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KONA(コナ)は、ヒョンデの5人乗りコンパクト電気SUVです。
2026年11月時点の通常モデルは387万2,000円のCasualから。航続距離を重視するなら、64万9,000円高いVoyageも一緒に比較したい車です。両車の国内WLTC電費は同じですが、電池容量と一充電走行距離が変わります。
- Casualは48.6kWh・WLTC456km、Voyageは64.8kWh・616km
- LoungeとN Lineは64.8kWh・545km、価格順に航続距離が延びるわけではない
- 通常4グレードは全車FF・5人乗り、全幅1,825mm
- 国内急速充電はCHAdeMO。自宅充電と補助金不交付の予算も確認する
公開日:2026年11月7日 / 最終更新日:2026年11月7日
KONAの評判・評価|5人乗りと車体の大きさから選ぶEV
KONAを検討しやすいのは、家族で5人乗れるEVを探し、全幅1,825mmを扱える人です。安いCasualでも国内WLTC456km。Voyageは616kmへ延びますが、上位のLoungeとN Lineは545kmなので、欲しい装備と距離を分けて考える必要があります。
KONAの7項目評価|Casualは平均3.0、採点は5/7項目
CARVELの7項目評価は、国内公式値から共通基準で計算する編集部評価です。購入者の満足度平均や試乗の採点ではありません。価格・電費・航続距離・回転半径は最安Casualを基準にそろえました。
| 評価項目 | 採点に使う値・条件 | 評価 |
|---|---|---|
| 税込車両価格 | Casual・387万2,000円、補助金前 | ★3 |
| 100kmの電気代 | 100km×121Wh/km÷1,000×31円/kWh=375.1円 | ★5 |
| 一充電走行距離 | 国内WLTC456km | ★3 |
| 取り回し | 最小回転半径5.4m・メーカー自社測定 | ★3 |
| 悪路・雪道の仕様 | 全車FF、アンダーカバー部151mm | ★1 |
| 国内JNCAP総合評価 | 参照資料で対応する総合星を確認できず未採点 | — |
| 手に入る早さ | 公式の一律出荷月数を確認できず未採点 | — |
平均3.0、採点した項目は5/7です。 未採点は低評価ではありません。安全装備の数を国内JNCAPの星に置き換えたり、在庫車の納車例を全車共通の納期にしたりしない評価です。採点数が異なる車との平均の単純比較は避けてください。
筆者の検証(2026年11月)|KONAの通常4グレードを5万kmで比較(国内価格・WLTC電費と電気料金目安からの計算)
CasualとVoyageの5万km電気代は、どちらも5万km×121Wh/km÷1,000×31円/kWh=18万7,550円。価格差64万9,000円は、この計算の電気代節約では回収されません。価格・走行費・距離・取り回し・悪路の星3・5・3・3・1を平均すると3.0です。
基準は全車共通です。価格は250万・350万・450万・600万円以下が★5〜2、100kmエネルギー代は500・800・1,100・1,400円以下が★5〜2。距離は600・500・400・300km以上、回転半径は5.0・5.3・5.6・5.9m以下が★5〜2で、それぞれ範囲外は★1とします。悪路仕様は2WDのみで地上高170mm未満のため★1。乗り心地や雪道での実走能力を試した点数ではありません。

航続距離だけなら、Voyageまで比較したいですね。
持ち帰りポイント
CasualとVoyageは電気代の計算条件が同じで、航続距離に160kmの差があります。普段の充電頻度と遠出の予定を先に決めると、64.9万円を追加する理由を考えやすくなるはずです。
買い替えでは購入価格と売却条件を別々に比較できます。MOTA車買取は最大20社が入札し、やりとりは高額査定の上位3社(最大)。最短3時間後にWebで概算査定額を確認でき、上位店からは電話が来ます。通常の査定利用は無料で、任意の有料サポートは別です。
KONAの価格・グレード|CasualとVoyageの64万9,000円差を考える
国内の価格・装備表にある通常4グレードを並べました。価格は補助金を引く前の税込車両本体です。LoungeやN Lineを選ぶときは、最長距離よりも装備や外観の違いへ予算を振る判断になります。
| グレード | 車両価格 | 電池容量 | 国内WLTC距離 |
|---|---|---|---|
| Casual | 387万2,000円 | 48.6kWh | 456km |
| Voyage | 452万1,000円 | 64.8kWh | 616km |
| Lounge | 489万5,000円 | 64.8kWh | 545km |
| N Line | 506万円 | 64.8kWh | 545km |
税保険・登録費・用品・充電設備費は別です。国内サイトで別に案内されるMauna Loaは、この通常4仕様の詳細比較に含めていません。別仕様の見積もりでは、その車両に対応する装備と諸元を照合してください。
KONAの装備差|Voyageより高いLoungeが545kmになる理由を分ける
VoyageからLoungeへの車両差は37万4,000円です。電池容量は64.8kWhで共通ですが、国内諸元ではタイヤがVoyageの17インチに対してLounge・N Lineは19インチ、WLTC電費も121から136Wh/kmへ変わります。航続距離差を電池容量だけで判断するのは適切ではありません。


価格装備表のシート、駐車支援、暖房関連の欄を見ながら、使う機能に印を付けて見積もる方法が実用的です。写真の内装や装備が全車標準とは限りません。操作のしやすさは試乗車で確認しましょう。
KONAの航続距離と充電|616kmはVoyage、急速は国内CHAdeMO
国内主要諸元の一充電走行距離はCasual456km、Voyage616km、Lounge・N Line545kmです。いずれもWLTC条件の値で、普段の移動で必ず同じ距離を走れる保証ではありません。冬の暖房や高速走行を含む経路では余裕を持った計画が必要です。
KONAの国内充電方式|前部ポートと駐車方向を確認する
普通充電はAC200V、急速はDC・CHAdeMO。充電場所を決める際は、充電器の出力だけでなく、駐車位置から前部のポートまでケーブルが届くかも確認します。海外の別規格で公表された充電時間を、国内の利用時間へそのまま当てはめないでください。


充電工事の費用、電気契約、公共充電の料金体系は車両本体と別に見積もります。公共充電が中心なら、充電待ちを含めた生活時間の使い方も確認したいところです。
KONAの電気代|CasualとVoyageは100km375.1円の計算
電気は全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWhを使いました。Casual・Voyageは100km375.1円、Lounge・N Lineは421.6円。実際の請求額や公共充電の料金とは区別してください。
Casualで1日50km走る計算なら6.05kWh。5万kmの電気代は31円/kWhで18万7,550円、25円なら15万1,250円、40円なら24万2,000円です。料金プランや生活時間に応じて単価を変えると、自分の条件で比較できます。
KONAの5年費用・補助金|航続距離の追加予算を同じ条件で比べる
5年5万kmの電気代に車両価格を加えた比較です。税保険・整備・金利・用品・充電工事費は含まず、売却額も予想せず0円としました。総保有費用ではなく、グレード間の差を見る計算です。
| グレード | 5万km電気代 | 車両+電気代 |
|---|---|---|
| Casual | 18万7,550円 | 405万9,550円 |
| Voyage | 18万7,550円 | 470万8,550円 |
| Lounge | 21万800円 | 510万5,800円 |
| N Line | 21万800円 | 527万800円 |


Voyageに64万9,000円を追加する理由は、この比較では電気代を下げることではなく、充電1回あたりの距離や装備を増やすことです。普段の移動だけならCasualで足りるか、遠出で616kmというカタログ上の余裕が必要かを分けて考えましょう。
KONAのCEV補助金|現行型式の47万円と旧型37万円を混同しない
11月4日版のCEV対象車両一覧では、現行のCasualはZAA-HA871・車両コード1010、Voyage・Lounge・N LineはZAA-HA861・1011/1014/1015です。2026年内登録の対象額は47万円、2027年1月1日〜2月1日登録は28万2,000円。申請条件を満たし、受付が継続している場合に限ります。
旧型式ZAA-SX2LRGのLoungeは37万円・22万2,000円の別行です。グレード名だけで補助額を選ばず、見積対象の型式と車両コードを照合してください。
| Casualの条件 | 車両+5万km電気代から対象額を減算 |
|---|---|
| 2026年内登録・47万円が交付される場合 | 358万9,550円 |
| 2027年1月1日〜2月1日登録・28万2,000円交付の場合 | 377万7,550円 |
| 不交付・補助金を使わない場合 | 405万9,550円 |
現行制度の登録最終期限は2027年2月1日、書類は2月12日必着。予算による受付終了見込みは2026年12月上旬〜下旬で、早まる場合があります。登録期限内でも交付の保証ではなく、受付順や書類、原則4年の保有義務まで確認が必要です。
KONAのサイズ・後部座席|INSTERより大きい5人乗りをどう使うか
通常モデルは全長4,355×全幅1,825×全高1,590mm、N Lineは全長4,385mmです。全車5人乗り・FFで、回転半径は5.4mのメーカー自社測定値。駐車枠だけでなく、ミラーと乗降の余白まで確かめる必要があります。
KONAの後席と最低地上高|写真の機能演出と実物を分ける


後席は前席を普段の運転位置に合わせ、家族で乗降・膝まわり・チャイルドシートの取り付けを試してから判断します。5人定員は5人が同じように快適に座れる保証ではありません。
最低地上高の国内表記はバッテリー部156mm、アンダーカバー部151mm。SUVの外観から大きな段差や深雪への適性を決めず、低い側の位置と自宅の進入路を確認してください。N Lineも通常4仕様の諸元ではFFです。
KONAが向く人・慎重に選びたい人|価格・5人定員・充電で判断する
KONAは、小さめの5人乗りEVを探し、全幅1,825mmと自宅や生活圏の充電を受け入れられる人に検討しやすい車です。最長距離を求めるならVoyage、装備や外観も重視するならLounge・N Lineを、同じ用品条件で見積もる順番が合っています。


もっと小さい車体と低い車両価格を重視するならINSTERの評判・4人定員と価格へ。INSTERは4人乗りなので、必要人数を変えてまで比較しないことが大切です。
AWDが必要なら、FFのみのKONAで外観やタイヤだけを変える選択とは分けて、ソルテラの仕様と購入条件を比較できます。bZ4Xの評判・評価も充電先や点検先まで含めて検討する候補です。



KONAは通常4仕様すべてFFです。雪道の条件も先に決めましょう。
KONAの購入前によくある質問
電池容量、駆動方式、補助金で迷ったときは、現行国内のグレードと型式を基準にしてください。古い仕様や別掲載モデルの数字は、そのまま当てはめられません。
- KONAで航続距離が最長のグレードは?
-
現行通常4仕様ではVoyageの国内WLTC616kmです。Casualは456km、LoungeとN Lineは545km。高価格のグレードほど距離が長くなるわけではありません。実際の距離は環境や運転条件で変わります。
- KONA N Lineは4WDですか?
-
現行国内主要諸元のN Lineは前輪駆動のFFです。Casual・Voyage・LoungeもFFなので、AWDが必要な場合は別の車種を含めて比較してください。
- KONAの補助金47万円は必ず受け取れますか?
-
必ずではありません。現行型式と車両コード、登録・申請期間、受付継続、必要書類の確認が必要です。2027年1月1日〜2月1日登録の対象額は28万2,000円。旧型Loungeの37万円・22万2,000円とは区別してください。
KONAの選び方|Casualで足りるか、Voyageへ距離の余裕を足すか
まずCasualの456kmと必要な装備で日常を満たせるかを確認します。長距離のカタログ上の余裕に64万9,000円を追加できるならVoyage、その先は装備や外観の好みで検討する順番です。価格だけでなく、点検先と充電場所を決めてから契約へ進みましょう。
次の一歩
見積もりには「普段の人数・週の走行距離・遠出の頻度・駐車場と電源」を伝えます。CasualとVoyageで用品をそろえ、税保険、工事費、補助金不交付の場合まで並べれば、自分に必要な差額を判断できるはずです。
購入価格と今の車の売却条件を分けて比較する
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
参考URL一覧
- KONA(コナ):https://www.hyundai.com/jp/kona
- 価格・装備表:https://www.hyundai.com/jp/kona/price
- 国内主要諸元:https://www.hyundai.com/jp/kona/spec
- 目安単価31円/kWh:https://www.eftc.or.jp/qa/
- 11月4日版のCEV対象車両一覧:https://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/R7ho/R7ho_meigaragotojougen_3.pdf
- 現行制度:https://www.cev-pc.or.jp/hojo/cev.html

