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いまのGクラスのサイズは、ディーゼルのG 450 dで全長4,670mm・全幅1,930mm・全高1,980mmです。
意外かもしれませんが、ランクル250(VX 2.7Lガソリン)より255mm短い車です。そのかわり背は55mm高く、重さは2,540kgから。駐車場に入るかどうかは、長さより「高さ」と「重さ」で決まります。
この記事のポイント
- G 450 dは全長4,670×全幅1,930×全高1,980mm
- AMGライン・G 63・G 580は全幅1,985mm
- 公式の図面ではスペアタイヤまで4,865mm、ミラーまで2,185mm(AMGライン装着車・G 63)
- ランクル250より255mm短く、55mm高い
- 機械式の目安より430mm以上高く、自走式の2階以上は重さに注意



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| 30秒でわかる | 内容 |
|---|---|
| G 450 d(標準) | 全長4,670×全幅1,930×全高1,980mm・2,540kg |
| G 450 d(AMGライン) | 全長4,680×全幅1,985×全高1,980mm・2,560kg |
| Mercedes-AMG G 63 | 全長4,690×全幅1,985×全高1,985mm・2,570kg |
| G 580 with EQ Technology | 全長4,680×全幅1,985×全高1,990mm・3,120kg |
| ホイールベース・最小回転半径 | 3グレードとも2,890mm・6.3m |
| 価格(税込) | 18,660,000円〜28,680,000円(カタログモデル・2026年10月時点) |
公開日:2026年10月31日 / 最終更新日:2026年11月2日
Gクラスのサイズはいくつ? 3グレードの寸法を一覧で
いまの価格表に並ぶのは、G 450 d・G 580 with EQ Technology・Mercedes-AMG G 63の3グレードです。ホイールベース2,890mmと最小回転半径6.3mは共通で、違いが出るのは全幅・全高・重さ。いちばんスリムなのは、AMGラインパッケージを付けない素のG 450 dです。





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| グレード | 全長 | 全幅 | 全高 | 最低地上高 | 車両重量 |
|---|---|---|---|---|---|
| G 450 d(標準) | 4,670mm | 1,930mm | 1,980mm | 230mm | 2,540kg |
| G 450 d(AMGライン) | 4,680mm | 1,985mm | 1,980mm | 230mm | 2,560kg |
| Mercedes-AMG G 63 | 4,690mm | 1,985mm | 1,985mm | 240mm | 2,570kg |
| G 580 with EQ Technology | 4,680mm | 1,985mm | 1,990mm | 250mm | 3,120kg |
出典はメルセデス・ベンツ日本のData Information(MP202602)と同(MP202601)で、2026年10月時点の値です。最低地上高はメーカーの社内測定値。G 450 dの寸法はcarviewのカタログでも同じ数字が載っています。

AMGラインを付けると、全幅は55mm広がる
G 450 dの全幅は、AMGラインパッケージの有無で1,930mmと1,985mmに分かれます。オプションひとつで55mm。装着車はタイヤが275/50R20になり、前後のトレッドも1,660mmに広がります。

G 63とG 580は最初から1,985mm。つまり、全幅1,930mmで乗れるのは、AMGラインを付けないG 450 dだけ。駐車場の幅がぎりぎりの人は、見積もりの段階でここを外さないでください。
スペアタイヤまで測ると4,865mm
諸元表の全長4,680mm(AMGライン装着車)には、背中に背負ったスペアタイヤが入っていません。Data InformationのDimensions図面を見ると、スペアタイヤの端まででは4,865mm。185mm長くなります。G 63の図面も同じ4,865mmで、諸元の4,690mmより175mm長い。標準のG 450 dとG 580は、この図面が載っていません。

壁ぎりぎりに前から入れる車庫なら、使う数字は4,865mmのほう。正直、ここがGクラスのサイズでいちばん見落としやすい点だと私は思っています。

え、カタログの全長って、スペアタイヤ抜きなんですか?



図面だと185mmの差。車庫の奥行きは4,865mmで見てください。
ドアミラーまでの幅は2,185mm
同じ図面で、ドアミラーの先から先までは2,185mm(AMGライン装着車・G 63)。全幅1,985mmより200mm広い数字です。ランクル250のドアミラー含む実用全幅2,115mm(トヨタの2024年4月の発表・社内測定値)と比べても、70mm広い。


AMGラインを付けない標準のG 450 dとG 580のミラー込みの幅は、Data Informationに載っていません。標準車の数字は販売店で聞くのが確実です。
ライバルと比べると? ランクル250より短く、背は高い
結論から言うと、Gクラスは「短くて背が高い」箱です。トヨタ・レクサスの大型SUVと並べると、全長はいちばん短く、全高はいちばん高い。ホイールベースは逆に40mm長いので、前後のはみ出しが小さい形をしています。










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| 車(グレード) | 全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース | 最小回転半径 | 車両重量 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Gクラス G 450 d(標準) | 4,670mm | 1,930mm | 1,980mm | 2,890mm | 6.3m | 2,540kg |
| ランドクルーザー250 VX(2.7Lガソリン) | 4,925mm | 1,980mm | 1,925mm | 2,850mm | 6.0m | 2,240kg |
| ランドクルーザー300 ZX(3.3Lディーゼル) | 4,985mm | 1,980mm | 1,925mm | 2,850mm | 5.9m | 2,590kg |
| レクサスLX600 “EXECUTIVE” | 5,100mm | 1,990mm | 1,895mm | 2,850mm | 6.0m | 2,600kg |
ランクルの値はランドクルーザー250の主要諸元表とランドクルーザー300の主要諸元表、LXはレクサスの主要諸元表から(2026年10月時点)。
筆者の検証(2026年10月)|公式の諸元表で見るGクラスと大型SUV3台の寸法差(2026年10月時点)(メルセデス・ベンツ日本 Data Information、トヨタ・レクサス 主要諸元表)
G 450 d(標準)の全長からホイールベースを引いた前後のはみ出しの合計は1,780mm。ランクル250 VXより295mm、ランクル300 ZXより355mm、LX600 EXECUTIVEより470mm短い値です。
全長はランクル250より255mm・ランクル300より315mm・LXより430mm短く、全高は250・300より55mm、LXより85mm高い。重さは250より300kg重く、300・LXより50〜60kg軽い数字になります。どれも各社の諸元表どうしの差で、2026年10月時点のグレードの値です。
「プラドより小さい?」 いまはランクル250と比べる話
ランクル プラドが担ってきた位置にいるのが、いまのランドクルーザー250。トヨタは2024年4月の発表で、250を「これまでのランドクルーザー プラドが位置するライトデューティーモデル」を本来の姿に戻したモデルと説明しています。
その250と比べても、Gクラスは全長で255mm短い。ただし、小さいのは長さだけです。全幅は1,930mmで50mm狭いものの、AMGライン・G 63・G 580の1,985mmなら250より5mm広く、全高は55mm高い。「Gクラスは小さい」と言えるのは、縦列や車庫の奥行きの話に限られるだろう。
小回りは3台に負ける。最小回転半径6.3m
最小回転半径は6.3mで、ランクル250・LXの6.0m、ランクル300の5.9mより大きい数字です。全長が短いのに小回りが利かないのは、ホイールベースが2,890mmと長いぶん。狭い駐車場での切り返しの余裕は、ランクルより小さいと考えておくのが無難です。
そのかわり、最低地上高は230〜250mm(各社とも社内測定値)。ランクル300(225mm)・250 VX(215mm)・LX600(210mm)のどれよりも高い数字です。
ディフェンダー110と並べたいときは、ディフェンダー110の評価と価格に、Gクラスとの差を公式の数字でまとめています。
駐車場に入る? 機械式・自走式・自宅の枠
ここが置き場所を決める問いですよね。結論は、機械式の多くは高さで無理、自走式は2階以上の重さの制限に注意、自宅や月極の平置きは「枠の大きさ」で判断、です。


機械式の多くは、高さで入らない
Park Directの解説によると、機械式駐車場は「全高1,550mm以下×全幅1,850mm以下×全長5,050mm以下」と定めた所が多い。公的な基準ではなく、よくある大きさの目安です。Gクラスの全高1,980〜1,990mmは、この目安より430〜440mm高い。全幅も1,930mmで80mm、1,985mmなら135mm超えます。
全長だけはスペアタイヤ込みの4,865mmでも185mm余る。それでも高さと幅で止まるので、「短い」の利点はここでは生きないでしょう。数字は施設ごとに違う。契約前に、その駐車場の制限表で全高・全幅・重量の3つを見てください。
自走式の立体駐車場は、2階以上の重さを見る
JAF Mateの2024年10月の記事では、自走式の立体駐車場でも2階以上に入れるのは2,000kgまでとする所が「ほとんど」と紹介されています。公的な基準ではなく施設ごとに決める上限なので、2,000kgはよくある例のひとつと考えてください。Gクラスは軽いG 450 dでも2,540kgで、2,000kgまでの施設なら540kgの超過。G 580は3,120kgなので、1,120kgも上回る。
高さはどうでしょう。国(当時の建設省)が1992年に出した駐車場設計・施工指針では、普通乗用車の車室の天井の有効高さを2.2m以上としています。これに対してGクラスの余りは210〜220mm。高さより先に、重さの制限で止められる可能性が高い。
実は、駐車場選びで止まるのは高さより重さです。
持ち帰り:駐車場の制限表と見比べる数字
・長さ:4,670mm(標準)。壁まで使う車庫はスペアタイヤ込みの4,865mm(AMGライン装着車・G 63の図面)
・幅:1,930mm(標準のG 450 d)/1,985mm(AMGライン・G 63・G 580)
・ミラーまでの幅:2,185mm(AMGライン装着車・G 63の図面)
・高さ:1,980mm(G 450 d)/1,985mm(G 63)/1,990mm(G 580)
・重さ:2,540kg(G 450 d)〜3,120kg(G 580)
制限表の「全幅」がミラー込みかどうかも、管理会社に聞く項目に入れておくと迷いません。
自宅や月極の平置きは、枠の大きさで決まる
同じ指針は、公共の駐車場を整備するときの物差しです。そこでは駐車ますの大きさを小型乗用車で長さ5.0m×幅2.3m、普通乗用車で6.0m×2.5m以上としています。5.0×2.3mの枠にGクラスを置くと、図面のスペアタイヤ込みの長さで135mm、ミラーまでの幅で115mmしか余りません(AMGライン装着車・G 63)。
車体の左右に残るのは、全幅1,930mmで185mmずつ、1,985mmなら157.5mmずつ。ドアを大きく開けたい人には、正直心細い幅。6.0×2.5mの枠なら、左右に285mm(1,985mmなら257.5mm)残ります。



短いから楽、ではないんです。幅と高さと重さで先に止まります。
サイズと価格は? 3グレードの値札
サイズの違いは、そのまま価格の違いでもあります。全幅1,930mmで乗れる素のG 450 dがいちばん安く、全幅1,985mmの2台は370万円以上高い。2026年10月時点のメーカー希望小売価格(税込)は次のとおりです。






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| グレード | 価格(税込) | 全幅 | 車両重量 |
|---|---|---|---|
| G 450 d(MP202602) | 18,660,000円 | 1,930mm(AMGラインは1,985mm) | 2,540kg |
| G 580 with EQ Technology(MP202601) | 22,370,000円 | 1,985mm | 3,120kg |
| Mercedes-AMG G 63(MP202602) | 28,680,000円 | 1,985mm | 2,570kg |
2026年7月の改定の前(MP202601)は、G 450 dが18,570,000円、G 63が28,620,000円でした。G 580の22,370,000円はMP202601の価格です。オプション・税金・保険料・登録などの諸費用は入っていません。グレードごとの装備や走らせるお金は、Gクラスのおすすめグレードの記事に、燃費はGクラスの燃費の記事にまとめています。
本音:Gクラスのサイズで、ここが好き・ここが惜しい
推しは「短さ」、惜しいのは「小回りと重さ」。奥行きの浅い車庫の家には向き、立体駐車場の上の階を毎日使う人には向かない形です。


推しポイント:はみ出しの少ない、短い箱
全長4,670mmに、ホイールベース2,890mm。前後のはみ出しの合計は1,780mmで、ランクル250より295mm短い。四隅にタイヤがある形なので、車庫の奥行きが限られる家でも置き場所を考えやすいのが私は好きです。最低地上高230mm以上も、比べた3台より5〜20mm高い数字で、私はここもこの車らしいと感じます。
惜しいポイント:6.3mの回転半径と、2.5t超えの重さ
全長が短いのに、最小回転半径は6.3m。ランクル300より0.4m大きく、ここは素直に惜しい。そして重さです。いちばん軽いG 450 dでも2,540kgで、2階以上を2,000kgまでとする立体駐車場では大きく超えます。
Gクラスに乗り換えるなら、いまの車の売値を先に
1,800万円を超える見積もりでは、下取り額の数十万円の差は埋もれがちです。駐車場の確認と同じくらい、いまの車の売値の目安を先に知っておくと、提示された下取り額が妥当かを自分で判断できます。
下取りの前に、売値の目安を確かめられます。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
仕組みはMOTA車買取の解説、下取りとの違いは下取りと買取の違いが詳しいはず。サイズで迷っている方は、ランドクルーザー250・ランドクルーザー300・レクサスLXも関連します。
よくある質問
- Gクラスに右ハンドルはありますか?
-
あります。Data Informationのステアリング欄は、G 450 d・G 63・G 580とも「左/右」です。注文できる組み合わせは販売店で確かめてください。
- Gクラスの荷室は何リットル?
-
VDA方式で575〜2,010Lです。3グレードとも同じ数字で、グレードによる差はありません。
- G 580の全長が4,730mmになるのはなぜ?
-
オプションのデザインボックスを付けたときの長さです。付けない場合は4,680mm。
- Gクラスのタイヤサイズは?
-
G 450 dは265/60R18、AMGライン装着車は275/50R20です。G 63とG 580は275/50R20で、G 63には21インチ(285/45R21)と22インチ(295/40R22)のオプションもあります。
まとめ
いまのGクラスは、G 450 dで全長4,670×全幅1,930×全高1,980mm、AMGライン・G 63・G 580は全幅1,985mm(2026年10月時点)。ランクル250より255mm短い一方で、全高は55mm高く、重さは2,540〜3,120kgあります。
駐車場で効くのは、長さではなく高さと重さ。公式の図面(AMGライン装着車・G 63)にあるスペアタイヤ込み4,865mm・ミラーまで2,185mmの数字も合わせて、置き場所の制限表と見比べてから選ぶのが失敗しない順番です。
次の一歩
今日やることは1つ。いつも使う駐車場(自宅・職場・よく行く商業施設)の制限表で「車両重量」の上限を見て、Gクラスの2,540kg(G 580なら3,120kg)が入るかをスマホのメモに書いておく。重さの欄が見当たらなければ、管理会社に「2階以上は何kgまでか」を1行で問い合わせるだけで足ります。
参考URL一覧
- CC BY-SA 4.0:https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja
- Wikimedia Commons:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mercedes-Benz_G_580_with_EQ_Technology_Edition_1_%28W465%29_right.jpg
- メルセデス・ベンツ日本のData Information(MP202602):https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/g-class/pdf/catalog_mp202602.pdf
- 同(MP202601):https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/g-class/pdf/catalog_mp202601.pdf
- carviewのカタログ:https://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/mercedes-benz/g-class_hatchback/gradeid/169819/
- Wikimedia Commons:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:The_tire_wheel_of_Mercedes-Benz_G_580_with_EQ_Technology_%28W465%29.jpg
- トヨタの2024年4月の発表:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/40643833.html
- ランドクルーザー250の主要諸元表:https://toyota.jp/pages/contents/landcruiser250/001_p_001/pdf/landcruiser250_spec_202604.pdf
- ランドクルーザー300の主要諸元表:https://toyota.jp/pages/contents/landcruiser300/004_p_001/pdf/landcruiser300_spec_202610.pdf
- レクサスの主要諸元表:https://lexus.jp/models/lx/pdf/specificationslist.pdf
- Wikimedia Commons:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mercedes-Benz_G_580_with_EQ_Technology_%28W465%29_rear.jpg
- Park Directの解説:https://www.park-direct.jp/articles/32
- JAF Mateの2024年10月の記事:https://jafmate.jp/car/sp_20241025.html
- 駐車場設計・施工指針:https://www.mlit.go.jp/road/sign/kijyun/pdf/19920610tyuusyajou.pdf

