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公開日:2026年11月2日 / 最終更新日:2026年11月3日
エスクードの内装は、年式ごとの装備と、運転席・後席・荷室の使い方を分けて確認すると選びやすくなります。
赤いステッチやラゲッジボードが気になるなら、その写真が何年の車かを先に見ましょう。2018年12月には内装を改良し、2022年にはハイブリッドを設定しています。私なら見た目の好みを確かめたうえで、普段乗る人と荷物を同時に載せ、購入後に足りないものがないかを確認します(2026年11月時点)。
- 赤い加飾を全車共通にしない
- 前席を合わせて後席へ座る
- 荷室容量の測定条件を確認
- ナビと付属品は現車で照合
エスクードの内装は、まず年式を揃えて見る
4代目の中でも、発売時と改良後ではシートやインパネが異なります。好みの写真を見つけたら、掲載年と仕様を候補車に対応させてください。
2015年発売時は、ステアリング調整とシートを確認
2015年10月15日の公式発表では、チルト・テレスコピック調整のステアリング、本革とスエード調を組み合わせたシートなどを紹介しています。シートヒーターは4WD車の装備です。初期の2WDも同じ装備だとは決めないでください。年式と駆動方式を確認してから、実際のスイッチや作動状態を見ます。
2017年ターボの赤いアクセントを全期間へ広げない
2017年7月の1.4ターボ発表は、黒を基調に赤いアクセントを施した内装を特徴としています。赤いステッチがすべてのエスクードの共通装備というわけではありません。 写真だけでグレードを確定せず、販売店の車両情報と現車の装備を照合しましょう。交換されたシートやハンドルがないかも確認しておきたいところです。

2018年12月にはシート・インパネ・メーターを改良
2018年12月の公式発表では、カラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイやインパネ天面のソフトパッドなどを採用し、シート表皮や時計の意匠も変更しています。シフトブーツのステッチ色もブラックへ変更。改良前の写真や質感の感想を、そのまま後年の車へ当てはめないことが、比較の出発点になります。
運転席は、見た目より普段の姿勢と操作で確かめる
上質に見えることと、毎日扱いやすいことは別の確認です。座席、ハンドル、ミラーを合わせてから、目線と手の届き方を確かめましょう。
シート位置を決め、ハンドルとの距離を合わせる
無理なくブレーキを踏める位置へ座り、背もたれとステアリングを合わせてください。写真の広さより、自分の体格で姿勢が収まるかを優先します。乗り降りで頭や膝が当たらないか、シート端が傷んでいないかも確認。長時間乗るなら、販売店へ相談し、短い着座だけでは分かりにくい感触も試しておきましょう。

メーター表示は、年式と機能の使い方を照合する
2022年のハイブリッドでは、マルチインフォメーションディスプレイへハイブリッド関連の表示を追加しています。同じ形のメーターが見えても、表示機能まで同じとは限りません。 見たい情報を出せるか、操作方法が分かるかを説明書と現車で確認しましょう。メーカー写真の点灯状態は説明用の場合があり、故障診断に使うものではありません。
収納は、いつも使う物を置いて確認する
スマートフォンや財布、飲み物をどこへ置くかを考えます。収納の個数だけでは、普段使う物が収まるかは分かりません。 持参した物で使い勝手を確かめ、シフトや運転操作の邪魔にならないかも見てください。後付け用品を増やす前に、必要な収納と取り付け場所を決めておくと予算を整理しやすくなります。

内装の写真が好みなら、装備も同じと思っていい?



年式を揃えて、スイッチや付属品まで確認しましょう。
後席は、前席をいつもの位置にしてから試す
運転席を前へ寄せた展示写真だけでは、日常の後席空間は分かりません。前席と後席を同時に使う状態で、乗る人に確認してもらいます。
膝まわり・頭上・足の置き場所を同時に見る
前席を普段の位置に合わせ、その後ろへ実際に使う人が座ります。室内長や写真の余白だけで「大人でも十分」と断定しないでください。膝と頭上、足の入れ方、乗り降りの姿勢を確認しましょう。家族で長距離を走るなら、可能な範囲で後席にも乗って走行し、揺れや音の感じ方を確かめる方法もあります。


人数と荷物を同じ条件で試す
荷室を大きく見せるために後席を倒した状態は、乗員を乗せる使い方と異なります。必要な人数が座ったまま、必要な荷物が積めるかを確かめましょう。チャイルドシートを使う場合も、製品と車両の適合、取り付け方、前席への影響を説明書や販売店で確認します。取り付け可能と、日常で扱いやすいことは分けて考えてください。
シート表皮の種類と中古車の傷みを分ける
公式の表記は「本革&スエード調」で、全面が同じ本革という説明ではありません。素材名を上質感の好みと結びつける前に、表皮の種類と状態を確認しましょう。擦れ、ほつれ、臭い、汚れの有無は個体で異なります。納車前の対応が必要なら、清掃や補修の範囲と費用を見積書へ残してもらってください。
荷室375Lは、2015年の測定条件付きの値
荷室の説明は、容量の数字より、その数値がどの状態で測られたかが重要です。ラゲッジボードと後席の状態をセットで見てください。
2015年の375Lはボードなし、装着時は362L
2015年の発表は、5人乗車時の荷室容量をVDA測定で375Lと説明し、注記でラゲッジボード取り外し時としています。ボード装着時は362Lです。「荷室はいつでも375L」とは案内しないようにしましょう。2022年ハイブリッドを含むすべての仕様の容量も、この発表だけでは確定できません。
ラゲッジボードは、上下の位置と現物の有無を見る
初期発表では、6:4分割可倒式の後席と、上段・下段へ装着できるラゲッジボードを紹介しています。中古車では、ボードが残っているか、正しく設置できるかも確認してください。積む荷物と床の高さの関係を見て、ボードを使う状態と外す状態を試します。画像上の床が平らでも、手持ちの荷物が安定するとは限りません。


筆者の検証(2026年11月)|2015年の荷室表示条件を比較(公式資料・公開集計とPythonの参考計算/年次比較)
2015年の同じ公式発表を読み、5人乗車時のVDA値はボード取り外し375L、装着362Lで、差は13Lと確認しました。荷室の実測ではなく記載条件の比較です。2022年ハイブリッドの容量や、特定の荷物の適合へ一般化しません。
開口部と積む姿勢は、荷物を持参して確認する
容量に余裕があっても、ベビーカーやケースの向きによって収まり方は変わります。よく運ぶ大きな物を持参し、後席を使う状態で積んでみるのが確実です。持ち上げる高さ、荷室の奥へ手が届くか、床下へアクセスできるかも見てください。サイズ・仕様の記事と合わせると、車庫と荷物の条件を整理できます。


荷室で確かめる順番
まず普段の人数が座る状態にし、荷物を積み、最後にボードの高さを変えてみましょう。容量の数字を先に目標にすると、乗員の居場所や積み降ろしの姿勢を見落としやすくなります。
Sリミテッドとハイブリッドの内装も年次で見分ける
特別仕様や後年の変更は、標準車との違いを知る手掛かりになります。ただし、名前だけで中古車の装備や状態を保証するものではありません。
2020年Sリミテッドは専用加飾と表皮を確認する
2020年11月24日の公式発表は、カッパーブラウン色の専用加飾、本革とスエード調を組み合わせた専用シート表皮、ステンレス製ペダルプレートなどを紹介しています。この特別仕様の写真を、全車の標準内装として使わないことが大切です。好みの加飾があるなら、現物の状態と部品の欠品も見ましょう。
2022年ハイブリッドは表示とシフト周辺を確認する
2022年4月21日の公式発表では、ハイブリッド関連表示に加え、シフトノブの加飾をサテンメッキオーナメントへ変更しています。2017年ターボの室内写真を、2022年ハイブリッドの現物説明にはしません。 変速機も6ATから6AGSへ異なるため、シフト操作と発進・減速の反応を候補車で確かめましょう。
安全装備の操作部は、付いている機能と照合する
2018年12月の改良では、全車速追従ACCなどの安全機能が追加・変更されました。ステアリングのスイッチや外観だけで、機能が揃うと判断しないでください。説明書と装備表で対応を確認し、警告灯や不具合の履歴は販売店へ尋ねます。グレード選びの記事も併せて確認してください。
ナビ・付属品・保証まで見て購入後の予算を整える
車内の印象が気に入ったら、買った後に必要なものを確かめます。追加用品や補修を含めた条件が揃ってから、候補車同士の総額を比べましょう。
ナビとスマートフォン連携は機器の型番で確認する
中古車に付くナビやオーディオは、後付けや交換品の場合もあります。車名だけでCarPlayなどの接続機能が使えるとは決めないで、機器の型番、対応端末、必要なケーブルを確認してください。カメラがある場合も、画面があることと正常に映ることは別です。販売店の案内で接続や映像を試しておきましょう。
付属品と補修費を見積書に残す
ラゲッジボード、取扱説明書、必要な鍵など、引き渡される物を確認します。納車前に対応する傷みと、購入後に自分で負担する部分を分けることがポイント。乗り出し価格の記事で見積もりの条件を揃え、保証対象と期間も書面で確認してください。保証が付くという一言だけでは、どこまで直せるかは分かりません。
次の一歩
前席を使う人と後席を使う人、普段の大きな荷物を揃えて来店予約をしましょう。年式・グレードを販売店へ伝え、ラゲッジボードとナビ、付属品まで一緒に確認すると、見積もりに必要な条件が固まります。
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エスクードの内装でよくある質問
年式やグレードを越えて共通だと思いやすい装備を整理しました。写真に写っていることと、候補車に備わることを分けて確認してください。
- 赤いステッチはすべてのエスクードにありますか?
-
2017年1.4ターボの内装の特徴です。2018年12月改良ではシフトブーツのステッチ色をブラックへ変更しており、全期間共通にはできません。
- 後席は広いですか?
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体格や前席の位置、使う人数で感じ方が変わります。運転席を普段の位置に合わせ、後席を使う人が実際に座って確かめてください。
- シートはすべて本革ですか?
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公式には本革とスエード調を組み合わせた表皮という説明があります。全面本革と読み替えず、年式・仕様と現車を照合しましょう。
- 荷室は375Lで共通ですか?
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375Lは2015年発表のボード取り外し時のVDA値で、装着時は362Lです。後年のハイブリッドを含めた共通値ではありません。
- ラゲッジボードは中古車にも必ずありますか?
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当初の装備説明があっても、個々の中古車で残っているかは別です。現物、設置状態、付属品を販売店と確認してください。
- Sリミテッドの内装は何が違いますか?
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2020年発表ではカッパーブラウンの加飾、専用シート表皮、ステンレス製ペダルプレートなどを採用しています。現物の状態を候補車ごとに確かめてください。
- 2022年ハイブリッドも赤い内装ですか?
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2017年ターボの写真からは判断できません。2022年の公式変更内容と、候補車のシフト周辺や表示、実際の内装を照合してください。
- スマートフォンはどのナビでもつながりますか?
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装着されている機器の型番と端末の対応条件によります。車名だけで判断せず、必要なケーブルも含めて確認しましょう。
参考URL一覧
- 2015年10月15日の公式発表:https://www.suzuki.co.jp/release/a/2015/1015/
- 2017年7月の1.4ターボ発表:https://www.suzuki.co.jp/release/a/2017/0726/
- 2018年12月の公式発表:https://www.suzuki.co.jp/release/a/2018/1203/
- 2020年11月24日の公式発表:https://www.suzuki.co.jp/release/a/2020/1124/
- 2022年4月21日の公式発表:https://www.suzuki.co.jp/release/a/2022/0421/

