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エクストレイルの乗り出し価格は、車両価格に税金・保険料・リサイクル料金・登録の費用を足した、買うときに払う総額です。
日産のセルフ見積りは、開いたままの初期設定だと、X(2WD)のお支払い総額が4,312,874円です(2026年10月時点)。色を無料のダークメタルグレーにし、12月登録と11月からの自賠責の料率にそろえると4,215,264円。97,610円下がります。
条件をそろえた試算で、総額はX(2WD)4,215,264円からNISMO Advanced Package e-4ORCE 6,085,264円まで。税金・保険料・リサイクル料金・登録の費用の合計は、14グレードとも123,264円で同じです。
本音を言うと、総額の差はほぼ車両価格と色の差だけ。見積書で先に疑う行は、販売諸費用と登録予定日の2つ。下取りの額はその次。エクストレイルそのものの評価と物差しの★は、エクストレイルの評価の記事の担当です。
この記事のポイント
- 14グレードの総額を一覧に
- 諸費用はどれも123,264円
- 見積りの初期色は有料
30秒でわかるエクストレイルの乗り出し価格(2026年10月時点)
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 総額(いちばん安い) | X(2WD)4,215,264円(12月登録・無料色・オプションなし・下取りなしの試算) |
| 総額(いちばん高い) | NISMO Advanced Package e-4ORCE 6,085,264円 |
| 税金・保険料・登録の費用 | 14グレードとも123,264円(12月登録の場合) |
| セルフ見積りの初期色 | 全グレード有料(+49,500円か+93,500円)。無料色はダークメタルグレーだけ |
| 登録の月 | 4月登録なら12月より20,300円高い(自動車税の年度が変わる) |
| いまの車の売値 | 先に知るならMOTA車買取で概算査定額(総額から引ける唯一の数字) |
価格・諸元・セルフ見積りの内容は、2026年10月時点の日産公式サイト(車種トップ・セルフ見積り・主要諸元表・車種別リサイクル料金)と、国・業界団体の税額表・料率表によるものです。
公開日:2026年10月22日 / 最終更新日:2026年10月22日
エクストレイルの乗り出し価格:14グレードの総額は4,215,264円〜6,085,264円(12月登録の試算)
12月登録・無料色・オプションなしで、X(2WD)は4,215,264円、G e-4ORCEは5,073,264円、最上級のNISMO Advanced Package e-4ORCEは6,085,264円。車両価格以外の費用は、どのグレードも123,264円です。

標準5グレードとカスタムカー9つの総額(2026年9月の一部仕様変更後の価格)
| グレード | 車両価格 | 総額(12月登録・無料色) |
|---|---|---|
| X(2WD) | 4,092,000円 | 4,215,264円 |
| X e-4ORCE[2列] | 4,389,000円 | 4,512,264円 |
| X e-4ORCE[3列] | 4,521,000円 | 4,644,264円 |
| G(2WD) | 4,653,000円 | 4,776,264円 |
| ROCK CREEK e-4ORCE[2列] | 4,757,500円 | 4,880,764円 |
| ROCK CREEK e-4ORCE[3列] | 4,889,500円 | 5,012,764円 |
| G e-4ORCE | 4,950,000円 | 5,073,264円 |
| AUTECH Advanced Package(2WD) | 5,365,800円 | 5,489,064円 |
| AUTECH e-4ORCE[2列] | 5,480,200円 | 5,603,464円 |
| AUTECH e-4ORCE[3列] | 5,559,400円 | 5,682,664円 |
| AUTECH Advanced Package e-4ORCE | 5,662,800円 | 5,786,064円 |
| NISMO e-4ORCE | 5,754,100円 | 5,877,364円 |
| AUTECH SPORTS SPEC e-4ORCE | 5,904,800円 | 6,028,064円 |
| NISMO Advanced Package e-4ORCE | 5,962,000円 | 6,085,264円 |
日産公式のセルフ見積り(2026年10月時点)をもとに、12月登録と自賠責の新しい料率25,180円に直した試算です。オプションなし・無料色(ダークメタルグレー)・下取りなしで、販売会社は選ばない状態の参考価格を登録の費用に入れています。車両価格は日産の全国希望小売価格(税込)で、実際の価格は販売会社が独自に決めるもの。
Sは2026年9月の一部仕様変更で価格表から外れたので、表にありません。マルチベッドはセルフ見積りに無いグレードです。NISMOとROCK CREEK・AUTECHは日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)の扱いで、持込み登録の車。税額がどうなるかは次の章で見ます。
車両価格だけをRAV4やハリアーと並べた比べは、エクストレイルの価格をライバル車と比べた記事の担当です。この記事は、そこに諸費用を足した総額を受け持ちます。
筆者の検証(2026年10月)|12月登録でそろえたエクストレイル14グレードの総額(日産公式のセルフ見積り・損害保険料率算出機構の料率)
14グレードとも、車両価格に足す額は123,264円です(重量税22,500円・自賠責25,180円・自動車税7,600円・リサイクル料金17,570円・登録諸費用50,414円)。条件は12月登録・無料色・オプションなし・下取りなし・販売会社は選ばない状態で、時点は2026年10月。
3列も最上級も、総額の差は車両価格の差そのまま
総額の差は、車両価格の差とぴったり同じです。X(2WD)とX e-4ORCE[2列]は297,000円、[2列]と[3列]は132,000円、XとGの2WDどうしは561,000円。総額でも同じだけ違います。

税金・保険料・登録の費用がグレードで変わらないからで、理由は次の章にあります。予算から逆算するなら、12月登録の場合は車両価格に123,264円を足すだけで総額の目安になる。たとえば予算500万円なら、車両価格の上限は4,876,736円。ROCK CREEK[2列](4,757,500円)までが入り、ROCK CREEK[3列](4,889,500円)は12,764円足りません。
総額が決まると、手元から出ていく額を動かせる数字は、いまの車の売値だけになります。見積書の下取りの額を見る前に、Webで出る査定額を1つ持っておくと、比べる軸ができる。2026年10月にMOTAの公式ページで見られる仕組みは、最大20社が入札し、やりとりは高額査定の上位3社(最大)だけ。最短3時間後にWebで概算査定額が出ます。利用料は無料で、有料なのは任意のサポートだけです。上位3社からは電話で連絡が来るので、出やすい日に申し込むと落ち着いて話せます。
エクストレイルの総額の内訳:公的な表で決まる4つと、店で変わる登録の費用50,414円
12月登録なら、税金と保険料とリサイクル料金の合計は72,850円。ここは公的な表で決まります。残りの50,414円は登録の手続きなどの店の費用で、セルフ見積りでは参考価格です。
税金・保険料の行の答え合わせ:重量税22,500円、自賠責25,180円、自動車税は登録の月で決まる
| 費目 | 12月登録の額 | 決まり方 |
|---|---|---|
| 自動車重量税 | 22,500円 | 本則30,000円からエコカー減税で7,500円軽い(2026年5月1日からの区分・25%軽減) |
| 自賠責保険(37か月) | 25,180円 | 2026年11月1日以降に始まる契約の料率(本土) |
| 自動車税(月割) | 7,600円 | 年30,500円(1,000cc超1,500cc以下)を登録の翌月から3月まで |
| リサイクル料金 | 17,570円 | セルフ見積りの値(日産の公表の幅の上限) |
| 合計 | 72,850円 | — |
重量税は国土交通省の自動車重量税の税額表、自動車税は東京都主税局の自動車税の税率、自賠責は損害保険料率算出機構の基準料率のとおりです。税の呼び名は2026年4月1日から「自動車税」。セルフ見積りには3月までの古い呼び名が残っています。環境性能割は2026年3月31日で廃止されたので、内訳に行はありません。
見積書が来たら、この4行の額が同じかを先に見てください。違えば、登録の月か保険の始まる日が違います。
筆者の検証(2026年10月)|公的な税額表で見るエクストレイルの税金と保険料(国土交通省・総務省・損害保険料率算出機構の表と日産の主要諸元表)
10月登録なら、公的な表の額(重量税22,500円・自賠責24,190円・自動車税12,700円)にリサイクル料金17,570円と登録諸費用50,414円を足して127,374円。セルフ見積りの諸費用と同じ額で、14グレードとも変わりません(2026年10月時点)。
店で変わるのは登録諸費用の1行:セルフ見積りの参考価格は50,414円
セルフ見積りの「登録諸費用(参考価格、消費税込)」は50,414円で、14グレードとも同じです。内訳と、どの販売会社の値かはセルフ見積りに載っていません。
手続きの費用は販売店ごとに違うのが普通で、統一の額を決めることもできない、と日本中古自動車販売協会連合会は説明しています。中古車の説明ですが、費用の考え方は新車も同じ。見積書の「販売諸費用」の合計が50,414円とかけ離れていたら、何の費用かを1行ずつ聞いてください。
諸費用がグレードで変わらない理由:全車2トン以下、同じ25%軽減、同じ1.5L
主要諸元表とNISMO・AUTECHの諸元表で、車両重量は1,750〜1,920kg。全グレードが2トン以下の区分です。自工会のエコカー減税対象車一覧では、エクストレイルの行はすべて「25%軽減」。発電用エンジンは全車1.497Lなので、自動車税も同じ区分に入ります。
NISMO・ROCK CREEK・AUTECHは、登録のときに実際の重さで登録する車です(主要諸元表の注記)。AUTECHの諸元表でも、いちばん重い値は1,920kgです。

じゃあ、NISMOでもXでも諸費用は同じってこと?
そうです。12月登録なら123,264円で同じ。総額の差をつくるのは、車両価格と色とオプションだけです。
エクストレイルのセルフ見積りは初期値を3つ外す:色・登録の月・リサイクル料金
セルフ見積りを開いたままのX(2WD)は4,312,874円。無料色にすると4,219,374円、12月登録と新しい自賠責の料率にそろえると4,215,264円です。初期設定の数字と払う額のあいだには、3つの初期値があります(2026年10月時点のセルフ見積り)。
2026年10月時点で検索の上位や関連に出る乗り出しの記事5本のうち、2026年9月3日以降の価格で総額を書いているのは1本だけ。自賠責の新しい料率、リサイクル料金の幅、2026年5月からの重量税の区分まで書いた記事はありません。ネットの総額は、価格の時点も一緒に見てください。
1つ目は色:開いたときの色は全グレード有料、無料色はダークメタルグレーの1色だけ
セルフ見積りで選べる色のうち、価格が0円なのはダークメタルグレーの1色だけです。ほかは+49,500円か+93,500円の特別塗装色。開いたときに選ばれている色は、X・X e-4ORCE・ROCK CREEK・AUTECH・NISMOが+93,500円の2トーン、G・G e-4ORCEが+49,500円のカーディナルレッドです。
実は、初期設定の総額が無料色より高いのはこのため。X(2WD)なら93,500円、G(2WD)なら49,500円の差になる。
好きな色で買うのはもちろんありで、2トーンの93,500円は総額の約2%です。ただ、ネットの総額や知人の見積もりと比べるときは、色の行をそろえてから比べてください。


2つ目は登録の月:初期値は10月登録と10月の料率、11月1日から自賠責は990円上がる
初期設定の自賠責24,190円と自動車税12,700円は、10月に登録した場合の額です。2026年11月1日以降に始まる自賠責は25,180円で、990円上がります。自動車税は登録の翌月から3月までの月割なので、登録が遅いほど少なくなる仕組み。
| 登録の月 | 諸費用の合計 | 12月登録との差 |
|---|---|---|
| 11月 | 125,764円 | +2,500円 |
| 12月 | 123,264円 | — |
| 1月 | 120,664円 | −2,600円 |
| 2月 | 118,164円 | −5,100円 |
| 3月 | 115,664円 | −7,600円(翌5月に1年分30,500円) |
| 4月 | 143,564円 | +20,300円 |
3月の登録は総額の自動車税が0円でも、5月に1年分30,500円の納税通知が来ます。4月の登録は年度が変わり、その年度の月割27,900円が総額に入る。……つまり、3月が得というわけではありません。月あたりで払う自動車税は同じです。
日産の工場出荷の目処は1〜2ヶ月程度(2026年10月16日時点・納車日ではありません)。この目処のままなら、10月下旬の注文の登録は年内から1月になると私は見ています。実際の登録予定日は見積書で見てください。


筆者の検証(2026年10月)|登録の月で変わるエクストレイルの諸費用(東京都主税局の自動車税の税率・損害保険料率算出機構の料率)
重量税22,500円・リサイクル料金17,570円・登録諸費用50,414円はそのままで、自動車税の月割と自賠責25,180円だけを登録の月ごとに入れ替えた額です。11月125,764円から4月143,564円まで、差の大きさは年度の切り替えで決まります(2026年10月時点の税率と料率)。
3つ目はリサイクル料金:セルフ見積りは上限の17,570円、実際は12,840〜17,570円
日産の車種別リサイクル料金(X-TRAIL の項)では、いまのエクストレイル(T33)は12,420〜17,150円。新車のときは情報管理料金130円と資金管理料金290円が加わり、12,840〜17,570円になります。セルフ見積りに入っているのは、上限の17,570円です。
グレードや装備で最大4,730円下がる可能性はあるものの、どのグレードがいくらかは日産の一覧に出ていません。なお、T33は回収破壊の要らない新しい冷媒を使うため、フロン類の料金がかからない、と日産は案内しています。
初期設定の総額から、12月登録・無料色の総額まで(早見表)
同じX(2WD)でも、初期設定の4,312,874円と12月登録・無料色の4,215,264円では97,610円違います。そのうち93,500円が色、4,110円が登録の月と保険の料率。



ネットの総額と比べる前に、色と登録の月の2行だけそろえてください
自分のグレードの行を探して、左の初期設定の総額から右へ読んでいけば、手元の見積もりと同じ条件に近づけます。
スクショ用:セルフ見積りの初期設定の総額と、そろえた総額(2026年10月時点)
・X(2WD):初期設定 4,312,874円 → 無料色 4,219,374円 → 12月登録 4,215,264円(−97,610円)
・X e-4ORCE[2列]:初期設定 4,609,874円 → 無料色 4,516,374円 → 12月登録 4,512,264円(−97,610円)
・X e-4ORCE[3列]:初期設定 4,741,874円 → 無料色 4,648,374円 → 12月登録 4,644,264円(−97,610円)
・G(2WD):初期設定 4,829,874円 → 無料色 4,780,374円 → 12月登録 4,776,264円(−53,610円)
・G e-4ORCE:初期設定 5,126,874円 → 無料色 5,077,374円 → 12月登録 5,073,264円(−53,610円)
・NISMO Advanced Package e-4ORCE:初期設定 6,182,874円 → 無料色 6,089,374円 → 12月登録 6,085,264円(−97,610円)
4月登録なら、12月登録の額に20,300円を足します。リサイクル料金が公表の下限なら、さらに最大4,730円下がる計算です(グレード別の額は日産の一覧に無い)。オプションは入っていません。色をそろえるだけで最大93,500円、登録の月で数千円から2万円動きます。
筆者の検証(2026年10月)|セルフ見積りの初期設定の総額と、条件をそろえた総額(日産公式のセルフ見積りの値をもとにした試算)
初期設定の総額は、初期色・10月登録・自賠責24,190円で組まれています。そこから色を無料色にした差は、6グレードとも初期色の価格と同じ93,500円か49,500円。12月登録・自賠責25,180円にそろえた差は、どのグレードも4,110円です(2026年10月時点)。
セルフ見積りの初期値を外すと、総額で残る大きな変数は車両価格と色だけです。最後の1つ、いまの車の売値がいくらになるかで、選べる色やグレードの幅が決まります。
エクストレイルの4つの額:X(2WD)の5年の実質は4,639,680円、総額で数えるなら諸費用を足す
4つの額は、払う額(車両価格)から戻る額を引き、5年の燃料代を足し、いまの車の売値を引いたものです。エクストレイルは国の補助金の対象外なので戻る額は0円、X(2WD)の実質は4,639,680円(売る額0円)になります。
4つの額(親の記事と同じ数え方):払う額・戻る額0円・走る額・売る額
| 額 | X(2WD) | X e-4ORCE[2列] | G e-4ORCE |
|---|---|---|---|
| 払う額(車両価格) | 4,092,000円 | 4,389,000円 | 4,950,000円 |
| 戻る額(国の補助金) | 0円 | 0円 | 0円 |
| 走る額(5年・年1万km) | +547,680円 | +587,017円 | +587,017円 |
| 売る額(いまの車) | ? | ? | ? |
| 実質(売る額0円) | 4,639,680円 | 4,976,017円 | 5,537,017円 |
実質いくら=払う額−戻る額+走る額−売る額。走る額は、WLTC(2WD 19.4km/L・e-4ORCE 18.1km/L)とレギュラー212.5円/Lによる値です。212.5円は2026年10月13日調査の全国平均170.1円に、その週の国の補助42.4円を足した補助なしの単価で、国の補助が入った店頭価格は約42円安くなります。
e-POWERは国のCEV補助金の対象外で、次世代自動車振興センターの銘柄の一覧にエクストレイルの行はありません。重量税のエコカー減税7,500円も、払う額に税を入れていない以上、戻る額には入れない決まり。この表はエクストレイルの評価の記事と同じ数え方です。
売る額の欄は、見積もりを取るまで空欄のまま。MOTA車買取でいまの車の概算査定額を見ると、ここに数字が入ります。
総額で数えるなら、123,264円を足す
4つの額は車両価格から数える決まりです。乗り出し総額で考えるなら、諸費用を足します。
ROCK CREEK・NISMO・AUTECHは主要諸元表にWLTCの燃費が載っていないので、走る額の欄がありません。燃料代で比べるのは、日産がWLTCを出してからです。2WDと4WDの燃費と燃料代の比べは、エクストレイルの燃費の記事にあります。
エクストレイルの見積書で見る5つの行:下取りとキャンペーンは別の行で
見積書は、車両本体・付属品・税金と保険料・販売諸費用・下取りと値引きとキャンペーンの5つの塊で読みます。疑う順は、販売諸費用、登録予定日、下取りの額です。


上の4つ:車両本体・付属品・税金と保険料・販売諸費用
車両本体は全国希望小売価格(税込)で、価格は販売会社が独自に決めています。付属品(メーカーオプション・販売店の用品)は、この記事の総額に入っていません。
税金と保険料は前の章の4行と同じ額か、販売諸費用は50,414円と比べてどうか。見るのはこの2点です。値引きは、車両本体や付属品とは別の欄に書かれます。値引きの数字の出どころと交渉の順番は、エクストレイルの値引きの記事の担当です。
下取りとキャンペーンの欄:キャッシュバック10万円は日産の販売店での下取りが条件
日産の乗換えキャッシュバックは、エクストレイルなら10万円(税込)。2026年10月1日〜2027年3月31日の注文(登録は2027年4月30日まで)が対象で、購入する日産の販売店でいまの車を下取りに出す乗り換えが対象です。下取り車の名義は購入者と同じか二親等以内で、条件は販売会社で異なる場合がある、と日産は注記しています。
見積書に下取りの額が入ったら、買取の額が「下取りの額+10万円」を超えるかで売り先を決めます。下取りが0円なら10万円、50万円なら60万円が分かれ目。



下取りに出さずに、全部買取に回せばいいんじゃないの?
それだと10万円の条件から外れます。だから比べるのは、買取の額と「下取りの額+10万円」。その比べ方には買取の額が要るので、MOTA車買取でWebの概算査定額を先に見ておくと、下取りの欄が届いたその日に判断できます。下取りと買取の違いそのものは、下取りと買取の違いの記事が詳しいです。
エクストレイルの乗り出しの本音:推しは諸費用が同じこと、惜しいは見積りの初期色、やめておけは3条件
本音の材料は、公式のセルフ見積りと公的な表の数字だけです。推しは諸費用が全グレード同じこと、見送ってほしいのは総額がずれる3つの場面。
推しポイント:グレードを上げても諸費用は増えない
NISMOでも3列でも諸費用は同じ。グレード選びは車両価格の差だけで比べられます。


私はここがいちばん好きです。上のグレードに目移りしても、増えるのは車両価格の差額だけ。NISMO Advanced Package と X(2WD)の差1,870,000円が、そのまま総額の差です。
惜しいポイント:開いたときの色が有料、店の費用の中身が見えない
1つ目は、セルフ見積りの初期色が全グレード有料なこと。開いたままの総額は、いちばん安い組み合わせではありません。
2つ目は、登録諸費用50,414円の内訳がセルフ見積りに載っていないこと。店の費用の比べは、見積書が来るまでできません。2社から見積書を取るなら、この1行の差がそのまま店の差です。
新車の総額がどうしても予算に届かないなら、登録済み未使用車(新古車)や中古車を探す道もあります。ズバット車販売の公式ページによると(2026年10月時点)、希望の車種や予算を入力すると、提携先の中古車販売店ネクステージ1社が非公開車両を含む在庫から探し、基本的に電話で連絡してくるサービスです。利用は無料ですが、車の代金と諸費用はネクステージとの契約で別にかかり、店舗から取り寄せる車には陸送費もかかります。新車の扱いは、公式ページに書かれていません。
エクストレイルの乗り出しはやめておけ、の3条件(2026年10月時点)
次のどれかに当てはまるなら、この記事の総額をそのまま予算にするのは待ってください。
エクストレイルの乗り出しのよくある質問
- エクストレイルの自動車税は毎年いくらですか?
-
総排気量1.497Lなので、年30,500円です。新車の年は登録の翌月から3月までの月割で、翌年度からは毎年5月に1年分の通知が来ます。
- ROCK CREEK・NISMO・AUTECHの燃費が載っていないのはなぜ?
-
日産の諸元表に、この3つのWLTCの燃費が載っていないからです。どれもNMCの扱いの持込み登録の車で、登録のときの重さは実測になります。
- マルチベッドの乗り出し価格はいくらですか?
-
日産のセルフ見積りの14グレードにマルチベッドは無く、総額は販売店で見積もる形です(2026年10月時点)。車両価格は2026年9月3日の日産の発表で、ROCK CREEK マルチベッド5,362,500円、G e-4ORCE マルチベッド5,635,300円。
- 値引きを入れると総額はいくらになりますか?
-
値引きは見積書の別の欄で、総額から引く額は販売店との話で決まります。メーカーは値引き額を公表していないので、出ている数字の時点と出どころはエクストレイルの値引きの記事で見てください。
まとめ:エクストレイルの乗り出しは車両価格+123,264円、見積りの色と登録の月をそろえてから比べる
エクストレイルの乗り出し総額は、12月登録なら車両価格に123,264円を足した額です。セルフ見積りや他人の見積もりと比べるときは、色と登録の月の2行をそろえてから。
- 12月登録・無料色・オプションなしの試算で、X(2WD)4,215,264円〜NISMO Advanced Package e-4ORCE 6,085,264円
- 税金・保険料・登録の費用は14グレードとも同額(店の費用50,414円は参考価格)
- セルフ見積りの初期色は全グレード有料、4月登録は12月より20,300円高い
次の一歩:セルフ見積りを2枚出して、差をメモする
今日やることは1つ。日産のセルフ見積りで、欲しいグレードをダークメタルグレーで1枚、好きな色で1枚出して、2枚のお支払い総額の差をスマホのメモに書いてください。差が49,500円か93,500円なら、それが色の値段です。見積書が来たら、その差を引いた額で上の14グレードの表と比べます。
2枚の差が書けたら、残る空欄はいまの車の売値です。見積書の下取りの額と並べる数字を、先に用意しておいてください。
確かめメモ
確かめたこと:セルフ見積りの14グレードの総額と内訳、無料色と初期色の価格、主要諸元表の車両重量とWLTC、重量税の税額表、エコカー減税の一覧の25%軽減、自動車税の税率、自賠責の基準料率、日産の車種別リサイクル料金。出典は日産・国土交通省・東京都主税局・日本自動車工業会・損害保険料率算出機構・資源エネルギー庁・次世代自動車振興センターで、時点は2026年10月。総額は見積書の実物ではなく試算です。販売会社ごとの店の費用、グレード別のリサイクル料金、実際の登録予定日、値引き後の総額は分かりません。
参考URL一覧
- 日産公式のセルフ見積り:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/sim.html
- 国土交通省の自動車重量税の税額表:https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001999427.pdf
- 東京都主税局の自動車税の税率:https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/automobiles/shubetsu
- 損害保険料率算出機構の基準料率:https://www.giroj.or.jp/publication/cali_table.html
- 主要諸元表:https://www-asia.nissan-cdn.net/content/dam/Nissan/jp/vehicles/x-trail/2609/pdf/x-trail_2609_specsheet.pdf
- 自工会のエコカー減税対象車一覧:https://www.jama.or.jp/operation/tax/eco_car/docs/list/jyouyou_nissan.pdf
- 日産の車種別リサイクル料金(X-TRAIL の項):https://www.nissan.co.jp/RECYCLE/CARLINEUP/index.html

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