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フレア クロスオーバーは、スズキが製造してマツダが売る軽のクロスオーバーで、スズキ ハスラーのOEM車です。2026年6月25日に商品改良しました。
価格は10通りで161万400円〜227万5900円(税込・2026年10月時点)。CARVELの物差しは平均4.3(採点した軸6/7)で、弱いのは国の補助なしの単価で見た燃料代と、公式の納期の目処が出ていないことです。
ハスラーとの値札の差は、ほぼナビの付き方で決まります。フレアはXS以上に全方位モニター付きのナビが標準で、ハスラーは217,800円のメーカーオプション。ナビをそろえて並べると、値札の差は+8,800〜+9,900円まで縮みます。
ナビが欲しい人なら、フレアとハスラーの差は小さい。逆に「ナビは要らない、でも上のグレードがいい」なら、フレアに合う品はありません。
この記事のポイント
- 価格は161万400円から
- 物差しは平均4.3(6/7)
- ナビ込みの差は1万円未満
- 総額では約2.4万円の差
- JNCAPは2020年度の★4
30秒でわかるフレア クロスオーバー(2026年10月時点)






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| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 価格(税込) | XG 2WD 1,610,400円〜ZT 4WD 2,275,900円の10通り |
| 中身 | スズキ製造のハスラーと同じ車(諸元表の注記「製造事業者:スズキ株式会社」)。マイルドハイブリッド・CVT・4人乗り |
| 乗り出し(11月登録) | 1,712,580円〜2,382,380円。オプションなし・自賠責25,330円 |
| 実質いくら・5年5万km | XG 2WD 2,048,466円〜。売る額0円の4つの額 |
| 燃費(WLTC) | NA 2WD 24.3km/L〜ターボ 4WD 20.4km/L・レギュラー |
| サイズ | 3,395×1,475×1,680mm・最小回転半径4.6m・最低地上高 NA 160mm/ターボ 180mm |
| 安全評価 | JNCAP 自動車安全性能2020で★4。試験車は改良前のスズキ ハスラー HYBRID X |
| 納期の目処 | マツダの工場出荷時期目処に載っておらず、公表されていない |
| ハスラーとの差 | ナビをそろえた値札で+8,800〜+9,900円、11月登録の総額で+23,380〜+25,580円 |
| CARVELの物差し | 平均4.3・採点した軸6/7・XG 2WDで採点 |
| いまの車の売値 | 先に知るならMOTA車買取で概算査定額 |
価格・諸元・装備は、2026年10月時点のマツダのフレア クロスオーバーの商品サイト(グレード・価格・装備・主要諸元)の値です。
公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年10月30日
フレア クロスオーバーの評価は?物差しで4.3、弱いのは燃料代と納期の見通し
いちばん安いXG 2WDを7つの軸に当てると、平均は4.3で採点した軸は6/7。★5は価格・満タンで走れる距離・取り回しの3つ、★4は悪路と安全評価、★3が燃料代です。納期の軸は、公式の目処が無いので採点していません。
7軸の採点:XG 2WDで★5・★3・★5・★5・★4・★4・—







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| # | 軸 | 使った公式の数字・XG 2WD | ★ | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 補助金後の価格 | 1,610,400円・CEV補助金の対象外 | ★5 | 入口は軽い |
| 2 | 走る費用 | 100kmあたり876.1円。24.3km/L×補助なしレギュラー212.9円/L | ★3 | 店頭の単価なら★4 |
| 3 | 1回で走れる距離 | 27L×24.3km/L=656.1km(計算値) | ★5 | タンクは小さいが燃費で稼ぐ |
| 4 | 取り回し | 最小回転半径4.6m | ★5 | 軽らしい小回り |
| 5 | 悪路・雪道 | 4WDの設定あり・最低地上高はターボ180mm(NAは160mm) | ★4 | NAの4WDは160mm |
| 6 | 公的な安全評価 | JNCAP 自動車安全性能2020 ★4。試験車は改良前のハスラー HYBRID X | ★4 | 改良前の試験 |
| 7 | 手に入る早さ | マツダの工場出荷時期目処(2026年10月2日時点)にフレアの行が無い | — | 公式値なし |
| 平均 | 4.3・6/7 |
★の境目はCARVELの全記事で共通です(物差し v1.1)。軸5は「車種に4WDの設定があるか」と「4WDのグレードで最も高い最低地上高」で見る決まりなので、ターボの180mmで★4になります。NAの4WD(XG・XS・ZS)は160mmです。

筆者の検証(2026年10月)|物差し v1.1 でXG 2WDを採点(公式の価格表と諸元表からの計算)
XG 2WDの公式値を物差し v1.1 の基準どおり★に置き換えた結果です。燃料単価は2026年10月26日調査の補助なしのレギュラー212.9円/L。参考にいちばん高いZT 4WDで出すと、100kmあたり1,043.6円、満タンで550.8km(計算値)でした。
燃料代の★3は、補助なしの単価で計算した結果
燃料代の単価は、資源エネルギー庁の燃料油価格の推移の資料にあるレギュラー全国平均170.1円/L(2026年10月26日調査・10月28日公表)に、その週の国の支給42.8円/Lを足した212.9円/Lです。国の補助が入った店頭価格は、これより約43円安い170.1円/L。
店頭の単価で計算し直すと100kmで700.0円になり、軸2は★4に上がります。★4に戻るのは単価194.4円/L以下のとき。逆に267.3円/Lまでは★3のままです。補助が続くあいだ、実際に払う燃料代は100kmで700円、★4の水準。★3は補助が終わったときの値と読んでください。
安全評価は自動車安全性能2020の★4。試験車は改良前のハスラー
NASVAの自動車アセスメントでは「ハスラー フレアクロスオーバー」として1つの評価が出ています。自動車安全性能2020の★4、146.93/190点(77%)。内訳は衝突安全77.41/100点、予防安全69.52/82点で、事故自動緊急通報装置の点はありません。
試験に使われたのは、改良前のスズキ ハスラー HYBRID X です。2026年6月の改良で加わったデュアルセンサーブレーキサポートⅡなどは、この評価の後の装備。改良後の車での試験は、2026年10月時点で公表されていません。

4.3って、軽にしてはかなり高くない?



価格・距離・小回りの★5が効いてる。納期は採点外
採点できた軸が6つの平均なので、7軸すべて採点できた車とは、そのまま上下に並べないのがCARVELの決まりです。同じ軽のSUVならジムニーの評価、小型のSUVならクロスビーの評価にも同じ物差しの表があります。
2026年6月の商品改良で何が変わった?顔・安全装備・標準のナビ
2026年6月25日のマツダの発表で、フレア クロスオーバーは商品改良を受け、同じ日に全国のマツダ販売店で発売されました。公式の呼び方は「商品改良」で、2020年2月に発売された2代目のままです。
顔と色:XG・XS・XTは逆台形のグリル、ZS・ZTはブロック形状の専用グリル
前の顔が新しくなり、XG・XS・XTは逆台形のグリル、ZS・ZTはブロック形状の専用グリルで見分けがつきます。新色はウッドランドカーキメタリック。


色の数はXGが5色、XSとXTが6色、ZSとZTが5色です。パールとスチールシルバーは27,500円高、2トーンは49,500円高。
安全装備:二輪・自転車・交差点まで見るブレーキと、前のパーキングセンサー
デュアルセンサーブレーキサポートⅡが全車に付き、二輪車・自転車・交差点の場面まで対象が広がりました。ほかに加わったのは、前のパーキングセンサー、低速前進時ブレーキサポート、停止保持のついたACC、ブラインドスポットモニター、電動パーキングブレーキなどです。
どの装備がどのグレードに付くかは、商品サイトの装備表で確かめてください。ハスラーのほうは、ひと月早い2026年5月27日に一部仕様変更を受けています。
ナビがXS以上で標準に。XGはナビなし
改良でいちばん大きいのは、全方位モニター&スマートフォン連携ナビゲーションが「XG除く全車」に標準で付いたことです。USB Type-Cの端子2つも、XG以外に付きます。


ここがハスラーとの違いの出発点になります。ハスラーでは、全方位モニター付きのナビがメーカーオプション。ネットに残る「全方位モニター付きナビはハスラーだけ」という説明は、2026年6月の改良後のフレアには当てはまりません。
価格は161万400円から。4つの額で並べると(2026年10月時点)
CEV補助金の対象外なので、4つの額の「戻る額」は0円です。XG 2WDを5年5万km乗ると、燃料代を足した実質は売る額0円で2,048,466円になります。
10通りの価格表(税込・2026年10月時点)






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| エンジン | グレード | 2WD | 4WD | ナビ |
|---|---|---|---|---|
| NA | XG | 1,610,400円 | 1,744,600円 | なし |
| NA | XS | 1,985,500円 | 2,119,700円 | 標準 |
| NA | ZS | 2,062,500円 | 2,197,800円 | 標準 |
| ターボ | XT | 2,063,600円 | 2,198,900円 | 標準 |
| ターボ | ZT | 2,141,700円 | 2,275,900円 | 標準 |
価格はマツダ公式の税込のメーカー希望小売価格で、4WDは2WDより134,200〜135,300円高い。メーカーオプションは特別塗装色だけです。


この値札で予算を超えるなら、改良前のフレアやハスラーを中古車で探す道もあります。ズバット車販売は、メーカー・車種・予算を伝えると、提携先の中古車販売店ネクステージから基本的に電話で連絡が来る仕組みで、依頼は無料(車の代金と諸費用は別)。新車の販売の記載は公式にありません(2026年10月時点)。
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車両代金・諸費用などは別途必要です
4つの額:払う・戻る・走る・売る(XG 2WD・5年5万km)






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| 額 | XG 2WDの中身 | 金額 |
|---|---|---|
| 払う額 | 税込の車両価格 | 1,610,400円 |
| 戻る額 | CEV補助金の対象外 | 0円 |
| 走る額 | 5万km÷24.3km/L×212.9円/L | +438,066円 |
| 売る額 | いまの車の売値(読者ごとに違う) | 0円で計算 |
| 実質 | 払う額−戻る額+走る額−売る額 | 2,048,466円 |
燃料代は月に直すと7,301円。店頭の170.1円/Lで出し直すと5年で350,000円です。
筆者の検証(2026年10月)|10通りの4つの額(公式の価格表と燃費値からの計算)
公式の税込価格・WLTC燃費と、2026年10月26日調査の補助なしのレギュラー212.9円/Lから出した額です。売る額は0円、オプションと諸費用は入れていません。重量税の減税は購入時の諸費用の中で効くので、この表の外に置きました。
売る額の行は、
戻る額が0円の車で、実質を手元で動かせるのはこの行です。2026年10月時点のMOTAの公式ページでは、最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社まで。最短3時間後にWebで概算査定額が出て、利用料は無料です(任意の有料サポートを除く)。申し込むと、上位3社からは電話で連絡が来ます。
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残債・費用を引いた手取りで比較
乗り出しは11月登録で1,712,580円から
税金と諸費用を足した総額は、11月登録・オプションなしでXG 2WDの1,712,580円からZT 4WDの2,382,380円まで。10通りの内訳と残クレの支払例はフレア クロスオーバーの乗り出し価格の記事にまとめました。
グレードはどれ?XGとXSの375,100円、NAとターボ、4WD
分かれ目は3つです。ナビが要るか(XGかXS以上か)、ターボが要るか、4WDが要るか。この順に決めると、10通りが1〜2通りに絞れます。


XGはナビなし、XSは全方位モニター付きナビが標準
XG 2WDとXS 2WDの差は375,100円。XSに上がると、全方位モニター&スマートフォン連携ナビゲーションとUSB Type-Cの端子が標準になります。
XGはメーカーのナビの設定がありません。スマートフォンの地図で足りる人には、XGの1,610,400円はかなり割安な入口です。正直、ここがいちばん迷う段。XGには全方位モニターも付かないので、駐車が苦手な人は、ここで候補から外すかを決めておくと迷いません。
ZS(NA)とXT(ターボ)は値札の差1,100円、燃料代の差は5年45,798円






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| 比べる2台(2WD) | ZS | XT |
|---|---|---|
| エンジン | NA・49PS | ターボ・64PS/98N·m |
| 価格 | 2,062,500円 | 2,063,600円 |
| WLTC燃費 | 24.3km/L | 22.0km/L |
| 5年5万kmの燃料代 | 438,066円 | 483,864円 |
| 最低地上高 | 160mm | 180mm |
値札はほぼ同じでも、ZSは専用グリルの外観、XTはターボという別の方向の上位グレードです。ターボの燃料代は5年で45,798円多く、重量税のエコカー減税(NAは25%減)も付きません。
高速道路や坂道をよく走るならXT、街乗り中心ならZSかXS。ターボの最大トルクは98N·mで、NAの58N·mの約1.7倍。試乗では、ふだん使う坂か高速の合流を1回コースに入れてもらうと、1,100円の差の意味が分かります。
4WDは燃料代が5年で37,157円増える。地上高はNA 160mm、ターボ 180mm
4WDの値札は2WDより134,200〜135,300円高く、NAの燃費は24.3km/Lから22.4km/Lに下がります。5年5万kmの燃料代は37,157円の上乗せです。
見落としやすいのは地上高。NAは4WDでも160mm、ターボは180mmです。雪の深い地域で4WDを選ぶなら、地上高まで含めてXTかZTを考えるのが筋だと私は思います。


ハスラーとの違いは?同じ車で、ナビの付き方が逆
フレア クロスオーバーとハスラーは、製造も燃費も寸法もグレードの段も同じです。違うのはナビの付き方(ハスラーはスズキコネクトとSOSボタン込みのオプション)、XGのLEDフォグ、色の数、売る店、支払いの条件、販売店の登録諸費用の参考価格。ナビをそろえて比べると、値札の差は+8,800〜+9,900円です。
同じところ:製造はスズキ、燃費・寸法・グレードの段も同じ
フレアの主要諸元表には「製造事業者:スズキ株式会社」とあり、WLTC燃費の24.3・22.4・22.0・20.4km/Lはハスラーの環境情報と同じ値です。グレードの段も、XG=ハスラー HYBRID G、XS=HYBRID X、ZS=タフワイルド、XT=HYBRID Xターボ、ZT=タフワイルドターボと1つずつ対応します。


安全評価もNASVAの1つの評価を共有しています。ハスラーは2026年3月に国内累計100万台に達したとスズキは発表しており、フレアはその兄弟車という位置づけです。
ナビ込みで並べ直すと差は+8,800〜+9,900円
スズキの2026年5月27日の発表では、ハスラーの「全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機」は217,800円のメーカーオプションです。これをハスラーに足して、フレアと並べ直したのが下の表です(税込・2026年10月時点)。














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| フレア | ハスラーの同じ段 | フレアの価格 | ハスラー+ナビ | 差 |
|---|---|---|---|---|
| XG 2WD | HYBRID G(ナビなし) | 1,610,400円 | 1,599,400円(ナビなし) | +11,000円 |
| XG 4WD | HYBRID G 4WD(ナビなし) | 1,744,600円 | 1,733,600円(ナビなし) | +11,000円 |
| XS 2WD | HYBRID X | 1,985,500円 | 1,976,700円 | +8,800円 |
| XS 4WD | HYBRID X | 2,119,700円 | 2,110,900円 | +8,800円 |
| ZS 2WD | タフワイルド | 2,062,500円 | 2,053,700円 | +8,800円 |
| ZS 4WD | タフワイルド | 2,197,800円 | 2,187,900円 | +9,900円 |
| XT 2WD | HYBRID Xターボ | 2,063,600円 | 2,054,800円 | +8,800円 |
| XT 4WD | HYBRID Xターボ | 2,198,900円 | 2,189,000円 | +9,900円 |
| ZT 2WD | タフワイルドターボ | 2,141,700円 | 2,131,800円 | +9,900円 |
| ZT 4WD | タフワイルドターボ | 2,275,900円 | 2,266,000円 | +9,900円 |
ナビの無い値札どうしで比べると、XS 2WDとHYBRID X 2WDの差は226,600円。この数字だけ見て「フレアは20万円以上高い」と読むのは、比べ方の間違いです。


筆者の検証(2026年10月)|ハスラーとの違いを公式の資料で突き合わせ(公式の価格表・装備表・リリースの突き合わせ)
フレアの5グレード×2WD/4WDを、ハスラーの同じ段に対応させ、ハスラーにナビのメーカーオプション217,800円を足した値と比べた結果です(2026年10月時点の公式の税込価格)。XGとHYBRID Gはどちらもナビが無いので、そのまま比べています。
ハスラーのナビのセットには、スズキコネクトの通信機とSOSボタンが含まれます。フレアの装備表とカタログには、スズキコネクトとSOSボタンの行がありません。つまりナビをそろえても、フレアは1万円弱高いうえに、スズキコネクトとSOSボタンは付かない。事故のときの通報ボタンを重く見るなら、ここはハスラーに点が入ります。
ナビが要らない人の選び方:上のグレードをナビなしで買えるのはハスラー
XGとHYBRID Gはどちらもナビなしで、XGが11,000円高い。その代わりXGはLEDのフロントフォグランプが標準で、HYBRID Gには付きません。
困るのはその上です。ハスラーならHYBRID X(2WD 1,758,900円)をナビなしで選べますが、2026年10月時点のフレアには、XG以外にナビの無いグレードがありません。ナビは要らないけれどXS相当の装備が欲しい人は、ハスラーのほうが226,600円安く買えます。
総額では約2.4万円、残クレの料率、売る店、色の数
11月登録の総額にすると、フレアはハスラーより+23,380〜+25,580円。値札の差に、販売店の参考価格の登録諸費用(58,880円と47,770円で+11,110円)と、リサイクル料金(12,370円と8,900円で+3,470円)の差が乗るためです。登録諸費用は販売店の見積書で変わる行。リサイクル料金はメーカーが型式ごとに定める額で、販売店では変わりません。内訳の表は乗り出し価格の記事に置きました。
残クレの料率は、マツダの支払例が実質年率5.4%(令和8年10月時点)、スズキのかえるプランは軽で4.9%(2026年10月時点の公式ページ)。売る店はフレアが全国のマツダ販売店、ハスラーがスズキの販売店です。色はハスラーが14通り(モノトーン5・2トーン9)、タフワイルドが6通りで、フレアのほうが少なめ。
持ち帰り:ハスラーと比べるときの3行(2026年10月時点)
・ハスラーの見積もりには、ナビのセット217,800円を足してから並べる
・ナビをそろえた値札の差は+8,800〜+9,900円、XGとHYBRID Gは+11,000円
・11月登録の総額の差は+23,380〜+25,580円。見積書の「登録諸費用」と「リサイクル料金」の行を並べて見る
この3行を見積書の横に置けば、どの行を相談すればいいかが1枚で分かります。
総額で並べると、フレアをハスラーと同じ額にするには約2.4万円多く引いてもらう計算です。値引きの交渉に入る前に、いまの車の値段を別に知っておくと、差の詰め方を選べます。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
サイズと使い勝手:全長3,395mm、最小回転半径4.6m、4人乗り
外寸は軽自動車の枠いっぱいで、全高は1,680mm。最小回転半径4.6mは、物差しの★5の境目(5.0m)より0.4m小さい値です。






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| 項目 | 数字(2026年6月現在の主要諸元) |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 3,395×1,475×1,680mm |
| ホイールベース | 2,460mm |
| 室内(長さ×幅×高さ) | 2,215×1,330×1,270mm |
| 乗車定員 | 4人 |
| 車両重量 | 830〜900kg |
| 最低地上高 | NA 160mm・ターボ 180mm |
| 燃料タンク | 27L・レギュラー |
| エンジン | NA 49PS・ターボ 64PS/98N·m。どちらもモーター付きのマイルドハイブリッド・CVT(ターボは7速マニュアルモード付き) |
マイルドハイブリッドはモーターが加速を手伝う仕組みで、モーターだけで走る説明は公式にありません。4人乗りなので、5人で乗る予定がある家族には最初から合わない車です。


全高1,680mmは、車高制限1,550mmの機械式立体駐車場には入りません。駐車場の高さ制限がある人は、ここを最初に確かめてください。
本音:フレア クロスオーバーで気になるところ
公式の数字で見える弱点は、安全評価の古さと納期の見通しの2つが大きい。ナビを外せないこと・色の少なさ・店で総額が違うことは、上のハスラーとの比較で数字を出しました。先に推しから。
推し:入口の軽さと、満タン656km
推しは、161万400円のXGで物差しの★5が3つそろうこと。小回り4.6m、満タンの計算で656.1km、値札は250万円の境目のはるか下です。この入口の軽さなら、XGを選んでいいと言い切れます。


もう1つは、ナビが欲しい人にとっての素直さ。XS以上は全方位モニター付きナビが最初から入っているので、オプションの組み合わせで迷う場面がありません。実は私、この「迷わず買える」ところが、フレアをマツダで選ぶいちばんの理由だと考えています。
惜しい:JNCAPは改良前のハスラー、納期の目処は出ていない
安全評価の★4は2020年度の試験で、試験車は改良前のハスラー HYBRID X です。改良で増えたブレーキの機能は、この点数に入っていません。安全評価を重く見る人には、ここは惜しい。
納期も読みにくい。マツダの工場出荷時期目処のご案内(2026年10月2日時点)にはフレアの行が無く、公式の目処は公表されていません。
フレア クロスオーバーの買い方:納期、値引き、いまの車の売り方(2026年10月時点)
納期の公式の目処が無いので、注文の前に販売店で聞くのが先です。値引きは販売会社が決め、ハスラーと総額で比べると約2.4万円の差を詰める話になります。
納期は公表されていない。注文の前に販売店で聞く
マツダの工場出荷時期目処にフレアは載っていません。月刊自家用車WEB(2026年10月8日)は「タイプによっては3か月待ちも。」と書いていますが、これは誌の見立て。マツダの公表値ではありません。
欲しい月から逆算するなら、グレード・駆動・色を決めた段階で、販売店に工場出荷の見込みを聞いてください。年内に登録したい場合は、軽自動車の届出を受ける軽自動車検査協会が12月29日〜1月3日は休みで、年内に登録できる最後の日は12月28日(月)です。
値引きは販売会社が決める。ハスラーの見積もりと並べる
マツダの見積りの画面には「これらの価格は参考価格であり、各販売会社が独自に定めております。」との注記。月刊自家用車WEB(2026年10月8日)は車両本体の目標を13万円と書いていますが、価格.comの値引き報告には改良後の購入がまだありません(2026年10月時点)。数字の中身と、13万円引いた後の総額はフレア クロスオーバーの値引きの記事で扱っています。
いまの車は、下取りと買取を分けて見る
見積書の下取り額は、値引きと混ざると高いか安いか分からなくなります。分けて見る理由は下取りと買取の違い、見積もりの取り方は一括査定サービスの比べ方にまとめました。
フレア クロスオーバーのよくある質問
- フレアクロスオーバーとハスラーは同じ車ですか?
-
中身は同じ車です。フレアの主要諸元表には「製造事業者:スズキ株式会社」とあり、燃費・寸法・グレードの段もハスラーとそろっています。違うのはナビの付き方・XGのLEDフォグ・色の数・売る店・支払いの条件です。
- フレアクロスオーバーとハスラーはどっちが安い?
-
ナビをそろえるとXS以上ではハスラーのほうが8,800〜9,900円安くなります。11月登録の総額では、ハスラーのほうが23,380〜25,580円安い計算です(2026年10月時点)。
- フレアクロスオーバーはナビなしで買えますか?
-
ナビが付かないのはXGです。XS・ZS・XT・ZTは全方位モニター&スマートフォン連携ナビゲーションが標準で、外せません。
- フレアクロスオーバーにターボは必要ですか?
-
高速道路や坂道が多いならXTかZT、街乗り中心ならNAで足ります。2WDのZSとXTは値札が1,100円差で、ターボの燃料代は5年5万kmで45,798円多くかかる計算です。
- フレアクロスオーバーの燃費は?
-
WLTCでNA 2WDが24.3km/Lです。NA 4WDは22.4km/L、ターボ 2WDは22.0km/L、ターボ 4WDは20.4km/Lで、燃料はレギュラーを使います。
- フレアクロスオーバーの新型はいつ出ますか?
-
マツダの発表はありません(2026年10月時点)。いまの車は2026年6月25日に商品改良したばかりのモデルです。
まとめ:フレアは「ナビ付きのハスラー」。ナビが要るなら差は小さい
フレア クロスオーバーは、スズキが作るハスラーを、ナビ標準でマツダが売る軽のクロスオーバーです。ナビが欲しい人には差が小さく、要らない人にはハスラーのほうが選択肢が広い。
- 2026年10月時点の価格は10通りで1,610,400〜2,275,900円。物差しは平均4.3(6/7)
- ナビをそろえたハスラーとの値札の差は+8,800〜+9,900円、11月登録の総額では+23,380〜+25,580円
- JNCAPは2020年度の★4で、試験車は改良前のハスラー。公式の納期の目処は公表されていない
次の一歩:マツダとスズキで同じ条件の見積もりを1枚ずつ
今週やることは1つ。マツダの販売店でフレアの見積もりを、スズキの販売店で同じ段のハスラーにナビのセット(217,800円)を足した見積もりをもらってください。グレード・駆動・色・登録の月をそろえ、2枚の「登録諸費用」と「リサイクル料金」と値引きの行を横に並べれば、どの行を値引きや相談の対象にするかが見えてきます。
2枚の総額の差は、いまの車の売値で埋まることもあります。商談の前に、手放す車の値段だけは見ておきたいところ。
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CARVELの物差し v1.1 の★の境目














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| 軸 | ★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 補助金後の価格 | 250万円以下 | 350万円以下 | 450万円以下 | 600万円以下 | 600万円超 |
| 2 走る費用・100km | 500円以下 | 800円以下 | 1,100円以下 | 1,400円以下 | 1,400円超 |
| 3 1回で走れる距離 | 600km以上 | 500km以上 | 400km以上 | 300km以上 | 300km未満 |
| 4 最小回転半径 | 5.0m以下 | 5.3m以下 | 5.6m以下 | 5.9m以下 | 5.9m超 |
| 5 最低地上高 | 4WD・210mm以上 | 4WD・180mm以上 | 4WD・180mm未満/2WDのみ・200mm以上 | 2WDのみ・170mm以上 | 2WDのみ・170mm未満 |
| 6 国の安全評価 JNCAP の星 | ★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 |
| 7 工場出荷の目処 | 1ヵ月以内 | 3ヵ月以内 | 6ヵ月以内 | 12ヵ月以内 | 12ヵ月超・受注停止 |
出典:マツダ(ニュースリリース・商品サイト・主要諸元表・装備表・工場出荷時期目処・カンタン見積り)、スズキ(ニュースリリース・環境情報)、NASVA、次世代自動車振興センター、資源エネルギー庁
時点:2026年10月。走りの感想・実際の燃費・改良後の車での安全評価・公式の納期は分かりません。
参考URL一覧
- マツダのフレア クロスオーバーの商品サイト:https://www.mazda.co.jp/cars/light-vehicle/flair-crossover/
- 燃料油価格の推移の資料:https://nenryo-teigakuhikisage.go.jp/current_graph.pdf
- NASVAの自動車アセスメント:https://www.nasva.go.jp/mamoru/assessment_car/detail/226
- 2026年6月25日のマツダの発表:https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2026/202606/260625a.html
- スズキの2026年5月27日の発表:https://www.suzuki.co.jp/release/a/2026/0527/
- 工場出荷時期目処のご案内:https://www.mazda.co.jp/cars/info/1/

