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レクサスGXの乗り出し価格は車両価格に税金・諸費用を足した総額で、公式の試算ではOVERTRAIL+が12,587,160円、version Lが13,349,460円です。
2つの差は762,300円。車両価格の差750,000円より12,300円大きく、その12,300円は重量税です。
1,300万円の線で見ると、OVERTRAIL+はメーカーオプションを全部付けても、2027年1〜3月の登録なら内側に残ります。version Lは何も付けなくても349,460円はみ出すので、予算は1,350万円から考えるのが私のおすすめ。GXの評価と物差しの★は、レクサスGXの評価の記事で計算しています。
この記事のポイント
- 差762,300円のうち重量税12,300円
- 全部付けても1,300万円の内側
- 店の費用は89社で違う

30秒でわかるGXの乗り出し(2026年10月時点の公式の試算)
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 総額 | OVERTRAIL+ 12,587,160円/version L 13,349,460円 |
| 総額の差 | 762,300円(車両価格の差750,000円+重量税の差12,300円) |
| 税金・諸費用 | OVERTRAIL+ 187,160円/version L 199,460円 |
| 重量税(新車3年) | OVERTRAIL+ 61,500円/version L 73,800円(軽減なし) |
| 1,300万円の線 | OVERTRAIL+はメーカーオプション全部でも12,982,060円で内側。version Lは13,349,460円で外 |
| 店の費用 | 販売会社89社で、登録の代行費用と法定費用(検査登録・車庫証明)の合計が25,150円〜76,000円(車庫証明の代行費用を別に取る販売会社が13社あり、それを足すと89社の下限は32,740円) |
| 登録の月 | 自動車税は0円(3月25日)〜52,200円(4月1日)。自賠責は2026年11月1日の始期から25,180円 |
| 月々 | KINTOはOVERTRAIL+で月額200,200円〜(3年・ボーナス月加算16.5万円) |
| いまの車の売値 | 先に知るならMOTA車買取で概算査定額(下取りの額と比べる材料) |
総額はすべて、2026年10月時点の試算・登録予定日2027年1月21日・販売店は選ばず東京地区の参考額・無料色・オプションなし・下取りなし・現金一括です。
公開日:2026年10月22日 / 最終更新日:2026年10月22日
レクサスGXの乗り出し価格:OVERTRAIL+は12,587,160円、version Lは13,349,460円(公式の試算・2026年10月時点)
5人乗りのOVERTRAIL+が12,587,160円、7人乗りのversion Lが13,349,460円。足される税金・諸費用は187,160円と199,460円で、ここにも12,300円の差がある。
2パッケージの総額の表:車両価格・税金と保険料・販売諸費用・総額
| パッケージ | 乗車定員 | 色 | 車両本体価格 | 税金・保険料 | 販売諸費用 | 総額(公式の試算) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| version L | 7人 | 〈1H9〉無料 | 13,150,000円 | 108,480円 | 90,980円 | 13,349,460円 |
| OVERTRAIL+ | 5人 | 〈1J7〉無料 | 12,400,000円 | 96,180円 | 90,980円 | 12,587,160円 |
| OVERTRAIL+(リンクの初期色のまま) | 5人 | 〈M08〉2トーン+77,000円 | 12,400,000円 | 96,180円 | 90,980円 | 12,664,160円 |
レクサスの見積りシミュレーションの画面の値を、一部改良の後の価格のまま写した表です。
筆者の検証(2026年10月)|レクサス公式の見積りシミュレーションで2パッケージの総額(lexus.jp 見積りシミュレーション+Python)
試算はGXのページのリンクから出した2パッケージで、OVERTRAIL+は初期色のままと無料色の2通り、計3通りです。足し算は3通りとも公式の総額と1円も違いません。

この総額の条件:登録予定日は自動で3か月後、OVERTRAIL+はリンクの初期色が有料の2トーン
レクサスの見積りシミュレーションは、登録予定日を作成日から3か月後に自動で置きます。今回は2027年1月21日。トヨタ車の試算は1か月後なので、ほかのトヨタ車の総額とは同じ表に並べません。
正直、引っかかったのは色です。GXのページの「見積りシミュレーション」から開くと、OVERTRAIL+は有料の2トーン〈M08〉ムーンデザート&ブラック、77,000円が選ばれた状態で始まる。そのまま進めば12,664,160円、単色に変えると12,587,160円です。version Lのリンクは無料の色で始まりました。
総額は参考価格で、販売価格ではありません。試算の画面にもそう注記があり、価格はレクサス販売店が独自に定めます。実は、関連6ページのどれにも、改良後の価格で2パッケージの総額を出したものはありません(2026年10月時点)。
総額が分かったら、残る数字はもう1つ。いまの車の売値です。1,300万円の線から売値を引けば、手元から出ていく額が見えます。MOTAの公式ページ(2026年10月時点)によると、最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)だけ。最短3時間後にWebで概算査定額が出て、利用料は無料です。有料なのは任意のサポートだけ。上位3社からは電話で連絡が来るので、出やすい日に申し込むと落ち着いて話せるでしょう。
総額の内訳:税金は公的な表で決まり、2つの差は重量税の12,300円。店の費用は89社で25,150円〜76,000円
税金・諸費用は、公的な表で決まる税金・保険料と、リサイクル料金、販売会社が決める店の費用の3つでできています。2つのパッケージで違うのは重量税だけ。店の費用は会社ごとに違います。

税金・保険料の表:自動車税9,500円・自賠責25,180円は同じ、重量税だけ違う
| パッケージ | 自動車税 | 重量税 | 自賠責 | 税金・保険料 |
|---|---|---|---|---|
| version L | 9,500円 | 73,800円 | 25,180円 | 108,480円 |
| OVERTRAIL+ | 9,500円 | 61,500円 | 25,180円 | 96,180円 |
公的な表で計算し直すと、2つとも試算と差0円。見積書の税金の行がこの表とずれていたら、そこが店に聞く所です。
自動車税は排気量3,444ccで年57,000円です。静岡県の自動車税の税額表(2026年6月30日更新)のとおり登録した月の翌月から3月までの月割なので、登録予定日2027年1月21日なら公的な表で決まる9,500円。登録の月が変われば、この額も変わる。
試算の画面の税の名前は旧い呼び名のままですが、2026年4月1日からの呼び名は「自動車税」。環境性能割は2026年3月31日で廃止されたので、行そのものがありません。
筆者の検証(2026年10月)|税金・保険料を公的な表から計算した値と、公式の試算の照らし合わせ(Python(自動車税・重量税の税率・損害保険料率算出機構の料率表とレクサスの価格表・主要諸元表))
2通りとも、試算の税金・諸費用と自分の計算の差は0円でした。店の費用の行だけは試算の設定をそのまま使ったので、そこは独立した確認ではありません。
重量税の12,300円は車両重量の区分の差:2,490kgと2,520kgで、0.5tの区分が1つ違う
エコカー減税の対象外の車の重量税は、車両重量0.5tごとに1年4,100円で、新車は3年分を払います。主要諸元表ではOVERTRAIL+が2,490kgで2.5t以下、version Lが2,520kgで2.5t超3t以下。国土交通省の自動車重量税の税額表に当てると、3年分で61,500円と73,800円に分かれます。

12,300円の差って、7人乗りの分の重さ?
いえ、30kgの差がちょうど区分の境目をまたいでいるだけ。主要諸元表の注記では、OVERTRAIL+にヒッチメンバーを付けても2,500kgで2.5t以下、version Lにパノラマルーフとヒッチを付けても2,540kgで区分は同じでした。
試算の重量税も、オプションの重さを0〜50kgで変えて同じ額。注記のあるメーカーオプションの範囲では区分は変わらず、最後は登録の時の車両重量で決まります。GXは自工会のエコカー減税の対象車一覧(レクサス・2026年7月30日更新)に載っておらず、試算の軽減額も0円でした。
この差は車検のたびに続く。2年ごとの継続車検の重量税を財務省の税率から計算すると、OVERTRAIL+が41,000円、version Lが49,200円で、毎回8,200円違います。
筆者の検証(2026年10月)|登録予定日とオプションの重さを変えた税・自賠責(レクサス公式の見積りシミュレーションの応答+Python)
オプションの重さだけを0〜50kgで変えた重量税と、登録予定日だけを11通りに変えた自動車税・自賠責を、2パッケージで出した値です。重量税は、どちらを変えても試算の額のまま。
販売諸費用の中身:リサイクル18,000円と、東京地区の参考額に入っている店の費用72,980円
リサイクル料金はレクサスの価格表(2026年9月現在)の額で、2パッケージとも同じです。店の費用の中身は、登録の代行費用52,580円・検査登録の法定費用6,340円・車庫証明の法定費用2,400円・希望ナンバーの代行費用8,910円・ETCのセットアップ2,750円。希望ナンバーとETCは最初から入っています。同じ設定にある納車費用16,500円の行は総額に足されておらず、理由は公式の画面に書かれていません。
89社の幅:登録の代行費用と法定費用の合計は25,150円〜76,000円、総額は50,850円の幅で動く
試算に載る販売会社は89社(2026年10月時点・一覧の90件から重複の1件をまとめた数)。登録の代行費用と法定費用(検査登録・車庫証明)の合計は25,150円〜76,000円、中央値は43,780円。
意外だったのは、東京地区の参考額の61,320円より高い会社が7社だけだったこと。この記事の総額は、店の費用が高いほうの数字です。差だけを入れ替えると、OVERTRAIL+の総額は12,550,990円〜12,601,840円、version Lは13,313,290円〜13,364,140円。どちらも50,850円の幅です。
納車費用は別の行で、89社のうち72社が5,100円〜18,000円で設定していました。費目の名前も「OSS申請代行費用」72社・「検査登録手続代行費用」15社とばらばらなので、見積書は中身で比べてください。レクサスRXの乗り出し価格の記事の89社の数字とも一致しています。
筆者の検証(2026年10月)|レクサス販売会社89社の販売諸費用の設定(レクサス公式の見積りシミュレーションの応答(販売会社ごとの設定・全数)+Python)
販売会社の一覧は90件で、会社名と費目が同じ1件をまとめて89社です(登録予定日2027年1月21日の条件)。会社名は本文に出しません。


登録の月で変わる額:今年度か来年度かで、自動車税は0円〜52,200円
2027年3月31日までに登録すれば、総額に入る自動車税は登録の月が遅いほど小さくなり、3月なら0円です。4月1日に年度が変わると、52,200円に跳ね上がります。


登録日別の表:2026年10月30日〜2027年5月2日の11日で、自動車税は23,700円→0円→52,200円
| 登録予定日 | 自動車税 | 自賠責 |
|---|---|---|
| 2026年10月30日 | 23,700円 | 24,190円 |
| 2026年10月31日 | 23,700円 | 24,190円 |
| 2026年11月2日 | 19,000円 | 25,180円 |
| 2026年11月21日 | 19,000円 | 25,180円 |
| 2026年12月21日 | 14,200円 | 25,180円 |
| 2027年1月21日(この記事の試算) | 9,500円 | 25,180円 |
| 2027年2月21日 | 4,700円 | 25,180円 |
| 2027年3月25日 | 0円 | 25,180円 |
| 2027年4月1日 | 52,200円 | 25,180円 |
| 2027年4月30日 | 52,200円 | 25,180円 |
| 2027年5月2日 | 47,500円 | 25,180円 |
2パッケージとも同じ額でした。重量税は、11日とも試算の額のまま。
工場出荷の目処2.0〜2.5ヶ月から見ると、いま注文した登録は年度内になる計算
レクサスの工場出荷時期の目処(2026年10月16日更新)では、GX550は2.0ヶ月〜2.5ヶ月。いま注文して目処どおりなら、出荷は12月下旬〜2027年1月上旬の計算で、登録はそのあと。目処は工場出荷の目安で納車日ではなく、実際の登録日を決めるのは販売店。
3月の登録なら総額の自動車税は0円。こう聞くと、3月を狙いたくなりますよね。
ただ、3月に登録しても2か月後の5月には1年分57,000円の納税通知が届きます。4月1日に登録すると総額に52,200円が入り、次の通知は翌年の5月。1か月あたりの自動車税は、どちらも同じで、変わるのは「総額で払うか、5月の通知で払うか」だけです。
自賠責は2026年11月1日の始期から24,190円→25,180円
損害保険料率算出機構の基準料率では、自家用乗用の37か月の自賠責は、保険期間の始まりが2026年10月31日までなら24,190円、11月1日からは25,180円。いま注文するGXの登録は11月より後になる計算なので、総額には25,180円で入っています。
1,300万円の線:OVERTRAIL+はオプション全部でも内側、version Lは何も付けずに外
1,300万円の線に当てると、答えは分かれます。OVERTRAIL+はメーカーオプションを全部付けても12,982,060円で内側、version Lは何も付けなくても13,349,460円で外。ただ、全部付けたOVERTRAIL+の余りは17,940円しかありません。


線までの余り:OVERTRAIL+は412,840円、version Lは1,350万円の線まで150,540円
オプションなしの総額で、OVERTRAIL+は1,300万円の線まで412,840円余ります。version Lは349,460円はみ出し、1,350万円の線までなら150,540円の余り。1,250万円の線は、OVERTRAIL+でも87,160円越えます。
1,250万円を切るのは、OVERTRAIL+をムーンルーフ非装着(−110,000円)にしたときだけで、12,477,160円です。
筆者の検証(2026年10月)|総額から1,250万〜1,400万円の線までの余りと、メーカーオプション込みの総額を計算(Python(E1の総額・E4の89社の設定・価格表のオプション価格))
E1の総額に価格表のメーカーオプション価格を足し、4本の線までの余りを引き算した値です。値引き・下取りは入れていません。
オプションを足していくと:OVERTRAIL+は全部で+394,900円、version Lは+471,900円
OVERTRAIL+に付けられるメーカーオプションは、2トーンの色77,000円・ヒッチメンバー77,000円・マークレビンソン240,900円。全部で394,900円足して12,982,060円です。version Lはパノラマルーフ154,000円・ヒッチメンバー77,000円・マークレビンソン240,900円で、全部で471,900円足して13,821,360円。
version Lは全部付けると1,350万円を越え、1,400万円の内側で止まる。重量税の区分は変わらないので、総額はオプションの額だけ上がります。付属品のディーラーオプションは別。


線を越えるのは「4月以降の登録」と「店の費用の高い会社」が重なったとき
4月1日に登録すると、総額に入る自動車税が9,500円から52,200円になり、42,700円増えます。全部付けたOVERTRAIL+はそれだけで13,024,760円になり、線を24,760円越える計算です。
登録の代行費用と法定費用を89社の額に入れ替えると、境目がはっきりしました。2027年1月21日の登録なら、89社のどの額でも内側。2月・3月の登録も同じです。驚いたのは4月1日で、89社のうち74社で1,300万円の外に出ます。納車費用まで足すと1月の登録でも3社、4月1日なら82社。車庫証明の代行費用を別に取る13社の分も足せば、4月1日は83社になる。



全部乗せで1,300万円に収めたいなら、登録の月を先に店に聞いてください
線の近くの仕様は、試算の画面の「販売店を選択する」から、地域の店で出し直して決めるのが確実だろう。
筆者の検証(2026年10月)|1,300万円の線の内外を、仕様×登録予定日×販売会社89社で総当たり(Python(E1の総額・E3の登録日別の税・E4の89社の設定・価格表のオプション価格))
仕様11通り×登録予定日11通り×販売会社89社で総額を出し、線を越える社数を出した結果です。入れ替えたのは自動車税・自賠責と、登録の代行費用と法定費用の合計だけ。すべて計算上の値。
スクショ用:1,300万円の線の早見表(2027年1月21日の登録と4月1日の登録)
自分の仕様の行を1つ選んで、左から順に見てください。
スクショ用:1,300万円の線の早見表(2026年10月時点の公式の試算からの計算)
・OVERTRAIL+ ムーンルーフ非装着:1月21日登録 12,477,160円(線まで522,840円)/4月1日登録 12,519,860円
・OVERTRAIL+ オプションなし:12,587,160円(線まで412,840円)/4月1日登録 12,629,860円
・OVERTRAIL+ 2トーン(リンクの初期色):12,664,160円(線まで335,840円)/4月1日登録 12,706,860円
・OVERTRAIL+ マークレビンソン:12,828,060円(線まで171,940円)/4月1日登録 12,870,760円
・OVERTRAIL+ 全部:12,982,060円(線まで17,940円)/4月1日登録 13,024,760円で越える
・version L オプションなし:13,349,460円(1,350万円の線まで150,540円)/4月1日登録 13,392,160円
・version L 全部:13,821,360円(1,400万円の線まで178,640円)/4月1日登録 13,864,060円
総額は東京地区の参考額の店の費用で、値引き・ディーラーオプション・下取り・納車費用は入れていません。店の費用で、どの行も最大50,850円動きます(89社)。
線の内側に残る仕様が決まったら、あとは線とのすき間を何で埋めるか。いまの車の売値が分かれば、オプションを1つ足せるかどうかまで決められます。
月々と毎年かかる額:KINTOは月額200,200円〜、自動車税は年57,000円
月々で見るなら、KINTOのOVERTRAIL+が月額200,200円〜。買ったあとは、毎年5月に自動車税57,000円、2年ごとの車検で重量税、燃料代が年約23万円かかります。
KINTOの月額は200,200円〜、3年の総支払いは8,197,200円(2026年10月時点の表示)
KINTOの公式ページ(2026年10月時点の表示)では、OVERTRAIL+が月額200,200円〜。初期費用フリープランの3年契約・ボーナス月加算16.5万円・オプションなしの額で、3年の総支払いは8,197,200円です。発売時はCar Watchの報道(2025年4月7日)で月額182,600円〜。差の理由は書かれていません。
KINTOの月額には任意保険・税金・メンテナンスが入るので、購入の総額とは同じ表で比べない。「納期目処4〜5ヶ月程度」も契約から納車までの目安で、レクサスの工場出荷の目処とは測るものが違う。
残価設定を含むローンの月額は、公式の試算では販売店を選ぶまで出てきません。この記事の月々はKINTOの表示だけと読んでください。
筆者の検証(2026年10月)|KINTOのGXのページの月額・総支払い・納期目処の表示(Playwright(kinto-jp.com))
KINTOのGXのページの表示(2026年10月時点)で、3年の総支払いは、月額とボーナス月加算から計算した額と一致します。
毎年と車検ごとの公的な額:自動車税57,000円、車検の重量税41,000円/49,200円、燃料代は年約23万円
| 項目 | OVERTRAIL+ | version L |
|---|---|---|
| 自動車税(毎年5月) | 57,000円 | 57,000円 |
| 継続車検の重量税(2年ごと・計算) | 41,000円 | 49,200円 |
| 燃料代(年1万km・計算) | 約229,114円 | 約232,051円 |
燃料代は、WLTCモード燃費のOVERTRAIL+ 7.9km/L・version L 7.8km/Lと、資源エネルギー庁の調査のハイオク全国平均181.0円/L(2026年10月13日調査)で計算しました。GXは無鉛プレミアム指定。任意保険・メンテナンス・車検の整備費用は入れていません。
この181.0円は、国の補助で下がった店頭価格です。10月13日調査の価格にはその週の補助(1Lあたり42.4円)が入っていて、週ごとに額が動く。燃料油価格の支援の特設サイトでは、中東情勢を踏まえた緊急的激変緩和措置のガソリンの支給単価が2026年10月15日以降1Lあたり43.0円で、終わる日は示されていません。補助が無ければ181.0円に42.4円を足した223.4円/Lで、年約28.3万円と約28.6万円。総額と1,300万円の線の答えは変わりません。
年収はいくら必要? 公的な基準は無い、年に出ていく額で考える
年収の基準は、レクサス公式・KINTO・国の資料(2026年10月時点)に出ていません。ネットの「年収◯万円から」は、根拠の書かれていない数字です。



結局、年収いくらなら買えるの?
その線は引けない、というのが答えだと思う。見るのは年に出ていく額で、KINTOなら3年で8,197,200円、1年あたり2,732,400円。購入なら、総額のほかに毎年57,000円と燃料代 年約23万円です。
4つの額といまの車:戻る額は0円、空欄は「売る額」だけ
CARVELの4つの額は全記事で同じ数え方で、払う額は車両価格です。GXは国の補助金も減税も対象外なので、戻る額は0円。残る空欄は、いまの車の売る額だけです。


4つの額(親と同じ数え方):OVERTRAIL+ 実質13,545,570円、version L 14,310,256円
| 額 | OVERTRAIL+ | version L |
|---|---|---|
| 払う額(車両価格) | 12,400,000円 | 13,150,000円 |
| 戻る額(CEV補助金) | 0円 | 0円 |
| 走る額(5年・年1万km) | +1,145,570円 | +1,160,256円 |
| 売る額(いまの車) | ? | ? |
| 実質(売る額0円) | 13,545,570円 | 14,310,256円 |
実質いくら=払う額 − 戻る額 + 走る額 − 売る額。走る額は、補助の入ったハイオク181.0円/Lで計算したレクサスGXの評価の記事の値をそのまま引いています。
乗り出し総額で考えたいときは、払う額にOVERTRAIL+なら187,160円、version Lなら199,460円の税金・諸費用を足してください。
売る額の欄は、MOTA車買取でいまの車の概算査定額を見ると埋まります。
いまの車は下取りと買取を分けて見積もる
レクサスの購入ガイドでは、下取りは新車の購入金額から下取り額が値引きされる形です。下取りの額が総額に入ると、店の費用やオプションの差と混ざって比べにくい。欄を分けて比べる理由はレクサスGXの値引きの記事で扱っています。
MOTA車買取でWebの概算査定額を先に見ておけば、見積書の下取りの額が高いか安いかを自分で判断できます。下取りと買取の違いの全体は、下取りと買取の違いの記事にまとめました。
レクサスGXの乗り出しの本音:推しは差がはっきりした税金、惜しいのは総額の外の費用、やめておけは3条件
見積書の数字で見た本音。推しは税金の行、惜しいのは初期色と納車費用。やめておけは、試算と公的な表の数字で線が引けるものだけ挙げます。
推しポイント:税金の差が12,300円とはっきりしていて、オプションを足しても変わらない
私がGXの見積もりでいちばん好きなのは、税金の行に迷う所がないことです。税金・保険料は2つとも公的な表と1円まで一致し、差は重量税の12,300円だけ。オプションを足しても区分が変わりません。
見積書を2社分並べたとき、疑う場所を店の費用の数行に絞れる。これは助かる。
惜しいポイント:リンクの初期色が有料、総額に納車費用が入らない
1つ目は、公式ページのリンクからOVERTRAIL+の試算を開くと、有料の2トーンで始まること。そのまま進むと77,000円高い総額が出ます。
2つ目は、総額に納車費用が入らない一方で、希望ナンバーとETCは最初から入っていること。画面の総額をそのまま予算にすると、店ごとの出し入れで数万円ずれるでしょう。
レクサスGXの乗り出しはやめておけ、の3条件(2026年10月時点)
次のどれかに当てはまるなら、この記事の総額をそのまま予算にするのは待ってください。
レクサスGXの見積もりのよくある質問
- レクサスGXの残価率は?
-
残価設定の据え置き額は、公式の試算では販売店を選ぶまで表示されないため、ここでは計算していません。数年後の価値は、別の記事で扱う予定です。
- レクサスGXはいつ届きますか?
-
レクサスの工場出荷の目処は、GX550で2.0ヶ月〜2.5ヶ月です(2026年10月16日更新)。これは工場を出る時期の目安で、納車日ではありません。受注の状況は、別の記事で扱う予定にしています。
- 乗り出し価格に値引きは入っていますか?
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入っていません。この記事の総額は、公式の試算の値引き前の額です。値引きの数字の出どころと、値引き額ごとの総額はレクサスGXの値引きの記事で計算しました。
- 1,300万円の予算に届かないときは?
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新車ならムーンルーフ非装着のOVERTRAIL+が12,477,160円で最も低い総額です。オプションなしなら12,587,160円。新車にこだわらないなら、登録済み未使用車(新古車)や中古車を探す手もあります。
ズバット車販売の公式ページによると(2026年10月確認)、メーカー・車種・予算などを入力すると、提携先の中古車販売店ネクステージ1社が、非公開車両を含む在庫から探して、基本的に電話で連絡してくる仕組みです。利用は無料で、車の代金・諸費用はネクステージとの契約で別にかかり、取り寄せの車は陸送費も別。新車の扱いは、公式ページに書かれていません。
まとめ:レクサスGXの乗り出しはOVERTRAIL+ 12,587,160円・version L 13,349,460円(公式の試算)、1,300万円の線はオプションと登録の月で決まる
1,300万円の線で選ぶなら、GXはOVERTRAIL+一択です。オプションを全部付けても、2027年1〜3月の登録なら内側に残る。7人乗りのversion Lは、最初から1,350万円以上の予算で考えてください。
- 総額はOVERTRAIL+ 12,587,160円・version L 13,349,460円、差762,300円のうち12,300円は重量税(2026年10月時点の公式の試算・条件は冒頭のとおり)
- 店の費用は販売会社89社で、登録の代行費用と法定費用の合計が25,150円〜76,000円。自動車税は登録の月で0円〜52,200円
- OVERTRAIL+はメーカーオプション全部で12,982,060円。4月1日の登録なら13,024,760円で、1,300万円を越える計算
次の一歩:オプションに使える枠を、メモに1行で書く
今日やることは1つです。付けたいメーカーオプションに丸をつけて合計を出し、スマホのメモに「オプションの枠:OVERTRAIL+なら412,840円まで(1,300万円の線・2027年1月の登録)」と1行書いてください。登録が4月になりそうなら枠は370,140円、version Lなら1,400万円の線まで650,540円です。見積書が来たら、オプションの合計がこの枠に入っているかだけを見ます。
枠の1行が書けたら、そこから引ける数字はいまの車の売値だけ。下取りの額を聞く前に、手元に置いておくと見積書の読み方が変わります。
確かめメモ
確かめたこと:公式の試算の3通り、公的な表との検算、販売会社89社の設定の全数、登録日11通りの税、オプションの重さと重量税、仕様×登録の月×89社の総当たり。出典はレクサス・KINTO・静岡県・国土交通省・財務省・日本自動車工業会・損害保険料率算出機構・資源エネルギー庁で、時点は2026年10月時点。値引きと下取りの額、ローンの月額、希望ナンバーとETCを外せるか、納車費用が入らない理由、version Lでムーンルーフ非装着を選べるかは分かりません。
参考URL一覧
- レクサスの見積りシミュレーション:https://lexus.jp/request/estimate_sim
- 静岡県の自動車税の税額表:https://www.pref.shizuoka.jp/kurashikankyo/zei/kenzeigaiyou/1002344/1011818.html
- 主要諸元表:https://lexus.jp/models/gx/pdf/specificationslist.pdf
- 国土交通省の自動車重量税の税額表:https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001999427.pdf
- レクサスの価格表:https://lexus.jp/models/gx/pdf/pricelist.pdf
- レクサスの工場出荷時期の目処:https://lexus.jp/news/info/delivery/
- 損害保険料率算出機構の基準料率:https://www.giroj.or.jp/ratemaking/cali/pdf/202604_table.pdf
