※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。
スバル フォレスターは、2026年5月21日に改良が発表された6代目のSUVで、1.8Lターボと2.5Lストロングハイブリッド(S:HEV)の全車AWDです。
検索すると「ひどい」「後悔」が並ぶ車なのに、国の自動車アセスメント(JNCAP)では2025年度の総合★5。スバルの発表では、その年度の最高得点(184.62点)でファイブスター大賞を受けています。評判と公的な評価、どちらが本当なのか。言葉ごとに数字を当てると、答えはきれいに分かれます。
価格は Touring の3,850,000円から Premium S:HEV EX の4,642,000円まで(税込・2026年10月時点)。CARVELの物差しは平均3.7(採点した軸7/7)で、雪道と安全評価が★5、燃料代が★1でした。
私の結論です。フォレスターは、地上高220mmとAWD、それに安全評価の★5にお金を払う車。燃料代をいちばん気にする人には合わないので、そこは最初に言っておきます。
この記事のポイント
- 7グレード385万円から
- 物差しは平均3.7(7/7)
- JNCAP 2025年度★5
30秒でわかるスバル フォレスター(2026年10月時点)
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 価格(税込・全車AWD) | Touring 3,850,000円〜Premium S:HEV EX 4,642,000円の7グレード(ターボ4・S:HEV 3) |
| 乗り出し(公式の試算) | 3,997,540円〜4,765,940円(スバルのセルフ見積りの試算(2026年10月時点)・10月登録・標準色・オプションなし・販売店は選ばない参考額) |
| 実質いくら(5年・年1万km) | Touring 4,631,250円/X-BREAK S:HEV 4,934,283円(売る額0円・計算) |
| 燃費(WLTC)と燃料 | ターボ13.6km/L・X-BREAK S:HEV 19.1km/L・Premium S:HEV EX 18.5km/L・全車レギュラー・タンク63L |
| サイズ | 全長4,655×全幅1,830×全高1,730mm・最小回転半径5.4m・最低地上高220mm |
| 安全評価 | JNCAP 2025年度 総合★5(ファイブスター大賞・184.62点) |
| 納期の目処 | スバルの工場出荷の目処は1.8Lグレード2ヵ月程度・S:HEV 3ヵ月程度(10月9日時点・納車日ではない) |
| 国の補助金 | CEV補助金の対象外 |
| CARVELの物差し | 平均3.7(採点した軸7/7・Touringで採点) |
| いまの車の売値 | 先に知るならMOTA車買取で概算査定額 |
税金と諸費用を足した7グレードの総額は、フォレスターの乗り出し価格の記事で登録の月ごとに出しています。
価格・諸元・工場出荷の目処・改良の発表・JNCAPは、2026年10月時点のスバルのフォレスターのページ・主要諸元表・工場出荷時期目処と、SUBARUのニュースルーム、NASVAの評価結果一覧の値です。
公開日:2026年10月22日 / 最終更新日:2026年10月22日
フォレスターの評価:CARVELの物差しは平均3.7(7/7)、雪道と安全が★5、燃料代は★1(2026年10月時点)
いちばん安い Touring を公式の数字だけで7つの軸に当てると、平均は3.7(採点した軸7/7)。点を上げているのは悪路・雪道、安全評価、満タンで走れる距離の★5で、下げているのは燃料代の★1です。

7軸の採点:Touringで測ると★3・★1・★5・★3・★5・★5・★4
| # | 軸 | 使った公式の数字(Touring) | ★ |
|---|---|---|---|
| 1 | 補助金後の価格 | 3,850,000円(CEV補助金の対象外) | ★3 |
| 2 | 走る費用 | 100kmあたり1,562.5円(13.6km/L・補助なしレギュラー212.5円/L) | ★1 |
| 3 | 1回で走れる距離 | 63L×13.6km/L=856.8km(計算値) | ★5 |
| 4 | 取り回し | 最小回転半径5.4m | ★3 |
| 5 | 悪路・雪道 | 全車AWD・最低地上高220mm(社内測定値) | ★5 |
| 6 | 公的な安全評価 | JNCAP 2025年度 総合★5 | ★5 |
| 7 | 手に入る早さ | 工場出荷の目処 1.8Lグレード2ヵ月程度(10月9日時点) | ★4 |
| 平均 | 3.7(7/7) |
★の境目はCARVELの全記事で共通です(物差し v1.1)。燃料代の軸だけは単価が記事によって違い、この記事は補助なしの212.5円/L、ハリアーやRAV4の記事は店頭の170.1円/Lで付けています。並べるときは、下の「高い」の節の表で同じ単価にそろえた値を見てください。どの車種も最安グレードで測り、諸元はスバルの主要諸元表(2026.05)、安全評価はNASVAの2025年度の評価結果一覧です。「ファイブスター大賞」は、★5の車に贈られるファイブスター賞のうち、その年度の最高得点の車への賞の名前で、ランクの名前ではありません。
軸7の目処は工場出荷の目安で、納車の日とは違います。
筆者の検証(2026年10月)|物差し v1.1 でTouringを採点(公式資料+Python)
最安グレードTouringの公式値を、物差し v1.1 の基準どおり機械的に★へ置き換えた計算です。燃料単価は2026年10月13日調査の値で、7軸すべてに公式の数値があります。
燃料代の★は単価で変わる:補助なし212.5円/Lで★1、店頭170.1円/Lなら★2、境目は190.4円/L
100kmあたりの燃料代は、補助なしの212.5円/Lで1,562.5円、店頭の170.1円/Lなら1,250.7円です。★2の上限1,400円を下回るのは、レギュラーが190.4円/L以下のとき(計算)。
資源エネルギー庁の調査のレギュラー全国平均170.1円/L(2026年10月13日調査)は、国の補助が入った店頭価格で、その週の補助は1Lあたり42.4円。補助なしの212.5円/Lより約42円安い値です。CARVELの物差しは、補助が終わっても崩れない単価で付けています。
給油のレシートの単価が190円台より上なら、ターボの燃料代は★1の側。

S:HEVで測り直すと:100km 1,112.6円で★2、★3まであと12.6円
参考に X-BREAK S:HEV(19.1km/L)で軸2を測ると、100kmあたり1,112.6円で★2。★3の上限1,100円を、たった12.6円だけ超える。正直、ここはかなり惜しい。満タンの距離は63L×19.1km/L=1,203.3km(計算値)で、★5のままです。
★3に届くのは、レギュラーが210.1円/L以下のとき。店頭の170.1円/Lなら890.6円で★3になります。
ハイブリッドを選んでも、燃料代は★2か★3。年に5,000kmしか乗らないなら、S:HEVとの燃料代の差は年2万円ほど。燃費で選ぶ車ではない、と割り切っていい距離です。
フォレスターの価格と4つの額:7グレード385万〜464.2万円、Touringの実質は4,631,250円
改良後のフォレスターは、ターボ4つ・S:HEV 3つの7グレードで3,850,000〜4,642,000円(税込・全車AWD)。国の補助金は対象外なので「戻る額」は0円で、Touring の5年の実質は4,631,250円です(売る額0円)。

7グレードの価格(2026年10月時点):改良で入口は198,000円下がり、S:HEVは44,000〜176,000円上がった
| グレード | パワートレイン | 税込価格 |
|---|---|---|
| Touring | 1.8Lターボ | 3,850,000円 |
| Touring EX | 1.8Lターボ | 3,993,000円 |
| SPORT EX | 1.8Lターボ | 4,191,000円 |
| SPORT EX Black Selection(特別仕様車) | 1.8Lターボ | 4,301,000円 |
| X-BREAK S:HEV | 2.5L S:HEV | 4,378,000円 |
| X-BREAK S:HEV EX | 2.5L S:HEV | 4,521,000円 |
| Premium S:HEV EX | 2.5L S:HEV | 4,642,000円 |
2026年10月時点のスバル公式の税込価格です。2026年5月21日の改良で、ターボに Touring と Touring EX が加わりました。入口は SPORT の4,048,000円だった頃より198,000円下がっています。
S:HEV は X-BREAK S:HEV が176,000円、X-BREAK S:HEV EX と Premium S:HEV EX が44,000円上がりました(2025年4月の発表時の価格との差)。改良の発表では、S:HEV の全グレードに AC100V/1500W のアクセサリーコンセントが標準になっています。EX の付くグレード(アイサイトX)は、付かないグレードより143,000円高い設定です。
4つの額:CEV補助金の対象外で戻る額は0円、走る額はTouringで781,250円
| 額 | Touring | X-BREAK S:HEV | Premium S:HEV EX |
|---|---|---|---|
| 払う額 | 3,850,000円 | 4,378,000円 | 4,642,000円 |
| 戻る額 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 走る額(5年) | +781,250円 | +556,283円 | +574,324円 |
| 売る額 | ?(いまの車の売却額。見積もりを取らないと埋まらない) | ? | ? |
| 実質(売る額0円) | 4,631,250円 | 4,934,283円 | 5,216,324円 |
実質いくら=払う額−戻る額+走る額−売る額。5年・年1万km・WLTC燃費・補助なしレギュラー212.5円/L(2026年10月13日調査の170.1円/L+その週の補助42.4円/L)での額です。
フォレスターは、次世代自動車振興センターの銘柄の一覧(2026年10月13日現在)に行が無く、CEV補助金の対象外。S:HEV は新車の重量税が25%軽くなりますが、払う額に税を入れていないので、戻る額にも入れていません。
ほかのグレードの実質は、Touring EX 4,774,250円・SPORT EX 4,972,250円・SPORT EX Black Selection 5,082,250円・X-BREAK S:HEV EX 5,077,283円(同じ条件)。
筆者の検証(2026年10月)|7グレードの4つの額(公式資料+Python)
公式の税込価格・WLTC燃費と2026年10月13日調査の単価から出した額で、売る額は0円と置いています。
売る額の欄は、MOTA車買取でいまの車の概算査定額を見ると埋まります。
戻る額が0円のフォレスターで、実質を手元で動かせるのは売る額の行だけ。査定額を1つ持っておくと、見積書の下取り欄が妥当かを自分で判断できます。2026年10月時点のMOTAの公式ページによると、最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)だけです。最短3時間後にWebで概算査定額が出て、利用料は無料。有料なのは任意のサポートだけで、上位3社からは電話で連絡が来ます。
総額と値引きは別の記事で:公式見積りの合計は3,997,540円から
税金と諸費用を足した総額は、スバルのセルフ見積りで Touring が3,997,540円、Premium S:HEV EX が4,765,940円です(条件は要点表のとおり)。
スバルは「販売価格は各販売店が独自に決めています」と注記しています。グレードごとの内訳と登録の月で変わる額はフォレスターの乗り出し価格の記事に、値引きの実態はフォレスターの値引きの記事にまとめました。
フォレスターのターボとS:HEVの差:燃料代は年44,993円、528,000円の価格差は燃料代だけで約11.7年分
Touring(ターボ)と X-BREAK S:HEV の価格差は528,000円。年1万kmの燃料代の差は44,993円なので、燃料代だけで埋めると約11.7年かかります。自動車税は S:HEV のほうが年7,500円高く、税まで入れると約13.0年です。
燃費と燃料代:WLTC 13.6km/Lと19.1km/L、年1万kmで156,250円と111,257円
WLTC はターボ13.6km/L、X-BREAK S:HEV 19.1km/L、Premium S:HEV EX 18.5km/L(主要諸元表)。年1万km・212.5円/Lで、燃料代は Touring が156,250円、X-BREAK S:HEV が111,257円になり、差は44,993円です。
店頭の170.1円/Lにすると、差は年36,016円まで縮みます。528,000円を埋めるのは約14.7年。
WLTC は国の試験の値で実燃費とは違うので、走り方や季節で差の年数も前後するだろう。

税金も足すと:自動車税はS:HEVが年7,500円高く、新車の重量税は26,700円安い
排気量の区分で、自動車税は1.8Lが年36,000円、2.5Lが年43,500円(公的な表の額)。新車のときの重量税は、ターボが49,200円、S:HEV が25%軽くなって22,500円です。
もう1つ、新車から3年後の最初の車検でも重量税に差があります。自工会のエコカー減税の一覧(2026年5月から)では、S:HEV の初回の継続検査は本則税率の20,000円。ターボは一覧に無く、国土交通省の税額表の軽減なしで32,800円になり、差は12,800円です。
この3つを燃料代の差に足すと、528,000円を埋める年数は約13.0年(補助なし単価)、店頭の単価なら約17.1年。年あたりで縮む額は37,493円と28,516円になる計算です。税まで入れると、燃料代だけの約11.7年より1年以上延びます。
筆者の検証(2026年10月)|税を入れた差額の年数(E2の額+国土交通省の税額表+自工会の一覧+Python)
年1万km・2026年10月13日調査の単価で、価格差から重量税の差(新車26,700円・初回車検12,800円)を引き、燃料代の差から自動車税の差を引いた額で割った年数です。2回目以降の車検の差と、登録の年の月割は入れていません。
登録の月で変わる自動車税と、諸費用の内訳の全部は乗り出し価格の記事に出しています。
差額で付くものとグレードの候補:S:HEVはAC100V/1500Wが標準、迷ったらTouring EXかX-BREAK S:HEV
燃料代のほかにも差はあります。S:HEV は全グレードで AC100V/1500W のアクセサリーコンセントが標準です。Touring・Touring EX のパワーリヤゲートはメーカーオプション(77,000円)で、ほかのグレードには標準で付く。
燃料代で元を取る車ではないので、ターボか S:HEV かは、電源と荷物の出し入れ、それに年の距離で決めるのが近道だと思います。ターボなら Touring か、アイサイトXの付く Touring EX。S:HEV なら X-BREAK S:HEV が入口になります。
フォレスターはひどい?評判の5つの言葉を、物差しと公式の数字で照らす
「ひどい」の中身は検索でよく見る5つの言葉。どれが当たりかは、軸と公式の数字に当てると分かります。誰が測っても同じになるのが数字のいい所です。
「燃費が悪い」は当たり:ターボは★1、S:HEVでも★2
軸2はターボの Touring で★1(100km 1,562.5円)、S:HEV の X-BREAK でも★2(1,112.6円)。燃費が悪いという言葉は、物差しの上でもはっきり当たっています。
もう1つ注意を。改良前の WLTC(18.8/18.4km/L)のまま燃費を書いている記事も残っていますが、いまの諸元表の S:HEV は19.1/18.5km/L です。燃費の評判は、数字の古さも混ざったまま広がっています。
「高い」は半分:入口の385万円は★3、同じ単価にそろえるとハリアーと同じ3.7
軸1は Touring の3,850,000円で★3(450万円以下)。改良で入口が198,000円下がった結果で、私はこの値下げを素直に評価しています。一方で Premium S:HEV EX の4,642,000円を同じ基準に当てると、参考の読み方ながら★2の帯です。
ライバルとも並べてみます。ハリアーと RAV4 の記事の物差しは店頭170.1円/Lで付けた値なので、燃料代の軸だけを同じ212.5円/Lにそろえた並びが下の表。
| 項目 | フォレスター Touring | ハリアー G(2WD) | RAV4 Adventure |
|---|---|---|---|
| 税込価格(最安グレード) | 3,850,000円 | 4,396,700円 | 4,500,000円 |
| 軸1 価格の★ | ★3 | ★3 | ★3 |
| 100kmの燃料代(212.5円/L) | 1,562.5円(★1) | 936.1円(★3) | 927.9円(★3) |
| 軸4 最小回転半径 | 5.4m(★3) | 5.5m(★3) | 5.7m(★2) |
| 平均(燃料代を212.5円/Lでそろえた値) | 3.7(7/7) | 3.7(7/7) | 3.5(6/7) |
| 参考:店頭170.1円/Lでの平均 | 3.9(7/7) | 3.9(7/7) | 3.7(6/7) |
ハリアー・RAV4 の価格と諸元は、トヨタの公式価格と主要諸元表の値(2026年10月時点)。各記事の平均3.9・3.7は店頭170.1円/Lでの値で、同じ単価ならフォレスターも3.9です。RAV4 は JNCAP が未評価で軸が1つ少ないので、平均を単純に比べないでください。

じゃあ「高い」は、言い過ぎってこと?
入口に限れば、言い過ぎだろう。ハリアーより546,700円安く、同じ単価にそろえた平均は同じ3.7。S:HEV の上のグレードを見ると当たりに近くなるので、答えはグレードで割れます。ハリアーの物差しと4つの額はハリアーの評価の記事、RAV4 はRAV4の評価の記事へ。
筆者の検証(2026年10月)|ハリアー・RAV4と同じ単価で並べ直し(各記事の物差しの計算+Python)
最安グレードどうしで、燃料代の軸だけを補助なし212.5円/L(2026年10月13日調査)で付け直した計算です。ハリアーは記事の3.9(店頭170.1円/L)から3.7に、RAV4は3.7から3.5に下がります。ほかの軸の★は各記事の値のままです。
「大きい」は半分:全幅1,830mmでも、最小回転半径は5.4mで★3
全長4,655×全幅1,830×全高1,730mm。駐車場の幅で気になる数字なのは確かです。ただ最小回転半径は5.4mで★3、★4の5.3mまで0.1mしかありません。
RAV4 の5.7m、ハリアー G の5.5m(トヨタの主要諸元表)より小さく回れます。大きさの評判は「幅は当たり、回りやすさは外れ」と読むのが正確です。


「納期が長い」は外れ:公式の目処は1.8L 2ヵ月程度、S:HEV 3ヵ月程度(10月9日時点)
スバルの工場出荷の目処は、1.8Lグレードが2ヵ月程度、S:HEV が3ヵ月程度(10月9日時点)。物差しの軸7は★4で、長く待つ車という言葉は、いまの目処には当たりません。
正直に書くと、S:HEV の3ヵ月程度は★4の上限ちょうどで、目処が延びれば★3に下がります。目処は工場出荷の目安で、納車の日ではありません。
販売店の話として出る月数は、この表とは別の数字です。
照らした結果の1枚:当たり1・半分2・外れ1・物差しの外1、そして言葉にならない★5が2つ
実は、5つの言葉のうち数字の上でもはっきり当たっていたのは燃費だけ。私にも意外でした。
| 評判の言葉 | 物差しの軸と★ | 公式の数字 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 燃費が悪い | 軸2 ★1(S:HEV ★2) | WLTC 13.6/19.1km/L・100km 1,562.5/1,112.6円(212.5円/L) | 当たり |
| 高い | 軸1 ★3(Premium S:HEV EX は★2の帯) | 3,850,000〜4,642,000円・入口は改良で198,000円下がった | 半分 |
| 大きい | 軸4 ★3 | 全幅1,830mm・最小回転半径5.4m | 半分 |
| 納期が長い | 軸7 ★4 | 工場出荷の目処 1.8L 2ヵ月程度・S:HEV 3ヵ月程度(10月9日時点) | 外れ |
| 内装・画面 | — | — | 物差しの外 |
| (言葉にならない)安全 | 軸6 ★5 | JNCAP 2025年度 184.62点 | — |
| (言葉にならない)雪道 | 軸5 ★5 | 全車AWD・最低地上高220mm | — |
内装の質感や縦型の画面の使いやすさは、物差しでは測れません。CARVELは試乗していないので、ここは展示車で自分の目で見てください。逆に、安全評価と雪道の★5は、評判の言葉にはあまり出てこない強みです。


スクショ用:フォレスターの評判5つを数字で照らした1枚
・燃費が悪い=当たり:ターボ100km 1,562.5円(★1)、S:HEVでも1,112.6円(★2)
・高い=半分:入口のTouring 3,850,000円は★3、Premium S:HEV EX 4,642,000円は★2の帯
・大きい=半分:全幅1,830mmでも最小回転半径5.4m(★3)
・納期が長い=外れ:工場出荷の目処は2ヵ月程度/3ヵ月程度(10月9日時点・★4)
・内装・画面=物差しの外:展示車で見る
・言葉にならない★5:JNCAP 2025年度(184.62点)と、全車AWD・地上高220mm
・Touringの5年の実質は4,631,250円(売る額0円・4つの額)





燃費さえ許せれば、評判ほど悪い車じゃないです。
ターボかS:HEVかで迷っている間に、下取りの額は見積書の中で決まってしまう。先に相場を1つ持っておくと、その額が妥当か判断できます。
フォレスターの本音:買ってはいけない人の3条件、惜しいのは燃料代、推しは雪道と安全
試乗していない分、数字で言い切れることだけを本音にします。買ってはいけない人の3条件、惜しい所、好きな所の順に、条件つきで並べる。
フォレスターを買ってはいけない人は?3つの条件(2026年10月時点)



COTYを取った車でも、合わない人はいるの?
います。2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤーの車でも、条件が合わなければ別の車を選ぶほうがいい。1つでも当てはまるなら、フォレスターはいま買う車ではありません。
惜しいポイント:S:HEVでも燃料代は★2、差額は燃料代だけで約11.7年
S:HEV にしても100km 1,112.6円で★2。528,000円の差は、燃料代だけで約11.7年かかります。ハイブリッドの名前から「燃料代で得をする」と期待すると、ここで裏切られる。これが私のいちばん残念な点です。
荷室の容量が、公式の主要諸元表と環境仕様書に数字で出ていないのも、比べたい人には惜しい点です(2026年10月時点)。
推しポイント:地上高220mmとAWDで★5、JNCAP 2025年度★5、入口は385万円に下がった
全車 AWD で最低地上高220mm、JNCAP は2025年度の★5。この雪道と安全の数字が、私はフォレスターでいちばん好きだ。
改良で入口が3,850,000円まで下がったのも、ターボを選ぶ人には大きい変化でした。公式の目処が月数で出ているので、予定も立てやすい。


新車の総額が予算に合わないなら、登録済み未使用車(新古車)や中古車を探す手もあります。2026年10月時点のズバット車販売の公式ページによると、メーカー・車種・予算などを入れると、提携先の中古車販売店ネクステージ1社が非公開車両を含む在庫から探し、基本的に電話で連絡してくる仕組みです。依頼は無料ですが、車の代金・諸費用・陸送費はネクステージとの契約で別にかかります。新車を扱うかどうかは、公式ページに書かれていません。
フォレスターの買い方:いま注文できるのは改良モデル、公式の目処は1.8L 2ヵ月・S:HEV 3ヵ月
いま注文できるのは、2026年5月21日に発表された改良モデルです。価格は販売店が決め、スバル公式の割引は12月31日までのキャンペーンが1つ。在庫車を選ぶなら、改善対策の対象かを先に見ておきます。
いま注文できるのは2026年5月発表の改良モデル:ネットに残る「在庫のみ」は切り替えの時期の案内
スバルの工場出荷の目処の表には、フォレスターの1.8Lグレードと S:HEV の月数が出ています(10月9日時点)。いま注文して作られるのは、改良モデルです。
ネットに残る「改良前は在庫だけ」という案内は、改良モデルに切り替わる前のものです。
次の改良や特別仕様車の発表は、SUBARUのニュースルームに出ていません(2026年10月時点)。古い案内かどうかは、目処の表の日付を見るのがいちばん手っ取り早い方法です。
価格は販売店が決め、公式の割引は「ディーラーオプション10万円off」(2026年12月31日まで)
スバルの購入支援キャンペーンでは、対象の純正用品が税抜10万円以上なら、車両と用品の合計から税抜10万円を値引きします。期間は2026年10月1日〜12月31日。一部実施していない販売店がある点は、先に頭に入れておきたいところです。
条件の細かい読み方と値引きの実態は、フォレスターの値引きの記事にまとめました。
在庫車・登録済み未使用車を選ぶなら:改善対策721は2026年6月10〜20日製作の269台
2026年9月24日に届け出た改善対策721は、トランスアクスルのパーキングポウル支持部にクラックが出るおそれがあるものです。対象は5AA-SLG(S:HEV)の2026年6月10日〜20日製作の269台で、範囲の中にも対象外の車があります(スバルのリコール等情報)。
これから注文する車には直接関係しない話。在庫車や登録済み未使用車を選ぶときは、車台番号で対象かどうかを販売店に聞いてください。
どのグレードでも、いまの車は下取りと買取を分けて見る
下取りは一般に新車の見積書の中で値段が決まるので、新車といまの車の値段の話が1枚に混ざります。
2つを分けて見る理由と見積もりの取り方は、下取りと買取の違いと一括査定サイトの比べ方にあります。
フォレスターのよくある質問
- フォレスターに3列シート・7人で乗れる仕様はありますか?
-
ありません。主要諸元表のとおり、現行のフォレスターは全グレード5人乗りです。
- フォレスターとRAV4はどっちが高いですか?
-
最安グレードどうしなら、フォレスターのほうが安い設定です。Touring は3,850,000円、RAV4 の最安の Adventure は4,500,000円(2026年10月時点の各社の公式価格)で、差は650,000円あります。
- フォレスターのSTIやウィルダネスは日本で買えますか?
-
2026年10月時点で、どちらも日本の現行のグレードにはありません。スバルの発表では、ウィルダネスはジャパンモビリティショー2025に参考出品されましたが、日本での発売時期と価格は未発表です。
- フォレスターの口コミの評価は?
-
carview! のユーザーレビューは平均4.7(145件・2026年5月モデルのカタログ・2026年10月時点)です。項目では燃費と価格が3.7で低めでした。投稿は自己申告で、試乗していないCARVELは点数に同意も反論もしません。
- フォレスターの次の改良・新型はいつですか?
-
2026年10月時点で、スバルから次の改良や新型の発表は出ていません。これまでの改良の流れはフォレスターのモデルチェンジの記事にまとめています。
まとめ:フォレスターは雪道と安全の数字に払う車、燃費の評判だけは当たっている
フォレスターは、全車 AWD と地上高220mm、JNCAP 2025年度★5という数字に、3,850,000円から払う車です。評判の言葉で当たっているのは燃費だけ。年の燃料代を受け入れられるかが、分かれ目といえる。
- 2026年10月時点の現行は7グレード、3,850,000〜4,642,000円(全車AWD)
- CARVELの物差しは平均3.7(採点した軸7/7)、Touring の5年の実質は4,631,250円(売る額0円)
- ターボと S:HEV の528,000円の差は、燃料代だけで約11.7年、税まで入れると約13.0年
次の一歩
今日やることは1つ。次に給油したら、レシートの1Lの単価を見てください。190.4円/Lより上なら、ターボの燃料代は物差しで★1の側です。続けて「その単価×年に走る距離(km)÷13.6」を電卓で出すと、ターボにしたときの1年の燃料代になります(S:HEV なら÷19.1)。
190.4円/Lの線が引けたら、次はいまの車の値段です。下取りの額と見比べられる数字を、先に1つ手元に置いておきましょう。
CARVELの物差し v1.1 の★の境目
| 軸 | ★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 補助金後の価格 | 250万円以下 | 350万円以下 | 450万円以下 | 600万円以下 | 600万円超 |
| 2 走る費用(100km) | 500円以下 | 800円以下 | 1,100円以下 | 1,400円以下 | 1,400円超 |
| 3 1回で走れる距離 | 600km以上 | 500km以上 | 400km以上 | 300km以上 | 300km未満 |
| 4 最小回転半径 | 5.0m以下 | 5.3m以下 | 5.6m以下 | 5.9m以下 | 5.9m超 |
| 5 最低地上高 | 4WD・210mm以上 | 4WD・180mm以上 | 4WD・180mm未満/2WDのみ・200mm以上 | 2WDのみ・170mm以上 | 2WDのみ・170mm未満 |
| 6 JNCAP | ★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 |
| 7 工場出荷の目処 | 1ヵ月以内 | 3ヵ月以内 | 6ヵ月以内 | 12ヵ月以内 | 12ヵ月超・受注停止 |
確かめメモ
出典:SUBARU、NASVA、次世代自動車振興センター、国土交通省、自工会、資源エネルギー庁、トヨタ
時点:2026年10月。走りの感想・実際の燃費・荷室の容量・次の改良は分かりません。
参考URL一覧
- スバルのフォレスターのページ:https://www.subaru.jp/forester/
- 主要諸元表:https://www.subaru.jp/forester/specification/docs/specifications.pdf
- 2025年度の評価結果一覧:https://www.nasva.go.jp/mamoru/download/Result_Excerpts_2025_j.pdf
- 資源エネルギー庁の調査:https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/petroleum_and_lpgas/pl007/xlsx/261015.xlsx
- 改良の発表:https://www.subaru.co.jp/news/2026_05_21_144616/
- 次世代自動車振興センターの銘柄の一覧:https://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/R7ho/R7ho_meigaragotojougen_3.pdf
- スバルの工場出荷の目処:https://www.subaru.jp/news/delivery/

コメント