イグニスの値引きと中古の額|新車は2024年4月ごろ終了、中古は中央値96.9万円

当ページのリンクには広告が含まれています。
イグニスの新車は2024年4月ごろに販売終了で値引きは取れず、中古の支払総額の中央値は96.9万円と伝える記事のアイキャッチ。主色の地に大きな「96.9万円」を載せた文字だけのデザイン(2026年10月時点)
  • URLをコピーしました!

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。

イグニスは、スズキが2016年2月に売り出した小型SUV。新車は2024年4月ごろに販売を終えています(くるまのニュースの報道で、スズキの発表は未確認)。

新車の値引きは、もう取れません。いま買えるのは中古で、グーネットに載る277台の支払総額は45.9万〜208.8万円、中央値は96.9万円でした(2026年10月時点)。

正直、値引きの交渉を考えるより、年式を先に見たほうが早い。掲載の7割は2016年式と2017年式で、2022年式以降の24台になると車両本体の中央値は155.1万円まで上がります。

この記事のポイント

  • 新車は2024年4月ごろに販売終了
  • 中古277台の支払総額は中央値96.9万円
  • 2016・2017年式が7割、2022年式以降は中央値155.1万円
  • 近い車はフロンクス、スズキの「後継」の案内は未確認

30秒でわかるイグニスの値引きと中古の額(2026年10月時点)

30秒でわかるイグニスの値引きと中古の額の表を図にしたもの(1/3枚目)。列:項目・数字、行:新車の状況・最終期の新車価格
30秒でわかるイグニスの値引きと中古の額の表を図にしたもの(2/3枚目)。列:項目・数字、行:中古の支払総額・2022年式以降の中古
30秒でわかるイグニスの値引きと中古の額の表を図にしたもの(3/3枚目)。列:項目・数字、行:諸費用・近い車

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
項目数字
新車の状況2024年4月ごろに販売終了(月日は媒体の記載。スズキの発表は無し)。公式の車種一覧に無い
最終期の新車価格1,611,500〜2,004,200円(3グレード・2022年11〜12月の価格見直し後。媒体のカタログ掲載)
中古の支払総額45.9万〜208.8万円(中央値96.9万円・277台中276台・2026年10月時点)
2022年式以降の中古車両本体の中央値155.1万円(24台)。グレード別に見ると、最終期の新車より約17〜23万円低い
諸費用中央値10.2万円(下位10%点5.5万〜上位10%点14.5万円)
近い車フロンクス 2WD 2,541,000円(スズキ公式・2026年10月時点)

公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年10月30日

スポンサーリンク
目次

イグニスは新車で買える?値引きは取れる?販売終了の時期と出典

新車では買えない。スズキの公式サイトにもイグニスは載っていないので、値引き額を調べても数字は出ません。代わりに、中古の支払総額と手放すときの考え方を書きます。

スズキの四輪車ラインアップと車種一覧(2026年10月時点)に、イグニスの名前はありません。同じページに載っているのはフロンクスとクロスビー。以前の車種ページのアドレス(/car/ignis/)は、四輪車のトップに転送されます。

販売を終えた月日を示すスズキの発表は、2026年10月時点でありません。くるまのニュース(2024年12月31日付)は「2024年4月に販売が終了」と書きました。ベストカーWeb(2024年6月13日付)は生産終了を伝え、2024年3月の月間販売台数は248台だったと記しています。

COBBYやウィキペディアは「2024年4月26日に販売終了、国内生産は2024年2月末に終了」としますが、スズキ自身の発表ではありません。この記事は「2024年4月ごろ」と書きます。

筆者の検証(2026年10月)|スズキ公式ページと報道の、販売終了・最終期の価格・リコール(スズキ公式サイトと報道6本)
スズキの四輪車ラインアップと車種一覧のHTMLに「イグニス」の文字は無く、旧車種ページのアドレスは301で四輪車のトップに転送されます。

最終期の新車価格は161万〜200万円:3グレードの違い

最終期のイグニスは、HYBRID MG・MV・MFの3グレードで、1.2Lのマイルドハイブリッド(CVT)でした。新車価格は、2022年11〜12月の価格見直し後で1,611,500円から2,004,200円です。

WLTCモードの燃費は、3グレードとも2WDが19.8km/L、4WDが19.0km/L(スズキの2021年9月7日のリリース)。

最終期の新車価格は161万〜200万円:3グレードの違いの表を図にしたもの(1/6枚目)。列:グレード・駆動・2021年9月(スズキのリリース)・2022年11〜12月の価格見直し後(媒体のカタログ)、行:HYBRID MG
最終期の新車価格は161万〜200万円:3グレードの違いの表を図にしたもの(2/6枚目)。列:グレード・駆動・2021年9月(スズキのリリース)・2022年11〜12月の価格見直し後(媒体のカタログ)、行:HYBRID MG
最終期の新車価格は161万〜200万円:3グレードの違いの表を図にしたもの(3/6枚目)。列:グレード・駆動・2021年9月(スズキのリリース)・2022年11〜12月の価格見直し後(媒体のカタログ)、行:HYBRID MV
最終期の新車価格は161万〜200万円:3グレードの違いの表を図にしたもの(4/6枚目)。列:グレード・駆動・2021年9月(スズキのリリース)・2022年11〜12月の価格見直し後(媒体のカタログ)、行:HYBRID MV
最終期の新車価格は161万〜200万円:3グレードの違いの表を図にしたもの(5/6枚目)。列:グレード・駆動・2021年9月(スズキのリリース)・2022年11〜12月の価格見直し後(媒体のカタログ)、行:HYBRID MF
最終期の新車価格は161万〜200万円:3グレードの違いの表を図にしたもの(6/6枚目)。列:グレード・駆動・2021年9月(スズキのリリース)・2022年11〜12月の価格見直し後(媒体のカタログ)、行:HYBRID MF

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
グレード駆動2021年9月(スズキのリリース)2022年11〜12月の価格見直し後(媒体のカタログ)
HYBRID MG2WD1,600,500円1,611,500円
HYBRID MG4WD1,736,900円1,747,900円
HYBRID MV2WD1,747,900円1,758,900円
HYBRID MV4WD1,884,300円1,895,300円
HYBRID MF2WD1,856,800円1,867,800円
HYBRID MF4WD1,993,200円2,004,200円

どのグレードも、2021年9月から11,000円上がっています。右の列は、Response.jp・グーネットのカタログとCOBBYの記載が一致した額です。見直しの月は、Response.jpとCOBBYが12月、グーネットのカタログが11月と書き、媒体で割れました。Response.jpは、一部改良で、MGのスズキ セーフティ サポート非装着車(2021年9月は99,000円引きの受注生産)が外れたとも書いています。リサイクル料金や諸費用は別です。

MV・MFは、MGに何が足されたグレードか

スズキのリリースによると、MVはLEDヘッドランプとLEDフロントフォグ、リヤフォグ、パドルシフトが付き、価格はMGとMFの間。MFはレザー調シート、防汚タイプのラゲッジフロア、ラゲッジシェルフを備えた最上位です。MGは2021年9月の仕様変更で、キーレスプッシュスタートとフルオートエアコンが「追加」されました。

グレード名は2021年9月が分かれ目です。2020年2月のリリースにあったMXとMZは、2021年9月の3グレード構成(MG・MV・MF)に入っていません。中古の「MX」「MZ」は、その前の型です。

中古のイグニスは277台:支払総額の中央値は96.9万円

グーネットの「スズキ イグニス」は、2026年10月21日時点で277台でした。排気量はすべて1,200cc。支払総額は45.9万円から208.8万円まで、中央値は96.9万円です。車両本体価格の中央値は87.0万円、走行距離の中央値は5.8万km。

支払総額が100万円以下の車は162台、150万円以下は250台あります(支払総額の記載がある276台のうち)。予算100万円なら、半分以上の車が入ります。

中古のイグニスは277台:支払総額の中央値は96.9万円の表を図にしたもの(1/5枚目)。列:年式・台数・支払総額の中央値・車両本体の中央値・走行距離の中央値、行:2016年・2017年
中古のイグニスは277台:支払総額の中央値は96.9万円の表を図にしたもの(2/5枚目)。列:年式・台数・支払総額の中央値・車両本体の中央値・走行距離の中央値、行:2018年・2019年
中古のイグニスは277台:支払総額の中央値は96.9万円の表を図にしたもの(3/5枚目)。列:年式・台数・支払総額の中央値・車両本体の中央値・走行距離の中央値、行:2020年・2021年
中古のイグニスは277台:支払総額の中央値は96.9万円の表を図にしたもの(4/5枚目)。列:年式・台数・支払総額の中央値・車両本体の中央値・走行距離の中央値、行:2022年・2023年
中古のイグニスは277台:支払総額の中央値は96.9万円の表を図にしたもの(5/5枚目)。列:年式・台数・支払総額の中央値・車両本体の中央値・走行距離の中央値、行:2024年

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
年式台数支払総額の中央値車両本体の中央値走行距離の中央値
2016年13387.8万円79.0万円6.5万km
2017年6194.3万円84.0万円6.3万km
2018年2599.0万円88.0万円5.3万km
2019年12112.3万円99.6万円5.6万km
2020年12132.1万円120.6万円3.1万km
2021年10141.1万円129.2万円5.2万km
2022年9160.9万円155.4万円4.6万km
2023年8154.6万円142.9万円2.2万km
2024年7177.8万円170.0万円0.8万km

筆者の検証(2026年10月)|グーネット中古車のイグニス掲載277台の年式別・グレード別の内訳(グーネット中古車の車種ページ(6ページ))
絞り込みなしの掲載順1〜6ページ(1ページ50件)の277台が対象で、ページ見出しの台数と一致しています。年式は掲載の「年式」欄で、初度登録年月とは限りません。グレードは掲載タイトルの記載で分け、書かれていない27台は「不明」です。タイトルに「4WD」とあったのは59台で、残りは2WDとは限りません。

グーネット掲載のイグニス中古277台の年式別の支払総額の中央値は、2016年式87.8万円から2024年式177.8万円へ年式が新しいほど高く、台数は2016年式133台と2017年式61台に集中し、2024年式は7台(2026年10月時点)

2023年式が2022年式より安い:年式だけで決めない

正直、ここは意外でした。2023年式の支払総額の中央値154.6万円(8台)が、2022年式の160.9万円(9台)より低く出ています。

理由は、この集計から言えません。台数が少なく、グレードも駆動もそろえていないためです。年式で決めつけず、車両本体価格と走行距離を1台ずつ見てください。

グレードで見ると、MVとMFだけ別の価格帯

グレードで見ると、MVとMFだけ別の価格帯の表を図にしたもの(1/3枚目)。列:グレード(掲載タイトルの記載)・台数・支払総額の中央値・車両本体の中央値・走行距離の中央値、行:HYBRID MG・HYBRID MX
グレードで見ると、MVとMFだけ別の価格帯の表を図にしたもの(2/3枚目)。列:グレード(掲載タイトルの記載)・台数・支払総額の中央値・車両本体の中央値・走行距離の中央値、行:HYBRID MZ・HYBRID MV
グレードで見ると、MVとMFだけ別の価格帯の表を図にしたもの(3/3枚目)。列:グレード(掲載タイトルの記載)・台数・支払総額の中央値・車両本体の中央値・走行距離の中央値、行:HYBRID MF

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
グレード(掲載タイトルの記載)台数支払総額の中央値車両本体の中央値走行距離の中央値
HYBRID MG4382.9万円73.8万円6.0万km
HYBRID MX7189.8万円79.0万円5.8万km
HYBRID MZ10899.0万円88.0万円6.0万km
HYBRID MV7159.9万円150.0万円2.7万km
HYBRID MF21170.1万円161.0万円4.0万km

MXとMZは合わせて179台で、掲載の64.6%です。年式はどちらも2016〜2021年。MVとMFは台数が少なく、車両本体の中央値は150万円を超えます。

グーネット掲載のイグニスのグレード別の支払総額の中央値は、MG 82.9万円(43台)、MX 89.8万円(71台)、MZ 99.0万円(108台)に対し、MV 159.9万円(7台)、MF 170.1万円(21台)と別の価格帯。掲載タイトルの記載で分けた(不明27台は除く・2026年10月時点)

2022〜2024年式の24台だけで見ると、車両本体の中央値は155.1万円、走行距離の中央値は3.2万kmでした。最終期の新車(2WD)との差は、MGが19.5万円(4台)、MVが23.2万円(6台)、MFが16.8万円(13台)で、新車の約9割の値段です。

筆者の検証(2026年10月)|最終期の新車価格と、中古の掲載・近い車の現行価格の差(E2の集計と、媒体のカタログ・スズキ公式の価格)
新車(2WD)との比は、MGが87.9%、MVが86.8%、MFが91.0%。4WDの新車との差は、MG 33.1万円、MV 36.8万円、MF 30.4万円でした。中古は駆動方式がそろっておらず、台数も少ない目安で、店の売値です。

最終期の新車(2WD)と2022〜2024年式の中古の車両本体の中央値の比べ。MGは新車161.15万円に対し中古141.7万円(4台)、MVは175.89万円に対し152.7万円(6台)、MFは186.78万円に対し170.0万円(13台)で、中古は新車の87.9%・86.8%・91.0%(2026年10月時点)

値引きの代わりに見る:諸費用の内訳と見積書の読み方

中古に「値引き額」の欄はありません。代わりに見るのは、車両本体価格と諸費用です。支払総額は車両本体価格に諸費用を足した額で、277台の諸費用の中央値は10.2万円でした。下位10%点は5.5万円、上位10%点は14.5万円。

日本中古自動車販売協会連合会(JU中販連)は、諸費用を保険料・税金・登録等に伴う費用とし、「納車準備費用」「納車点検費用」「通常仕上費用」といった名目は、支払う必要はないと説明しています。

見積書にこの名目があれば、外せるかを聞く。ここが中古で値引きに当たる場所だと、私は思っています。

持ち帰り:イグニスの中古の見積もりを確かめる4行
・支払総額−車両本体価格=諸費用。277台の中央値は10.2万円
・諸費用が14.5万円(上位10%点)を超えていたら、内訳を聞く
・「納車準備費用」「納車点検費用」「通常仕上費用」は、外せるか聞く
・同じ年式・グレードで、車両本体が中央値より高い車は、走行距離を見て理由を探す

広告の支払総額から車両本体価格を引けば、諸費用が出ます。気になる1台で試してください。

見積書の下取り額が安いのか高いのかは、買取の概算査定額と並べないと分かりません。下取りに出す前に、MOTA車買取でいまの車の概算査定額を見ておきましょう。

最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社までです。最短3時間後にWebで概算査定額が見られ、利用料は無料(任意の有料サポートを除く)。上位3社からは電話が来ます。

\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /

査定条件をそろえて、売却の目安を確認

イグニスを手放すとき:中古の売値と、買取の額は別のもの

持っているイグニスの売値は、ここに書いた中央値からは決まりません。グーネットの数字は店が車を売る値段で、買取店が買う値段は、これより低くなります。

売るときは「中古の相場がこれだから、これくらいで売れるはず」と考えないでください。買取店の査定額は、集計では出せません。見積もりを取って初めて埋まります。

下取りと買取の違いは別の記事に、複数社に査定を出す方法は一括査定の比較記事に、MOTAの流れはMOTA車買取の解説に書きました。

イグニスに近い車:フロンクスは2WDで2,541,000円、クロスビーは2WDで2,157,100円から

イグニスの代わりを探すなら、同じスズキの小型SUVが候補です。くるまのニュースは「後継モデルが出ることがなく」、COBBYは「イグニスの後継はフロンクスか」、car-research.jpはクロスビーを後継と位置づけ、報道の見方は割れています。スズキが後継と案内した資料は無いため、ここでは「近い車」として並べる。

イグニスに近い車の表を図にしたもの(1/3枚目)。列:車・駆動・グレード・メーカー希望小売価格(税込)、行:イグニス(最終期・媒体のカタログ)・イグニス(最終期・媒体のカタログ)
イグニスに近い車の表を図にしたもの(2/3枚目)。列:車・駆動・グレード・メーカー希望小売価格(税込)、行:クロスビー
イグニスに近い車の表を図にしたもの(3/3枚目)。列:車・駆動・グレード・メーカー希望小売価格(税込)、行:フロンクス・フロンクス

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
車駆動・グレードメーカー希望小売価格(税込)
イグニス(最終期・媒体のカタログ)HYBRID MG・2WD1,611,500円
イグニス(最終期・媒体のカタログ)HYBRID MF・4WD2,004,200円
クロスビー2WD(2グレード中の下限)2,157,100円から
フロンクス2WD・6AT2,541,000円
フロンクス4WD・6AT2,739,000円

フロンクスとクロスビーの価格は、フロンクスとクロスビーのスズキの価格ページ(2026年10月時点)の値です。フロンクスはボディカラーで33,000円から88,000円高くなり、クロスビーの下限もカラーや仕様で動きます。

クロスビーを斜め前から写した公式写真。白とグレーの車体に黒いルーフで、丸いヘッドライトと白い穴の開いたグリルが見える(イグニスではなく、近い車としてのクロスビー)
画像:スズキ 公式サイト

フロンクス2WDと最終期のイグニスの新車との差は、MG 2WDで929,500円、MF 2WDで673,200円。中古の2022〜2024年式の車両本体の中央値155.1万円と比べると、フロンクス2WDの新車は99.0万円高い計算です。新車を取るか、100万円ほど安い中古で済ませるか。ここで分かれる。

フロンクスを斜め前から写した公式写真。オレンジの車体に黒いルーフで、格子状のグリルとホイールが見える(イグニスではなく、近い車としてのフロンクス)
画像:スズキ 公式サイト

同じスズキの販売終了車を中古で買う場合の総額の見方は、エスクードの値引きと中古の額にまとめました。関連記事にC-HRの乗り出し価格、新車のスズキならジムニー5ドアのノマド、以前のイグニスの乗り出し価格のお見積りがあります。

イグニスの推し・惜しい・やめておけ条件

良い点は燃費と、中古の入口の低さ。惜しい点は旧型MGの装備で、買う前に確かめたいのは、リコールの対象かどうかと修復歴です。

推しポイント:3グレードともマイルドハイブリッドで、中古は162台が100万円以下

いちばんの強みは、3グレードとも1.2Lのマイルドハイブリッドで、WLTC燃費が2WDで19.8km/Lあることです。もう1つは入口の低さで、支払総額100万円以下が162台あります。

惜しいポイント:安いMGは、プッシュスタートとフルオートエアコンの有無を見る

惜しいのは、いちばん安い層に当たるMGの旧型です。スズキのリリースは、2021年9月にMGへキーレスプッシュスタートシステムとフルオートエアコンを「追加」したと書いています。それ以前のMGに標準だったとは言えないので、装備欄で1台ずつ確かめましょう。

買う前に確かめたい:リコールは2016年から11件、最新は2025年2月

スズキ公式の個別ページに載るイグニスのリコールは、2016年5月から11件です(2026年10月時点。国土交通省・消費者庁のページでの網羅は未確認)。

買う前に確かめたいの表を図にしたもの(1/7枚目)。列:届出日・番号・内容・イグニスの台数、行:2016年5月27日・2016年6月23日
買う前に確かめたいの表を図にしたもの(2/7枚目)。列:届出日・番号・内容・イグニスの台数、行:2016年7月21日・2017年4月13日
買う前に確かめたいの表を図にしたもの(3/7枚目)。列:届出日・番号・内容・イグニスの台数、行:2017年6月1日・2018年3月8日
買う前に確かめたいの表を図にしたもの(4/7枚目)。列:届出日・番号・内容・イグニスの台数、行:2018年11月13日
買う前に確かめたいの表を図にしたもの(5/7枚目)。列:届出日・番号・内容・イグニスの台数、行:2019年4月18日
買う前に確かめたいの表を図にしたもの(6/7枚目)。列:届出日・番号・内容・イグニスの台数、行:2021年4月8日・2022年9月8日
買う前に確かめたいの表を図にしたもの(7/7枚目)。列:届出日・番号・内容・イグニスの台数、行:2025年2月6日

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
届出日番号内容イグニスの台数
2016年5月27日3818エアバッグコントローラのプログラム8,564台
2016年6月23日3834後席シートベルトの溶接160台
2016年7月21日3861ドアのアウトハンドル15,437台
2017年4月13日4021バックドアのガス封入式バランサ5,137台
2017年6月1日4049取扱説明書(チャイルドシート適合表)30,250台
2018年3月8日4215ウォーターポンプベルト29,521台
2018年11月13日4370助手席エアバッグのスクリュ45台
2019年4月18日4487完成検査(全車種のリコール)37,284台
2021年4月8日4929燃料タンクのブリーザパイプ305台
2022年9月8日5196PCVバルブの組み付け4台
2025年2月6日5605ステアリングホイールの締結558台と161台

中古の7割を占める2016・2017年式は、3861と4487の対象かを先に見ます。3861は2016年1〜6月製作が対象で、アウトハンドルが戻らず、最悪は走行中に扉が開くおそれがありました。4487は2016年1月〜2019年2月製作が対象で、完成検査の合否判定が不明確だったため、指定整備工場で点検します。別に、アイドリングストップ後の再始動は、2021年10月と2022年2月の改善対策の対象です。

最新は2025年2月6日届出のステアリングホイールのリコールです。ステアリングホイールとコラムの締結力が足りないものがあり、イグニスの対象は型式5AA-FF21S、2022年6月1日〜2023年1月16日製作の558台と161台(備考は革巻ステアリングホイール仕様車)。

これより新しいイグニスのリコールは、2026年10月時点で出ていません。対象かどうかは車台番号で決まります。

正直なところ:修復歴ありの安さは、年式をそろえても約24万円
グーネットの277台のうち、修復歴ありは17台で、車両本体の中央値は62.6万円。なしの260台は88.0万円でした。2016年式どうしでも、ありの11台は54.9万円、なしの122台は79.35万円と、約24万円の差があります。

どこを直した車なのかを販売店に聞いて答えられないなら、その安さは買う理由になりません。

やめておけ条件

次の条件なら、やめておきましょう。

  • 車台番号を確かめないまま契約する:対象かどうかは車台番号で決まります。スズキの「リコール対象車両検索」で確かめられます
  • 4WDが必要なのに、掲載タイトルだけで決める:タイトルに「4WD」とあったのは59台で、残りは書かれていないだけ。説明と写真で駆動方式を確かめます

イグニスの値引きと中古の額のよくある質問

イグニスは新車で買えますか?

買えません。2024年4月ごろに国内の新車販売を終えています。スズキの車種一覧にも名前がありません。

イグニスの中古はいくらで買えますか?

グーネットの277台で、支払総額は45.9万〜208.8万円です。中央値は96.9万円です(2026年10月時点の掲載)。

イグニスの後継車はありますか?

スズキが後継と案内した資料はありません。報道の見方は割れ、近い車は同じスズキのフロンクスやクロスビーです。

イグニスにリコールはありますか?

あります。スズキ公式の個別ページでは、2016年から11件です。最新は2025年2月6日届出のステアリングホイールで、対象は型式5AA-FF21Sの558台と161台。

イグニスを売るなら下取りと買取のどちらですか?

先に買取の概算査定額を見て、下取りの額と比べるのが目安です。買取店の査定額は、中古の売値の集計では出せません。

まとめ:イグニスの新車の値引きは取れない、中古は100万円前後から

イグニスは2024年4月ごろに新車の販売を終え、最終期の新車は161万〜200万円でした。中古の277台は、支払総額の中央値が96.9万円。2022年式以降の24台は車両本体の中央値が155.1万円で、最終期の新車より16.8万〜23.2万円低くなっています。

次の一歩
今日やることは1つ。スズキのリコール対象車両検索を開き、気になるイグニス1台の車台番号を入れて、11件のどれの対象かを確かめる。型式5AA-FF21Sで製作が2022年6月1日〜2023年1月16日の車は、2025年2月のリコールの対象になりえます。

イグニスの総額を決める最後のピースは、いまの車の売値です。やりとりするのは高額査定の上位3社までで、電話が来ます。

\ その下取り額、決める前に比較! /

MOTAで下取りと比べる目安を確認

いまの車が動かない・廃車にするか迷うときは

買い替え資金を考えるとき、いま乗っている車の引取り費用も確認したいところです。テレビCMを展開するカーネクストは、来店不要の電話査定に対応し、動かない車や車検切れの車も買取を相談できます。

カーネクストで無料査定を申し込む

査定・引取り・売却手続きの代行は無料(一部離島を除く)。車の状態や場所によって対応できない場合があります。申告と実車の状態に大きな相違がある場合は、査定額変更の対象です。利用規約には契約解除の手数料の定めもあるため、電話で条件を確認し、契約成立のタイミングと解除費用を承諾前に確かめてください。

サービスの条件はカーネクスト公式案内・よくある質問・利用規約で確認できます(2026年11月1日確認)。

確かめたのは、スズキ公式サイト、グーネット中古車、JU中販連、報道(くるまのニュース、ベストカーWeb、Car Watch、Response.jp、COBBY)です(2026年10月21日時点)。販売終了の月日と2022年11〜12月の価格見直し後の額は、スズキ自身の発表ではなく報道・カタログの記載によります。

参考URL一覧

当サイトおすすめ!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次