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スバルのSUVは、2026年10月時点で新車を注文できるフォレスター・クロストレック・レイバック・ソルテラ・トレイルシーカーの5車種です。
価格はクロストレックの3,833,500円から、トレイルシーカー最上級の6,380,000円まで。全車5人乗りで、3列シートの車はありません。小型SUVのレックスはいまのモデルが生産終了で、新車は販売店の在庫だけになりました。
注文できる5車種はどれもAWDを選べて、どれも5人乗り。だから人数では差がつきません。私が先に聞くのは2つだけ。家で充電できるか、全長4.5mを超えてもいいか。この2つで1〜2台に決まります。
この記事のポイント
- 注文できるのは5車種、7人乗りは無し
- 入口の2台の差は16,500円だけ
- EVは補助金0円の前提で、ソルテラ5,170,000円から。申請の受付が続いていれば、年内の登録で129万円、2027年1月1日〜2月1日の登録で77.4万円
- 登録台数が分かるのはフォレスターだけ
30秒でわかるスバルのSUV(2026年10月時点)




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| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| いま新車で注文できるスバルのSUV | 5車種(フォレスター・クロストレック・レイバック・ソルテラ・トレイルシーカー)。レックスはいまのモデルが生産終了で、販売店の在庫のみ |
| 注文できる中で一番安い | クロストレック Premium S:HEV 3,833,500円 |
| 注文できる中で一番小さい | クロストレック(全長4,480mm)。在庫のみのレックスは3,995mm |
| 一番大きい | トレイルシーカー(全長4,845mm) |
| 7人乗り | 無し(全車5人乗り) |
| 100kmの燃料代が一番安い | ソルテラ 350.3円(電気31円/kWh・最安グレード) |
| 2026年1〜9月の登録台数 | フォレスター 21,267台(自販連の上位50位に毎月入ったスバルのSUVはフォレスターだけ) |
| 工場出荷の目処 | 2〜3ヵ月程度(レックスは「販売店にお問い合わせください」) |
| いまの車の売値 | MOTA車買取で概算査定額を先に見る |
公開日:2026年11月1日 / 最終更新日:2026年11月1日
スバルのSUV一覧|いま新車で買える5車種と価格(2026年10月時点)
注文できるのは5車種で、最安グレードの価格はクロストレックの3,833,500円からトレイルシーカーの5,390,000円まで。入口の価格はクロストレックとフォレスターがほぼ横並びで、差は16,500円しかありません。表は最安グレードの安い順で、レイバックだけパワートレーンごとに2行にしています。

表① スバルのSUV(価格の安い順・2026年10月時点)


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| 車種 | 価格(最安〜最上級・税込) | パワートレーン | 駆動 | 全長×全幅×全高(最安グレード) | 最低地上高 | 工場出荷の目処 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| クロストレック | 3,833,500〜4,053,500円 | S:HEV(ストロングハイブリッド) | AWD | 4,480×1,800×1,575mm | 200mm | 2〜3ヵ月程度 |
| フォレスター | 3,850,000〜4,642,000円 | 1.8Lターボ・S:HEV | AWD | 4,655×1,830×1,730mm | 220mm | 1.8L 2ヵ月程度/S:HEV 3ヵ月程度 |
| レイバック(1.8Lターボ) | 4,059,000〜4,246,000円 | 1.8Lターボ | AWD | 4,770×1,820×1,570mm | 200mm | 2ヵ月程度 |
| レイバック(S:HEV) | 4,246,000〜4,521,000円 | S:HEV | AWD | 4,735×1,820×1,550mm | 180mm | 2ヵ月程度 |
| ソルテラ | 5,170,000〜6,050,000円 | EV | FWD・AWD | 4,690×1,860×1,650mm | 210mm | 2ヵ月程度 |
| トレイルシーカー | 5,390,000〜6,380,000円 | EV | FWD・AWD | 4,845×1,860×1,675mm | 210mm | 2ヵ月程度 |
| レックス(生産終了・在庫のみ) | 1,910,700〜2,608,100円 | 1.2L(2WD)・1.0Lターボ(4WD)・e-SMART HYBRID(2WD) | 2WD・4WD | 3,995×1,695×1,620mm | 185mm | 販売店にお問い合わせ |
価格はメーカー希望小売価格(税込)で、オプションと諸費用は入っていません。寸法と最低地上高は最安グレードの値。価格はスバルのラインアップ、工場出荷の目処はスバルの工場出荷時期目処のご案内(10月23日時点の表)の表示です。工場を出る時期の目安で、納車の日とは別物。
レイバックが2行あるのは、スバル自身の分け方がそうなっているからです。ラインアップでは、1.8LターボのレイバックがSUVの欄、ストロングハイブリッドの「レヴォーグ レイバック(S:HEV)」がハッチバック/ワゴンの欄に載っています。同じ車の2つのパワートレーンですが、最低地上高は200mmと180mmで20mm違う。雪の深い道を走るなら、この差は見ておきたいところです。
クロストレックは2026年9月17日の改良で、全グレードがストロングハイブリッドになりました。前のマイルドハイブリッド(e-BOXER)のグレードは、工場出荷の目処の表で「在庫対応のみ」の扱いです。
レックスは、スバルのレックスのページに「生産終了に伴い、販売店での在庫対応のみ」とある車。メーカーの生産は終わっていて、新車は販売店の在庫だけです。全長3,995mmの5ナンバーサイズで1,910,700円からと、数字だけなら一番手が届きやすい。次のモデルの発表も、2026年10月時点でスバルからは出ていない。在庫があるかは販売店しだいなので、ここでは主役にしません。レックスの値引きと乗り出し価格は別の記事にまとめています。
表に入れていない車:XV・アウトバック・アセント
XV、レガシィ アウトバック、アセントの3台は、いま日本で新車として注文できないので、表には入れていません。
XVはいまのスバルのラインアップに無く、新車では選べません。近い車はクロストレックです。経緯はスバルXVは新車で買える?で追っています。
レガシィ アウトバックは、スバルが2024年10月24日に国内での生産終了を発表した車。スバルのラインアップにも、もう載っていません。日本の次の型についてはアウトバックのモデルチェンジ、中古の額はレガシィ アウトバックの値引きと中古の額へ。
アセントは米国生産の3列シートのSUVで、日本は「導入を検討」の段階です(新型の章)。
大きさと充電で絞る|スバルのSUVはこの2つの条件で1〜2台に決まる
家で充電できるならソルテラかトレイルシーカー。できないなら、小さめがいい人はクロストレック、荷物と雪道ならフォレスター、低めの車高ならレイバックです。7人乗りは、いまのスバルのSUVにはありません。
家で充電できる:ソルテラかトレイルシーカー
自宅に200Vの充電設備を付けられて、夜のあいだに家庭の電気で充電できる人なら、候補はこの2台です。スバルの案内では、6kWの普通充電なら、満充電まで約13時間。

ソルテラは全長4,690mmで、最安のET-SS(FWD)の一充電走行距離はWLTCモード(エコモード時)で746km。トレイルシーカーは全長4,845mmで、同じくET-SS(FWD)が734kmです。最安同士で比べると、違いは長さ155mmと価格22万円。荷物を積む量で選ぶ車なので、荷室の寸法はトレイルシーカーの評価で見てください。
補助金を引いた払う額は、ソルテラの乗り出し価格とトレイルシーカーの乗り出し価格で登録の時期ごとに出しています。補助金の額は登録日で変わるので、4つの額の章もあわせてどうぞ。
充電できない・小さめがいい:クロストレック
家で充電できず、全長4.5mを超えたくないなら、注文できる中ではクロストレック1台に決まります。

全長4,480mm・全高1,575mmで、2026年9月の改良から全グレードがストロングハイブリッド。WLTC燃費は19.5km/Lで、100kmの燃料代は1,091.8円です。最小回転半径は5.4m。
価格の幅は3,833,500〜4,053,500円と22万円しかありません。グレード選びで迷う時間が短い車です。値引きの目安はクロストレックの値引き、払う総額はクロストレックの乗り出し価格で。
充電できない・荷物と雪道:フォレスター
最低地上高220mmは、スバルのSUVで一番高い数字。荷物を積んで雪道を走るならフォレスターです。

全長4,655mm・全高1,730mmと、背の高さも6行の中で一番。入口のTouringは1.8Lターボで、WLTC燃費は13.6km/L。燃料代を抑えたいならS:HEVのグレード(18.5〜19.1km/L)になり、工場出荷の目処は3ヵ月程度に延びます。
ほかのSUVと寸法を並べるならフォレスターのサイズ、納期の目処はフォレスターの納期にあります。
低めの車高で高速が多い:レイバック
背の低いSUVがいいなら、全高1,570mm(1.8L)・1,550mm(S:HEV)のレイバックです。

全長は4,770mmと4,735mmで、クロストレックより長い。最低地上高は1.8Lが200mm、S:HEVが180mmあります。立体駐車場に停めるつもりなら、駐車場ごとの高さ・幅・重さの制限と、全高の数字を並べて見てください。S:HEVの1,550mmは、1,550mmの制限とちょうど同じ値です。
レイバックの値引きとレイバックの乗り出し価格も用意しています。
7人で乗りたい:いまのスバルのSUVでは選べない
いまのスバルのSUVに、3列シートの7人乗りはありません。
注文できる5車種も、在庫のみのレックスも、乗車定員は全部5人。米国生産の3列SUVのアセントは、日本への導入が「検討」の段階で、価格も時期も決まっていません。4月2日に世界初公開された3列シートのEV SUV「ゲッタウェイ」は、導入が予定されているのは米国で、日本の予定は公式に出ていない状況。いまの状況はアセントは日本で買える?にまとめています。

結局フォレスターとクロストレック、どっちが安いの?



値札は16,500円差。5年の燃料代で約24万円開きます
CARVELの物差しで比べる|注文できる車ではソルテラとトレイルシーカーの平均4.1が最高
7つの軸で★を付けると、注文できる車の中で平均が一番高いのはソルテラとトレイルシーカーの4.1(どちらも採点した軸7/7)。クロストレック3.9が続きます。在庫のみのレックスは4.5ですが採点できた軸が6つなので、7軸の車と平均を単純には比べないでください。


表② CARVELの物差し(最安グレード・2026年10月時点)














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| 車種 | 価格 | 燃料代 | 距離 | 小回り | 悪路 | 安全 | 納期 | 平均(採点した軸) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ソルテラ | ★2 | ★5 | ★5 | ★3 | ★5 | ★5 | ★4 | 4.1(7/7) |
| トレイルシーカー | ★2 | ★5 | ★5 | ★3 | ★5 | ★5 | ★4 | 4.1(7/7) |
| クロストレック | ★3 | ★3 | ★5 | ★3 | ★4 | ★5 | ★4 | 3.9(7/7) |
| フォレスター | ★3 | ★1 | ★5 | ★3 | ★5 | ★5 | ★4 | 3.7(7/7) |
| レイバック(S:HEV) | ★3 | ★2 | ★5 | ★3 | ★4 | — | ★4 | 3.5(6/7) |
| レイバック(1.8Lターボ) | ★3 | ★1 | ★5 | ★3 | ★4 | — | ★4 | 3.3(6/7) |
| レックス(在庫のみ) | ★5 | ★3 | ★5 | ★5 | ★4 | ★5 | — | 4.5(6/7) |
★の境目はCARVELの全記事で共通です(物差し v1.1・境目の表は記事の最後)。数値はすべて最安グレードで、「—」は採点していない軸。
燃料代(軸2)のガソリンは、資源エネルギー庁の石油製品価格調査の2026年10月26日調査(10月28日公表)の全国平均に、その週の国の支給42.8円/Lを足し戻した補助なしの単価で、レギュラー212.9円/L。補助が入った店頭のレギュラーは170.1円/Lで、1Lあたり約43円安くなります。電気は家電公取協の目安単価31円/kWhです。
ソルテラとトレイルシーカーの軸1(価格)は、補助金を引かない値札で付けています。補助金は申請の受付が続いている間しか受け取れず、センターは受付が12月上旬〜下旬に終わると見込んでいるからです。トレイルシーカーの平均4.1は、車種の記事の4.3と0.2違います。車種の記事は年内登録の129万円で軸1を付けていて、その場合は★2が★3に上がるため。ソルテラは、年内登録の129万円でも2027年1月の77.4万円でも★3で平均4.3、補助金なしなら4.1です。
安全(軸6)はJNCAP(NASVAの自動車アセスメント)の評価です。フォレスターは2025年度の★5、クロストレックは2023年度の★5(「クロストレック/インプレッサ」で1件の評価)、ソルテラとトレイルシーカーは2022年の★5(「ソルテラ/トレイルシーカー bZ4X/bZ4X ツーリング」で1件)、レックスは2019年の衝突安全性能の★5(「ロッキー ライズ レックス」で1件。その年は総合評価が無く、衝突安全の星で付けた)。レイバックはその名での評価が無いので「—」にしました。レヴォーグ/WRXの2020年の★5は参考です。レックスの納期の「—」は、工場出荷の目処が「詳細は販売店にお問い合わせください」の表示だから。
筆者の検証(2026年10月)|スバルのSUV 6車種(レイバックは2行)を物差し v1.1 で採点し、100kmの燃料代と5年の走る額を並べた(公式の価格表・主要諸元表・工場出荷時期の目処・補助金の別表からの計算)
2026年10月時点のスバル公式の価格・主要諸元表・工場出荷の目処と、CEV補助金の別表(令和8年10月30日現在)を、各車の最安グレードで物差し v1.1 の境目に当てた結果です。燃料は10月26日調査の補助なしの単価、電気は31円/kWh。100kmの燃料代はソルテラの350.3円から、フォレスター 1.8Lターボの1,565.4円まで約4.5倍の開きがあります。
★の中身を1台ずつ見たいなら、表①の車名から各車種の記事へどうぞ。
スバルのSUVで人気なのは?|2026年1〜9月の登録台数はフォレスター 21,267台
自販連の上位50位に、2026年1〜9月の毎月入ったスバルのSUVはフォレスターだけ。1〜9月で21,267台、9月は4,360台で登録車の20位でした。


表③ スバルのSUVの新車登録台数(自販連・2026年)










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| 月 | フォレスター | レックス |
|---|---|---|
| 1月 | 1,546台 | — |
| 2月 | 2,754台 | — |
| 3月 | 2,203台 | 825台 |
| 4月 | 3,063台 | — |
| 5月 | 1,822台 | 451台 |
| 6月 | 2,027台 | — |
| 7月 | 2,475台 | — |
| 8月 | 1,017台 | — |
| 9月 | 4,360台(登録車20位) | — |
| 1〜9月 | 21,267台 | 50位以内は2か月だけ |
出典は日本自動車販売協会連合会の乗用車ブランド通称名別順位(2026年10月公表)。「—」は上位50位に入らなかった月で、0台という意味ではありません。
クロストレック・レイバック・EVの台数は表から分からない
クロストレック・レイバック・ソルテラ・トレイルシーカーは、この表に単独の行を持っていません。
スバルの行は5つで、SUVはフォレスターとレックスだけ。ほかはインプレッサ(1〜9月 20,726台)、レヴォーグ(同 12,455台)、7月だけ入ったWRXです。クロストレックがインプレッサの行に、レイバックがレヴォーグの行に含まれているのかは、この表からは読み取れません。だから、スバルのSUVの「人気ランキング」はここでは作らない。台数が分かるのが1台だけでは、順位の付けようがないからです。
筆者の検証(2026年10月)|スバルのSUVの新車登録台数(自販連・2026年1〜9月)(自販連の公表表からの集計)
2026年10月公表の自販連の表で、2026年1〜9月の各月からSUBARUの行を拾い、9か月とも上位50位に入った通称名だけを合計しました。軽自動車と輸入車は表の対象外です。SUVで9か月とも入ったのはフォレスター(21,267台)だけで、レックスは3月と5月の2か月だけでした。
人気と、自分に合うかは別の話です。フォレスターが売れているのは事実でも、入口の1.8Lターボは6行の中で100kmの燃料代が一番高い車。台数は「迷ったときの安心材料」くらいに見ておくのがちょうどいい、というのが私の見方です。
4つの額で見るスバルのSUV|5年の燃料代はソルテラ約17.5万円、フォレスター約78.3万円
最安グレードで5年・5万km走ったときの燃料代は、ソルテラの約17.5万円からフォレスター 1.8Lターボの約78.3万円まで開きます。払う額・戻る額・走る額を並べ、売る額を0円にした「実質いくら」を右の列に置きました。


表④ 最安グレードの4つの額(2026年10月時点・売る額0円・実質の小さい順)














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| 車種(最安グレード) | 払う額 | 戻る額(CEV補助金・0円の前提) | 走る額(5年・5万km) | 実質いくら |
|---|---|---|---|---|
| クロストレック Premium S:HEV | 3,833,500円 | 0円 | 545,897円 | 4,379,397円 |
| フォレスター Touring | 3,850,000円 | 0円 | 782,721円 | 4,632,721円 |
| レイバック Premium Black S:HEV EX | 4,246,000円 | 0円 | 560,263円 | 4,806,263円 |
| レイバック Limited EX(1.8Lターボ) | 4,059,000円 | 0円 | 754,965円 | 4,813,965円 |
| ソルテラ ET-SS | 5,170,000円 | 0円 | 175,150円 | 5,345,150円 |
| トレイルシーカー ET-SS | 5,390,000円 | 0円 | 176,700円 | 5,566,700円 |
| レックス G(在庫のみ) | 1,910,700円 | 0円 | 514,251円 | 2,424,951円 |
| 売る額(いまの車) | 見積もりを取らないと埋まりません |
実質いくら=払う額 − 戻る額 + 走る額 − 売る額。表は売る額を0円にした数字で、オプション・諸費用・税・保険は入れていません。走る額は表②と同じ補助なしの単価で、EVは自宅で31円/kWhで充電する前提です。ガソリン車とハイブリッド車のスバル車は、CEV補助金の対象外。EVの戻る額は0円にしてあります。補助金は申請の受付が続いていれば受け取れる額で、下の章に並べました。
持ち帰り:見積書の車両価格に足す、5年・5万kmの燃料代
– ソルテラ 175,150円/トレイルシーカー 176,700円(自宅で31円/kWh)- レックス 514,251円/クロストレック 545,897円/レイバック S:HEV 560,263円- レイバック 1.8Lターボ 754,965円/フォレスター 1.8Lターボ 782,721円最安グレード同士なら、クロストレックとフォレスターは値札で16,500円差、5年の燃料代で236,824円差。見積書を2枚並べたら、この額を足してから比べてください。
「EVは高い」は半分だけ本当
値札だけ見れば、ソルテラ ET-SSの5,170,000円は6行で2番目に高い車です。補助金を引かない実質も、ソルテラが5,345,150円、トレイルシーカーが5,566,700円と、6行のうち大きい2つになります。
ただ、補助金を受け取れれば順番が変わります。ソルテラは年内の登録で129万円なら実質4,055,150円、2027年1月1日〜2月1日の登録で77.4万円でも4,571,150円。77.4万円でもフォレスター Touring(4,632,721円)とレイバックの2行(4,806,263円・4,813,965円)より小さくなります。値札の順番と、5年で出ていくお金の順番は同じじゃない。
ただし、この逆転には条件が4つあります。自宅で31円/kWhで充電できること、登録日が補助金の区分に入ること、申請の受付が登録のときまで続いていること(12月上旬〜下旬に終わる見込み)、補助を受けたら4年は手放さないこと(処分制限期間)。急速充電が中心になる人だと、走る額が増えてこの順番は崩れます。
最後の行の「売る額」は、人によって違う数字です。いまの車がいくらで売れるかで、実質の順番がもう一度動くこともある。MOTA車買取は最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)で、その3社からは電話が来ます。最短3時間後にWebで概算査定額が出て、利用料は無料(任意の有料サポートを除く)。見積書の下取り額が高いか安いかを、
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
ソルテラ・トレイルシーカーの補助金は「登録日」で額が変わる
ソルテラとトレイルシーカーのCEV補助金は、2026年12月31日までの登録で129万円、2027年1月1日〜2月1日の登録で77.4万円です。どちらも申請の受付が続いていればの額です(次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助金交付額・令和8年10月30日現在)。補助額は契約日ではなく、登録日で決まります。
表④の戻る額を0円にしたのは、補助金が申請の受付しだいだからです。センターは受付が12月上旬〜下旬に終わると見込んでいます(2026年10月9日公表)。工場出荷の目処はソルテラが10月23日時点、トレイルシーカーが10月9日時点の表示でどちらも2ヵ月程度なので、いま注文すると登録は2027年1月ごろになる見込みです。受付が先に終われば、年明けの登録では受け取れません。
受け取れた場合の実質は、ソルテラが年内の登録で4,055,150円、2027年1月1日〜2月1日の登録で4,571,150円。トレイルシーカーは4,276,700円と4,792,700円です。
129万円の区分に入るのは、販売店の在庫の車などで、年内に登録できる最後の日の12月28日(月)までに登録できる場合に限られます。入れば戻る額は51.6万円増え、実質もそのぶん下がる。注文の前に、在庫の車があるかと「登録はいつになりそうか」を販売店で聞いておくと、どちらの区分か見当がつきます。
今の制度で補助の対象になるのは、2027年2月1日までの登録です。申請書は2月12日必着で、2月2日以降の登録は対象外。申請受付は2026年12月上旬〜下旬に終わる見込みで(次世代自動車振興センター・2026年10月9日公表)、1月〜2月1日の登録でも、受付が先に終わっていれば申請できず、補助金は受け取れません。
本音で言うスバルのSUV|推し・惜しい・やめておけ条件
推しは、全車の足まわりの頼もしさと、クロストレックの燃料代。惜しいのは、3列シートが無いことと、フォレスターの入口の燃料代です。やめておけ条件は、充電・人数・走る距離の3つで言い切れます。
推しポイント
1つ目は、注文できる5車種どれでもAWDが選べて、最低地上高もレイバック S:HEVの180mmを除いて200mm以上あること。雪道を走る人にとって、どれを選んでも足まわりの条件がそろっているのは心強い。
2つ目はクロストレック。全グレードがストロングハイブリッドになり、入口の3,833,500円でも100kmの燃料代は1,091.8円。5年の実質で見ると、補助金0円の前提(表④)で注文できる6行の中で一番小さい4,379,397円です(年内の129万円を受け取れた場合は、ソルテラとトレイルシーカーが下回ります)。私が予算を抑えてスバルを選ぶなら、まずこの車から見ます。
惜しいポイント
3列シートが1台も無いこと。子どもの友だちや祖父母を乗せる日がある家族には、スバルのSUVは最初から選択肢の外になってしまいます。
もう1つは、フォレスターの入口の燃料代です。Touringの1.8Lターボは100kmで1,565.4円と、6行の中で一番高い。人気の車の入口がここなのは、ちょっと惜しいところ。それと、全長4.5m未満で注文できるのがクロストレックだけ、というのも小さめが欲しい人には寂しい点です。



EVって結局、高いの?安いの?



補助金を受け取れて家で充電できるなら、ソルテラは年内も年明けもフォレスターより下です。トレイルシーカーは年内の129万円の場合だけです
いまの車をいつ、いくらで手放すかが決まると、どの区分の補助金を狙えるかも見えてきます。
\ その下取り額、決める前に比較! /
MOTAで下取りと比べる目安を確認
スバルの新型SUVはいつ?|日本で決まっているのは「検討」まで
2026年10月時点で、日本での発売が決まった新しいスバルのSUVはありません。米国生産の3列SUVのアセントは、2026年6月6日にスバルが「2026年後半を目途に日本市場への導入を検討」と発表した段階です。
2026年4月以降のSUVの動きは、スバルの発表だと次の6つです。
- 4月2日:3列シートのEV SUV「ゲッタウェイ」を世界初公開(導入予定は米国で、日本の予定は発表なし)
- 4月9日:トレイルシーカーを発表
- 5月21日:フォレスターの改良モデル
- 6月4日:レイバックの一部改良
- 7月2日:レイバックにストロングハイブリッドのモデルを追加
- 9月17日:クロストレックの改良(全グレードがストロングハイブリッドに)
いまの価格は、どれも表①の値です。アセントの北米仕様の大きさはアセントは日本で買える?、ほかのメーカーも含めた新型SUVの予定は新型SUVの発売予定に、公式の日付と報道を分けて並べています。
待つか買うかは、2026年10月時点で改良の予告が公式に出ているスバルのSUVが無い、という事実で決めていいはずです。待っても得になる根拠は、いまのところ見当たりません。EVの補助金のように、待つほど条件が悪くなるものもあります。
スバルのSUVのよくある質問
- スバルで一番小さいSUVは?
-
いま注文できる中ではクロストレックで、全長4,480mmです。在庫のみのレックスなら全長3,995mmで、5ナンバーサイズに収まります。
- スバルのSUVで一番安いのは?
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注文できる中では、クロストレック Premium S:HEVの3,833,500円(2026年10月時点・税込)。フォレスター Touringの3,850,000円とは16,500円しか違いません。
- スバルで一番大きいSUVは?
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全長ならトレイルシーカーの4,845mm、全高ならフォレスターの1,730mmが一番です。全幅はソルテラとトレイルシーカーの1,860mmが最大になります。
- スバルのSUVに7人乗りはある?
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いまはありません。全車5人乗りで、3列シートのアセントは日本への導入が「検討」の段階。EVのゲッタウェイも導入予定は米国で、日本の予定は出ていません。
- アウトバックやXVは、もう新車で買えない?
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どちらも新車では買えません。アウトバックはスバルが2024年10月24日に国内での生産終了を発表し、XVはいまのラインアップに無く、近い車はクロストレックです。
- スバルで燃費の良いSUVは?
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エンジンで走る車なら、クロストレックのWLTC 19.5km/Lが注文できる中で最良です。電気で走るソルテラは100kmの電気代が350.3円(31円/kWh)で、燃料代ではこちらがさらに下がります。
まとめ|スバルのSUVは充電と大きさで1〜2台に絞れる
スバルのSUVは2026年10月時点で注文できるのが5車種、価格はクロストレックの3,833,500円から。全車5人乗りで、7人乗りはありません。家で充電できるならソルテラかトレイルシーカー(補助金0円の前提。申請の受付が続いていれば、年内の登録で129万円、2027年1月1日〜2月1日の登録で77.4万円)、できないならクロストレック・フォレスター・レイバックから大きさで選ぶ形です。
私の判定はシンプル。充電と大きさで1〜2台に絞り、残った車を5年で出ていくお金で比べる。値札が16,500円しか違わない2台でも、燃料代で20万円以上の差がつくメーカーです。
次の一歩:駐車場で2つだけ確かめて、1台の乗り出し価格を開く
今日、家の駐車場で2つを確かめます。1つ目は200Vの充電設備を付けられる場所があるか、2つ目は駐車枠に全長4.5mを超える車が収まるか。付けられるならソルテラの乗り出し価格を、付けられず4.5m未満がいいならクロストレックの乗り出し価格を開いて、払う総額を1つ書き写してください。
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| 軸 | ★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 補助金後の価格 | 250万円以下 | 350万円以下 | 450万円以下 | 600万円以下 | 600万円超 |
| 2 100kmの燃料代 | 500円以下 | 800円以下 | 1,100円以下 | 1,400円以下 | 1,400円超 |
| 3 1回で走れる距離 | 600km以上 | 500km以上 | 400km以上 | 300km以上 | 300km未満 |
| 4 最小回転半径 | 5.0m以下 | 5.3m以下 | 5.6m以下 | 5.9m以下 | 5.9m超 |
| 5 悪路・雪道 | 4WDあり・210mm以上 | 4WDあり・180mm以上 | 4WDあり・180mm未満/2WDのみ・200mm以上 | 2WDのみ・170mm以上 | 2WDのみ・170mm未満 |
| 6 公的な安全評価 | JNCAP★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 |
| 7 工場出荷の目処 | 1ヵ月以内 | 3ヵ月以内 | 6ヵ月以内 | 12ヵ月以内 | 12ヵ月超・受注停止 |
数値の軸は最安グレードで測ります。1回で走れる距離は、エンジン車が燃料タンク容量×WLTC燃費の計算値、EVがWLTCの一充電走行距離です。
出典:SUBARU(ラインアップ・各車のグレードと価格・主要諸元表・工場出荷時期目処のご案内・ニュースリリース)、日本自動車販売協会連合会、資源エネルギー庁、次世代自動車振興センター、NASVA、全国家庭電気製品公正取引協議会
時点:2026年10月。実際の燃費・乗り心地・荷室の使い勝手・レックスの在庫の有無・アセントの日本での価格と時期は分かりません。
参考URL一覧
- スバルのラインアップ:https://www.subaru.jp/carlineup/
- スバルの工場出荷時期目処のご案内:https://www.subaru.jp/news/delivery/
- 資源エネルギー庁の石油製品価格調査:https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/petroleum_and_lpgas/pl007/results.html
- 日本自動車販売協会連合会の乗用車ブランド通称名別順位:https://www.jada.or.jp/files/libs/7725/202610051042024460.xlsx
- 次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助金交付額:https://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/R7ho/R7ho_meigaragotojougen_3.pdf
- スバルが「2026年後半を目途に日本市場への導入を検討」と発表:https://www.subaru.co.jp/news/2026_06_06_101600

