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Gクラス(ゲレンデ)の乗り出し価格は、車両本体に重量税・自賠責・自動車税・リサイクル料金と、販売店の諸費用を足した額です。
2026年11月に登録すると、全国で同じ額になる「車両+法定費用」は G 450 d で18,735,480円、G 63 で28,800,780円(G 580 は東京都で登録すると自動車税の分だけ下がります)。ただ、Gクラスは総額より先に「いま注文できるか」「いつ届くか」を販売店で聞く車です。どちらも、2026年10月時点のメルセデス・ベンツ日本の公式ページには書かれていません。
値引きと公式のキャンペーンはGクラスの値引きの記事、どのグレードを選ぶかはGクラスのおすすめグレードの記事にあります。
この記事のポイント
- G 450 dは1,873.5万円から
- 法定費用はG 63がG 450 dの1.6倍
- G 580の補助金は登録日と型式で決まる
- 受注と納期は販売店で確かめる
30秒でわかるGクラスの乗り出し価格(2026年11月登録)
| グレード | 車両本体 | 法定費用 | 車両+法定費用 | 5年5万kmの固定費 |
|---|---|---|---|---|
| G 450 d(MP202602) | 18,660,000円 | 75,480円 | 18,735,480円 | 1,239,425円 |
| Mercedes-AMG G 63(MP202602) | 28,680,000円 | 120,780円 | 28,800,780円 | 2,161,628円 |
| G 580 with EQ Technology(MP202601) | 22,370,000円 | 33,480円 | 22,403,480円 | 564,640円 |
車両本体はメルセデス・ベンツ日本の価格表(2026年10月時点)、税と保険は2026年11月登録の国の表で計算した、2026年10月時点の数字です。リサイクル料金と販売店の諸費用は入っていません。G 580 は補助金を引く前の額で、自賠責は沖縄・離島を除く本土の額です。
公開日:2026年11月1日 / 最終更新日:2026年11月2日
Gクラスの乗り出し価格:11月登録の3グレードで1,873万5480円から
2026年11月登録の車両+法定費用は、G 450 d が18,735,480円、G 63 が28,800,780円、G 580 with EQ Technology が22,403,480円です。G 580 は、申請の受付が続いている間に年内に登録して補助金を受けられれば、21,859,480円まで下がります。センターは受付が2026年12月上旬〜下旬に終わる見込みです。

| 費目 | G 450 d | G 63 | G 580 |
|---|---|---|---|
| 車両本体 | 18,660,000円 | 28,680,000円 | 22,370,000円 |
| 重量税(新車3年) | 33,700円 | 73,800円 | 0円 |
| 自賠責(37か月) | 25,180円 | 25,180円 | 25,180円 |
| 自動車税(11月登録) | 16,600円 | 21,800円 | 8,300円 |
| 法定費用の計 | 75,480円 | 120,780円 | 33,480円 |
| 車両+法定費用 | 18,735,480円 | 28,800,780円 | 22,403,480円 |
| リサイクル料金 | 見積書で | 見積書で | 見積書で |
| 販売店の諸費用 | 見積書で | 見積書で | 見積書で |
筆者の検証(2026年10月)|2026年11月登録の車両+法定費用(G 450 d・G 63・G 580)と、オプションを足した総額(メルセデス・ベンツ日本の価格表(2026年10月時点)とGクラスのData Information・JAIAのエコカー減税対象車一覧・国土交通省の重量税の税額表・損害保険料率算出機構の自賠責の表・東京都主税局の自動車税・次世代自動車振興センターの別表1からの計算)
重量税は新車3年ぶんで、G 450 d が25%軽減の33,700円、G 63 が軽減なしの73,800円(2.5t超3t以下)、G 580 が0円。自賠責は37か月25,180円、自動車税は11月登録の4か月分です。車両+法定費用は G 450 d 18,735,480円、G 63 28,800,780円、G 580 22,403,480円で、G 580 は、年内登録で補助金544,000円を受けられた場合(受付が続いていれば)に21,859,480円。リサイクル料金と販売店の諸費用は入れていません。2026年10月時点の公表値からの計算です。
価格表に残る MP202601 と、限定車
価格表には、ひとつ前の型 MP202601 の G 450 d(18,570,000円)と G 63(28,620,000円)も並んでいます。同じ計算で車両+法定費用は18,645,480円と28,740,780円。MP は、メルセデス・ベンツ日本が使うモデルの識別コードです。
MP202601 と MP202602 の違いの説明は公式に無く、どちらが注文できるかは販売店で聞くことになります。年ごとの変更点はGクラスのマイナーチェンジの記事が詳しい。2026年10月9日に発表された G 63 MANUFAKTUR Edition(全国200台・34,680,000円)は、同じ計算で34,800,780円です(重量税の区分が G 63 と同じ場合)。
G 580 は補助金を引く前で2,240万円台から
G 580 with EQ Technology は電気自動車で、重量税は0円、CEV補助金の対象です。補助金を引く前は22,403,480円で、G 450 d との差は3,668,000円。2026年12月28日(月)までに登録でき、申請の受付が続いていれば、補助金544,000円を引いて21,859,480円で、G 450 d との差は3,124,000円まで縮まります。補助金の登録日の線は、下の「登録の月」の章が詳しい。
総額が出たら、下取りの欄へ
G 450 d と G 63 の車両の差は約1,000万円。それでも、いまの車の下取りが100万円違えば、見積書の最後の行は同じだけ動きます。下取りの提示が妥当かどうかは、別の査定額を1つ持っていないと判断できません。

MOTA車買取は最大20社が入札し、申し込みの最短3時間後にWebで概算査定額が分かります(MOTA車買取の公式ページ、2026年10月時点)。電話でやりとりするのは、高額査定の上位3社まで。利用料は無料で、費用がかかるのは任意の有料サポートだけです。
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Gクラスの法定費用の中身:重量税はG 450 dだけ25%軽減
法定費用は G 450 d が75,480円、G 63 が120,780円で、G 63 は約1.6倍です。差の大半は重量税で、G 450 d はエコカー減税で25%軽減、G 63 は軽減なし。電気自動車の G 580 は重量税が0円です。環境性能割は2026年3月31日で廃止され、どのグレードも0円になりました。
重量税:G 450 d は33,700円、G 63 は73,800円
日本自動車輸入組合のエコカー減税対象車一覧(令和8年度税制改正版)では、G 450 d(3CA-465310C)の行がすべて「達成 25%軽減」で、新車時33,700円、初回の継続車検30,000円です。
ガソリン車の一覧に G 63 の行はありません。国土交通省の重量税の税額表で、2.5t超3t以下・新車3年・軽減なしの73,800円になります。G 580 は電気自動車なので新車時は免税です。
筆者の検証(2026年10月)|エコカー減税の対象と、G 580のCEV補助金の額(日本自動車輸入組合のエコカー減税対象車一覧(メルセデス・ベンツのクリーンディーゼル車・ガソリン車)・次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助金交付額(別表1・令和8年10月30日現在))
G 450 d(3CA-465310C)は、一覧のどの類別も「達成 25%軽減 33,700 30,000」(車両重量2,520〜2,620kg)。ガソリン車の一覧に G 63 の行は無く、軽減なしです。G 580 は、型式 ZAA-465600C(類別の左から2桁目が0)の行が544千円で、基準価格20,336,364円(税抜)に1.1を掛けると、価格表の22,370,000円と同じ額。同じ別表1 には、8月24日以降の登録車の型式 ZAA-465601 の行(784千円)も載っています。

ディーゼルのG 450 dって、エコカー減税で免税?



免税ではなく25%軽減です。それでもG 63より40,100円安い


自賠責:37か月で25,180円
損害保険料率算出機構の基準料率表で、自家用乗用車の37か月は25,180円。2026年11月1日以降に始まる契約の額です。Gクラスでも普通の乗用車と同じ額で、車の価格では変わらない。
自動車税:G 63 は年65,500円
年額は、G 450 d(2,988cc)が2.5〜3.0Lの50,000円、G 63(3,982cc)が3.5〜4.0Lの65,500円、G 580 が電気自動車の25,000円です(東京都主税局)。11月登録は翌月から3月までの4か月分で、16,600円・21,800円・8,300円。
G 580 は、登録の翌年度(2027年度)の自動車税がグリーン化特例で6,500円になります。2028年3月31日までに新しく登録した電気自動車が対象で、残りの年は25,000円です(経済産業省の令和8年度税制改正の資料、2026年10月時点)。
東京都で登録すると、都の ZEV導入促進税制で、登録した年度の月割りと翌年度から5年度分の自動車税が課税免除になり、11月登録の G 580 の法定費用は25,180円です(東京都主税局、2026年10月時点)。
リサイクル料金は「別途」
価格表の注記では、リサイクル料金は価格に含まれず別途です。Gクラスの額はこの記事の総額に入れていないので、見積書の行で額を確かめてください。
Gクラスのオプションを足すと:AMGライン付きのG 450 dは2,013万円
G 450 d に AMGラインパッケージ(1,397,000円)を付けると、車両+法定費用は20,132,480円。G 63 に AMGレザーエクスクルーシブパッケージ(1,159,000円)を付けると29,959,780円です。


| 組み合わせ | 車両+オプション | 車両+法定費用 |
|---|---|---|
| G 450 d+AMGラインパッケージ(1,397,000円) | 20,057,000円 | 20,132,480円 |
| G 63+AMGレザーエクスクルーシブパッケージ(1,159,000円) | 29,839,000円 | 29,959,780円 |
オプションの価格は Data Information(MP202602・2026年7月30日版)の価格表によります。リサイクル料金と販売店の諸費用は入っていません。
AMGラインを付けても税は同じ
G 450 d は AMGラインパッケージ付きで車両重量が2,560kg。3t以下の区分のままなので、重量税は33,700円から動きません。総額は、オプションの価格がそのまま上乗せになるだけです。
予算を超えるときは
オプション込みで2,000万円を超えて予算から外れるなら、新車以外の道も考えに入ります。
ズバット車販売は、メーカー・車種・予算などを伝えると、提携先の中古車販売店ネクステージ1社が非公開車両を含む在庫から中古車や新古車を探し、基本的に電話で連絡してくる仕組みです(ズバット車販売の公式ページ、2026年10月時点)。依頼は無料ですが、車の代金・諸費用・陸送費はネクステージとの契約で別にかかり、新車は扱っていません。
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車両代金・諸費用などは別途必要です
本格的な四輪駆動の SUV で総額を比べるなら、ディフェンダー110の乗り出し価格やメルセデス・ベンツ GLEの乗り出し価格が同じ形で出してあります。国産ならランドクルーザー300という選び方もあるはず。
Gクラスの販売店の諸費用は公表なし:受注と納期も販売店で
登録の代行や車庫証明、納車の費用は、メルセデス・ベンツ日本から額が出ていません。価格表の注記は「メーカー希望小売価格は参考価格です。販売価格はメルセデス・ベンツ正規販売店が独自に定めております。」。実は受注できるかと納期も公式には書かれていないので、見積書と同じ席で聞くことになります。
| 全国で同じ額 | 店ごとに違う額・販売店でしか分からないこと |
|---|---|
| 車両本体(価格表の値) | 登録の代行・車庫証明の代行・納車の費用 |
| 重量税・自賠責・自動車税 | リサイクル料金の額(この記事では未計上) |
| — | 受注できるか・納期 |
| — | 値引き・下取りの額 |
受注と納期は、報道があるだけ
WEB CARTOP(2026年7月5日)は、Gクラスについて「新車の受注制限が続く」「納車まで数年かかるともいわれ」と伝えています。メルセデス・ベンツ日本の公式ページには、受注の可否も納期の目安も載っていません。
だからこそ、販売店で先に聞くのは3つ。新しく注文できるか、届くのはいつか、G 580 ならどちらの型式になるか。この3つの答えで、下の章の補助金や登録の月の話がそのまま使えるかが決まります。
見積書は「全国で同じ額」から照らす
受注と納期の答えが出たら、見積書の車両本体と法定費用の合計を、この記事の表と照らします。合っていれば、残りの行はすべて店ごとの額です。値引きの実態と、公式の見積シミュレーションの使い方はGクラスの値引きの記事にまとめています。
下取りは値引きと混ぜず、別の欄として買取の査定額と比べるのが確実。考え方は下取りと買取の違いで整理しています。
\ その下取り額、決める前に比較! /
MOTAで下取りと比べる目安を確認
Gクラスの登録の月で変わる額:自動車税とG 580の補助金
G 450 d と G 63 は、登録の月で変わるのが自動車税の月割りだけです。G 580 は CEV補助金が登録の日で決まり、受付が続いていても、12月28日(月)を過ぎると、価格表の型で218,000円下がります。


| 登録の月 | G 450 d | G 63 | G 580 |
|---|---|---|---|
| 2026年11月 | 16,600円 | 21,800円 | 8,300円 |
| 2026年12月 | 12,500円 | 16,300円 | 6,200円 |
| 2027年1月 | 8,300円 | 10,900円 | 4,100円 |
| 2027年2月 | 4,100円 | 5,400円 | 2,000円 |
| 2027年3月 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 2027年4月 | 45,800円 | 60,000円 | 22,900円 |
筆者の検証(2026年10月)|登録の月(2026年11月〜2027年4月)で変わる自動車税と、G 580のCEV補助金(東京都主税局の自動車税(年額・月割り)・次世代自動車振興センターの別表1(令和8年10月30日現在)と登録期限のお知らせからの計算)
自動車税は登録の翌月から3月までの月割り(100円未満切り捨て)で、4月登録は11か月分。G 450 d は11月16,600円から3月0円・4月45,800円、G 63 は21,800円から0円・60,000円、G 580 は8,300円から0円・22,900円です。G 580(ZAA-465600C)の補助金は、2026年12月31日までの登録(年内に登録できる最後の日は12月28日(月))で544,000円、2027年1月1日〜2月1日の登録で326,000円。差は218,000円になります。どちらも受付が続いていればの額です。
3月登録の0円は、払う時期がずれるだけ
3月に登録すれば、その年度の自動車税は0円。ただ4月1日の所有者には翌年度の1年分がかかり、G 63 なら5月に65,500円の納税通知が届きます。
G 580 の補助金:登録日と型式で決まる
G 580 の CEV補助金は、契約日ではなく登録日で決まります。次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助金交付額(別表1)(令和8年10月30日現在)の額は次のとおりです。どちらの額も、申請の受付が続いていればの額で、補助金を引く前の22,403,480円(車両+法定費用)が、この記事の G 580 の額になる。
| G 580 の型式 | 2026年12月31日までの登録 | 2027年1月1日〜2月1日の登録 |
|---|---|---|
| ZAA-465600C(価格表の22,370,000円の型) | 544,000円 | 326,000円 |
| ZAA-465601(8月24日以降の登録車の行) | 784,000円 | 470,000円 |
運輸支局は12月29日〜1月3日が休みなので、年内に登録できる最後の日は12月28日(月)です。2027年2月2日以降の登録は今の制度では対象外で、次の制度は発表されていません。申請の受付は予算に達すると前倒しで終わり、次世代自動車振興センターは2026年12月上旬〜下旬に終わる見込みとしています(2026年10月9日公表)。2027年1月以降の登録でも、受付が終わった後は申請できません。
ZAA-465601 の行は、基準価格が価格表の価格と合いません。自分の車がどちらの型式になるかは、車検証に載る型式で決まるので、販売店で確かめてください。補助を受けた車には4年の保有義務が付きます。
年内の補助額は、登録できる車があってこそ
受注や納期の報道を見る限り、いまから注文して12月28日(月)までに登録できるとは限りません。年内の544,000円は、販売店に登録できる車があるときの話と考えておくのが安全です。
公式の新車ご購入サポートでは、G 580 が「12月28日までの登録」を条件にした5万円の対象に入っています(2026年10月時点)。条件はGクラスの値引きの記事で確かめてください。
Gクラスの5年の固定費:G 450 dは123万9425円
税・自賠責と5年5万kmの燃料代・電気代を足すと、G 450 d が1,239,425円、G 63 が2,161,628円、G 580 が564,640円です。G 63 は G 450 d の約1.7倍で、差の8割以上は燃料代といえる。
| 5年5万km | G 450 d | G 63 | G 580 |
|---|---|---|---|
| 税・自賠責 | 374,040円 | 516,040円 | 158,540円 |
| 燃料代・電気代 | 865,385円 | 1,645,588円 | 406,100円 |
| 合計 | 1,239,425円 | 2,161,628円 | 564,640円 |
| 月あたり | 20,657円 | 36,027円 | 9,411円 |
リサイクル料金・任意保険・駐車場・整備の費用は入れていません。G 580 の自動車税は2027年度をグリーン化特例の6,500円とした全国の額で、東京都で登録すると自動車税(8,300円と5年度分106,500円)がかからず、5年の固定費は114,800円少なくなります。
筆者の検証(2026年10月)|5年5万kmの固定費(税・自賠責・燃料代と電気代)(E1の法定費用・資源エネルギー庁の石油製品価格調査(2026年10月26日調査)・全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価・経済産業省の令和8年度税制改正の資料(グリーン化特例)・GクラスのData InformationのWLTCモード燃費と電力量消費率からの計算)
登録時の税と自賠責、2027〜2031年度の自動車税5回(G 580 は2027年度だけグリーン化特例で6,500円、残りの4回は25,000円)、3年目の車検の重量税(2年ぶん: G 450 d 30,000円、G 63 49,200円、G 580 0円)と自賠責24か月18,560円に、5万kmの燃料代・電気代を足した額です。燃費は WLTC の11.7km/L(G 450 d・軽油)と6.8km/L(G 63・ハイオク)、電費は262Wh/km(G 580)。合計は G 450 d 1,239,425円、G 63 2,161,628円、G 580 564,640円です。WLTC は実際の燃費とは違います。2026年10月時点の制度での計算で、初回車検の重量税は、その時点の基準で変わる余地が残る。2028年5月以降の電気自動車の重量税の見直しは、すでに登録した車の最初の車検では免除で、重さで決める自動車税も2028年度以降の新車登録からなので、この額には入りません。
燃料と電気の単価
軽油とハイオクは、資源エネルギー庁の石油製品価格調査(2026年10月26日調査)の全国平均に、その週の国の支給単価を足した補助なしの値(軽油202.5円/L・ハイオク223.8円/L)です。補助が入った店頭の価格は1Lあたり42.8円安く、補助が続く間の燃料代は表より小さくなります。電気は全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWhで、家で充電する前提の単価。
G 580 の安さは、車両の差を埋めるほどではない
5年5万kmで、G 580 の固定費は G 450 d より674,785円少ない計算です。車両の差は、補助金を引く前で3,668,000円なので、5年で戻るのは約18%。年内に補助金544,000円を受けられても(申請の受付が続いていれば)差は3,124,000円で、戻るのは約22%です。どちらでも、5年では差の2割前後しか戻らない。私なら、G 580 を選ぶ理由を固定費の安さには置きません。何年で埋まるかの計算はGクラスのおすすめグレードの記事にあります。
Gクラスは年収いくらなら無理がない? 前提を置いた計算と金利の重さ
公式の年収の基準はありません。そこで前提を表の上に置いて計算すると、G 450 d を全額60回・金利3.9%(例)で借りた場合、年間の返済は4,130,370円。これが年収の20%に収まる年収は20,651,850円です。頭金を30%入れると14,456,297円まで下がります。
この章の前提
- 元金は車両+法定費用(リサイクル料金・販売店の諸費用・頭金を除く)
- 60回の元利均等で、金利は2.9%・3.9%・4.9%の例(メルセデス・ベンツの公式の金利ではない)
- 「年間の返済が年収の20%か25%に収まる」という家計の物差しで、ローン会社の審査の基準ではない
- G 580 は補助金を引く前の額(補助金は登録後に戻るお金として別に見る)
| グレード(60回・3.9%の例) | 月々 | 年間の返済 | 返済が年収の20%なら | 返済が年収の25%なら |
|---|---|---|---|---|
| G 450 d:18,735,480円 | 344,198円 | 4,130,370円 | 年収20,651,850円 | 年収16,521,480円 |
| G 580:22,403,480円 | 411,584円 | 4,939,007円 | 年収24,695,035円 | 年収19,756,028円 |
| G 63:28,800,780円 | 529,111円 | 6,349,338円 | 年収31,746,690円 | 年収25,397,352円 |
筆者の検証(2026年10月)|金利の差が総額を動かす大きさと、前提を置いた年収の目安(Gクラス)(E1の車両+法定費用からの元利均等の計算(金利は2.9%・3.9%・4.9%の例))
頭金なし・ボーナスなし・60回の元利均等です。G 450 d(18,735,480円)は3.9%で月344,198円・年間4,130,370円で、年間の返済が年収の20%に収まる年収は20,651,850円、25%なら16,521,480円。4.9%にすると利息は510,382円増えます。頭金30%(5,620,644円)を入れると、3.9%で月240,938円、年収の20%なら14,456,297円です。金利は差の大きさを見るための例で、メルセデス・ベンツの Gクラス向けの金利ではありません。
金利が1%違うと、利息は約50万円違う
G 450 d を60回で借りると、利息は2.9%で1,413,727円、3.9%で1,916,372円、4.9%で2,426,754円です。1%の差は、2.9%から3.9%で502,645円、3.9%から4.9%で510,382円。
正直、Gクラスの総額で値引きより大きく動くのは、この金利です。見積書では、月々の額より先に実質年率の数字を見てください。
頭金30%なら、月240,938円
G 450 d に頭金30%(5,620,644円)を入れると、元金は13,114,836円。3.9%・60回で月240,938円、年間2,891,259円です。年収の20%に収めるなら年収14,456,297円が目安になります。
いまの車を売って頭金にするなら、
公式の金利と据置額は見積書で
メルセデス・ベンツのGクラスのファイナンスのページには、見積シミュレーションと月額シミュレーター、残価設定型のウェルカムプランの案内があります。Gクラスに付く実際の金利と、ウェルカムプランの最終回の据置額は、見積もりのときに出る数字です。
持ち帰り:Gクラスの年収の目安(60回・3.9%の例・返済が年収の20%)
・G 450 d:頭金なしで年収約2,065万円、頭金30%で約1,446万円
・G 580(補助金を引く前)は年収約2,470万円
・G 63 なら年収約3,175万円
・金利1%の差:G 450 d で利息510,382円
見積書の実質年率が3.9%より高ければ、この目安も上がります。自分の頭金と金利を当てはめて、年間の返済が年収の何%になるかを1回だけ計算してみてください。
Gクラスの乗り出し価格の本音
運転の感想は持っていないので、本音は数字で言える範囲です。私は、Gクラスの総額で税の話は小さく、金利と納期の話が大きいと見ています。
推しポイント:G 450 d の法定費用は7.5万円台
約1,866万円の車で、法定費用は75,480円。車両本体の0.4%です。G 63 の120,780円より45,300円少なく、5年の税・自賠責で比べても142,000円の差がつく。ディーゼルの25%軽減が、この価格帯でも素直に効いています。
惜しいポイント:注文と納期が公式で分からない
車両本体とオプションは1円単位で出るのに、受注できるか・いつ届くかは公式ページに載っていません。総額を出しても、登録の月が決まらないと補助金や自動車税の行が確定しない。だから見積書をもらう前に、登録できる月を販売店に聞いてください。
やめておけ:G 580 の補助金を当てにして予算を組む
G 580 の544,000円を差し引いた額で予算を組むのは、やめておきましょう。年明けの登録(2027年1月1日〜2月1日)は、受付が続いていれば326,000円。2月2日以降の登録と、受付が終わった後の登録は0円です。補助額は車検証に載る型式でも変わり、販売店で聞くまで決まりません。予算は補助金を引く前の22,403,480円で組み、補助金は届いたら戻るお金として別に見ておく。これがいちばん安全な組み方だと思う。
Gクラスの乗り出し価格のよくある質問
- Gクラスの諸費用はいくらですか?
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法定費用は11月登録で33,480円(G 580)〜120,780円(G 63)です。販売店の諸費用とリサイクル料金は、見積書で確かめる額になります。
- G 450 dはエコカー減税の対象ですか?
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対象で、重量税が25%軽減の33,700円になります。免税ではなく、G 63 は軽減なしの73,800円です。
- G 580は補助金でいくら安くなりますか?
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補助金を引く前は22,403,480円(車両+法定費用)。申請の受付が続いていれば、価格表の型で年内の登録なら544,000円です。型式は ZAA-465600C で、年内に登録できる最後の日は12月28日(月)。2027年1月1日〜2月1日の登録では326,000円に下がります。別表1 には価格表の価格と合わない別の型式の行もあるので、型式は販売店で確かめてください。
- ゲレンデの自動車税はいくらですか?
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年額は G 450 d が50,000円、G 63 が65,500円、G 580 が25,000円です。11月に登録した年は、4か月分の16,600円・21,800円・8,300円を払います。
- ゲレンデは年収いくらあれば買えますか?
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公式の基準はありません。頭金なし・60回・3.9%の例で、年間の返済を年収の20%に収める前提なら、G 450 d で年収約2,065万円が目安です。
- Gクラスはいま注文してすぐ買えますか?
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受注の可否と納期は公式ページに書かれていないので、販売店で確かめるしかありません。報道では受注制限が続き、納車まで数年かかるともいわれています(WEB CARTOP、2026年7月5日)。
まとめ:Gクラスの乗り出し価格は1,873万5480円から、先に聞くのは受注と納期
Gクラスの乗り出し価格は、全国で同じ「車両+法定費用」と、店ごとに違う諸費用・リサイクル料金・値引き・下取りに分かれます。前者はこの記事の表で出せる。後者と、受注・納期は販売店で聞くしかありません。
- 2026年11月登録の車両+法定費用は、G 450 d が18,735,480円、G 63 が28,800,780円、G 580 が22,403,480円
- 重量税は G 450 d だけ25%軽減の33,700円。G 580 の補助金は、受付が続いていれば価格表の型で年内の登録なら544,000円(型式は販売店で確かめる)
- 年収の目安は、頭金なし・60回3.9%の例で G 450 d が約2,065万円。金利1%で利息は約50万円動く
次の一歩
今日やることは1つです。販売店に電話かメールで「新しく注文できるか」「納期の目安」「G 580 ならどの型式か」の3つを聞いてください。答えが出たら、選ぶグレードの「車両+法定費用」(G 450 d なら18,735,480円)と並べてメモに残し、見積書の乗り出し価格から引いて店ごとの額を出します。
サイズと駐車場の話はGクラスのサイズと価格の記事、口コミと評価はGクラスの評価の記事にあります。
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査定条件をそろえて、売却の目安を確認
出典:メルセデス・ベンツ日本、国土交通省、損害保険料率算出機構、東京都主税局、日本自動車輸入組合、次世代自動車振興センター、経済産業省、資源エネルギー庁、全国家庭電気製品公正取引協議会、WEB CARTOP
時点:2026年10月。販売店の諸費用・リサイクル料金・受注の可否・納期・値引き・Gクラス向けの金利と据置額は分かりません。
参考URL一覧
- メルセデス・ベンツ日本の価格表:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/cars-guide/price-list.html
- 日本自動車輸入組合のエコカー減税対象車一覧:https://www.jaia-jp.org/ja/member/ecocar-tax-deduction
- 国土交通省の重量税の税額表:https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001999427.pdf
- 損害保険料率算出機構の基準料率表:https://www.giroj.or.jp/ratemaking/cali/pdf/202604_table.pdf
- 東京都主税局:https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/automobiles/shubetsu
- 経済産業省の令和8年度税制改正の資料:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/automobile/tax/R8FY_tax.pdf
- 銘柄ごとの補助金交付額(別表1):https://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/R7ho/R7ho_meigaragotojougen_3.pdf
- Gクラスのファイナンスのページ:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/suv/g-class/finance.html

