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クロストレックは、スバルのコンパクトSUVです。2026年9月17日の改良で、新車はストロングハイブリッド(S:HEV)のAWD 2グレードだけになりました。
価格はPremium S:HEVが383万3500円、EXが405万3500円(税込・2026年10月時点)。CARVELの物差しは平均3.9(7/7)で、満タンの距離と衝突安全が★5、価格と取り回しが★3です。燃料代は改良で★3に上がったものの、上限まで8.2円しか余りません。
私の結論。EXとの差22万円のうち、ナビの8万8000円はPremiumにも付けられます。残る13万2000円がアイサイトXと12.3インチメーターの値段で、ここに払うかが分かれ目です。
この記事のポイント
- 新車はS:HEVの2グレード
- 物差しは平均3.9(7/7)
- 22万円の差のうちEXだけは13.2万円
30秒でわかるクロストレック(2026年10月時点)




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| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 新車で選べる | Premium S:HEV・Premium S:HEV EX(どちらもAWD) |
| 価格(税込) | 3,833,500円・4,053,500円 |
| CARVELの物差し | 平均3.9(採点した軸7/7・Premium S:HEVで採点) |
| 燃費(WLTC) | 19.5km/L・満タン1,228.5km(63L×19.5km/Lの計算値) |
| 5年5万kmの額 | 4,379,397円・4,599,397円(燃料代込み・売る額0円) |
| 乗り出し(11月登録) | 3,953,940円・4,173,940円(公式のセルフ見積りと11月からの自賠責25,180円で計算) |
| 工場出荷の目処 | S:HEV 2〜3ヵ月程度(10月9日時点・納車日ではない) |
| 衝突安全 | JNCAP 自動車安全性能2023 ★5(試験車は2.0L e-BOXERのLimited) |
| いまの車の売値 | 先に知るならMOTA車買取で概算査定額 |
税金・保険・販売店の費用の内訳と、登録の月で変わる総額はクロストレックの乗り出し価格の記事で行ごとに並べています。
公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年10月30日
クロストレックの評価:CARVELの物差しは3.9、燃料代は★3の上限まで8.2円
安いほうのPremium S:HEVを公式の数字で7つの軸に当てると、平均は3.9(採点した軸7/7)。点を押し上げるのは満タン1,228.5kmの距離とJNCAPの★5、足を引っぱるのは383万円台の価格と5.4mの回転半径です。

7軸の採点:★3・★3・★5・★3・★4・★5・★4





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| # | 軸 | 使った公式の数字(Premium S:HEV) | ★ |
|---|---|---|---|
| 1 | 補助金後の価格 | 3,833,500円(CEV補助金の対象外) | ★3 |
| 2 | 走る費用 | 100kmあたり1,091.8円(WLTC 19.5km/L・補助なしレギュラー212.9円/L) | ★3 |
| 3 | 1回で走れる距離 | 63L×19.5km/L=1,228.5km(計算値) | ★5 |
| 4 | 取り回し | 最小回転半径5.4m | ★3 |
| 5 | 悪路・雪道 | AWD・最低地上高200mm | ★4 |
| 6 | 公的な安全評価 | JNCAP 自動車安全性能2023 ★5(試験車は2.0L e-BOXERのLimited) | ★5 |
| 7 | 手に入る早さ | 工場出荷の目処 2〜3ヵ月程度(10月9日時点) | ★4 |
| 平均 | 3.9(7/7) |
EXで採点しても、★の並びは同じ3.9になります。★の境目はCARVELの全記事で共通(物差し v1.1)で、表は記事の最後に置きました。諸元はスバルのクロストレックの製品サイトにある主要諸元表の値です。
筆者の検証(2026年10月)|物差し v1.1 でPremium S:HEVを採点(公式の価格表と諸元表からの計算)
いちばん安いPremium S:HEVの公式値を、物差し v1.1 の境目どおりに★へ置き換えた結果です。燃料単価は2026年10月26日調査の値で、7軸すべてに公式の数字があります。軸7は工場出荷の目処で、納車日とは別の数字です。
燃料代の★は単価で動く:212.9円/Lで1,091.8円、境目は214.5円/L
100kmあたりの燃料代は、補助なしの212.9円/Lで1,091.8円。★3の上限1,100円まで、残りは8.2円です。補助なしのレギュラーが214.5円/Lを超えると★2に落ちます。
資源エネルギー庁の燃料油価格の調査では、2026年10月26日調査のレギュラー全国平均は170.1円/L。これは国の補助が入った店頭価格で、その週の補助は1Lあたり42.8円でした。店頭の170.1円/Lなら100km 872.3円で、★は3のままです。
燃料油価格の定額引下げの特設サイトによると、2026年10月29日以降の補助は1Lあたり52.4円で、前の週より9.6円増えました。店頭が170.1円/Lのままなら補助なしの値は222.5円/Lになり、★2の側に入る計算。物差しの★は、補助なしの単価で読んでください。
同じS:HEVでも、改良前のWLTC 18.9km/Lなら100km 1,126.5円で★2。燃料代の★は、この改良で1つ上がりました。
衝突安全の★5は2.0Lの試験車:JNCAP 2023 ファイブスター大賞
NASVAの評価は、自動車安全性能2023で総合★5・得点率98%(193.53/197点)。2024年5月には、その年度の★5の車の中で最も高い得点として、国土交通省とNASVAのファイブスター大賞にも「クロストレック/インプレッサ」の名で選ばれました。
ただし試験車は2.0L e-BOXERのLimited(型式5AA-GUE)で、S:HEV(5AA-GUF)そのものの試験はありません(2026年10月時点)。軸6を外して6軸で平均を出すと3.7です。

燃費の★、もっと高いと思ってました。



補助なしの単価が1.6円上がれば★2。端っこにいる★3です。
2026年9月の改良で変わったこと:2.0Lが終わり、新車の入口は383万円台に
2026年9月17日の改良で、スバルはラインアップを見直し、全グレードをストロングハイブリッドにしました。2.0Lエンジン車(e-BOXER)は9月14日で新規注文を終え、いまは販売店の在庫だけです。
全グレードがS:HEVに、WLTCは19.5km/Lへ
改良モデルの発表で変わった主な点は4つあります。
- 全グレードをe-BOXER(ストロングハイブリッド)に
- WLTC燃費は19.5km/L(改良前のS:HEVは18.9km/L)
- ハーマンカードンサウンドシステムをEXのメーカー装着オプションに、ナビゲーション機能をPremiumのオプションに
- 新色イグニッションレッドを追加
パワートレインは2.5L水平対向エンジン(118kW〈160PS〉/209N·m)とモーター(88kW〈119.6PS〉/270N·m)の組み合わせ。燃料は無鉛レギュラーで、タンクは63Lです。


入口の値札:AWDで599,500円上がったが、S:HEVの価格は据え置き










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| 比べる所 | 改良前(2025年7月の価格表) | 改良後 | 差 |
|---|---|---|---|
| 新車の入口 | Touring FWD 3,014,000円 | Premium S:HEV 3,833,500円 | +819,500円 |
| AWDの入口 | Touring AWD 3,234,000円 | Premium S:HEV 3,833,500円 | +599,500円 |
| S:HEVの2グレード | 3,833,500円・4,053,500円 | 3,833,500円・4,053,500円 | 0円 |
| WLTC(S:HEV) | 18.9km/L | 19.5km/L | +3.2% |
| 満タンの距離(計算) | 1,190.7km | 1,228.5km | +37.8km |
| 販売計画 | 月1,850台 | 月500台 | — |
実は、「クロストレックが高くなった」という声の正体は値上げではありません。安い2.0Lのグレードが無くなり、もともと383万円台だったS:HEVが入口になった、というのが実際の動きです。販売計画が月500台に変わった理由は、スバルは書いていません。


筆者の検証(2026年10月)|改良前と改良後の値札・燃費・販売計画(公式のリリースからの計算)
2025年7月10日と2026年9月17日のスバルの発表にある価格表・燃費・販売計画の値だけを並べた差です。価格表の行は8から2に減り、S:HEVの2グレードの価格は1円も動いていません。
「新型」「d型」「XV」の整理
2026年9月の改良は、スバルの呼び方では「改良モデル」です。検索で見る「d型」は通称で、全面改良(フルモデルチェンジ)の発表はスバルから出ていません(2026年10月時点)。
XVとの関係は、事実だけ並べると次のとおり。日本では「SUBARU XV」の名で2012年に初代、2017年に2代目が出て、2022年からクロストレックの名前になりました。先代の名前のときの評価はスバルXVの評価の記事に残っています。
クロストレックの価格と4つの額:5年5万kmでPremium S:HEVは4,379,397円
2グレードの差は車両価格の220,000円で、国の補助金は対象外。燃料代まで足した5年の額は、Premium S:HEVが4,379,397円、EXが4,599,397円です(売る額0円)。
2つの価格と色の追加料金


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| グレード | 駆動 | 税込価格 |
|---|---|---|
| Premium S:HEV | AWD | 3,833,500円 |
| Premium S:HEV EX | AWD | 4,053,500円 |
色は8色で、クリスタルホワイト・パール、シトロンイエロー・パール、サンドデューン・パールが+33,000円、新色のイグニッションレッドが+55,000円です。ほかの4色に追加料金はかかりません。人気色の順位について、スバルの公表は無し。
新車の総額が予算に届かないなら、登録済み未使用車や中古車を探す道もあります。2026年10月時点のズバット車販売の公式ページによると、中古車お探しサービスの利用は無料。希望する車の条件を入れたら、あとは連絡を待つ流れです。車両を取り寄せるときは、陸送費用が別にかかります。
\ 希望条件に合う中古車を相談 /
車両代金・諸費用などは別途必要です
4つの額:払う額−戻る額0円+走る額−売る額










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| 額 | Premium S:HEV | Premium S:HEV EX | 参考:在庫のLimited AWD(2.0L) |
|---|---|---|---|
| 払う額 | 3,833,500円 | 4,053,500円 | 3,448,500円(2025年7月の価格表) |
| 戻る額 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 走る額(5年5万km) | +545,897円 | +545,897円 | +673,734円 |
| 売る額 | ?(いまの車の売却額。見積もりを取らないと埋まらない) | ? | ? |
| 実質(売る額0円) | 4,379,397円 | 4,599,397円 | 4,122,234円 |
実質いくら=払う額−戻る額+走る額−売る額。走る額はWLTC燃費と補助なしレギュラー212.9円/Lの値で、店頭の170.1円/Lなら2グレードとも436,154円になります。クロストレックは、次世代自動車振興センターのCEV補助金の銘柄の一覧(令和8年10月13日現在)に行が無いので、戻る額は0円です。


スクショ用:クロストレックの5年の額(2026年10月時点)
・Premium S:HEV:払う額3,833,500円+5年5万kmの燃料代545,897円=4,379,397円
・EX:4,053,500円+545,897円=4,599,397円
・店頭170.1円/Lで計算すると、燃料代は5年436,154円
・在庫のLimited AWD(2.0L)は4,122,234円。Premium S:HEVとの差は257,163円
・CEV補助金は対象外で戻る額0円。動かせるのは売る額の行だけ
筆者の検証(2026年10月)|2グレードと在庫の2.0Lの4つの額(公式の価格表と諸元表からの計算)
5年5万km・WLTC燃費・補助なしレギュラー212.9円/L(2026年10月26日調査の170.1円/L+その週の補助42.8円/L)での額で、売る額は0円と置いています。在庫のLimited AWDのWLTC 15.8km/Lは2022年12月の発表時の値で、店頭の個体の表示と違う場合がある点は、頭に入れておいてください。
戻る額が0円の車なので、実質を手元で小さくできるのは売る額の行です。
2026年10月時点のMOTAの公式ページでは、最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)。最短3時間後にWebで概算査定額が出て、利用料は無料です(任意の有料サポートを除く)。上位3社からは電話で連絡が来ます。
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査定条件をそろえて、売却の目安を確認
総額と値引きは別の記事で
スバルは「メーカー希望小売価格は参考価格です。これらの価格は各販売店が独自に決めています」と案内しています。値引きの目安と、引いた後の総額はクロストレックの値引きの記事にまとめました。
36回の残価設定クレジットの公式の支払い例では、最終回が車両価格の52.72%です。これはリセールの予想ではない点も含め、表と計算は乗り出し価格の記事に置いています。
Premium S:HEVかEXか:22万円のうちEXだけのものは13万2000円
EXとの差220,000円は、ナビゲーション機能の88,000円と、12.3インチフル液晶メーターとアイサイトXテクノロジーの132,000円に分かれます。ナビはPremiumにもメーカーオプションで付くので、比べる相手は「Premium+ナビ」です。
差額の内訳とPremium+ナビの3,921,500円




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| 組み合わせ | 税込価格 | Premium S:HEVとの差 |
|---|---|---|
| Premium S:HEV | 3,833,500円 | — |
| Premium S:HEV+ナビゲーション機能 | 3,921,500円 | +88,000円 |
| Premium S:HEV EX | 4,053,500円 | +220,000円 |
Premium+ナビとEXの差は132,000円。この額で増えるのは、12.3インチフル液晶メーター(パワーメーター付)とアイサイトXテクノロジーの2つです。132,000円は2つを合わせた差で、どちらか片方だけを買う値段ではありません。
筆者の検証(2026年10月)|EXとの差220,000円の内訳とオプションの組み合わせ(公式の見積りデータからの計算)
スバル公式のセルフ見積りにあるメーカー装着オプションの組み合わせ18通り(Premium 6・EX 12)の価格から出した、税込の差です。ディーラーオプションは含みません。
Premiumにも標準で付くもの
アイサイトは2グレードとも標準です。Premiumの時点で、X-MODE(2モード・ヒルディセントコントロール付)、ステアリングヒーター、運転席&助手席パワーシート、フロントシートヒーター、後席USB電源、225/55R18のオールシーズンタイヤまで付いてきます。


冬の装備でEXに上げる理由は、公式の装備表の上では見当たりません。雪国の人ほど、Premiumで足りるかを先に見てほしいところです。
EXだけのオプション:本革・サンルーフ・ハーマンカードンと最高4,372,500円






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| メーカー装着オプション | 税込 | 選べるグレードと決まり |
|---|---|---|
| ナビゲーション機能 | 88,000円 | Premium(EXは標準) |
| アクセサリーコンセント(AC100V/1500W) | 44,000円 | 両方(Premiumはナビとセット) |
| サンルーフ | 88,000円 | EX・コンセントとセット |
| 本革シート | 110,000円 | EX・コンセントとセット |
| ハーマンカードンサウンドシステム | 110,000円 | EX・本革とセット・サンルーフと同時は不可 |
| ルーフレール | 55,000円 | 両方 |
いちばん高い組み合わせは、EXに本革・ハーマンカードン・コンセント・ルーフレールを足した4,372,500円です(色の追加料金を除く)。ルーフレールを付けると全高が5mm上がり、サンルーフ装着車は室内高が20mm下がります。
選び方:高速道路を長く走るならEX、それ以外はPremium+ナビ
スバルの説明では、アイサイトXは渋滞時のハンズオフ走行やカーブ前の速度制御などの機能を持ち、2車線以上の自動車専用道路で条件を満たしたときに働きます。
だから判断の軸は、高速道路や自動車専用道路を走る時間です。毎週のように長い距離を高速で走るなら、132,000円を払う意味は出てくる。街中と下道が中心なら、Premium+ナビの3,921,500円で十分だと私は思います。



アイサイトはPremiumにも付いてるんですよね?



付いています。EXで足されるのはアイサイトXのほう。
グレードの差132,000円と、いまの車の下取りの額は、同じ見積書に並ぶ数字です。EXにするか決める前に買取の額を見ておけば、下取りの行が妥当かを確かめたうえで判断できます。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
燃費と雪道:WLTC 19.5km/L、AWDと地上高200mmで★4
燃料代はレギュラーの単価しだいで★3の端、雪道の材料はAWD・地上高200mm・オールシーズンタイヤで★4。在庫の2.0Lと比べると、価格差は燃料代だけでは埋まりません。
年1万kmの燃料代:補助なしで109,179円、店頭単価で87,231円
WLTCは19.5km/L(市街地16.1・郊外21.3・高速道路20.2)。年1万kmなら、補助なしの212.9円/Lで109,179円、店頭の170.1円/Lで87,231円になります。
WLTCは国の試験の値で、実際の燃費は走り方や季節で前後します。物差しの★は、補助なしの単価で付けたもの。給油のレシートに出るのは補助が入った店頭の価格で、境目の214.5円/Lとは別の数字です。店頭の価格にその週の補助の額を足して214.5円/Lを超えれば、★は2に下がります。
雪道の材料:X-MODE、225/55R18オールシーズンタイヤ、最低地上高200mm
全車AWDで、最低地上高は200mm。X-MODEは2モードでヒルディセントコントロール付き、タイヤは225/55R18のオールシーズンが両グレードの標準です。


物差しの軸5は「4WDあり・180mm以上」で★4。210mm以上の★5には10mm届きません。
在庫の2.0L(e-BOXER)と比べる:価格差385,000円、燃料代の差は5年127,837円
在庫のLimited AWD(2025年7月の価格表で3,448,500円)とPremium S:HEVの価格差は385,000円。5年5万kmの燃料代はS:HEVが127,837円安く、実質の差は257,163円です。
燃料代だけで価格差を埋めるには約15万km走る計算になります。在庫車は色やオプションを選べないことがあり、新車の注文はもう受け付けていません。
サイズ・後席・荷室:全高1,575mm、回転半径5.4m、荷室279L
全長4,480×全幅1,800×全高1,575mmで、最小回転半径は5.4m。荷室はスバルの表記で279Lです。
寸法と駐車場:高さ1,550mmの制限には入らない
ルーフレール装着車の全高は1,580mm。高さ1,550mmまでの機械式駐車場には、どちらも25mm以上はみ出す計算です。ホイールベースは2,670mm、車両重量は1,660kg(サンルーフ装着車は1,680kg)。
最小回転半径5.4mは物差しで★3。★4の5.3mまで0.1mの位置にいます。
後席:室内長1,930mm・室内幅1,505mm・室内高1,200mm
室内寸法は1,930×1,505×1,200mmで、定員は5人。サンルーフ装着車は室内高が20mm低くなります。展示車では、前席を自分の運転姿勢に合わせたまま後ろに座り、膝の前に拳がいくつ入るかを見てください。チャイルドシートを使う家庭は、実物を持ち込んで付けてみるのが確実です。
荷室279L:公式の目安は「ゴルフバッグ2個」
スバルは「ゴルフバッグ2個を積み込める279L」と書いています。ネット上には別の測り方や改良前の数字も残っていますが、いまのS:HEVの公式の表記は279Lです。


クロストレックの本音:後悔・がっかりの言葉を数字で照らす
本音は数字で言います。燃料代の余白8.2円と荷室279Lが惜しい所、満タン1,228.5kmと全車AWDが好きな所。最後にフォレスターとの分かれ目を並べます。
惜しいのは燃料代の余白の少なさ
正直に言うと、ストロングハイブリッドの名前から「燃料代はかなり安い」と期待した人には、物差しの★3は物足りないだろう。改良で★が1つ上がったとはいえ、境目まで8.2円しか余っていない。ここがいちばん惜しい点です。
もう1つは荷室の279L。フォレスターは公式の主要諸元表に荷室の容量を載せていないため(2026年10月時点)、2台を荷室の数字で比べる手は使えません。


推しは2つ:満タン1,228.5km、AWDと地上高200mmが全車標準
63Lのタンクと19.5km/Lで、満タンの計算距離は1,228.5km。給油の回数が少なくて済むのは、私がいちばん好きな数字です。
もう1つは、2グレードとも全車AWD・最低地上高200mm・オールシーズンタイヤという点。どちらを選んでも雪道の材料が欠けない作りは、迷いを1つ減らしてくれます。
フォレスターとどっち:物差し・入口・地上高・工場出荷で並べる






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| 項目 | クロストレック Premium S:HEV | フォレスター Touring |
|---|---|---|
| CARVELの物差し | 3.9(7/7) | 3.7(7/7) |
| 入口の価格(税込) | 3,833,500円 | 3,850,000円 |
| 全長×全幅・最小回転半径 | 4,480×1,800mm・5.4m | 4,655×1,830mm・5.4m |
| 最低地上高 | 200mm | 220mm |
| 工場出荷の目処(10月9日時点) | S:HEV 2〜3ヵ月程度 | 1.8L 2ヵ月程度・S:HEV 3ヵ月程度 |
フォレスターの値はフォレスターの評価の記事の値で、物差しの燃料代は2026年10月13日調査の単価で付けています。入口の差はわずか16,500円。燃料代と、全長175mm・全幅30mm小さい車体を取るならクロストレック、地上高220mmを取るならフォレスター、という分かれ方です。最小回転半径はどちらも5.4mで、小回りの差はありません。
CARVELの評価の記事では、CX-30が3.9(7/7)、キックスとヴェゼルが3.8(6/7)でした(各記事の値)。採点した軸の数、4WDの有無、単価の日付が記事ごとに違うので、平均の数字だけで順位を付けないでください。詳しくはCX-30の評価・キックスの評価・ヴェゼルの評価の各記事で。スバルのSUVを横に並べたいならスバルのSUVの一覧が近道です。
買い方:工場出荷は2〜3ヵ月、6月製作の110台は改善対策
新車はS:HEVの2グレードから選び、工場出荷の目処は2〜3ヵ月程度です。在庫車や登録済み未使用車を見るなら、改善対策の対象かを先に聞きます。
工場出荷の目処(10月9日時点)と在庫の2.0L
スバルの工場出荷時期の目処は、クロストレックS:HEVが2〜3ヵ月程度、e-BOXERのグレードは在庫対応のみ(10月9日時点)。目処は工場を出る時期の目安で、納車の日とは違います。
見積もりの前に:値引きは販売店が決める
価格は販売店ごとに決まるので、同じグレードでも店で総額が変わります。値引きの目安と交渉の順番はクロストレックの値引きの記事へ。
改善対策(2026年9月24日届出):2026年6月10〜16日製作の110台
スバルの改善対策の届出は、トランスアクスルのパーキングポウルの支持部に関するもの。クロストレック(5AA-GUF)では、2026年6月10〜16日に製作された110台が対象です。
改良モデルの発表より前の製作期間なので、これから注文する車の話ではありません。在庫車や登録済み未使用車を選ぶときは、車台番号で対象かを販売店に聞いてください。
いまの車は下取りと買取を分けて見る
下取りは新車の見積書の中で額が決まるため、値引きと売値が1つの数字に混ざりがちです。分けて見る理由は下取りと買取の違い、査定サイトの選び方は一括査定サイトの比べ方にまとめています。
クロストレックのよくある質問
- クロストレックは廃止されるのですか?
-
廃止の発表はありません(2026年10月時点)。終わったのは2.0Lエンジン車(e-BOXER)の新規注文で、2026年9月14日で受付を終えています。
- クロストレックの欠点は何ですか?
-
物差しで低めなのは価格と取り回しの★3です。燃料代も★3ですが、上限まで100kmあたり8.2円しか余りません。荷室は279Lです。
- クロストレックの人気色は何色ですか?
-
人気色の順位は、スバルから公表されていません。追加料金がかかるのは、パール3色の+33,000円とイグニッションレッドの+55,000円です。
- カローラクロスと比べるなら、どこを見ますか?
-
クロストレックは全車AWD・最低地上高200mm・WLTC 19.5km/Lです。カローラクロスの同じ3つをトヨタの公式の諸元表で見て、4WDのグレード同士で並べると比べやすくなります。
- ウィルダネス(WILDERNESS Edition)は買えますか?
-
新車ではもう買えません。2025年に500台限定で抽選販売され、受付は2025年11月30日で終わっています。
- クロストレックのリセールはいいですか?
-
リセールを予想する公式の数字はありません。残価設定クレジットの支払い例の最終回(車両価格の52.72%)は支払いの設計で、売値の予想とは別物です。詳しくは乗り出し価格の記事で扱っています。
まとめ:クロストレックは「Premium+ナビ」かEXかを132,000円で決める車
改良後のクロストレックは、AWDのS:HEV 2グレードで3,833,500円から。物差しは3.9(7/7)で、距離と安全が強く、燃料代は★3の端にいます。
- 新車はPremium S:HEV 3,833,500円とEX 4,053,500円(2026年10月時点)
- 5年5万kmの額は4,379,397円と4,599,397円(売る額0円)
- EXの220,000円のうち、EXだけのものはアイサイトXとメーターの132,000円
次の一歩:見積もりを2枚にして132,000円を見る
販売店では、見積もりを「Premium S:HEV+ナビゲーション機能」と「Premium S:HEV EX」の2枚で出してもらってください。2枚の車両価格の差が132,000円になっているかを見て、その額をアイサイトXとメーターに払うかどうかだけを決めます。高速道路を走る日が月に何日あるか、カレンダーで数えてから行くと迷いません。
2枚の見積もりがそろえば、残る空欄はいまの車の値段だけ。下取りの額と並べる買取の額を先に用意しておくと、店での話が早く進みます。
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CARVELの物差し v1.1 の★の境目














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| 軸 | ★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 補助金後の価格 | 250万円以下 | 350万円以下 | 450万円以下 | 600万円以下 | 600万円超 |
| 2 走る費用(100km) | 500円以下 | 800円以下 | 1,100円以下 | 1,400円以下 | 1,400円超 |
| 3 1回で走れる距離 | 600km以上 | 500km以上 | 400km以上 | 300km以上 | 300km未満 |
| 4 最小回転半径 | 5.0m以下 | 5.3m以下 | 5.6m以下 | 5.9m以下 | 5.9m超 |
| 5 最低地上高 | 4WD・210mm以上 | 4WD・180mm以上 | 4WD・180mm未満/2WDのみ・200mm以上 | 2WDのみ・170mm以上 | 2WDのみ・170mm未満 |
| 6 JNCAP | ★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 |
| 7 工場出荷の目処 | 1ヵ月以内 | 3ヵ月以内 | 6ヵ月以内 | 12ヵ月以内 | 12ヵ月超・受注停止 |
出典:SUBARU、NASVA、次世代自動車振興センター、資源エネルギー庁
時点:2026年10月。走りの感想・実際の燃費・次の全面改良の時期は分かりません。
参考URL一覧
- クロストレックの製品サイト:https://www.subaru.jp/crosstrek/
- 資源エネルギー庁の燃料油価格の調査:https://nenryo-teigakuhikisage.go.jp/current_graph.pdf
- 燃料油価格の定額引下げの特設サイト:https://nenryo-teigakuhikisage.go.jp/
- NASVAの評価:https://www.nasva.go.jp/mamoru/assessment_car/detail/255
- 改良モデルの発表:https://www.subaru.co.jp/news/2026_09_17_104044/
- スバルの工場出荷時期の目処:https://www.subaru.jp/news/delivery/?car_num=17
- スバルの改善対策の届出:https://www.subaru.co.jp/recall/data/26-09-24.html

