ライズの値引き|投稿104件の中央値は車両15万円、2026年4月以降の実例は0件。在庫の新車・未使用車・再開待ちの比べ方

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トヨタ ライズの値引きの記事のアイキャッチ。海沿いの高架の道を走る白いライズを正面から写した公式写真の下に、記事のタイトルを載せた
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ライズの値引きは、価格.comの投稿104件で車両本体の中央値15万円です。2026年4月以降に買った人の投稿は、まだ0件。

4月以降は、報道で新規の受注停止の始まりとされる3月上旬の後にあたります(トヨタの発表は無い)。いまの価格になった2024年11月の改良の後に買った実例も3件だけで、月刊自家用車WEB(2026年10月14日)の値引きの目標も「―万円」のままです。

正直に言います。いまのライズで支払総額を大きく動かすのは、交渉の数万円ではありません。販売店の在庫の新車、登録済み未使用車、受注の再開待ちのどの道で買うか、です。たとえば Z ハイブリッドの未使用車は、掲載の中央値で新車の11月登録の総額より30.7万円高い。

車そのものの評価はライズの評価の記事、総額の内訳はライズの乗り出し価格の記事にまとめています。

この記事のポイント

  • 投稿104件の中央値は車両15万円
  • いまの価格の後の実例は3件
  • 2026年4月以降の購入の投稿は0件
  • 未使用車Zハイブリッドは+30.7万円
  • 年内の登録は12月28日(月)まで

30秒でわかるライズの値引き(2026年11月時点)

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項目数字
価格.comの値引きの投稿104件。車両本体の中央値15万円・付属品の中央値5万円
いまの価格(2024年11月の改良)の後の投稿3件。車両本体は15万円・25万円・30万円
2026年4月以降(報道で受注停止とされる3月上旬の後)の購入0件
月刊自家用車WEBの目標車両本体目標「―万円」(2026年10月14日)
受注の状況新規の受注停止が報じられている。トヨタの発表は無く、工場出荷の目処は「詳しくは販売店にお問い合わせください」(2026年10月30日更新)
未使用車(Z ハイブリッド・377件)支払総額の中央値279.9万円。新車の総額より+30.7万円、最安は239.0万円
新車の11月登録の総額1,869,870円から(法定費用まで。販売店の手続き費用は別)
年内に登録できる最後の日12月28日(月)
いまの車の売値先に知るなら MOTA車買取で概算査定額

価格・総額・工場出荷の目処は2026年11月1日にメーカー公式で、値引きの投稿と未使用車の掲載は同じ日に価格.comで確認。

公開日:2026年11月1日 / 最終更新日:2026年11月1日

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目次

ライズの値引きはいくら?投稿104件の中央値は車両本体15万円、2026年4月以降の実例は0件

価格.comのライズの値引き情報に寄せられた104件では、車両本体の値引きの中央値が15万円、付属品は5万円です。いまの価格になった2024年11月の改良の後に買った投稿は3件で、2026年4月以降の購入は0件です(2026年11月時点の掲載)。

オレンジの背景の前に止まった水色のライズの正面。左に、しゃがんで車を指さす男性が写っている
画像:トヨタ自動車 公式サイト

104件の真ん中と最大を、車両と付属品で分ける

投稿は「車両本体」と「付属品」の2つの値引きに分かれた作り(付属品は、価格.comの表示では「オプション値引き額」)。行ごとに真ん中と最大を出すと、こうなります。

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値引きの行104件の中央値最大
車両本体15万円45万円(2022年9月・G 4WD)
付属品5万円30万円
合計20万円45万円

目を引くのは最大の45万円でしょう。ただ、45万円は2022年9月の1件で、いまの価格表より前の車です。いまのライズの目安にはなりません。

どの額も購入者の自己申告です。トヨタや販売会社が示した額ではない、と頭に置いて読んでください。

いまの価格の後は3件:15万円・25万円・30万円

2024年11月の改良の後、つまりいまの価格表の車を買った投稿は3件だけでした。

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購入グレード車両本体付属品地域
2025年10月ハイブリッド Z15万円5万円東京都
2025年12月Z25万円0円和歌山県
2026年3月ハイブリッド G30万円0円熊本県

3件では、相場と呼べる数になりません。しかも2026年3月の1件は、carview! が販売店への取材で新規オーダーの締め切りとして伝えた「3月上旬」と同じ月の購入で、いつ契約したのかは投稿に書かれていない。2026年4月以降に買った人の投稿は、1件もありません。

月刊自家用車WEBの目標も「―万円」

月刊自家用車WEB(2026年10月14日)は、ロッキー・ライズ・レックスをまとめた値引きの項で、車両本体目標を「―万円」としています。同じ記事には「現時点では3モデルともに現行車の受注を停止している」とあり、誌も目安の額を出していません。

値引きの額を武器に商談を組み立てる、というやり方は、いまのライズでは成り立ちにくい。私なら、手元で動かせるもう1つの数字から固めます。いまの車の売値です。

MOTA車買取は、最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)まで。最短3時間後にWebで概算査定額が出て、利用料は無料です(任意の有料サポートを除く・2026年11月時点の公式の案内)。申し込んだ後は、上位3社から電話で連絡が来ます。

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査定条件をそろえて、売却の目安を確認

投稿104件の中身:購入の時期とグレードで分けると

104件のうち、2019年と2020年の購入が65件で6割を超えます。2023年以降は12件だけです。グレードは Z(ガソリン2WD)が50件といちばん多く、ハイブリッドは Z と G を合わせて18件でした。

ルーフにボックスを載せた白いライズ。左奥に後ろ姿、右手前に正面が写っている
画像:トヨタ自動車 公式サイト

購入年ごとの件数と中央値

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購入年件数車両本体の中央値付属品の中央値合計の中央値
2019年21件10万円5万円15万円
2020年44件12.5万円5万円20万円
2021年13件15万円10万円25万円
2022年14件20万円5万円27.5万円
2023年7件15万円10万円30万円
2024年2件22.5万円2.5万円25万円
2025年2件20万円2.5万円22.5万円
2026年1件30万円0円30万円

筆者の検証(2026年11月)|価格.comのライズの値引きの投稿104件を時期で分けた中央値(価格.comの値引き情報の一覧の集計)
価格.comの「トヨタ ライズの値引き情報」の全104件を、購入年月・グレード・車両本体と付属品の値引きで並べた値です(2026年11月1日時点の掲載)。時期で区切ると、2021年11月の改良より前が72件(合計の中央値20万円)、2021年11月〜2024年10月は29件(車両本体15万円・付属品5万円・合計30万円)、2024年11月の改良の後は3件。2026年4月以降の購入の投稿は0件でした。

年ごとの件数を見ると、2023年から一気に細ります。2024年以降の5件は、どの年も1〜2件。年ごとの中央値が上がって見えても、数が少なすぎて傾向とは言えません。

グレード別:Z が50件、いまの価格の後の4WD は0件

投稿のグレードを多い順に並べると、こうなります。

  • Z:50件
  • Z 4WD:16件
  • ハイブリッド Z:15件
  • G:9件
  • G 4WD:6件
  • ハイブリッド G:3件
  • X S・X S 4WD・X・X 4WD:合わせて5件

4WD の実例は、いまの価格の後に限ると0件です。投稿は24件あるのに、「ライズの4WDの値引き」を知りたい人にとって、使える実例はまだ無いことになります。104件のうち72件は、2021年11月の改良で1.2Lとハイブリッドが加わる前の購入で、いまの価格表の車とは別物です。グレードの違いはライズの評価の記事で確かめられます。

業者サイトの「目標◯万円」を使わない理由

「ライズ 値引き」で検索すると、「目標◯万円」「限界◯万円」と言い切るページが上位に並びます。ただ、どの取引から出した数字なのかの記載が無く、いまの価格の後の話なのか、受注停止の報道の後の話なのかも分からない。CARVEL が使うのは、出どころと時期をたどれる投稿の実例と、誌の取材の記載だけ。

持ち帰り:見積もりを受け取る前に手元に置く数字(2026年11月時点)
・投稿104件の中央値:車両本体15万円・付属品5万円
・いまの価格の後の実例:3件(車両本体15万円・25万円・30万円)
・2026年4月以降の購入:0件
・いまの価格の後の4WD の実例:0件
・見積書で分けてもらう行:車両本体の値引きと、付属品の値引き

この5行をスマホのメモに残しておけば、店で出された値引きの額が、公開されている実例のどのあたりにあるのかをその場で読めます。

いまライズは注文できる?報道とトヨタの表示、販売会社の表示

新規の受注停止は報じられていますが、トヨタの発表はありません。トヨタの工場出荷の目処は「詳しくは販売店にお問い合わせください」(2026年10月30日更新)。納期や出荷の目安を自社サイトに載せる販売会社のうち、関東と東北の3社では、ガソリン車に目安があり、ハイブリッドは店で分かれます(2026年10月下旬)。

ライズの運転席まわり。ハンドルと大きなセンターディスプレイ、赤いステッチの入った黒いシート。窓の外に、海沿いを歩く二人が見える
画像:トヨタ自動車 公式サイト

報道は販売店の話がもと。トヨタの発表ではない

ここで取り上げるのは、次の3本です。

  • くるまのニュース(2026年10月1日):「2026年春ころより新規の受注を停止しています」と書き、続けて都内の販売店の担当者の話を載せている
  • 月刊自家用車WEB(2026年10月14日):「現時点では3モデルともに現行車の受注を停止している」
  • carview!(2026年10月17日・Yahoo!ニュース配信):編集部が2026年3月上旬に販売店を取材した際、「3月上旬をもってライズのメーカーへの新規オーダーができなくなる」との案内が出ていた

どれも報道です。carview! は販売店への取材、くるまのニュースと月刊自家用車WEBは記事の地の文で停止を伝えています。新規の受注停止は報じられている段階で、トヨタが発表したものではありません。一方で、自社サイトにガソリン車の納期の目安を載せる販売会社があり(次の表)、一部のグレードで注文の相談を再開したと案内する販売店のブログもあります。店によって扱いが違う可能性がある、というところまでが、いま言えることです。

トヨタの工場出荷の目処は「詳しくは販売店に」

トヨタの工場出荷時期の目処のページで、ライズの行は「詳しくは販売店にお問い合わせください」です(2026年10月30日更新)。月数は書かれていません。

ライズの公式のグレードと価格のページにも、受注停止・生産終了・改良の告知は出ていません(2026年11月時点)。メーカーが言っているのは「販売店に聞いてほしい」まで、ということです。

納期や出荷の目安を載せる販売会社3社の表示(2026年10月下旬)

自社サイトに納期や出荷の目安を載せている関東と東北の販売会社3社は、ライズをこう表示しています。

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販売会社表示の時点ガソリン車ハイブリッド
A社10月25日現在全グレード「納期予定 2027年2月 以降」「お近くの店舗にお問い合わせください」
B社10月24日時点(工場出荷の目安)「12月以降」「店舗へお問合せください」
C社10月下旬「2027年1月~」「2027年1月~」

筆者の検証(2026年11月)|トヨタの工場出荷の目処と、納期を載せる販売会社3社の表示(toyota.jp と販売会社3社の公開ページの抜き出し)
トヨタの工場出荷時期の目処(2026年10月30日更新)と、納期や出荷の目安を自社サイトに載せる販売会社3社のライズの行を並べた結果です。ガソリン車は3社とも目安(12月以降〜2027年2月以降)を出し、ハイブリッドは1社が目安(2027年1月〜)、2社が「店舗へ」。C社が自社サイトに出している「注文受付を停止している車種」の一覧(10月29日現在)に、ライズは入っていませんでした。どれも1社ずつの表示で、全国の状況を表すものではありません。

数え方もそろっていません。A社は注文から納車まで、B社は工場を出るまで、C社は納車の目途です。B社の表は、ほかの車種には「ご注文受付を停止しております」と書く一方、ライズの行には目安を載せています(10月24日時点の表)。

納期の目安が載っていても、それだけで注文できると決まるわけではありません。逆に、受注停止の報道があっても、店ごとに受け付けの扱いが違うこともありえる。どちらの場合も、確かめる場所は近くの販売店です。

結局、いまライズは注文できるの?

店ごとに表示が違うので、最初の電話で聞くのが早いです

ロッキーとの違い:生産終了の告知はロッキーだけ

兄弟車のロッキーは、ダイハツの公式ページが「2026年8月下旬をもちまして、ロッキーの現行モデルの生産を終了いたしました」と案内しています。ライズの公式ページに、同じ告知はありません(2026年11月時点)。

ロッキーは在庫車と未使用車から選ぶ段階に入っていて、その買い方はロッキーの値引きの記事にあります。ライズは、受注停止は報じられているが生産終了の告知は無い、という別の状態です。

ライズを安く買う3つの道:在庫の新車・登録済み未使用車・受注の再開待ち

3つの道は、同じ支払総額の物差しで比べます。新車の11月登録の総額は1,869,870円から(法定費用まで・販売店の手続き費用は別)。未使用車はグレードで損得が入れ替わり、Z ハイブリッドは掲載の中央値で新車より30.7万円高い一方、最安の掲載なら10.2万円安くなります。

水色のライズが荷室のドアを開けて止まり、まわりにキャンプのテーブルと椅子、コット、テントが並ぶ写真
画像:トヨタ自動車 公式サイト

①販売店の在庫の新車:いまの価格で、総額は1,869,870円から

店に在庫の新車があれば、いまの価格表の値段で買えます。11月に登録した場合の総額は、X ガソリン2WD の1,869,870円から Z ハイブリッドの2,492,170円まで。車両本体に税・保険・リサイクル料金を足した額で、販売店の手続き費用とオプションは入っていません。

色・グレード・付いているオプションは、店に残っている車しだいです。グレードごとの総額と、税の行がパワートレインでどう変わるかは、ライズの乗り出し価格の記事に表で並べました。在庫の新車で値引きが出るかどうかは、見積もりを取るまで誰にも分かりません。

②登録済み未使用車:グレードで損得が入れ替わる

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グレード掲載支払総額の中央値新車の11月登録の総額中央値の差最安の差新車より安い掲載
Z ハイブリッド377件279.9万円249.2万円+30.7万円−10.2万円19件
Z ガソリン2WD73件274.9万円222.2万円+52.7万円−17.6万円17件
Z ターボ4WD63件283.0万円249.3万円+33.7万円+8.3万円0件
X ガソリン2WD35件199.9万円187.0万円+12.9万円−7.2万円1件
X ターボ4WD10件239.4万円215.9万円+23.6万円+14.0万円0件
G ハイブリッド9件239.9万円231.4万円+8.5万円−1.6万円1件
G ガソリン2WD6件226.5万円202.7万円+23.8万円+7.2万円0件
G ターボ4WD2件253.2万円231.5万円+21.8万円+13.3万円0件

筆者の検証(2026年11月)|未使用車575件の支払総額と、新車の11月登録の総額の差(価格.com中古車の未使用車の掲載の集計)
価格.com中古車の「トヨタ ライズ 未使用車」の掲載604件のうち、グレードと支払総額を読み取れた575件の値です(同じ車の重複掲載を含む・2026年11月1日時点)。新車は、公式の価格と法定費用で出した11月登録の総額で、オプションと販売店の手続き費用は入っていません。年式は2026年が536件、走行距離の中央値は10kmで最大80km、「法定整備付」は238件でした。

正直、この並びには驚きました。読み取れた575件の6割以上を Z ハイブリッドが占めていて、その中央値は新車の総額より30.7万円上です。値札の高い掲載には、エアロ・ディスプレイオーディオ・全周囲カメラといった付属品の付いた車が目立ちます。Z ハイブリッドの掲載は、支払総額のうち諸費用(税・保険の残りの期間の分と、販売店の手数料)が中央値10.1万円。新車の側はオプションなしで、販売店の手続き費用も足していない。つまりこの表は同じ条件の比べ方ではなく、中央値の差の多くは装備と店の費用だろう、と読むのが自然です。

逆に、377件のうち19件は新車の総額より安い。そういう1台は装備が少ない可能性が高いので、見るべきは差額の大小ではありません。同じ付属品をそろえた支払総額です。

未使用車は、一度登録された中古車です。自動車公正取引協議会の広告の決まりでは、走行が100kmを超えた車を「登録済未使用車」と表示しません。575件の走行距離が最大80kmなのも、この線の内側です。保証がいつから数えられているかと車検の残りは、その1台の保証書と車検証で確かめることになります。表示の決まりと諸費用の行の詳しい話は、兄弟車のロッキーの乗り出し価格の記事へ。

未使用車のほうが得、ってわけじゃないんだ?

Zハイブリッドなら、新車の在庫を先に聞きたいです

条件に合う未使用車を、店を回らずに探してもらう方法もあります。ズバット車販売は、メーカー・車種・予算などを入力すると、提携先の中古車販売店ネクステージが条件に合う車を探す仕組みで、連絡は基本的に電話で来ます(2026年11月時点の公式ページ)。依頼は無料ですが、車の代金と諸費用は販売店との契約で別にかかり、遠くの在庫を取り寄せるときは陸送費も別です。

\ 希望条件に合う中古車を相談 /

車両代金・諸費用などは別途必要です

③受注の再開を待つ:改良の時期・中身・新価格は公式に出ていない

トヨタは、ライズの改良の時期も、中身も、新しい価格も発表していません(2026年11月時点)。報道で出ている話はライズの改良の噂の記事にまとめました。

待つ道を選ぶと、値札がどう変わるかは発表まで分かりません。「待てば安くなる」とは、今の材料からは言えない。待つ間に確実に動くのは、いまの車の年式と走行距離、つまり売値のほうです。

本音で言うと:推しは X ガソリン2WD、惜しいのは実例の少なさ

推しは、X ガソリン2WD の入口の低さです。新車でも11月登録の総額は1,869,870円、未使用車でも掲載の中央値は199.9万円。どちらの道でも200万円を切るところから選べる。私は、この入口の低さがライズのいちばんの持ち味だと思う。

惜しいのは、いまの価格の後の値引きの実例が3件しかないこと。在庫の新車でいくら引けるかは、結局のところ見積もりを並べるまで読めません。

値引きの額が読めない以上、どの道を選んでも、手放す車の値段だけは先に押さえておきたいところです。見積書の下取り額を受け取る前に、買取の概算を1つ持っておけば、その額が高いか安いかをその場で言えます。

\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /

査定条件をそろえて、売却の目安を確認

正直なところ:この3つはやめておきましょう(2026年11月時点)
・Z ハイブリッドの未使用車を、在庫の新車を聞く前に中央値の値札で決める:中央値は新車の総額より+30.7万円
・業者サイトの「目標◯万円」を店に出して交渉を始める:どの取引の数字か、いつの数字かが書かれていない
・改良の新価格を見ずに「待てば安くなる」と決める:時期も価格も、トヨタの発表は無い

数字そのものにも限界があります。値引きの投稿は購入者の申告で、いまの価格の後は3件だけ。未使用車の値段は掲載の値札で、実際に売れた値段ではなく、掲載は日々入れ替わります。

ライズを安く買う段取り:見積もりは2枚、登録の日は先に決める

段取りは3つです。注文と在庫を聞く、同じ条件で見積もりを2枚取る、登録の日を決める。補助金で総額が下がることはなく、年内に登録するなら12月28日(月)が最後の日になります。

助手席側から見たライズの前後の席。黒い布のシートに赤いステッチが入っている
画像:トヨタ自動車 公式サイト

同じグレード・同じ付属品・同じ登録の月で2枚そろえる

  1. 近くのトヨタの販売店で、いま注文を受けているグレードと、在庫の新車があるかを聞く
  2. 在庫の新車の見積もりを1枚。車両本体の値引きと付属品の値引きは、行を分けて書いてもらう
  3. 同じグレード・同じ付属品の未使用車の見積もりを1枚。支払総額と登録の年月を書いてもらう
  4. 2枚とも、販売店の手続き費用の中身を聞く

2枚の支払総額を横に並べれば、どちらの道が安いかは数字で決まります。見積書の税・保険の行が合っているかは、ライズの乗り出し価格の記事の表と1行ずつ突き合わせてみてください。

CEV補助金は対象外

ライズはハイブリッドとガソリン車なので、国の CEV補助金は使えません。次世代自動車振興センターの銘柄ごとの交付額の表(令和8年10月30日現在)を見ても、ライズの行はどこにも無い。区分の読み方と時点は、乗り出し価格の記事で詳しく書いています。

年内に登録するなら12月28日(月)まで

運輸支局が年末年始に閉まるため、年内に登録できる最後の日は12月28日(月)です。在庫の新車でも未使用車でも、名義の変更や登録には書類と支払いの段取りが要ります。年内にこだわるなら、見積もりの段階で「12月28日までに登録できるか」を店に聞いておきましょう。

いまの車を高く売る:下取りと買取を分けて見る

見積書に下取りが入ると、値引きと下取りが同じ紙に混ざって、どこまでが値引きなのかが見えにくくなります。商談の前にMOTA車買取などで買取の概算を見ておけば、下取りの額を比べる相手が手元にそろう。

ライズのフロントを近くから写した写真。メッシュ状のグリルの上に、クロームの飾りとトヨタのエンブレムが付いている
画像:トヨタ自動車 公式サイト

いまのライズは値引きの実例が薄く、見積書の中で読者が動かせる行は限られる。だからこそ、下取りの行がいちばん差の出やすい場所だと私は見ています。分けて見る理由は下取りと買取の違い、見積もりの取り方は一括査定サービスの比べ方、MOTA の仕組みはMOTA車買取の仕組みへ。

ライズの値引きのよくある質問

ライズの値引き相場はいくら?

価格.comの投稿104件では、車両本体の中央値が15万円です。付属品の中央値は5万円でした。ただし、いまの価格の後に買った投稿は3件しかありません。

受注停止の報道のあとも、ライズは値引きされる?

2026年4月以降に買った人の値引きの投稿は、まだ0件です。在庫の新車で値引きが出るかは、見積もりを取るまで分かりません。

ライズの未使用車と在庫の新車、どっちが安い?

グレードと付属品で変わる、が答えです。Z ハイブリッドは掲載の中央値で新車の総額より30.7万円高く、最安の掲載なら10.2万円安くなります。

ライズの4WDの値引きは?

いまの価格の後に4WDを買った投稿は0件で、公開の実例はありません。104件全体では、4WDの投稿は24件ありました。

ロッキーのほうが安く買える?

ロッキーは2026年8月下旬に現行モデルの生産を終えたため、比べる相手は在庫車と未使用車になります。値札の差の表は、ロッキーの値引きの記事に。

ライズの付属品はいくら引ける?

投稿104件の付属品の値引きの中央値は5万円。最大は30万円ですが、いまの価格の後の3件では0円〜5万円でした。

まとめ:ライズは値引きの額より、どの道で買うかで決まる

ライズの値引きは、価格.comの投稿104件で車両本体の中央値15万円。ただ、いまの価格の後の実例は3件、2026年4月以降の購入は0件で、交渉の額を当てにできる状態ではありません。支払総額を決めるのは、在庫の新車・未使用車・再開待ちのどれを選ぶかです。

  • 受注停止は報道(2026年10月)で、トヨタの発表は無い。注文できるかは店ごとに聞く
  • 未使用車は Z ハイブリッドで中央値+30.7万円、最安は−10.2万円。付属品をそろえて比べる
  • 新車の11月登録の総額は1,869,870円から。年内の登録は12月28日(月)まで

次の一歩:販売店への電話1本と、見積もり2枚
まず近くのトヨタの販売店に電話して、「ガソリン車とハイブリッドの注文をいま受けているか」「在庫の新車はあるか」の2つを聞いてください。在庫があれば、その車と、同じグレード・同じ付属品の未使用車の見積もりを1枚ずつもらう。2枚の支払総額と登録の年月を横に並べれば、どちらの道で買うかはその場で決まります。

2枚の差が数万円に収まるなら、効いてくるのは手放す車の値段です。電話をかける前に、その額だけは手元に置いておきましょう。

\ その下取り額、決める前に比較! /

MOTAで下取りと比べる目安を確認

出典:トヨタ(工場出荷時期の目処・ライズのグレードと価格)、ダイハツ(ロッキー)、次世代自動車振興センター、自動車公正取引協議会、価格.com(値引き情報・中古車)、月刊自家用車WEB、carview!、くるまのニュース、販売会社3社の公式サイト
時点:2026年11月。在庫の台数・在庫の新車の実際の値引き額・未使用車の成約の値段・改良の時期と価格は分かりません。

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