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エクストレイルは日産のミドルサイズSUV。新車価格は通常モデルで税込409万2,000円〜495万円。2026年10月時点のパワートレインはe-POWERです。
結論から言うと、4WDの入口グレードで並べたとき、RAV4より11万1,000円、ハリアーより22万7,700円安いです。ただしフォレスターのストロングハイブリッドとは、1万1,000円差でほぼ同額。CX-5の最安グレードとは85万円以上の開きがあります。
「割安」と言い切れる相手と、言い切れない相手がいる。線引きの材料は、下の表の4WD入口グレードの数字です。
この記事のポイント
- 通常モデルは409万2,000円〜495万円(5グレード)
- 4WD入口でRAV4より11.1万円、ハリアーより22.77万円安い
- フォレスターS:HEVとは1.1万円差でほぼ同額
30秒でわかるエクストレイルの価格(2026年10月時点)


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| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 通常モデルの価格(税込) | 4,092,000円(X 2WD)〜4,950,000円(G e-4ORCE) |
| 全ラインナップ(NISMO・AUTECH等を含む) | 4,092,000円〜5,962,000円 |
| 4WDにする差額 | 297,000円(Xの2WDと4WD) |
| 7人乗り(3列)にする差額 | 132,000円(X e-4ORCEの2列と3列) |
| 納期の目処 | 1〜2ヶ月程度(日産・2026年10月16日時点) |
公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年10月30日
エクストレイルの価格は409万2,000円〜495万円:通常モデルは5グレード(2026年10月時点)
日産の2026年9月3日の発表にある通常モデルは、XとGの2WD、X・Gのe-4ORCE(4WD)、X e-4ORCEの3列シートの5つ。最安はX 2WDの409万2,000円、最高はG e-4ORCEの495万円です。
グレード別の価格表:XとGの差は56万1,000円


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| グレード | 駆動・席 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| X | 2WD・2列 | 4,092,000円 |
| X e-4ORCE | 4WD・2列 | 4,389,000円 |
| X e-4ORCE | 4WD・3列 | 4,521,000円 |
| G | 2WD・2列 | 4,653,000円 |
| G e-4ORCE | 4WD・2列 | 4,950,000円 |

差額は3つだけ覚えれば足ります。XからGへ上げると56万1,000円(2WD・4WDとも同じ)、2WDから4WDへで29万7,000円、2列から3列で13万2,000円です。

Gは19インチのアルミホイールが標準です。56万円を装備に払うか、オプションや貯金に回すか。正直、初めて買う人ならXの4WDから考え始めるのがちょうどいいと、私は思います。
NISMO・AUTECH・ROCK CREEKは別枠:最高は596万2,000円
NISMO e-4ORCEは575万4,100円、NISMO Advanced Package e-4ORCEは596万2,000円。AUTECHは536万5,800円〜590万4,800円。どれも通常モデルとは別の価格表です。
悪路向けのROCK CREEK e-4ORCE(2列)は475万7,500円。Xの4WDより36万8,500円高いだけです。
ライバル4車と並べると:4WDの入口で、エクストレイルは5車で3番目に安い
比べる相手は、RAV4・ハリアー・フォレスター・CX-5の4台です。それぞれの入口グレードを4WD(AWD・E-Four)にそろえると、エクストレイルのX e-4ORCEは5車のなかで安い方から3番目でした。動力の種類が違う車も混ざります。
4WD入口グレードの価格差:RAV4+11.1万円、ハリアー+22.77万円、フォレスターS:HEV−1.1万円





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| 車(グレード) | パワートレイン | 価格(税込) | エクストレイルX e-4ORCEとの差 |
|---|---|---|---|
| CX-5 S(4WD) | 2.5Lガソリン+マイルドHV | 3,536,500円 | 852,500円安い |
| フォレスター Touring | 1.8Lターボ | 3,850,000円 | 539,000円安い |
| フォレスター X-BREAK S:HEV | ストロングハイブリッド | 4,378,000円 | 11,000円安い |
| エクストレイル X e-4ORCE | e-POWER | 4,389,000円 | — |
| RAV4 Adventure(E-Four) | ハイブリッド | 4,500,000円 | 111,000円高い |
| ハリアー G(E-Four) | ハイブリッド | 4,616,700円 | 227,700円高い |

出典は、RAV4のトヨタ発表、ハリアーのトヨタ価格ページ、フォレスターのスバル公式、CX-5のマツダ公式です。ハリアーは2026年8月3日の一部改良で、ハイブリッドだけになりました。
筆者の検証(2026年10月)|4WDの入口グレードの差額(公式の価格表どうしの比較)(各社の公式価格表)
上の表は、各社の公式価格表にある4WD最安グレードの税込価格と、エクストレイルX e-4ORCEとの差額です。2WDの入口で並べると、ハリアーは30万4,700円高く、CX-5は79万2,000円安くなります。
RAV4とフォレスターの公式の価格表には、2WDの設定がありません。

フォレスターが1万円安いなら、そっちが得?



価格だけならそうです。でも1万1,000円は、オプション1つで逆転する差。
「価格帯が広い」は本当か:NISMOなどを除くと幅は85万8,000円で、5車中3番目
NISMOやAUTECHを除いた価格表で、価格の幅(最高−最安)を比べます。広い順にハリアー116万4,900円、CX-5 100万6,500円、エクストレイル85万8,000円、フォレスター79万2,000円、RAV4のハイブリッド40万円。
NISMOやAUTECHまで入れると、エクストレイルは幅187万円で5車のなかで最大。「選べる価格帯が広い」と言えるのは、カスタム仕様まで含めたときの話です。
筆者の検証(2026年10月)|5車の価格の幅(最高−最安)の比較(各社の公式価格表)
各社の公式価格表の最安と最高の幅です。エクストレイルは、NISMOなどを除くと858,000円、含めると1,870,000円。RAV4はPHEVまで入れると1,800,000円になります。
ハリアーの最高は特別仕様車です。それを除くと最高は5,406,500円、幅は1,009,800円で、順位は変わりません。
持ち帰り:4WD入口の差額早見表
・エクストレイル X e-4ORCE 4,389,000円を基準にする
・RAV4 Adventure+111,000円/ハリアー G E-Four+227,700円
・フォレスター X-BREAK S:HEV−11,000円/CX-5 S 4WD−852,500円
・2WDにすると−297,000円、3列にすると+132,000円
見積書の差額がこの数字より大きければ、オプションが入っています。
車ごとの違い:RAV4・ハリアーより安く、フォレスターとは同額、CX-5は別の土俵
同額帯のフォレスターには価格では勝てず、CX-5は最安グレードの価格設計が違います。1台ずつ見ていこう。
RAV4と比べる:11万1,000円安いが、PHEVは別の価格帯
RAV4のハイブリッドは、Adventureが450万円、Zが490万円(ともにE-Four)。エクストレイルのX e-4ORCEは、Adventureより11万1,000円安い計算です。上位どうしは接近していて、G e-4ORCE(495万円)はZ(490万円)より5万円高くなります。


RAV4にはPHEVもあります。2026年2月19日発表のPHEVはZが600万円、GR SPORTが630万円で、エクストレイルの最高価格(596万2,000円)に近いか、それを超える価格です。評価はRAV4の評価の記事にまとめています。
RAV4は、2026年11月に一部改良があると報じられています。トヨタの公式発表は、2026年10月22日時点でまだありません。ここに書いたRAV4の価格は公式発表の値で、改良の発表後は変わる可能性があります。
ハリアーと比べる:22万円以上安く、納期も短い
ハリアーはGの2WDが439万6,700円、E-Fourが461万6,700円。最高はZ“Leather Package・Night Shade”のE-Fourで、556万1,600円です。入口どうしでエクストレイルのXと並べると、2WDで30万4,700円、4WDで22万7,700円の差がつきます。


納期の目処は、エクストレイルが1〜2ヶ月程度(2026年10月16日時点)、ハリアーが2〜3ヵ月程度(2026年10月23日更新)で、どちらも工場出荷の目処です。ハリアーの詳細はハリアーの評価の記事にあります。
フォレスターと比べる:S:HEVとは1万1,000円差で、価格では決まらない
フォレスターは、2026年5月21日の一部改良で1.8Lターボの「Touring」(385万円)と「Touring EX」(399万3,000円)が加わりました。ストロングハイブリッド(S:HEV)は、X-BREAK S:HEVが437万8,000円、Premium S:HEV EXが464万2,000円です。
ストロングハイブリッド同士なら、エクストレイルのX e-4ORCEとX-BREAK S:HEVは、11,000円の差。ここは価格で決めず、サイズや荷室で選ぶ領域だろう。ターボのガソリン車でよければ、385万円のTouringは53万9,000円安い。
CX-5と比べる:330万円からだが、ガソリン+マイルドハイブリッド
新型CX-5は2026年5月21日の発売で、S・G・Lの3グレードに2WDと4WDがあります。Sの2WDは330万円、4WDは353万6,500円。最高はLの4WDで430万6,500円です。


エクストレイルのX 2WD(409万2,000円)より79万2,000円安い。ただ、CX-5は2.5Lガソリンのマイルドハイブリッドで、エクストレイルはe-POWERです。燃費も動力の仕組みも違う車を、価格だけで比べるのは乱暴だと感じます。燃費は関連記事のエクストレイルの燃費の記事へ。



結局、エクストレイルは安いの? 高いの?



RAV4・ハリアーより安く、CX-5より高い。
払う額と売る額:実質いくらかは、いまの車の売値で変わる
エクストレイルのX e-4ORCEを買うとき、払う額は438万9,000円。ここから、いまの車を売った額(売る額)を引くと、実際に出ていくお金が出ます。売る額は人によって違い、見積りを取るまで空欄のままです。
下取りの額だけで決めると、ほかの買取店の額を知らないまま売ることになります。MOTA車買取の公式ページ(2026年10月時点)では、最大20社が入札し、やりとりは高額査定の上位3社まで。最短3時間後にWebで概算査定額が分かり、利用料は無料(任意の有料サポートを除く)。上位3社から電話が来るので、出られる時間帯に申し込むと楽です。
販売店で下取りの額を言われる前に概算査定額を持っておけば、その額が高いか安いかを自分で判断できます。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
申し込みの流れはMOTA車買取の仕組みの記事、下取りとの違いは下取りと買取の違いの記事に。車両価格の値引きはエクストレイルの値引きの記事が関連します。
本音のコーナー:推しは3列を選べる価格、惜しいのは最安に近い選択肢の少なさ
推しは、7人乗りの3列が13万2,000円の上乗せで選べること。惜しいのは、400万円を切る選択肢がないこと。どちらも、公式の価格表の数字から言える話です。
推しポイント:3列シートの上乗せが13万2,000円で済む
X e-4ORCEの2列が438万9,000円、3列が452万1,000円。差は13万2,000円。7人乗りにここまで小さな差額で届くのは、この車の強みだと感じます。
惜しいポイント:入口が409万円台で、300万円台の選択肢がない
日産の2026年9月の価格表で、最安は409万2,000円。CX-5は330万円、フォレスターのTouringは385万円からあります。予算が400万円を切る人には、候補に入れにくい。
やめておけ条件:3つ
- 予算の上限が400万円で、オプションも付けたい人(最安のXでも409万2,000円)
- 価格だけで決めたい人(フォレスターのS:HEVとは1万1,000円差で、CX-5とは85万円超の差が出る)
- カスタム仕様まで含めた「幅の広さ」を期待している人(NISMOなどを除いた幅は5車中3番目)
買う前に知っておきたい:価格の改定と次期型の情報
エクストレイルの価格は、2026年9月3日の一部仕様変更で最新です。中身は法規への適合や、Gの19インチホイールなど。日産のニュースルームには、これ以降の価格改定の発表がありません(2026年10月時点)。
次期型の情報:日本の発売時期は、日産の発表にない
日産は2026年4月14日の長期ビジョンで、「New X-Trail」と「Rogue Hybrid e-POWER」を披露しました。2026年9月21日には、米国向けの新型ローグ ハイブリッドを発表しています。ただ、どちらの発表にも日本のエクストレイルの発売時期や価格はありません。時期を書いたネットの記事は予想です。
待つか買うかは、いまの車の乗り換え時期で決めるのが現実的。前のモデルチェンジの話は関連記事のエクストレイルのモデルチェンジの記事にあります。
よくある質問
- エクストレイルの価格はいくらからですか?
-
4,092,000円(X 2WD)からです。通常モデルの最高は4,950,000円(2026年10月時点)。
- エクストレイルとRAV4はどっちが安いですか?
-
4WDの入口で比べると、エクストレイルのX e-4ORCE(4,389,000円)のほうが111,000円安くなります。RAV4 Adventureは4,500,000円です。
- エクストレイルとハリアーの価格差はいくらですか?
-
入口グレードで2WDなら304,700円、4WD同士なら227,700円、エクストレイルのほうが安くなります。
- エクストレイルとフォレスターはどっちが安いですか?
-
ストロングハイブリッド同士なら、フォレスターが11,000円安いだけでほぼ同額です。ターボのTouringなら539,000円安くなります。
- エクストレイルの4WDは何円高くなりますか?
-
297,000円です。Xで比べると、2WDは4,092,000円、e-4ORCEは4,389,000円。
- エクストレイルの価格改定はありましたか?
-
2026年9月3日の一部仕様変更が最新で、これ以降の発表はありません(2026年10月時点)。
まとめ:4WD入口でRAV4より11万円、ハリアーより22万円安い。フォレスターとは同額
4WDの入口グレードで比べると、エクストレイルはRAV4 Adventureより111,000円、ハリアー G E-Fourより227,700円安い。フォレスターのX-BREAK S:HEVとは11,000円差、CX-5 S 4WDより852,500円高くなります(2026年10月時点)。
次の一歩:同じ条件で2社の見積りを並べる
日産の公式サイトでX e-4ORCEの見積りシミュレーションを作り、トヨタの公式サイトでRAV4 Adventureの見積りも作ります。付けるオプションを同じにして、差額が111,000円からどう変わったかを、スマホのメモに1行で書いておく。その1行を持って販売店に行けば、価格の話が早く進みます。
売る額が分かれば、エクストレイルの実質の支払いが見えてきます。
\ その下取り額、決める前に比較! /
MOTAで下取りと比べる目安を確認
(CARVEL編集部・検証担当) 価格は日産・トヨタ・スバル・マツダの公式の価格表(2026年10月22日時点)、納期の目処は日産の公式ページ(10月16日時点)とトヨタの公式ページ(10月23日更新)。運転した感想は含みません。
参考URL一覧
- 日産の2026年9月3日の発表:https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/260903-01-j
- RAV4のトヨタ発表:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/43738655.html
- ハリアーのトヨタ価格ページ:https://toyota.jp/harrier/grade/
- フォレスターのスバル公式:https://www.subaru.jp/forester/grade/
- CX-5のマツダ公式:https://www.mazda.co.jp/cars/passenger/cx-5/grade/
- 2026年2月19日発表のPHEV:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/43984089.html
- 2026年4月14日の長期ビジョン:https://global.nissannews.com/en/releases/260414-vision
- 2026年9月21日:https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/260921-01-j

