※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。
レクサスRXの後部座席とは、いまの5代目RXの2列目のことで、全7グレードが定員5名、3列シートの設定はありません。
結論から言うと、RXは「2列を贅沢に使う車」です。後席の電動リクライニングとシートヒーターはF SPORT以外に標準で、7人乗りが要るなら、トヨタとレクサスのSUVでは5車種が候補で、RXより安いのはランドクルーザー250のVX(5,779,400円)だけ。
この記事のポイント
- いまのRXは全仕様が5人乗り
- 3列のRX450hLは前の世代の仕様
- 後席の電動シートはF SPORTだけオプション
- 3列が要るならトヨタ・レクサスの5車種から
公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年11月2日


横にスワイプ →
表で見る(タップで開く)
| 30秒でわかる | 内容(2026年10月時点) |
|---|---|
| 定員 | 全7グレードが5名(3列シートの設定なし) |
| 価格 | 7,040,000〜9,290,000円 |
| 後席の電動リクライニング&電動格納 | F SPORT以外は標準/F SPORTは121,000円のメーカーオプション |
| 室内寸法 | 室内長1,915mm・室内幅1,615mm・室内高1,205mm |
| 荷室 | 612L(後席後方・VDA方式) |
| 3列7人乗りの候補 | ランドクルーザー250 VX・ハイランダー・ランドクルーザー300 ハイブリッド・GX version L・LX 7人乗り |
出典はレクサス公式の主要諸元表、主要装備一覧表、価格表です。
いまのレクサスRXに3列シート・7人乗りはある?
ありません。5代目のRXは、RX350・RX350h・RX450h+・RX500hのどれを選んでも2列シートの定員5名です。7人乗りを前提にRXを探しているなら、ここで方向を切り替えたほうが早い。


3列シートのRX450hLは、前の世代の仕様でした。レクサスのニュースリリースによると、電動格納式のサードシートを持つ7人乗りのロングバージョンとして、2017年12月7日に発売されています(ベストカーWebも7人乗りのRX450hLの新設を報じました)。
いまのRXは2022年11月18日に日本で発売された5代目で、主要諸元表に3列の仕様はありません。「レクサスRXの7人乗り」は、新車では選べない。

え、RXって7人乗りが無くなったんですか?



前の世代のRX450hLが最後です。いまは2列を広く使う作りになりました。
RXの後部座席の装備:F SPORTだけ中身が違う
後席の装備は、装備一覧表の5つの仕様のうちF SPORTだけが別扱いです。ほかの4つ(version Lの3仕様とF SPORT Performance)は、電動リクライニング&電動格納とベンチレーション付きの後席、前後席のシートヒーターが標準。F SPORTは手動の4:2:4分割が標準で、電動の後席は121,000円のメーカーオプションです。


筆者の検証(2026年10月)|公式の装備一覧表で見る、RXの後席の装備(レクサス RX 主要装備一覧表・主要諸元表・価格表('26年9月現在の版))
RXの主要装備一覧表では、後席4:2:4分割可倒式シート(電動リクライニング&電動格納機能/ベンチレーション機能付)と前後席シートヒーターが、RX500h F SPORT Performance・RX450h+ version L・RX350h version L・RX350 version Lに標準です(2026年10月時点)。RX350 F SPORTは、電動の後席と後席シートヒーターが、運転席・助手席の輻射ヒーターとセットのメーカーオプション(121,000円)。標準は手動の4:2:4分割で、シートヒーターは前席だけ。
3席独立温度調整オートエアコン、リヤドアサンシェード、後席センターアームレスト(カップホルダー付)、センターコンソール後部の充電用USB Type-C 2個、後左右席のISOFIX(i-Size対応)は全仕様に標準です。センターコンソール後部のコンセントだけはパワートレーンで違い、RX350がAC100V・100W、RX350h・RX450h+・RX500hがAC100V・1500W(非常時給電システム付)。










横にスワイプ →
表で見る(タップで開く)
| 後席の装備 | version L(RX350・RX350h・RX450h+) | F SPORT Performance(RX500h) | F SPORT(RX350 AWD) |
|---|---|---|---|
| 後席の分割 | 4:2:4 | 4:2:4 | 4:2:4 |
| 電動リクライニング&電動格納 | 標準 | 標準 | メーカーオプション |
| 後席ベンチレーション | 標準 | 標準 | メーカーオプション |
| 後席シートヒーター | 標準 | 標準 | メーカーオプション |
| 3席独立温度調整オートエアコン | 標準 | 標準 | 標準 |
| リヤドアサンシェード | 標準 | 標準 | 標準 |
| 後席のUSB Type-C | 2個 | 2個 | 2個 |
| 後席まわりのコンセント | 1500W(RX350は100W) | 1500W | 100W |
公式のインテリアページでは、後席の背もたれの断面を変えて頭の揺れを抑え、酔いにくい形にしたと説明しています。格納と引き起こしは、タッチディスプレイの画面、荷室のスイッチ、後席シート側面のスイッチのどれからでも操作できる作りです。
空調は運転席・助手席・後席の3席で温度を分けられ、リヤ席からも温度を操作できます。後ろに乗る人が自分で暑い寒いを決められるのは、家族を乗せる車でいちばん効く装備だと思う。


持ち帰り:後席の装備で仕様を決める早見(2026年10月時点)
・後席を電動で倒したい・後席を温めたい → F SPORT以外ならどれも標準
・F SPORTで後席も充実させたい → メーカーオプション121,000円(注文時だけ)
・後席で家電を使いたい → RX350h・RX450h+・RX500hは1500W、RX350は100W
・チャイルドシート → 後左右席にISOFIX(i-Size対応)。全仕様に標準
・後席の温度を別にしたい → 3席独立のオートエアコンは全仕様に標準
後部座席の広さと荷室:室内長1,915mm、荷室612L
広さは7グレードすべてで同じ。主要諸元表では室内長1,915mm・室内幅1,615mm・室内高1,205mmで、パノラマルーフを付けると室内高は1,165mmになります。背の高い人を後ろに乗せるなら、この40mmは見ておきたい差だろう。


荷室は612L(後席後方・VDA方式)。後席を倒さなくても、9.5インチのゴルフバッグなら4個、スーツケースならおよそ140Lと70Lを2個ずつ積めると公式は書いています。ただし、ゴルフバッグやスーツケースの形によっては積めない場合がある、という注記つき。


チャイルドシートは、後ろの左右の席にISOFIX(i-Size対応)とトップテザーの金具があります。使えるのは汎用ISOFIX対応のチャイルドシート(新保安基準適合)だけで、それ以外はシートベルトでの固定になると装備一覧表は注記している。
2列で5人なので、後席を立てたままでも荷室は612L。後席に大人2人とチャイルドシート1つ、荷室にゴルフバッグ4個なら、定員と公式の積載の例の範囲に入ります。
3列シートが欲しい人の選択肢:トヨタとレクサスの7人乗り5車種
トヨタとレクサスのSUVで、新車で3列7人乗りを選べるのは5車種です(2026年10月時点。トヨタ・レクサスの見積りシミュレーションと、ハイランダーの車種ページ)。安い順にランドクルーザー250のVX、ハイランダー、ランドクルーザー300のハイブリッド、GXのversion L、LXの7人乗り。全長はどれもRX(4,890mm)より長く、RXより安いのはランクル250だけです。
















横にスワイプ →
表で見る(タップで開く)
| 車 | 7人乗りの仕様と価格(税込) | 室内長 | RX最安(7,040,000円)との差 |
|---|---|---|---|
| レクサスRX(参考) | 7人乗りなし(5人乗り 7,040,000〜9,290,000円) | 1,915mm | — |
| トヨタ ランドクルーザー250 | VX 5,779,400円(2.7Lガソリン・4WDの1グレード) | 2,685mm | −1,260,600円 |
| トヨタ ハイランダー | Limited ZR Hybrid 8,600,000円(1グレード) | 諸元表に記載なし | +1,560,000円 |
| トヨタ ランドクルーザー300 | HYBRID ZX 9,801,000円/HYBRID GR SPORT 10,200,300円 | 2,765mm | +2,761,000円〜 |
| レクサスGX | GX550 version L 13,150,000円 | 2,695mm | +6,110,000円 |
| レクサスLX | LX600 7人乗り 15,600,000円〜/LX700h 7人乗り 17,000,000円〜 | 2,755mm(LX600)・2,760mm(LX700h) | +8,560,000円〜 |
室内長は各車の主要諸元表と見積りシミュレーションに載る社内測定値で、測り方が車ごとに同じとは限りません(目安の比較)。ハイランダーの主要諸元表には室内寸法の欄がありません。表の価格は2026年10月時点の公式の値です。
値段だけで見ると、RXより安いのはランドクルーザー250のVXです。トヨタの見積りシミュレーションで選べるのは2.7Lガソリン・4WDの7人乗りの1グレードで、5,779,400円。RX350 version L 2WDより1,260,600円安く、室内長は2,685mmある。ただ2.7Lのガソリン車で、WLTCモード燃費は7.5km/L。燃料代は車両価格とは別に見ておきたいところです。評価はランクル250の評価の記事にまとめました。
RXの価格帯に入るのはハイランダーで、Limited ZR Hybridの1グレードが8,600,000円。米国の工場で作られた3列シートのSUVで、くるまのニュース(2026年7月1日)は、2026年8月1日から全国のトヨタ車両販売店で発売されると報じています。中身はハイランダーの記事へ。
ランドクルーザー300は、ディーゼルが5人乗りで、7人乗りはハイブリッドだけ。HYBRID ZXは9,801,000円で、RX500h F SPORT Performance(9,290,000円)との差は511,000円です。ただ、くるまのニュース(2026年10月14日)は販売店の話として、ハイブリッドは店ごとに割り当てられた枠がごくわずかで、上限に達した店もあると報じました。注文できるかは近くの販売店に聞くのが確実で、店はトヨタのランドクルーザー300のページから探せる。販売会社の案内の分かれ方はランクル300の値引きの記事、車そのものの評価はランクル300の評価の記事にあります。
GXは、7人乗りがversion Lだけ。悪路向けの装備をそろえたOVERTRAIL+は5人乗りです。2026年9月24日の改良後の価格はCar Watchも報じていて、詳しくはGXの評価の記事へ。LXは5人乗りと7人乗りが同じ価格で、3列目の使い方はLXの後席と荷室の記事にまとめています。



RXの値段で3列が欲しいなら、どれが現実的ですか?



値段で選ぶならランクル250のVXです。RXの価格帯ならハイランダー、ランクル300のハイブリッドは店ごとの枠しだい。
後部座席で選ぶなら:推し・惜しい・やめておけ
推しは、F SPORT以外の後席がほぼフル装備なこと。電動リクライニング、ベンチレーション、シートヒーター、3席独立の空調が、7,040,000円のRX350 version Lから付いてきます。後ろに乗る人の快適さを、上の仕様まで行かずに買えるところが私は好きです。
正直、惜しいのはF SPORTの後席。標準は手動で、後席シートヒーターも無い。121,000円のオプションを付けると、version L AWD(7,450,000円)との差は60,000円から181,000円に広がります。
5人で足りる家族なら、version LかRX500hを選んだ時点で後席の装備はそろいます。オプションで迷うのはF SPORTのときだけ。
後席で決めたら:納期と、いまの車の売値
レクサス公式の工場出荷時期目処(2026年10月23日更新)は、RX350とRX450h+が5.0ヶ月、RX500hとRX350hが4.0ヶ月です。工場を出る目処で、納車までは輸送と納車準備の時間が加わります。


内装色と素材の違いはRXの内装の記事、グレードごとの装備差はRXのおすすめグレードの記事、総額はRXの乗り出し価格の記事にあります。4つのパワートレーンの選び方はRXの評価の記事へ。
いまの車を手放すなら、下取りの見積もりが出る前に売値の目安を持っておくと、見積書の下取り額が高いか安いかを判断できます。
下取りの前に、売値の目安を確かめられます。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
仕組みはMOTA車買取の記事、下取りとの違いは下取りと買取の違いで整理しています。
レクサスRXの後部座席のよくある質問
- レクサスRXに7人乗りはありますか?
-
ありません。いまのRXは全7グレードが2列シートの定員5名です(2026年10月時点)。
- RX450hLはもう新車で買えませんか?
-
新車では買えません。RX450hLは前の世代の3列シート仕様で、2022年11月18日発売の5代目に3列の仕様は無い。
- RXの後部座席はリクライニングできますか?
-
できます。F SPORT以外は電動リクライニング&電動格納が標準で、F SPORTは121,000円のメーカーオプションです。
- RXの後部座席にチャイルドシートは付けられますか?
-
付けられます。後ろの左右の席にISOFIX(i-Size対応)とトップテザーの金具があり、全仕様に標準です。
- RXの後部座席を倒すとどうなりますか?
-
4:2:4で分けて倒せます。電動格納付きの仕様は、画面・荷室・シート側面のスイッチで倒したり起こしたりできる作り。
- RXの後部座席は狭いですか?
-
室内長1,915mm・室内高1,205mmで、7グレードとも同じ寸法です。パノラマルーフを付けると室内高は1,165mmになります。
まとめ:RXの後部座席は「5人を快適に」、7人なら別の車
いまのRXに3列シートは無く、全7グレードが定員5名です。後席の電動リクライニング&電動格納とシートヒーターはF SPORT以外に標準で、F SPORTだけ121,000円のメーカーオプション。7人乗りが要るなら、トヨタとレクサスのSUVではランドクルーザー250のVX(5,779,400円)、ハイランダー(8,600,000円)、ランドクルーザー300のハイブリッド(9,801,000円〜)、GX version L(13,150,000円)、LX 7人乗り(15,600,000円〜)の5車種が候補です。
6人目が乗る日があるなら、RXのグレードで迷う前に車を替えるほうが早い。
次の一歩
家族が6人以上で乗る日が年に何回あるかを数え、0回ならRX。1回以上なら、トヨタの見積りシミュレーションでランドクルーザー250のVXの総額を出し、ランドクルーザー300のハイブリッドは近くの販売店に注文の枠があるかを電話で聞く。RXに決めるなら、販売店に頼む見積もりの仕様の欄に「後席の電動リクライニングの有無」を1行で書いておく。
出典:レクサス(RXの主要諸元表・主要装備一覧表・価格表 ’26年9月現在、インテリアページ、工場出荷時期目処 2026年10月23日更新、GX・LXのモデルページと主要諸元表)、トヨタ(トヨタ・レクサスの見積りシミュレーション、ランドクルーザー250・ランドクルーザー300・ハイランダーの主要諸元表、ハイランダーの車種ページ、2017年12月7日のニュースリリース)、Car Watch、ベストカーWeb、くるまのニュース
時点:2026年10月27日。販売店ごとの値引き・在庫車の仕様、3列目の足元の寸法は分かりません。
参考URL一覧
- 主要諸元表:https://lexus.jp/models/rx/pdf/specificationslist.pdf
- 主要装備一覧表:https://lexus.jp/models/rx/pdf/equipmentlist.pdf
- 価格表:https://lexus.jp/models/rx/pdf/pricelist.pdf
- レクサスのニュースリリース:https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/20116694.html
- ベストカーWeb:https://bestcarweb.jp/?p=2121
- 公式のインテリアページ:https://lexus.jp/models/rx/features/interior/
- くるまのニュース:https://kuruma-news.jp/post/1080610
- くるまのニュース:https://kuruma-news.jp/post/1123002
- トヨタのランドクルーザー300のページ:https://toyota.jp/landcruiser300/
- Car Watch:https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/2142894.html
- 工場出荷時期目処:https://lexus.jp/news/info/delivery/

