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アウディ Q3 は、全長4,530mm・全幅1,860mmのコンパクトSUVです。いま注文できるのは2026年5月に出た3代目で、550万円から。
X1やGLAと迷う人が、内装と装備で選ぶ車だと私は見ています。分かれ道は3つ。110kWかquattroか、Q3かSportbackか、オプションをどこまで付けるか。どれも公式の数字で決められます。
総額の内訳はQ3の乗り出し価格の記事、値引きと公式の支援はQ3の値引きの記事にまとめています。
この記事のポイント
- 物差しは平均3.0(4/7軸)
- quattroとの差は5年で807,775円
- 全幅1,860mmは1,850mm制限を超える
- Sportbackは+21万円で40mm低い
30秒でわかるアウディ Q3(2026年10月時点)
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 価格(税込) | 5,500,000円(Q3 TFSI 110kW advanced)〜6,280,000円(Q3 Sportback TFSI quattro 150kW advanced) |
| 払う額+走る額 | 6,521,208円(110kW・11月登録の車両+法定費用と、5年5万kmの燃料代・税。いまの車の売値0円とした場合) |
| 燃費(WLTC) | 110kW 15.6km/L・quattro 12.1km/L(どちらも無鉛プレミアム) |
| サイズ | 全長4,530×全幅1,860×全高1,610mm(Sportbackは1,570mm)・5人乗り |
| 先代(2代目) | 公式の価格表に載っていない。新車で注文できるのは3代目だけ |
| CARVELの物差し | 3.0(7軸のうち4軸を採点) |
| いまの車の売値 | 先に知るならMOTA車買取で概算査定額 |
価格はアウディ ジャパンの価格表、諸元とオプションはAudi Product Information(Q3)によります。2026年10月31日にメーカー公式で確認した、2026年10月時点の数字です。
公開日:2026年10月31日 / 最終更新日:2026年10月31日
アウディQ3の評価:CARVELの物差しは平均3.0(4/7軸)
最安の Q3 TFSI 110kW advanced で採点すると、CARVELの物差しは7軸のうち4軸で平均3.0です。強いのは1回で走れる距離の★5と取り回しの★4。弱いのは走る費用の★1で、価格は★2でした。

| # | 軸 | Q3 TFSI 110kW advanced の公式の数字 | ★ | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 補助金後の価格 | 5,500,000円(CEV補助金の対象外) | ★2 | 600万円の線の内側 |
| 2 | 走る費用 | 100kmあたり1,434.6円(WLTC 15.6km/L・ハイオク) | ★1 | ここは重い |
| 3 | 1回で走れる距離 | 904.8km(タンク58L×15.6km/Lの計算値) | ★5 | 給油の回数は少ない |
| 4 | 取り回し | 最小回転半径5.2m | ★4 | 4軸の中で2番目に強い |
| 5 | 悪路・雪道 | 4WDあり(quattro)・最低地上高は公表なし | — | 数字が出ていない |
| 6 | 公的な安全評価 | —(評価なし) | — | 低評価という意味ではない |
| 7 | 手に入る早さ | —(公式は「5ヶ月以上かかる場合がある」の注記だけ) | — | 販売店で聞く項目 |
| 平均 | 3.0(4/7) |
基準はCARVELの全記事で共通(物差し v1.1)。★の境目は記事の末尾に載せています。採点した軸が4つなので、7軸すべてで採点した車種の平均と単純には比べないでください。

筆者の検証(2026年10月)|CARVELの物差し(v1.1)で Q3 TFSI 110kW advanced を採点(Product Information の諸元・価格表・NASVA の自動車アセスメント・燃料単価からの採点)
最安グレードの公式値を物差し v1.1 に当てると、軸1 ★2(5,500,000円)・軸2 ★1(100kmあたり1,434.6円)・軸3 ★5(904.8km)・軸4 ★4(5.2m)で、平均3.0(採点した軸 4/7)。軸5〜7は公式の値が無いので空欄です。燃料単価は資源エネルギー庁の石油製品価格調査(2026年10月26日調査)の補助なしのハイオク223.8円/Lで計算しています。
quattro で同じ式に当てると
★は最安グレードで付ける決まりなので、表は110kWの数字です。参考までに Q3 TFSI quattro 150kW advanced を同じ式に当てると、100kmあたりの燃料代は1,849.6円、63Lのタンクで航続は762.3km。価格が600万円を超えて軸1が★1に下がり、平均は2.75になります。
空欄が3つある理由
軸5は、Product Information の最低地上高の欄が「-」で、数字が出ていません。4WDは quattro で選べますが、高さが分からないので★は付けない。
NASVAの自動車アセスメントには、新型 Q3 の評価がありません(2026年10月時点)。納期は Product Information に「ご注文をいただいてから納期までに5ヶ月以上かかる場合があります」とあるだけで、目処の月数は出ていません。空欄は「悪い」ではなく「数字が無い」なので、比べるときは軸ごとの★を見てください。
いま買えるのは新型(3代目)だけ
新車で注文できるのは、2026年5月19日に発売された3代目の Q3 と Q3 Sportback です。価格表に載るのは4グレードと、限定モデルのページの特別仕様車3つ。先代(2代目)は公式の価格表にありません。
2026年5月19日に発売、4グレード
アウディ ジャパンのプレスリリースによると、3代目の新型 Q3 は2026年5月19日に全国126の正規販売店で発売されました。
価格表の4グレードは次のとおりです。Q3 TFSI 110kW advanced 5,500,000円、Q3 TFSI quattro 150kW advanced 6,070,000円、Q3 Sportback TFSI 110kW advanced 5,710,000円、Q3 Sportback TFSI quattro 150kW advanced 6,280,000円。どれも消費税込みで、価格表には「販売価格はAudi 正規ディーラーが独自に定めています」とあります。
特別仕様車は3つ
限定モデルのページには、Q3 launch edition 6,360,000円、Q3 Sportback launch edition 6,570,000円、Q3 Sportback matte edition 7,780,000円(200台限定)が載っています。完売の表示は出ていません(2026年10月時点)。
matte edition は quattro、launch edition は110kWがベースです。限定の台数がある車なので、残っているかは販売店で聞く項目になります。
先代(2代目)は公式の価格表に無い
先代の 35 TFSI や 35 TDI は、いまの価格表に載っていません。新車として選べるのは3代目だけ、というのが公式の表に合う読み方です。
安く手に入れる道は、登録済み未使用車や中古車になります。ただ、台数と価格の公開データはありません。中古で先代を探すなら、新車の3代目とは別の買い物として比べてください。

先代のほうが安いなら、そっちでもいい気がする



新車で選べるのは3代目だけ。先代は中古の土俵です
Q3のグレードの選び方:110kWとquattro
迷う相手は、ほとんどの人が110kWと quattro です。quattro は570,000円高く、5年5万kmでは差が807,775円まで広がる。決め手は4WDが要るかどうかで、燃料代で差が縮むことはありません。
| 項目 | Q3 TFSI 110kW advanced | Q3 TFSI quattro 150kW advanced |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 5,500,000円 | 6,070,000円 |
| エンジン | 1,497cc 直4ターボ・150PS・250N・m・マイルドハイブリッド | 1,984cc 直4ターボ・204PS・320N・m |
| 駆動・変速 | 前輪駆動・7速Sトロニック | 四輪駆動(quattro)・7速Sトロニック |
| 燃料・タンク | 無鉛プレミアム・58L | 無鉛プレミアム・63L |
| WLTC燃費 | 15.6km/L | 12.1km/L |
| 車両重量 | 1,610kg | 1,710kg |
| 最小回転半径 | 5.2m | 5.2m |
| 自動車税(年額) | 30,500円 | 36,000円 |
| 航続(計算値) | 904.8km | 762.3km |
数字は Product Information と価格表(2026年10月時点)によります。車両重量は、パノラマサンルーフや S line パッケージを付けると10〜40kg増える。
筆者の検証(2026年10月)|新型Q3 4グレードの価格差と、差額で変わるもの(アウディ ジャパンの価格表と Audi Product Information(諸元・装備・オプション)の値からの計算)
110kWを基準にすると、quattro は+570,000円で、1,984cc・204PS・四輪駆動・WLTC 12.1km/L に変わり、デジタルマトリクスLEDヘッドライトが標準になります(110kWでは280,000円のオプション)。ほかの標準装備は同じです。Sportback は110kWで+210,000円、quattro で+780,000円。数字は2026年10月時点の公表値です。
110kW:街乗り中心で、雪の少ない地域の人
5,500,000円で、Q3 のいちばん安い入口です。1,497ccのターボにマイルドハイブリッドと気筒休止を組み合わせ、150PS・250N・m。前輪駆動だけになります。
力の目安を数字で見ると、1,610kgに250N・m。WLTCの内訳は市街地12.1・郊外16.0・高速17.5km/Lで、高速の数字がいちばん良い。合流や坂道が多い人は、quattro の320N・mとの差を試乗で比べたいところです。
quattro:雪道と高速の多い人
+570,000円で、四輪駆動と204PS・320N・mが付きます。タンクは63Lに広がる一方、WLTCは12.1km/Lに下がる。
実は、差額のほぼ半分はライトの値段です。駆動とエンジンのほかに標準装備で違うのは、デジタルマトリクスLEDヘッドライトだけ。110kWに付けると280,000円のオプションなので、ライトを付ける前提なら実質の差は290,000円です。
5年で見ると差は807,775円
11月に登録したときの車両+法定費用の差が572,790円。5年5万kmの燃料代と税の差が234,985円で、足すと807,775円になります。
燃料代では差が縮まず、むしろ広がる。年1万km以上走る人ほど差は大きくなります。それでも quattro を選ぶ理由は、雪道や凍った坂で四輪駆動が要るかどうか、の1つです。
オプションで変わる額
主なオプションは、S line パッケージ450,000円、MMI experience pro 380,000円、パノラマサンルーフ300,000円(Sportback は270,000円)、ダークAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ190,000円など。S line を付けるとタイヤは標準の235/55R18から255/45R19になります。


110kWに主なものを全部付けると+1,860,000円。グレードの差570,000円より、オプションのほうが総額を大きく動かします。
持ち帰り:110kWかquattroかの分け方(2026年10月時点)
・110kW側:雪がほとんど降らない/年の走行は1万km前後まで/quattro の差額で S line(450,000円)を付けたい
・quattro側:雪道や凍った坂を毎冬走る/デジタルマトリクスLEDを付けるつもり(110kWだと280,000円)
・5年5万kmの差:払う額で572,790円、燃料代と税で234,985円、合計807,775円
quattro側に1つも当てはまらないなら、比べる相手は110kWのオプションの組み合わせです。
Q3とSportback、大きさと駐車場
Sportback は110kWで+210,000円、全高は40mm低い1,570mmです。パワートレインと、荷室の通常時の488Lは Q3 と同じ。形のほかに分かれるのはルーフレールです。


Sportback:+210,000円で40mm低く
全高は Q3 の1,610mmに対して Sportback は1,570mm。差は40mmです。後席を倒したときの荷室の最大は、アウディ ジャパンの車種ページでは Q3 も Sportback も1,289Lと書かれています。報道には Q3 を1,386Lとするものもあり、公式の数字では差を言い切れません。
ルーフレールが付くのは Q3 だけ。ルーフボックスやキャリアを使う予定があるなら、答えはもう出ています。見た目で Sportback を選ぶ人は、傾いたルーフの下の荷室の高さを、展示車で一度のぞいておくと迷いません。


寸法と駐車場:全幅1,860mmは1,850mm制限を超える
全長4,530mm・全幅1,860mm・全高1,610mm(Sportback 1,570mm)、ホイールベースは2,680mmです。
幅1,850mm制限の機械式駐車場には、車体の幅だけで10mm超えて入りません。機械式駐車場を使う人は、契約前に管理会社の資料で幅と高さの制限を見てください。ドアミラーを含む幅は、販売店で実車の数字を聞くのが確実です。
筆者の検証(2026年10月)|Q3 と X1・GLA・XC40・Q5・Q2 の寸法と最安価格(各社の日本法人の価格表と諸元表の値からの計算)
Q3(4,530×1,860×1,610mm・5,500,000円)に対し、BMW X1 sDrive20i original は全幅が25mm狭く250,000円安い。メルセデス・ベンツ GLA 180 Urban Stars(MP202701)は全幅10mm狭く1,030,000円高い。ボルボ XC40 Essential B3 は全幅15mm広く410,000円安い。幅1,850mm制限の枠に車体の幅で収まるのは X1 と GLA(GLA はちょうど1,850mm)で、Q3 は10mm、XC40 は25mm超えます。Q5 の入口の TFSI 150kW advanced LE は1,990,000円高く、Q2 35 TFSI advanced は1,080,000円安い。数字は2026年10月時点の各社の公表値です。
最小回転半径は5.2m
全グレードで5.2m。物差しの軸4では★4の帯に入ります。幅は広いのに、狭い路地や駐車場での切り返しは少なくて済む数字です。quattro にしても Sportback にしても変わらないので、取り回しはグレード選びの分かれ道になりません。
Q3の4つの額:5年5万kmで110kWは652万円
110kWを11月に登録すると、車両+法定費用は5,600,040円。5年5万kmの燃料代と税を足すと6,521,208円です(いまの車の売値0円とした場合)。国の補助金や減税で戻る額は、4グレードとも0円になります。
| 額 | 中身 | 110kW | quattro | Sportback 110kW | Sportback quattro |
|---|---|---|---|---|---|
| 払う額 | 車両+法定費用(2026年11月登録) | 5,600,040円 | 6,172,830円 | 5,810,040円 | 6,382,830円 |
| 戻る額 | CEV補助金・エコカー減税の対象外、環境性能割は廃止 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 走る額 | 5年5万kmの燃料代と、税・車検の法定費用 | 921,168円 | 1,156,153円 | 921,168円 | 1,156,153円 |
| 売る額 | いまの車を売った額(読者ごとに違う) | 見積もりで埋まる | 見積もりで埋まる | 見積もりで埋まる | 見積もりで埋まる |
| 実質 | 払う−戻る+走る−売る | 6,521,208円 | 7,328,983円 | 6,731,208円 | 7,538,983円 |
実質いくら=払う額−戻る額+走る額−売る額(売る額0円の場合)。オプション・販売店の諸費用・値引きは入れていません。


筆者の検証(2026年10月)|4つの額(払う・戻る・走る・売る)4グレード・5年5万km(価格表・国の重量税と自賠責の表・自動車税の年額・リサイクル料金・資源エネルギー庁の石油製品価格調査からの計算)
110kWの払う額は5,600,040円、走る額は921,168円で、うち燃料代は717,308円(100kmあたり1,434.6円)。quattro は払う額6,172,830円、走る額1,156,153円で、燃料代は924,793円(1,849.6円)です。quattro と110kWの5年の差は807,775円。単価は2026年10月26日調査の値です。
燃料代の単価
単価は、資源エネルギー庁の石油製品価格調査(2026年10月26日調査・10月28日公表)のハイオクの全国平均181.0円/Lに、その週の国の支給単価42.8円/Lを足した補助なしの223.8円/Lです。
Q3 は2グレードとも無鉛プレミアムの指定。補助が入った店頭の価格はこれより42.8円/L安いので、補助が続く間は走る額は表より小さくなります。
戻る額が0円になる理由
CEV補助金は電気自動車・PHEVなどが対象で、ガソリン車の Q3 は外れます。日本自動車輸入組合のエコカー減税の対象車一覧(2026年10月27日更新)にも、新型の型式はありません。環境性能割は2026年3月31日で廃止されました。
乗り出し価格と値引きは別の記事で
車両+法定費用の内訳、オプションを足した総額、登録の月による違いはQ3の乗り出し価格の記事にあります。販売店の諸費用は公表されていないので、その先は見積書で確かめる部分です。
新型の値引きは、公開データがありません。Q3 に使える公式の支援と、使えない支援の分け方はQ3の値引きの記事で整理しました。
売る額は見積もりで埋まる
4つの額のうち、読者ごとに違うのは売る額の1行だけです。Q3 自体の5年後の売値は予想しません。埋められるのは、いまの車の売値のほう。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
Q3とX1・GLA・XC40・Q5・Q2を比べると
Q3 は、X1 より250,000円高く、GLA より1,030,000円安い位置の車です。幅1,850mm制限の駐車場を使うなら X1 と GLA、価格を下げたいなら XC40 や Q2 も候補に入ります。
| 車種(比べたグレード) | 全長 | 全幅 | 全高 | 価格(税込) | Q3との価格差 |
|---|---|---|---|---|---|
| アウディ Q3 TFSI 110kW advanced | 4,530mm | 1,860mm | 1,610mm | 5,500,000円 | — |
| BMW X1 sDrive20i original | 4,500mm | 1,835mm | 1,645mm | 5,250,000円 | −250,000円 |
| メルセデス・ベンツ GLA 180 Urban Stars(MP202701) | 4,445mm | 1,850mm | 1,605mm | 6,530,000円 | +1,030,000円 |
| ボルボ XC40 Essential B3 | 4,440mm | 1,875mm | 1,655mm | 5,090,000円 | −410,000円 |
| アウディ Q5 TFSI 150kW advanced LE | — | — | — | 7,490,000円 | +1,990,000円 |
| アウディ Q2 35 TFSI advanced | — | — | — | 4,420,000円 | −1,080,000円 |
X1 はBMWの X1 のページの装備・価格表、GLA はメルセデス・ベンツ日本の価格表(2行あるうちの新しい年式 MP202701 の行)と諸元表、XC40 はボルボ・カー・ジャパンの諸元・価格表(2026年5月版)、Q5・Q2 はアウディ ジャパンの価格表によります(2026年10月時点)。
X1 を選ぶ人
駐車場の幅が1,850mmまでの人です。X1 sDrive20i original は全幅1,835mmで、Q3 より250,000円安い。全高は1,645mmで、Q3 より35mm高くなります。X1 の口コミの傾向はX1の評価の記事、サイズと価格はX1のサイズと価格の記事で比べられる。
GLA・GLB を選ぶ人
GLA 180 Urban Stars は Q3 より1,030,000円高い車です。全幅は1,850mmちょうどで、制限の枠には車体の幅で収まるといえます。GLA の評価はGLAの評価の記事へ。
7人乗りが要るなら、同じメルセデスのGLBの評価の記事へ。3列目の条件まで同じ形で整理しています。
Q5 に上げる人
Q5 の入口は前輪駆動の TFSI 150kW advanced LE で、Q3 より1,990,000円高い。後席と荷室の広さ、ひとつ上の格がほしい人の選択肢です。Q3 に主なオプションを全部付けると+1,860,000円なので、そこまで足すつもりならQ5の評価の記事と並べて見る価値があります。
予算を超えるときは
Q3 の新車が予算を超えるなら、登録済み未使用車(新古車)や中古車も選択肢になります。ズバット車販売は、メーカー・車種・予算などを入れると、提携先の中古車販売店ネクステージ1社が非公開車両を含む在庫から探し、基本的に電話で連絡してくる仕組みです(ズバット車販売の公式ページ、2026年10月時点)。依頼は無料ですが、車の代金・諸費用・陸送費はネクステージとの契約で別にかかります。扱うのは中古車と新古車で、新車ではありません。
\ 希望条件に合う中古車を相談 /
車両代金・諸費用などは別途必要です
ほかの輸入SUVとの寸法の比べ方は、ティグアンのサイズと価格の記事でも X1・GLA・Q3 を並べています。
アウディQ3の欠点として挙がる4つと、公式の数字
口コミや評価記事で Q3 の欠点として挙がるのは、主に価格、ハイオク、後席と荷室、地上高の4つです。価格・ハイオク・後席と荷室の3つは、下の公式の数字で大きさが分かります。地上高だけは公式の数字がありません。
価格:オプションで上がる
110kWの5,500,000円は入口の額です。S line パッケージ450,000円を足すだけで、車両は5,950,000円になる。主なオプションを全部付ければ+1,860,000円です。
価格の不満を読むときは、どのオプション込みの額の話かを分けて読みたい。グレードを決める前に、付けたいオプションを先に書き出しておくと、見積書で驚かずに済みます。
燃料はハイオク
2グレードとも無鉛プレミアムの指定。110kWで100kmあたり1,434.6円、quattro で1,849.6円(補助なしの単価)。物差しの軸2は★1になります。
後席と荷室
荷室は通常時488Lで、Q3 も Sportback も同じです。後席を倒した最大は、公式の車種ページでは2台とも1,289L。報道には Q3 を1,386Lとする値もあり、公式の表記がそろっていません。後席は前後にスライドできるので、荷物の多い家族は展示車でベビーカーや旅行かばんの置き方を試してから決めたいところです。


地上高と悪路
最低地上高は、Product Information で公表されていません。雪道や段差の多い道でどこまで行けるかを、数字で他の車と比べられない。ここは試乗と販売店への質問で補うしかない部分です。
内装は、11.9インチのバーチャルコックピットプラスと12.8インチのMMIタッチディスプレイをつないだ MMI パノラマディスプレイです(公式の車種ページ)。空気抵抗の係数は0.30です(アウディ ジャパンのプレスリリース)。画面の操作が自分に合うかは、販売店の展示車で触ってから決めてください。


アウディQ3の本音:推しポイント・惜しいポイント・やめておけ条件
運転の感想は持っていないので、本音は公式の数字で言える範囲に限ります。そのうえで言うと、私はこの車の「差額の中身がはっきりしている」ところが好きです。
推しポイント:904.8kmの航続と5.2m
推しの1つ目は、110kWの航続の計算値904.8km。58Lのタンクと15.6km/Lで、給油の間隔が長い。高速の多い人ほど効いてきます。
2つ目は最小回転半径5.2m。全幅1,860mmの車としては小回りが利く数字です。3つ目に、quattro の+570,000円の中身が「四輪駆動とエンジン、それにライト」と公式の装備表で読み切れる点も挙げておきます。
惜しいポイント:空欄の多さと幅
惜しいのは、物差しの軸が3つ空いていること。最低地上高も安全評価も納期の目処も、公式の数字がありません。★が付くのは7軸のうち4軸です。
もう1つは全幅1,860mm。正直、ここがいちばん惜しい。あと10mm狭ければ、1,850mm制限の駐車場に入る車でした。燃料代が100kmあたり1,434.6円で★1なのも、毎日乗る人には重いところです。



550万円の110kWで足りる人が多い車。迷いは駆動と形の2つです
候補に残ったなら、次はお金の段取りです。550万円からの買い物で、総額をいちばん大きく動かせるのは、いまの車をどこに売るか。下取りの額を聞く前に、Webの査定額を1つ手元に置いておくと、見積書の下取りの欄をその場で比べられます。
\ その下取り額、決める前に比較! /
MOTAで下取りと比べる目安を確認
アウディ Q3のよくある質問
- アウディQ3の燃費はリッター何キロですか?
-
WLTCで110kWは15.6km/L、quattro は12.1km/Lです。110kWの内訳は市街地12.1・郊外16.0・高速17.5km/Lになります。
- Q3はハイオク指定ですか?
-
はい、2グレードとも無鉛プレミアム(ハイオク)の指定です。タンクは110kWが58L、quattro が63L。
- 新型Q3はいつ発売されましたか?
-
2026年5月19日です。アウディ ジャパンが全国126の正規販売店で3代目の Q3 と Q3 Sportback を発売しました。
- 旧型のQ3は新車で買えますか?
-
公式の価格表に先代(2代目)は載っていません(2026年10月時点)。新車で選べるのは3代目の4グレードと特別仕様車で、先代を探すなら中古車や登録済み未使用車の話になります。
- Q3とQ3 Sportbackの違いは?
-
Sportback は210,000円高く、全高が40mm低い1,570mmです。荷室の通常時は同じ488Lで、ルーフレールは Q3 にだけ付きます。
- Q3とQ2の違いは?
-
いちばん大きな違いは価格で、Q2 の最安の35 TFSI advanced は4,420,000円。Q3 の110kWの5,500,000円より1,080,000円安い位置です。寸法の差は、アウディ ジャパンの車種ページで並べて見られます。
まとめ:Q3は物差し3.0、決め手は駆動と駐車場の幅
Q3 は、550万円の110kWを入口に、駆動・形・オプションの3つで値段が決まる車です。弱点は隠れていなくて、燃料代も全幅1,860mmも公式の数字に出ています。
- 新車で注文できるのは2026年5月19日発売の3代目だけ。110kWは5,500,000円で、5年5万kmの払う額+走る額は6,521,208円
- CARVELの物差しは3.0(4/7)。航続★5・取り回し★4、走る費用は★1。地上高・安全評価・納期は空欄
- quattro は+570,000円で、5年の差は807,775円。Sportback は+210,000円で40mm低く、ルーフレールが付かない
次の一歩
今日やることは1つ。自宅や職場の駐車場の幅の制限を、管理会社の資料か駐車場の表示で見てください。1,860mmが入るなら Q3 は候補に残ります。入らないなら、次に見るのは X1 か GLA です。
駐車場を越えたら、Q3の乗り出し価格の記事で自分のグレードとオプションの総額を出し、Q3の値引きの記事で公式の支援を確かめてください。いまの車を下取りと買取のどちらに出すかは下取りと買取の違い、一括査定のサービスの違いは車の一括査定の比較で比べられます。
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CARVELの物差し v1.1 の★の境目
| 軸 | ★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 補助金後の価格 | 250万円以下 | 350万円以下 | 450万円以下 | 600万円以下 | 600万円超 |
| 2 走る費用(100km) | 500円以下 | 800円以下 | 1,100円以下 | 1,400円以下 | 1,400円超 |
| 3 1回で走れる距離 | 600km以上 | 500km以上 | 400km以上 | 300km以上 | 300km未満 |
| 4 最小回転半径 | 5.0m以下 | 5.3m以下 | 5.6m以下 | 5.9m以下 | 5.9m超 |
| 5 最低地上高 | 4WD・210mm以上 | 4WD・180mm以上 | 4WD・180mm未満/2WDのみ・200mm以上 | 2WDのみ・170mm以上 | 2WDのみ・170mm未満 |
| 6 公的な安全評価 | JNCAPの★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 |
| 7 工場出荷の目処 | 1ヵ月以内 | 3ヵ月以内 | 6ヵ月以内 | 12ヵ月以内 | 12ヵ月超・受注停止 |
出典:アウディ ジャパン、BMW、メルセデス・ベンツ日本、ボルボ・カー・ジャパン、日本自動車輸入組合、NASVA、資源エネルギー庁、報道(Response)
時点:2026年10月。走りの感想・実際の燃費・販売店ごとの納期と在庫は分かりません。
参考URL一覧
- アウディ ジャパンの価格表:https://www.audi.co.jp/ja/layer/price_list/
- Audi Product Information(Q3):https://www.productinfo.audi.co.jp/models/q3/
- NASVAの自動車アセスメント:https://www.nasva.go.jp/mamoru/
- アウディ ジャパンのプレスリリース:https://www.audi-press.jp/press-releases/2026/s5n52g00000067zw.html
- 限定モデルのページ:https://www.audi.co.jp/ja/special_offer/limited_edition/
- BMWの X1 のページ:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/x1/bmw-x1.html

