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トヨタ ライズは、ダイハツ工業が製造する全幅1,695mmの5ナンバーSUVで、新車はガソリン2WD・ターボ4WD・ハイブリッド2WDの8グレードです。
CARVELの物差しは平均4.5(採点した軸6/7)で、★5は価格・満タンの距離・取り回し・安全評価の4軸。ハイブリッドのGはガソリンのGより305,800円高く、燃料代で追いつくのは約14.3万km走ったころです(レギュラー170.1円/Lで計算)。
トヨタは注文停止も改良も告知していないのに、販売会社の表示は店ごとにばらばら。まず「いま買えるのか」から確かめる車です。
私の見立てでは、180万円台からの5ナンバーSUVとして数字で選びやすい1台。ただし4WDならハイブリッドは選べず、ACCが欲しければZしかない。この2つを先に決めれば、8グレードは多くても3つまで絞れると思う。
この記事のポイント
- 新車は8グレード
- 物差しは平均4.5
- 4WDはターボだけ

30秒でわかるトヨタ ライズ(2026年10月時点)
| 項目 | トヨタ ライズの数字 |
|---|---|
| 価格(税込) | 1,800,700〜2,442,000円(’24年11月現在) |
| 実質(5年・年1万km・売る額0円) | X ガソリン2WD 2,211,570円/G ハイブリッド 2,567,550円 |
| 燃費(WLTC) | ハイブリッド28.0・ガソリン2WD 20.7・ターボ4WD 17.4km/L |
| サイズ | 3,995×1,695×1,620mm・最小回転半径4.9m(Zは5.0m) |
| 納期 | 工場出荷の目処は「詳しくは販売店にお問い合わせください」(2026年10月16日更新) |
| CARVELの物差し | 平均4.5(採点した軸6/7) |
いまの状況(2026年10月20日時点)
| 出どころ | 表示・中身 |
|---|---|
| トヨタの公式 | 注文停止も改良も告知していない |
| 販売会社4社のページ | ガソリン車は受注「◯」の店もあり、ハイブリッドは「×」「店舗へ」「未定」(10月20日に確認) |
| 改良 | 報道は発売11月24日、掲示板に書かれた販売店の話は発表11月16日。メーカーの発表はまだ |
改良が発表されたら、この表と価格の章を書き換えます。価格・諸元・安全評価は2026年10月20日にメーカー公式とNASVAで確認しました。
公開日:2026年10月21日 / 最終更新日:2026年10月21日
トヨタ ライズの評価:物差しは平均4.5(6/7)、弱いのは燃料代と納期の見えなさ
トヨタ ライズは、採点できた6軸の平均が4.5。★5が4軸、走る費用は★3でした。納期は公式に数字が無く、採点していません。
7軸の★と境目:165.6円/L以下なら軸2が★4
トヨタ ライズの採点は、いちばん安いX ガソリン2WDの公式値で行いました。
CARVELの物差し(トヨタ ライズ X ガソリン2WD・v1.1)
| 軸 | 公式の数値 | ★ |
|---|---|---|
| 1 補助金後の価格 | 1,800,700円(補助金の対象外) | ★5 |
| 2 走る費用 | 100kmあたり821.7円 | ★3 |
| 3 1回で走れる距離 | 745.2km(36L×20.7km/L・計算値) | ★5 |
| 4 取り回し | 最小回転半径4.9m | ★5 |
| 5 悪路・雪道 | 4WDあり・最低地上高185mm | ★4 |
| 6 公的な安全評価 | JNCAP 衝突安全性能★5(2019年度・試験車はロッキー) | ★5 |
| 7 手に入る早さ | 公式に数字なし | — |
| 平均 | 採点した軸 6/7 | 4.5 |
基準はCARVELの全記事で共通(物差し v1.1)。6/7と7/7の車の平均は単純に比べないでください。ハイブリッドのGなら軸2が★4で平均4.7です。
★が動きやすいのは軸2。資源エネルギー庁の石油製品価格調査のレギュラー170.1円/L(2026年10月13日調査)が165.6円/L以下になれば★4、227.7円/L超なら★2。価格と小回りは文句なし、燃料代は1.2Lのガソリン車として並。これが正直な点数だと思う。
筆者の検証(2026年10月)|CARVELの物差し v1.1 でトヨタ ライズを採点(トヨタの価格データ・主要諸元表(2024年11月)・NASVA・資源エネルギー庁+Python)
2026年10月20日に、公式の数値を物差しの基準どおりの関数に入れて計算しました。
安全★5は2019年度、試験車はロッキー
トヨタ ライズのJNCAP★5は、2019年度に兄弟車のロッキー(X・2WD)で試験された衝突安全性能の星です。
NASVAの試験結果一覧(xlsx)の目次では、ライズの行に試験車がロッキーと書かれています。NASVAの自動車アセスメントの評価ページでは、衝突安全性能が85.7/100点、予防安全性能はASV++(73.6/141点)でした。

★5って、いま売っているハイブリッドの点数じゃないんですか?
違います。試験はロッキーのガソリン2WDで、ハイブリッドが加わった2021年11月より前の話。現行のハイブリッドとターボ4WDは、別に試験されていません。他の車の軸6は2022年度などの総合評価なので、同じ★5でも基準が違うといえる。
口コミの点数は年式をまたいだ集計
価格.comの満足度3.74は、2019年の発売から2021年・2024年の改良をまたいだ年式をまとめた点数です。
価格.comのレビューの表示では、2019年モデルの満足度で、166人の点数です(2026年10月20日に確認)。点数の中身(何が良く、何が不満か)はここでは数えていません。価格・装備・荷室は、この先の章で公式の数字で確かめられます。乗り心地や音は、CARVELが試乗していないので分かりません。
価格の章を自分の数字で読むなら、いまの車の売値の目安を先に見ておくのが近道。MOTA車買取は最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)で、その3社からは電話が来ます。
利用料は無料です(任意の有料サポートを除く)。
トヨタ ライズはいま買える?販売会社4社の表示は分かれた(2026年10月20日時点)
2026年10月20日時点のトヨタ ライズは、メーカーの告知が無いまま、注文できるかどうかの表示が販売会社ごとに違う車です。
トヨタの表示は「詳しくは販売店に」
トヨタ ライズの行は、トヨタの工場出荷時期の目処の表で、2026年10月16日更新の「詳しくは販売店にお問い合わせください」です。
1月23日更新では「4ヵ月程度」、3月27日更新では「4~5ヵ月程度」と数字がありました(保存版)。正直、数字が消えたのは痛い。実は同じ表のトヨタのSUV17行のうち、9行が同じ「販売店に」の表示でした。


販売会社4社の表示:ガソリン車とハイブリッドで違う
販売会社の自社ページで注文の状況を見ると、2026年10月の時点で4社の表示は4社とも違っていました。
販売会社4社の公式サイトの表示(2026年10月20日に確認)
| 表示の日付 | ガソリン車 | ハイブリッド |
|---|---|---|
| 10月9日 | 受注「◯」・生産納期「2026年末~2027年春頃」 | 受注「×」 |
| 10月17日 | 「12月以降」(工場出荷の目安) | 「店舗へお問合せください」 |
| 10月18日 | 全グレード「2027年2月 以降」 | 「お近くの店舗にお問い合わせください」 |
| 「10月下旬時点」の表題 | 「未定」 | 「未定」 |
言えるのは、ガソリン車は目安を出す店があり、ハイブリッドは店で聞く形が多い、というところまで。1つの店の答えで「もう買えない」と決めると、注文を受ける別の店を見落とします。2〜3社のページを見てから電話するのが早いだろう。
筆者の検証(2026年10月)|「いま新車のトヨタ ライズは注文できるか」を情報源ごとに並べる(トヨタの納期データ(2026年10月16日更新と保存版2件)・ダイハツ公式・販売会社4社の公開ページ・報道+Python)
2026年10月20日に、公式・販売会社・報道・個人の書き込みを分けて開き、原文と日付を記録しました。
改良は報道だけで、日付も出どころでばらばら
改良はいつなのか。2026年10月20日時点で、トヨタからもダイハツからも発表されていません。
Motor Fanは10月4日のロッキーの記事で発売を11月24日と書き、価格.comの掲示板には販売店で聞いた話として、記者発表が11月16日と書き込まれました(10月15日)。中身はスマートアシストの検知対象を広げる方向だと、carview!(6月28日)などが報じています。
いまの被害軽減ブレーキアシストは、トヨタの安全性能のページで速度差 約30~約120km/h(対歩行者は約30~約60km/h)で作動する仕様です。夜間の自転車には適切に作動しないことがある、とも書かれています。
「ライズ 一部改良」の月間検索数は、2026年2月の30から9月の140へ(Ubersuggest)。待つなら、改良の中身と価格を見てから比べたい人。いま動くなら、ガソリン車の注文を受ける店が近いか、いまの車の車検が先に来る人です。
待つ間にやる2つ:総額を1枚、いまの車の相場
待つ間にやることは2つ。公式シミュレーションで総額を1枚作ることと、いまの車の相場を知ることです。
シミュレーションは注文の状態に関係なく、いまの価格で総額を出せます。下取りの提示額は、比べる数字が無いと高いか安いか判断できません。店に出す前に買取の概算査定額を1つ持っておけば、見積書の下取り額を読む物差しになる。順番は下取りと買取の違いと、損をしない順番にあります。
トヨタ ライズの価格と4つの額:1,800,700円から、Xの実質は5年で2,211,570円
トヨタ ライズの新車価格は8グレードで1,800,700〜2,442,000円(’24年11月現在)。5年・年1万kmの燃料代を足した実質は、X ガソリン2WDで2,211,570円でした。戻る額は0円です。
8グレードの価格:Xにハイブリッドは無い
X・G・Zの装備の3段と、ガソリン2WD・ターボ4WD・ハイブリッド2WDの3つの組み合わせで8グレード。Xにはハイブリッドがありません。
トヨタ ライズの新車価格(税込・2026年10月時点)
| グレード | ガソリン1.2L 2WD | 1.0Lターボ 4WD | ハイブリッド 2WD |
|---|---|---|---|
| X | 1,800,700円 | 2,079,000円 | 設定なし |
| G | 1,958,000円 | 2,235,200円 | 2,263,800円 |
| Z | 2,152,700円 | 2,413,400円 | 2,442,000円 |
トヨタのグレード・価格のページの価格です。困るのはネットの古い数字で、検索上位で本文を読んだ6ページのうち2ページは、2024年11月の改良前の価格のままでした(2026年10月20日確認)。
4つの額:戻る額は0円、税の差は注記で
代表の4グレードで4つの額を並べると、5年・年1万kmの実質は2,211,570〜2,902,193円になります。
4つの額(2026年10月時点の計算・売る額0円)
| 額 | X ガソリン2WD | G ハイブリッド | Z ハイブリッド | Z ターボ4WD |
|---|---|---|---|---|
| 払う額 | 1,800,700円 | 2,263,800円 | 2,442,000円 | 2,413,400円 |
| 戻る額 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 走る額(5年・5万km) | +410,870円 | +303,750円 | +303,750円 | +488,793円 |
| 売る額 | ? | ? | ? | ? |
| 実質 | 2,211,570円 | 2,567,550円 | 2,745,750円 | 2,902,193円 |
式は「実質=払う額−戻る額+走る額−売る額」です。
戻る額が0円なのは、トヨタのライズの減税・補助金のページで、ハイブリッドのG・Zに示されているのが重量税のエコカー減税だけで、CEV補助金の欄が空だったから(2026年10月20日確認)。
重量税は、トヨタの見積りシミュレーションでガソリン2WD 24,600円・ターボ4WD 36,900円・ハイブリッド 5,600円。払う額に税を入れないので、軽減も戻る額に入れていません。上位の記事に出てくる環境性能割は、2026年3月31日で廃止されました(財務省 令和8年度税制改正の大綱)。
筆者の検証(2026年10月)|4つの額と、ハイブリッドが燃料代で追いつく距離(CARVEL共通の数え方)(トヨタの価格データ・主要諸元表・公式見積りシミュレーション・資源エネルギー庁の調査+Python)
2026年10月20日の計算です。走る額は5年・5万km・170.1円/Lで、メンテナンス費と売却額は入れていません。
売る額の埋め方と、公式シミュの総額
トヨタの見積りシミュレーションでトヨタ ライズの総額を出すと、X ガソリン2WDで1,928,270円、Z ハイブリッドで2,550,570円でした(東京地区の参考額)。
条件は、販売店は選ばず東京地区の参考額・登録予定日2026年11月20日・オプションなし・現金。値引きは入らず、販売店の費用58,400円は店で変わります。
最後まで空欄なのが売る額。MOTA車買取などで、いまの車の査定額を取らないと埋まりません。何社かを並べるなら、一括査定サイトの比べ方が先に役立つ。
ライズはハイブリッドか、ターボ4WDか:先に4WDで分かれ、2WDなら追いつくのは約14.3万km
トヨタ ライズは、4WDならガソリンの1.0Lターボしか選べません。2WDなら、ハイブリッドのGの上乗せ305,800円を燃料代で取り戻すのに、年1万kmで約14.3年かかります。
4WDならターボの3グレードだけ
4WDが欲しいなら、選べるのはX・G・Zのガソリン1.0Lターボの3グレードだけ。ハイブリッドは2WDしか設定がありません(2026年10月20日にトヨタの主要諸元表で確認)。
4WDには寒冷地仕様が標準で、最低地上高はどれも185mm。雪の坂道が毎冬の暮らしに入っているなら、道はこの時点で決まります。


2WDならGどうしで305,800円差
ハイブリッドのGとガソリンのGの差は305,800円。1kmあたり2.142円の燃料代の差で割ると、約14.3万km走ったところで追いつく計算です。
式は、170.1÷20.7−170.1÷28.0=2.142円/km、305,800÷2.142=約142,737km。5年・5万kmで浮く燃料代は107,120円なので、5年の実質ではハイブリッドが198,680円高いまま。
年に走る距離ごとの、追いつくまでの年数(G・170.1円/L)
| 年に走る距離 | 追いつくまで |
|---|---|
| 5,000km | 約28.5年 |
| 1万km | 約14.3年 |
| 1.5万km | 約9.5年 |
| 2万km | 約7.1年 |
重量税はハイブリッドが19,000円少なく、公式シミュの総額の差は286,800円です(距離の計算には入れていない)。Zどうしなら差は289,300円で、約13.5万km。
年2万km走っても7年。ライズのハイブリッドは、燃料代の元を取るために選ぶ車ではないと思う。
Zだけは逆転:総額ではハイブリッドが900円安い
トヨタ ライズのZでは、ハイブリッド2WDがターボ4WDより車両価格で28,600円高いのに、公式シミュの総額ではハイブリッドが900円安くなります。
理由は重量税。ハイブリッドの5,600円とターボ4WDの36,900円で31,300円違い、これが車両の差を打ち消します。5年・5万kmの燃料代はハイブリッドが185,043円安く、5年の実質では156,443円安い計算でした。
ただし、これは4WDを手放せる人だけの話です。4WDが要るなら、ハイブリッドは選べません。Zのターボ4WDは、5年の実質でハイブリッドより約15.6万円、ガソリン2WDより約33.9万円高くなります。



4WDが要らないなら、Zはハイブリッドで迷わなくていいと思います
Zだけでも、5年の実質は約34万円の幅で動きます。4つの額で空いているのは売る額の行だけ。下取りの提示を受ける前に、いまの車の査定額を1つ手元に置いておくと比べられます。
最短3時間後に、Webで概算査定額が見られます。
ライズのグレードはACCで決まる:ACC・LKC・ADBはZだけ
トヨタ ライズのZとGの大きな違いは、全車速追従機能付ACCとレーンキープコントロール(LKC)がZにしか無いこと。Gにはオプションでも付けられません。


Zだけの装備:ACC・LKC・ADBなど
全車速追従機能付ACC(停止保持機能あり)が標準で付くのはZだけで、G・Xには設定がありません。
トヨタのグレード別の主な標準装備比較表(2024年11月)では、LKC、アダプティブドライビングビーム、サイドビューランプ、コーナリングトレースアシストもZの列だけ。



Gを買って、あとからACCだけ付ければよくないですか?
付けられません。GとZの分かれ目はそこで、高速道路をよく使うなら最初からZで予算を組むことになるだろう。
Gで足せるのはBSMとRCTA(66,000円)
トヨタ ライズのブラインドスポットモニターとリヤクロストラフィックアラートは、Z・Gのメーカーオプション66,000円で、Xには設定がありません。
パノラミックビューもZ・Gのパッケージオプション。電動パーキングブレーキ&ブレーキホールドは、Zの全車とGのハイブリッドに付きます。スマートアシストは全車に標準です。
8グレード消去表:3つに○をつけると1〜2行が残る
トヨタ ライズの8グレードは、4WDが要るか・ACCが要るか・ハイブリッドにするかの3つの条件で、1〜2行まで絞れます。
トヨタ ライズの8グレード消去表(5年の実質は売る額0円・170.1円/L)
| グレード | 4WD | ACC | ハイブリッド | 5年の実質 |
|---|---|---|---|---|
| X ガソリン2WD | ✕ | ✕ | ✕ | 2,211,570円 |
| G ガソリン2WD | ✕ | ✕ | ✕ | 2,368,870円 |
| Z ガソリン2WD | ✕ | ○ | ✕ | 2,563,570円 |
| X ターボ4WD | ○ | ✕ | ✕ | 2,567,793円 |
| G ターボ4WD | ○ | ✕ | ✕ | 2,723,993円 |
| Z ターボ4WD | ○ | ○ | ✕ | 2,902,193円 |
| G ハイブリッド | ✕ | ✕ | ○ | 2,567,550円 |
| Z ハイブリッド | ✕ | ○ | ○ | 2,745,750円 |
持ち帰り:消去表で残る行(2026年10月時点)
・4WDもACCも要る:Z ターボ4WDの1行だけ(2,902,193円)
・4WDは要る、ACCは要らない:X ターボ4WDかG ターボ4WD
・ACCは要るが4WDは要らない:Z ガソリン2WDとZ ハイブリッド。5年の実質ではガソリンが182,180円安い
・どちらも要らない:X・Gのガソリン2WDとG ハイブリッドの3行。最後は年に走る距離(年数の表)で決める
○が無い行を消していけば、売り場で迷うグレードは多くても3つです。
ライズのサイズとロッキー:全幅1,695mm、ロッキーは2026年8月下旬に生産終了
トヨタ ライズは全幅1,695mmの5ナンバー。兄弟車のダイハツ ロッキーは、2026年8月下旬に現行モデルの生産を終えています。
サイズと荷室:デッキボード上段で303L
外寸は全長3,995×全幅1,695×全高1,620mmで、5ナンバーの枠に収まります。
最小回転半径はG・Xが4.9m、Zが5.0m。荷室はトヨタの室内空間・荷室のページで「デッキボード上段時の荷室容量は303L」(VDA法による社内測定値)です。後席は6:4分割可倒式。


ロッキーとの関係:いちばん安いグレードどうしで39,600円差
トヨタ ライズは、ダイハツ工業が製造してトヨタが売る車で、ダイハツが売る兄弟車がロッキーです。
「ロッキーのほうが安いじゃん」と思った人へ。ダイハツのロッキーのページの価格は1,761,100円(L・2WD)からで、ライズのX ガソリン2WDより39,600円安い。ただ同じページには「2026年8月下旬をもちまして、ロッキーの現行モデルの生産を終了いたしました」とあり、再開は「改めてご案内」の段階です。
ロッキーで見積もりを取れるのは、在庫があれば、の話。


比べる相手は同じ物差しの記事で
トヨタ ライズと同じ物差しで採点した小さめのSUVは、CARVELではヤリス クロスとカローラ クロスです。
5ナンバーにこだわらないならヤリス クロスの評価、もうひと回り上まで考えるならカローラ クロスの評価へ。★は同じ基準なので、ライズの表と並べて読めます。
ライズの本音:やめておけ3条件、推しは4.9m、惜しいのは★5の年度
トヨタ ライズの推しは、5ナンバーで小回りが利き、180万円台から買えるところ。ハイブリッドの4WDや、G・XでACCを求める人には、はっきり勧めません。
ライズはやめておけ、の3条件
トヨタ ライズを勧めないのは、次の3つのどれかに当てはまる人です。
推し:全幅1,695mmと最小回転半径4.9m
推しは、5ナンバーの全幅1,695mmと、G・Xの最小回転半径4.9mです。
1,800,700円のXにもスマートアシストが付き、ハイブリッドは33Lのタンクで満タン924.0kmの計算です。



5ナンバーのまま満タン900km超え。ここは素直に好きです
惜しい:★5は2019年度、納期は数字なし
トヨタ ライズで惜しいのは、安全評価が2019年度のロッキーでの試験のままで、いまのハイブリッドとターボ4WDの試験の記録が無いことです。
工場出荷の目処に数字が無いのも惜しい。最低地上高185mmは、雪道では冬用タイヤが前提の数字だと私は読んでいます。
納期が読めず待てないなら、登録済み未使用車(新古車)や中古車のライズも候補に入ります。
ズバット車販売は、提携先のネクステージ1社が在庫から探し、基本的に電話で連絡します。車の代金・諸費用・陸送費は別です(ネクステージとの契約)。
ライズのよくある質問
- ライズのターボは廃止されたの?なぜ?
-
トヨタ ライズで1.2Lに替わったのは2WDのガソリン車だけで、4WDはいまも1.0Lターボです。2021年11月1日のトヨタの発表は、新開発の1.2Lエンジンへの変更と、WLTCモード20.7km/Lの低燃費を挙げました。
- ライズのハイブリッドに4WDは追加される?
-
2026年10月20日時点で、トヨタ ライズのハイブリッドは2WDだけで、4WDを足す発表もありません。確かめたのはトヨタの価格データ・主要諸元表とダイハツ公式の範囲です。
- ライズのGR SPORTは日本で買える?
-
トヨタ ライズの日本の8グレードに、GR SPORTはありません。Raize GR Sportはインドネシア向けの仕様で、日本での発売の発表は、2026年10月20日に確かめた範囲では見つかりませんでした。
- ライズは生産中止になるの?
-
トヨタ ライズの生産終了は、2026年10月20日時点で告知されていません。2026年9月も4,066台が登録されました(日本自動車販売協会連合会・2026年10月6日公表)。生産を終えたのは兄弟車のロッキーです。
- ライズの排気量と自動車税は?
-
トヨタ ライズの排気量は、ガソリン2WDとハイブリッドが1.2L、4WDが1.0Lターボです。自動車税は、トヨタの見積りシミュレーションの表示で年30,500円(1.2L)と25,000円(1.0Lターボ)でした。
- ライズのカタログはどこで見られる?
-
トヨタ ライズのカタログは、トヨタ公式サイトのライズのページにある「WEBカタログ」でPDFを開けます。
まとめ:2026年10月時点のトヨタ ライズの判定
トヨタ ライズは、小さくて安いSUVとして数字で選べる1台。先に決めるのは4WDとACCの2つです。
- トヨタ ライズは8グレード・1,800,700〜2,442,000円、物差しは平均4.5(採点した軸6/7)
- 4WDはガソリンのターボだけ。2WDなら、ハイブリッドのGが燃料代で追いつくのは約14.3万km
- トヨタは注文停止も改良も告知していない。注文できるかは販売会社ごとに確かめる(2026年10月20日時点)
次の一歩:今日、販売会社のページを1つ開く
近くのトヨタ販売会社のサイトで「納期」か「受注状況」のページを開き、消去表で残ったグレードがガソリンかハイブリッドかの表示と、更新日を確かめる。表示が無ければ、電話で「ライズのこのグレードは、いま注文を受けていますか」の1問だけ聞いてください。
注文の目処がついたら、残るのは4つの額の最後の空欄。いまの車の売値は、見積もりを取ってはじめて数字になります。
最大20社の入札から、概算の査定額が出ます。
確かめメモ
確かめたこと:価格・諸元・装備・JNCAP・納期の表示・公式シミュの総額・補助金の欄
出典:トヨタ、ダイハツ、NASVA、資源エネルギー庁、販売会社4社ほか
時点:2026年10月20日。確かめたのはここまでで、改良の中身と価格、実燃費、乗り心地は分かりません。
参考URL一覧
- 石油製品価格調査:https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/petroleum_and_lpgas/pl007/xlsx/261015.xlsx
- NASVAの自動車アセスメント:https://www.nasva.go.jp/mamoru/assessment_car/detail/190
- トヨタの工場出荷時期の目処:https://toyota.jp/news/delivery/
- トヨタのグレード・価格のページ:https://toyota.jp/raize/grade/
- トヨタのライズの減税・補助金のページ:https://toyota.jp/raize/ecocar/
- トヨタの主要諸元表:https://toyota.jp/pages/contents/raize/001_p_001/pdf/raize_spec_202411.pdf
- ダイハツのロッキーのページ:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/rocky/

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