FJクルーザーの燃費と維持費|実燃費・年の燃料代・13年超の税

当ページのリンクには広告が含まれています。
FJクルーザーの燃費と維持費を、年1万km走った場合の年36万〜41万円という数字で示す記事のアイキャッチ(2026年10月時点・写真なしの文字だけの画像)
  • URLをコピーしました!

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。

FJクルーザーの燃費とは、2010〜2018年に売られたV6 4.0LのSUVの、カタログ燃費と給油記録の燃費のことです。

FJクルーザーは、2018年1月に国内での新車の販売を終えています(トヨタの認定中古車カタログは「2010年12月~2018年1月」)。カタログ燃費はJC08で8.0km/L、みんカラに集まったオーナーの給油記録の平均は、グレード別に6.7〜7.4km/Lです。

燃料はレギュラーで済みます。実はここ、大排気量のわりに助かるところ。ただ、年1万km走れば燃料代は約27万〜32万円で、13年を超えた年式は自動車税が76,400円に上がります。中古なら車検証の初度登録年月、乗り続けるなら年に走る距離。先に見るのはこの2つです。

この記事のポイント

  • 新車の販売は2018年1月に終了
  • カタログはJC08 8.0km/L・レギュラー
  • 給油記録の平均は6.7〜7.4km/L
  • 年1万kmの燃料代は約27万〜32万円
  • 2013年3月までの登録は2026年度の自動車税が重課
30秒でわかるの表を図にしたもの(1/5枚目)。列:30秒でわかる・内容、行:販売時期
30秒でわかるの表を図にしたもの(2/5枚目)。列:30秒でわかる・内容、行:カタログ燃費
30秒でわかるの表を図にしたもの(3/5枚目)。列:30秒でわかる・内容、行:実燃費
30秒でわかるの表を図にしたもの(4/5枚目)。列:30秒でわかる・内容、行:燃料と満タン距離・100kmの燃料代
30秒でわかるの表を図にしたもの(5/5枚目)。列:30秒でわかる・内容、行:自動車税・いまの車の売値を先に知る

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
30秒でわかる内容
販売時期2010年12月〜2018年1月(トヨタ公式の表記)。トヨタは後継を示していない
カタログ燃費10・15モード8.4km/L(2010年12月・2011年12月モデル)、JC08モード8.0km/L(2012年7月以降のモデル)
実燃費みんカラの給油記録のグレード別平均で6.7〜7.4km/L(2014年7月以降のモデル・2026年10月表示)
燃料と満タン距離無鉛レギュラー・タンク72L。8.0km/Lなら満タンで576km
100kmの燃料代約2,656円(8.0km/L・補助なしレギュラー212.5円/L)。7.1km/Lなら約2,993円
自動車税年66,500円。13年超は76,400円
いまの車の売値を先に知るMOTA車買取(無料・概算査定額)

内容は2026年10月時点で、トヨタの認定中古車カタログ、東京都主税局、国土交通省、損害保険料率算出機構、資源エネルギー庁の調査に載っている事実です。

スポンサーリンク
目次

FJクルーザーの燃費は、カタログでJC08 8.0km/L

カタログ燃費は、2012年7月以降のモデルがJC08モードで8.0km/L、それより前のモデルが10・15モードで8.4km/Lです。トヨタの燃費一覧では、どのモデルもグレードによる差がありません。

FJクルーザーのカラーパッケージ(黄色)を斜め前から見た展示車。丸いヘッドランプと白いルーフ、黒いバンパーまわりが見える(2015年3月撮影・日本仕様)
写真:Tokumeigakarinoaoshima / CC0 1.0(Wikimedia Commons)。2015年3月撮影
FJクルーザーの燃費は、カタログのJC08 8.0km/Lに対し給油記録では6.7〜7.4km/L。年1万kmの燃料代は約26.6万円に対して約28.7万〜31.7万円と、カタログより高くなる
FJクルーザーの燃費は、カタログでJC08 8.0km/Lの表を図にしたもの(1/4枚目)。列:モデル(発売)・燃費の表示・主なグレード、行:2010年12月
FJクルーザーの燃費は、カタログでJC08 8.0km/Lの表を図にしたもの(2/4枚目)。列:モデル(発売)・燃費の表示・主なグレード、行:2011年12月
FJクルーザーの燃費は、カタログでJC08 8.0km/Lの表を図にしたもの(3/4枚目)。列:モデル(発売)・燃費の表示・主なグレード、行:2012年7月・2013年7月
FJクルーザーの燃費は、カタログでJC08 8.0km/Lの表を図にしたもの(4/4枚目)。列:モデル(発売)・燃費の表示・主なグレード、行:2014年4月・2014年7月・2017年10月

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
モデル(発売)燃費の表示主なグレード
2010年12月10・15モード 8.4km/Lベース・カラーパッケージ・オフロードパッケージ
2011年12月10・15モード 8.4km/Lブラックカラーパッケージ・レッドカラーパッケージ
2012年7月JC08モード 8.0km/Lベース・カラーパッケージ・ブラックカラーパッケージ・オフロードパッケージ
2013年7月JC08モード 8.0km/L同上の4グレード
2014年4月・2014年7月JC08モード 8.0km/L同上の4グレード
2017年10月JC08モード 8.0km/Lファイナルエディション

8.4から8.0に下がって見えますが、測り方が変わっただけです。10・15モードとJC08モードは別の試験なので、年式で燃費のいい・悪いは選べません。

エンジンは全モデル同じ1GR-FE(4.0L V6・276PS)で、5速AT・パートタイム4WD。燃料は無鉛レギュラーガソリン、タンクは72L。

筆者の検証(2026年10月)|公式の表で見る、FJクルーザーの年式別の燃費と満タンの距離(2026年10月時点)(トヨタ認定中古車カタログ(FJクルーザー全7モデル・22グレード)とみんカラの給油記録(2026年10月表示))
トヨタ認定中古車カタログの22グレードは、すべて無鉛レギュラーガソリン・タンク72Lです。車両重量は1,940kg(ファイナルエディションだけ1,950kg)で、全グレードが重量税の「2t以下」の区分に入ります。

満タンの計算距離は、10・15モードの8.4km/Lで604.8km、JC08の8.0km/Lで576.0kmです。給油記録の平均(2014年7月以降のモデル)で置くと、カラーパッケージの7.4km/Lで532.8km、ブラックカラーパッケージの6.7km/Lで482.4kmになります。

カタログ値は決められた条件の試験の数字で、実際の燃費とは一致しません。

FJクルーザーの運転席まわりのメーター。中央に速度計、左に回転計、右に燃料計などが並ぶ(2012年9月撮影)
写真:Tokumeigakarinoaoshima / CC0 1.0(Wikimedia Commons)。2012年9月撮影

実燃費は6.7〜7.4km/L。カタログより1〜2割下がる

給油記録で見ると、カタログの8.0km/Lには届きません。みんカラの給油記録は全体で13,972件あり(2026年10月表示)、2014年7月以降のモデルのグレード別の平均は次のとおりです。

FJクルーザー ファイナルエディションを斜め前から見た展示車。ベージュの車体に黒いバンパーと丸いヘッドランプ、グリルのTOYOTAの文字が見える(中東向け・2023年1月撮影)
写真:Mohammed Hamad / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)。2023年1月撮影・中東向けのファイナルエディション(日本仕様ではありません)・縮小あり
実燃費は6.7〜7.4km/L。カタログより1〜2割下がるの表を図にしたもの(1/2枚目)。列:グレード(2014年7月以降)・カタログ(JC08)・給油記録の平均・カタログとの差、行:カラーパッケージ・ベース
実燃費は6.7〜7.4km/L。カタログより1〜2割下がるの表を図にしたもの(2/2枚目)。列:グレード(2014年7月以降)・カタログ(JC08)・給油記録の平均・カタログとの差、行:オフロードパッケージ・ブラックカラーパッケージ

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
グレード(2014年7月以降)カタログ(JC08)給油記録の平均カタログとの差
カラーパッケージ8.0km/L7.4km/L-7.5%
ベース8.0km/L7.1km/L-11.3%
オフロードパッケージ8.0km/L7.0km/L-12.5%
ブラックカラーパッケージ8.0km/L6.7km/L-16.2%

同じエンジン・同じカタログ値なのに、平均は0.7km/Lも開いています。同じエンジンでここまで開くのは、正直意外でした。グレード別の件数は載っていないので、この差がグレードのせいか、乗り方の違いかは分かりません。ユーザーが自分で記録した数字で、渋滞の多さや走る道は混ざっています。

結局、財布の計算は何km/Lで考えればいいんですか?

7.1km/Lで置くと外れにくいです。

4グレードの平均の真ん中あたりが7.1km/Lで、カタログの8.0km/Lで計算すると、年1万kmの燃料代を約3万4,000円少なく見積もることになります。

年1万kmの燃料代は、約27万円から32万円

レギュラー指定なので、ハイオクの大排気量SUVよりは単価が下がります。単価は資源エネルギー庁の石油製品価格調査の10月13日調査がもとです。店頭のレギュラー全国平均170.1円は、国の燃料油の補助で下がった値。前の週の支給額(1Lあたり42.4円)を足した212.5円が「補助が無い場合」の目安で、この記事の燃料代はすべてこの単価での値です。

年1万kmの燃料代は、約27万円から32万円の表を図にしたもの(1/3枚目)。列:燃費の置き方・100kmの燃料代・年1万km・年3,000km・満タン72Lの距離、行:10・15モード 8.4km/L・JC08 8.0km/L
年1万kmの燃料代は、約27万円から32万円の表を図にしたもの(2/3枚目)。列:燃費の置き方・100kmの燃料代・年1万km・年3,000km・満タン72Lの距離、行:給油記録 7.4km/L・給油記録 7.1km/L
年1万kmの燃料代は、約27万円から32万円の表を図にしたもの(3/3枚目)。列:燃費の置き方・100kmの燃料代・年1万km・年3,000km・満タン72Lの距離、行:給油記録 6.7km/L

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
燃費の置き方100kmの燃料代年1万km年3,000km満タン72Lの距離
10・15モード 8.4km/L約2,530円約25.3万円約7.6万円約605km
JC08 8.0km/L約2,656円約26.6万円約8.0万円576km
給油記録 7.4km/L約2,872円約28.7万円約8.6万円約533km
給油記録 7.1km/L約2,993円約29.9万円約9.0万円約511km
給油記録 6.7km/L約3,172円約31.7万円約9.5万円約482km

満タン1回の燃料代は、72L×212.5円で15,300円です。給油記録の平均どおりなら、年1万kmで月に約2万4,000〜2万6,000円。月2万5,000円前後を燃料代に回せるかどうかが、持てるかの分かれ目です。

持ち帰り:FJクルーザーの年の燃料代をその場で出す早見表(2026年10月時点)
・100kmあたり:カタログどおり約2,656円、給油記録の平均なら約2,872〜3,172円
・年1万km:約26.6万円(8.0km/L)〜約31.7万円(6.7km/L)
・年3,000km:約8.0万円(8.0km/L)〜約9.5万円(6.7km/L)
・満タン1回:15,300円(72L)
・単価は補助なしレギュラー212.5円/L。補助が入る週の店頭価格なら、これより安くなります

年に走る距離に近い行を選んで、月割り(年額÷12)をメモしておくと、乗り続けるかの判断が早くなります。

自動車税は年66,500円。13年を超えると76,400円

税は、燃料代の次に効いてきます。自動車税は毎年66,500円で、13年を超えると76,400円。重量税と自賠責は車検ごとに払い、13年経過の車なら1回64,160円です。

FJクルーザーのカラーパッケージ(ベージュ)を後ろ斜めから見た様子。背面に付いたスペアタイヤと、白いナンバープレート枠が見える(2019年5月撮影・日本仕様)
写真:Tokumeigakarinoaoshima / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)。2019年5月撮影・トリミングあり
FJクルーザーの税と自賠責は、登録から13年未満だと自動車税66,500円・重量税と自賠責51,360円(車検1回・2年分)・1年あたり92,180円、13年経過だと自動車税76,400円・同64,160円・1年あたり108,480円で、年1万6,300円の差

自動車税:13年超で概ね15%の重課

FJクルーザーは3,955ccなので「3.5L超4.0L以下」の区分です。東京都主税局の税率表では、2019年9月30日以前に初回新規登録した自家用車が年66,500円。2018年1月までに売られたFJクルーザーは、この区分です。2026年4月1日から、名称は「自動車税」になりました。

ガソリン車は、4月1日現在で初回新規登録から13年を超えると、概ね15%の重課がかかります。秋田県の令和8年度の案内では、この区分の重課後は76,400円(66,500円の概ね15%増し)。2026年度に重課になるのは、2013年3月31日までに新車新規登録した車です。

自動車税:13年超で概ね15%の重課の表を図にしたもの(1/2枚目)。列:初度登録の月(その月に登録したと仮定)・自動車税の重課が始まる年度、行:2010年12月(国内発売の月)・2012年7月・2013年3月
自動車税:13年超で概ね15%の重課の表を図にしたもの(2/2枚目)。列:初度登録の月(その月に登録したと仮定)・自動車税の重課が始まる年度、行:2013年7月・2014年7月・2017年10月・2018年1月

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
初度登録の月(その月に登録したと仮定)自動車税の重課が始まる年度
2010年12月(国内発売の月)2024年度(すでに重課)
2012年7月2026年度(今年度から)
2013年3月2026年度(今年度から)
2013年7月2027年度
2014年7月2028年度
2017年10月・2018年1月2031年度

FJクルーザーはガソリン車なので、どの年式もいずれ重課になります。中古で探すなら、初度登録が2013年3月までか4月以降かで、2026年度の税が9,900円違うと覚えておくのが近道です。実際の初度登録の年月は、車検証で確かめられます。

車検の重量税と自賠責:13年経過で64,160円

車検のたびに払う法定のお金は、重量税と自賠責の2つです。FJクルーザーは車両重量1,940〜1,950kgで、重量税は「2t以下」の区分に入る。

国土交通省の重量税の表(2026年5月1日〜2028年4月30日の継続検査)では、エコカー減税の対象外の自家用乗用車で、2年分が次のとおりです。登録車は、初度登録から12年10か月以後に受ける車検から「13年経過」の税額になります。

車検の重量税と自賠責:13年経過で64,160円の表を図にしたもの(1/2枚目)。列:区分(2t以下・2年)・重量税・自賠責(24か月)・合計、行:13年未満・13年経過
車検の重量税と自賠責:13年経過で64,160円の表を図にしたもの(2/2枚目)。列:区分(2t以下・2年)・重量税・自賠責(24か月)・合計、行:18年経過

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
区分(2t以下・2年)重量税自賠責(24か月)合計
13年未満32,800円18,560円51,360円
13年経過45,600円18,560円64,160円
18年経過50,400円18,560円68,960円

自賠責は、損害保険料率算出機構の基準料率で、2026年11月1日以降に始まる契約から自家用乗用車の24か月が18,560円です(離島と沖縄県を除く地域)。10月31日までに始まる契約は17,650円で、JAF Mateも「普通車は車検時910円増」と伝えています。

いちばん早い2010年12月登録の車でも、18年経過になる車検は2028年10月以降。2026年10月時点の中古車は、13年未満か13年経過のどちらかといえる。

1年の維持費は、燃料代と税・自賠責で約36万〜41万円

ここまでの数字を1年にならします。自動車税に、重量税と自賠責の2年分の半分を足した額が「持っているだけで出ていくお金」です。

FJクルーザーの1年の維持費は、燃料代(年1万km)と税・自賠責を合わせて約36万〜41万円。任意保険・駐車場・整備費は含まない
1年の維持費は、燃料代と税・自賠責で約36万〜41万円の表を図にしたもの(1/3枚目)。列:年式の状態・税と自賠責(1年あたり)・+燃料代 年1万km(8.0km/L)・+燃料代 年1万km(7.1km/L)、行:重課前・重量税13年未満
1年の維持費は、燃料代と税・自賠責で約36万〜41万円の表を図にしたもの(2/3枚目)。列:年式の状態・税と自賠責(1年あたり)・+燃料代 年1万km(8.0km/L)・+燃料代 年1万km(7.1km/L)、行:重課・重量税13年経過
1年の維持費は、燃料代と税・自賠責で約36万〜41万円の表を図にしたもの(3/3枚目)。列:年式の状態・税と自賠責(1年あたり)・+燃料代 年1万km(8.0km/L)・+燃料代 年1万km(7.1km/L)、行:重課・重量税18年経過

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
年式の状態税と自賠責(1年あたり)+燃料代 年1万km(8.0km/L)+燃料代 年1万km(7.1km/L)
重課前・重量税13年未満92,180円357,805円391,476円
重課・重量税13年経過108,480円374,105円407,776円
重課・重量税18年経過110,880円376,505円410,176円

任意保険、駐車場、オイルやタイヤの交換は、車と人で大きく違うので入れていません。表はその手前の、どの人にも同じくかかる分。

筆者の検証(2026年10月)|FJクルーザーの燃料代と、税・自賠責の早見表(補助なしレギュラー212.5円/L・2026年10月時点)(資源エネルギー庁の石油製品価格調査(10月13日調査・補助なし212.5円/L)、東京都主税局と秋田県の税額表、国土交通省の自動車重量税の表、損害保険料率算出機構の自賠責の基準料率)
1年あたりの税と自賠責は、重課前で92,180円、重課と重量税13年経過で108,480円、18年経過で110,880円です。自動車税に、重量税と自賠責(24か月18,560円)の2年分の半分を足した額になります。

重量税が13年経過になる車検は、初度登録の月しだい。2010年12月登録なら2023年10月以後、2013年7月登録なら2026年5月以後、2018年1月登録なら2030年11月以後の車検です。その月に初度登録した場合の目安で、実際は車検証の初度登録年月で決まります。

正直なところ
年1万km走り、13年を超えた年式を持つなら、燃料代と税・自賠責だけで年約37万〜41万円。ここに保険と駐車場が乗るので、月3万円台に収めるのは難しいと私は思います。逆に年3,000kmなら、燃料代は年8万〜9.5万円で、固定の約11万円のほうが重くなる。走らない人ほど、燃費より税の重課を気にしたほうが答えに近づくはずだ。

中古で買うときの税は、少し軽くなっています。自動車の取得にかかっていた環境性能割は、2026年3月31日で廃止されました(東京都主税局)。

ランクルFJと燃料代を並べると、年1万kmで約2万円の差

2026年5月14日に発売されたランドクルーザーFJは、名前は似ていますが別の車です。トヨタはFJクルーザーの後継とは言っていない。ここでは「近い車」として燃料代だけ並べます。

新型ランドクルーザーFJ(FJクルーザーではありません)が林の脇の道を走る様子を斜め上から見た外観
画像:トヨタ自動車 公式サイト(ランドクルーザーFJ。FJクルーザーではありません)
FJクルーザーとランクルFJの比較。年1万kmの燃料代は約26.6万円に対して約24.4万円で、約2万円の差。後継ではなく近い車として並べた
ランクルFJと燃料代を並べると、年1万kmで約2万円の差の表を図にしたもの(1/3枚目)。列:項目・FJクルーザー(2010〜2018年)・ランクルFJ(2026年10月時点)、行:エンジン・カタログ燃費
ランクルFJと燃料代を並べると、年1万kmで約2万円の差の表を図にしたもの(2/3枚目)。列:項目・FJクルーザー(2010〜2018年)・ランクルFJ(2026年10月時点)、行:タンク・100kmの燃料代(212.5円/L)
ランクルFJと燃料代を並べると、年1万kmで約2万円の差の表を図にしたもの(3/3枚目)。列:項目・FJクルーザー(2010〜2018年)・ランクルFJ(2026年10月時点)、行:年1万km

横にスワイプ →

表で見る(タップで開く)
スクロールできます
項目FJクルーザー(2010〜2018年)ランクルFJ(2026年10月時点)
エンジン4.0L V6・レギュラー2.7L 直4・レギュラー
カタログ燃費JC08 8.0km/LWLTC 8.7km/L
タンク72L63L
100kmの燃料代(212.5円/L)約2,656円約2,443円
年1万km265,625円244,253円

JC08とWLTCは測り方が違うので、約2万1,000円の差は目安です。燃料代だけで乗り換えを決めるほどの開きではない、というのが私の見方。好きで乗っているなら、この差は理由にならないでしょう。旧型との違いはランクルFJの評価と旧FJクルーザーとの違い、新型の総額はランクルFJの乗り出し価格にあります。

本音のコーナー:ここが好き、ここが惜しい、ここはやめておく

数字を見たうえでの、筆者の好き嫌いです。推しはレギュラー指定で、ハイオクより年13,625円安く済むところ。惜しいのは、満タンの距離が実際は500km前後に縮むところでしょう。

推しポイント

4.0LのV6なのに、レギュラーで走れることです。100kmあたり約2,656円(8.0km/L)。もしハイオク指定だったら、補助なしの単価は223.4円で、1Lあたり10.9円上がります。8.0km/Lで年1万kmなら、その差は年13,625円。払わずに済むこの額は、地味に大きいと思います。

もうひとつは、年式で燃費を悩まなくていいところ。全モデルが同じエンジンで、カタログ値はモードの中で横並びです。中古は年式と状態で選べばいい。

惜しいポイント

タンクが72Lで、満タンの距離が給油記録の平均だと約480〜530kmに縮むことです。ここは正直もったいない。長距離のキャンプや山道なら、カタログの576kmではなく500km前後で給油の計画を立てておくと安心だと思う。

やめておけ条件

  • 年1万km以上走り、燃料代を月2万円以内に収めたいなら、やめておきましょう。給油記録の平均だと月2.4万〜2.6万円です
  • 13年超の重課を避けたいのに、2013年3月までに初度登録した車を探すなら、やめておきましょう。自動車税はすでに76,400円です
  • 燃料代の安さで選びたいなら、FJクルーザーはやめておきましょう。WLTC 8.7km/LのランクルFJと比べても、年1万kmで約2万1,000円高くなります

売るなら、いまの車の売値を先に

FJクルーザーを手放す人も、乗り換えの資金にしたい人も、先に売値の目安を知っておくと判断が早くなります。重課の年式なら、燃料代と税・自賠責で年約37万円(8.0km/L・年1万km)。売値がその何年分になるかで見ると、乗り続けるかを決めやすくなるだろう。

MOTA車買取は、最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社までです。最短3時間後にWebで概算査定額が分かります(利用料は無料。任意の有料サポートを除く)。上位3社からは電話が来ます。

乗り続けるか迷う前に、売値の目安を確かめられます。

\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /

査定条件をそろえて、売却の目安を確認

仕組みはMOTA車買取の記事、下取りとの違いは下取りと買取の違いの記事にあります。同じトヨタの大型SUVの維持費が気になるなら、関連としてランクル200の燃費とプラド150系の燃費と維持費もどうぞ。

よくある質問

FJクルーザーの燃費は何km/Lですか?

カタログはJC08モードで8.0km/Lです。2012年7月より前のモデルは10・15モードで8.4km/L、給油記録の平均は6.7〜7.4km/Lでした(2026年10月表示)。

FJクルーザーはハイオクですか?

いいえ、無鉛レギュラーガソリンの指定です。タンクは72Lで、8.0km/Lなら満タンで576km走る計算になります。

FJクルーザーのガソリン代は年間いくら?

年1万kmで約27万〜32万円です。補助なしのレギュラー212.5円/Lで、8.0km/Lなら265,625円、6.7km/Lなら317,164円になります。

FJクルーザーの自動車税は13年でいくら?

13年を超えると重課で年76,400円、それまでは66,500円です。2026年度の重課は、2013年3月までに登録した車が対象になります。

FJクルーザーの車検の法定費用は?

13年未満なら51,360円、13年経過なら64,160円です。重量税と自賠責の合計で、自賠責は2026年11月1日以降に始まる契約の額。

FJクルーザーの年間維持費は?

年1万km・8.0km/Lで、燃料代と税・自賠責だけで約36万〜38万円です。任意保険・駐車場・整備代は別にかかります。

FJクルーザーのガソリンタンクの容量は?

全モデル・全グレードが72Lです。満タン1回の燃料代は、補助なしのレギュラー212.5円/Lで15,300円になります。

まとめ

FJクルーザーは、2018年1月に国内の新車販売を終えたV6 4.0LのSUVです。カタログ燃費はJC08で8.0km/L、給油記録の平均は6.7〜7.4km/L。補助なしのレギュラー212.5円なら、年1万kmの燃料代は約27万〜32万円です。自動車税は66,500円で、13年を超えると76,400円。重量税と自賠責を足すと、持っているだけで年約9万〜11万円かかります。

「燃費は悪いのか」への答えは、新しいSUVと比べれば悪い側。ただしレギュラーで、年式による差も無い。それが私の答えです。

次の一歩
気になる車か自分の車の車検証で「初度登録年月」を見て、この記事の重課の表で自動車税がいつ76,400円になるかを調べる。あわせて年に走る距離を決め、燃料代の早見表の行を1つメモしておく。

出典:カタログ燃費・燃料・タンク・重量はトヨタの認定中古車カタログ。実燃費はみんカラの給油記録(2026年10月表示)。生産終了はベストカーWeb(2021年11月5日)も「2018年1月」と伝えています。時点は2026年10月です。

参考URL一覧

当サイトおすすめ!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次