※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。
レクサスNXのグレード選びとは、2026年10月時点で買えるNX350hとNX450h+の7つの組み合わせから、自分に要る装備と予算で絞ることです。
ハイブリッドのNX350hは、無印(5,500,000円〜)・version L(6,376,000円〜)・F SPORT(6,406,000円〜)・OVERTRAIL(6,876,000円)の4つ。PHEVのNX450h+は version L・F SPORT・OVERTRAIL の3つで、7,495,000〜7,725,000円です。私の答えは、迷ったら version L。無印との差は876,000円ですが、増える装備は19項目あります。
この記事のポイント
- 無印→version Lは+876,000円
- F SPORTはversion Lの+30,000円
- OVERTRAILは+230,000円の悪路仕様
- 新型は日本の価格が未発表
30秒でわかるレクサスNXのグレード選び(2026年10月時点)



横にスワイプ →
表で見る(タップで開く)
| 迷う条件 | 選ぶグレード | version L(AWD)からの差額 |
|---|---|---|
| 予算を抑える | NX350h 無印 | −876,000円 |
| 装備の標準が欲しい | NX350h version L | 基準 |
| 足まわりとシートを走り寄りに | NX350h F SPORT | +30,000円 |
| 雪道・砂利道・キャンプ場 | NX350h OVERTRAIL | +230,000円 |
| 充電できて、補助金も使える | NX450h+ の3つ | +849,000円〜 |
価格はレクサス公式の価格・パッケージのページと価格表(2026年1月現在)、装備は公式の主要装備一覧表(ファイルの更新日は2025年6月)によります。
公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年11月2日
レクサスNXのグレードは全部で何通り? 買えるのは7つ、ガソリンのNX350は売り終えた
2026年10月時点で新車で選べるのは、NX350hの4つとNX450h+の3つです。2WDとAWDまで分けると10通り。ガソリンターボのNX350は、F SPORTとOVERTRAILの2つとも、公式に販売終了と表示されています。

レクサス公式のNXのページで「販売中」に並ぶのは次の7つです(税込・東京・オプション別)。







横にスワイプ →
表で見る(タップで開く)
| パワートレイン | グレード | 2WD | AWD | 足まわりと内装の特徴 |
|---|---|---|---|---|
| NX350h(HV) | 無印 | 5,500,000円 | 5,770,000円 | 18インチ・L texシート |
| NX350h(HV) | version L | 6,376,000円 | 6,646,000円 | 20インチ・本革シート |
| NX350h(HV) | F SPORT | 6,406,000円 | 6,676,000円 | 20インチ専用・スポーツシート |
| NX350h(HV) | OVERTRAIL | — | 6,876,000円 | 18インチ・オールテレイン |
| NX450h+(PHEV) | version L | — | 7,495,000円 | 20インチ・本革シート |
| NX450h+(PHEV) | F SPORT | — | 7,585,000円 | 20インチ専用・スポーツシート |
| NX450h+(PHEV) | OVERTRAIL | — | 7,725,000円 | 18インチ・オールテレイン |
出典は公式の価格・パッケージのページです。販売終了のNX350(F SPORT 6,306,000円・OVERTRAIL 6,506,000円)は、新車では選べません。
筆者の検証(2026年10月)|10通りのグレード間の価格差(公式の価格表)(レクサス公式の価格・パッケージのページと価格表(2026年1月現在))
無印→version Lは2WD・AWDとも+876,000円、version L→F SPORTはNX350hで+30,000円・NX450h+で+90,000円、version L→OVERTRAILは+230,000円でした。2WD→AWDは無印・version Lとも+270,000円。同じグレードでHVからPHEVに替えると+849,000〜909,000円です。
なお、公式は version L・F SPORT・OVERTRAIL を「パッケージ」と呼び、主要装備一覧表の注記で「グレード名称ではありません」と書いています。以下は読みやすさ優先で、グレード呼びに統一。
無印とversion Lの差は+876,000円、増える装備は19項目
無印とversion Lは、公式の装備表で無印とversion Lに違いのある装備は19項目(ホイール違いなどは1項目にまとめた数)。876,000円の中身は、ヘッドランプ・安全装備・シート・足元の4つに分けると見えます。

筆者の検証(2026年10月)|NX350hの無印とversion Lで、装備表の記号が違う項目(レクサス公式の主要装備一覧表(PDF))
標準(●)・メーカーオプション(△)・設定なし(ー)の記号が違うのは19項目でした。TFTメーター・ベンチレーション・14インチディスプレイなど、同じ記号の行は差に含めていません。同じ装備の変種(ホイールの種類など)は1項目にまとめたので、件数は前後3ほど動きます。
安全装備:無印にはリモート駐車とFCTA・LCAがない
安全まわりで差がつくのは、Advanced Park(リモート機能付)、緊急時操舵支援に組み合わさるフロントクロストラフィックアラートとレーンチェンジアシスト、アダプティブハイビームの3つです。version Lは3つとも標準で、無印はオートマチックハイビームと緊急時操舵支援だけになります。
ただし、プリクラッシュセーフティやレーントレーシングアシストなど、Lexus Safety System +の基本は全車に付きます。無印が「安全装備なし」という意味ではありません。
見た目と足元:20インチと三眼ヘッドランプ
version Lは20インチのランフラットタイヤ、無印は18インチです。ヘッドランプも、version Lは三眼フルLEDにLEDコーナリングランプが付き、無印は通常のLEDヘッドランプ。


876,000円って、装備の数のわりに高くないですか?



割ると1項目約46,000円。でも値札のない装備もあるので、割り算は目安止まりです。
シート:本革と電動格納、後席ヒーター
シートは、version Lが本革(運転席ポジションメモリー)、無印がL texです。後席は、version Lが6:4の電動格納と前後席のシートヒーター付き。無印は手動の6:4で、シートヒーターは前席だけになります。


寒い地域で後席に人を乗せる家庭には、ここがいちばん効く差でしょう。
後席に乗せるのが月に1回もなければ、この差は気にしなくていいと思う。
燃費の差は、価格差を取り返せない
無印のほうが燃費はよく、2WDのWLTCは無印22.2km/L、version Lが20.9km/Lです。この差を年1万km・5年の燃料代にすると、いくらになるでしょう。
筆者の検証(2026年10月)|グレードごとの燃費差を5年の燃料代にする(レクサス公式の主要諸元表(WLTC)+資源エネルギー庁の単価)
2WDの5年の燃料代は、ハイオク181.0円/L(資源エネルギー庁の2026年10月13日調査)で無印407,658円・version L433,014円。差は25,357円でした。補助が無い場合の目安223.4円/Lなら、503,153円と534,450円で差は31,297円。AWDの差は35,792〜44,177円です。WLTCは審査値で、実燃費ではありません。
年にすると5,000〜6,300円ほどの差です。181.0円/Lは、資源エネルギー庁が2026年10月13日に調べたハイオクの全国平均で、国の補助が入った店頭価格。補助がなければ、その週に効いていた補助42.4円を足した223.4円/Lになります(出典:資源エネルギー庁の石油製品価格調査・燃料油価格の支援)。どちらの単価でも、876,000円の差を燃費で取り返すことは、できません。無印を選ぶ理由は、燃費ではなく予算だけ。逆に言えば、燃費を理由にグレードを下げる必要もありません。
F SPORTはversion Lの+30,000円で、何が変わる?
F SPORTは、NX350hでversion Lの+30,000円です。足まわりの調整装備とシートが専用になる一方、後席の装備は追加費用が出ることがあります。




F SPORTで変わる中身は、公式の主要装備一覧表では次のとおりです。
- 「パフォーマンスダンパー」(フロント・リヤ)とNAVI・AI-AVS(OVERTRAILも標準)
- 20インチのF SPORT専用ホイール
- F SPORT本革スポーツシート
- ディンプル本革ステアリングとF SPORT専用TFT液晶メーター
- アルミ製のスポーツペダル
公式の一覧表ではパフォーマンスダンパーとNAVI・AI-AVSが1行にまとまっていて、version Lはその行が「設定なし」です。AVSだけの有無は、表に別の行がありません。30,000円の差だけなら、専用のホイールとシートが付く分、割安に見えます。後席まで揃えると107,000円です。
NX350hのF SPORTは、後席の電動格納とヒーターがオプション
ここは惜しい。NX350hのF SPORTは、後席6:4の電動格納と後席シートヒーターがメーカーオプションで、セットで77,000円です。version LとOVERTRAILでは標準ですから、後席装備を足すと、version Lとの差は107,000円に広がります(価格表・2026年1月現在)。
NX450h+のF SPORTでは標準なので、この追加は出ません。
F SPORTを選ぶかどうかは、乗り心地の好みで決まる
装備表から言えるのは、ダンパーとシートが変わるところまでです。乗り味の好みは、試乗で確かめてください。
持ち帰り:グレード選びの早見表
・予算が最優先、後席は荷物置き:NX350h 無印
・家族を乗せる、装備は標準で揃えたい:NX350h version L
・走り寄りの足まわりとシートが欲しい:NX350h F SPORT(後席ヒーターを付けるなら+77,000円)
・雪道・悪路・キャンプ:NX350h OVERTRAIL(AWDのみ)
・自宅で充電できる:NX450h+(7,495,000円から)
OVERTRAILはどんな人向け? 悪路向けの仕様と+230,000円
OVERTRAILは、最低地上高が185mmから200mmに上がり、オールテレインタイヤを履くAWD専用のグレードです。version L(AWD)との差は+230,000円。




公式の主要諸元表では、最低地上高は標準が185mm、OVERTRAILが200mm、全高は1,660mmと1,675mm。主要装備一覧表では、OVERTRAILは235/60R18の専用オールテレインタイヤと、パフォーマンスダンパー・NAVI・AI-AVSが標準です。ルーフレール(ブラック塗装)も、標準なのはOVERTRAILだけ。
OVERTRAILのAWD燃費は、version Lより少し上
AWDのWLTCは、OVERTRAILが20.1km/L、version L・F SPORTが19.9km/L(標準の20インチランフラットの場合で、タイヤとホイールの仕様によって値は変わります)。年1万km・5年の燃料代では、OVERTRAILのほうが4,525円(ハイオク181.0円/L)安い計算です。ただ5年で4,525円の差。燃費で選ぶ理由にはなりません。
立体駐車場に入るか、先に測る
OVERTRAILは全高が1,675mmと、他のグレードより15mm高い車です。自宅や職場の駐車場の高さ制限は、契約書か管理会社で先に確かめてください。制限が1,650mmの駐車場なら、標準の1,660mmでも入りません。



雪道なら、無印のAWDでも十分では?



走るだけならAWDで足ります。OVERTRAILは地上高とタイヤの上乗せです。
HVかPHEVか:グレードの並びは同じで、価格が849,000円以上上がる
NX450h+の3つは、NX350hと同じ並びで、AWD同士で+849,000〜909,000円です。どちらを選ぶかは、補助金と自宅の充電環境で決まります。


PHEVは2WDの設定がなく、すべてAWDです。F SPORTの価格差はHVが+30,000円、PHEVが+90,000円と、PHEVのほうが開く。補助金の額と、5年持ったときの実質額はレクサスNXの評価の記事にあります。
どのグレードに手が届くかは、いまの車の売値しだい。先に目安を見ておくと、予算の天井が決まります。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
MOTA車買取の公式ページによると、最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社までです。最短3時間後にWebで概算査定額が出て、利用料は無料(任意の有料サポートを除く)。上位3社からは電話が来るので、出られる時間帯に申し込んでください。
新型の改良型は待つべき? 日本の発売はまだ
レクサスは2026年9月1日に、NXの改良型を世界初公開しました。トヨタのニュースルームは「2026年末以降、順次各地域で発売を予定」と書いています。日本の発売日・価格・グレードは、2026年10月時点で公式に出ていません。
いま公式サイトに載る価格と装備は、この記事の表のとおりです。グレードの名前や構成は、改良型で変わる可能性があります。
「待つ」と決めるなら、根拠は公式の発表が出てからです。個人ブログの発売日予想は、公式ではありません。注文できる状態かどうかも、販売店に聞くのが確実です。公式の工場出荷時期目処のページ(2026年10月23日更新)は、NX350h・NX450h+とも「詳しくは販売店にお問い合わせください」で、月数がありません。
関連:改良の履歴はレクサスNXのモデルチェンジの記事、買ったあとの評価は口コミの記事、総額は乗り出し価格の記事、値引きは値引きの記事にあります。
よくある質問
- レクサスNXのおすすめグレードはどれですか?
-
迷ったら version L です。2026年10月時点で、無印とは+876,000円の差があり、リモート機能付きのAdvanced Parkや本革シート、後席の電動格納が標準になります。
- NX350hの無印は買えますか?
-
買えます。レクサスの公式ページで2026年10月時点も「販売中」と表示され、価格は5,500,000円(2WD)と5,770,000円(AWD)です。
- F SPORTとversion Lの価格差はいくらですか?
-
NX350hでは30,000円、NX450h+では90,000円です。NX350hのF SPORTで後席の電動格納とヒーターを付けると、セットで77,000円が加わります。
- OVERTRAILは普通の道でも使えますか?
-
使えます。最低地上高が200mm、全高が1,675mmと他のグレードより高いだけ。AWDのWLTCは20.1km/Lで、version L・F SPORTのAWD(標準の20インチランフラットで19.9km/L)より上です。
- レクサスNX350は買えますか?
-
新車では買えません。レクサスの公式ページに、ガソリンのNX350の販売終了のお知らせが出ています。
- 新型NXを待ったほうがいいですか?
-
日本の価格が出ていないので、待つ根拠は公式にありません。改良型は2026年末以降の発売予定で、日本の時期は未発表です。
まとめ
2026年10月時点のNXは、NX350hの4つとNX450h+の3つで、無印とversion Lの差は+876,000円、version LとF SPORTの差は+30,000円、OVERTRAILの上乗せは+230,000円でした。
迷ったら version L。予算が天井なら無印、悪路に行くならOVERTRAILです。F SPORTは、NX350hで後席ヒーターを付けるなら+107,000円になる点だけ、注文前に見積書で確かめてください。
次の一歩:公式の装備比較で3行だけ選ぶ
レクサス公式のNXの価格・パッケージのページで「パッケージ別装備比較」を開き、無印とversion Lを並べてください。自分に要る装備の行を3つメモしておくと、販売店で見積書を見たとき、付けるか削るかをすぐ決められます。
参考URL一覧
- レクサス公式のNXのページ:https://lexus.jp/models/nx/
- 価格・パッケージのページ:https://lexus.jp/models/nx/features/price_package/
- 主要装備一覧表:https://lexus.jp/models/nx/pdf/equipmentlist.pdf
- 資源エネルギー庁の石油製品価格調査:https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/petroleum_and_lpgas/pl007/results.html
- 燃料油価格の支援:https://nenryo-teigakuhikisage.go.jp/
- 価格表:https://lexus.jp/models/nx/pdf/pricelist.pdf
- 公式の主要諸元表:https://lexus.jp/models/nx/pdf/specificationslist.pdf
- トヨタのニュースルーム:https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/44778635.html
- 工場出荷時期目処のページ:https://lexus.jp/news/info/delivery/


コメント