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新型ハスラーとは、スズキの軽SUV「ハスラー」の次の型を指す呼び名で、2026年10月時点でスズキは次の型を発表していません。
いま「新型」として売られているのは、2026年5月27日に一部仕様変更した2代目です。価格は159万9400円〜204万8200円(税込)。この改良で全車標準の安全装備が増え、NA 2WDのWLTC燃費は25.0km/Lから24.3km/Lへ下がりました。
本音を言うと、発表の無い次の型を年の噂で待つより、5月の改良で増えたもの・減ったものを先に見たほうが早い。待って動く額は、いまの車の売値と、届け出の日付で決まる重量税(差は最大1,900円)くらいです。
この記事のポイント
- 次の型の発表は無い
- 5月の新型は一部仕様変更
- 安全装備は増え、燃費は下がった
- 待って動く額は売値と税

30秒でわかる新型ハスラー(2026年11月時点)
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 次の型(フルモデルチェンジ) | スズキの発表なし |
| 噂・予想の時期 | 2027年や2028年という予想はあるが、裏付けの取れる報道は無い(2026年11月時点) |
| いま売っている型 | 2026年5月27日に一部仕様変更した2代目 |
| いまの価格 | 1,599,400〜2,048,200円(税込・5グレード×2WD/4WD) |
| WLTC燃費 | NA 2WDで24.3km/L(改良前は25.0km/L) |
| 納期 | 工場出荷の目処は公表されていない → ハスラーの乗り出し価格(総額・納期) |
| 評価と物差し | CARVELの物差しは平均4.3(採点した軸6/7)→ ハスラーの評価(物差し・グレード選び) |
| いまの車の売値 | 見積もりを取るまで空欄 → MOTA車買取で概算査定額 |
価格・燃費・減税率・発表の有無は、2026年10月31日時点のスズキ公式サイトの内容です。
公開日:2026年11月1日 / 最終更新日:2026年11月1日
新型ハスラーはいつ?次の型(フルモデルチェンジ)はスズキの発表なし
2026年10月時点で、スズキは次の型のハスラーを発表していません。いま「新型」として売られているのは、2026年5月27日に一部仕様変更した2代目です。まずは公式に決まっていることと、決まっていないことを分けておきます。

スズキが公表していること・していないこと
公表されているのは、いまの型の発売日と改良の日付、そして価格までです。次の型については、時期も価格も中身も出ていません。
新型ハスラーの「公表済み」と「未定」(2026年10月時点)
| 公式に決まっていること | 決まっていないこと |
|---|---|
| 2代目の発売は2020年1月20日 | 次の型の時期 |
| 最新の改良は2026年5月27日の一部仕様変更 | 次の型の価格 |
| いまの価格は5グレード×2WD/4WDで1,599,400〜2,048,200円 | 次の型の中身(パワートレインなど) |
| 公式サイトで販売中 | 次の一部改良・特別仕様車 |
右の列は、スズキからは何も出ていない話。この右の列が埋まるのは、スズキのニュースリリースに載った日です。
2026年5月の「新型」はフルモデルチェンジではない
2026年5月27日の改良は、スズキの呼び方では「一部仕様変更」です。NAの型式は改良の後も5AA-MR92Sのままで(日本自動車工業会の対象車一覧で、改良前の燃費の類別と同じ型式)、2020年からの2代目が続いています。
それでも「新型」という呼び名は、よく探されている。
筆者の検証(2026年10月)|「新型ハスラー」の月間検索数の動き(検索数の推計データ(日本・日本語))
「新型ハスラー」の月間検索数(推計)は、改良が出た2026年5月に40,500で、2024年10月からの24か月でいちばん多い月でした。2026年9月は9,900まで落ち着いています。
日本・日本語の24か月の集計で、2026年10月31日時点の値です。
改良の月に「新型」が最も探されたわけで、5月の一部仕様変更を新しい型と受け取った人が多かったのかもしれません。ただ、検索数は発表の証拠にならない。
噂・予想の一覧(確度つき):裏付けの取れる報道はまだ無い
次の型がいつ出るかについては、年を挙げた予想がいくつも出ています。ただ、メーカーの発表は無く、裏付けの取れる報道もまだ無い。下取りの日程を噂の年に合わせかけている人もいるはずなので、予想ごとに、いまどこまで確かめられるかを並べておきます。確度は、A=メーカーが発表したもの、B=独立した2つ以上の報道があるもの(メーカーの発表は無い)、C=予想だけで、裏付けの報道が無いものです。時期が過ぎた予想には付けていません。
新型ハスラー(次の型)の噂・予想の一覧(2026年11月時点)
| 噂・予想 | 確度 | いまの扱い |
|---|---|---|
| 2025年後半(10〜11月ごろ)に次の型が出る | —(時期が過ぎた) | その時期の発表は無かった |
| 2026年1月ごろに次の型が出る(初代2014年1月・2代目2020年1月の6年の間隔から) | —(時期が過ぎた) | その時期の発表は無かった。2026年5月27日に出たのは一部仕様変更 |
| 2027年に刷新される | C | 2027年に刷新されるという予想もある。報道は1件で、見出しで触れるだけ。時期の根拠は示されていない |
| 2028年に発売される | C | 2028年に発売されるという予想もある。予想サイトに書かれているだけで、出典の明示も無い |
| 次の型に48Vのマイルドハイブリッドが載る | C | 48Vのマイルドハイブリッドを積むという予想もある。報道は1系統で、公式発表は無いと明記している。スズキは2024年7月17日の技術戦略で次世代のハイブリッドの開発を示したが、どの車に載せるかは書いていない |
| 次の型は価格が上がる | C | 価格が上がるという予想もある。上がり幅を10万円ほどとする予想もある(メーカーの発表は無く、裏付けの報道も見当たらない・2026年11月時点) |
どの行も、メーカーの発表は無く、裏付けとなる別の報道も見当たりません(2026年11月時点)。どの年も、スズキの発表から出た数字ではありません。外れた2つのうち、2026年1月ごろは初代から2代目までの6年の間隔が根拠でした。
年を1つ選んで計画を組むと、外れたときに困るのは読む側。私は、時期の数字よりも、いまの型で何が変わったかを先に見るほうが役に立つと思っています。
「生産中止」の発表も無い
「新型ハスラー 生産中止」もよく探されますが、スズキからそうした発表は出ていません。公式サイトでは、5グレードがいまも販売中です(2026年10月時点)。
むしろ直近の話は逆向きで、スズキの発表では、ハスラーのシリーズは2026年3月に国内累計100万台に届いています。生産がどうなるかの予想は、ここではしません。
ハスラーの改良の履歴:2020年1月の2代目から、発表ごとの価格の差
2代目の発売から、スズキの改良の発表は特別仕様車が1回、一部仕様変更が3回。HYBRID X 2WDの価格は発表ごとに上がり、2019年12月の発表から2026年5月まで、差は240,900円(装備の変更込み)です。

改良の年表(スズキの発表だけ)
並べるのは、スズキのニュースリリースに載った発表だけ。発表日のリンクから原文を開けます。
ハスラー2代目の改良の年表(スズキのニュースリリースから)
| 発表日 | 発売日 | 種別(スズキの呼び方) | 主な変更 | HYBRID X 2WD(税込) | WLTC(NA 2WD) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年12月24日 | 2020年1月20日 | 新型(2代目)の発売 | 全面改良 | 1,518,000円 | 25.0km/L |
| 2020年11月17日 | 2020年11月17日 | 特別仕様車 J STYLE | 特別仕様車の設定 | —(特別仕様車のみの発表) | — |
| 2022年5月9日 | 2022年5月23日 | 一部仕様変更+特別仕様車 J STYLEⅡ | ACCと車線逸脱抑制機能を全車標準 | 1,538,900円 | 25.0km/L |
| 2024年5月24日 | 2024年5月24日 | 一部仕様変更+タフワイルドの設定 | LEDヘッドランプを全車標準、スズキコネクト対応 | 1,672,000円 | 25.0km/L |
| 2026年5月27日 | 2026年5月27日 | 一部仕様変更 | デュアルセンサーブレーキサポートIIを採用、電動パーキングブレーキ・BSM・RCTAを全車標準 | 1,758,900円 | 24.3km/L |
どの発表にも、次の型への言及はありません。次の一部改良も、2026年10月時点で発表されていない。
発表と発表の間の価格の差(装備の変更込み)
価格表どうしを並べると、2022年5月から2024年5月の間の差がいちばん大きい。
発表と発表の間の価格の差(税込・装備の変更込み)
| グレード | 2019年12月→2022年5月 | 2022年5月→2024年5月 | 2024年5月→2026年5月 | 通算 |
|---|---|---|---|---|
| HYBRID G 2WD | +22,000円 | +130,900円 | +81,400円 | +234,300円 |
| HYBRID X 2WD | +20,900円 | +133,100円 | +86,900円 | +240,900円(+15.9%) |
| HYBRID Xターボ 2WD | +26,400円 | +111,100円 | +86,900円 | +224,400円 |
| HYBRID X 4WD | +20,900円 | +133,100円 | +86,900円 | +240,900円 |
| タフワイルド 2WD/タフワイルド ターボ 2WD | — | — | +75,900円 | — |
筆者の検証(2026年10月)|2代目ハスラーの価格表を5回の発表で並べた差(スズキのニュースリリースの価格表(2019年12月24日〜2026年5月27日))
スズキのニュースリリースの価格表(消費税10%込み)を発表ごとに並べ、隣り合う発表の差と、2019年12月からの通算の差を計算しました。HYBRID X 2WDは1,518,000円から1,758,900円へ、通算で240,900円(15.9%)の差です。
差には毎回の装備の変更が含まれています。発表と発表の間の差なので、途中にリリースの無い価格の見直しがあったとしても区別していません。数値は2026年10月31日時点の各リリースの価格表によります。

改良のたびに高くなってるんですか?



上がっています。ただ毎回装備も増えていて、差の全部が値札だけの話ではありません。
この差を「次にいくら上がるか」に使わない
この表から、次の価格は読めません。
差がいちばん大きかった2022年5月→2024年5月(HYBRID X 2WDで+133,100円)には、LEDヘッドランプの全車標準化とタフワイルドの追加がありました。中身が毎回違う以上、差の大きさをそのまま次に当てはめても意味がない。
意外だったのは1点だけ。安全装備がいちばん増えた2026年5月より、2022年5月→2024年5月のほうが差は大きかったことです。
次の改良も次の型も、価格は発表されていません。過去の差は「改良前の在庫と比べるときの物差し」くらいに使うのがちょうどいいと思います。
2026年5月の改良で増えたもの・減ったもの:燃費24.3km/L、Gターボ、減税率の読み方
2026年5月の改良で、安全装備は全車標準のものが増えました。その一方で、NA 2WDのWLTC燃費は25.0から24.3km/Lへ下がり、HYBRID Gターボは価格表から外れています。NAの重量税の減税率も価格表では50%から25%になりましたが、こちらは改良ではなく税の基準が変わったためです。


増えたもの・減ったものの早見表
増えたのは安全と運転支援、減ったのは燃費とターボの選択肢。正直、ここは手放しでは喜べない組み合わせです。
2026年5月27日の改良の前と後(スズキの価格表と発表から)
| 増えたもの | 減ったもの・変わったもの |
|---|---|
| デュアルセンサーブレーキサポートII(交差点にも対応) | WLTC NA 2WD 25.0→24.3km/L |
| 電動パーキングブレーキとブレーキホールド(全車) | WLTC NA 4WD 23.4→22.4km/L |
| ブラインドスポットモニター(BSM)とリヤクロストラフィックアラート(RCTA)を全車標準。スズキの軽自動車で初めて | WLTC ターボ 2WD 22.6→22.0km/L、ターボ 4WD 20.8→20.4km/L |
| ACCに渋滞時の停止保持を追加、車線維持支援を全車標準(ACC自体は2022年5月から全車標準) | NAの重量税の減税率 50%→25%(税の基準の変更。改良前の燃費の類別も、いまの届出では25%) |
| 新色2色(フュージョンイエローパールメタリック・ウッドランドカーキメタリック) | HYBRID Gターボが価格表に無い/HYBRID X 2WDは+86,900円 |
持ち帰り:改良前の在庫と比べるときの1枚
・改良後に付くもの:DSBSII・電動パーキング・ブレーキホールド・BSM/RCTA・停止保持つきACC
・改良後に下がったもの:WLTC(NA 2WD 24.3km/L・NA 4WD 22.4km/L)
・改良後に無いもの:HYBRID Gターボ
・変わらないもの:いま届け出るNAの重量税(改良前の在庫も25%軽減の5,600円)
・価格の差:HYBRID X 2WDで+86,900円、タフワイルドで+75,900円
販売店で改良前の在庫をすすめられたら、この5行を見せて「どれが要らないか」を先に決めると話が早く進みます。
燃費が下がった分は、5年5万kmで燃料代いくら?
NA 2WDなら、5年5万kmで12,266円の差。月に直すと約204円です。
筆者の検証(2026年10月)|改良前と改良後のWLTCで、5年5万kmの燃料代の差(スズキの価格表(2024年5月・2026年5月)と燃料油価格定額引下げの資料)
2024年5月と2026年5月の価格表のWLTC燃費で、同じ5年5万km・同じ単価の燃料代を出しました。NA 2WDは425,800円→438,066円(+12,266円)、NA 4WDは454,915円→475,223円(+20,308円)、ターボ 2WDは471,018円→483,864円(+12,846円)、ターボ 4WDは511,779円→521,814円(+10,035円)。
単価は2026年10月26日調査のレギュラー全国平均170.1円/Lに、その週の国の支給42.8円/Lを足した補助なしの212.9円/L(ハスラーの評価と同じ単価)。店頭の170.1円/Lで計算するとNA 2WDの差は9,800円です。数値は2026年10月31日時点のもの。
いちばん差が開くのはNA 4WDで、5年で2万円ちょっと。燃費が下がった理由はスズキが書いていないので、ここでは数字だけ並べておきます。



改良で燃費が悪くなったってこと?



カタログ値は下がりました。NA 2WDで5年1万2千円ほど、月200円くらいの差です。
重量税の減税率と期限:記載の率は2027年4月30日届出まで
NAの新車時の重量税は、25%軽減で5,600円です。ターボは減税の対象外で9,900円になります。
改良前の2024年の価格表では、NAの減税率は50%でした。ただ、その表の注記は「減税率は2025年4月30日新車届出分までの数値」。25%になったのは改良のせいではなく、税の基準が変わったためです。
日本自動車工業会の対象車一覧(2026年5月1日から2027年4月30日までの届出に適用)では、改良前の燃費25.0km/Lの類別も「25%軽減」の5,600円です。改良前の在庫を選んでも、いま届け出るなら重量税は変わりません。
期限もあります。2026年の価格表の注記には「減税措置は2028年4月30日新車届出まで。記載の自動車重量税減税率は2027年4月30日新車届出まで」とあります。
国土交通省の資料では、2027年5月1日からの届出で区分の基準が変わります。25%軽減には令和12年度燃費基準の85%達成が要り、80%達成なら本則税率。対象車一覧でハスラーのNAは「80%」の区分なので、仮に25%軽減から外れても本則税率の7,500円で、いまの5,600円との差は1,900円です。どちらになるかは、価格表にまだ出ていません。
重量税の差は、最大でも1,900円。 発表ごとに数万〜十数万円動いてきた払う額と並べると、待つかどうかを左右する額ではないと思う。
HYBRID Gターボは2026年の価格表に無い
2026年5月の価格表に、HYBRID Gターボの行はありません。いま新車で選べるターボは、HYBRID Xターボとタフワイルド ターボの2つだけです。
HYBRID Gターボを探すなら、改良前の在庫か中古が選択肢になります。在庫の有無や価格は店ごとに違うので、ここでは触れません。
ターボかNAか、Xかタフワイルドかで迷っているなら、ハスラーの評価(物差し・グレード選び)で5グレードを並べています。
【山場】待つと変わる額:日付が決まっている額と決まっていない額(4つの額)
待って変わる額のうち、公式の日付があるのは重量税の記載の減税率(2027年4月30日届出まで)だけです。次の型の払う額は発表が無く、売る額はいまの車の年式と距離が進む側で動きます。


4つの額と「いつ変わる?」の表
代表の4通りで、2026年10月時点の4つの額を並べました。走る額は5年5万km、売る額は0円とした場合です。
ハスラーの4つの額(2026年10月時点・2WD・売る額0円)
| 額 | HYBRID G | HYBRID X | HYBRID Xターボ | タフワイルド | いつ変わる? |
|---|---|---|---|---|---|
| 払う額 | 1,599,400円 | 1,758,900円 | 1,837,000円 | 1,835,900円 | 次の改良・次の型の価格は発表なし |
| 戻る額 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | CEV補助金の対象外(制度が変われば公式で) |
| 走る額(5年5万km) | +438,066円 | +438,066円 | +483,864円 | +438,066円 | 単価は毎週の調査で動く。燃費は改良で下がった実績あり |
| 売る額 | ? | ? | ? | ? | いまの車の年式と距離は月ごとに進む |
| 実質 | 2,037,466円 | 2,196,966円 | 2,320,864円 | 2,273,966円 | — |
| (別枠)新車時の重量税 | 5,600円 | 5,600円 | 9,900円 | 5,600円 | 記載の減税率は2027年4月30日届出まで |
式は「実質=払う額−戻る額+走る額−売る額」。重量税は払う額ではなく諸費用の側なので、実質には入れず別の行に置いています。
筆者の検証(2026年10月)|代表4通りの4つの額と「いつ変わるか」(スズキの価格表・国土交通省の税額表・燃料油価格定額引下げの資料)
払う額はスズキ公式の価格ページの税込価格、走る額は5万kmを2026年5月の価格表のWLTC燃費(NA 24.3・ターボ 22.0km/L)で割り、補助なしのレギュラー212.9円/L(2026年10月26日調査)を掛けた値です。HYBRID G 2WDの実質2,037,466円は、ハスラーの評価の4つの額と同じ数字になります。
オプション・諸費用・メンテナンス費・売却額は入れていません。数値は2026年10月31日時点のものです。
単価の出どころは燃料油価格定額引下げのガソリン価格の推移で、週ごとに更新されます。ガソリンの値段が動けば走る額も動きますが、それは待っても待たなくても同じ。改良とは関係のない動きです。
売る額の行だけは、どの列も空欄のまま。いまの車の概算査定額を1つ取ると、ここが埋まります。
払う額:次の型の価格は発表なし、過去の差は前の章で
次の型の払う額は、スズキから出ていません。
だから額は書かない。使えるのは、前の章で見た「発表と発表の間の差(装備の変更込み)」という過去の事実まで。
改良前の在庫を選ぶなら、増えた装備(BSM/RCTA・電動パーキングなど)と価格の差を並べて比べるのが筋だと思う。値引きの目標はハスラーの値引きにまとめています。
戻る額と重量税:待って変わるのは数千円の単位
戻る額は0円で、待っても変わる材料がありません。ハスラーは、次世代自動車振興センターのCEV補助金の補助対象車両一覧に入っていないためです(2026年10月30日現在の一覧)。
重量税は届け出の日付で変わりえます。とはいえ、さっきの計算で差は最大1,900円。払う額の差(発表ごとに数万〜十数万円)と並べると、税は待つ理由としてかなり小さい。
ここで決め手にするなら、税より車検の日付のほう。
売る額:待つ間に動くのは、いまの車の側
待っている間に確実に動くのは、いまの車の売値です。
月が進むほど、いまの車の年式は古くなり、走った距離も増えます。いくら動くかは年式・距離・状態で車ごとに違うので、見積もりを取らないと分かりません。4つの額で最後まで空欄なのも、この行だけでした。
だから先に、いまの車の概算査定額を1つ持っておくと判断が楽になります。次の型を待つにしても、その間の売値の動きを数字で追えるからです。MOTA車買取は最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)。その3社からは電話が来ます。
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査定条件をそろえて、売却の目安を確認
下取りに出すか買取に出すかは、下取りと買取の違いと、損をしない順番で先に整理しておくと迷いません。乗り出しの総額や諸費用はハスラーの乗り出し価格で見られます。
本音:新型ハスラーを待ってもいい人・いまの型を買って困らない人・やめておけ条件
私なら、発表の無い次の型のために、車検の迫った車で粘ることはしません。5月の改良でBSM/RCTAと電動パーキングがいちばん安いHYBRID Gから付くようになったいまの型は、次の型を待つ理由が「中身を見てから決めたい」くらいしか残らない、と私は見ています。



待つなら「車検まで余裕がある人」だけ。年の噂は判断材料に入れません。


推しと惜しい:2026年5月の型をどう見るか
推しは、BSMとRCTAが全車標準になったこと。
軽で後方の死角と出庫時の左右を見てくれる装備が、いちばん安いHYBRID Gから付くんですよ。電動パーキングとブレーキホールドも全車に付きました。
惜しいのは、燃費が下がり、HYBRID Gターボが外れたこと。NA 2WDで24.3km/L、新車のターボはXターボの1,837,000円から。ターボを安く選ぶ道は細くなりました。ここは素直に惜しい。
待ってもいい人
待つ損が小さいのは、期限に追われていない人です。
- いまの車の車検まで、2年以上ある
- 次の型の中身(パワートレインなど)を見てから決めたい
- 欲しいのがHYBRID Gターボで、いまの価格表に無い
このどれかに当てはまるなら、急ぐ理由はあまりありません。待つなら、期限は車検満了の3か月前に。そこまでにスズキの発表が無ければ、いまの型で見積もりを取る。そう決めておけば、待つ時間が延びていきません。
いまの型を買って困らない人
車検が先に来るなら、いまの型で困ることは少ないはずです。
増えた安全装備が欲しい人、記載の減税率の期限(2027年4月30日届出)の前に届け出たい人もここに入ります。とはいえ税の差は最大1,900円なので、決め手は車検と装備の側。
ハスラー以外も見たいなら、フレア クロスオーバーの評価を並べて見る手もあります。
やめておけ条件:噂の年を前提に計画しない
いちばん避けたいのは、出どころの裏付けが無い年に合わせて段取りを組むことです。
- 噂の年に合わせて、いまの車の下取りや売却の日程を決める → やめておきましょう。発表が無ければ、車の無い期間や車検の出費が先に来ます
- 次の型もいまの価格のまま買えると思っている → 発表ごとの差は、HYBRID X 2WDで通算240,900円ありました。予算に余白が無いなら待つ前提を見直したほうがいい
- 改良前の25.0km/Lのまま燃料代を計算している → いまの型のNA 2WDは24.3km/L。見積もりの比較は新しい数字でそろえる
待つか買うかが決まったら、次に要るのはいまの車の売値です。売り先を何社か比べたいなら、一括査定サイトの比べ方に電話の数と解除の期限で並べた表があります。
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新型ハスラーのよくある質問


- スズキのハスラーは2026年にフルモデルチェンジしましたか?
-
していません。2026年5月27日の改良は、スズキの呼び方では「一部仕様変更」で、NAの型式も2代目のままです。
- ハスラーのフルモデルチェンジの周期は?
-
公式に決まった周期はありません。スズキによると初代の発売は2014年1月で、全面改良はこれまで2020年1月の2代目の1回だけです。
- ハスラーは生産中止の予定がありますか?
-
スズキの発表は無く、公式サイトで5グレードが販売中です(2026年10月時点)。
- ハスラーのGターボはもう買えませんか?
-
新車の価格表には無くなりました。2026年5月の改良後に選べるターボは、HYBRID Xターボとタフワイルド ターボの2つ。改良前の在庫か中古なら見つかる場合があります。
- 新型ハスラーの納期はどのくらい?
-
スズキは工場出荷の目処を公表していません。店ごとに違うので、注文の前に販売店で聞くのが確実です。総額と合わせてハスラーの乗り出し価格にまとめています。
まとめ:新型ハスラーを待つか、2026年10月時点の判定


- 2026年10月時点で、スズキは次の型のハスラーを発表していない。年の予想は出ているが、裏付けの取れる報道は無い
- いまの「新型」は2026年5月27日の一部仕様変更。価格は1,599,400〜2,048,200円で、安全装備が増えた一方、NA 2WDのWLTCは24.3km/Lに下がり、HYBRID Gターボが外れた
- 待って動くのは売る額と、届け出の日付で決まる重量税(差は最大1,900円)。次の型の払う額は発表されていない
判定のひとことは、「年の噂で待たず、車検の日付で決める」。5月の改良で増えたものに価値を感じるなら、いまの型で困ることは少ないと思います。
次の一歩
今日やることは1つ。車検証を出して、満了日を見る。満了日まで6か月を切っているなら、次の型は待たずに、いまの型の見積もりと、いまの車の概算査定額を取る。6か月以上あるなら、満了日の3か月前を待つ期限としてメモしておく。
満了日が近いなら、先にいまの車の売値を知っておくと話が早い。概算査定額の取り方と、電話がどこから何社来るのかはMOTA車買取の仕組みと電話の数にまとめています。
やりとりするのは、高額査定の上位3社(最大)です。
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ほかのSUVで発売の予定が出ている車は、公式の日付と報道を分けた一覧に並べています。
出典:スズキ株式会社、国土交通省、日本自動車工業会、次世代自動車振興センター、燃料油価格定額引下げ措置の資料
時点:2026年10月31日。次の型の時期・価格・中身は分かりません。スズキの発表が出たら、表と4つの額を書き換えます。
参考URL一覧
- 2019年12月24日:https://www.suzuki.co.jp/release/a/2019/1224/
- 2022年5月9日:https://www.suzuki.co.jp/release/a/2022/0509/
- 2024年5月24日:https://www.suzuki.co.jp/release/a/2024/0524/
- 2026年5月27日:https://www.suzuki.co.jp/release/a/2026/0527/
- 日本自動車工業会の対象車一覧:https://www.jama.or.jp/operation/tax/eco_car/docs/list/kei_suzuki.pdf
- 国土交通省の資料:https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001999427.pdf
- スズキ公式の価格ページ:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/detail/
- 燃料油価格定額引下げのガソリン価格の推移:https://nenryo-teigakuhikisage.go.jp/current_graph.pdf
- CEV補助金の補助対象車両一覧:https://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/R7ho/R7ho_meigaragotojougen_3.pdf

