カイエンの乗り出し価格|1,276万円から。Electricとの差は62万円

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ポルシェ カイエンの乗り出し価格の記事のアイキャッチ。公式写真の黒いカイエン エレクトリックを斜め前から写した写真を背景に、「カイエンの乗り出し価格1,276万円から」というタイトルを載せた
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ポルシェ カイエンの乗り出し価格は、ガソリンの Cayenne の12,763,280円からです(2026年11月登録の車両本体+法定費用。販売店の諸費用は別)。

E-Hybrid は14,701,780円、Electric は13,383,480円です。本体では690,000円高い Electric が、重量税の免税と自動車税を入れると、ガソリンの Cayenne との差620,200円まで縮みます。年内の登録で補助金208,000円(E-Hybrid・Electric)が間に合えば、E-Hybrid は14,493,780円、Electric は13,175,480円で、差は412,200円です(申請の受付が続いていれば)。

値引きの公開データと交渉の順番はカイエンの値引きの記事、型ごとの評判はカイエンの評価の記事にまとめています。

この記事のポイント

  • 11月登録で12,763,280円から
  • Electricは補助金前13,383,480円
  • 補助金は12月28日登録までで受付しだい
  • 販売店の諸費用は公表なし

30秒でわかるカイエンの乗り出し価格(2026年10月時点)

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項目数字
いちばん安い総額(11月登録・車両+法定費用)12,763,280円(ガソリンの Cayenne)
法定費用ガソリン V6 103,280円/E-Hybrid 41,780円/Electric 33,480円
CEV補助金(E-Hybrid・Electric)年内の登録で208,000円、2027年1月1日〜2月1日の登録で124,000円(どちらも申請の受付が続いていれば。センターは12月上旬〜下旬の終了を見込む)。年内に登録できる最後の日は12月28日(月)
Electric とガソリン Cayenne の差本体690,000円 → 法定費用まで入れて620,200円(補助金を引く前)。年内の登録で補助金208,000円が間に合えば412,200円
販売店の諸費用・リサイクル料金ポルシェ ジャパンの公表なし(見積書で確かめる)
いまの車の売値先に知るならMOTA車買取で概算査定額

価格はポルシェ ジャパンのカイエンのページの2026年10月時点の表示(税込み)、補助金は次世代自動車振興センターの令和8年10月30日現在の表で計算しています。

公開日:2026年11月1日 / 最終更新日:2026年11月1日

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目次

カイエンの乗り出し価格は1,276万円から:動力ごとの代表の総額

2026年11月に登録すると、車両本体に法定費用を足した総額は、ガソリンの Cayenne が12,763,280円、Electric が13,383,480円、E-Hybrid が14,701,780円です。補助金を引ける E-Hybrid と Electric は、年内の登録が間に合って受付が続いていれば、右の列の額まで下がります。

青みがかった濃いグレーのカイエンを正面から写したスタジオ撮影の公式写真。黒い背景に、ベージュの内装がフロントガラス越しに見える
画像:ポルシェ ジャパン 公式サイト
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型車両本体法定費用車両+法定費用〔参考〕年内の登録で補助金208,000円を引いた額(受付が続いていれば)
Cayenne(ガソリン V6)12,660,000円103,280円12,763,280円対象外
Cayenne Electric13,350,000円33,480円13,383,480円13,175,480円
Cayenne E-Hybrid14,660,000円41,780円14,701,780円14,493,780円
Cayenne S(ガソリン V8)16,430,000円108,480円16,538,480円対象外
Cayenne GTS(ガソリン V8)19,060,000円108,480円19,168,480円対象外
Cayenne Turbo E-Hybrid24,900,000円46,980円24,946,980円24,738,980円

販売店の諸費用・リサイクル料金・オプションは入れていない額です(2026年10月時点の公表値で計算)。

カイエンの2026年11月登録の車両本体と法定費用の合計:ガソリンの Cayenne は12,763,280円、Electric は13,383,480円(年内の登録で補助金を引けば13,175,480円)、E-Hybrid は14,701,780円(同14,493,780円)、S は16,538,480円、GTS は19,168,480円、Turbo E-Hybrid は24,946,980円(同24,738,980円)
出典:ポルシェ ジャパン 公式サイト(2026年10月時点)、次世代自動車振興センターの補助金交付額。販売店の諸費用・リサイクル料金・オプションは含めない

筆者の検証(2026年10月)|カイエン全25型の2026年11月登録の車両本体+法定費用と、CEV補助金を引いた額(ポルシェ ジャパンの価格表示・CEV補助金の銘柄ごとの交付額・JAIA のエコカー減税対象車一覧・自動車税の年額表・自賠責の基準料率表からの計算)
ガソリンの Cayenne は12,763,280円(法定費用103,280円)、S は16,538,480円、GTS は19,168,480円で、V8 の法定費用は108,480円。E-Hybrid は14,701,780円(法定費用41,780円)で、年内の登録で補助金を引けば14,493,780円です。Turbo E-Hybrid は24,946,980円から24,738,980円へ。Electric は13,383,480円(法定費用33,480円)で、ガソリンの Cayenne との差は620,200円。本体の差690,000円より69,800円小さくなります。年内の登録で補助金208,000円が間に合えば Electric は13,175,480円になり、差は412,200円(本体の差より277,800円小さい)です。数字は2026年10月時点の公表値から計算しました。

全国で同じ額は、ここまで

表の総額は、どの販売店で買っても同じになる部分です。車両本体はポルシェ ジャパンの価格、法定費用は国と保険の決まった額なので、店によって変わらない。

ここから先に乗る販売店の諸費用・リサイクル料金・オプション・下取りは、見積書を見るまで分かりません。見積書を受け取ったら、まず法定費用の行がこの表と同じかを見て、違いを店ごとの行に絞る。それで、店ごとに違う行は諸費用・リサイクル料金・オプション・下取りの4つに絞れます。

総額から引けるのは、いまの車の売値

1,300万円近い総額から確実に引ける額は、いまの車の売値くらいです。E-Hybrid・Electric なら、年内の登録で受付が続いていれば補助金も引けます。下取りの提示を聞く前に、買取の査定額を1つ持っておくと、見積書の下取りの欄をその場で比べられる。

MOTA車買取の公式ページによると(2026年10月時点)、最大20社が入札し、最短3時間後にWebで概算査定額が出ます。申し込むと電話で連絡が来ますが、やりとりするのは高額査定の上位3社まで。利用料は無料で、有料なのは任意のサポートだけです。

\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /

査定条件をそろえて、売却の目安を確認

持ち帰り:見積書で最初に照らし合わせる3行(2026年11月登録)
・自動車税(11月登録の月割):Electric 8,300円/V6(Cayenne・E-Hybrid・S E-Hybrid)16,600円/V8(S・GTS・Turbo E-Hybrid)21,800円
・重量税(新車3年):ガソリン車 61,500円/E-Hybrid・Electric 0円(免税)
・自賠責(37か月):25,180円(全型同じ)

この3行が表と合えば、残りの差は販売店の諸費用・リサイクル料金・オプション・下取りの行だけです。

全25型の総額と、法定費用の中身

ポルシェ ジャパンのページには、ガソリン・E-Hybrid・Electric の SUV とクーペで、25の型が価格つきで載っています(2026年10月時点)。注文を止めた・在庫だけといった表示は無く、3つの動力とも新車で注文できる型です。ページの年式表記は、どの型も2027。

灰色のカイエン クーペを斜め前から写したスタジオ撮影の公式写真。黒い背景に、黄色いブレーキキャリパーが見える
画像:ポルシェ ジャパン 公式サイト

全25型の11月登録の総額

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型車両本体車両+法定費用〔参考〕年内の登録で補助金208,000円を引いた額(受付が続いていれば)
Cayenne12,660,000円12,763,280円対象外
Cayenne Black Edition14,130,000円14,233,280円対象外
Cayenne S16,430,000円16,538,480円対象外
Cayenne GTS19,060,000円19,168,480円対象外
Cayenne Coupé13,440,000円13,543,280円対象外
Cayenne Coupé Black Edition14,710,000円14,813,280円対象外
Cayenne S Coupé17,320,000円17,428,480円対象外
Cayenne GTS Coupé19,610,000円19,718,480円対象外
Cayenne E-Hybrid14,660,000円14,701,780円14,493,780円
Cayenne E-Hybrid Black Edition16,070,000円16,111,780円販売店で確認
Cayenne S E-Hybrid16,730,000円16,771,780円16,563,780円
Cayenne S E-Hybrid Black Edition18,230,000円18,271,780円販売店で確認
Cayenne Turbo E-Hybrid24,900,000円24,946,980円24,738,980円
Cayenne E-Hybrid Coupé15,160,000円15,201,780円14,993,780円
Cayenne E-Hybrid Coupé Black Edition16,430,000円16,471,780円販売店で確認
Cayenne S E-Hybrid Coupé17,380,000円17,421,780円17,213,780円
Cayenne S E-Hybrid Coupé Black Edition18,600,000円18,641,780円販売店で確認
Cayenne Turbo E-Hybrid Coupé25,480,000円25,526,980円25,318,980円
Cayenne Turbo E-Hybrid Coupé with GT Package29,030,000円29,076,980円販売店で確認
Cayenne Electric13,350,000円13,383,480円13,175,480円
Cayenne S Electric16,760,000円16,793,480円16,585,480円
Cayenne Turbo Electric21,010,000円21,043,480円20,835,480円
Cayenne Coupé Electric14,070,000円14,103,480円13,895,480円
Cayenne S Coupé Electric17,170,000円17,203,480円16,995,480円
Cayenne Turbo Coupé Electric21,650,000円21,683,480円21,475,480円

「販売店で確認」の5型は、補助金の表に型の名前が無いものです(理由は次の章)。Black Edition とクーペで装備や内装が何か変わるかはカイエンの内装の記事、後席の広さの違いはカイエンの後部座席の記事にあります。

法定費用の中身:動力で6万円台の差がつく

法定費用は、登録した月の翌月から3月までの自動車税の月割と、新車3年分の重量税、37か月の自賠責の3つ。ガソリン車と E-Hybrid・Electric で6万円以上の差がつくのは、重量税が免税かどうかの違い。

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費目ガソリン V6ガソリン V8E-Hybrid(V6)Turbo E-Hybrid(V8)Electric
自動車税(11月登録)16,600円21,800円16,600円21,800円8,300円
重量税(新車3年)61,500円61,500円0円(免税)0円(免税)0円(免税)
自賠責(37か月)25,180円25,180円25,180円25,180円25,180円
合計103,280円108,480円41,780円46,980円33,480円

自動車税の年額は、2019年10月以降に登録した自家用乗用車で、EV 25,000円・2.5L超3.0L以下 50,000円・3.5L超4.0L以下 65,500円(東京都主税局の自動車税の案内)。重量税は国土交通省の税額表の2.0t超2.5t以下・軽減なしの欄で61,500円です。ガソリン車の車両重量は、価格.com の諸元ではどの型もこの区分の中に入ります。

E-Hybrid と Electric の重量税は、日本自動車輸入組合のエコカー減税対象車一覧(2026年10月27日版)で免税。自賠責は損害保険料率算出機構の基準料率表で、2026年11月1日以降に始まる契約の37か月の額です。環境性能割は2026年3月31日で廃止されたので、どの型にもかからない。

東京都には、都独自の ZEV 導入促進税制があります。令和12年度までに初回登録した電気自動車とプラグインハイブリッド車は、登録時の月割と翌年度から5年度分の自動車税が課税免除(東京都主税局の案内)。都内で登録する Electric と E-Hybrid は、表の自動車税の行が0円になります。表の額は全国共通の年額表で計算したもので、都道府県ごとの独自の減免は入れていません。

表に入れていない3つ:諸費用・リサイクル料金・オプション

で、販売店の諸費用は結局いくら乗るの?

公式の目安が無いんです。幅で書く数字には根拠が無いので、見積書の行で聞きましょう

登録代行・車庫証明・納車費用などの販売店の諸費用は、ポルシェ ジャパンに額の公表がありません。リサイクル料金も、ポルシェの公開している表はいまのカイエンの型式の分が無い状態です(2026年10月時点)。

オプションは、カイエンでは選び方しだいで総額が大きく動く行です。この3つは店と注文の内容で変わるので、見積書では、この3つを1行ずつ名前と額で書いてもらってください。

Electric・E-Hybrid の補助金はいくら?ガソリン車との差は補助金前で620,200円

E-Hybrid と Electric は、2026年12月31日までの登録で CEV補助金208,000円の対象です。重量税の免税と自動車税の差を足すと、Electric とガソリンの Cayenne の差は本体の690,000円から620,200円まで縮みます。補助金208,000円(年内の登録・受付が続いていれば)を引けば、412,200円です。

銀色のカイエン E-Hybrid クーペを真横から写した公式写真。夕暮れの草原に止まっている
画像:ポルシェ ジャパン 公式サイト
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登録日E-Hybrid・Electric の補助金
2026年12月31日まで(年内に登録できる最後の日は12月28日(月)。受付が続いていれば)208,000円
2027年1月1日〜2月1日(受付が続いていれば)124,000円
2027年2月2日以降今の制度では対象外(次の制度は未発表)

額は次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助金交付額(令和8年10月30日現在)のカイエンの行の値で、E-Hybrid・S E-Hybrid・Turbo E-Hybrid と Electric の各型、それぞれのクーペが同じ額です。この表は、税抜の定価が840万円以上の車には0.8を掛けた額を載せていて、カイエンの208,000円もその額。ガソリン車は対象外です。

690,000円が620,200円になる内訳

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中身額
車両本体の差(Electric 13,350,000円 − Cayenne 12,660,000円)690,000円
重量税の差(Electric は免税)−61,500円
自動車税の差(11月登録の月割 16,600円 − 8,300円)−8,300円
11月登録の総額の差(補助金を引く前)620,200円
〔参考〕Electric の CEV補助金(年内の登録・受付が続いていれば)−208,000円
〔参考〕補助金を引いた総額の差412,200円

本体の差のうち69,800円は、値引きではなく制度(重量税の免税と自動車税の月割)で決まって縮む額です。補助金208,000円まで入れると縮みは277,800円ですが、これは受付が続いていて、年内に登録できた場合の額。年明けの登録(124,000円)なら、差は84,000円広がります。

Black Edition の E-Hybrid は補助金が出る?

Black Edition の E-Hybrid も、普通の E-Hybrid と同じ208,000円?

補助金の表に名前が無いんです。0円とも言えないので、型式で販売店に聞いてください

補助金の表(令和8年10月30日現在)に、E-Hybrid Black Edition・S E-Hybrid Black Edition と、それぞれのクーペ、Turbo E-Hybrid Coupé with GT Package の名前はありません。表には Cayenne E-Hybrid・S E-Hybrid・Turbo E-Hybrid の型式の行があるので、同じ型式として申請できるかどうかは、注文の前に販売店で確かめておきたい。

上の全25型の表の参考の列では、この5型は補助金を引かない額のままにしています。

中古と登録済未使用車は対象外

CEV補助金は新車が対象で、中古車と登録済未使用車は対象外です(次世代自動車振興センターの FAQ)。未使用に近い車と新車を比べるときは、補助金を引く前の額で並べると、同じ条件になります(新車の補助金は、登録が間に合い受付が続いていればの額です)。

総額をもう一段下げられる行は、いまの車の売値。補助金と違って期限は無いものの、見積書の下取りの欄と並べる数字は、商談の前に1つ用意しておきたいところです。

\ その下取り額、決める前に比較! /

MOTAで下取りと比べる目安を確認

この記事の総額で言えないこと(2026年10月時点)

  • 販売店の諸費用・リサイクル料金・オプションは公表が無く、どの総額にも入っていません。見積書の総額は、必ずこの表より高くなります
  • Black Edition の E-Hybrid 2型・そのクーペ2型・Turbo E-Hybrid Coupé with GT Package の補助金は、表に名前が無いので額を出していません
  • ガソリン車の重量税61,500円は、価格.com の諸元の車両重量で区分を当てはめた額です。メーカーの日本の諸元で重量を見たいときは、販売店で諸元表をもらってください

登録の月で変わる額:補助金は12月28日までの登録で208,000円(受付が続いていれば)

補助金の額は、契約した日ではなく登録した日で決まります。年内に登録できる最後の日は12月28日(月)で、年明けの登録になると補助金は208,000円から124,000円へ(どちらも受付が続いていれば)。Electric を11月でなく1月に登録すると、自動車税の月割が減る分を引いても79,800円の不利になります。

カイエン E-Hybrid・Electric のCEV補助金は、2026年12月31日までの登録で208,000円、2027年1月4日〜2月1日の登録で124,000円(受付が続いていれば)、2月2日以降は今の制度では対象外で、年内と年明けで84,000円の差
出典:次世代自動車振興センターの補助金交付額と最終期限のお知らせ(令和8年10月30日現在)、ポルシェ ジャパン 公式サイト(2026年10月時点)
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登録の時期補助金(E-Hybrid・Electric)自動車税の月割:ElectricV6V8
2026年11月208,000円8,300円16,600円21,800円
2026年12月(28日(月)まで)208,000円6,200円12,500円16,300円
2027年1月(4日から)124,000円(受付が続いていれば)4,100円8,300円10,900円
2027年2月1日124,000円(受付が続いていれば)2,000円4,100円5,400円
2027年2月2日以降今の制度では対象外2月は2,000円・3月は0円2月は4,100円・3月は0円2月は5,400円・3月は0円

運輸支局は12月29日〜1月3日が休みなので、年内の最後は12月28日(月)、年明けの最初は1月4日です。

筆者の検証(2026年10月)|登録の月で動く額(CEV補助金と登録時の自動車税)(CEV補助金の銘柄ごとの交付額・登録期間の最終期限のお知らせ・自動車税の年額表からの計算)
補助金は2026年12月28日(月)までの登録で208,000円、2027年1月4日〜2月1日の登録で124,000円(受付が続いていれば)、2月2日以降は今の制度では0円です。年内と年明けの差は84,000円。自動車税の月割は11月登録で Electric 8,300円・V6 16,600円・V8 21,800円、1月登録で4,100円・8,300円・10,900円。Electric を11月でなく1月に登録すると、補助金と自動車税を合わせて79,800円の不利になります。数字は2026年10月時点の公表値からです。

受付は予算で前倒しに終わる

補助の対象は2027年2月1日までの登録で、申請は2月12日必着。ただし予算に達すると、その前に受付が終わります。次世代自動車振興センターは受付終了の見込みを2026年12月上旬〜下旬としています(2026年10月9日時点)。

黒いカイエンを後ろ斜め上から写した公式写真。細い赤いテールランプが横に伸びている
画像:ポルシェ ジャパン 公式サイト

期限は次世代自動車振興センターの登録期間と受付期間の最終期限のお知らせによります。ポルシェ ジャパンは納期を公表していないので、12月28日までに登録できるかは、販売店に日付で聞くしかない。実は、ここがカイエンの乗り出しでいちばん読めない所です。

4年以内に手放すと返す額

補助金を受けた車には、4年の保有義務があります。4年のうちに売ったり手放したりすると、残りの月数に応じて補助金の一部を返す決まりです。

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手放すまでの月数返す額(208,000円を受けた場合)
12か月156,000円
24か月104,000円
36か月52,000円

筆者の検証(2026年10月)|補助金を受けて4年以内に手放したときの返納額(CEV補助金の交付申請の手引きの式(補助額×残りの月数÷48)からの計算)
208,000円を受けた車を12か月で手放すと156,000円、24か月で104,000円、36か月で52,000円を返す計算です。6か月なら182,000円、47か月でも4,333円が残ります。数字は2026年10月時点の手引きの式による額。

3年ほどで乗り換えるつもりなら、補助金208,000円のうち52,000円は返す前提で考えておきたい。下取りに出すなら、手放す前に次世代自動車振興センターへ財産処分の承認を申請する決まりです。

5年でかかる税と自賠責:Electric は177,040円

2026年11月に登録して5年持つと、税と自賠責だけで、ガソリンの V8 は495,540円、V6 は412,840円、Electric は177,040円です。燃料・電気代・任意保険・整備は入れていない、いまの制度がこのまま続いた場合の額になります。

カイエン エレクトリックの運転席まわりを写した公式写真。ベージュの内装に、ステアリングの奥の横長の画面が並ぶ
画像:ポルシェ ジャパン 公式サイト
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型自動車税(5年)重量税(新車3年+初回車検2年)自賠責(37か月+24か月)合計
ガソリン V6(Cayenne・Coupé・Black Edition)266,600円102,500円43,740円412,840円
ガソリン V8(S・GTS)349,300円102,500円43,740円495,540円
E-Hybrid(V6)266,600円0円43,740円310,340円
Turbo E-Hybrid(V8)349,300円0円43,740円393,040円
Electric133,300円0円43,740円177,040円

筆者の検証(2026年10月)|5年の税と自賠責(燃料・保険・整備を除く)(自動車税の年額表・重量税の税額表・自賠責の基準料率表からの計算)
2026年11月に登録して5年持つ前提で、ガソリン V6 は412,840円、V8 は495,540円、E-Hybrid(V6)は310,340円、Turbo E-Hybrid(V8)は393,040円、Electric は177,040円です。V8 と Electric の差は318,500円。自動車税は登録年度の月割と年額5回、重量税は新車3年と初回車検2年、自賠責は37か月と24か月で、グリーン化特例による翌年度の軽減は入れていません。数字は2026年10月時点の制度によります。

E-Hybrid と Electric の初回車検(2029年)の重量税は、いまの免税がそのまま続いた場合の0円です。制度が変われば、この行は増えます。都内で登録するなら、ZEV 導入促進税制で自動車税の列も5年分0円になり、Electric は自賠責の43,740円だけが残る計算です。

予算を超えるときは

Electric でも総額は1,300万円台。予算を超えるなら、別の車の登録済み未使用車(新古車)や中古車も選択肢に入ります。ズバット車販売の公式ページによると(2026年10月時点)、メーカー・車種・予算などを入れると、提携先の中古車販売店ネクステージ1社が非公開車両を含む在庫から探し、基本的に電話で連絡してくる仕組みです。依頼は無料ですが、車の代金・諸費用・陸送費はネクステージとの契約で別にかかり、扱うのは中古車と新古車。新車ではありません。

\ 希望条件に合う中古車を相談 /

車両代金・諸費用などは別途必要です

同じポルシェでひと回り小さい SUV も見ているなら、マカンの乗り出し価格の記事が同じ物差しで計算してあります。

ローンで買うなら:公式の2つのローンと、見積書で確かめる所

ポルシェ ジャパンの公式のローンは、最終回に据え置く「ポルシェ パワーローン」と、6〜60回で返す「ポルシェ オートローン」の2つです。どちらも実質年率は公表されていないので、金利と月額は販売店の見積もりで決まります。

カイエンの運転席から助手席側までを斜めに写した公式写真。赤い差し色の内装に、横長のタッチ画面が見える
画像:ポルシェ ジャパン 公式サイト

ポルシェ パワーローン:約40%を最終回に据え置く

ポルシェ パワーローンは、36回払いの場合、車両金額の約40%を3年後の最終回に据え置く仕組みです。据え置いた額にも金利がかかり、売るときの査定額が据置額を下回れば、差額は自分で払います。

月々の額が小さく見える返し方なので、比べるのは月額ではなく利息の総額と、最終回に残る額。この2つを見積書に並べてもらってください。ポルシェ オートローンは6回払いから60回払いまで選べる、据え置きの無いローン。

公式ページの「月々の例」の扱い

カイエンの公式ページには型ごとに月々の支払いの例が出ていますが、回数・頭金・金利・据置額はページに書かれていません。条件の分からない額は、予算の目安になりにくい。同じ条件で計算した見積もりを、販売店で出してもらうのが近道です。

見積書で確かめる3つの行

  1. 登録予定日:12月28日(月)までなら補助金208,000円、年明けは124,000円(どちらも受付が続いていれば)
  2. 法定費用の行:上の表(V6 103,280円・E-Hybrid 41,780円・Electric 33,480円など)と同じか
  3. 下取りの額:Webの査定額と並べて、高いか安いか

3つ目の下取りは、借りる額をそのまま減らす行です。MOTA車買取の概算査定額を手元に置いておくと、見積書の下取りの欄をその場で比べられる。下取りと買取の違いは下取りと買取の違い、MOTA の申し込みの流れはMOTA車買取とはにまとめました。

値引きの公開データと交渉の順番は、カイエンの値引きの記事に分けています。

カイエンの乗り出し価格の本音

運転の感想は持っていないので、本音は公式の数字で言える範囲です。総額の話に限ると、カイエンは「動力を変えるだけで、法定費用と補助金が大きく変わる車」だと思っています。

推しポイント:Electric の差が制度で縮む

本体では690,000円高い Electric が、11月の登録なら総額の差620,200円まで縮む(年内の登録で補助金が間に合えば412,200円)。5年の税と自賠責も、V6 の412,840円に対して Electric は177,040円。正直、1,300万円台で動力を選ぶなら、私は Electric の数字がいちばん好きです。

惜しいポイント:最後の数十万円が読めない

惜しいのは、販売店の諸費用もリサイクル料金も公式に目安が無いこと。オプションの多い車なので、乗り出し価格の最後の行は見積書を見るまで分かりません。

カイエンの乗り出しで、やめておけ(2026年10月時点)
・①Black Edition の E-Hybrid を208,000円引きの前提で予算を組む:補助金の表に名前が無い型です。販売店で型式を確かめてから計算してください
・②登録日を決めないまま、E-Hybrid・Electric を年内の額で考える:12月28日(月)に間に合わなければ補助金は124,000円、受付が終われば0円です
・③公式ページの月々の例だけで決める:回数・頭金・金利・据置額がページに書かれていない額。同じ条件の見積もりで比べましょう

カイエンの乗り出し価格のよくある質問

カイエンの乗り出し価格はいくらですか?

2026年11月登録の車両本体+法定費用で、ガソリンの Cayenne の12,763,280円からです。販売店の諸費用・リサイクル料金・オプションは別にかかります。

カイエンの諸費用はいくらかかりますか?

法定費用は、ガソリン V6 で103,280円です。E-Hybrid は41,780円、Electric は33,480円。登録代行や納車費用などの販売店の諸費用は、ポルシェ ジャパンに額の公表がありません。

カイエン エレクトリックの補助金はいくらですか?

2026年12月31日までの登録で208,000円です(年内に登録できる最後の日は12月28日(月))。2027年1月1日〜2月1日の登録は124,000円になる。どちらも申請の受付が続いていればの額です。

カイエンの補助金はいつまでもらえますか?

今の制度では2027年2月1日までの登録が対象です。予算に達すると受付は前倒しで終わり、センターの見込みは2026年12月上旬〜下旬(2026年10月9日時点)。

Black Edition の E-Hybrid は補助金の対象ですか?

補助金の表(令和8年10月30日現在)に型の名前が無いので、申請できるかは販売店で確かめてください。この記事の表では、補助金を引かない額で載せています。

カイエンを買うには年収いくら必要ですか?

メーカーや公的な基準はありません。目安にできるのは、総額が12,763,280円からで、5年の税と自賠責が Electric で177,040円、V6 で412,840円かかることです。

まとめ:カイエンの乗り出し価格は12,763,280円から、補助金は登録日で決まる

ポルシェ カイエンの乗り出し価格は、2026年11月登録の車両本体+法定費用で、ガソリンの Cayenne の12,763,280円から。Electric は13,383,480円、E-Hybrid は14,701,780円。年内の登録で補助金208,000円が間に合えば(申請の受付が続いていれば)、Electric は13,175,480円です。

  • 法定費用はガソリン V6 103,280円・E-Hybrid 41,780円・Electric 33,480円。販売店の諸費用は公表なし
  • Electric とガソリンの Cayenne の差は、本体690,000円から総額620,200円(補助金を引く前)へ縮む。年内の登録で補助金が間に合えば(受付が続いていれば)412,200円
  • 補助金は12月28日(月)までの登録で208,000円、年明けは124,000円(どちらも受付が続いていれば)。Black Edition の E-Hybrid などは販売店で確認

次の一歩
今日やることは1つ。見積もりを頼むメールに「法定費用と販売店の諸費用を別の行に」と書き足してください。法定費用の行が V6 103,280円・E-Hybrid 41,780円・Electric 33,480円と合えば、残りの差は店ごとの行だけです。

見積書が届いたら、法定費用の3行をこの記事の表と照らし合わせ、残った行のうち下取りの額だけをWebの査定額と並べる。そこまでで、総額の中の店ごとの差がすべて見えます。

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査定条件をそろえて、売却の目安を確認

出典:ポルシェ ジャパン、次世代自動車振興センター、経済産業省、日本自動車輸入組合、国土交通省、損害保険料率算出機構、東京都主税局、価格.com
時点:2026年10月。販売店の諸費用・リサイクル料金・オプション価格・ローンの金利・納期は公式の公表が無く、表に入れていません。

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