額を分ける
PHEVを選ぶなら、予算は補助金を引く前の総額で組みます。補助金は総額に入っておらず、額は登録日で決まる。2026年12月31日までの登録なら85万円、2027年1月1日以降なら51万円で、出るのは予算が尽きる前に申請が届いたときだけ。HEVのZとの差は、85万円で242,500円、51万円で582,500円、届かなければ1,092,500円。


旧10月取得の公式試算は、補助金を引く前の総額
PHEV Zの明細の最後は、現金販売時お支払い総額の6,112,660円。その下に「CEV補助金」などの対象車だという表示が出るだけで、補助金を引いた額はどこにもありません。CEV補助金は次世代自動車振興センターの交付額の一覧(当時取得した令和8年10月21日現在の旧一覧)でPHEVの2グレードとも、2026年12月31日までの登録が850,000円、2027年1月1日以降の登録が510,000円(2026年10月21日の経済産業省の見直し)。保有の義務は4年で、HEVは対象外です。補助額は契約日ではなく、登録日で決まります。乗り出しの日に用意するのは、補助金を引く前の額。
旧取得条件の参考:給付を仮定したZ間差242,500円・582,500円・1,092,500円
差の基準は、どの行もHEVのZの5,020,160円です。
| グレード | 払う日の総額 | 85万円が届いた場合の参考(〜2026年12月31日の登録) | 51万円が届いた場合の参考(2027年1月1日以降の登録) | HEVのZとの差(85万円/51万円/届かなかった場合) |
|---|---|---|---|---|
| Adventure(HEV) | 4,620,160円 | —(対象外) | —(対象外) | −400,000円/−400,000円/−400,000円 |
| Z(HEV) | 5,020,160円 | —(対象外) | —(対象外) | 0円 |
| Z(PHEV) | 6,112,660円 | 5,262,660円 | 5,602,660円 | +242,500円/+582,500円/+1,092,500円 |
| GR SPORT(PHEV) | 6,412,660円 | 5,562,660円 | 5,902,660円 | +542,500円/+882,500円/+1,392,500円 |
値引き・オプションなし、国の補助金だけで計算した値。自治体の補助金は入れていません。51万円の列は、総額の条件(登録2026年11月20日)を変えずに補助金だけを置き換えた参考で、2027年に登録すると自動車税などの月割りが変わります。
旧仕様の車両本体のZ間差110万円から85万円を引くと25万円、51万円なら59万円となる計算例です。これは旧仕様の参考で、今回の改良PHEVの給付を確約する額ではありません。
筆者の検証(2026年10月)|補助金が届いた場合の参考額とHEVのZとの差を計算(E1の総額から計算)
E1の総額からPHEVだけ850,000円か510,000円を引いて、HEVのZとの差を出した計算です。
筆者の検証(2026年10月)|払う日と届いた場合の整理表を、GR SPORTと初期色のままの場合まで計算(E1・E5の値から計算)
同じ計算を、GR SPORTと初期色のままの場合まで広げた表です。初期色のままだと、85万円が届いた場合のPHEV ZとHEV Zの差は297,500円(51万円なら637,500円)に広がって見えます。
補助金が届くのは期限と予算の内側だけ:初度登録の期限は2027年2月1日
次世代自動車振興センターのお知らせ(2026年10月9日)では、受付終了の見込みが「12月上旬〜下旬目処」で、決まった締切ではありません。この見込みは10月21日の補助額の見直しより前のもので、いつ終わるかは最新のお知らせで確かめてください。2027年1月1日以降の登録でも、申請を受け付けるのは受付終了の前まで。補助の対象になる初度登録は、同じ日の別のお知らせで2027年2月1日まで、申請書は2月12日必着です。
改良前の参考計算では、10月30日掲載の4〜5か月という出荷目処を使いました。現行制度の登録最終日は2027年2月1日、申請必着は2月12日です。一方、10月9日のお知らせにある「12月上旬〜下旬目処」は予算による受付終了の見込みで、登録期限とは別。1月6日発売の改良PHEVも、個別適用・登録・申請と受付継続の全条件を照合するまでは補助金0円を基準にします。10月16日時点の次制度FAQを、10月21日の現行制度見直しや11月2日の現行一覧の代わりに使わないでください。
補助金が届かなくても6,112,660円を払えるか。ここで答えが「いいえ」なら、HEVの2グレードから選ぶほうが落ち着くと思う。



補助金は、届くまで予算に入れない。いちばん外れない組み方です
届くか分からない補助金と違って、いまの車の売値は、自分で先に調べられる数字です。MOTA車買取なら、申し込んだ後、最短3時間後にWebで概算査定額が出ます(利用料は無料。任意の有料サポートを除く)。
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HEVの乗り出しは500万円の線で分かれる:Adventureは内側、Zは20,160円超える(値引き・オプションなし)
値引きもオプションも無い状態で、総額が500万円を切るのはAdventureの4,620,160円だけ。Zは5,020,160円で、500万円を20,160円超えます。450万円を切る組み合わせは、4グレードのどこにもありません。


Zは店の費用が安い設定なら、値引きなしでも500万円を切る
東京地区の参考額の店の費用58,400円を、販売会社18社の設定(代行・法定・納車の費用。希望ナンバーとETCの行を除く)に置き換えると、Zの総額は4,996,450〜5,036,250円。費用の安い側の会社なら、値引きが無くても500万円を切ります。Adventureは同じ計算で4,596,450〜4,636,250円でした。東京地区の参考額でも希望ナンバーとETCの行が無ければ5,009,820円で、500万円まであと9,820円です。18社は北海道〜九州の各地の会社なので、近くの店がどちら側かは、見積もりを取るまで分かりません。
東京地区の参考額のまま切るのに要るのは20,161円。値引きで埋まるかはRAV4の値引きの記事で計算しています。
450万円を切る組み合わせは無い:Adventureでもあと120,161円
450万円の内側に入れるには、Adventureでも総額を120,161円下げる必要があります。予算を450万円の内側に収めたいなら、カローラ クロスの評価も見てください。ハリアーと迷っているなら、ハリアーの乗り出し価格も同じ条件で出しています。
税金・諸費用はHEV 120,160円・PHEV 112,660円:動かないのは61,760円と54,260円
法律で額が決まる税金・保険料・リサイクル料金は、HEVで61,760円、PHEVで54,260円。残りの58,400円が、販売店が見積もりに入れる代行の費用・手数料で、店によって変わります。
動かない費用:自動車税・重量税・自賠責・リサイクル料金
本土なら、登録日が同じであれば、どの店で買っても同じ額になる費用です。
| 費目 | 金額(登録2026年11月20日) | 決まり方 |
|---|---|---|
| 自動車税 | 14,500円 | 年43,500円の4か月分(東京都主税局) |
| 重量税 | HEV 7,500円/PHEV 0円 | HEVは75%軽減で、軽減なしなら49,200円。免税のPHEVは0円(国土交通省の税額表) |
| 自賠責 | 25,180円 | 37か月(損害保険料率算出機構の料率表・2026年4月30日) |
| リサイクル料金 | 14,580円 | シミュレーションの値 |
| 環境性能割 | 0円 | 2026年3月31日をもって廃止(環境省の資料・2026年2月19日) |
| 計 | HEV 61,760円/PHEV 54,260円 | — |
ひとつ例外があります。東京都で登録するPHEVは、都のZEV導入促進税制で、登録時の自動車税の月割と翌年度から5年度分が課税免除。シミュレーションは東京地区の参考額でも14,500円のままでした。
筆者の検証(2026年10月)|法定費用を公的な表から計算し、公式の試算と比べた(総務省・国土交通省・損害保険料率算出機構・日本自動車工業会の表)
公的な表から登録2026年11月20日として計算した4グレードの値は、シミュレーションとすべて一致します。代行の費用58,400円とリサイクル料金はシミュレーションの値を使っているので、そこは公的な表と比べた値ではありません。


HEVの重量税は75%軽減の7,500円:「免税」はPHEVだけ
いまのRAV4のHEVの重量税は、75%軽減の7,500円です。日本自動車工業会のエコカー減税対象車一覧(2026年9月28日更新)では、Zが類別0001、Adventureが類別0004にあたり、どちらも75%軽減の行でした。国土交通省の税額表の75%軽減の額も、公式の試算の額も、同じ7,500円でそろいます。
この区分は、いまの制度なら2028年4月30日までの新車登録で続きます。国土交通省の税額表では、2027年5月1日からの1年も、2030年度燃費基準100%達成は75%軽減のまま。オプションで区分が変わることもある、と試算は注記しているので、付けるものが決まったら見積書の重量税の行を見てください。
販売店で変わる費用:18社の設定で34,690〜74,490円
東京地区の参考額の58,400円は、登録の代行45,760円・車庫証明の法定費用2,300円・希望ナンバーの代行7,590円・ETCのセットアップ2,750円の合計です。希望ナンバーとETCは最初から入っています。外せるかどうかは、販売店の見積もりで聞いてください。
公式の試算に登録された211社から地域が散らばるように選んだ18社では、登録の代行の主な費用が17,710〜43,450円(中央値34,100円)。車庫証明・納車の費用と法定の手数料まで足した代行・法定・納車の費用は、希望ナンバー・ETCなど任意に近い費用を除いて34,690〜74,490円で、いちばん安い会社と高い会社の差は39,800円です。18社は北海道から九州までの各地の会社で(同じ道府県の会社は北海道の2社だけ)、法定の手数料も地域で違います。同じ地域の2社なら、差はこれより小さい場合も。費目の名前も店ごとにばらばらでした。
筆者の検証(2026年10月)|販売会社18社の「販売諸費用」を比べる(トヨタ公式の見積りシミュレーション(販売会社18社の販売諸費用))
公式の試算に登録された211社から、地域が散らばるように選んだ18社の設定です(改良前仕様・2026年10月取得条件)。希望ナンバー・ETC・下取りのような選べる行は外しています。全国の傾向を示すものではありません。
明細にある行は、税金・保険料と販売諸費用だけでした。任意保険やメンテナンスパック、ローンの利息は、この総額の外です。
登録の月で乗り出しが変わる:目処どおりならHEVは12月、PHEVは2〜3月ごろの登録
自賠責は2026年11月1日以降に始まる契約から25,180円、自動車税は登録の翌月から3月までの月割です。工場出荷の目処はHEVが2ヵ月程度、PHEVが4〜5ヵ月程度(2026年10月30日更新)。10月20日に注文し、目処どおり工場を出た日に登録したと置くと、HEVは12月、PHEVは2〜3月ごろの登録になる計算です。


11月以降の登録は自賠責25,180円:増えるのは990円
10月中の登録なら、自賠責は24,190円。11月以降は25,180円で、990円上がります。どれも目処どおりなら、の話。実際の登録日は販売店が決めるので、商談で聞いてください。
筆者の検証(2026年10月)|登録日13通りの税と保険(トヨタ公式の見積りシミュレーション(登録予定日13通り))
登録予定日が13通りのときの、Z(HEV)とPHEV Zの税と保険です。公的な表からの計算と、26件すべてで一致しています。
11月2日に一部改良は正式発表されました。この節の旧10月取得の試算価格を、新仕様の価格として使わないでください。見積書には改良前在庫か新仕様かを記してもらい、冒頭の新価格表と照合します。
自動車税は乗れる月の分だけ:3月の登録でも、5月には次の年度の分が来る
月割なので、登録が遅いほど乗り出しの自動車税は下がります。12月の登録なら10,800円、1月は7,200円、2月は3,600円、3月は0円。HEVのZとPHEV Zは、同じ登録日なら同じ額でした。
下がるのは乗れる月が減った分で、1か月あたりの税は変わりません。3月に登録しても、HEVならいまの税率で、5月に次の年度の43,500円が来ます。PHEVなら翌年度はグリーン化特例で軽くなる、というのが試算の注記。逆に2027年4月1日の登録だと、払うのは新しい年度の11か月分の39,800円。Adventureの総額は4,645,460円で、11月20日の登録より25,300円高く見えます。ただ11月の登録なら5月に43,500円が来るので、これも払う時期の違いです。だから、自動車税のために登録月をずらす交渉はしなくていい、というのが私の結論。
RAV4の見積書は公式の試算の値で答え合わせ:2社で取り、下取りの欄は空けておく
見積書をもらったら、税金と諸費用の行だけを、公式の試算の値と1行ずつ並べます。同じ登録月なら税金と保険料は同じ額になり、違う行が店で変わる部分。


見積書の答え合わせ表(スクショ用・改良前仕様・2026年10月取得条件)
見積書を受け取ったら、上から7つの行をこの値と並べます。
スクショ用:RAV4の見積書の答え合わせ表(改良前仕様・2026年10月取得条件・登録2026年11月20日・東京地区の参考額)
・①自動車税:14,500円。違えば登録の月を見る(12月なら10,800円、3月なら0円)。東京都で登録するPHEVは都の制度で免除
・②重量税:HEV 7,500円、PHEV 0円。HEVで0円とあれば、古い説明か別の区分かを店に聞く
・③自賠責:25,180円(37か月)。24,190円なら10月中の登録
・④ボディカラー:PHEVの初期色は55,000円か77,000円。自分で選んだ色か
・⑤販売諸費用:北海道〜九州の18社の設定で34,690〜74,490円と店で違う。頼んでいない希望ナンバーやETCのセットアップが入っていないか
・⑥CEV補助金:公式の試算の総額には引かれていない。引かれていたら、届いた場合の参考額として読む
・⑦下取り:空欄でもらい、買取の見積もりと並べてから決める
①〜③が試算と違えば、総額の差は値引きより先に、登録の月の違いを疑ってください。



税金の行が試算と違ったら、どこを疑えばいい?
まず登録予定の月です。自動車税と自賠責は、登録日だけで額が動きます。
RAV4はどのトヨタの販売店でも扱っている:注文を受けるかは会社ごとに聞く
トヨタは2020年5月から、国内の販売店で原則すべての車種を扱う体制です(トヨタの2019年6月24日の発表・自動車情報の報道 2020年5月8日)。工場出荷時期の目処の表(10月30日更新)は、取扱い店を限る注記が付いた車種もある中で、RAV4の行は注記なし。シミュレーション上の18社も、4グレードを同じ車両本体の価格で表示しています。ただ、扱っていても注文を受けるとは限りません。販売会社の公式サイトには、RAV4を注文停止中の車種に挙げる会社もありました(2026年10月14日現在の表示)。電話で注文を受けているかを先に聞き、受けている別の販売会社2社に同じグレード・色・登録月で頼めば、見積書を横に並べられます。
下取りの欄は空けて、いまの車は買取の見積もりと並べる
出ていくお金は「総額−値引き−いまの車を売った額」。総額はこの記事の表で、値引きは店との話で決まります。
| 額 | 中身 | 決まり方 |
|---|---|---|
| 売る額 | いまの車を売った額 | 人によって違う。ここでは予想しない。 |
払う額・戻る額・走る額までそろえた表は、RAV4の評価の記事の4つの額にあります。
下取りは、新車の代金と一体の取引です。トヨタの購入ガイドは「新車のご購入金額から下取り金額が値引きされます」と案内し、買取事業者の団体である日本自動車購入協会(JPUC)が国民生活センターの情報誌『国民生活』(2023年4月号)に書いた解説も、購入を取りやめれば下取りも基本的に取りやめで、買取は売るだけの取引と説明しています。下取りの提示だけを見ても、その額を比べる相手がありません。比べる相手は、
仕組みの違いは下取りと買取の違いで整理しています。値引きと下取りを分けて交渉する順番は、RAV4の値引きの記事にまとめました。
RAV4の見積もりの本音:推しは全車E-Four、やめておけは3条件
推しは全車E-Fourなこと。惜しいのは、公式の試算が販売店を選ばない東京地区の参考額なことです。予算の組み方には、やめておけと言える条件が3つあります。
推しポイント:全車E-Fourで、4WDの追加料金が総額に無い
私がRAV4の見積もりで好きなのは、駆動方式で迷わなくていいところです。いまのRAV4はHEV2つとPHEV2つの4グレードで、主要諸元表のとおり全車E-Four。総額の表の4行が、そのまま4WDの4行。雪道を走る人なら、4WDにするといくら上がるかを見積書で探さなくて済みます。逆に、2WDにして総額を下げたい人には、その道が最初から無いということ。


RAV4の予算の組み方でやめておけ、の3条件
次のどれかに当てはまるなら、その組み方はやめておきましょう。どれも、公式の試算と計算で数字が出ている条件です。
新車の総額が予算を超える、納車まで待てない。そんなときは、登録済み未使用車(新古車)や中古車も候補に入ります。ただ、国のCEV補助金は新車の新規登録だけが対象で、中古車は対象外です(次世代自動車振興センターの応募要領)。新古車も新規登録ではないので、出ない見込み。ズバット車販売は、条件を入力すると提携先のネクステージ1社が在庫から探し、基本的に電話で連絡してくるサービス。利用は無料ですが、車の代金・諸費用・陸送費はネクステージとの契約で別にかかり、新車は扱っていません。
\ 希望条件に合う中古車を相談 /
車両代金・諸費用などは別途必要です
惜しいポイント:試算は東京地区の参考額、店の費用の差は最大39,800円
ここは惜しい。北海道〜九州の18社の設定では店の費用だけで最大39,800円の差があり、行の名前まで違うので、2社の見積書を並べても同じ行を探すところから始まります。試算の総額は「この店ならこう」の1例として持っておくのが、私には合っていると思う。
RAV4の見積もり・乗り出し価格のよくある質問
本文で触れきれなかった3つの問いです。数字は改良前仕様・2026年10月取得条件のトヨタ公式の情報に基づきます。
- 乗り出し価格と支払総額は同じですか?
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ほぼ同じ範囲を指す言葉です。トヨタの見積りシミュレーションの「現金販売時お支払い総額」は、車両本体・オプション・税金・諸費用の合計。店で使い方が少し違うので、何が入った総額かは見積書で見ておくと安心です。
- 新型RAV4は買えないのですか?
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トヨタ公式の工場出荷の目処の表に「受注停止」の語はありません。2026年10月30日更新の表で、HEVが2ヵ月程度、PHEVが4〜5ヵ月程度という改良前の案内です。改良PHEVは翌1月6日発売なので、新仕様の出荷予定は販売会社で別に確かめてください。ただ、販売会社の公式サイトには、RAV4を注文停止中の車種に挙げる会社もありました(2026年10月14日現在の表示)。注文を受けるかは販売会社ごとに違うので、2社に電話で聞いてください。
- オプションや色を付けると、総額はいくら上がりますか?
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公式の試算では、選んだオプションの価格がそのまま総額に足されます。有料色の55,000円がその例。たとえばパノラマムーンルーフは、公式の装備表で143,000円です。
まとめ:改良後の車両価格と旧仕様の総額例を分け、新仕様の見積書で決める
RAV4の見積もりで外せないのは、新仕様の車両価格と、改良前の試算を分けることです。改良PHEVの補助金は、個別車両の対象と受付の成立を確認するまで0円で予算を組みます。私なら払う日の額で予算を組み、届いたらその分だけ楽になった、と考えたい。
- トヨタ公式の試算(改良前仕様・2026年10月取得条件・販売店は選ばず東京地区の参考額)で、総額は4,620,160〜6,412,660円
- 旧仕様のPHEV総額に補助金は入っていない。旧試算のZ間差は1,092,500円で、新仕様の車両価格だけの110万円差とは別
- 旧仕様の11月登録試算ではHEVのZは500万円を20,160円超える。11月以降の登録なら自賠責は25,180円
次の一歩
今日やることは2つです。- ①トヨタの見積りシミュレーションで色を無料色に選び直してから、総額を出す。PHEVなら、その額を補助金を引かずに予算の上限と並べる- ②いまの車の買取の見積もりを1つ取る。概算の額でも、見積書の下取りの欄と比べる相手になる
①の総額と②の額が手元にあれば、1社目の見積書に比べる数字が2つそろいます。
②の見積もりは、MOTA車買取で取れます。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
旧仕様の総額例の出典はトヨタ公式見積りシミュレーション(2026年10月取得)と公的な税・保険の資料。改良後の総額・販売会社の値引き・自治体の補助金は個別に確認してください。
他の新型SUVの予定は新型SUV一覧で確認できます。
参考URL一覧
- トヨタは11月2日にRAV4の一部改良を正式発表:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/44936457.html
- 銘柄別交付上限額一覧:https://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/R7ho/R7ho_meigaragotojougen_3.pdf
- RAV4の主要諸元表:https://toyota.jp/pages/contents/rav4/003_p_001/pdf/rav4_spec_202609.pdf
- トヨタ公式の見積りシミュレーション:https://toyota.jp/service/estimate/
- 同じ日の別のお知らせ:https://www.cev-pc.or.jp/notice/pdf/20261009_R7ho-cev_kigen-oshirase.pdf
- 東京都主税局:https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/automobiles/shubetsu
- 国土交通省の税額表:https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001999427.pdf

