ソルテラの評価|物差しは平均4.1、ET-SS FWDは746kmで5,170,000円(補助金を引く前)

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スバル ソルテラの評価の記事のアイキャッチ。夜の街を背景に濡れた路面に止まる白いソルテラを斜め前から写した公式写真に、記事のタイトルを載せた
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スバル ソルテラは、トヨタと共同開発したEV専用プラットフォームを使う、スバルの電気自動車のSUVです。

改良モデルは5,170,000〜6,050,000円の3グレード(税込・2026年10月時点)。CARVELの物差しは平均4.1(7/7)で、ET-SS FWDの車両価格は補助金を引く前の5,170,000円です。補助金は登録日で決まり、年内の登録で129万円、2027年1月1日〜2月1日の登録で77.4万円(どちらも申請の受付が続いていれば。センターは12月上旬〜下旬の終了を見込む)、2月2日以降は対象外になります。

私の推しは、ET-SS FWDのWLTC 746km。この車で迷うべきはグレードより先に、何日に登録できるかです。

この記事のポイント

  • 物差しは平均4.1(7/7)
  • FWDは746km・517万円から
  • 補助金は登録日で3段

30秒でわかるソルテラ(2026年10月時点)

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項目数字
価格(税込)5,170,000〜6,050,000円(ET-SS FWD・ET-SS AWD・ET-HS AWDの3グレード)
一充電走行距離(WLTC)746km(FWD)・687km(AWD)・622km(ET-HSの20インチ)
CARVELの物差し平均4.1(採点した軸7/7・ET-SS FWDを補助金を引く前の価格で採点)
4つの額(ET-SS FWD)5,345,150円(補助金を引く前・5年5万kmの電気代込み・売る額0円)。年内の登録で補助金129万円を引くと4,055,150円(申請の受付が続いていれば)
CEV補助金(どちらも申請の受付が続いていれば)129万円(2026年12月31日までの登録。年内に登録できる最後の日は12月28日(月))・77.4万円(2027年1月1日〜2月1日の登録)
工場出荷の目処2ヵ月程度(10月23日時点・全グレード・納車日ではない)
電池の保証新車登録から8年または16万km(初期容量70%以上)
衝突安全JNCAP ★5(2022年・改良前の型で試験)
いまの車の売値先に知るならMOTA車買取で概算査定額

価格と工場出荷の目処はスバルの公式サイト、補助金の額は次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額(令和8年10月30日現在)、電費と寸法はスバルの主要諸元表によります。諸費用を入れた総額はソルテラの乗り出し価格の記事、値引きの数字の読み方はソルテラの値引きの記事に分けました。

公開日:2026年11月1日 / 最終更新日:2026年11月1日

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目次

ソルテラの評価:CARVELの物差しはET-SS FWDで平均4.1、補助金を引く前の価格で採点

いちばん安いET-SS FWDを公式の数字で7つの軸に当てると、平均は4.1(採点した軸7/7)。★5は4つ。足を引っぱるのは補助金を引く前の5,170,000円の価格と、5.6mの回転半径です。参考に、年内の登録で補助金129万円を引いた3,880,000円(申請の受付が続いていれば)で数えると、軸1は★3で平均は4.3になります。

青い光の線が走る暗いスタジオで、白いソルテラを斜め前から写した様子。前面にSOLTERRAのプレートとスバルのエンブレムが見える
画像:SUBARU 公式サイト

7軸の採点:★2・★5・★5・★3・★5・★5・★4

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#軸使った公式の数字(ET-SS FWD)★
1税込価格(国の補助金を引く前)5,170,000円(補助金なしの前提)。参考:年内の登録で1,290,000円を引くと3,880,000円で★3(申請の受付が続いていれば・年内の最後の登録日は12月28日(月))★2
2走る費用100kmあたり350.3円(WLTC 113Wh/km×31円/kWh)★5
31回で走れる距離WLTC 746km★5
4取り回し最小回転半径5.6m★3
5悪路・雪道最低地上高210mm(FWDも同じ。AWDの設定あり)★5
6公的な安全評価JNCAP ★5(2022年・試験車は改良前の型)★5
7手に入る早さ工場出荷の目処2ヵ月程度(10月23日時点)★4
平均4.1(7/7)

電気代の単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWhです。補助金を引いた3,880,000円(年内の登録・申請の受付が続いていれば)なら軸1は★3で、平均は4.3。★の境目はCARVELの全記事で共通(物差し v1.1)で、表は記事の最後にあります。

ET-SS FWDの7軸の採点:補助金を引く前の価格5,170,000円は★2、走る費用は100kmあたり350.3円で★5、一充電走行距離746km(WLTC)は★5、最小回転半径5.6mは★3、最低地上高210mm・AWDの設定ありは★5、衝突安全のJNCAPは★5、工場出荷の目処2ヵ月程度は★4。平均は4.1
出典:CARVELの物差し v1.1、スバル 公式の価格表・主要諸元表(2026年10月時点)

筆者の検証(2026年10月)|物差し v1.1 でET-SS FWDを採点(公式の価格表と諸元表からの計算)
最安グレードのET-SS FWDの公式値を、物差し v1.1 の境目どおりに★へ置き換えた結果です。価格は補助金を引く前の5,170,000円(補助金なしの前提)、電気代は31円/kWhで出しています。軸7は工場の出荷の目処で、納車の日とは別の数字です。

★2と★3の軸:補助金を引く前で5,170,000円、回転半径は5.6m

価格の軸は、補助金を引く前の5,170,000円で★2の「600万円以下」の側です。年内の登録で129万円を引いた3,880,000円、2027年1月1日〜2月1日の登録で77.4万円を引いた4,396,000円なら、どちらも450万円以下で★3になります(どちらも申請の受付が続いていれば)。

回転半径の5.6mは★3の上限ちょうどで、0.1m大きければ★2の側でした。狭い駐車場では、取り回しが★4の車より切り返しが増えると考えておいたほうがいい。

JNCAPの★5は2022年の試験で、試験車は改良前の型

NASVAの自動車アセスメントでは、総合評価★5(2022年)・得点率93%(186.16/199点)。掲載の名前は「ソルテラ/トレイルシーカー・bZ4X/bZ4X ツーリング」の1件です。

試験を受けたのは改良前の型。★5は「改良前の型の試験の★5」と読んでおくのが正確です。

ソルテラの価格と4つの額:ET-SS FWDは5,170,000円から

3グレードの価格は440,000円刻みで、CEV補助金は3グレードとも同じ額です。5年5万kmの電気代を足した4つの額は、補助金を引く前でET-SS FWDが5,345,150円。年内に登録できて129万円を引けば4,055,150円です(申請の受付が続いていれば。売る額0円)。

ソルテラの室内を後席側から見下ろした様子。青と黒のシートの間に肘掛けがあり、奥にハンドルと大きな画面が見える
画像:SUBARU 公式サイト

3グレードの価格と差:FWDからAWDも、AWDからET-HSも+440,000円

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グレード駆動税込価格WLTC1つ下との差
ET-SSFWD5,170,000円746km—
ET-SSAWD5,610,000円687km+440,000円
ET-HSAWD6,050,000円687km(20インチは622km)+440,000円

価格はスバルのソルテラのグレード一覧の値です。スバルは「販売価格は各販売店が独自に決めています」とも案内しています。

FWDからAWDへの440,000円で増えるのは、リヤモーター(88kW・169N·m)です。システム最高出力は165kWから252kWになり、WLTCは746kmが687kmに。車両重量は1,880kgから1,980kgへ増えます。

AWDからET-HSへの440,000円には、ナッパレザー、ナノイーX、ハーマンカードン、フロントシートベンチレーション、Advanced Drive(渋滞時支援)、Advanced Park(リモート機能付)が入ります。このうちAdvanced Driveは、ET-SSでもドライバーモニターカメラとセットの88,000円のオプションで付けられる。だからET-HSだけのものの値段は、残りの352,000円です。

筆者の検証(2026年10月)|グレードの差の中身とオプション・20インチの代償(公式の価格表と諸元表からの計算)
グレード一覧の「ET-SSから追加・変更される主な標準装備」と、主要諸元表、セルフ見積りのメーカー装着オプションの税込価格を突き合わせた差です。ディーラーオプションは含みません。

4つの額:払う額−戻る額+走る額−売る額

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額(戻る額と実質は年内の登録で、申請の受付が続いていれば)ET-SS FWDET-SS AWDET-HS(18インチ)ET-HS(20インチ)
払う額5,170,000円5,610,000円6,050,000円6,050,000円+110,000円
戻る額(年内の登録)−1,290,000円−1,290,000円−1,290,000円−1,290,000円
走る額(5年5万km)+175,150円+187,550円+187,550円+209,250円
売る額?(いまの車の売却額。見積もりを取らないと埋まらない)???
実質(売る額0円)4,055,150円4,507,550円4,947,550円5,079,250円

実質いくら=払う額−戻る額+走る額−売る額。走る額はWLTCの電費と31円/kWhの値で、ET-SS FWDなら月2,919円です。戻る額は2026年12月31日までの登録の129万円(申請の受付が続いていれば)で、年内に登録できる最後の日は12月28日(月)。

ET-SS FWDの4つの額(売る額0円)は登録の3段で変わる:年内の登録は受付が続いていれば補助金129万円を戻して4,055,150円、2027年1月1日〜2月1日の登録は受付が続いていれば77.4万円で4,571,150円、2月2日以降はいまの制度の対象外で、補助金を引く前の5,345,150円
出典:スバル ソルテラの価格(税込)、次世代自動車振興センター 銘柄ごとの補助額(令和8年10月30日現在)。走る額は5年5万km・31円/kWh

登録が2027年1月1日〜2月1日になると、受付が続いていれば戻る額は77.4万円で、どの列も516,000円増えます(ET-SS FWDは4,571,150円)。2月2日以降の登録はいまの制度の対象外で、差は1,290,000円(同5,345,150円)。払う額は車両価格だけで、税金・保険・販売店の費用を足した総額は乗り出し価格の記事で行ごとに並べています。

筆者の検証(2026年10月)|4つの額を3グレード×登録の3段で(公式の価格表と諸元表からの計算)
戻る額は次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額(令和8年10月30日現在)、走る額は5万km×WLTCの交流電力量消費率×31円/kWhで、売る額は0円と置いています。自動車税(年25,000円)は4つの額に入れていません。

売る額はいまの車で決まる

4つの額のうち、読者ごとに違うのが最後の行です。下取りの額は新車の見積書の中で値引きと混ざりやすいので、MOTA車買取でいまの車の概算査定額を1つ持っておくと、見積書の下取りの行が高いか安いかを自分で読める。

2026年10月時点のMOTAの公式ページでは、最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)。最短3時間後にWebで概算査定額が出て、利用料は無料です(任意の有料サポートを除く)。上位3社からは電話で連絡が来ます。

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査定条件をそろえて、売却の目安を確認

補助金には処分制限期間(4年)があるので、ここで売るのは「いまの車」の話。ソルテラを買ってすぐ手放す話ではありません。

改良で何が変わった? 価格は3グレードとも110万円下がり、FWDは746km

2025年10月29日の発表で、総電力量は74.7kWh(改良前は71.4kWh)、FWDのWLTCは746kmになりました。改良前の型の定価と比べると、3グレードとも1,100,000円下がっています。

充電スタンドにつながれた白いソルテラを横から写した様子。背景に赤と青の光の線が走る
画像:SUBARU 公式サイト

改良前と後:価格・距離・電池・急速充電

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比べる所改良前改良後(スバル公式)差
ET-SS FWDの価格6,270,000円5,170,000円−1,100,000円
ET-SS AWDの価格6,710,000円5,610,000円−1,100,000円
ET-HSの価格7,150,000円6,050,000円−1,100,000円
WLTC(FWD)567km746km+179km(+31.6%)
WLTC(ET-SS AWD)542km687km+145km
WLTC(ET-HS)487km(20インチが標準)687km(18インチ)+200km
総電力量71.4kWh74.7kWh—
急速充電(−10℃・150kW・10%から80%)約55分約28分—

改良後の値はスバルの改良モデルの発表と公式のグレード一覧、急速充電の改良前の約55分も同じ発表の注記です。改良前の価格は、次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額の表に載る改良前の型の定価(税抜5,700,000円・6,100,000円・6,500,000円)を税込にした値で、カー・アンド・ドライバー(2023年11月6日)の記事の価格とも同じ。改良前の距離と総電力量は、カー・アンド・ドライバー(2023年11月6日・2025年11月6日)とマイナビニュース(2026年4月2日)の記事の値で、スバルの公式の数字ではありません。

改良前と改良後の一充電走行距離(WLTC):ET-SS FWDは567kmから746kmへ+179km、ET-SS AWDは542kmから687kmへ+145km、ET-HSは487km(20インチが標準)から687km(18インチ)へ+200km。価格は3グレードとも1,100,000円下がった
出典:改良後はスバルの発表とグレード一覧、改良前はカー・アンド・ドライバー・マイナビニュースの記事の値(スバルの公式の数字ではない)

報道には改良前の4WDの距離として487kmと542kmの2つがあり、20インチが標準だったET-HSとET-SS AWDの値と読むと両方が合います。新旧の差は、この読み方での目安です。

筆者の検証(2026年10月)|改良前と改良後の価格・距離・電池・充電(公式の発表と価格表からの計算)
改良後はスバルの2025年10月29日の発表とグレード一覧、改良前の価格は銘柄ごとの補助額の表の改良前の型の定価、改良前の距離は媒体の記事の値で並べた差です。改良前のET-SS AWDの電費は、表に入れていません。

電費を円にすると:100kmで350.3円、5年5万kmで175,150円

ET-SS FWDのWLTCの交流電力量消費率は113Wh/km。31円/kWhで100kmあたり350.3円になり、物差しの★5の上限500円まで余裕があります。

5年5万kmでは、FWD 175,150円、AWDとET-HS(18インチ)187,550円、ET-HSの20インチ209,250円。月にならすとFWDは2,919円です。ここが★5なのは家の電気で充電する前提だから。そこは忘れずに。

充電:家の6kWで約13時間、急速は−10℃でも約28分

スバルの公式サイトのバッテリーのページでは、6kW出力の普通充電で10%から100%まで約13時間(駆動用電池の温度が約25℃の場合)。夜に挿せば朝には満ちる計算だ。

急速充電は、2025年10月29日の発表では、−10℃の環境で150kWの充電器を使い10%から80%まで約28分(改良前は約55分)。車内のAC100V/1500Wのコンセントと、V2H(機器は別売)にも対応しています。

20インチは+110,000円で622km、5年の電気代は+21,700円

ET-HSの20インチは110,000円のオプションで、WLTCは687kmから622kmへ65km縮みます。電費は121Wh/kmから135Wh/kmになり、5年5万kmの電気代は21,700円増える計算です。

私は18インチを選びます。11万円を払って距離が65km減るなら、見た目より距離を取りたいからです。

AWDにすると、距離はどれくらい減るんですか?

746kmが687km。雪道を取るか距離を取るか、です。

サイズとbZ4Xとの違い:地上高210mm、電池の保証は8年16万km

全長4,690×全幅1,860×全高1,650mmで、最低地上高は210mm。トヨタのbZ4Xとは共同開発の間柄ですが、入口の価格・4WDの地上高・電池の保証は同じではありません。

ソルテラのリアゲートを開けた荷室の様子。リュックとタンブラーとノートパソコンが置かれ、横で男性が折りたたみ自転車のそばに立っている
画像:SUBARU 公式サイト

寸法:全長4,690mm、最低地上高210mm、荷室452L

ホイールベースは2,850mm、最小回転半径は5.6m、車両重量は1,880〜2,040kg(グレードと仕様による)。全高は1,650mm。立体駐車場に入れるなら、高さの制限を先に確かめておきたい数字です。

荷室はスバルの表記でVDA法452L。測り方の違う他車の数字とは並べず、積みたい荷物の寸法で見るのが確実です。

bZ4Xとの違い:入口の価格・地上高・電池の保証

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項目ソルテラbZ4X
入口のグレードと価格(税込)ET-SS FWD 5,170,000円G FWD 4,800,000円
入口のグレードの電池・WLTC74.7kWh・746km57.72kWh・544km
WLTC 746kmのグレードET-SS FWD 5,170,000円Z FWD 5,500,000円
4WDの最低地上高210mm180mm
電池の容量保証8年または16万km(初期容量70%以上)10年または20万km(メーカー保証8年16万kmに、トヨタのBEVバッテリーサポート プラス2年4万kmを足した形)
CEV補助金(年内の登録→2027年1月1日〜2月1日の登録)129万円→77.4万円(受付が続いていれば)130万円→78万円(同)

bZ4Xの値はbZ4Xの評価の記事の値(2026年10月時点)です。入口の価格はbZ4Xが下ですが、電池が小さく距離は544km。同じ746kmで並べると、ソルテラET-SS FWDの5,170,000円のほうがbZ4X Z FWDの5,500,000円より下になります。

雪道を走る人にとっての分かれ目は、4WDの地上高の210mmと180mm。保証の年数を取るならbZ4Xです。グレードごとの装備は同じではないので、価格だけで上下を決めず、装備表まで並べてください。荷室を広く取りたいなら、bZ4X Touringの評価も候補に入ります。

トヨタとの関係:共同開発で、トヨタがSUBARUに供給

スバルの2021年5月11日の発表では、ソルテラは「トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)と共同開発を進めるSUVモデルのEV」で、EV専用プラットフォームのe-SUBARU GLOBAL PLATFORMもトヨタと共同開発したものです。

2026年6月18日のリコールのページには、「株式会社SUBARUにソルテラを供給しておりますトヨタ自動車株式会社より、国土交通省にリコールを届け出いたしました。」とあります。スバルが公表している関係は、この「共同開発」と「供給」の2つです。

トレイルシーカーは5,390,000円から、電池は同じ74.7kWh

同じスバルのEVのトレイルシーカーは5,390,000円から。電池はソルテラと同じ74.7kWhです。2台の違いはトレイルシーカーの評価の記事で、同じ物差しを使って並べています。

結局、bZ4Xと同じ車なんですか?

共同開発の兄弟です。地上高と電池の保証は別物。

いま注文すると補助金はどの段? 工場出荷2ヵ月程度と12月28日の登録

スバルの工場出荷時期の目処は、ソルテラ全グレードで2ヵ月程度(10月23日時点)。目処どおりに数えると、11月の注文で出荷は2027年1月ごろになり、年内(12月28日まで)の登録に入るかは販売店にある車と登録予定日しだいです。

補助金の3段と、年内に登録できる最後の日

CEV補助金は、2026年12月31日までの登録で129万円、2027年1月1日〜2月1日の登録で77.4万円です(どちらも申請の受付が続いていれば。次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額・令和8年10月30日現在)。2026年10月21日の経済産業省の見直しで、1月からの額が下がりました。

ソルテラの運転席から、中央の大きな画面を指で操作している様子。画面にはアプリのアイコンが並び、右側にハンドルが見える
画像:SUBARU 公式サイト

運輸支局は12月29日〜1月3日が閉庁なので、年内に登録できる最後の日は12月28日(月)。2月2日以降の登録はいまの制度の対象外で、次の制度はまだ発表されていません。額は契約日ではなく登録日で決まります。

注文の時期から登録の段を見る(目処どおりの場合)

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注文の時期目処どおりの工場出荷入りそうな段(見込み・補助金の額はどちらも申請の受付が続いていれば)
2026年10月末12月下旬ごろ12月28日(月)までの登録(129万円)に入るかは際どい
2026年11月2027年1月ごろ1月1日〜2月1日の登録(77.4万円・受付が続いていれば)が中心
2026年12月2027年2月ごろ2月1日までに登録できて受付が続いていれば77.4万円、2月2日以降なら対象外
2027年1月以降2027年3月ごろ以降いまの制度の対象外の見込み(次の制度は未発表)

工場出荷の目処は工場を出る時期の目安で、登録日ではありません。出荷から登録までの日数も、販売店がすでに持っている車があるかも店ごとに違うので、表は「目処どおりならこうなる」という見込みです。実際の段は、販売店に出してもらう登録予定日で決まります。

スクショ用:ソルテラの補助金の段(2026年10月時点)
・12月28日(月)までの登録:129万円(受付が続いていれば。2026年12月31日までの登録の区分。運輸支局は12月29日〜1月3日閉庁)
・2027年1月1日〜2月1日の登録:77.4万円(受付が続いていれば。年内との差は516,000円)
・2027年2月2日以降の登録:いまの制度の対象外(年内との差は1,290,000円)
・工場出荷の目処は2ヵ月程度(10月23日時点)。段を決めるのは注文日ではなく登録日
・申請書は2027年2月12日必着。処分制限期間は4年

段の差は516,000円と1,290,000円、3グレードとも同じ

補助金は3グレードとも同じ額なので、段の差もグレードによらず516,000円と1,290,000円です。ET-SS FWDの4つの額は、4,055,150円・4,571,150円・5,345,150円と3段に分かれます(上の2つは補助金を引いた額で、どちらも申請の受付が続いていれば)。

グレードの差440,000円より、年内と1月の段の差516,000円(受付が続いていれば)のほうが大きい。グレードを1つ上げるか迷う前に、登録日を確かめる。雪道でAWDが要る人を除けば、先に決めるのは登録日のほうです。

申請は2月12日必着、受付は12月上旬〜下旬に終わる見込み

いまの制度(令和7年度補正)で補助の対象になるのは、2027年2月1日までの登録です。申請書は2月12日必着で、予算に達すると受付はそれより前に終わります(次世代自動車振興センターの最終期限のお知らせ・2026年10月9日)。

経済産業省は、申請受付の終了を2026年12月上旬〜下旬と見込んでいます(2026年10月9日時点)。どの段の額も、受付が終わる前に申請できることが前提です。補助金を受けた車には処分制限期間(保有義務)4年があり、期間内に売ると返納の対象になります。

段取り:登録日を決めてから、値引きと手元の車の値段

順番は3つ。販売店に登録予定日を出してもらい段を決める、車両本体と付属品の値引きを分けて見積書に書いてもらう、いまの車の値段を下取りと買取で比べる、です。値引きの数字の出どころはソルテラの値引きの記事にあります。

登録の段が決まれば、見積書で空いているのは下取りの行だけになります。下取りの行に入る数字を、自分でも1つ持っておく。それが見積書を読むときの物差しになります。

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ソルテラの本音:推しは746kmと210mm、惜しいのは回転半径とオプションの縛り

推しは746kmと100km 350.3円の電費、AWDの地上高210mm。惜しいのは5.6mの回転半径と、オプションの組み合わせの縛りです。家で充電できず、登録が2月2日以降になりそうなら、やめておきましょう。

ソルテラの室内を運転席側から見た様子。青と黒のシートが前席と後席に並び、奥に大きな画面が見える
画像:SUBARU 公式サイト

推し:746kmと350.3円、AWDでも地上高210mm

ET-SS FWDのWLTC 746kmは、物差しの★5の境目600kmを大きく超えます。100km 350.3円の電気代と合わせれば、この2つだけで候補に残す理由になると思う。

もう1つはAWDの地上高210mm。4WDの最低地上高で★5を取れるEVのSUVは、物差しで見ると心強い。雪の多い地域でEVを選ぶなら、まず見てほしい数字です。

惜しい:回転半径5.6m、FWDはムーンルーフ不可、充電器の工事費

回転半径5.6mは★3の上限。正直、ここは惜しい。もう1つの惜しい点は、オプションの選び方の縛りです。ET-SS FWDはパノラマムーンルーフを選べず、ET-HSではムーンルーフとソーラールーフを同時に選べません。

ソーラールーフ(ET-HS・396,000円)には、公式に「生産状況によりご注文いただけない場合がございます」と注記があります。欲しいなら、注文の前に販売店で注文できるかを聞いてください。

6kWの普通充電器の特典(2026年12月31日までの成約・198,000円相当の本体)は、工事費が自己負担で、公式は「車両本体価格等からの直接的な値引きではなく」と書いています。家の充電は、工事の見積もりまで入れて予算を組みたいところ。

新車の総額が予算に届かないなら、登録済み未使用車や中古車を探す道もあります。2026年10月時点のズバット車販売の公式ページによると、中古車お探しサービスの利用は無料。希望する車の条件を入れたら、あとは連絡を待つ流れです。車両を取り寄せるときは、陸送費用が別にかかります。国のCEV補助金は新車新規登録の車が対象で、中古車・登録済み未使用車には出ません(次世代自動車振興センターの応募要領)。

\ 希望条件に合う中古車を相談 /

車両代金・諸費用などは別途必要です

やめておけ:この3つに当てはまるなら、ソルテラは待つか別の車に

ソルテラをやめておいたほうがいい3つの条件(2026年10月時点)
・①家(か職場)で充電できない:物差しの電気代★5は、家庭の目安単価31円/kWhで出した350.3円。家で充電できないと、この前提が崩れる
・②登録が2027年2月2日以降になりそう:いまの制度の対象外で、ET-SS FWDは補助金なしの5,170,000円のまま。次の制度は未発表
・③4年以内に手放すつもり:補助金の処分制限期間は4年。期間内に売ると返納の対象
・数字の注意:JNCAPの★5は改良前の型の2022年の試験。改良後の型の評価ではない

1つでも当てはまるなら、無理に今年のうちに決める車じゃない。②だけなら、販売店で登録予定日を聞けば答えが出ます。

2026年6月のリコール:改良後の型の151台、制御プログラムの修正

スバルのリコールの届出(届出番号5833・2026年6月18日)は、駆動用バッテリコンピュータの制御プログラムに関するもの。改良後の2型式の計151台が対象で、プログラムを対策仕様に修正します。

全車ではなく、製作期間が限られた151台の話です。在庫の車や登録済み未使用車を選ぶときは、車台番号で対象かを販売店に聞いてください。

ソルテラのよくある質問

スバルのソルテラはモデルチェンジしましたか?

2025年10月29日に改良モデルが発表され、11月27日から注文を受け付けています。スバルの呼び方は「改良モデル」で、価格は5,170,000円からになりました(2026年10月時点)。

トヨタbZ4Xとソルテラはどのような関係ですか?

スバルの公表では、トヨタとの共同開発で、ソルテラはトヨタがSUBARUに供給している車です。プラットフォームのe-SUBARU GLOBAL PLATFORMも共同開発で、4WDの地上高や電池の保証は違います。

ソルテラとbZ4Xの補助金はいくらですか?

年内の登録ならソルテラ129万円、bZ4X 130万円。2027年1月1日〜2月1日の登録では77.4万円と78万円です(どちらも申請の受付が続いていれば)。2月2日以降はいまの制度の対象外です。

ソルテラは自宅で充電できますか?

できます。6kWの普通充電なら10%から100%まで約13時間(電池温度約25℃)。充電器の設置工事が要ります。2026年12月31日までの成約なら6kW充電器の本体の特典がありますが、工事費は自己負担です。

ソルテラの残価率は?

リセールを予想する公式の数字はありません。残価設定クレジットの支払い例と最終回の割合は、乗り出し価格の記事で行ごとに並べています。

まとめ:ソルテラはET-SS FWDの746kmを、登録日の段から決める車

改良後のソルテラは5,170,000円から。物差しは平均4.1(7/7)で、距離・電気代・地上高・衝突安全が★5、回転半径が★3、補助金を引く前の価格が★2です。

  • 価格はET-SS FWD 5,170,000円・ET-SS AWD 5,610,000円・ET-HS 6,050,000円(2026年10月時点)
  • 4つの額はET-SS FWDで4,055,150円・4,571,150円・5,345,150円(登録の3段。補助金を引く前の車両価格は5,170,000円。上2つは申請の受付が続いていれば・売る額0円)
  • 工場出荷の目処は2ヵ月程度(10月23日時点)。年内の登録は12月28日(月)まで

次の一歩:登録予定日を1つ聞いて、段に丸を付ける
販売店に行く前に、電話で「いま注文したET-SS FWDの登録予定日」を1つだけ聞いてください。答えが12月28日(月)までか、2027年1月1日〜2月1日か、2月2日以降かで、補助金の129万円・77.4万円(どちらも受付が続いていれば)・対象外のどれかに丸を付けます。丸が付いてから、グレードと見積もりの話に進めば迷いません。

段が決まれば、見積書の空欄はいまの車の値段だけ。判を押す前に、買取の額を1つ手元に置いておくと話が早く進みます。

\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /

査定条件をそろえて、売却の目安を確認

下取りと買取を分けて見る理由は下取りと買取の違い、査定サイトの選び方は一括査定サイトの比べ方にまとめています。日産のEVと並べたいならアリアの評価、同じスバルのSUVならクロストレックの評価も同じ物差しです。

CARVELの物差し v1.1 の★の境目

スクロールできます
軸★5★4★3★2★1
1 税込価格(国の補助金を引く前)250万円以下350万円以下450万円以下600万円以下600万円超
2 走る費用(100km)500円以下800円以下1,100円以下1,400円以下1,400円超
3 1回で走れる距離600km以上500km以上400km以上300km以上300km未満
4 最小回転半径5.0m以下5.3m以下5.6m以下5.9m以下5.9m超
5 最低地上高4WD・210mm以上4WD・180mm以上4WD・180mm未満/2WDのみ・200mm以上2WDのみ・170mm以上2WDのみ・170mm未満
6 JNCAP★5★4★3★2★1
7 工場出荷の目処1ヵ月以内3ヵ月以内6ヵ月以内12ヵ月以内12ヵ月超・受注停止

出典:SUBARU、NASVA、次世代自動車振興センター、経済産業省、全国家庭電気製品公正取引協議会
時点:2026年10月。走りの感想・実際の電費・次の改良の時期は分かりません。

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