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レクサスLXの乗り出し価格は、公式の見積りシミュレーションで15,800,730円〜22,302,140円です(2026年10月21日・東京地区の参考額)。
検索すると、諸費用は100万円以上、という数字がよく目に入ります。ところが改良後の公式の試算では、税金・諸費用はLX600が200,730円、LX700hが202,140円。どのグレードでも約20万円でした。
オプションなしの総額は、LX600が15,800,730円、F SPORTが17,200,730円、LX700hは標準とOVERTRAIL+が同じ17,202,140円、EXECUTIVEは22,302,140円。ハイブリッドでも重量税は73,800円のままで、税金は下がりません。
1,500万円を超える車の見積書で、税金・諸費用の数万円の差は、登録の月と店の費用でほぼ説明がつく。先に見るのは、税金・諸費用の欄が200,730円(LX700hは202,140円)から3万円以内かどうか。LXの評価と、LX600とLX700hのどちらを選ぶかはレクサスLXの評価の記事で比べています。
この記事のポイント
- 諸費用は全グレード約20万円
- ハイブリッドでも税金は同じ
- 店の費用の差は約5.1万円

30秒でわかるレクサスLXの乗り出し(2026年10月時点)
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 総額の幅 | 15,800,730円(LX600)〜22,302,140円(LX700h EXECUTIVE) |
| 税金・諸費用 | LX600は全車200,730円、LX700hは全車202,140円(差はリサイクル料金の1,410円) |
| 本体に対する割合 | 0.91%(LX700h EXECUTIVE)〜1.29%(LX600) |
| 重量税 | 全グレード73,800円(ハイブリッドも軽減なし) |
| 5人乗り | メーカーオプション0円で、総額は7人乗りと同じ |
| 店で変わる幅 | 販売会社89社で、登録の代行費用と法定費用(検査登録・車庫証明)の合計が25,150〜76,000円(車庫証明の代行費用を別に取る販売会社が13社あり、それを足すと89社の下限は32,740円)。総額で約5.1万円 |
| 登録の時期 | 2027年4月1日以降の登録なら+42,700円(2027年1月21日の登録と比べて) |
| いまの車の売値 | 下取りの前に、MOTA車買取で概算査定額を見ておく |
総額の条件は、2026年10月21日の試算・登録予定日2027年1月21日・販売店は選ばず東京地区の参考額・無料色・オプションなし・下取りなし・現金一括。登録予定日を過ぎると、総額は変わります。
公開日:2026年10月22日 / 最終更新日:2026年10月22日
レクサスLXの乗り出し価格:8グレードの総額は15,800,730円〜22,302,140円(公式の試算・2026年10月時点)
同じ仕様どうしで並べると、LX700hはLX600より100万円高い段が3つ、140万円高い段が1つ。LX700hの標準とOVERTRAIL+は、総額まで同じ17,202,140円でした。

8グレードの総額を対の表で:LX700hは標準とOVERTRAIL+が同じ17,202,140円
| 仕様 | LX600 車両本体 | LX600 総額 | LX700h 車両本体 | LX700h 総額 |
|---|---|---|---|---|
| 標準 | 15,600,000円 | 15,800,730円 | 17,000,000円 | 17,202,140円(同額) |
| OVERTRAIL+ | 16,000,000円 | 16,200,730円 | 17,000,000円 | 17,202,140円(同額) |
| F SPORT | 17,000,000円 | 17,200,730円 | 18,000,000円 | 18,202,140円 |
| EXECUTIVE(4人乗り) | 21,100,000円 | 21,300,730円 | 22,100,000円 | 22,302,140円 |
総額は、車両本体にLX600なら200,730円、LX700hなら202,140円を足した額で、仕様では変わりません。LX700hの標準とOVERTRAIL+は、レクサスLXの価格表(’26年10月現在)でも車両本体が同じ17,000,000円です。
2026年10月1日の改良で、既存の6仕様はそれぞれ1,100,000円上がりました。検索で見る1,450万円台の数字は、改良前の価格です。
筆者の検証(2026年10月)|レクサス公式の見積りシミュレーションでLX全8パッケージの乗り出し総額(lexus.jp 見積りシミュレーション)
8パッケージに、5人乗りと有料の初期色の場合を足した14件を試算。画面の総額と、車両本体・オプション・税金・諸費用の足し算は14件とも合っています。

この総額の条件:登録予定日は自動で3か月後、5人乗りは0円で7人乗りと同じ総額
レクサスの見積りシミュレーションは、登録予定日を作成日から3か月後に自動で置きます。今回は2027年1月21日です。
5人乗り(2列シート)はメーカーオプション0円で、標準とOVERTRAIL+の4通りとも総額は7人乗りと同じでした。EXECUTIVEは4人乗り。どれも参考価格で、販売価格ではないと試算の画面に注記があります。
EXECUTIVEは公式ページのリンクから開くと有料色:そのままだと21,465,730円/22,467,140円
ここ、見落としやすいんですよ。LXのページのEXECUTIVEの見積りリンクは、初期色がマンガンラスター〈1K2〉(メーカーオプション165,000円)で開きます。そのまま進むと総額はLX600が21,465,730円、LX700hが22,467,140円。
上の表は、無料色〈083〉に選び直した額です。標準・OVERTRAIL+・F SPORTの初期色は無料でした。試算の総額をメモするときは、オプション価格の欄が0円かを先に見ておくと、16万5千円のずれを持ち帰らずに済みます。
総額の表で、まだ読み終わっていない数字が1つあります。いまの車の下取りの額。MOTAの公式ページ(2026年10月時点)によると、最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)だけです。最短3時間後にWebで概算査定額が出て、利用料は無料。上位3社からは電話で連絡が来るので、出やすい日に申し込むと落ち着いて話せます。
税金・諸費用は全グレード約20万円:本体の0.91〜1.29%で、車両本体+100万〜150万円程度という数字は前提が違う
1,560万円のLX600でも、2,210万円のLX700h EXECUTIVEでも、総額から車両本体を引いた残りは約20万円でした。検索で見る「車両本体+100万〜150万円程度」や、58万円・66万円台の諸費用は、オプション込みの目安か、2026年3月31日に廃止された環境性能割を含む時期の数字です。

約20万円の中身:公的な表で決まる136,490円と、東京地区の参考額に入っている店の費用64,240円(LX600)
| 費目 | LX600 | LX700h |
|---|---|---|
| 自動車税(登録2027年1月21日の月割・年57,000円) | 9,500円 | 9,500円 |
| 重量税(新車3年・軽減なし) | 73,800円 | 73,800円 |
| 自賠責(37か月・2026年11月1日の始期から) | 25,180円 | 25,180円 |
| リサイクル料金 | 19,270円 | 20,680円 |
| 検査登録・車庫証明の法定費用 | 8,740円 | 8,740円 |
| 店の費用(登録の代行52,580円・希望ナンバーの手続代行8,910円・ETCセットアップ2,750円) | 64,240円 | 64,240円 |
| 合計(税金・諸費用) | 200,730円 | 202,140円 |
上の5行、LX600なら136,490円(LX700hは137,900円)は、公的な表と価格表で決まる額です。店ごとに決めるのは、最後の1行だけ。
税金と保険料の3行は、静岡県の自動車税の税額表(2026年6月30日更新)、国土交通省の自動車重量税の税額表、損害保険料率算出機構の自賠責の基準料率から計算し直すと、14件すべてで試算と1円も違いませんでした。
試算の画面では税の名前が前の呼び名のままですが、2026年4月1日からの名前は「自動車税」です。
筆者の検証(2026年10月)|税金・保険料を公的な表から計算し、公式の試算と突き合わせ(Python(総務省・静岡県の自動車税の税率、国土交通省の重量税の税額表、損害保険料率算出機構の基準料率、レクサスの価格表と主要諸元表))
14件とも差0円。税金と保険料の合計108,480円は、8グレードで同じです。店の費用は試算の設定のまま足したので、独立した確認ではありません。

100万〜150万円という数字はどこから来たか:オプション込みの目安、廃止された環境性能割、改良前の価格
「レクサス LX 乗り出し価格」の上位と関連の6ページ(公式を除く)を開いて比べると、改良前の価格を使うページが5つ、廃止された環境性能割を含むページが3つありました。「乗り出しは車両本体+100万〜150万円程度」と書くページは、オプションや用品の目安と、税金・諸費用を1つにまとめた数字です。

諸費用って、100万円以上かかるんじゃないの?
いまの制度で、オプションを入れなければ約20万円。環境性能割は2026年3月31日で廃止され、4月1日からの取得は0円になりました(財務省の令和8年度税制改正の大綱)。車両価格の約3%と書くページもありますが、いまの見積書にはこの行そのものがありません。
オプションを付ければ、総額はその分だけ上がります。ただ、それは諸費用ではなく、車の値段の話。オプションの欄と税金・諸費用の欄を別々に足せば、LX600なら後者は200,730円からほとんど離れないはずです。
LX700hでも税金は1円も下がらない:重量税は73,800円、総額の差は+1,001,410円か+1,401,410円
LX700hはハイブリッドです。それでも、自工会のエコカー減税対象車一覧(レクサス・2026年7月30日更新)にLXの行は見当たらず、試算でも重量税の軽減は0円でした。車両重量は全グレードで2.5t超3t以下なので、重量税は8つともエコカー減税の外の額(新車3年で73,800円)です。ハイブリッドなら少しは軽くなると思って調べたので、ここは意外でした。
自動車税(排気量3.444L)と自賠責も同じ。ハイブリッドを選んでも、乗り出しの税金は変わりません。
同じ仕様どうしの総額の差は、標準どうしが+1,401,410円、OVERTRAIL+・F SPORT・EXECUTIVEどうしが+1,001,410円。燃料代の差でこれを埋めるには、約31万〜44万km走る計算です。LX600とLX700hのどちらを選ぶかは、装備の差も含めてレクサスLXの評価の記事で確かめられます。
筆者の検証(2026年10月)|LX600とLX700hの総額の差と、燃料代で差を埋める距離を計算(Python(E1の総額・主要諸元表のWLTC燃費・ハイオク単価))
燃料代は、無鉛プレミアム指定なのでハイオク181.0円/L(資源エネルギー庁の石油製品価格調査・2026年10月13日調査の全国平均)とWLTC燃費で計算。この単価は国の燃料油の補助で下がった店頭価格で、10月13日調査の価格にはその週の補助(1Lあたり42.4円)が入っています。補助の額は週ごとに動く。距離は総額の差を1kmあたりの燃料代の差で割った値で、標準どうしが約44.3万km、F SPORTどうしが約30.9万km。補助なしの223.4円/Lでも標準どうし約35.9万km、ほかの3仕様で約25万〜28万km。燃料代で埋まらない結論は同じです。
見積書が届いたら当てる1枚:200,730円(LX700hは202,140円)から3万円以内か、超えた分はどの行か
見積書の税金・諸費用の欄を、上から1行ずつこの表に当ててください。
スクショ用:LXの見積書の税金・諸費用を照らす1枚(2026年10月21日の公式の試算)
・自動車税:LX600・LX700hとも9,500円。違ったら、見積書の登録予定日の月を見る
・重量税:どちらも73,800円。違ったら、グレードと重量の区分(2.5t超3t以下)を聞く
・自賠責:どちらも25,180円。24,190円なら、保険期間の始まりが2026年10月31日以前
・リサイクル料金:LX600は19,270円、LX700hは20,680円。価格表の額と一致する
・検査登録・車庫証明の法定費用:どちらも8,740円。地域の手数料で違うことがある
・店の費用:どちらも64,240円。89社の代行と法定の合計は25,150〜76,000円。希望ナンバーとETCの有無も見る
・環境性能割:0円。行があったら古い制度の見積書
・納車費用:試算は店頭受け取りで0円。自宅で受け取るなら足される可能性がある
合計が200,730円(LX700hは202,140円)を3万円以上超えていたら、超えた分を8行のどこかで探します。
この表の額は、登録予定日2027年1月21日・東京地区の参考額の値。登録の日と店が違えば、自動車税・自賠責と店の費用の行が変わります。
税金・諸費用が約20万円なら、総額を大きく動かすのは見積書の下取りの行のほうです。下取りの額を聞く前に、売値の目安を1つ持っておけば、提示された額と並べて比べられます。
店で変わる額:販売会社89社で、登録の代行費用と法定費用の合計は25,150〜76,000円
総額の中で店ごとに違うのは、登録の代行などの店の費用です。販売会社89社で比べると、登録の代行費用と法定費用(検査登録・車庫証明)の合計は25,150〜76,000円で、LXの総額にすると幅は約5.1万円。


東京地区の参考額に入っている店の費用:72,980円のうち、納車費用は入っていない
東京地区の参考額に入っている店の費用72,980円は、上の表の店の費用64,240円に、検査登録と車庫証明の法定費用8,740円を足した額です。
同じ設定には納車費用16,500円の行もありますが、試算の納車場所の初期値が「店頭」なので、総額には入っていません。自宅で受け取るなら、その分が足される可能性があります。希望ナンバーとETCの行は最初から入っていて、外せるかは、画面からは分からない。
89社の幅:最小25,150円・中央値43,780円・最大76,000円、東京地区の参考額の61,320円は高い側から8番目
試算に載る販売会社は89社。登録の代行費用と法定費用の合計の中央値は、43,780円でした。
東京地区の参考額に入っている61,320円より高い会社は7社、低い会社は81社。参考額が上から8番目というのは、正直意外でした。この記事の総額は、89社の中では店の費用が高いほうの数字といえる。この行だけを各社の値に入れ替えると、LX600の総額は15,764,560〜15,815,410円、LX700hは17,165,970〜17,216,820円。入れ替えたのは登録の代行と法定の行だけで、実際の見積書の合計ではありません。
納車費用は別の行で、89社のうち72社が5,100〜18,000円で設定していました。代行費用の名前も「OSS申請代行費用」が72社、「検査登録手続代行費用」が15社などとばらばら。見積書は、名前ではなく中身で比べるのが確実です。同じ89社の設定は、レクサスRXの乗り出し価格の記事でも同じ数字でした。
筆者の検証(2026年10月)|レクサス販売会社89社の販売諸費用の設定(レクサス公式の見積りシミュレーション(販売会社ごとの設定・全数))
一覧の90件の設定を、登録予定日2027年1月21日の条件で1件ずつ見ています。会社名と費目がすべて同じ1件をまとめて89社。社名は本文に出していません。


値引きの欄と下取りの欄は、総額の外で読む
レクサスの購入ガイドでは、下取りに出すと、新車の購入金額から下取り額が値引きされる形です。値引きと下取りが1つの行にまとまった見積書は、総額だけでは2社を比べられません。
この記事の総額は、どれも値引き前。値引きの額の出どころと、値引き額ごとの総額はレクサスLXの値引きの記事で計算しています。
登録の時期で変わる額:11月1日から自賠責は990円上がり、2027年4月1日以降の登録は+42,700円
同じLXでも、登録の日が変わると自動車税と自賠責が変わります。自賠責は2026年11月1日の始期から24,190円が25,180円に。自動車税は登録の翌月から3月までの月割で、2027年4月1日以降の登録になると、1月21日の登録より42,700円高い52,200円です。


登録日の早見表:自動車税は0円〜52,200円、どのグレードも同じ額
| 登録予定日 | 自動車税 | 自賠責(37か月) | 2027年1月21日の登録と比べた総額の差 |
|---|---|---|---|
| 2026年10月30日 | 23,700円 | 24,190円 | +13,210円 |
| 2026年11月2日 | 19,000円 | 25,180円 | +9,500円 |
| 2026年12月21日 | 14,200円 | 25,180円 | +4,700円 |
| 2027年1月21日(この記事の試算) | 9,500円 | 25,180円 | — |
| 2027年2月21日 | 4,700円 | 25,180円 | −4,800円 |
| 2027年3月25日 | 0円 | 25,180円 | −9,500円 |
| 2027年4月1日 | 52,200円 | 25,180円 | +42,700円 |
| 2027年5月2日 | 47,500円 | 25,180円 | +38,000円 |
LX600とLX700hで、差は同じ額です。重量税は、登録の日では変わりませんでした。
3月に登録しても、5月には1年分57,000円の納税通知が届きます。2028年3月31日までに払う自動車税は、1月登録が14か月分で66,500円、4月登録が11か月分で52,200円。1か月あたりはほぼ同じなので、私は総額の差だけで登録の月を選ばないほうがいいと思う。
筆者の検証(2026年10月)|登録予定日だけを変えた税・自賠責と総額の動き(レクサス公式の見積りシミュレーションの応答(税金と自賠責の計算)+Python)
LX600とLX700hで、登録予定日を2026年10月30日〜2027年5月2日の11通りに変えて税と自賠責を取り、E1の総額のその行だけを差し替えました。
登録の月は読めない:公式の工場出荷の目処は「詳しくは販売店にお問い合わせください」
レクサスの工場出荷時期目処のご案内(2026年10月16日更新)は、LX600・LX700hとも「詳しくは販売店にお問い合わせください」で、月数が書かれていません。だから、この記事の試算の2027年1月21日に登録できるかは分からない。目処は工場出荷の目安で、納車日でもありません。



年度をまたぐかだけは、注文の前に店に聞いておきましょう
月々と維持費:残クレの月額は販売店で、KINTOは表示日ごとに、年の費用は税と燃料で
月々の額は、1つには決められません。公式の見積りシミュレーションは販売店を選ぶまで分割払いを出さず、KINTOの月額は表示の日付で違うからです。決められるのは、年に必ずかかる税と燃料代の目安まで。


残クレ・ローン:公式の見積りシミュレーションは、販売店を選ぶまで分割払いを出さない
結果の画面には「販売店を選択する とお店の価格を表示します」とあり、分割払いのシミュレーションは販売店を選んだ後の画面にあります(2026年10月21日)。
残クレの月額は、金利と残価率が決まる販売店の見積書で確かめます。
KINTO:公式ページの表示は「LX600 月額246,400円〜」(2026年10月21日)、取り扱い開始のときは21万4,500円から
レクサスのLXの価格ページには、KINTOの月額が「LX600 月額 246,400 円(税込み)〜」と表示されています(2026年10月21日)。取り扱いが始まったときの報道では、月額21万4,500円から(Car Watch、2025年4月7日・改良前の価格の時期)。



KINTOの月額、なんで2つあるの?
表示の日付が違うからです。差の理由は、書かれていません。
筆者の検証(2026年10月)|KINTO公式のLXのページで、月額の条件の表示を記録(Playwright(kinto-jp.com と lexus.jp の公開ページを開いて読むだけ))
KINTOの公式ページでは、月額246,400円〜の条件として、初期費用フリープランの3年契約、ボーナス月の加算16.5万円、いちばん安いグレードとパッケージ、追加オプションなし、と書かれています。同じ画面の3年契約の総支払い額は9,860,400円。lexus.jpの価格ページの表示も同じ246,400円です(どちらも2026年10月21日時点)。
KINTOの案内では、月額に税金・任意保険・メンテナンスが入ります。車を返す前提のサービスで、購入の総額とは同じ土俵の数字ではないので、月額だけを購入の総額と並べるのはやめておきたい。
年に必ずかかる費用:自動車税57,000円と、年1万kmの燃料代(LX600 226,250円・LX700h 194,624円)
自動車税は年57,000円(排気量3.444L・2019年10月以降の新車)。燃料代は、ハイオク181.0円/L(2026年10月13日調査)とWLTC燃費で計算すると、年1万kmでLX600が226,250円、LX700hが194,624円です。この181.0円には、その週の補助(1Lあたり42.4円)が入っています。補助が無ければ223.4円/Lで、279,250円と240,215円。
重量税73,800円と自賠責25,180円は登録のときにまとめて払いますが、3年(37か月)で年に均すと、税と自賠責だけで年89,766円。燃料代と足すと、LX600は年316,016円、LX700hは年284,390円。年の費用の7割前後は燃料代です。LX600なら年5,000kmで202,891円、年2万kmなら542,266円まで開きます。
筆者の検証(2026年10月)|年あたりの、公的な表で決まる費用と燃料代を計算(Python(自動車税の年額・重量税と自賠責を年に均した額・WLTC燃費×ハイオク単価))
重量税は3年で割って24,600円、自賠責は12/37で8,166円(円未満は四捨五入)。燃料代は年1万km÷WLTC燃費×181.0円/Lで、5年5万kmの走る額を5で割った値と一致しました。
ここに任意保険・車検の整備・タイヤ・駐車場は入っていません。保険料は運転する人と補償で変わるので、計算に入れていない。
4つの額といまの車:払う額は車両価格で数え、空欄は「売る額」だけ
CARVELの4つの額は、払う額に車両価格を入れて数えます。乗り出し総額で考えるなら、この上に税金・諸費用の約20万円が乗る形。売る額だけは、いまの車の見積もりを取るまで空欄です。
4つの額(LX600とLX700hの標準):実質16,731,250円と17,973,118円(売る額0円)
| 額 | LX600 | LX700h |
|---|---|---|
| 払う額(車両価格) | 15,600,000円 | 17,000,000円 |
| 戻る額 | 0円 | 0円 |
| 走る額(5年・5万km) | +1,131,250円 | +973,118円 |
| 売る額(いまの車) | ? | ? |
| 実質(売る額0円) | 16,731,250円 | 17,973,118円 |
実質いくら=払う額 − 戻る額 + 走る額 − 売る額。国のCEV補助金の一覧(2026年10月13日現在)にLXは無く、重量税の軽減も無いので、戻る額は0円。全グレードの4つの額はレクサスLXの評価の記事にあります。
売る額の欄は、MOTA車買取などでいまの車の概算査定額を見てから埋めてください。
下取りと買取を分けて見積もる:新車の見積書と、いまの車の見積もりは別に取る
下取りは新車の値引きの形で総額に入り、買取は新車の購入と関係なく売るだけ。車の売却はクーリング・オフの対象外なので、契約の前に条件を確かめておきたいところです(国民生活センター)。
新車の見積書は、下取りなしで1枚。いまの車は、買取の見積もりで1つ。2つを並べてから、下取りに出すか売るかを決めると、総額のどこが動いたかが見えます。
いまの車の見積もりは、MOTA車買取なら最短3時間後にWebで概算査定額が見られます。下取りと買取の違いの全体なら下取りと買取の違いの記事、申し込んだ後の流れならMOTA車買取の仕組みの記事が詳しい。
レクサスLXの乗り出しの本音:惜しいのはハイブリッドでも同じ税金、やめておけは3条件、推しは約20万円で確かめられる見積書
いちばん引っかかったのは、ハイブリッドのLX700hでも税金が1円も下がらないこと。あとは、やめておけの3条件と、推しの1点を順に書きます。
惜しいポイント:LX700hを選んでも、乗り出しの税金は1円も下がらない
ハイブリッドでも重量税の軽減は0円で、税金・保険料108,480円は8つとも同じでした。LX600から上がるのは、車両本体の100万〜140万円とリサイクル料金の1,410円。税金で取り返せる分はありません。
レクサスLXの乗り出しでやめておけ、の3条件(2026年10月時点)
次のどれかに当てはまるなら、この記事の総額をそのまま予算にするのは待ってください。
推しポイント:1,560万円でも2,210万円でも同じ約20万円だから、見積書を自分で読める
税金・諸費用は、全グレードでほぼ同じ額。3行の税金は、公的な表と登録予定日だけで計算できます。
見積書の税金・諸費用が202,140円を3万円以上超えていたら、その差がどの行かを店に聞く。LXで店に聞くのはそれだけで足ります。私はこの単純さが好きです。
レクサスLXの乗り出し価格のよくある質問
- レクサスLXは総額1,600万円で買えますか?
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オプションなしなら、LX600の標準だけが収まり、余りは199,270円です(公式の試算・東京地区の参考額)。1,650万円ならOVERTRAIL+まで、1,750万円ならLX600のF SPORTとLX700hの標準・OVERTRAIL+まで入ります。
- LX600に乗るには、年収はどれくらい必要ですか?
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年収から車の価格を決める公的な基準は、見当たりません。言えるのは、オプションなしの総額15,800,730円と、税と自賠責に年1万kmのハイオク代を足して年316,016円かかる計算までです。
- レクサスLXの保険料はいくらですか?
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CARVELでは計算していません。任意保険の保険料は、運転する人の年齢や等級、補償の範囲で変わるからです。見積りシミュレーションの「保険料」は自賠責の25,180円だけで、任意保険は入っていない。
- LXの納期が分からない、待てないときはどうすればいいですか?
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まず販売店で、注文を受けているかと登録予定日を聞いてください。公式の工場出荷の目処には、LXの月数が書かれていません(2026年10月16日更新)。新車にこだわらないなら、中古車や登録済み未使用車を探す方法もあります。
待てない、でもLXに乗りたい。そんなときは、登録済み未使用車(新古車)や中古車を探す手もあります。ズバット車販売の公式ページによると(2026年10月時点)、条件を入れると、提携先の中古車販売店ネクステージ1社が、非公開車両を含む在庫から探して基本的に電話で連絡してくる仕組みです。利用は無料で、車の代金・諸費用はネクステージとの契約で別にかかり、取り寄せの車は陸送費も別。新車の扱いは、公式ページに書かれていません。LXの中古の在庫や価格は、ここでは扱っていない。
まとめ:レクサスLXの乗り出しは15,800,730円から(公式の試算)、税金・諸費用はどのグレードも約20万円
LXの乗り出しで迷うべきは、諸費用ではなくグレードとオプションのほう。約20万円の中身さえ分かっていれば、見積書は自分で読めるはず。
- オプションなしの総額はLX600 15,800,730円〜LX700h EXECUTIVE 22,302,140円(公式の試算・東京地区の参考額・登録予定日2027年1月21日)
- 税金・諸費用はLX600が200,730円、LX700hが202,140円で、本体の0.91〜1.29%。ハイブリッドでも重量税は73,800円
- 店の費用で約5.1万円、2027年4月1日以降の登録で+42,700円、総額が変わる
次の一歩:見積書が届いたら、引き算を1回だけする
見積書が届いたら、総額から車両本体とオプションを引いた額を、スマホのメモに書き出してください。LX600なら200,730円、LX700hなら202,140円と比べ、差があれば、登録予定日(自動車税・自賠責)と店の費用の行から探します。見積書がまだなら、先にレクサスの見積りシミュレーションで、自分の地域の販売店を選んで出し直しておくと、比べる相手ができる。
見積書の約20万円の中身を見終えたら、総額の中で残る空欄は、いまの車の売値だけ。そこは、新車の試算では埋まりません。
確かめメモ
確かめたこと:見積りシミュレーションの14件、販売会社89社の設定の全数、登録日11通りの税と自賠責、KINTOとlexus.jpの月額の表示。出典はレクサスの価格表と主要諸元表、静岡県・国土交通省・損害保険料率算出機構・財務省・自工会・資源エネルギー庁などで、時点は2026年10月21日。実際の見積書、値引きの額、残クレの月額、任意保険料、自宅で受け取るときの費用は分からない。
参考URL一覧
- レクサスLXの価格表:https://lexus.jp/models/lx/pdf/pricelist.pdf
- 静岡県の自動車税の税額表:https://www.pref.shizuoka.jp/kurashikankyo/zei/kenzeigaiyou/1002344/1011818.html
- 国土交通省の自動車重量税の税額表:https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001999427.pdf
- 損害保険料率算出機構の自賠責の基準料率:https://www.giroj.or.jp/ratemaking/cali/pdf/202604_table.pdf
- 自工会のエコカー減税対象車一覧:https://www.jama.or.jp/operation/tax/eco_car/docs/list/jyouyou_lexus.pdf
- レクサスの工場出荷時期目処のご案内:https://lexus.jp/news/info/delivery/
- レクサスの見積りシミュレーション:https://lexus.jp/request/estimate_sim
