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ハイラックスの外装と荷台のカスタムパーツは、販売店で付けるトヨタ純正用品・GRパーツ・モデリスタの3ブランドと、社外品に分かれます。
いま売られている9代目(2026年5月28日発売)で、トヨタの見積りに出る用品はZで65行、Z“Adventure”で55行。見積りに出る用品でいちばん高いのはモデリスタのMODELLISTAパッケージ294,800円で、価格はすべて取付費別です(2026年10月時点)。
9代目用のキャノピーとオーバーフェンダーは、2026年10月時点で公式の用品(3ブランド)にありません。8代目(GUN125)には販売店で買えるGRパーツのキャノピーがあったとMotor-Fan(2022年7月)が伝えていますが、9代目には設定が無い。付けるなら社外品になり、製品の寸法・重さ・付け方しだいで、車検証の書き換え(記載変更・構造変更)が要るかどうかが変わります。
本音を言うと、9代目のカスタムでいちばん決まりごとが多いのは荷台です。ベッドライナーの型を決めないと、トノカバーが付くかどうかも決まりません。
この記事のポイント
- 外装と荷台の公式の用品は、トヨタ純正用品・GRパーツ・モデリスタの3ブランド。9代目用のキャノピーとオーバーフェンダーは無い(2026年10月時点)
- 荷台の用品はZとZ“Adventure”で選べるものが違う
- GRパーツは純正用品ともモデリスタとも、原則いっしょに付けられない(一部の用品を除く)
- ハードトノカバー・ベッドライナー・ソフトトノカバーは、公式の値が国の通達の範囲内。クロスバーは付け方が条件
- 販売店で付けた用品は、車の保証ではなく用品の保証で守られる





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| 30秒でわかる | 内容 |
|---|---|
| 公式のカスタム用品 | 外装と荷台はトヨタ純正用品・GRパーツ・モデリスタ。見積りに出るのはZで65行、Z“Adventure”で55行(色違いも1行) |
| 高い用品 | MODELLISTAパッケージ294,800円、18インチアルミホイールセット260,700円、ハードトノカバー231,000円(取付費別) |
| 荷台 | Zはベッドライナー・ソフトトノカバーなどを後から選ぶ。Z“Adventure”はベッドライナー(純正用品と一部仕様が違う)とリフトアシストが標準 |
| 色 | Zは4色、Z“Adventure”は5色。追加の代金がかかるのは白の33,000円だけ |
| 車検・構造変更 | ハードトノカバー・ベッドライナー・ソフトトノカバーは公式の値が通達の範囲内。クロスバーは付け方が条件。社外のキャノピー・オーバーフェンダーは製品ごとに確かめる |
| 保証 | 純正用品は3年間6万km(一部を除く)、モデリスタとGRは1年間2万km(どちらも取り付けた日から) |
| 乗り換えの予算 | MOTA車買取でいまの車の概算査定額を先に見る |
用品の名前と価格は、トヨタの見積りシミュレーションと用品カタログ(2026年10月)、モデリスタの価格表(’26年6月現在)によります。
公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年10月30日
ハイラックスのカスタムパーツは何がある? 外装と荷台は公式3ブランド
9代目に販売店で付けられる外装と荷台のカスタム用品は、トヨタ純正用品・GRパーツ・モデリスタの3ブランドです。用品カタログには、このほかにTZ用品・TMP取り扱い商品の区分もある。数がいちばん多いのはトヨタ純正用品で、高い外装パーツはモデリスタに集まっています。

トヨタの見積りシミュレーションで選べる用品を、ブランドごとに並べると次のとおり。




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筆者の検証(2026年10月)|トヨタの見積りで選べる9代目ハイラックスの用品を、ブランド・保証・価格で数える(トヨタ公式 見積りシミュレーション・用品カタログ(2026年10月)・モデリスタ価格表(’26年6月現在))
見積りに出る販売店装着の用品は、Zで65行、Z“Adventure”で55行です。色違いや取付方法の違いも1行に数えています。販売店を選ばない状態の、メーカーの参考価格です。
| ブランド | Zで選べる行 | Z“Adventure”で選べる行 | Zでの価格の幅 | 保証 ||—|—|—|—|—|| トヨタ純正用品 | 36行 | 28行 | 2,530〜187,000円 | 3年間6万km(一部を除く) || モデリスタ | 17行 | 15行 | 6,600〜294,800円 | 1年間2万km || GRパーツ | 7行 | 7行 | 33,000〜140,800円 | 1年間2万km || ナビ・ETCなど | 5行 | 5行 | — | — |
用品の名前と価格の組66のうち62は、用品カタログかモデリスタの価格表と同じ価格。残る4組は4,950円のナンバーフレーム(4種)で、見積りにだけ出ています。キャノピー・フェンダー・シェルの語は、見積り・カタログ・価格表のどれにも無い。
Z“Adventure”で行が少ないのは、ベッドライナー・ソフトトノカバー・アドベンチャースターターセット・フロントアンダーカバーなどが、見積りではZだけの設定だから。ベッドライナーとテールゲートリフトアシストは、Z“Adventure”に最初から付いています。標準のベッドライナーは、主要諸元表の注記で「トヨタ純正用品と一部仕様が異なります」とされているもの。
GRパーツの問い合わせ先は、カタログではTRDコールセンターになっています。

「キャノピーが欲しくてハイラックスを見てたんだけど、公式に無いの?」



9代目用は、2026年10月時点で公式には無いです。8代目向けのGRパーツのキャノピーを見て探すと、9代目の用品では見つかりません。付けるなら社外品になります。
荷台のカスタム:ZとZ“Adventure”で付けられるものが違う
荷台の用品は、グレードで選べるものが違います。Z“Adventure”はベッドライナー(アンダーレール)とテールゲートリフトアシストが標準で付いていて、ソフトトノカバーは見積りに出ません。


いちばん迷うのは、Zに荷台の用品を足すか、最初からZ“Adventure”にするかでしょう。グレードの違いはハイラックスの評価で整理しています。
















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持ち帰り:荷台の用品の早見表(取付費別・2026年10月時点)
| 用品(ブランド) | 価格 | Z | Z“Adventure” | 公式の説明にある値・注意 ||—|—|—|—|—|| ベッドライナー(オーバーレール)(純正) | 121,330円 | 選べる | 見積りに出ない | 本体21.6kg。レールの上まで覆う || ベッドライナー(アンダーレール)(純正) | 110,000円 | 選べる | 標準(純正用品と一部仕様が違う) | 本体19.8kg || テールゲートリフトアシスト(純正) | 27,500円 | 選べる | 標準 | 開閉の重さを和らげる || テールゲートエンブレム(純正) | 33,000円 | 選べる | 見積りに出ない | ブラックとシルバー || アドベンチャースターターセット(純正) | 181,830円 | 選べる | 見積りに出ない | エンブレム+ベッドライナー(オーバーレール)+リフトアシスト。3点の合計と同じ額 || ソフトトノカバー(純正) | 187,000円 | 選べる(ベッドライナー付きは不可) | 見積りに出ない | 本体17.2kg。水濡れを完全には防がない || ハードトノカバー(モデリスタ) | 231,000円 | 選べる | 選べる(スポーツバーを外して装着) | 鍵付き。全長が約19mm伸びる || クロスバー(純正) | 59,400円 | 選べる | 選べる | 本体5.7kg。全高が約71mm上がる |
個人的には、荷台で最初に決めたいのはベッドライナーの型だと思う。トノカバーが付くかどうかが、ここで分かれるからです。


組み合わせの決まりはこうです。ソフトトノカバーは、ベッドライナー付きの車には付きません。ハードトノカバーはアンダーレール型のベッドライナーと組み合わせられますが、先にベッドライナーに穴をあける加工が要ります。オーバーレール型のベッドライナーやアドベンチャースターターセットを付けた車には、ハードトノカバーも付きません。
Zで荷台を固めると、ベッドライナー(アンダーレール)110,000円とハードトノカバー231,000円で341,000円。Zにアドベンチャースターターセットを足した車両価格は5,162,630円で、Z“Adventure”より337,370円安い計算です。


ただ、中身は別物です。スターターセットのベッドライナーはオーバーレール型で、Z“Adventure”専用のスポーツバーも付きません。スポーツバーや黄色のサルファメタリックまで欲しいなら、スターターセットを足したZより337,370円高いZ“Adventure”を選ぶ意味が出てくるだろう。総額の比べ方は乗り出し価格の記事にまとめています。



「じゃあ荷台目当てなら、Zに用品を足すほうが安い?」



荷台の3点だけなら、そうなります。スポーツバーが欲しくなったら話は別ですけどね。
見た目のカスタム:モデリスタ555,500円とGR303,600円
見た目を大きく変える用品は、モデリスタとGRパーツにあります。2つのブランドは、原則いっしょに付けられません。用品カタログの注意書きでは、GRパーツは「トヨタ純正用品」および「モデリスタパーツ」と、モデリスタパーツは「トヨタ純正用品」および「GRパーツ」と、組み合わせが原則できないとされています。
一部の用品は組み合わせられる場合もあるとのこと。荷台の純正用品とGRの外装を両方考えているなら、どれが一緒に付くかを見積りの段階で販売店に確かめておきたい。






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| 例(取付費別) | 中身 | 合計 |
|---|---|---|
| モデリスタで顔と足元 | MODELLISTAパッケージ294,800円+18インチアルミホイールセット260,700円 | 555,500円 |
| GRで顔と後ろ姿 | GRフロントグリル67,100円+GRスポーツサイドバイザー55,000円+GRマッドフラップ40,700円+GRドレスアップマフラー140,800円 | 303,600円 |
MODELLISTAパッケージは、フードガーニッシュ49,500円・ヘッドランプガーニッシュ36,300円・シグネチャーイルミ132,000円・テールゲートガーニッシュ77,000円の4点です。4点を別々に買った合計と同じ額で、まとめても安くはなりません。


モデリスタの555,500円は、Zの車両本体4,980,800円の11.2%。ZとZ“Adventure”の車両価格の差519,200円より高い額です。
アルミホイールセットの価格にタイヤは入っていません。モデリスタの価格表では、標準装備のタイヤ(265/60R18)もそのまま使えるとしていて、装着には別途TPWSバルブが要るとの注記もある。
ほかに、モデリスタにはフロントアンダーカバー66,000円(Zだけ)とリヤアンダーカバー38,500円が、GRパーツにはGR「パフォーマンスダンパー」セット110,000円とGRドアスタビライザー33,000円があります。リヤアンダーカバーとGRドレスアップマフラーは、同じ車には付きません。
GRパーツの価格は、発売時にCar Watch(2026年6月2日)が伝えた額から変わっていません。
正直、GRの303,600円のほうが手を出しやすい額です。ただ、マフラーが140,800円と半分近くを占めるので、グリルとバイザーだけなら122,100円で収まります。


選べる色:Zは4色、Z“Adventure”は5色
9代目の色は、Zが4色、Z“Adventure”が5色です。追加の代金がかかるのは白(プラチナホワイトパールマイカ)の33,000円だけ。青系の色は、9代目にはありません。






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| 色 | Z | Z“Adventure” | 追加の代金 |
|---|---|---|---|
| プラチナホワイトパールマイカ | 選べる | 選べる | 33,000円 |
| シルバーメタリック | 選べる | 選べる | 0円 |
| アッシュ | 選べる | 選べる | 0円 |
| アティチュードブラックマイカ | 選べる | 選べる | 0円 |
| サルファメタリック | 選べない | 選べる | 0円 |
黄色系のサルファメタリックはZ“Adventure”だけの色で、Zでは選べません。内装の色も違い、Zはブラック、Z“Adventure”はミネラルです(2026年10月時点の見積りシミュレーション)。
モデリスタのアルミホイールは〈マットオリーブ×ポリッシュ〉の1色、ハードトノカバーはツヤ消しブラックだけ。個人的には、黒いトノカバーを目立たせたくないなら、アティチュードブラックマイカかアッシュが合わせやすいと思う。
付けたら車検・構造変更は? 公式の荷台の用品を品ごとに見る
国土交通省の自動車部品を装着した場合の取扱いの通達に公式の説明の値を当てはめると、ハードトノカバー・ベッドライナー・ソフトトノカバーは、車検証の書き換え(記載変更・構造変更)が要らない範囲に収まります。クロスバーは指定部品の「ルーフ・ラック」に当たり、手で外せる付け方かボルト留めなら記載変更に当たりません。
公式の説明に付け方は書かれていないので、そこは販売店で確かめるところ。フロントアンダーカバーは変わる値が地上高で、通達の表に無い項目のため当てはめていません。
構造変更が要らない3つの場合
通達は、部品を付けても車検証の記載を変えなくてよい場合を3つ挙げています。
- 手で簡単に付け外しできる「簡易な取付方法」で付けた部品
- 指定部品の一覧にある部品を、ボルトなどの「固定的取付方法」で付けた場合
- それ以外は、長さ±3cm・幅±2cm・高さ±4cmの中に収まる場合
重さは、普通自動車で±100kgまで。溶接やリベットで留める「恒久的取付方法」は、指定部品でも3つ目の寸法の範囲で判断されます。
公式の用品を通達に当てはめると








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筆者の検証(2026年10月)|公式の用品の寸法・重さの変化を、国交省の「記載変更にならない範囲」に当てはめる(公式の用品の説明文と国土交通省の通達(自技第234号・自整第262号、自技第235号))
公式の説明に寸法か重さの変化が書かれた用品と、通達の数字を並べた表です。
| 用品 | 公式の説明の値 | 通達の範囲 | 当てはめた結果 ||—|—|—|—|| クロスバー | 全高 約71mmプラス・5.7kg | 高さ±4cmを超える | 指定部品の「ルーフ・ラック」なので、簡易・固定的な付け方なら記載変更に当たらない || ハードトノカバー | 全長 約19mmプラス | 長さ±3cm以内 | 範囲内 || ベッドライナー | 21.6kg(オーバーレール)・19.8kg(アンダーレール) | ±100kg以内 | 範囲内(指定部品の「トラック・ベッド・ライナー」にも当たる) || ソフトトノカバー | 17.2kg | ±100kg以内 | 範囲内 || フロントアンダーカバー | 地上高 約21mmダウン | 地上高は表の項目に無い | — |
重いほうのベッドライナーにクロスバーを足すと27.3kg。数字を当てはめただけで、1台ずつの車検の合否を決めたものではありません。通達も、保安基準に合っていることは別に必要としています。
実は、公式の用品でいちばん数字が動くのはクロスバーの高さ。構造変更は要らなくても、車の寸法そのものは変わります。クロスバーを付けると全高は約1,936mm、ハードトノカバーを付けると全長は約5,344mm(車検証の1,865mm・5,325mmに公式の説明の値を足した参考値)。高さ制限のある駐車場を使うなら、先に測っておきたい数字です。


キャノピーは社外品。扱いは付け方と運輸支局の判断しだい
指定部品の一覧には「キャンパー・シェル」という語があり、キャノピーはこれに近い形の部品です。ただ、キャノピーをキャンパー・シェルと同じに扱うとは、通達にも細部取扱いにも書かれていません。キャンパー・シェルとして扱われ、ボルトなどの固定的な付け方で付けるなら、通達の上では長さ・幅・高さと重さの記載は変更に当たらない側に入る。そう扱われるかどうかは、運輸支局の判断です。
溶接やリベットで留める場合は別で、長さ±3cm・幅±2cm・高さ±4cm・重さ±100kgの範囲で判断されます。寸法と重さ以外の記載が変わる場合や、付けた状態で保安基準に合わない場合は、通達の対象外。キャノピーの扱いは製品と付け方で変わるので、製品の寸法・重さと付け方を、付ける前に店で確かめてください。
車検証の最大積載量は500kg。通達の範囲に収まる付け方なら、この記載も書き換えになりません。
オーバーフェンダーは「指定部品」と書かれていない
指定部品の一覧に「オーバーフェンダー」という語はありません。近いのは「フェンダー・カバー」「フェンダー・スカート」「その他エアロパーツ類」の3つ。どれに当たるかは、取り付ける店か運輸支局に確かめるのが確実です。
もう1つ、ハイラックスならではの注意があります。タイヤの側面の文字やリブが10mm未満ならフェンダーからはみ出してよい、という但し書きは、保安基準の細目告示 第178条で「専ら乗用の用に供する自動車」が対象。1ナンバーの貨物車であるハイラックスには、この但し書きが使えません。
太いタイヤや外に出たホイールを付けるなら、前方30°・後方50°の範囲でタイヤがフェンダーの外に出ていないことが基準です。オーバーフェンダーが指定部品に当たらないと判断されれば、幅の変化が±2cmに収まるかで記載変更の要否が分かれます。
社外品を付けるなら、製品の寸法・重さ・付け方の3つを、見積りの段階で書面でもらっておくと話が早くなります。
保証と取付費:見積書で見落としやすい2つ
販売店で付けた用品は、車の保証ではなく、用品ごとの保証で守られます。もう1つ、カタログの価格には取付費が入っていません。
保証は「車」と「用品」で別
トヨタの自家用貨物車の保証書では、車の保証は一般保証が3年6万km、特別保証が5年10万km。ただ、トヨタが出荷したあとにトヨタ以外が付けた部品は対象外で、保証書の補足ではその例に「トヨタ販売店が装着した部品」を挙げています。
そのかわり、用品には用品の保証があります。


表で見る(タップで開く)
| ブランド | 用品の保証(取り付けた日から) |
|---|---|
| トヨタ純正用品 | 3年間6万km(一部を除く) |
| モデリスタ・GRパーツ | 1年間2万km |
社外品は、この表の外です。社外品が原因の車の故障や、トヨタ以外の改造が原因の故障も、車の保証の対象外と書かれています。
取付費は別、店ごとに違う
カタログの価格は、取付費と塗装費を含まない参考価格で、販売店が独自に決めます。どの用品も、車両の登録後に付ける前提です。
取付にかかる時間の目安は、MODELLISTAパッケージ5.7H、18インチアルミホイールセット2.2H、アドベンチャースターターセット2.5H、Z“Adventure”のハードトノカバー3.0H。時間が長い用品ほど、見積書の取付費の行を見ておきたいところです。値引きの交渉に用品をどう絡めるかは、ハイラックスの値引きで書いています。
いまの車を手放して乗り換えるなら、用品の予算は売値と一緒に考えるとぶれにくくなります。下取りと買取の違いは下取りと買取の違いにまとめました。
最大20社が入札し、やりとりは高額査定の上位3社まで。最短3時間後にWebで概算査定額が分かります。利用料は無料(任意の有料サポートを除く)で、上位3社からは電話が来る仕組み。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
本音:推し・惜しい・やめておけ条件
私は9代目にカスタムを付けて乗っていないので、付け心地や見た目の感想は書きません。公式の数字と用品の説明から言えることだけです。
推しポイント
推すのは、Zのアドベンチャースターターセット181,830円です。エンブレム・ベッドライナー・リフトアシストの3点で、荷台の使い勝手をZ“Adventure”に近づけられます。3点の合計と同じ額なので、セットにしても損はない。
ただし、スターターセットのベッドライナーはオーバーレール型で、付けるとソフトトノカバーもハードトノカバーも付きません。後からトノカバーを足したいなら、スターターセットではなく、ベッドライナー(アンダーレール)とハードトノカバーの組み合わせ(341,000円)を選ぶ形になります。
惜しいポイント
惜しいのは2つ。9代目用のキャノピーとオーバーフェンダーが公式に無いこと、そしてモデリスタとGRの保証が1年間2万kmと短めなことです。モデリスタのハードトノカバーも、この1年間2万km。2年目に壊れたら自費になるので、高い用品ほど取り付けた日を見積書に残しておきたい。
やめておけ条件
よくある質問
- ハイラックスにキャノピーは付けられる?
-
9代目用は公式の用品(トヨタ純正・GR・モデリスタ)に無く、付けるなら社外品(2026年10月時点)。指定部品の「キャンパー・シェル」として扱われ、ボルトなどで付けるなら寸法・重さの記載は変更に当たらない側ですが、扱いは運輸支局の判断です。付ける前に、製品の寸法・重さと付け方を店で確かめてください。
- オーバーフェンダーを付けたら車検は通る?
-
製品と付け方しだいです。指定部品の一覧に「オーバーフェンダー」の語は無いので、取り付ける店か運輸支局で確かめてください。ハイラックスは貨物車なので、タイヤのはみ出しの但し書き(10mm未満)は使えません。
- ディーラーオプションは納車後でも付けられる?
-
付けられます。カタログとモデリスタの価格表は、車両の登録後に取り付ける前提です。価格は取付費別で、販売店ごとに決まります。
- ソフトトノカバーとベッドライナーはいっしょに付けられる?
-
付けられません。ソフトトノカバー(187,000円)は、ベッドライナー付きの車を除く設定です。荷台を覆って守りたいなら、ベッドライナー(アンダーレール)とハードトノカバー(231,000円)の組み合わせになります。
- Z“Adventure”にトノカバーは付けられる?
-
モデリスタのハードトノカバー(231,000円)なら付けられます。スポーツバーを外しての装着で、取付時間の目安は3.0Hです。ソフトトノカバーは見積りに出ません。
- クロスバーを付けたら構造変更は必要?
-
手で外せる付け方かボルト留めなら、高さの記載変更は要りません。全高は約71mm上がりますが、指定部品の「ルーフ・ラック」に当たるため。付け方は販売店で確かめ、保安基準に合っていることも別に必要です。
まとめ
9代目ハイラックスの外装と荷台の公式のカスタムは、トヨタ純正用品・GRパーツ・モデリスタの3ブランド。2026年10月時点で9代目用のキャノピーとオーバーフェンダーは無く、付けるなら社外品です。
荷台の用品はZとZ“Adventure”で選べるものが違い、見た目はモデリスタ(例 555,500円)かGR(例 303,600円)のどちらかに寄せる形になります。ハードトノカバー・ベッドライナー・ソフトトノカバーは公式の値が通達の範囲に収まり、クロスバーは付け方が条件。保証は純正3年間6万km・モデリスタとGR 1年間2万km。社外品は、寸法・重さ・付け方の3つを先に確かめるのが近道でしょう。
次の一歩
次に販売店へ行く日に、付けたい用品の名前を2〜3個メモして持っていき、「取付費を足した金額と取付時間」を見積書に1行ずつ書いてもらってください。社外のキャノピーやオーバーフェンダーを考えているなら、同じ日に「付けたら構造変更が要るか」も聞いておくと、あとで二度手間になりません。
乗り換えの資金を考えるなら、いまの車の売値の目安も押さえておくと、用品にいくら回せるかが見えます。
下取りに出す前に、概算査定額だけ見ておく手もあります。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
仕組みはMOTA車買取とはで確かめられます。ハイラックスのほかの記事は、燃費とマイナーチェンジの予定もどうぞ。
出典:トヨタ(見積りシミュレーション・ハイラックス用品カタログ 2026年10月・保証書 自家用貨物車と補足・主要諸元表 2026年6月版)、モデリスタ(ハイラックス価格&スペック表 ’26年6月現在)、国土交通省(自動車部品を装着した場合の取扱いの通達と細部取扱い・保安基準の細目告示 第178条)、Car Watch、くるまのニュース、Motor-Fan
時点:2026年10月。用品の価格は取付費・塗装費別のメーカー参考価格です。社外品の寸法・重さ・車検の可否は製品ごとに違い、ここでは判定していません。
参考URL一覧
- トヨタの見積りシミュレーション:https://toyota.jp/service/estimate/
- 用品カタログ:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/hilux/hilux_acc.pdf
- モデリスタの価格表:https://www.modellista.co.jp/product/hilux/pdf/spec_price.pdf
- 自動車部品を装着した場合の取扱いの通達:https://www.mlit.go.jp/notice/noticedata/pdf/20210804/jidousha1-1.pdf
- 指定部品の一覧:https://www.mlit.go.jp/notice/noticedata/pdf/20210804/jidousha1-2.pdf
- 保安基準の細目告示 第178条:https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/S178.pdf
- 自家用貨物車の保証書:https://toyota.jp/maintenance_note/t112_w102/pdf/t112_web_warranty_2210.pdf

