エクストレイルのモデルチェンジはいつ?次期型の公式情報と現行型の価格

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次のエクストレイルはいつ出るかと、いまの価格を確かめる記事のアイキャッチ。夕焼けの湖畔に停まる赤い現行エクストレイルの外観写真(日産公式画像)に記事タイトルを重ねた(2026年10月時点)
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エクストレイルのモデルチェンジとは、日産のミドルサイズSUVが2022年7月に全面刷新された出来事と、その次の世代をめぐる動きのことです。

いまの答えは2つ。現行型は2026年9月3日に一部仕様変更を受けて販売中で、XとGの価格は4,092,000円から4,950,000円です。次の型は、日産が米国向けの新型ローグ ハイブリッドを2026年9月21日に発表したものの、日本での発売時期は公式に出ていません。

この記事のポイント

  • 現行型は2022年7月25日発売
  • 2026年9月の変更でX(2WD)は4,092,000円
  • 次期型の日本発売は公式未発表
  • 日本向けPHEVも公式未発表
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30秒でわかる内容
現行型の発売日2022年7月25日(2WDは同年秋の予定だった)
最新の変更2026年9月3日(一部仕様変更)
XとGの新車価格(税込)4,092,000円〜4,950,000円
パワートレイン第2世代e-POWER(発電用にVCターボ)
次期型の日本発売公式発表なし(2026年10月21日時点)
売値の目安を先に知るMOTA車買取(無料・概算査定額)

2026年10月21日時点の日産ニュースルームの発表などによる内容です。

夕焼けの街を背にした赤い現行エクストレイルを、正面斜めから見た外観。黒い大きなグリルと細いヘッドランプが見える
画像:日産自動車 公式サイト

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目次

いまのエクストレイルはいくら? 2026年9月に何が変わった?

2026年10月時点で、XとGの新車価格は4,092,000円(X・2WD)から4,950,000円(G e-4ORCE)です。NISMOは5,754,100円から。ROCK CREEKやAUTECHなどのカスタムカーは別の価格表です。日産は2026年9月3日に一部仕様変更を発表し、同じ日に発売しました。

変更の中身は、正直なところ地味。法規への適合に加えて、Gに幾何学カットの19インチアルミホイールが標準になり、ルーフレールとドアミラーが黒くなりました。Xはリヤサイドスポイラーと18インチホイールが黒仕上げ。リモコンオートバックドアは標準装備になりました。

雪が残る湖畔の夕景を背に停まる赤い現行エクストレイルを斜め前から見た外観(公式の外観写真)
画像:日産自動車 公式サイト
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グレード(税込・2026年9月3日発表)価格
X(2WD・2列)4,092,000円
G(2WD・2列)4,653,000円
X e-4ORCE(4WD・2列)4,389,000円
X e-4ORCE(4WD・3列)4,521,000円
G e-4ORCE(4WD・2列)4,950,000円
NISMO e-4ORCE5,754,100円
NISMO Advanced Package e-4ORCE5,962,000円

価格は報道の数字とも一致します。

2WDと4WDの差はX同士で297,000円。雪道や悪路を走る予定がないなら、まずここを疑いたい。

2025年8月の価格表にあったS(2WDが3,843,400円)は、2026年9月3日のリリースの価格表には載っていません。廃止の記述は、日産の公式に無し。carview(2026年9月24日)は「エントリーグレードだった『S』が廃止され」と報じています。入口のグレードを狙う人は、販売店か日産公式サイトで現在の設定を確かめてください。

いまの型は何がウリ?

エンジンは発電に専念し、タイヤは電気モーターで回す第2世代のe-POWERです。発電用エンジンには、発売時のリリースで日産が「世界で初めて量産化に成功した」と書く可変圧縮比のVCターボを使っています。

2025年8月21日の発表(9月発売)では、日産で国内初のGoogle搭載NissanConnectが入りました。同じ発表で、アウトドア向けのROCK CREEKも加わっています。

現行エクストレイルの運転席まわり。ダッシュボード中央にナビの画面、右にステアリングとシフトまわりが見える
画像:日産自動車 公式サイト

次のエクストレイルはいつ? 公式で言えること、言えないこと

日産が次の世代について公式に出しているのは、2026年4月14日の新型の披露と、米国向けの新型ローグ ハイブリッドの発表までです。日本のエクストレイルとして、いつ・どんな仕様で出るかは発表されていません。

山を背景にした道路を走る赤い現行エクストレイルを斜め後ろから見た外観(公式の外観写真)
画像:日産自動車 公式サイト

2026年9月21日の発表で、日産は第3世代のe-POWERを積む新型ローグ ハイブリッドを公開しました。1.5Lターボは発電専用で、全車がe-4ORCE、システム最高出力は225馬力。米国では2026年秋にSR AWDから売り始め、全グレードがそろうのは2027年初頭です。生産は日産自動車九州。

ここで注意したいのは、この発表の本文に「エクストレイル」の語が無いことです。ローグが日本のエクストレイルにあたるという見方は報道が書いています。同じ記事は日本での発表を「みられます」という見込みで書いていて、日産が日本の時期を出したわけではありません。

報道では、日本での発売は2027年になる可能性が高いと見られています(くるまのニュース 2026年5月3日)。日産が時期を出していないので、あくまで見込みです。

じゃあ日本でもそのまま出るってことですか?

公式は何も言っていません。ここは断言しないでおきます。

もうひとつ。日産は2026年4月14日の長期ビジョンの発表で、エクストレイル/ローグを含む新型モデルを披露しました(英語版の表現は「showcased models」)。「New X-Trail」と「Rogue Hybrid e-POWER」は、グローバルのコアモデルとして並びます。新型が披露されたのは公式の事実。ただし、日本の発売時期は書かれていません。

直近の動きです。日産ニュースルームで9月21日以降に出たエクストレイル・ローグ関連は、10月14日の「新型ローグ ハイブリッドのe-POWERが米国の10ベストエンジンに選出」の1本だけ。日本の仕様や発売には触れていません(2026年10月21日時点)。

エクストレイルのPHEVは出る?

日本向けのPHEVのエクストレイルは、2026年10月21日時点で日産から発表されていません。「どのタイミングで出る?」という問いは、いまも答えが出ていないのです。

白い現行エクストレイルを斜め後ろから見た外観。黒い屋根と、テールゲートのバッジが見える(公式の外観写真)
画像:日産自動車 公式サイト

手がかりは2つあります。1つは先ほどの長期ビジョンの英語版で、日産は「plug-in hybrid and range-extender hybrid solutions through partnerships」を提供すると書いた。パートナーも車種も名指しなし。

もう1つは米国です。日産は2025年11月18日に、自社初の米国向けPHEV「ローグ プラグイン ハイブリッド」を発表し、2026年初頭に販売店へ届くと案内しました(日産公式)。ただし米国向けです。日本向けのエクストレイルにPHEVを設定するとは、日産はどこにも書いていない。9月21日のローグ ハイブリッドの発表にも、PHEVの語は出てきません。

つまり、日本向けのPHEVを理由に待つ根拠は、公式にまだ無い。外部充電できる車が欲しいなら、すでに買えるPHEVを見たほうが早い。

同じグレードは、発売から何円上がった?

ここは数字だけ。日産の公式リリース3本(2022年7月・2025年8月・2026年9月)の価格表から、同じグレードどうしの差額を示します。

現行エクストレイルの室内を後席側から見たところ。茶色のシートと、ダッシュボード中央のナビ画面、ステアリングが見える(公式の内装写真)
画像:日産自動車 公式サイト

筆者の検証(2026年10月)|エクストレイルの価格を3時点の公式価格表で比べる(日産公式リリースの価格表)
X(2WD・2列)は3,499,100円(2022年7月の発表時)から4,049,100円(2025年9月)、4,092,000円(2026年9月)へ。4年2か月で+592,900円、+16.9%です。

X e-4ORCE(2列)は3,799,400円から4,349,400円、4,389,000円で+589,600円(+15.5%)。G e-4ORCE(2列)は4,499,000円から4,946,700円、4,950,000円で+451,000円(+10.0%)でした。

税込のメーカー希望小売価格どうしの比較で、時点は2026年10月21日。装備の追加を含む差額なので、中身が同じまま上がった額ではありません。2023〜2024年の価格は含めず、3時点だけの比較です。

エクストレイルの同じグレードの新車価格が3時点でどう上がったかを、グレードごとに3本の横棒で並べた図解。X(2WD・2列)は3,499,100円、4,049,100円、4,092,000円で発売から+592,900円。X e-4ORCE(2列)は3,799,400円、4,349,400円、4,389,000円で+589,600円。G e-4ORCE(2列)は4,499,000円、4,946,700円、4,950,000円で+451,000円(2022年7月、2025年9月、2026年9月の日産公式リリースの価格表)
エクストレイルの同じグレードの価格の推移(2022年7月・2025年9月・2026年9月)

2026年9月の変更だけを見ると、X(2WD)は+42,900円、X e-4ORCEは+39,600円。Gは2WDが+6,600円、e-4ORCEが+3,300円で、Gのほうが上がり幅は小さくなっています。理由はリリースに書かれていないので、ここは数字だけ受け取ってください。

持ち帰り:エクストレイルの価格推移(税込)
・X(2WD):3,499,100円 → 4,049,100円 → 4,092,000円
・X e-4ORCE:3,799,400円 → 4,349,400円 → 4,389,000円
・G e-4ORCE:4,499,000円 → 4,946,700円 → 4,950,000円
・区切り:2022年7月 → 2025年9月 → 2026年9月

中古の見積もりに年式が書いてあれば、この表で当時の新車価格を引ける。新車との差が装備の差に見合うかを、自分で計算できます。

2019年の予想は何が当たって、何が外れた?

2019年ごろの予想のうち、公式の発表と照らせる3つだけを挙げます。

雪の山道のカーブを走る赤い現行エクストレイルを正面から見た画像。車の下に青い光の帯が重ねられている(公式の画像)
画像:日産自動車 公式サイト
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2019年ごろの予想実際(日産公式)
発売は2020年夏ごろ2022年7月25日に発売(発表は7月20日)
e-POWERが搭載される搭載。第2世代e-POWERとe-4ORCE
VCターボを積むかもしれない発電用エンジンとして採用

エンジンの方向性は当たっています。時期は2年ずれました。日本向けのPHEVは外れというより、いまも未発表のままです。

いま買う? 待つ?

待つかどうかは、いまの車の車検や買い替えの時期で決めます。日産が日本の時期を言っていない以上、待っても出る保証がないからです。

赤い現行エクストレイルが丘の上でリアゲートを開けて停まり、車の後ろで2人が話している。荷室の中にも人影が見える(公式の画像)
画像:日産自動車 公式サイト

2026年9月に変更が入ったばかりで、現行型は仕様が整った時期にあります。一方で、次の世代は米国で2027年初頭に全グレードがそろう計画です。

正直なところ
日本向けのPHEVを理由に待っている人は、待つ根拠が公式にまだ無いことを先に知っておきましょう。米国のローグ プラグイン ハイブリッドは、日本向けの話ではありません。逆に、車両価格だけで450万円に収めたい人は、X(2WD)の4,092,000円で残りが約41万円。4WDのX e-4ORCEなら4,389,000円で、残りは約11万円。オプションや諸費用は、販売店の見積もりを待つしかないところです。

やめておけ条件

  • 雪道や悪路を走らず、総額を抑えたい人は、4WDのe-4ORCEを最初から選ぶ理由が薄いです
  • 次期型の日本発売を「確定」と信じて今の車を乗り続ける人は、公式に何も出ていない点を先に確かめたいところです

推しポイントと惜しいポイント

私が推すのは、発電に専念するVCターボとモーター駆動を、2022年から変えていない点です。日産が発売時に「世界で初めて量産化に成功した」と説明した技術を、現行型でも使っています。

惜しいのは入口の価格。X(2WD)は4年2か月で592,900円上がりました。装備の追加分を引いた値上げ幅は、公式の表からは分かりません。価格を見比べるなら、同じSUVのRAV4やハリアーも候補に入ります。

買い替えなら、いまの車の売値を先に

新型の話が気になる人は、買い替えの途中のことが多いはずです。新車の見積もりが出る前に、いまの車の概算査定額を見ておくと、見積書の下取り額が高いか安いかを自分で判断できます。

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よくある質問

次のエクストレイルはいつ出ますか?

日本での発売時期は、日産から発表されていません。報道は2027年になる可能性が高いと見ています。米国向けの新型ローグ ハイブリッドは、2026年9月21日に発表されました。

エクストレイルにPHEVは出ますか?

日本向けのエクストレイルのPHEVは、2026年10月21日時点で日産から発表されていません。米国では2025年11月に、自社初のPHEV「ローグ プラグイン ハイブリッド」を発表しています。

いまのエクストレイルの新車価格はいくらですか?

XとGは4,092,000円から4,950,000円です。2026年9月3日の一部仕様変更後の税込価格で、NISMOは5,754,100円から。

現行のエクストレイルはいつフルモデルチェンジしましたか?

2022年7月25日に4WDが発売されました。2WDは、その時点で「今秋」の予定でした。

新型ローグ ハイブリッドは日本で買えますか?

買えません。米国向けの車で、生産は日産自動車九州ですが、国内で売る予定を意味するものではないのです。

まとめ

いまのエクストレイルは、2022年7月発売の現行型が2026年9月3日に一部仕様変更を受け、X(2WD)が4,092,000円から売られています。同じXは発売時より592,900円上がりました。

次の型は、米国の新型ローグ ハイブリッドが発表済みで、日本の発売時期と日本向けのPHEVは未発表で、報道は2027年の発売を見込んでいます。待つなら公式の発表を、買うなら価格と今の車の売値を材料にしましょう。

次の一歩
日産公式の価格ページを開き、候補のグレードの税込価格を1つメモに書いておきましょう。

概算の査定額が分かれば、見積書の下取り額を比べられます。

出典:日産ニュースルームの発表(2022年7月20日・2025年8月21日・2026年9月3日・2026年9月21日・2026年10月14日・2026年4月14日・2025年11月18日の米国向けローグ プラグイン ハイブリッド)。時点は2026年10月21日。次期エクストレイルの日本での発売時期と日本向けPHEVの設定に、日産の公式発表はありません。

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