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BMW X5の後部座席とは、2列目の3人掛けシートと、その後ろに収まる2人分の3列目シートのことです。
2026年4月以降生産の価格表に載るoriginalとFinal Editionは、どちらも3列目シートが標準の7人乗り。荷室は価格表の値で550L、後席を倒すと1,770Lになります。ひとつ前の価格表では3列目が標準なのはxDrive40d M Sportだけで、50eとM60iは5人乗りでした。
先に本音を言います。3列目は「たまに7人」のための席で、毎日7人で乗る家族にはX7のほうが向くと思う。X7は荷室が200L大きく、ホイールベースも130mm長い。一方のX5は、550Lが3列目をどうした状態の値かが価格表に書かれておらず、3列目の足元の広さも日本の公式資料に数字が無い。7人で乗っても荷物が足りると言える材料がありません。
この記事のポイント
- 2つとも3列目付きの7人乗り
- 荷室は550L、倒して1,770L
- 550Lの3列目の状態は記載なし
- 後席の暖房と温度調節は共通
- サンルーフはFinalだけ
30秒でわかるBMW X5の後席と荷室(2026年10月時点)




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| 項目 | original | Final Edition | 在庫の50e・M60i |
|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 12,980,000円 | 13,980,000円 | 在庫車は販売店で確認 |
| 乗車定員 | 7名 | 7名 | 5名 |
| 3列目シート | 標準 | 標準 | 設定なし |
| 荷室(価格表の値) | 550L | 550L | 50e 500L・M60i 650L |
| 荷室(後席折りたたみ時) | 1,770L | 1,770L | 50e 1,720L・M60i 1,870L |
| 2列目の分割 | 40:20:40 | 40:20:40 | 40:20:40 |
| パノラマ・ガラス・サンルーフ | 設定なし | 標準 | 在庫車ごとに違う |
originalとFinal Editionの列はBMWの装備・価格表(2026年4月以降生産・2026年6月24日現在)、右の列はひとつ前の装備・価格表(2025年12月以降生産・2026年4月22日現在)の値です。50eとM60iは2026年3月で生産を終え、いまは在庫車だけ。
公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年11月2日
BMW X5の3列目シートは? いまは2つとも標準の7人乗り
2026年4月以降生産の価格表では、3列目シートが「全モデル 標準装備」の欄にあります。originalもFinal Editionも定員は7名で、3列目を付けるかどうかを選ぶ場面はありません。

3列目が付かないのは、在庫の50eとM60iだけ
ひとつ前の価格表(2025年12月以降生産)では、3列目シートが標準だったのはxDrive40d M Sportだけでした。プラグイン・ハイブリッドの50eとM60iは「設定なし」で、定員は5名です。X5 Mの公式ページも、M60iには3列目シートを装備できないと答えています。
在庫車を探す人ほど、ここで迷わないでください。7人で乗る予定があるなら、在庫の50eとM60iは最初から外して構いません。どちらも2026年3月で生産を終えていて、あとから3列目を足す道も、公式には案内が無い。
3列目への乗り込みは、2列目が電動で前に傾く
X5の公式ページによると、3列目の2つのシートは1つずつ前に倒せます。乗り込むときは、2列目のコンフォート・エントリー機能で2列目のシートを電動で前へ傾ける仕組み。この電動の機能が付くのは、xDrive40dのoriginal・Final Editionと、在庫車にあるM Sportの3つと書かれています。

2026年6月24日のBMWの発表も、originalの装備に「7名乗車を可能とする格納可能な3列目シート」を挙げています。1,298万円のoriginalでも3列目は削られていない。安いほうを選んでも7人乗れるのは、家族で使う人にはありがたい作りだと思う。

originalでも7人乗れるなら、Final Editionにする意味は?



後席に限れば、差は頭上のガラスと荷室のネット。座る場所の数は同じです。
2列目(後部座席)の快適装備:originalとFinal Editionで同じもの・違うもの
2列目の暖房・温度調節・分割の仕方は、originalとFinal Editionで同じです。分かれるのは、天井のガラスまわりと荷室のネット。座り心地にかかわる足まわりは、どちらも4輪アダプティブ・エア・サスペンションが標準です。


2つとも同じ:シートヒーター、後席の温度調節、40:20:40
2026年4月以降生産の価格表で、全モデル標準の後席まわりはこうなっています。
- シート・ヒーティング(フロント&リヤ)
- 4ゾーン・オートマチック・エア・コンディショナー(後席用独立温度調節機能)
- スルーローディング・システム(40:20:40分割可倒式リヤ・シート)
- トラベル&コンフォート・システム(USB Type-C ソケット)
- サンプロテクション・ガラス
- 4輪アダプティブ・エア・サスペンション
後ろの子どもが「暑い」と言っても、前の席の温度を変えずに済む。冬は座面から温まる。ここが2つとも同じなら、後席の装備でグレードを迷う必要はないでしょう。ただしサンプロテクション・ガラスは、外から車内が完全に見えなくなるわけではないと価格表に注記があります。
Final Editionだけ:パノラマ・ガラス・サンルーフとアコースティック・ガラス
後席の頭上が明るくなるパノラマ・ガラス・サンルーフ(チルト&スライド、ブラインド付)は、Final Editionに標準で、originalには設定がありません。窓のアコースティック・ガラスも同じ分かれ方です。天井の生地は、originalがMアンソラジット、Final EditionがMアルカンタラ・アンソラジット。


ひとつ前の価格表では、パノラマ・ガラス・サンルーフは3モデルとも293,000円の有償オプションでした。後席の子どもに空を見せたいなら、2026年4月以降生産の価格表の中ではFinal Editionを選ぶしかない、ということになります。在庫車ならサンルーフ付きの車もあり得るので、その車の装備表で確かめてください。シートの色・素材やスピーカーの違いはBMW X5の内装にまとめました。
後席の足元と頭上の広さは、日本の公式資料に数字が無い
日本の価格表の主要諸元には、2列目・3列目の足元や頭上の寸法が載っていません。手がかりになる公式の数字はホイールベース2,975mmで、7人乗りのX7(3,105mm)より130mm短い。価格表には、後席のリクライニングという項目もありません。
数字が無いので、後席と3列目の広さは販売店で家族に座ってもらって決めるしかありません。3列目は大人が座り、膝が2列目の背もたれに当たるかを見ておくと早い。
荷室は550L、後席を倒すと1,770L
BMW X5の荷室容量は、7人乗りのxDrive40dで550L、後席を倒すと1,770Lです。ただし価格表は、この550Lが3列目をどうした状態の値かを書いていません。3列目に人が座ったときの容量も、日本の価格表とX5の公式ページには示されていない。


7人乗りは、5人乗りのM60iより100L小さい
同じ価格表の中で、5人乗りのM60iは650L(倒して1,870L)、50eは500L(1,720L)。7人乗りのxDrive40dは、M60iより倒す前の値でも倒した後の値でも100L少ない。Final Editionの公式ページも「550L(後席折りたたみ時 1,770L)」と書いています。


筆者の検証(2026年10月)|公式の表で見る、X5の後席・3列目・荷室(BMW X5 装備・価格表(2026年4月以降生産/2025年12月以降生産)、BMW公式ページ)
3つのパワートレインの荷室は、倒すとどれも1,220L増えます。つまり差は倒す前も倒した後も同じで、7人乗りの550Lは5人乗りのM60iの650Lより100L少ない。7人乗りのX7は750L(倒して2,210L)で、X5の7人乗りより200L(倒して440L)多く、ホイールベースは130mm長い車です。
値はBMW Japanの装備・価格表2本(2026年6月24日現在・2026年4月22日現在)とX7の価格表の「ラゲージ・ルーム容量(後席折りたたみ時)」で、2026年10月時点のもの。価格表には、一部ヨーロッパ仕様の値を含むと注記があります。
持ち帰り:X5の後席と荷室の早見表
・定員:original・Final Edition 7名/在庫の50e・M60i 5名
・荷室:7人乗り 550L→倒して1,770L(増える量1,220L)
・5人乗りM60iとの差:倒す前も後も−100L
・550Lが3列目をどうした値か:価格表に記載なし
・サンルーフ:Final Editionだけ標準(originalは設定なし)
・ネット:ラゲージ・パーティション・ネットはFinal Editionだけ
販売店に行く前にこの6行をメモしておけば、見積書と見比べるだけで「どの車なら何人と何L」かがすぐ分かります。
テールゲートは分割式、足の動きでも開け閉めできる
テールゲートは分割式で、「オートマチック・テールゲート/トランク・リッド(フット・オープン/クローズ機能付)」が2つとも標準です。荷物で両手がふさがっていても、足の動きで開け閉めできる仕組み。荷室の目隠しになるラゲージ・エリア・カバーも共通で、荷室と室内を仕切るラゲージ・パーティション・ネットはFinal Editionだけに付きます。
ひとつ前の価格表ではネットが全モデル標準でした。犬や大きな荷物を載せる人なら、originalの見積もりで見るべき行はここだろう。
3列目をよく使うならX7、新型を待つなら5人乗りの可能性も
3列目に人を乗せる日が多いなら、同じBMWのX7が比べる相手です。新型のX5は、日本の紹介ページの文面が「乗員5名」で、日本仕様の3列目の設定は2026年10月時点で発表されていません。
X7は荷室200L増し、ホイールベース130mm増し
X7は全長5,170mmで、X5(4,935mm)より235mm長く、荷室は750L(倒して2,210L)。2列目を独立したコンフォート・シートにした6人乗りも選べます。最安の価格の差や大きさの話なら、BMW X7の価格・サイズ・燃費とBMW X5のサイズが詳しい。


新型X5の荷室は655〜1,850L、日本仕様の定員は未発表
BMW Japanの新型X5の紹介ページは、荷室を655〜1,850Lとし、導入時期を「2026年秋以降を予定」、同じページのカラーの注記では日本導入を「2027年初頭を予定」と書いています。値には一部ヨーロッパ仕様を含むと注記あり。室内の説明は「乗員5名が快適に過ごせる」空間です。
海外では、新型は2列シートだけになり、3列目と上下に分かれるテールゲートが無くなると報じられています(BMWBLOG・2026年6月30日、Autoblog)。日本仕様がどうなるかは、BMW Japanからまだ示されていません。7人乗りが必要なら、いまの型で3列目付きを押さえるほうが確実だと私は考えます。新型を待つかどうかはBMW X5のおすすめグレードで詳しく比べました。



新型のほうが荷室は大きいんですね。



数字は大きい。ただ一部ヨーロッパ仕様の値を含むので、いまの型とそのまま比べにくいし、日本で何人乗りになるかもまだ分かりません。
本音で言います:推し・惜しい・やめておけ
推しは、originalでも3列目と後席の温度まわりが削られていないこと。惜しいのは、後席と3列目の広さを測る公式の数字が無いことです。数字と装備は公式の価格表の値、好き嫌いは私の意見として読んでください。


推し:1,298万円のoriginalでも7人乗り。3列目シート、2列目の電動コンフォート・エントリー、後席のシートヒーターと独立した温度調節まで、Final Editionと同じです。
推し:倒すと1,770Lになる荷室。40:20:40で真ん中だけ倒せば、4人乗ったまま長い荷物を通せます。上下に分かれるテールゲートは、小さな荷物だけ出し入れしたいときに便利な作りだと思う。
惜しい:3列目に人が座ったときの荷室容量が分からない。正直、ここがいちばん歯がゆい。7人で旅行に行けるかどうかはこの数字で決まるのに、日本の公式資料には載っていないのです。
惜しい:originalには頭上のガラスとネットが無い。後席の開放感と荷室の仕切りは、Final Editionとの100万円の差に含まれる装備です。
買うなら・売るなら:後席は家族で座って、荷室は実物で
originalとFinal Editionは、価格表に有償オプションの印がありません。後席まわりはグレードで決まるので、見るのは「サンルーフとネットが要るか」の1点です。在庫車なら、生産時期で装備や価格が価格表と違うことがあると公式ページに注記があります。
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よくある質問
- BMW X5の後部座席はリクライニングできる?
-
日本の装備・価格表に、後席のリクライニングという項目はありません。背もたれは40:20:40で前に倒せる作りで、角度を確かめたいなら販売店で実車を見るのが確実です。
- BMW X5の荷室容量は何L?
-
7人乗りのxDrive40dは550Lで、後席を倒すと1,770Lです。在庫車の50eは500L(1,720L)、M60iは650L(1,870L)になります。
- X5の7人乗りは狭い?
-
3列目の足元と頭上の寸法は、日本の公式資料に載っていません。ホイールベースは2,975mmで、7人乗りのX7より130mm短い車です。
- BMW X5の7人乗りの価格はいくら?
-
originalが12,980,000円、Final Editionが13,980,000円(税込)です。2026年4月以降生産の価格表の値で、どちらも3列目シート付きの7人乗りになります。
- 新型のBMW X5は7人乗り?
-
2026年10月時点で、日本仕様の定員は発表されていません。BMW Japanの紹介ページは「乗員5名」の空間と書き、海外では3列目が無くなると報じられています。
- BMW X5のトランクの開け方は?
-
自動で開閉するオートマチック・テールゲートで、足の動きで開け閉めするフット・オープン/クローズ機能も付きます。テールゲートは上下に分かれる分割式で、どちらもoriginalとFinal Editionに標準です。
BMW X5の後部座席のまとめ:7人は乗れる、荷室は550Lと1,770Lの2つの値で読む
BMW X5は、2026年4月以降生産の価格表に載るoriginal(12,980,000円)とFinal Edition(13,980,000円)のどちらも、3列目シート付きの7人乗りです。荷室は550L、後席を倒して1,770L。後席のシートヒーターと独立した温度調節、40:20:40の分割は共通で、パノラマ・ガラス・サンルーフとラゲージ・パーティション・ネットは、この価格表ではFinal Editionだけに付きます。
3列目に人が座ったときの荷室容量と、後席・3列目の室内寸法は日本の公式資料に示されていません。7人で荷物も積む使い方なら、X7とも並べて実車で確かめるのが近道です。
次の一歩
次に販売店へ行くときは、メジャーを1本持っていき、3列目を座れる形に起こした状態で、荷室の床の奥行きを測ってください。その長さに、家族のスーツケースやベビーカーをたたんだ長さが収まるかで、X5の7人乗りで足りるかが決まります。
(CARVEL編集部・検証担当) BMW Japanの装備・価格表(2026年6月24日現在・2026年4月22日現在)、X5・X5 M・Final Edition・新型X5の公式ページ、BMWの発表(2026年6月24日)、X7の装備・価格表。照合にはCar Watch(2026年6月24日)の記事、新型の海外の仕様はBMWBLOG(2026年6月30日)とAutoblogの記事。乗っての感想は含みません。時点は2026年10月。
参考URL一覧
- 装備・価格表(2026年4月以降生産・2026年6月24日現在):https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X5/X5_EPL_202604V1.pdf.asset.1781762415501.pdf
- 装備・価格表(2025年12月以降生産・2026年4月22日現在):https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X5/X5_EPL_202512V3.pdf.asset.1778743430264.pdf
- X5 Mの公式ページ:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/x5-m/bmw-x5-m-modelle.html
- X5の公式ページ:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/x5/bmw-x5.html
- BMWの発表:https://www.press.bmwgroup.com/japan/article/detail/T0458714JA/
- Final Editionの公式ページ:https://www.bmw.co.jp/ja/topics/brand-and-technology/bmw-x5-final-edition.html
- 新型X5の紹介ページ:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/suv/bmw-x5.html
- BMWBLOG:https://www.bmwblog.com/2026/06/30/2027-bmw-x5-loses-split-tailgate-third-row
- Autoblog:https://www.autoblog.com/cars/bmw/x5/2027

