carvel事務局です。
今回はメルセデス・ベンツ新型GLCの内装レビュー【後部座席・ラゲッジ編】となります。
[chat face=”hukunosuke.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”green” style=”maru”]おぉぉ~。後部座席広い!さすがメルセデス。これは日本では小型SUVではないよね(笑)[/chat]
新型GLCはメルセデス・ベンツの小型SUVとして誕生した車種で、先代GLKの後継として非常に注目を集めている車種でもあり、かっこいいことは間違いなし。
ってことで気になる後部座席、ラゲッジスペースを細かくサラッと見ていきましょう!
新型GLCの後部座席は高級セダンの居住性
メルセデス・ベンツにおいてもSUVは非常に重要な位置づけを担う分野ですが、先代GLKでは前席の快適性やSUVとしての走破性を重視していたためホイールベースを短く設定していたこともあり、後部座席の乗り心地はあまり評価されるものではなかった印象が有ります。
しかし!
新型メルセデス・ベンツGLCではホイールベースを延長し、現行Cクラスの居住性と快適性を持たせたことで非常に乗りやすい車種となっており、セダン並みの居住性を保っているのが大きなポイントです。
[chat face=”hukunosuke.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”green” style=”maru”]おぉぉ~。後部座席広い!さすがメルセデス。これは日本では小型SUVではないよね(笑)[/chat]
後部座席のリクライニング機能は快適性を向上させ、高いヘッドスペースと相まって開放感も申し分ありません。足元の広さもホイールベースが延長された分延長されており、大人が十分にゆったりと乗ることが出来るスペースが確保されている点が大きな特長です。
本革シートの座り心地はやわらかめで、シート高が685mmと高めの設定なので乗り降り足運びがしやすい設計となっています♪
新型GLC後部座席の口コミ評価
[chat face=”hukunosuke.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”green” style=”maru”]よっっしゃ!ここらで実際のオーナーさんの意見を伺っておきましょう![/chat]
・184センチの私がシートをベスポジに合わせても、後部座席は十分なスペースが確保されるのもさすがSUVです。
・さすがにSUV頭上空間は広々開放感があります。
・キャディバッグは横積みは難しいです。2個3個と積む場合はリアシートを1つ犠牲にします。
[chat face=”hukunosuke.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”green” style=”maru”]概ね高評価でしたね~。やっぱり単純にさすがの広さを感じることは出来そうですな![/chat]
ボタン一つで多彩なシートアレンジを演出
新型GLCの後部座席は2名分のシートにセンター部分を加えた構造となっており、そのシートアレンジも多彩で、実用に十分耐える構造となっています。基本的にはCクラスセダンとコンセプトが一緒であるため、シートのホールド感は高く、リクライニングをさせると体が沈み込むような快適性を得ることが出来ます。
アームレストはオプションとはなっていますが殆どのユーザーが装着すると考えられ、センター部に収納された部分を倒すことで出現しますが、大きめのサイズで左右に乗車した人が楽に肘を掛けることが出来るスペースが魅力的です。
さらにラゲッジルームとの連結は背もたれを前面に倒すことで行いますが、4対2対4の分割可倒式であるため非常に手際よくラゲッジルームを拡げることが出来るのも大きな特長となっています。
※1分15秒あたりをご覧ください
[chat face=”hukunosuke.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”green” style=”maru”]このへんのシートアレンジはライバル車のBMW新型X3とほぼ変わらないね!いい感じです![/chat]
広くて使い勝手がいいこと間違いなしのラゲッジルーム
新型GLCはCクラスワゴンよりもその積載量が大きいラゲッジルームが特徴の一つ。車高が高い事と後部座席のシートポジションが若干Cクラスワゴンよりも前に出されている点がその理由ですが、非常に実用的なスペースが実現されています。
ゴルフバックは4つが余裕で入るスペースが確保されており、4名乗車で快適にゴルフが楽しめるような作りになっている所はCクラスそのもので、幅・奥行とも過不足がないものとなっています。ご覧あれ↓
[chat face=”hukunosuke.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”green” style=”maru”]はい。なにも文句はありません(笑)この左右の壁部分がすっきりしているのは本当にいいね![/chat]
リアシートを前面に倒すことで広大なスペースが確保できるため、大きなものでも楽に積載できるほか、3名乗車の際にはアームレスト側を残すことで後席の快適な乗車を維持したまま長い物を運搬できるメリットもあります。
さらにテールゲートは電動となっていますが、リアバンパーの下側に足を近づけるとテールゲートを開閉できるハンズフリーアクセスが標準で装備されています。
もはや高級車にはお決まりの装備となりつつありますが、これは荷物で両手がふさがっている場合には非常に便利な機能であることは間違いありません。
ライバル車のBMW新型X3と比べてどう?
[chat face=”hukunosuke.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”green” style=”maru”]ピンポイントのライバル車はやっぱりBMWのX3でしょうなぁ~。比べておきまひょ![/chat]
新型GLCのラゲッジスペース
- 奥行き 910mm(後部座席倒した状態で1680mm)
- 幅 1080mm
- 高さ 750mm
新型X3のラゲッジスペース
- 奥行き 910mm(後部座席倒した状態で1790mm)
- 幅 1100mm
- 高さ 800mm
[chat face=”hukunosuke.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”green” style=”maru”]大きくは変わらないけど若干X3のほうが大きいんだね![/chat]
新型GLCの後部座席シート高
- 685mm
新型X3の後部座席シート高
- 730mm
[chat face=”hukunosuke.jpg” name=”” align=”left” border=”green” bg=”green” style=”maru”]おやっ?シート高もX3のほうが高いの?[/chat]
ただ新型X3の後部シートは背もたれが立っていて、姿勢が窮屈に感じられるという意見もあります。このあたりは好みも問題もあるので実際に乗ってみて確かめたいところですね!
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BMW新型X3の内装レビュー【後部座席・ラゲッジスペース編】
まとめ ~後部座席は見晴らしも良好~
以上、新型GLCの内装部分(後部座席・ラゲッジスペース)をサラッと見てきました。
まとめると、新型GLCは
- 後部座席もCクラスゆずりの良い仕上がり
- ラゲッジスペースは広くて使い勝手が良い
ということがわかりました。
さらに追加しておくならば、新型GLCはシートポジションが高いことから見晴らしが良いという面もあります。
従来のSUVとは異なりリアウインドゥのウエストラインをセダン並みに低くしていることから開放感があり、ヘッドスペースも広くなっていることから後部座席とは思えない開放感が有ります。
是非試乗の際は、奥様、恋人、子供、お友達を後部座席に乗せてみることをおすすめします♪
それでは、また。ビバSUV。
画像出典メルセデスベンツ公式HP、テキスト引用価格.com