※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。
CX-5のおすすめグレードとは、新型(3代目)のS・G・Lから、差額に見合う装備のものを選ぶ考え方のことです。
迷ったら、GにEX Package(227,700円)を付けた3,747,700円(2WD)が筆頭です。Sとの差は447,700円で、運転支援と快適装備がまとめて付きます。Lは、その上にさらに322,300円で、大画面と本革などを足す選択です(2026年10月時点・税込)。
私の推しもG+EX Packageです。ただし、高速道路をほとんど走らない人には、EX Packageの目玉である上級運転支援の出番がほぼありません。
この記事のポイント
- 迷ったらG+EX Package(2WDで3,747,700円)
- G+EX PackageからLへは322,300円で、違う装備は11項目
- 4WDの差額236,500円は、燃料代の差だと約24年かけて戻る額
30秒でわかる新型CX-5のグレード選び(2026年10月時点・税込・2WD)




横にスワイプ →
表で見る(タップで開く)
| グレード | 価格 | 向いている人 |
|---|---|---|
| S | 3,300,000円 | 価格を最優先し、パワーシートやルーフレールが要らない |
| G | 3,520,000円 | 装備を足したいが、運転支援は基本で足りる |
| G+EX Package | 3,747,700円 | 高速道路を使い、運転支援と快適装備を欲張りたい(推し) |
| L | 4,070,000円 | 15.6インチ画面・本革・ベンチレーションが譲れない |
主役は、2026年5月21日に発売された3代目です。2代目で選ばれていたディーゼルのグレードは、新型には設定がありません。パワートレインは2.5Lガソリン+Mハイブリッドの1本で、S・G・Lのどれでも同じ。数字はマツダ公式のグレード比較と製品カタログが元です。
公開日:2026年10月30日 / 最終更新日:2026年10月30日
新型CX-5はどのグレードを選べばいい?
エンジンも変速機もグレードで変わらないので、選ぶのは装備と見た目と価格だけです。走りの性能を求めてLに上げる理由はありません。

目安は、使い方で次のように分かれます。



横にスワイプ →
表で見る(タップで開く)
| あなたの使い方 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 街乗り中心・予算を抑えたい | S | 緊急停止支援機能付きのCTSなど基本の運転支援は全車標準 |
| 毎日使う、高速も月に数回 | G+EX Package | ハンズオフアシスト(渋滞時)、車線変更アシスト、ドライバー・モニタリングなどが揃う |
| 長距離が多く、内装の質感も欲しい | L | ベンチレーション、本革、15.6インチ画面まで付く |
迷いどころは、GとLの間。Gの運転支援を厚くするEX Packageが、LとGの差を一気に縮めるからです。以下、順番に見ていきます。

結局、Gでいいのか、Lまで行くべきか分からないです。



走りは同じなので、Lに行く理由は、大画面・本革・ベンチレーションを毎日使うかどうかです。
S・G・Lの価格差は、何の差額なのか
3グレードの価格は、Sが3,300,000円、Gが3,520,000円、Lが4,070,000円です(2WD・税込)。S→Gは220,000円、G→Lは550,000円と、段差の大きさがまったく違います。




横にスワイプ →
表で見る(タップで開く)
| グレード | 2WD | 4WD |
|---|---|---|
| S | 3,300,000円 | 3,536,500円 |
| G | 3,520,000円 | 3,756,500円 |
| G+EX Package | 3,747,700円 | 3,984,200円 |
| L | 4,070,000円 | 4,306,500円 |


4WDは3グレードとも一律で236,500円の加算です。価格はマツダ公式のグレード比較と製品カタログ(2026年10月時点)で、実際の支払いは販売店の見積書で決まります。
筆者の検証(2026年10月)|公式の装備表27行で見る、S・G・G+EX Package・Lの違い(2026年10月時点)(マツダ公式のグレード比較ページと製品カタログ)
公式グレード比較ページの装備表は27行(外観5・内装14・安全8)です。「違う行」は、装備・仕様・材質・サイズが隣のグレードと違う行のことで、色の選択肢だけの違いは含みません。S→Gは10行、G→G+EX Packageは9行、G+EX Package→Lは11行。パノラマサンルーフ(Lのメーカーオプション)も、違う行の1つです。G→Lの差額は550,000円で、EX Package(227,700円)を付けるとLとの差は322,300円に縮まります。EX Packageの項目は、公式カタログで15個です。
Gを選ぶなら、EX Packageを付ける価値はある?
運転支援を重視するなら付けたほうがよく、使わない人にはなくてもよい22万円です。EX Packageは227,700円(税抜207,000円)で、公式カタログには15項目が載っています。
- クルージング&トラフィック・サポート(CTS)の3機能(ドライバー・モニタリング連動の緊急停止支援、ハンズオフアシスト〈渋滞時〉、車線変更アシスト)
- 前側方接近車両検知(FCTA)、スマート・ブレーキ・サポートの前進時左右接近物検知
- ドライバー・モニタリング、ドライバー異常時対応システム(DEA)
- 助手席6Wayパワーシート、リアシートヒーター、リアUSB Type-C×2
- Bose 12スピーカー、バーグラアラームシステム、LEDマップランプ(リア)、グローブボックス内LEDイルミネーション
- シートカラー/インテリアコーディネーション(ピュアホワイト/ブラック)
ひとつ注意があります。Gの△(メーカーオプション)は、すべて合わせて「EX Package」として選ぶ決まりです。運転支援だけ、Boseだけ、という選び方はできません。
公式の注意書きを引きます。CTSは、追従走行とハンドル操作のアシストで、高速道路や自動車専用道路での運転疲労を軽減するための機能です。公式は、各機能を「ドライバーの安全運転を前提としたシステム」と位置づけ、限界があるので過信しないよう書いています。自動運転ではありません。
また、車線変更アシスト、渋滞時のハンズオフアシスト、DEAの路肩停車判断などは、高速道路・自動車専用道路の判定に車載のSDカードを使います。カードが入っていないときや一般道では、作動しない機能があるのです。ほかにも作動条件があり、詳しくはマツダ公式の安全性能のページと取扱説明書で確認できます。
G+EX PackageとL、322,300円は何に払う?
払う先は、ほぼ「見た目と質感の上積み」と「毎日触る部分」です。Gの運転支援と快適装備をEX Packageで揃えたあとも、Lにだけある装備は次の表のとおり。














横にスワイプ →
表で見る(タップで開く)
| 項目 | G+EX Package | L |
|---|---|---|
| センターディスプレイ | 12.9インチ | 15.6インチ |
| シート | 合成皮革(レガーヌ®) | レザー(本革) |
| シートベンチレーション(運転席・助手席) | なし | あり |
| ヘッドライト | ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC) | アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH) |
| ホイールの仕上げ(19インチ) | 切削加工+ブラックメタリック塗装 | ブラックメタリック塗装 |
| パノラマサンルーフ | 設定なし | メーカーオプション(121,000円) |
| リフトゲート | パワーリフトゲート | ハンズフリー機能付パワーリフトゲート |
| 外観 | 材着ブラック | バンパー周りがピアノブラック |
| ほか | — | アンビエントライト(フロントドア)、ステアリングシフトスイッチ、ドライバーパーソナライズ機能 |


見た目の違いはグレード別の見た目の記事で、シートの素材と色の違いは内装の記事で整理しています。
ベストカーWeb(2026年8月28日)は、EX Packageを付けるとLとの実質差は32万2,300円に縮まるとして、大画面や本革にこだわらないならGまたはG+EX Packageが合理的だと書いています。一方で、Lは長く持って上質感を楽しみたい人向け、という位置づけです。


毎日触れるのはシートとディスプレイです。そこにこだわるならLの322,300円は筋が通り、移動の道具と割り切るならG+EX Packageで止めるのがいいと思います。
Sで足りる人はいる?
足りる人はいます。Sは3,300,000円。全車標準なのに、前席シートヒーター、前席のType-C USB×2、ワイヤレス充電(Qi)、後側方接近車両検知(RCTA)が付きます。CTSの緊急停止支援機能付きも全車標準です。
ただ、Sにないものもはっきりしています。ルーフレール、パワーリフトゲート、10Wayパワーシート(メモリー機能付き)、ステアリングヒーター、アクティブ・ドライビング・ディスプレイ、リバース連動ドアミラーは、S以外の標準装備です。
Sが向くのは、街乗り中心で、屋根に荷物を載せず、運転席の電動調整もなくてよい人。運転支援を使いたいなら、EX Packageの設定がないSは外れます。
持ち帰り:グレードを決める3つの質問(2026年10月時点)
・月に1回以上、高速道路・自動車専用道路を走る? → 走るならG+EX Package以上
・毎日使う運転席で、本革と15.6インチ画面にこだわる? → こだわるならL
・どちらも当てはまらない? → G(3,520,000円)かS(3,300,000円)で足りる
2WDと4WD、どちらを選ぶ?
4WDは、S・G・Lのどれでも一律で236,500円高です。この差額は、燃料代の差では取り戻せません。雪道や悪路に用がなければ、払う意味は薄いでしょう。


筆者の検証(2026年10月)|4WDの差額236,500円と、燃料代の差(2026年10月時点)(マツダ公式のWLTC燃費と、資源エネルギー庁の石油製品価格調査)
WLTC燃費は2WDが15.2km/L、4WDが14.2km/Lで、全グレード同じです。年1万km走り、レギュラーを1Lあたり212.5円とすると、年間の燃料代は2WDが139,803円、4WDが149,648円で、差は年9,845円。236,500円を取り戻すには約24.0年かかります。市街地モードの燃費(11.7km/Lと10.9km/L)で見ても、差は年13,330円で約17.7年です。
燃料価格は、資源エネルギー庁の調査の10月13日分です。この店頭価格には、その週の補助(1Lあたり42.4円)が入っています。補助が無い場合の目安は212.5円で、補助の額は週で変わる点に注意してください。WLTC燃費は公式の試験値なので、実燃費とは別物です。
つまり、4WDを選ぶ理由は雪道や悪路での安心で、燃費やお金ではありません。公式は4WDの走破性を数値で示していないので、有利さの度合いは不明です。
本音のコーナー:推しはG+EX Package
ここは公式の数字と装備をもとにした、私の見方です。乗っていない車なので、乗り味には触れず、価格と装備の釣り合いだけで推しを決めます。


推しポイント:2つ
1つ目は、G+EX Packageの価格と中身のバランスです。2WDで3,747,700円。S→G+EXの447,700円で、運転支援・快適装備・Bose・パワーシートがまとめて付きます。
2つ目は、Gの標準装備が厚いことです。アクティブ・ドライビング・ディスプレイ、10Wayパワーシート、ステアリングヒーター、パワーリフトゲートが、EX Packageなしでも付いています。
惜しいポイント:2つ
1つ目は、EX Packageが15項目まとめ売りで、運転支援だけ選べないこと。要らない項目が混ざるぶん、割高に感じる人もいるでしょう。
2つ目は、GからLへの550,000円という段差です。EX Packageで322,300円まで縮めても、まだ大きな額。ここを埋めるグレードが、間にひとつ欲しかったです。
やめておけ条件:3つ
- 高速道路・自動車専用道路をほとんど走らない人が、運転支援目当てでEX Packageを付けるのは、やめておきましょう。出番が少ないままです
- 本革や15.6インチ画面が譲れない人が、G+EX Packageで妥協するのも、やめておく。結局Lが気になって、後悔しやすいです
- 雪道も未舗装路も走らない人が、燃費のために4WDを選ぶのは、やめておきましょう。約24年かけないと元が取れません
ディーゼルのグレードは、新型でどうなった?
以前のCX-5(2代目)のディーゼル(SKYACTIV-D 2.2)は、新型にはありません。マツダ公式の製品カタログ(諸元表)に載るエンジンは、e-SKYACTIV G 2.5だけです。WebCartop(2026年5月16日)も、2.2Lクリーンディーゼルは廃止されると伝えています。
2代目(従来型)は、2026年10月時点でも公式の車種一覧に残っています。表示は2,810,500円から(ガソリンの20S i Selectionの下限・価格表は2025年10月9日現在)です。ディーゼルは、XD Drive Edition、XD Sports Appearance、XD i Selection、XD Black Selectionの4つ。工場出荷時期の目処の表には従来型のSKYACTIV D 2.2が1〜1.5ヶ月程度と載りますが、公式は、納期が大きく異なる場合や販売できない場合があると注記しています。ディーゼルが欲しいなら従来型ですが、買えるかどうかは販売店で確かめてください。新型の価格や発売の経緯は新型CX-5の価格の記事にまとめています。
買い替えなら、いまの車の売値を先に
グレードを決めたあとに残るのは、いまの車をいくらで手放せるかです。G+EX PackageとLの差の322,300円は、売値の差で埋まることがあります。
下取りの見積りを出す前に、売値の目安を見ておけます。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
新型の工場出荷時期の目処は、全グレード2〜3ヶ月程度です(マツダ公式・2026年10月2日更新)。納車日ではありません。
よくある質問
- CX-5を買うならどのグレードがおすすめ?
-
迷ったらG+EX Packageです。2WDで3,747,700円。運転支援と快適装備が揃い、Lとの差は322,300円に収まります(2026年10月時点・税込)。
- CX-5の一番上のグレードは?
-
Lです。2WDで4,070,000円、4WDで4,306,500円(2026年10月時点・税込)。さらにメーカーオプションのパノラマサンルーフ121,000円などを付けられます。
- CX-5のEX Packageとは?
-
Gに付けられるメーカーセットオプションで、227,700円です。運転支援の上位機能、助手席パワーシート、Bose12スピーカーなど15項目をまとめて付けます。
- CX-5はガソリンとディーゼルのどっちがいい?
-
新型は選べません。新型CX-5はガソリン+Mハイブリッドのみで、ディーゼルの設定がないためです。ディーゼルが必要なら、公式の車種一覧に残る従来型を探すことになります。
- CX-5に4WDは必要?
-
雪道や悪路を走るなら有力ですが、燃費目的なら不要でしょう。差額236,500円を燃料代の差で取り戻すには、約24年かかる計算です。
まとめ
CX-5のおすすめグレードは、2WDで3,747,700円のG+EX Packageです。エンジンはS・G・Lで同じなので、差は装備だけ。S→G+EXは447,700円、G+EX→Lは322,300円です。
4WDの236,500円は、燃料代では約24年かけても戻らない額なので、雪道を走る人のための装備だと割り切ってください。高速道路を使うならEX Packageが活き、使わないならGかSで十分です。
次の一歩
マツダ公式のグレード比較を開き、GにEX Packageを付けた額(2WD 3,747,700円)とLの額(4,070,000円)を、自分の使い方に当てはめて並べる。高速道路を月に1回以上走り、15.6インチ画面か本革のどちらかが譲れないならL、どちらも無ければG+EX Packageを、販売店で見積もりを取るときの第一候補に決める。
関連記事:新型CX-5の乗り出し価格、CX-5の値引きの実情
出典は、マツダ公式(グレード比較・安全性能・製品カタログ・工場出荷時期の目処)、資源エネルギー庁の石油製品価格調査、ベストカーWeb、WebCartopです(2026年10月時点)。価格は税込で、最終額は販売店の見積書で決まります。
参考URL一覧
- グレード比較:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/
- マツダ公式の安全性能のページ:https://www.mazda.co.jp/cars/passenger/cx-5/safety/
- ベストカーWeb:https://bestcarweb.jp/?p=1597597
- 資源エネルギー庁の調査:https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/petroleum_and_lpgas/pl007/
- WebCartop:https://webcartop.jp/2026/05/1847392/
- マツダ公式:https://www.mazda.co.jp/cars/info/1/


コメント