BMW X3のモデルチェンジ|最新は2024年11月の4代目。欧州の改良と次の時期

当ページのリンクには広告が含まれています。
BMW X3のモデルチェンジを伝える記事のアイキャッチ。白い背景に置いたグレーの現行X3(4代目・G45)を左斜め前から写した公式写真(元画像を白地の上に縮小して配置)に、記事タイトルを重ねた(2026年10月時点)
  • URLをコピーしました!

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。

BMW X3の最新のフルモデルチェンジは、2024年11月28日に日本で発売された4代目(G45)です。

全車が48Vマイルド・ハイブリッドになり、直6のM50 xDriveが加わりました。先に本音を言うと、いまX3を買うなら「次の改良を待つ」理由はそれほど強くありません。欧州では2026年10月1日に、M50の出力向上と内装の手直しが発表されました。ただ、日本への導入時期と価格は2026年10月時点で発表されていない。待つなら、何を待つのかをはっきりさせてからにしましょう。

この記事のポイント

  • 今の型は2024年11月発売の4代目
  • 全車48Vハイブリッド・4WD・8速AT
  • 2026年7月に入口のoriginalを発売
  • 欧州の改良は日本未発表
  • 日本のX3にPHEVは無い

30秒でわかるBMW X3のモデルチェンジ(2026年10月時点)

30秒でわかるBMW X3のモデルチェンジの表を図にしたもの(1/6枚目)。列:項目・いまの事実・出どころ、行:今の型
30秒でわかるBMW X3のモデルチェンジの表を図にしたもの(2/6枚目)。列:項目・いまの事実・出どころ、行:先代
30秒でわかるBMW X3のモデルチェンジの表を図にしたもの(3/6枚目)。列:項目・いまの事実・出どころ、行:グレードと価格(税込)
30秒でわかるBMW X3のモデルチェンジの表を図にしたもの(4/6枚目)。列:項目・いまの事実・出どころ、行:パワートレイン
30秒でわかるBMW X3のモデルチェンジの表を図にしたもの(5/6枚目)。列:項目・いまの事実・出どころ、行:先代からの寸法の差
30秒でわかるBMW X3のモデルチェンジの表を図にしたもの(6/6枚目)。列:項目・いまの事実・出どころ、行:発表済みの次の動き

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
項目いまの事実出どころ
今の型4代目(G45)・2024年11月28日 日本発売BMWのプレスリリース
先代3代目(G01)・2017年10月発表、2021年10月に改良BMWのプレスリリース
グレードと価格(税込)20 xDrive original 767万円〜M50 xDrive 1,023万円の4グレードBMW公式
パワートレイン2.0L直4ガソリン・2.0L直4ディーゼル・3.0L直6ガソリン。全車48Vマイルド・ハイブリッドBMW公式
先代からの寸法の差全長+35・全幅+30・全高−15mmBMW公式の諸元の差
発表済みの次の動き欧州で2026年12月からM50の出力向上・X3全体の内装改良。日本は未発表BMWの発表

価格は2026年8月以降の生産分のメーカー希望小売価格です。

公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年10月30日

スポンサーリンク
目次

BMW X3の最新のモデルチェンジは? 2024年11月に4代目(G45)へ

いま新車で買えるX3は、2024年11月28日に日本で発売された4代目です。先代の発表から7年1か月ぶりの全面改良でした。欧州での発表は同じ年の6月で、日本には約5か月後に入っています。

横から見た、白い現行BMW X3(4代目・G45)の外観。黒い背景に、前後のドアとなだらかな屋根の線が浮かぶ
画像:BMW 公式サイト

BMW Japanの発表によると、初代は2003年、2代目は2011年、3代目は2017年の登場。4代目の発売時のラインアップは3つでした。

BMW X3の最新のモデルチェンジは? 2024年11月に4代目(G45)への表を図にしたもの。列:発売時(2024年11月)・価格(税込)、行:20 xDrive xLine(2.0Lガソリン)・20d xDrive M Sport(2.0Lディーゼル)・M50 xDrive(3.0L直6ガソリン)
表で見る(タップで開く)
スクロールできます
発売時(2024年11月)価格(税込)
20 xDrive xLine(2.0Lガソリン)7,980,000円
20d xDrive M Sport(2.0Lディーゼル)8,580,000円
M50 xDrive(3.0L直6ガソリン)9,980,000円

どれも右ハンドル・8速AT・4輪駆動のxDriveです。発売を報じたくるまのニュースも、同じ日付と3つの価格を伝えています。

BMW X3の最新のモデルチェンジは? 2024年11月に4代目(G45)への表を図にしたもの(1/3枚目)。列:日付・出来事、行:2017年10月19日・2020年4月9日・2021年10月28日
BMW X3の最新のモデルチェンジは? 2024年11月に4代目(G45)への表を図にしたもの(2/3枚目)。列:日付・出来事、行:2024年11月28日・2026年2月20日・2026年4月15日
BMW X3の最新のモデルチェンジは? 2024年11月に4代目(G45)への表を図にしたもの(3/3枚目)。列:日付・出来事、行:2026年5月27日・2026年10月1日

横にスワイプ →

筆者の検証(2026年10月)|BMW Japanの発表日で見る、X3の型の切り替わりと改良の間隔(2026年10月時点)(BMW JapanのX3のプレスリリース一覧と各リリース・BMWグループの2026年10月1日の発表)
| 日付 | 出来事 ||—|—|| 2017年10月19日 | 3代目(G01)を日本で発表 || 2020年4月9日 | 3代目にプラグイン・ハイブリッドのxDrive30eを追加 || 2021年10月28日 | 3代目の改良モデルを発売 || 2024年11月28日 | 4代目(G45)を発表・発売 || 2026年2月20日 | 限定車 20d xDrive Edition Shadow(国内450台)を発表 || 2026年4月15日 | 特別仕様車 M50 xDrive FROZEN EDITIONを発表 || 2026年5月27日 | 入口のグレード original(ガソリン・ディーゼル)を発表 || 2026年10月1日 | 欧州でM50の出力向上とX3全体の内装改良を発表(日本は未発表) |

3代目は、発表から改良まで4年0か月(1,470日)、改良から4代目まで3年1か月(1,127日)でした。4代目は2026年10月29日で発表から1年11か月(700日)。日付はどれもBMW JapanのX3のリリース一覧と、欧州はBMWグループの発表によります。

X3の流れは、2017年10月に3代目を発表、2021年10月に改良、2024年11月に4代目を発売、2026年5月に入口のoriginalを追加、欧州で2026年12月から改良(日本は未発表)

3代目の流れに当てはめると、4代目はまだ「改良の前半」にいるといえる。この2年で日本のX3に起きたのは、グレードの入れ替えと限定車で、車そのものの改良はまだ。

先代X3(G01)から何が変わった? 顔・操作・パワートレインの3点

変わったのは大きく3つ。キドニー・グリルの顔つき、シフト・レバーの無い操作系、全車48Vハイブリッドのパワートレインです。ホイールベースの2,865mmだけは先代と同じでした。

夕暮れに止まる、グレーの現行BMW X3(4代目・G45)を正面から写した外観。縁が光る縦長の2つのグリルが並ぶ
画像:BMW 公式サイト

外観:Xモデル初の斜めのグリルと、夜に光る縁

正面は、キドニー・グリルに斜めの線を入れたデザインに変わりました。BMWのXモデルで初めての意匠。M50以外のグレードに採用され、2026年に加わった入口のoriginalにも付きます。

夜間にグリルの縁を光らせる「アイコニック・グロー」も、プレミアム・コンパクト・セグメントで初めて付きました。後ろはテールライトを立体的なT型にし、ナンバープレートをバンパーに収めています。リアのトレッドは先代より45mm広い。M50だけはマフラーが4本出しです。

顔の好みは分かれるところ。実は私、この斜めの線はかなり好きです。先代と並べても「新しいほう」がすぐ分かる。

内装と操作:シフト・レバーが消え、画面は運転席側へ

室内でいちばん大きな変化は、シフト・レバーが無くなったことだろう。操作系はセンター・アームレストにまとめられました。メーターと中央の画面は1枚の「BMWカーブド・ディスプレイ」になり、運転席側に傾いています。

運転席から見た、現行BMW X3(4代目・G45)の湾曲した大型ディスプレイとステアリング。シフト・レバーは見当たらず、青い間接照明が走る
画像:BMW 公式サイト

ソフトはBMWオペレーティング・システム9。サブメニューに入らずに機能を呼べる「QuickSelect」が付き、iDriveのダイヤルはクリスタル仕上げです。スマートフォンを置くだけの充電と、ドアの内側まで回るアンビエント・ライトも加わりました。

正直に言うと、ここは先代オーナーほど戸惑う部分です。物理ボタンで操作していた人は、試乗で一度触ってから決めると安心できます。オーナーの評価はBMW X3の口コミ・評価の記事へ。

パワートレイン:全車48Vハイブリッド、直6のM50が加わった

全グレードが48Vマイルド・ハイブリッド・システム付きになりました。先代にもこの仕組みのモデルはありましたが、今は全車です。駆動は4輪駆動のxDriveと8速ATに統一されています。

パワートレインの表を図にしたもの(1/2枚目)。列:仕様・エンジン・最高出力・最大トルク・WLTC燃費、行:20 xDrive・20d xDrive
パワートレインの表を図にしたもの(2/2枚目)。列:仕様・エンジン・最高出力・最大トルク・WLTC燃費、行:M50 xDrive

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
仕様エンジン最高出力最大トルクWLTC燃費
20 xDrive2.0L直4ガソリン140kW(190ps)310Nm13.6km/L
20d xDrive2.0L直4ディーゼル145kW(197ps)400Nm16.3km/L
M50 xDrive3.0L直6ガソリン280kW(381ps)540Nm12.5km/L

数字はBMW X3の装備・価格表(2026年8月19日現在)の値です。M50はモーターを合わせたシステム全体で293kW・580Nm(BMWの自社データの参考値)。M50のWLTCは、2024年11月の発売時の発表では11.9km/L、2026年8月以降の生産分の装備・価格表では12.5km/Lと、時期で値が違う。燃費と燃料代の詳しい話はBMW X3の燃費の記事に分けています。

運転支援:ハンズ・オフが全車標準、ただし自動運転ではない

運転支援の「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」は、767万円のoriginalを含む全グレードに標準です。高速道路の渋滞時に手を離して走れる機能も、この中に入っています。

この機能には条件がある。使えるのは高速自動車国道と指定都市高速道路の渋滞時だけ。ドライバーが絶えず前方に注意し、すぐにハンドルを確実に操作できる状態にあることが前提です。BMWはこれをレベル2の運転支援とし、自動運転ではないと明記しています。

運転支援:ハンズ・オフが全車標準、ただし自動運転ではないの表を図にしたもの(1/7枚目)。列:項目・先代(G01・xDrive20d)・今(G45・20d)・差、行:全長・全幅
運転支援:ハンズ・オフが全車標準、ただし自動運転ではないの表を図にしたもの(2/7枚目)。列:項目・先代(G01・xDrive20d)・今(G45・20d)・差、行:全高・ホイールベース
運転支援:ハンズ・オフが全車標準、ただし自動運転ではないの表を図にしたもの(3/7枚目)。列:項目・先代(G01・xDrive20d)・今(G45・20d)・差、行:エンジン最高出力・エンジン最大トルク
運転支援:ハンズ・オフが全車標準、ただし自動運転ではないの表を図にしたもの(4/7枚目)。列:項目・先代(G01・xDrive20d)・今(G45・20d)・差、行:車両重量
運転支援:ハンズ・オフが全車標準、ただし自動運転ではないの表を図にしたもの(5/7枚目)。列:項目・先代(G01・xDrive20d)・今(G45・20d)・差、行:入口の価格(税込)
運転支援:ハンズ・オフが全車標準、ただし自動運転ではないの表を図にしたもの(6/7枚目)。列:項目・先代(G01・xDrive20d)・今(G45・20d)・差、行:入口の価格(税抜換算)
運転支援:ハンズ・オフが全車標準、ただし自動運転ではないの表を図にしたもの(7/7枚目)。列:項目・先代(G01・xDrive20d)・今(G45・20d)・差、行:ディーゼルのM Sport(税込)

横にスワイプ →

筆者の検証(2026年10月)|公式の発表で見る、先代X3(G01)と今のX3(G45)の数字の差(2026年10月時点)(BMW Japanの2017年10月19日・2024年11月28日のプレスリリース・BMW X3の装備・価格表・BMW公式のX3のページ)
| 項目 | 先代(G01・xDrive20d) | 今(G45・20d) | 差 ||—|—|—|—|| 全長 | 4,720mm | 4,755mm | +35mm || 全幅 | 1,890mm | 1,920mm | +30mm || 全高 | 1,675mm | 1,660mm | −15mm || ホイールベース | 2,865mm | 2,865mm | 0mm || エンジン最高出力 | 140kW | 145kW | +5kW || エンジン最大トルク | 400Nm | 400Nm | 0Nm || 車両重量 | 1,860kg | 1,930kg | +70kg || 入口の価格(税込) | 6,390,000円(xDrive20i) | 7,670,000円(20 xDrive original) | +1,280,000円 || 入口の価格(税抜換算) | 5,916,667円 | 6,972,727円 | +1,056,060円 || ディーゼルのM Sport(税込) | 7,100,000円 | 8,870,000円 | +1,770,000円 |

先代の値はBMW Japanの2017年10月19日の発表、今の値は装備・価格表とBMW公式のX3のページのものです(2026年10月時点)。2017年の価格は消費税8%込み、今は10%込みで、税抜換算の行はそれぞれの税率で割った額です。先代のディーゼルの燃費17.0km/LはJC08モードの値で、今のWLTCモードとは試験の方法が違うため、この表には入れていません。

入口の価格は、税を除いても約106万円上がりました。4輪駆動は先代も全車標準で、増えたのは48Vハイブリッドとハンズ・オフ付きの運転支援が入口から付く点です。寸法でいちばん効くのは全幅の30mmだといえる。駐車場との相性はBMW X3のサイズと価格の記事が詳しいです。

先代X3(G01)から今のX3(G45)へ、全長は35mm、全幅は30mm伸び、全高は15mm低くなった。入口の価格は先代の639万円(2017年発表時・消費税8%込み)から767万円(2026年10月時点・10%込み)に上がった
運転支援:ハンズ・オフが全車標準、ただし自動運転ではないの表を図にしたもの(1/6枚目)。列:見るところ・先代(G01)・今(G45)・確かめること、行:全幅
運転支援:ハンズ・オフが全車標準、ただし自動運転ではないの表を図にしたもの(2/6枚目)。列:見るところ・先代(G01)・今(G45)・確かめること、行:全長・全高
運転支援:ハンズ・オフが全車標準、ただし自動運転ではないの表を図にしたもの(3/6枚目)。列:見るところ・先代(G01)・今(G45)・確かめること、行:シフト
運転支援:ハンズ・オフが全車標準、ただし自動運転ではないの表を図にしたもの(4/6枚目)。列:見るところ・先代(G01)・今(G45)・確かめること、行:画面
運転支援:ハンズ・オフが全車標準、ただし自動運転ではないの表を図にしたもの(5/6枚目)。列:見るところ・先代(G01)・今(G45)・確かめること、行:電動化・駆動
運転支援:ハンズ・オフが全車標準、ただし自動運転ではないの表を図にしたもの(6/6枚目)。列:見るところ・先代(G01)・今(G45)・確かめること、行:入口の価格(税込)

横にスワイプ →

スクショ用:先代X3から乗り換える人の変更点チェック表(2026年10月時点)
| 見るところ | 先代(G01) | 今(G45) | 確かめること ||—|—|—|—|| 全幅 | 1,890mm | 1,920mm | 駐車場の幅の制限が1,900mmなら入らない || 全長・全高 | 4,720・1,675mm | 4,755・1,660mm | 機械式のパレットの長さ || シフト | レバーあり | レバーなし(アームレストに集約) | 試乗で操作に慣れるか || 画面 | メーターと画面が別 | カーブド・ディスプレイ(一体) | よく使う操作の場所 || 電動化 | 一部のモデルに48V・PHEVあり | 全車48V・PHEVなし | 家で充電して走りたいか || 駆動 | 4輪駆動(xDrive) | 全車4輪駆動(xDrive) | 変わらない || 入口の価格(税込) | 639万円(2017年・税8%込み) | 767万円(2026年10月時点・税10%込み) | 下取り額を含めた差 |

発売から2年で何が変わった? originalの追加とxLineの終了

車の中身はそのままで、グレードの並びが変わりました。2026年7月に入口のoriginalが2つ加わり、ガソリンのxLineは2026年5月末で販売を終えています。

コンクリートの壁ぎわの道に止まる、グレーの現行BMW X3(4代目・G45)を左斜め前から写した外観
画像:BMW 公式サイト

いま売っているのは4グレード。

いま売っているのは4グレード。の表を図にしたもの(1/3枚目)。列:グレード・価格(税込・2026年10月時点)・発売時との違い、行:20 xDrive original
いま売っているのは4グレード。の表を図にしたもの(2/3枚目)。列:グレード・価格(税込・2026年10月時点)・発売時との違い、行:20d xDrive original
いま売っているのは4グレード。の表を図にしたもの(3/3枚目)。列:グレード・価格(税込・2026年10月時点)・発売時との違い、行:20d xDrive M Sport・M50 xDrive

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
グレード価格(税込・2026年10月時点)発売時との違い
20 xDrive original7,670,000円2026年5月27日に発表、7月初旬に発売。発売時のxLine(798万円)より31万円安い入口
20d xDrive original7,870,000円同じく5月発表・7月初旬に発売。ディーゼルの入口
20d xDrive M Sport8,870,000円発売時は858万円
M50 xDrive10,230,000円発売時は998万円

originalは、48Vハイブリッドと運転支援はそのままに、装備を絞って価格を下げたグレードです(BMW Japanのリリース一覧の2026年5月27日の発表)。xLineの販売終了はCar Watchが伝えています。20d M SportとM50の価格は2026年8月以降の生産分で、2026年5月27日の発表時の価格表ではそれぞれ885万円・1,021万円でした。

台数や期間を決めたモデルも2つあります。20d xDrive Edition Shadowは935万円・国内450台の限定車。M50 xDrive FROZEN EDITIONは1,148万円の特別仕様車で、2026年4月15日に発表されました。どちらも販売は予告なく終わる場合があります。

名前の似た電気自動車のiX3(2026年7月22日発売・982万円から)は、ノイエ・クラッセと呼ばれる別の車です。X3のモデルチェンジで生まれた電気自動車版ではありません。グレードごとの装備の差はX3のおすすめグレードの記事で比べています。

結局、発売のときより安くなったんですか?

発売時のxLineの798万円と比べると、入口は31万円下がりました。上の2グレードは値上がりです。

次のモデルチェンジはいつ? 発表済みの事実と予想を分ける

発表済みなのは、欧州の改良だけ。日本で次に何がいつ来るかは、2026年10月時点でBMWから発表がありません。下では、BMWが文書で出した事実と、先代の間隔から置いた目安を分けて並べます。

現行BMW X3(4代目・G45)の運転席側に向いたカーブド・ディスプレイと、その下の青い間接照明
画像:BMW 公式サイト

発表済み:欧州で2026年12月からM50の出力向上と内装の手直し

BMWグループの2026年10月1日の発表の中身は3つです。

  • M50 xDriveの最高出力が33kW(45hp)上がり、326kW(443hp)に。0-100km/h加速は4.4秒(いまのM50はヨーロッパ仕様車値で4.6秒)
  • M50専用のオプション「Black Package」を12月から。22インチのブラックのホイールやアルカンターラの内装など
  • X3の全モデルに、2026年12月から内装の改良。センター・ディスプレイの手前のソフトな表皮、新しいステッチ、センター・コンソールの収納とドアの内側の取っ手のアンビエント・ライト

AUTOCAR JAPANも、398psから443psへの向上を報じています。日本への導入時期は、GQ JAPANが「未定」と伝えたとおりで、価格も出ていません。見た目と中身の大きな変更ではなく、M50の出力と内装の質感の手直しという規模です。

予想:日本の大きな改良は2028年ごろが目安

ここからはCARVELの予想で、BMWの発表ではありません。根拠は先代の間隔だけです。3代目は発表から4年0か月で改良され、7年1か月で次の型に替わりました。同じ年月の間隔を4代目の2024年11月に足すと、大きな改良は2028年11月ごろ、次の型は2031年12月ごろという計算です。この時期に出ると決まった話ではありません。

BMWの改良の間隔はモデルごとに違い、1世代分の間隔を当てはめただけの目安です。欧州の12月の改良が、それより前に日本に入ってくることはあり得ます。

PHEVは日本に来る? 先代にはあった、今は無い

日本のX3には、プラグイン・ハイブリッドの設定がありません。BMW公式の装備・価格表のラインアップも、ガソリン・ディーゼル・M50だけで、プラグイン・ハイブリッドはありません(2026年10月時点)。

先代には2020年4月9日にxDrive30eが加わり、発売時は電気だけで44km(WLTC)走れました。海外の4代目には「X3 30e xDrive」があります。それでも日本への導入は発表されていません。家で充電して走りたいなら、いまのX3の中に答えは無い、ということになります。

じゃあ、欧州の改良を待ってから買ったほうがいいですか?

待つ価値があるのはM50狙いの人くらい。20や20dなら弱いです。

BMW X3のモデルチェンジの本音:推しは1点、惜しいのは2点

4代目で私がいちばん好きなのは、運転支援とハイブリッドの差がグレードで付かないところです。惜しいのは入口の値上がりと、PHEVが日本に無いこと。数字は公式、好き嫌いは私の意見です。

淡い青灰色の背景の前に立つ、ダークグレーの現行BMW X3(4代目・G45)を斜め前から写した外観
画像:BMW 公式サイト

推し:767万円の入口から、48Vハイブリッドとハンズ・オフ付きの運転支援が付く。先代は、グレードで電動化の有無が分かれていました。今はどのグレードを選んでも、パワートレインの仕組みと運転支援は同じ。グレード選びが「エンジンと装備」だけの話になったのは、正直ありがたいです。

惜しい:入口が先代より128万円高い。税抜きに直しても約106万円の差です。装備が増えた分とはいえ、2017年の先代の入口639万円を覚えている人には重い数字だと思います。

惜しい:PHEVの選択肢が消えた。先代には、電気だけで44km走れる30e(2020年の発売時)がありました。家に充電の設備がある人ほど、ここは物足りなく感じるはずです。

正直なところ:この条件ならいまのX3の契約はやめておきましょう(2026年10月時点)
・M50が本命で、欧州で発表された443psの仕様が欲しい → 日本の導入時期は未発表です。日本のM50はシステム全体で293kWの仕様で、欧州の改良後の326kWではありません。出力にこだわるなら契約は見送りましょう
・家で充電して、ふだんは電気だけで走りたい → 日本のX3にPHEVの設定は無い。この使い方なら、X3ではなく電気自動車のiX3(982万円から)か、PHEVのある別の車から選び直しましょう
・先代から乗り換えで、駐車場の全幅の制限が1,900mm → 先代の1,890mmは入っても、今の1,920mmは入らない。駐車場の答えをもらうまで、契約書に判を押さないでください

逆に、M50にこだわらず、平置きか幅に余裕のある駐車場なら、改良を待つ理由はほとんど残りません。次に知っておきたいのは、いまの車がいくらで売れるか。先代X3からの乗り換えなら、その額で実質の差額が大きく変わります。

最短3時間後に、Webで概算査定額が出ます。利用料は無料です(任意の有料サポートを除く)。

\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /

査定条件をそろえて、売却の目安を確認

下取りと買取の違いは下取りと買取の比較、MOTA車買取の仕組みはMOTA車買取の解説で読めます。MOTA車買取は最大20社が入札し、やりとりは高額査定の上位3社(最大)です。

BMW X3のモデルチェンジのよくある質問

BMW X3の現行モデルはいつ発売?

日本では2024年11月28日の発売です。4代目(G45)で、納車は2024年12月以降と発表されていました。

BMW X3の次のマイナーチェンジはいつ?

2026年10月時点で、日本での時期は発表されていません。欧州では2026年12月からM50の出力向上と内装の改良が予定されています。

新型X3と旧型X3の違いは?

全車48Vハイブリッドになり、シフト・レバーが無くなりました。全幅は30mm広い1,920mm、M50 xDriveが新しく加わっています。

BMW X3にPHEVはある?

日本のX3にはありません。先代には2020年に追加されたxDrive30eがあり、海外の現行型にはX3 30e xDriveがあります。

BMW X3 M50の443psモデルは日本で買える?

2026年10月時点では買えません。日本で売っているM50は、システム全体の最高出力が293kWの仕様です。

まとめ:BMW X3のモデルチェンジは、2024年11月の4代目が最新

BMW X3の最新のフルモデルチェンジは、2024年11月28日発売の4代目(G45)です。先代から全幅が30mm広がり、全車48Vハイブリッド・4輪駆動になり、シフト・レバーが消えました。2026年は767万円のoriginalが入口に加わり、欧州では12月からM50の443ps化と内装の改良が決まっています。日本の次の改良は未発表。待つかどうかは「M50の出力が要るか」だけで決めていい。

次の一歩
BMWの正規ディーラーに、「いま注文したX3は何月の生産分になるか」と「欧州で発表されたM50の出力向上と内装改良の日本導入の予定は聞いているか」の2つを、見積もりの依頼と一緒にメールで聞いてください。答えが文字で残れば、待つか買うかを同じ条件で比べられます。

いまの車の売値が分かっていれば、見積書の下取り額を落ち着いて読めるはず。

\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /

査定条件をそろえて、売却の目安を確認

値引きとメーカーのサポートはX3の値引きの記事にあります。

数字の出どころ:今の型の発売日・発売時の価格・変更点はBMW Japanの2024年11月28日のプレスリリース、先代の数字は2017年10月19日と2020年4月9日のプレスリリース、今の価格はBMW公式のX3のページ、諸元と燃費は装備・価格表(2026年8月19日現在)、欧州の改良はBMWグループの2026年10月1日の発表によります(2026年10月時点)。乗っての感想は含みません。

参考URL一覧

当サイトおすすめ!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次