新型パジェロはダサい?高い?顔の理由と619万円の本当の位置

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新型パジェロの真横。ダサいと言われる顔と値段の声を事実で確かめるアイキャッチ
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新型パジェロの「ダサい・高い」とは、2026年10月29日に国内発表された5代目の顔つきと、619万3,000円からの価格に向けられた不満の声のことです。

先に本音を言うと、顔の好みが分かれるのは事実です。でも「高い」のほうは、数字で見るとかなり言い過ぎ。いちばん安いGLSは、本格SUV10車種・14グレードの公式価格で安い方から6番目。しかもランドクルーザー300のGXより107,800円安い。私はこの値付け、かなり攻めていると思っています。

この記事のポイント

  • 不満の中心は「顔(ライト)」と「丸目じゃない」
  • ライトを奥に置いたのは悪路でぶつけても守るため
  • 2026年度グッドデザイン賞を受賞
  • GLS 619.3万円は本格SUV10車種・14グレードで安い方から6番目
  • 顔はグレードで違い、SUPER EXCEEDは横桟グリルも選べる

30秒でわかる「ダサい・高い」への答え(2026年10月時点)

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不満事実判定
顔がかっこ悪い本当のヘッドランプを奥に置き、T字型の光を前に出した。2026年度グッドデザイン賞を受賞好みは分かれる。理由はある
丸目・背面タイヤが無い背面タイヤは無いが、同サイズのスペアタイヤは全車標準形は変わった。機能は残った
600万円超は高いGLS 6,193,000円。14グレード中6番目、ランクル300 GXより107,800円安い本格SUVの中では安い側
800万円近いのは高いSUPER EXCEED 7,950,800円。ディフェンダー110の最安より1,825,200円安い高いのは最上級だけ
発売・納期発売は2026年12月17日。予約は約5,500台(10月28日まで)詳細は発売日の記事へ

価格は三菱のパジェロのグレードのページの消費税込のメーカー希望小売価格です。

公開日:2026年10月29日 / 最終更新日:2026年10月29日

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目次

新型パジェロはダサい? 不満の声は5つに分かれる

新型パジェロへの「ダサい・かっこ悪い」の声は、ほとんどが顔、とくにヘッドライトまわりに集まっています。次に多いのが「丸目の昔のパジェロじゃない」。価格の不満はデザインとは別の話として、もう1つの大きな山になっています。

新型パジェロを斜め前から写した写真。左右に伸びる白い光の帯と六角形のグリルが並ぶ顔つきが分かる
新型パジェロの顔つき。画像:三菱自動車 公式サイト
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分類実際の声(要旨)出典
顔(ライト)「ホチキスの針?ダサイと思います。」Yahoo!知恵袋の質問への回答(2026年9月2日)
顔(ライト)「フロントマスクがカッコ悪過ぎて2度見したよ」carviewのニュースのコメント(2026年9月4日)
丸目・昔らしさ丸型のライトを期待していたので少し残念carviewの記事が紹介したコメント欄の声(2026年9月28日)
他車に似る現代自動車のサンタフェに似ているYahoo!知恵袋の回答(2026年9月)
内装が豪華すぎパジェロに高級感は要らない、という趣旨Yahoo!知恵袋の回答(2026年9月)
価格「700万円を超えるのは高すぎる」(正式価格の発表前の声)carviewの記事が紹介したコメント欄の声(2026年9月28日)
価格SUPER EXCEEDにオプションを足すと900万円近く、想像以上に高すぎたcarviewの価格の記事が紹介したネットの声(2026年10月20日)

WEB CARTOPも2026年9月7日の記事で、ヘッドライト(顔)に「ちょっと…」という意見が多いと書いています。顔への違和感を口にする人は、少なくありません。

一方で、逆向きの声もはっきりあります。carviewの価格の記事(2026年10月20日)のコメント欄では、「高いこんなのじゃないと思う人はターゲット層から外れている」というコメントに「そう思う」が379、「そう思わない」が25。webCGのデザイン評(2026年10月7日)も、形そのものは高く評価しています。

否定の声は「顔」と「価格」の2点に集中していて、車の形や骨格への否定はほとんど見当たらない。

「結局、ダサいって言われてるのは顔だけってこと?」

見た目の不満は、ほぼ顔。残りは値段の話です。

なお、試乗した人の感想や乗り心地の評判は、新型パジェロの評判・口コミの記事にまとめています。この記事で扱うのは、見た目と値段の不満だけ。

顔がかっこ悪く見える理由は「ライトを奥に置いた」から

新型パジェロの顔が見慣れないのは、本当のヘッドランプを奥に引っ込め、T字型の光のシグネチャーを前に出したからです。悪路で前をぶつけても、メインのランプが壊れにくい配置になっています。

新型パジェロのフロントのアップ。ミツビシのマークと六角形のグリル、縦に光るランプが見える
新型パジェロのフロントまわり。画像:三菱自動車 公式サイト

デザインを率いた三菱の吉峰典彦氏は、Car Watchが伝えた事前説明会(2026年9月23日の記事)で、考え方は「Form Follows Function(形態は機能に従う)」で、顔は剣道の面から発想したと説明しています。ランプ本体を奥に置いたのは外からの衝撃から守るため。

三菱自身も10月29日の発表で、顔は日本の武道に通じる冷静沈着さを表したもので、奥行きのあるヘッドランプとT字型のシグネチャーを持つと説明しています。

「昔のパジェロらしさが無い」という声にも、答えが1つあります。同じ発表によると、斜め後ろの太いCピラーは初代のロールバーから着想したもの。テールゲートの中央の六角形は、歴代の背面タイヤをモチーフにした造形です。丸目は戻りませんでしたが、Cピラーと背面の六角形に、昔のパジェロの面影が残っています。

評価の物差しも1つ置いておきたい。新型パジェロは2026年度のグッドデザイン賞を受賞していて、日本デザイン振興会のグッドデザイン賞のページにも、受賞デザイナーとして「乗用車パジェロ」の吉峰氏の名前が載っています。

顔は「かっこよく見せる」より「悪路で壊さない」を優先した形で、そこに好みが分かれている。私は、理由を知ってから見ると縦のランプが道具っぽく見えてきて、嫌いじゃない。

顔が嫌なら:グレードで変わる顔まわりと、選べるグリル

新型パジェロの顔は4グレードで同じではありません。SUPER EXCEEDだけがハニカム(六角形の網目)のグリルで、ほかの3グレードは横桟のグリル。SUPER EXCEEDでも、メーカーオプション77,000円で横桟のダークグレーのグリルに替えられます。

ブラックの新型パジェロを斜め前から写した写真。横桟のグリルと大径ホイールが見える
新型パジェロ(ブラック)。画像:三菱自動車 公式サイト
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顔まわりSUPER EXCEEDEXCEEDGSRGLS
フロントグリルハニカム(ブラックメタリック)。横桟のダークグレーをメーカーオプション77,000円で選べる横桟(ダークウォームグレー)横桟(ダークウォームグレー)横桟(ダークウォームグレー)
ヘッドライトアダプティブLEDアダプティブLEDLEDLED
流れて光るダイナミックフローライトありありなしなし
スキッドプレート・サイドステップダークグレーダークウォームグレーダークウォームグレーダークウォームグレー
アルミホイール20インチ(ブラック&切削スモーク)20インチ(ブラック&切削光輝)18インチ(ダークグレー)18インチ(ダークグレー)
ボディカラーモノトーン7色+2トーン4色モノトーン7色モノトーン7色モノトーン7色

表は三菱の主要装備表とカタログの色の一覧(2026年10月時点)の内容です。ハニカムのグリルが「ゴツすぎる」と感じるなら、GSR以下の横桟の顔か、SUPER EXCEEDの横桟グリルの注文を考えてみてください。メーカーオプションは注文するときにしか付けられず、あとから付け替えられない点だけは要注意。注文時に選ぶ品の全体は新型パジェロのメーカーオプションの記事にまとめています。

販売店で付ける純正アクセサリーにも、顔の印象を変える品があります。推奨品をまとめた「クラシックモダンスタイル」は338,800円、「アーバンシフトスタイル」は382,800円(参考取付工賃・消費税込・2026年10月時点)。公式のアクセサリーページによると、2026年11月1日から一部の用品の価格が改定される予定です。品目ごとの値段は、新型パジェロのディーラーオプションの記事で扱います。

背面タイヤについても1つ。新型はテールゲートにタイヤを背負いませんが、アルミホイール付きの同サイズのスペアタイヤは4グレードとも標準です。ベストカー(2026年9月9日)の取材に、開発陣は「法規対応云々ではなく、パジェロをもう一回考え直した結果」と答えていて、車のサイズを大きくせずに室内の快適さを優先したと説明しています。

新型パジェロは高い? 本格SUV14グレードで安い方から6番目

「600万円超は高い」は、本格的な4WDの中で見ると当たっていない、と私は見ています。2026年10月時点の各社の公式価格で、ランドクルーザーのシリーズ、ピックアップ、レクサスや輸入の本格4WDを合わせた10車種・14グレードを安い順に置くと、GLSの6,193,000円は6番目。7人乗りに絞ると、ランドクルーザー250のVX(ガソリン)に次ぐ2番目の安さです。

新型パジェロを斜め後ろから写した写真。横一文字のテールランプと角ばった車体が分かる
新型パジェロの後ろ姿。画像:三菱自動車 公式サイト

筆者の検証(2026年10月)|本格SUV10車種・14グレードの公式価格で見る新型パジェロの位置(公式の価格表と諸元表からの計算)
各社の公式価格(税込・オプションと諸費用は含まない・2026年10月時点)で並べると、パジェロGLSは14グレード中6番目、SUPER EXCEEDは10番目です。GLSは、いちばん安いランドクルーザー“FJ”(VX・4,500,100円)より1,692,900円、ランドクルーザー250 VXより413,600円高く、ランドクルーザー300 GXより107,800円安い。SUPER EXCEEDは、ディフェンダー110の最安より1,825,200円、Gクラス G 450 d より10,709,200円安い位置です。各車は最安のグレードを基本にし、ランドクルーザー300は最安と最高、パジェロは4グレードすべてを入れました。ジムニーやラングラー、レクサスLXは入れていません。

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順車グレード定員価格(税込)パジェロGLSとの差
1トヨタ ランドクルーザー“FJ”VX5人4,500,100円−1,692,900円
2トヨタ ランドクルーザー70AX5人4,800,000円−1,393,000円
3トヨタ ハイラックスZ5人4,980,800円−1,212,200円
4三菱 トライトンGSR5人5,518,700円−674,300円
5トヨタ ランドクルーザー250VX(ガソリン)7人5,779,400円−413,600円
6三菱 パジェロGLS7人6,193,000円—
7トヨタ ランドクルーザー300GX(ディーゼル)5人6,300,800円+107,800円
8三菱 パジェロGSR7人6,765,000円+572,000円
9三菱 パジェロEXCEED7人6,930,000円+737,000円
10三菱 パジェロSUPER EXCEED7人7,950,800円+1,757,800円
11ランドローバー ディフェンダー110(最安)—9,776,000円+3,583,000円
12トヨタ ランドクルーザー300GR SPORT(ハイブリッド)7人10,200,300円+4,007,300円
13レクサス GXGX550 OVERTRAIL+5人12,400,000円+6,207,000円
14メルセデス・ベンツ GクラスG 450 d5人18,660,000円+12,467,000円

ディフェンダーはランドローバーのDEFENDER 110のページ、Gクラスはメルセデス・ベンツの価格表によると、という値です。ディフェンダーの定員はグレードで違うため「—」にしています。ディフェンダーは車両本体9,600,000円に経済変動加算額176,000円を足した額です。Gクラスは同じ価格表に旧仕様の価格も載っていますが、ここでは新しい仕様(MP202602)の価格を使いました。ランドクルーザー250のディーゼルは公式の価格掲載が無いため入れていません。ランドクルーザー“FJ”はトヨタのリリースの5人乗り・ラダーフレーム・2026年5月発売の価格です。

正直に言います。「高い」と言われる原因の多くは、最上級のSUPER EXCEEDの795万円が話題の基準になっていることです。7人乗りに絞ると、GLSより安いのはランドクルーザー250のVX(ガソリン)だけ。トライトンGSRとの差674,300円には、8速AT(トライトンは6速AT)、新開発の5リンク式の後ろの足、3列目シートが入っています。

ただ、出ていくお金は車両価格だけではありません。GLSで「実際に出ていく額」を4つに分けると、こうなります。

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額GLSの場合(2026年10月時点)
払う額6,193,000円(車両本体・税込。リサイクル料金13,080円や登録費用は別)
戻る額0円(重量税の減税はSUPER EXCEEDだけが対象)
走る額約836,800円(5年・5万km。WLTC 12.1km/L・補助なしの軽油202.5円/Lで計算)
売る額いまの車の売値(人によって違う。見積もりを取らないと埋まらない)

実質いくら=払う額 − 戻る額 + 走る額 − 売る額。売る額を0円とすると約7,029,800円です。軽油の単価は資源エネルギー庁の石油製品価格調査(2026年10月26日調査)の全国平均から国の補助分を戻した値で、補助の入った店頭価格は159.7円で、国の補助は1Lあたり42.8円(10月22〜28日の分)。

数十万円の差を縮める近道は、値引きより「売る額」かもしれません。いまの車を下取りに出す前に、MOTA車買取で概算の査定額を見ておくと、見積書の下取り額が妥当かどうかを自分で判断できます。申し込むと、高額査定の上位3社(最大)から電話が来る。そこだけは先に知っておいてください。

最大20社が入札し、やりとりは高額査定の上位3社(最大)まで。最短3時間後にWebで概算査定額がわかります。利用料は無料です(任意の有料サポートを除く)。

「それでも、ランクル250のほうが40万円くらい安いですよね?」

いま注文できるランクル250は、ガソリンのVXだけです。

ランドクルーザー250の価格と注文の状況はランドクルーザー250の記事、ランドクルーザー300との細かい比較は、新型パジェロとランクル300の比較記事で扱います。

「高い」の中身:GLSの619.3万円で付くもの・付かないもの

GLSの619.3万円には、本格4WDの仕組みと予防安全・運転支援がひととおり入っています。上のグレードとの差は、主に「豪華さ」と「顔まわり」と「一部の悪路装備」。値段の差がどこに出ているかを、公式の装備表で見ていきます。

新型パジェロの運転席まわり。横に長いメーターと中央のディスプレイ、ステアリングが見える
新型パジェロの運転席まわり。画像:三菱自動車 公式サイト

筆者の検証(2026年10月)|公式の主要装備表で見る、全グレード共通の装備とグレードで増える・減る装備(公式の価格表と諸元表からの計算)
三菱の主要装備表(2026年10月版)で見ると、4グレードとも標準なのは、本格4WDの3点(スーパーセレクト4WD-II・S-AWC・アクティブLSD)と、全車速追従のマイパイロット、3Dマルチアラウンドモニターなどです。GLSからGSR(+572,000円)では本革・パワーシート・前後のシートヒーター・14.3インチの画面・リヤデフロックが増え、GSRからEXCEED(+165,000円)ではアダプティブLEDヘッドライトや20インチが増える一方、14.3インチの画面とリヤデフロックが外れます。EXCEEDからSUPER EXCEED(+1,020,800円)で上乗せされるのは、ハニカムグリル・セミアニリン本革・シートベンチレーション・ヤマハの12スピーカー・デジタルルームミラーです。

ここで押さえたいのは、マイパイロットは高速道路で車線の中央付近を保ち、前の車について走るのを助ける機能で、自動運転ではないこと。ハンドルを持ち、周りを見て運転するのが前提です。

いちばん引っかかるのは、GSRとEXCEEDの「ねじれ」。EXCEEDは165,000円高いのに、リヤデフロックと14.3インチの画面が付きません。悪路を本気で走るつもりなら、EXCEEDよりGSRのほうが筋がいい。グレードごとの選び方は、グレードと色の記事にまとめています。

持ち帰り:グレードを上げると何が増えるかの早見表
・GLS(6,193,000円):本格4WD・S-AWC・全車速ACC・3Dマルチアラウンドモニター・ハンズフリーテールゲート・同サイズスペアまで標準。シートはファブリック、ルーフレールとシートヒーターは無し
・GSR(+572,000円):本革・パワーシート・前後シートヒーター・14.3インチの画面2枚・リヤデフロック
・EXCEED(GSR+165,000円):アダプティブLED・流れるライト・20インチが増え、リヤデフロックと14.3インチの画面は外れる
・SUPER EXCEED(EXCEED+1,020,800円):ハニカムグリル・キャメルのセミアニリン本革・ベンチレーション・ヤマハ12スピーカー・デジタルルームミラー
・販売店では「リヤデフロックと画面の大きさはどのグレードか」の2点を聞けば、ねじれで後悔しにくくなります

もう1つ、値段の話で知っておきたい事実があります。三菱の公式サイトによると、EXCEEDとGLSは2027年4月からの生産予定です。いちばん安いGLSは、発売日にすぐ手に入るグレードではない、ということ。発売と納期の目処は新型パジェロの発売日の記事で追っています。

本音:推しポイント・惜しいポイント・やめておけ条件

顔の好みと値段の高さは、どちらも「条件しだい」。私の結論は、悪路と3列を本気で使う人には安い側の本格SUVで、見た目だけで選ぶ人には向かない、です。

新型パジェロが砂ぼこりを上げて未舗装路を走る写真
新型パジェロの走行シーン。画像:三菱自動車 公式サイト

推しは、入口のGLSまで4WDの中身を削っていないところ。スーパーセレクト4WD-IIとS-AWCとアクティブLSDが全グレード標準で、最低地上高は18インチ車でも220mmあります。619万円の入口でここまで載せる値付けは、私は好きです。

もう1つの推しは、顔の理由がはっきりしていること。灯火を奥に置いた形は、見た目の好みより先に「悪路で壊れにくい」が来ている。

惜しいのは、EXCEEDの装備のねじれ。上のグレードなのに、リヤデフロックが外れるのは分かりにくい。もう1つは、いちばん話題になる最上級が795万円で、そこにサンルーフ176,000円、ダークグレーのグリル77,000円、2トーンの色(110,000〜165,000円)を足すと、車両だけで最大8,368,800円になること。登録費用や販売店の用品はさらに別です。

正直なところ:この条件なら新型パジェロはやめておくのが無難です
・縦長のランプの顔が、写真で見て3回目でも好きになれない:グリルを替えても、ランプの形は全グレード共通です
・丸目や背面タイヤの「昔のパジェロ」の形が欲しい:新型はそのどちらも採っていません
・予算の上限が600万円ちょうど:いちばん安いGLSでも6,193,000円で、ほかに登録費用などがかかります
・すぐ乗りたいのにGLSかEXCEEDが本命:この2グレードは2027年4月からの生産予定です

予算がGLSの価格に少し届かないときは、いまの車の売値を先に知るのが近道です。頭金がいくら作れるかで、無理のない上限が決まります。

いまの車の売値の目安がわかると、パジェロの見積もりの「下取り額」が高いか安いかを判断できます。最大20社が入札し、連絡は上位3社(最大)からです。

よくある質問

新型パジェロはなぜダサいと言われる?

主に、縦長のランプが並ぶ顔が見慣れないからです。本当のヘッドランプを奥に置き、悪路で前をぶつけても壊れにくくした配置で、2026年度グッドデザイン賞も受賞しています。

新型パジェロの顔はグレードで違う?

グリルが違います。SUPER EXCEEDはハニカムで、横桟のダークグレーをメーカーオプション77,000円で選べる。ほかの3グレードは横桟のダークウォームグレーです。

新型パジェロに背面タイヤはない?

背面タイヤはありませんが、同サイズのスペアタイヤは全車標準です。テールゲート中央の六角形は、歴代の背面タイヤをモチーフにした造形。

新型パジェロのリセールはどうなる?

発売前なので、中古車の相場はまだありません。三菱の残価設定型クレジットの支払例(5年・60回・2026年10月現在)では、最終回の支払額が4グレードとも車両価格の約54.5%に置かれています。

新型パジェロで後悔しないグレードは?

悪路を走るならGSR、街乗りと3列が中心ならGLSが筋の良い選び方です。EXCEEDはGSRより165,000円高いものの、リヤデフロックと14.3インチの画面が付きません。

まとめ:顔は好みが分かれ、値段は本格SUVの中で安い側

新型パジェロの「ダサい」は、ほぼ顔の話です。ランプを奥に置いたのは悪路で守るためで、2026年度グッドデザイン賞も受けています。「高い」は、GLSの6,193,000円が本格SUV10車種・14グレードで安い方から6番目、ランドクルーザー300 GXより107,800円安いという位置で見ると、最上級の795万円だけが目立っていると分かります(2026年10月時点)。

顔が好きになれないなら、無理に買う車ではない。でも、本格4WDの3列SUVを600万円台前半で探しているなら、候補から外す理由はかなり少ない、というのが私の本音です。

次の一歩
次にやることは1つ。三菱のパジェロのグレードのページで、GLSとSUPER EXCEEDの写真を並べて顔を見比べてください。横桟の顔が平気なら、GSRかGLSで予算の悩みはかなり小さくなります。そのうえで、いまの車の売値を1つ手元に置いておくと、見積もりの話が早く進むはず。

最短3時間後にWebで概算査定額がわかります。やりとりは高額査定の上位3社(最大)までで、電話をかけてくるのもその3社です。

新型パジェロの全体像は新型パジェロのまとめ、値引きの話は新型パジェロの値引きの記事、燃料代と税金は燃費と維持費の記事、売り方は下取りと買取の違いにまとめています。

出典メモ
対象:新型パジェロの見た目と価格への不満の声と、デザインの意図・受賞・装備・本格SUV10車種・14グレードの公式価格(2026年10月時点)。
出典:三菱のパジェロのグレード・主要装備・カタログ、三菱の2026年10月29日のリリース、日本デザイン振興会のグッドデザイン賞のページ、トヨタ・レクサス・ランドローバー・メルセデス・ベンツの公式価格、資源エネルギー庁の石油製品価格調査。声と取材の出典:Yahoo!知恵袋・carview・WEB CARTOP・webCG・Car Watch・ベストカー(日付は本文に記載)。

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