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BMW X2の乗り出し価格は、車両本体に重量税・自賠責・自動車税・リサイクル料金と、販売店の諸費用を足した額です。
2026年11月に登録すると、メーカー希望小売価格に法定費用を足した「車両+法定費用」は、sDrive20i original の5,584,480円が入口(iX2は登録する都道府県で自動車税が変わります)。販売店の諸費用はBMWの公表が無いので、そこから先は見積書の1行で決まる。
実は、X2はディーゼルも重量税が軽くならない。姉妹車のX1と同じ2.0Lのディーゼルなのに、ここは扱いが違います。
評価とグレード選びはBMW X2の評価の記事、値引きの実態はX2の値引きの記事にあります。
この記事のポイント
- originalは車両+法定費用で558.4万円
- ディーゼルも重量税の軽減なし
- iX2の補助金は登録日で決まる
- 販売店の諸費用は公表なし
30秒でわかるX2の乗り出し価格(2026年11月登録)
| グレード | 車両本体 | 車両+法定費用 | リサイクル料金込み | 5年5万kmの固定費 |
|---|---|---|---|---|
| sDrive20i original | 5,500,000円 | 5,584,480円 | 5,602,240円 | 1,023,408円 |
| sDrive20i M Sport | 5,920,000円 | 6,004,480円 | 6,022,240円 | 1,023,408円 |
| xDrive20d M Sport | 6,820,000円 | 6,906,380円 | 6,924,140円 | 879,855円 |
| iX2 xDrive30 M Sport | 7,680,000円 | 7,713,480円 | 7,731,240円 | 408,800円 |
| M35i xDrive | 8,360,000円 | 8,446,380円 | 8,464,140円 | 1,252,713円 |
車両本体はBMWジャパンの2026年8月26日の発表、税と保険は2026年11月登録の国の表で計算した、2026年10月時点の数字です。iX2も補助金を引く前の額で、販売店の諸費用はどの行にも入っていません。自賠責は沖縄・離島を除く本土の額です。5年の固定費には、登録のときの法定費用とリサイクル料金も入っているので、左の列と足すと二重になります。
公開日:2026年11月1日 / 最終更新日:2026年11月1日
BMW X2の乗り出し価格:11月登録の5グレードで558万4480円から
2026年11月登録の車両+法定費用は、original が5,584,480円、xDrive20d が6,906,380円、M35i xDrive が8,446,380円です。法定費用は、iX2の33,480円からエンジン車の86,380円まで。法定費用は、どの販売店で買っても同じ額です(iX2だけは、東京都で登録すると自動車税8,300円がかかりません)。

| 費目 | original | 20i M Sport | 20d M Sport | iX2 | M35i |
|---|---|---|---|---|---|
| 車両本体 | 5,500,000円 | 5,920,000円 | 6,820,000円 | 7,680,000円 | 8,360,000円 |
| 重量税(新車3年) | 49,200円 | 49,200円 | 49,200円 | 0円 | 49,200円 |
| 自賠責(37か月) | 25,180円 | 25,180円 | 25,180円 | 25,180円 | 25,180円 |
| 自動車税(11月登録) | 10,100円 | 10,100円 | 12,000円 | 8,300円 | 12,000円 |
| 法定費用の計 | 84,480円 | 84,480円 | 86,380円 | 33,480円 | 86,380円 |
| 車両+法定費用 | 5,584,480円 | 6,004,480円 | 6,906,380円 | 7,713,480円 | 8,446,380円 |
| リサイクル料金 | 17,760円 | 17,760円 | 17,760円 | 17,760円 | 17,760円 |
| リサイクル料金込み | 5,602,240円 | 6,022,240円 | 6,924,140円 | 7,731,240円 | 8,464,140円 |
筆者の検証(2026年11月)|2026年11月登録の車両+法定費用(5グレード)とオプションを足した額(BMWジャパンの価格と装備・価格表、国土交通省の重量税の税額表、損害保険料率算出機構の自賠責の料率、東京都主税局の自動車税の表からの計算)
車両本体に、重量税(新車3年・2t以下・エコカー減税の対象外の49,200円、iX2は免税)、自賠責37か月25,180円、自動車税の11月登録の月割り(12〜3月の4か月分)を足すと、original 5,584,480円・sDrive20i M Sport 6,004,480円・xDrive20d M Sport 6,906,380円・iX2 7,713,480円・M35i xDrive 8,446,380円。リサイクル料金17,760円込みでは5,602,240円〜8,464,140円です。販売店の諸費用は入れていません。2026年10月時点の公表値での計算。
価格表に入っていないもの
X2の装備・価格表の注記は、「メーカー希望小売価格は、税金(消費税を除く)、保険料、登録の諸費用、付属品価格等を含まない価格です」。販売価格は正規ディーラーが独自に決める、とも書かれています。
表のリサイクル料金17,760円は、この価格表の記載の値。見積書の「リサイクル料金」の欄でも同じ額か見ておくと安心できます。
在庫車の xDrive20i M Sport は、この表の外
価格比較サイトのカタログに残る xDrive20i M Sport は、いまの公式の5グレードにありません。出会うとすれば販売店の在庫車でしょう。
在庫車は、表示の価格も諸費用も店ごと。この記事の表に当てはめず、見積書の総額で比べてください。
店ごとに違うのは2つ、大きいのは下取り
X2の総額で、店ごとに違うのは販売店の諸費用と下取りの2つ。とくに下取りは、売り先しだいで額が変わる欄です。下取りの額を聞く前に、いまの車の売値を別に1つ持っておくと、見積書のその欄が高いか安いかをその場で判断できます。

MOTA車買取は、最大20社が入札し、申し込みの最短3時間後にWebで概算査定額が出ます(MOTAの公式ページ、2026年10月時点)。電話が来るのは高額査定の上位3社から。利用料は無料で、有料なのは任意のサポートだけです。
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持ち帰り:見積書と照らす「車両+法定費用」(2026年11月登録)
・sDrive20i original:5,584,480円
・sDrive20i M Sport:6,004,480円
・xDrive20d M Sport:6,906,380円
・iX2 xDrive30 M Sport:7,713,480円(補助金を引く前)
・M35i xDrive:8,446,380円
・どれもリサイクル料金17,760円は別
見積書の乗り出し価格から自分のグレードの行とリサイクル料金を引けば、残りが販売店の諸費用とオプションの合計です。
X2の法定費用の中身:ディーゼルも重量税の軽減なし
X2の重量税は、エンジン車ならディーゼルを含めて49,200円(新車3年)です。日本自動車輸入組合のエコカー減税の一覧に、X2の型式がありません。iX2は電気自動車なので0円。ここが姉妹車のX1といちばん違う所です。

筆者の検証(2026年11月)|エコカー減税の対象と、iX2のCEV補助金の額(日本自動車輸入組合のエコカー減税対象車一覧(BMWのクリーンディーゼル車)と次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助金交付額(別表1・令和8年10月30日現在))
BMWのクリーンディーゼルの一覧(2026年10月27日更新)に並ぶ車名は、120d・220d グラン クーペ・740d・X1 xDrive20d・X5・X7で、X2の行は0です。X1 xDrive20d は25%軽減の22,500円。BMWのガソリン車の低燃費車の一覧はありません。別表1のiX2 xDrive30 M Sport は2行(類別0101〜0104の5月26日以降の登録車と、それ以外)とも、48万円と28.8万円で保有義務4年。2026年10月時点の一覧と表の内容です。
重量税:49,200円、iX2は0円
車両重量は sDrive20i が1,580kg、xDrive20d が1,750kg、M35i が1,710kgで、どれも2t以下の区分。新車3年のエコカー減税の対象外の税額は49,200円で、初回の車検(2年)は32,800円(国土交通省の税額表)。日本自動車輸入組合のエコカー減税対象車の一覧(2026年10月27日更新)にX2のエンジン車の型式は無いので、エコカー減税の対象外の額になります。iX2は同じ組合の電気自動車の一覧に載り、新車のときも初回の車検のときも重量税が免除です。
X1の xDrive20d は同じ一覧に載っていて22,500円。X2の xDrive20d は載っていないので、同じ1,995ccのディーゼルでも49,200円です。X1の見積もりを見たことがある人ほど「高い」と感じるはず。でも、X2ではこれが正しい額。
自賠責:37か月で25,180円
2026年11月1日以降に始まる契約の、普通車37か月の額です(損害保険料率算出機構の基準料率)。5グレードとも同じです。
最初の車検のときは、24か月分の18,560円。
自動車税:11月登録は10,100円・12,000円・8,300円
年額は、1.5L以下の sDrive20i が30,500円、2.0L以下の xDrive20d と M35i が36,000円、電気自動車のiX2が25,000円。11月に登録すると、12月から3月までの4か月分を払います。名前は2026年4月から「自動車税」です。
iX2は、登録の翌年度(2027年度)の自動車税がグリーン化特例で約75%軽くなり、25,000円が6,500円になります。2028年3月31日までに新しく登録した電気自動車が対象です。東京都で登録すると、都のZEV導入促進税制で、登録した年度と翌年度から5年度分の自動車税が課税免除(東京都主税局、2026年10月時点)。iX2の税は、登録する都道府県で額が変わります。
リサイクル料金と、環境性能割
リサイクル料金は、装備・価格表の記載では17,760円です。グレードや装備で変わることがあるので、見積書の欄の額で確かめてください。
環境性能割は2026年3月31日で廃止されました。2026年4月以降の登録では0円で、見積書に出てきたら理由を聞いてください。
X2のオプションを足すと:M Sport+パッケージは20dと51万7900円差
sDrive20i M Sport にテクノロジー・パッケージ(384,000円)を足すと、リサイクル料金込みで6,406,240円です。xDrive20d M Sport の6,924,140円との差は517,900円まで縮まります。

テクノロジー・パッケージは384,000円
装備・価格表(2026年7月22日現在)の価格です。中身は、高速道路の渋滞時に使うハンズ・オフ・アシストやヘッドアップ・ディスプレイなど。2026年6月の版では372,000円だったので、12,000円上がりました。
パッケージを足して50万円台の差になるなら、四輪駆動と軽油の xDrive20d を一度並べて見積もる価値はあります。どちらが合うかはX2の評価の記事のグレードの節で比べました。私なら、パッケージを足す前に一度20dの見積もりも取ります。
工場で付けるオプションは3〜4か月
装備・価格表には「工場装着オプションは納車までに3~4カ月お時間をいただく場合があります」とあります。
ふつうのグレードなら、待てば済む話。iX2では話が変わり、補助金の額は登録日で決まるので、オプションを選んで注文した車は年内の登録に間に合わない計算になりやすい。詳しくは次の節で。
予算を超えるときは
X2の新車が予算を超えるなら、登録済み未使用車(新古車)や中古車も選択肢になります。ズバット車販売は、メーカー・車種・予算などを入れると、提携先の中古車販売店ネクステージ1社が非公開車両を含む在庫から探し、基本的に電話で連絡してくる仕組みです(ズバット車販売の公式ページ、2026年10月時点)。依頼は無料ですが、車の代金・諸費用・陸送費はネクステージとの契約で別にかかります。扱うのは中古車と新古車で、新車ではありません。
iX2を中古で考えるなら、国のCEV補助金は中古車が対象外です(次世代自動車振興センターの応募要領)。登録済み未使用車(新古車)も新規登録ではないので、出ない見込み。
\ 希望条件に合う中古車を相談 /
車両代金・諸費用などは別途必要です
iX2の補助金は登録日で決まる:年内48万円、1月〜2月1日は28.8万円
iX2の総額は、補助金を引く前のリサイクル料金込みで7,731,240円です。国のCEV補助金は、申請の受付が続いていれば、年内の登録で48万円、2027年1月1日〜2月1日の登録で28.8万円。どちらも登録の後に申請して、後から入るお金です。

| 登録日 | 補助金 | 補助金を引く前の総額(リサイクル料金込み) | 受けられた場合の総額(参考) |
|---|---|---|---|
| 2026年12月31日まで(年内に登録できる最後の日は12月28日(月)) | 480,000円 | 7,731,240円 | 7,251,240円 |
| 2027年1月1日〜2月1日 | 288,000円 | 7,731,240円 | 7,443,240円 |
| 2027年2月2日以降 | 今の制度では対象外 | 7,731,240円 | — |
補助金の額は、次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助金交付額(別表1)(令和8年10月30日現在)によります。申請の受付は予算に達すると終わり、センターは2026年12月上旬〜下旬の終了を見込んでいます(2026年10月9日公表)。登録日が2月1日より前でも、受付が終わった後は申請できません。
筆者の検証(2026年11月)|登録の月で変わる自動車税と、iX2の補助金の登録日の線(東京都主税局の自動車税の表と、次世代自動車振興センターの補助金の表と期限のお知らせからの計算)
iX2の補助金は、2026年12月31日までの登録(年内に登録できる最後の日は12月28日(月))で480,000円、2027年1月1日〜2月1日の登録で288,000円(差192,000円)、2月2日以降は0円です。どちらも申請の受付が続いていればの額。登録した年度に払う自動車税は、11月登録で sDrive20i 10,100円・xDrive20d と M35i 12,000円・iX2 8,300円、3月登録ではどれも0円、4月登録では27,900円・33,000円・22,900円。2026年10月時点の制度での計算です。
契約日ではなく、登録日で決まる
補助金の額を決めるのは、契約した日ではなく登録した日です。運輸支局は12月29日〜1月3日が休みなので、年内の額を受けたいなら12月28日(月)までに登録を済ませる必要がある。
補助金を受けた車には、4年の保有義務(処分制限期間)が付きます。4年のうちに手放す予定があるなら、申請の前にセンターの決まりを読んでおきたいところです。
年内の48万円は、在庫車の話になりやすい
工場で付けるオプションは、納車まで3〜4か月かかる場合がある、と価格表にあります。11月にオプションを選んで注文すると、12月28日(月)までの登録は厳しい計算です。
年内の48万円を狙えるのは、販売店に在庫があり、すぐ登録できる車にほぼ限られます。在庫の有無と登録できる日は、販売店で先に聞くしかありません。

48万円引いた額で予算を組んでもいい?



組むのは引く前の額で。補助金は届いたら戻るお金です
登録の月で変わる自動車税
| 登録の月 | sDrive20i | xDrive20d・M35i | iX2 |
|---|---|---|---|
| 11月 | 10,100円 | 12,000円 | 8,300円 |
| 12月 | 7,600円 | 9,000円 | 6,200円 |
| 1月 | 5,000円 | 6,000円 | 4,100円 |
| 2月 | 2,500円 | 3,000円 | 2,000円 |
| 3月 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 4月 | 27,900円 | 33,000円 | 22,900円 |
3月登録は登録した年度の分が0円でも、4月1日に翌年度の1年分がかかります。払う時期がずれるだけで、得になるわけではありません。iX2なら、自動車税の数千円より補助金の192,000円の差のほうがずっと大きい。
持ち帰り:iX2の販売店で聞く3つの質問(2026年10月時点)
・「12月28日(月)までに登録できる在庫車はありますか」
・「間に合わない場合、登録はいつの見込みですか(2027年2月1日より前か)」
・「補助金の申請は、登録の後に販売店が手伝ってくれますか」
3つの答えをメモしておけば、48万円・28.8万円・0円のどれになりそうかが、その場で読めます。
X2の5年の固定費:iX2は40万8800円、20dは87万9855円
5年5万kmで、税・自賠責・リサイクル料金と燃料代・電気代を足した固定費は、iX2が408,800円でいちばん少なく、M35i xDrive が1,252,713円でいちばん多い。xDrive20d は879,855円です。


| グレード | 税・自賠責・リサイクル料金 | 燃料代・電気代(5万km) | 5年の固定費 | 1か月あたり |
|---|---|---|---|---|
| sDrive20i original/M Sport | 306,100円 | 717,308円 | 1,023,408円 | 17,057円 |
| xDrive20d M Sport | 335,500円 | 544,355円 | 879,855円 | 14,664円 |
| iX2 xDrive30 M Sport | 176,300円 | 232,500円 | 408,800円 | 6,813円 |
| M35i xDrive | 335,500円 | 917,213円 | 1,252,713円 | 20,879円 |
任意保険・駐車場・整備・タイヤの費用は、人によって違うので入れていません。iX2の自動車税は2027年度をグリーン化特例の6,500円とした計算で、東京都で登録すると自動車税114,800円分がかからず、5年の固定費はその分少なくなります。
筆者の検証(2026年11月)|5年5万kmの固定費(税・自賠責・リサイクル料金・燃料代と電気代)(国と東京都の税の表、自賠責の料率、装備・価格表のWLTC、資源エネルギー庁の燃料価格からの計算)
新車の重量税と自賠責37か月、登録年度の自動車税、2027〜2031年度の自動車税5回(iX2は2027年度だけ6,500円)、初回車検の重量税(エンジン車32,800円・iX2 0円)と自賠責24か月18,560円、リサイクル料金17,760円と、5万kmの燃料代・電気代の合計は sDrive20i 1,023,408円、xDrive20d 879,855円、iX2 408,800円、M35i xDrive 1,252,713円。燃料はハイオク223.8円/L・軽油202.5円/L(2026年10月26日調査・補助なし)、電気は31円/kWhで、WLTCは実際の燃費とは違います。2026年10月時点の制度での計算です。
90万円の差は、5年で143,553円しか縮まない
xDrive20d は sDrive20i M Sport より車両で900,000円高く、5年の固定費は143,553円少ない計算です。戻るのは差の約16%にとどまる。


軽油の安さと18.6km/Lで燃料代は下がりますが、重量税は同じ49,200円で、自動車税は2.0Lの36,000円に上がる。20dは、お金の元を取る車ではなく、四輪駆動と航続のために選ぶ車です。
iX2と20dは、補助金で順位が入れ替わる
補助金を0円とすると、車両本体と5年の固定費の合計で、iX2は xDrive20d より388,945円多い。年内の登録で48万円を受けられれば、逆にiX2が91,055円少なくなります。2027年1月1日〜2月1日の登録で28.8万円なら、iX2が100,945円多い計算です(5年の固定費に登録のときの法定費用とリサイクル料金が入っているので、車両側は本体の価格で比べています)。
補助金が出るかどうかで、順位がひっくり返るわけです。iX2を選ぶ理由を補助金に頼るなら、登録日の見込みを先に決めないと比べようがありません。
燃料の単価
単価は、資源エネルギー庁の石油製品価格調査(2026年10月26日調査)の全国平均に、国の補助の支給単価を足した、補助なしの値です。ハイオク223.8円/L、軽油202.5円/L。電気は全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWhです。
補助が入った店頭の価格は、その週(10月22日〜28日)の支給単価42.8円/Lのぶん安い。その補助が続く間は、エンジン車の燃料代は表より小さくなります。
X2のローンの月々:60回の利息は20dで81万9184円
2026年10月1日現在の公式ページの実質年率で、頭金なし・ボーナスなしの60回にすると、xDrive20d M Sport は月129,055円、利息は819,184円です。iX2は金利が2.99%と低く、60回の利息は601,914円になります。


| グレード(元金) | 36回の月額 | 36回の利息 | 60回の月額 | 60回の利息 |
|---|---|---|---|---|
| sDrive20i original(5,602,240円) | 164,132円 | 306,529円 | 104,417円 | 662,792円 |
| xDrive20d M Sport(6,924,140円) | 202,861円 | 378,858円 | 129,055円 | 819,184円 |
| iX2 xDrive30 M Sport(7,731,240円) | 224,800円 | 361,551円 | 138,886円 | 601,914円 |
| M35i xDrive(8,464,140円) | 247,979円 | 463,119円 | 157,759円 | 1,001,378円 |
元金は車両+法定費用+リサイクル料金。iX2の補助金は登録の後に入るので、元金から引いていません。金利は2026年10月1日現在の公式ページの掲載で、X2が3.49%(3年まで)・4.49%(4〜5年まで)、iX2が2.99%。11月以降に契約する金利は、販売店で確かめてください。
筆者の検証(2026年11月)|公式の実質年率と期間で変わる利息(BMWの新車ご購入サポートの実質年率からの元利均等の計算)
original は36回3.49%で月164,132円・利息306,529円、60回4.49%で月104,417円・利息662,792円。xDrive20d M Sport は36回の利息378,858円、60回で月129,055円・利息819,184円。iX2は60回2.99%で月138,886円・利息601,914円、M35i xDrive は60回の利息1,001,378円です。xDrive20d の60回で金利が1%違うと、利息は190,306円違う。5.49%は比べるための仮の金利で、公式の金利ではありません。2026年10月1日現在の公式ページの金利での計算です。
公式の金利の条件
BMWの新車ご購入サポートの条件は、「対象モデルをご成約のうえご登録完了いただき、かつBMWファイナンシャル・サービスのオートローン(BMWスタンダードローンを除く)をご契約いただいた場合」。iX2には残価支援も付きます(2026年10月1日現在のページ)。
サポートの期間や金利は変わることがあります。11月以降の見積書の金利の欄が3.49%・4.49%・2.99%と違っていたら、どの条件の金利かを聞いてください。
金利1%で、利息は19万円動く
xDrive20d の60回(元金6,924,140円)で、金利が1%違うと利息は190,306円違います。2代目の値引きの申告の中央値20万円(価格.comの3件)と、ほぼ同じ大きさです。
月々の額だけを見て60回を選ぶと、36回より利息が44万円ほど増える(xDrive20d・元金6,924,140円で819,184円と378,858円)。X2の値引きの記事は元金を車両本体の682万円にしているので、そちらの差は433,703円です。ローンは「月いくら」より「利息の合計」で比べてください。
頭金に回せるのは、いまの車の売値
元金を減らすいちばん手早い方法は、いまの車の売値を頭金に回すことです。売値は車ごとに違うので、この記事の表では埋まりません。
X2の販売店の諸費用は公表なし:見積書の読み方
販売店の諸費用(登録の代行・車庫証明・納車の費用など)は、BMWの公表がありません。額は販売店ごとに違うので、推測の額は足していない。
| 全国で同じ額 | 店ごとに違う額 |
|---|---|
| 車両本体(メーカー希望小売価格) | 販売店の諸費用(登録の代行・車庫証明・納車の費用など) |
| 重量税・自賠責(本土)・自動車税(iX2は都道府県で違う) | オプション・付属品の値引き |
| リサイクル料金 | 車両の値引き |
| iX2の補助金の額(登録日と受付で決まる) | 下取りの額 |
見積書は、左の列から先に照らす
まず左の列が、上の表と同じ額かを見る。違っていたら、登録の月か、オプションか、グレードの取り違えです。
左がそろったら、残りは右の列だけ。販売店の諸費用は欄の名前ごとに何の費用かを聞き、自分でできる手続きがあれば外せるかを相談します。
値引きと下取りは、別々に比べる
車両の値引きは、BMWジャパンの公表がありません。公開されている申告の数と、値引きより大きく動く額はX2の値引きの記事にまとめました。
下取りは、値引きと同じ見積書に入ると、どちらで得をしているのかが見えにくくなります。買取との違いは下取りと買取の違いで比べられる。見積書の下取りの欄を見る前に、Webの査定額を1つ持っておくのが近道です。
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X2の乗り出し価格の本音
総額を並べると、X2はお金の面で「隠れた費用が少ない車」だと私は見ています。全国で同じ部分は公表値で全部出せて、分からないのは販売店の諸費用の1行だけ。そのぶん、そこの1行は自分で詰めるしかありません。
推しポイント:iX2の5年の固定費
推しはiX2の固定費です。5年5万kmで408,800円は、xDrive20d の879,855円の半分以下。重量税が0円で、電気代も100kmあたり465円に収まります。
東京都で登録すれば、自動車税114,800円分もかからない。家で充電できて、補助金を当てにしない予算が組める人なら、iX2の5年の数字はかなり魅力的。正直、ここは好きな数字です。
惜しいポイント:ディーゼルの税と、諸費用の空欄
惜しいのは、xDrive20d の重量税が49,200円のままなこと。X1の同じディーゼル(22,500円と20,000円)より、新車のときに26,700円、初回の車検でも12,800円多く払います。
もう1つは、販売店の諸費用の目安がBMWから出ていないこと。総額の最後の1行が、見積書をもらうまで空欄のまま。
BMW X2の乗り出し価格のよくある質問
- BMW X2の乗り出し価格はいくらですか?
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2026年11月登録の車両+法定費用は、original で5,584,480円からです。xDrive20d M Sport は6,906,380円。これにリサイクル料金17,760円と販売店の諸費用が加わり、諸費用の額はBMWの公表がありません。
- BMW iX2は補助金でいくらになりますか?
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補助金を引く前の総額(リサイクル料金込み)は7,731,240円。申請の受付が続いていれば、年内の登録で48万円、2027年1月1日〜2月1日の登録で28.8万円が後から入ります。年内に登録できる最後の日は12月28日(月)です。
- BMW X2の諸費用はいくらですか?
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販売店の諸費用は公表されていません。登録の代行・車庫証明・納車の費用などで店ごとに違うので、見積書の欄の名前ごとに中身を聞いてください。
- BMW X2のディーゼルはエコカー減税の対象ですか?
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対象ではありません。日本自動車輸入組合の一覧(2026年10月27日更新)にX2の型式が無く、重量税は49,200円。X1の xDrive20d とは扱いが違います。
- BMW X2の維持費は年間いくらですか?
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月あたりで sDrive20i は17,057円、iX2は6,813円です。年1万km走る前提で、登録のときの税も入れた5年の税・自賠責・リサイクル料金・燃料代を60か月で割った額で、xDrive20d は月14,664円になります。任意保険・駐車場・整備は含みません。
- BMW X2の残価設定ローンの残価率は?
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公式の残価の率は、BMWの公表の数字として出せるものがありません。グレードや期間、走る距離で変わるので、見積書の「残価」の欄の額と、契約の終わりに選べる道(返す・買い取る・乗り換える)を販売店で確かめてください。
まとめ:X2の乗り出し価格は558万4480円から、残りは見積書の1行
X2の総額は、全国で同じ部分と店ごとに違う部分にきれいに分かれます。全国で同じ部分は、original の車両+法定費用5,584,480円が入口です。
- 重量税は、ディーゼルを含むエンジン車で49,200円。X1の xDrive20d と違い、軽減はありません
- iX2は補助金を引く前で7,731,240円(リサイクル料金込み)。補助金は申請の受付が続いていれば、年内の登録で48万円、2027年1月1日〜2月1日の登録で28.8万円
- 5年5万kmの固定費は、iX2 408,800円・xDrive20d 879,855円・sDrive20i 1,023,408円
次の一歩
今日やることは1つです。選ぶグレードの「車両+法定費用」(original なら5,584,480円)と、リサイクル料金17,760円をスマートフォンのメモに書いておき、見積書をもらったら乗り出し価格からその2つを引いてください。残った額が、販売店の諸費用とオプションの合計です。iX2なら、同じメモに「12月28日(月)までに登録できるか」の1行を足して販売店に持っていきます。
グレードで迷っているならBMW X2の評価の記事、姉妹車と総額を比べるならX1の乗り出し価格の記事やX1の評価の記事が役に立ちます。
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査定条件をそろえて、売却の目安を確認
出典:BMWジャパン、国土交通省、損害保険料率算出機構、東京都主税局、日本自動車輸入組合、次世代自動車振興センター、経済産業省、資源エネルギー庁、全国家庭電気製品公正取引協議会
時点:2026年10月。販売店の諸費用・値引き・在庫車の価格・下取りの額・残価の額は分かりません。
参考URL一覧
- X2の装備・価格表:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/i/X2_EPL_202607V2.pdf.asset.1787112334947.pdf
- 日本自動車輸入組合のエコカー減税対象車の一覧:https://www.jaia-jp.org/ja/member/ecocar-tax-deduction
- 損害保険料率算出機構の基準料率:https://www.giroj.or.jp/ratemaking/cali/pdf/202604_table.pdf
- 東京都主税局:https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/automobiles/shubetsu/syu_qa
- 銘柄ごとの補助金交付額(別表1):https://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/R7ho/R7ho_meigaragotojougen_3.pdf
- BMWの新車ご購入サポート:https://www.bmw.co.jp/ja/topics/support/2026q4_1.html

