BMW X1の外装|色はoriginal3色、20インチは602万円から

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BMW X1の外装を解説する記事のアイキャッチ。白いX1を斜め前から写した公式の画像を灰色の背景に置き、記事タイトルを重ねた(2026年10月時点)
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BMW X1の外装とは、大きなキドニー・グリルとL字のテールライトを持つ車体に、グレードで変わるモールの仕上げ・ホイール・車高を組み合わせた外観のことです。

いまのX1(3代目)は、ライトの機能なら525万円のoriginalから全部同じ。見た目の差は主に「窓まわりの線が黒か銀か」「足もとが17〜20インチのどれか」「全高1,625mmか1,645mmか」に出ます。私は、602万円で20インチが付くM Sportの組み合わせがいちばん面白いと思う。色とホイールで遊びたいなら、originalは外したほうがいい。

この記事のポイント

  • ライトの機能は全グレード共通
  • originalは色3色・17インチだけ
  • 20インチは602万円から付く
  • xLineは全高1,645mm・地上高205mm
  • 全ホイールでチェーンは付かない

30秒でわかるBMW X1の外装(2026年10月時点)

30秒でわかるBMW X1の外装の表を図にしたもの(1/6枚目)。列:グレード・価格(税込)・標準ホイール・無償で選べる色・窓まわりの線・ルーフ・レール・全高、行:sDrive20i original
30秒でわかるBMW X1の外装の表を図にしたもの(2/6枚目)。列:グレード・価格(税込)・標準ホイール・無償で選べる色・窓まわりの線・ルーフ・レール・全高、行:sDrive20i M Sport
30秒でわかるBMW X1の外装の表を図にしたもの(3/6枚目)。列:グレード・価格(税込)・標準ホイール・無償で選べる色・窓まわりの線・ルーフ・レール・全高、行:xDrive20d xLine
30秒でわかるBMW X1の外装の表を図にしたもの(4/6枚目)。列:グレード・価格(税込)・標準ホイール・無償で選べる色・窓まわりの線・ルーフ・レール・全高、行:xDrive20d M Sport
30秒でわかるBMW X1の外装の表を図にしたもの(5/6枚目)。列:グレード・価格(税込)・標準ホイール・無償で選べる色・窓まわりの線・ルーフ・レール・全高、行:M35i xDrive
30秒でわかるBMW X1の外装の表を図にしたもの(6/6枚目)。列:グレード・価格(税込)・標準ホイール・無償で選べる色・窓まわりの線・ルーフ・レール・全高、行:iX1(電気自動車)

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グレード価格(税込)標準ホイール無償で選べる色窓まわりの線・ルーフ・レール全高
sDrive20i original525万円17インチ3色設定なし1,645mm
sDrive20i M Sport567万円18インチ6色黒(ハイグロス)1,625mm
xDrive20d xLine653万円18インチ7色銀(サテン・アルミニウム)1,645mm
xDrive20d M Sport653万円18インチ6色黒(ハイグロス)1,625mm
M35i xDrive810万円19インチ6色黒(ハイグロス)+Mドア・ミラー・黒いヘッドライト1,625mm
iX1(電気自動車)678万円〜18インチ6色黒(ハイグロス)1,620mm

価格・装備・寸法はBMWの装備・価格表(2026年9月8日現在)による、2026年10月時点の内容です。「無償で選べる色」は追加の費用なしで選べる色の数で、有償のBMW Individualの色は含みません。ヘッドライトの中を黒くするMライト・シャドー・ラインは、M35iが標準、M SportとiX1はMスポーツ・パッケージ・プロ(35万円)で付きます。

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目次

BMW X1の外装は? ライトの機能は全車共通、差は「線」と足もと

いまのX1の顔の基本形から見ていきます。BMW X1の公式ページの言葉では「ほぼ正方形に近い大型のBMWキドニー・グリル」に、「両端まで伸びたスリムなアダプティブLEDヘッドライト」の組み合わせ。うしろは「立体的なL字型テールライト」です。

BMW X1のメーカー掲載画像から上側だけを切り抜いた、左右ヘッドライトと上側キドニーグリル
画像:BMW公式。海外仕様X1のライト・上側グリルのメーカー掲載例を切り抜いています。前部全景ではなく、個別国内グレードの標準装備を保証する画像ではありません。 公式掲載元

横から見たときの目印は、スクエアな形の大きなホイール・アーチ。四角い張り出しがタイヤの上にかぶさるので、車高のわりに腰高に見えない。テールライトは、点灯するとクリア・ガラスとダーク・スモーク・ガラスの対比で形が浮き、消えているときも小さな六角形の連続模様が見える作りだと公式ページは説明しています。

ライトまわりとテールゲートの機能は、全グレード標準です。

  • アダプティブLEDヘッドライト(コーナリング・ライト、デイタイム・ランニング・ライト付き)
  • ハイビーム・アシスタントとオートライト
  • リヤ・フォグ・ランプとウェルカム・ライト
  • 足の動きで開け閉めできるテールゲート

ライトの機能は、525万円のoriginalでも810万円のM35iでも同じ。ただ、見た目まで同じとは言えない。M35iと、Mスポーツ・パッケージ・プロを付けたM Sport・iX1には「Mライト・シャドー・ライン」が付き、ヘッドライトの中の飾りが黒い仕上げになります。装備・価格表で外装の差として読み取れるのは、窓まわりのモール、ヘッドライトの中の色、ルーフ・レール、ホイール、色、車高の6か所です。

筆者の検証(2026年10月)|公式の装備・価格表で見るX1の外装:選べる色はoriginalが3色、20インチは602万円から(BMW X1 装備・価格表(2026年9月8日現在))
X1の装備・価格表のエクステリア欄は、全モデル標準が8項目、グレードで変わる項目が8項目です(2026年10月時点。全モデル標準は行頭の項目ごと、グレード別は記号の並ぶ行ごとに1項目とした場合)。グレードで変わる8項目は、窓まわりのモール(黒・銀)、ルーフ・レール(黒・銀)、ヘッドライトの中を黒くするMライト・シャドー・ライン、Mドア・ミラー、Mリヤ・スポイラーなど。originalの列は8項目すべてが「設定なし」で、ルーフ・レールも付きません。

ボディ・カラーは全部で13色、うち4色が有償のBMW Individualです。追加の費用なしで選べる色は、originalが3色、M Sport・M35i・iX1が6色、xLineが7色。有償色はoriginalでは選べません。

ホイールは17〜20インチの7種類。装備・価格表の中で、エンジン車が各サイズに最も安く届く価格は、17インチが525万円(original)、18インチが567万円(sDrive20i M Sport)、19インチが668万1,000円(xLineに15万1,000円の19インチ)、20インチが602万円(sDrive20i M SportにMスポーツ・パッケージ・プロ35万円)。20インチのほうが19インチより66万1,000円安いのは、19インチを最も安く付けられるのがディーゼル4WDのxDrive20d xLineで、ほかはM35iの標準だけだからです(xLineとsDrive20i M Sportの車両本体の差が86万円)。

価格は車両本体とオプションの合計で、諸費用は入りません。7種類のホイールすべてに「スノー・チェーンは装着できません」と注記があります。

見積もりで取り違えやすいのは、この66万1,000円をホイールの値段の差と読むこと。表の読み方そのものは単純です。originalは「ライトの機能はほかと同じ、外装の飾りは無し」。M SportとxLineは、同じ車体に黒か銀の飾りを足したもの。グレードごとの装備の差を全部知りたい人は、X1のおすすめグレードの記事にまとめています。

M SportとxLine、originalは外から見て何が違う?

結論から言うと、M Sportは「黒の線で低く」、xLineは「銀の線で高く」、originalは「飾りなしで高く」です。窓まわりのモールとルーフ・レールの色が、そのまま3つの性格を分けています。

U11世代BMW X1の真横から見たメーカー掲載例。ルーフと前後ドア、ホイール、車体全体の形が見える
画像:BMW公式。U11世代の側面のメーカー掲載例です。海外仕様・オプションを含む参考像で、個別グレード・動力・撮影MYや国内の標準装備を画像だけでは確定していません。 公式掲載元
M SportとxLine、originalは外から見て何が違う?の表を図にしたもの(1/5枚目)。列:外装の部分・original・M Sport・xLine、行:窓まわりのモール
M SportとxLine、originalは外から見て何が違う?の表を図にしたもの(2/5枚目)。列:外装の部分・original・M Sport・xLine、行:ルーフ・レール・全高
M SportとxLine、originalは外から見て何が違う?の表を図にしたもの(3/5枚目)。列:外装の部分・original・M Sport・xLine、行:最低地上高
M SportとxLine、originalは外から見て何が違う?の表を図にしたもの(4/5枚目)。列:外装の部分・original・M Sport・xLine、行:全幅
M SportとxLine、originalは外から見て何が違う?の表を図にしたもの(5/5枚目)。列:外装の部分・original・M Sport・xLine、行:トレッド(前/後)

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外装の部分originalM SportxLine
窓まわりのモール設定なしMハイグロス・シャドー・ライン(黒)サテン・アルミニウム・ライン(銀)
ルーフ・レール設定なしハイグロス・ブラックサテン・アルミニウム
全高1,645mm1,625mm1,645mm
最低地上高189mm189mm205mm
全幅1,835mm1,835mm(ホイールにより1,845mm)1,835mm(同)
トレッド(前/後)1,590/1,595mm1,575/1,575mm1,575/1,575mm

xLineはディーゼルのxDrive20dだけ、originalはガソリンのsDrive20iだけの設定です。M Sportは両方のエンジンとiX1にあります。

xDrive20dのM SportとxLineの外装の差。どちらも653万円で、M Sportは窓まわりの線が黒・全高1,625mm・最低地上高189mm、xLineは銀・1,645mm・205mm(2026年10月時点)
BMW 装備・価格表(2026年9月8日現在)

同じxDrive20dでも、xLineは最低地上高が16mm高く、全高は20mm高い。どちらも653万円。外から見た差は窓まわりの色と20mmの車高なので、外装だけで迷うならそこで決めてよいでしょう。足まわりとシートの差はX1のおすすめグレードの記事に。理由は公式に書かれていませんが、M Sportの全高はoriginalより20mm低い一方、最低地上高は同じ189mm。地上高が違うのはxLineだけ、と覚えておくと迷いません。

雪道なら、M SportよりxLine?

地面との隙間で選ぶならxLine。205mmはX1でいちばん高い数字です。

originalは、トレッド(左右のタイヤの間隔)が前1,590mm・後1,595mmと、M Sportより15〜20mm広い数字になっています。17インチの細めのタイヤ(205/65R17)を履くグレードの数字で、公式の注記では、トレッドも装着するホイールで変わる値です。

ホイールは17〜20インチ。何円でどのサイズになる?

標準のホイールは、originalが17インチ、M SportとxLineとiX1が18インチ、M35iが19インチです。そこから大きくできるかどうかは、グレードで決まっています。

ホイールは17〜20インチ。何円でどのサイズになる?の表を図にしたもの(1/4枚目)。列:グレード・標準(タイヤ)・選べる大きいホイール・追加の費用、行:original
ホイールは17〜20インチ。何円でどのサイズになる?の表を図にしたもの(2/4枚目)。列:グレード・標準(タイヤ)・選べる大きいホイール・追加の費用、行:sDrive20i M Sport・xDrive20d M Sport・iX1
ホイールは17〜20インチ。何円でどのサイズになる?の表を図にしたもの(3/4枚目)。列:グレード・標準(タイヤ)・選べる大きいホイール・追加の費用、行:xDrive20d xLine
ホイールは17〜20インチ。何円でどのサイズになる?の表を図にしたもの(4/4枚目)。列:グレード・標準(タイヤ)・選べる大きいホイール・追加の費用、行:M35i xDrive

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グレード標準(タイヤ)選べる大きいホイール追加の費用
original17インチ スタースポーク875(205/65R17)なし—
sDrive20i M Sport・xDrive20d M Sport・iX118インチ M 838M バイカラー(225/55R18)20インチ Individual 869IMスポーツ・パッケージ・プロ 35万円
xDrive20d xLine18インチ スタースポーク865(225/55R18)19インチ Vスポーク867 バイカラー15万1,000円
M35i xDrive19インチ M 871M バイカラー(245/45R19)20インチ M Yスポーク872M15万1,000円

Mスポーツ・パッケージ・プロ(35万円)は、20インチだけの値段ではありません。ヘッドライトの中を黒くするMライト・シャドー・ライン、窓まわりの黒を広げるエクステンド・コンテンツ、Mリヤ・スポイラー、黒のミラー・キャップ、赤いキャリパーのMスポーツ・ブレーキ、Mシートベルトまで入ります。外から見えるM35iとの差が、ここでかなり縮まる。

20インチのホイールが付く最安のX1は602万円のガソリンFFのsDrive20i M Sport+Mスポーツ・パッケージ・プロ。19インチの最安はディーゼル4WDのxDrive20d xLine+オプションの668万1,000円。差の大半は車両本体の価格差(2026年10月時点)
BMW 装備・価格表(2026年9月8日現在)

持ち帰り:欲しい足もとから逆算した最安の組み合わせ(装備・価格表の範囲・2026年10月時点)
・17インチ:sDrive20i original 525万円
・18インチ:sDrive20i M Sport 567万円
・19インチ:xDrive20d xLine(ディーゼル4WD)+867 668万1,000円
・20インチ:sDrive20i M Sport(ガソリンFF)+Mスポーツ・パッケージ・プロ 602万円
・番外・19インチ:台数限定の特別仕様車 Edition Shadow(sDrive18d)629万円
・番外・20インチ+銀の線:台数限定の特別仕様車 Luxury Edition(sDrive20i)679万円

見積もりの前にこの6行を見れば、「欲しいホイールのために上のグレードへ行く必要があるか」がその場で分かります。価格は車両本体+オプションで、諸費用は別。19インチと20インチの差は、エンジンと駆動方式の違う車両本体の差です。

ひとつ見落としやすい注記があります。装備・価格表に載る7種類のホイールは、すべて「スノー・チェーンは装着できません」。雪の地域で乗るなら、冬はスタッドレス・タイヤで走る前提で考えておきたい。20インチを選ぶなら、冬用の17〜18インチのホイールとスタッドレス・タイヤを見積もりに一緒に入れてもらうと、冬の費用まで含めて比べられます。

ボディカラーは何色? originalは3色、xLineだけの3色も

X1のボディ・カラーは13色です。うち9色は追加の費用なし、4色は有償のBMW Individual。ただし、どのグレードでも13色から選べるわけではありません。

BMW X1 sDrive20i M Sportのブラック・サファイア(メタリック)の側面メーカー構成CG。ルーフからタイヤまで車体全体が見える
画像:BMW公式。sDrive20i M Sportのブラック・サファイア(メタリック)を示すメーカー構成CGです。色の参考で、originalの標準外装・ホイールの実証ではありません。海外仕様・オプションを含み、画面と実車で色の見え方は変わります。 公式掲載元
BMW X1 sDrive20i M Sportのアルピン・ホワイトの側面メーカー構成CG。ルーフからタイヤまで車体全体が見える
画像:BMW公式。sDrive20i M Sportのアルピン・ホワイトを示すメーカー構成CGです。色の参考で、originalの標準外装・ホイールの実証ではありません。海外仕様・オプションを含み、画面と実車で色の見え方は変わります。 公式掲載元
ボディカラーは何色? originalは3色、xLineだけの3色もの表を図にしたもの(1/8枚目)。列:色・original・M Sport・M35i・iX1・xLine、行:アルピン・ホワイト・ブラック・サファイア(メタリック)
ボディカラーは何色? originalは3色、xLineだけの3色もの表を図にしたもの(2/8枚目)。列:色・original・M Sport・M35i・iX1・xLine、行:スペース・シルバー(メタリック)・ケープ・ヨーク・グリーン(メタリック)
ボディカラーは何色? originalは3色、xLineだけの3色もの表を図にしたもの(3/8枚目)。列:色・original・M Sport・M35i・iX1・xLine、行:M ポルティマオ・ブルー(メタリック)・ファイヤー・レッド(メタリック)
ボディカラーは何色? originalは3色、xLineだけの3色もの表を図にしたもの(4/8枚目)。列:色・original・M Sport・M35i・iX1・xLine、行:ミネラル・ホワイト(メタリック)・デューン・グレー(メタリック)
ボディカラーは何色? originalは3色、xLineだけの3色もの表を図にしたもの(5/8枚目)。列:色・original・M Sport・M35i・iX1・xLine、行:ナイト・ダスク・ブルー(メタリック)・Individual ストーム・ベイ(17万円)
ボディカラーは何色? originalは3色、xLineだけの3色もの表を図にしたもの(6/8枚目)。列:色・original・M Sport・M35i・iX1・xLine、行:Individual フローズン・ピュア・グレー(31万1,000円)
ボディカラーは何色? originalは3色、xLineだけの3色もの表を図にしたもの(7/8枚目)。列:色・original・M Sport・M35i・iX1・xLine、行:Individual フローズン・ポルティマオ・ブルー(31万1,000円)
ボディカラーは何色? originalは3色、xLineだけの3色もの表を図にしたもの(8/8枚目)。列:色・original・M Sport・M35i・iX1・xLine、行:Individual スペシャル・ペイント(53万円)

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色originalM Sport・M35i・iX1xLine
アルピン・ホワイト○○○
ブラック・サファイア(メタリック)○○○
スペース・シルバー(メタリック)○○○
ケープ・ヨーク・グリーン(メタリック)—○○
M ポルティマオ・ブルー(メタリック)—○—
ファイヤー・レッド(メタリック)—○—
ミネラル・ホワイト(メタリック)——○
デューン・グレー(メタリック)——○
ナイト・ダスク・ブルー(メタリック)——○
Individual ストーム・ベイ(17万円)—○○
Individual フローズン・ピュア・グレー(31万1,000円)—○○
Individual フローズン・ポルティマオ・ブルー(31万1,000円)—○—
Individual スペシャル・ペイント(53万円)—○—

○は選べる色、—は設定なし。M ポルティマオ・ブルーとファイヤー・レッドはM系だけ、ミネラル・ホワイト・デューン・グレー・ナイト・ダスク・ブルーはxLineだけ。赤と青のMの色が欲しければM Sport、灰色と紺の落ち着いた色が欲しければxLine、という分かれ方です。

BMW X1 sDrive20i M Sportのスペース・シルバー(メタリック)の側面メーカー構成CG。ルーフからタイヤまで車体全体が見える
画像:BMW公式。sDrive20i M Sportのスペース・シルバー(メタリック)を示すメーカー構成CGです。色の参考で、originalの標準外装・ホイールの実証ではありません。海外仕様・オプションを含み、画面と実車で色の見え方は変わります。 公式掲載元

フローズンの2色はマットに近い仕上げで、装備・価格表には「表面の光沢を抑えた特殊な仕上げとなっており、特別な取り扱いが必要」とあります。洗車の方法やコーティングの可否は、注文の前に販売店で聞いておきたいところ。53万円のスペシャル・ペイントは、中身を価格表に書かず「BMW正規ディーラーにお問い合わせください」としています。

originalで緑や青は選べないの?

選べません。白・黒・銀の3色だけで、有償色の設定も無し。

iX1はエンジン車と見た目がどう違う?

電気自動車のiX1は、外装の装備の欄ではエンジン車のM Sportと同じ扱いです。窓まわりの黒いモール、黒のルーフ・レール、18インチのM 838M、Mスポーツ・パッケージ・プロで20インチという選び方まで、記号が並びます。色もM Sportと同じ6色+有償4色。

BMW iX1 xDrive30のメーカー構成CGから切り抜いた、ライトと上側グリル、ボンネット、ルーフとドア上部
画像:BMW公式。iX1 xDrive30のメーカー構成CG(海外仕様)のグリル・ライトと上側車体を切り抜いた参考像です。下側グリル・バンパーを含む前部全景や閉鎖構造の実証ではなく、国内の個別装備・実寸・性能を保証しません。 公式掲載元

数字で違うのは、車高と地上高です。

数字で違うのは、車高と地上高です。の表を図にしたもの(1/3枚目)。列:項目・X1 M Sport(エンジン車)・iX1(eDrive20・xDrive30)、行:全高・最低地上高
数字で違うのは、車高と地上高です。の表を図にしたもの(2/3枚目)。列:項目・X1 M Sport(エンジン車)・iX1(eDrive20・xDrive30)、行:トレッド(前/後)
数字で違うのは、車高と地上高です。の表を図にしたもの(3/3枚目)。列:項目・X1 M Sport(エンジン車)・iX1(eDrive20・xDrive30)、行:標準ホイール

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項目X1 M Sport(エンジン車)iX1(eDrive20・xDrive30)
全高1,625mm1,620mm
最低地上高189mm172mm
トレッド(前/後)1,575/1,575mm1,575/1,580mm
標準ホイール18インチ M 838M18インチ M 838M

iX1の最低地上高はエンジン車のM Sportより17mm低い172mm。xLineと比べると33mmの差です。もうひとつ、iX1には銀のモールのxLineがありません。2026年10月時点のBMW iX1の公式ページによると、iX1 xDrive30 xLineは2025年6月に生産を終え、以降は在庫車の販売だけです。いま新車で注文できるiX1は、M Sportの2グレードだけになります。同じページには、価格や装備の設定は在庫車の生産時期などで異なる場合があるとも書かれている。在庫車を選ぶときは、ホイールの大きさを1台ずつ確かめておきたい。

価格(678万円・746万円)と航続距離は、X1の価格・サイズの記事にあります。

特別仕様車の外装:Luxury Edition・FROZEN EDITION・Edition Shadow

通常のカタログにない外装の組み合わせが、2026年に3つ出ています。Luxury EditionとEdition Shadowは台数限定。FROZEN EDITIONは台数や販売期間の限定の発表がありませんが、特別仕様車なので、欲しい人は在庫の有無を先に確かめておきたいところです。価格は2026年10月時点のもの。

ひとつは2026年9月18日に出たLuxury Edition。sDrive20iが679万円(150台)、xDrive20dが736万円(400台)です。BMWのプレスリリースによると、外装はブラック・サファイアのボディに、ふだんはxLineだけのサテン・アルミニウム・ラインと銀のルーフ・レール、20インチのIndividual 869I、ダーク・ブルー・メタリックのキャリパーのMスポーツ・ブレーキ、パノラマ・ガラス・サンルーフ。「銀の線に20インチ」は、通常のカタログでは選べない組み合わせです。

2つ目は2026年4月15日の「FROZEN EDITION」。X1ではM35i xDriveがベースで、価格は874万円です。BMWのプレスリリースによると、色はBMW Individualのフローズン・ブラックかフローズン・ピュア・グレーの2択。20インチのM 872M、M Performanceのカーボンのドア・ミラー・キャップとフィラー・キャップ、黒のMロゴ・サイド、専用バッジが付きます。フローズン・ブラックは、通常のX1の色の表には無い色です。

3つ目は2026年2月20日のEdition Shadow。ディーゼルのsDrive18dが629万円(300台)、xDrive20dが679万円(700台)です。BMWのプレスリリースによると、通常は選べない黒のキドニー・グリルと黒のミラー・キャップ、19インチのホイール、黒のMロゴ・サイドを備え、テールゲートの車名のバッジを外しています。sDrive18dは、いまの装備・価格表には無いエンジンの組み合わせ。

先代(2代目)との見分け方:グリルとテールライト

先代は2代目で、2023年2月17日にBMWが3代目を日本で発表しました。中古車の写真で世代を見分けるなら、うしろから見るのが早い。3代目は立体的なL字型のテールライトで、消灯時にも六角形の模様が見えます。前からなら、ほぼ正方形の大きなキドニー・グリルと、両端まで伸びた細いヘッドライトが3代目の目印です。

グレード名だけで世代を決めるのは避けたいところ。3代目にも、2024年5月29日に追加されたsDrive18iのように、いまの装備・価格表には載っていないグレードがあります。年式とテールライトの形をあわせて見るのが確実です。

本音で言います:推し・惜しい・やめておけ

X1の外装で推せるのは「20インチまでの近道」、惜しいのはoriginalの割り切り方とチェーンの注記です。好みの見た目に何円で届くかを、ここで線引きしておきます。

推し:602万円で20インチ、M35iに近い黒の外装

推しは、sDrive20i M SportにMスポーツ・パッケージ・プロ(35万円)を足した602万円の仕様。20インチ、中が黒いヘッドライト、窓まわりを広く覆う黒のモール、Mリヤ・スポイラー、黒のミラー・キャップ、赤いキャリパーまでそろいます。M35i(810万円)より208万円安く、装備・価格表の外装の欄で比べると、残る差はMドア・ミラーくらいまで縮まる。見た目だけで言えば、ここがX1の外装でいちばん割のいい場所だと私は感じます。

惜しい:originalは色も足もとも選べない

惜しいのは2点。ひとつはoriginalの外装に選択肢が無いことです。色は白・黒・銀の3色、ホイールは17インチの1種類、窓まわりのモールもルーフ・レールも付きません。42万円の差は、外装で見ると「選ぶ自由」の値段です。

もうひとつは、7種類のホイールすべてにチェーンが付かないこと。雪の多い地域では、タイヤの準備が前提になります。

正直なところ
次の条件なら、originalはやめておきましょう。赤・青・緑・灰色のどれかに乗りたい人。18インチ以上のホイールが欲しい人。屋根にキャリアを載せるために、ルーフ・レールを使いたい人。どれもoriginalでは選べず、あとから工場装着で足すこともできません。逆に、白・黒・銀の17インチで満足できて、外装に飾りが要らない人なら、525万円でライトの機能はほかのグレードと同じものが手に入ります。また、高さ1,550mmまでの機械式駐車場を使う人は、全高1,620〜1,645mmのX1はどのグレードでも入りません。

買う前・売る前にやること

工場で付けるオプション(Mスポーツ・パッケージ・プロ、有償のボディ・カラー、19・20インチのホイール)は、納車まで3〜4か月かかる場合があると装備・価格表に書かれています。在庫車は、色もホイールも決まっている車。欲しい色とホイールが決まったら、在庫車にその組み合わせがあるかを先に聞き、無ければ注文して待つ。

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よくある質問

BMW X1にタイヤチェーンは付けられますか?

付けられません。装備・価格表に載る17〜20インチの7種類すべてに「スノー・チェーンは装着できません」と注記があります。雪道はスタッドレス・タイヤで走る前提です。

BMW X1は機械式駐車場に入りますか?

高さ1,550mmまでの駐車場には入りません。全高はiX1が1,620mm、M Sport・M35iが1,625mm、originalとxLineが1,645mmです。幅は1,835〜1,845mm、重量の制限も駐車場ごとに確かめてください。

X1 originalにルーフキャリアは付けられますか?

originalにはルーフ・レールが付きません。レールに載せる形のキャリアは使えないので、取り付けの方法は販売店に相談を。M Sport・xLine・M35i・iX1にはルーフ・レールが標準です。

X1のフローズン塗装は手入れが大変ですか?

装備・価格表は「特別な取り扱いが必要」としています。光沢を抑えた特殊な仕上げなので、洗車やコーティングの方法はBMW正規ディーラーで確認するのが確実。

X1の全幅は1,835mmと1,845mmのどちら?

どちらもあります。originalは1,835mm、M35iは1,845mm。M SportとxLine、iX1は1,835mmで、装着するホイールによって1,845mmになる場合があると公式の注記にあります。

BMW X1の外装のまとめ:ライトの機能は共通、選ぶのは「線の色」と足もと

エンジン車のX1は、大型のキドニー・グリル、アダプティブLEDヘッドライトの機能、L字のテールライトがどのグレードにも付きます。ヘッドライトの中が黒くなるのは、M35iとMスポーツ・パッケージ・プロ付きの車だけ。ほかに差が出るのは窓まわりの線(M Sportは黒、xLineは銀、originalは無し)、ホイール(17〜20インチ)、色(original 3色、M Sport 6色、xLine 7色)、全高(1,625〜1,645mm)です。見た目に凝るなら、20インチまで届く602万円のsDrive20i M Sport+パッケージがひとつの基準。銀の線と高い車高が好きなら653万円のxLine、色と足もとにこだわらないなら525万円のoriginalで足ります。

次の一歩
BMWの公式サイトで「X1 装備・価格表」のPDFを開き、「カラー/マテリアル」のページで自分の候補のグレードの列を見てください。欲しい色の行に印があるかどうかで、選べるグレードが1つか2つに絞れます。

見積書を取る前に、いまの車の概算査定額を知っておくと、下取り額の高い安いが判断できます。

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MOTAで下取りと比べる目安を確認

出典は、BMWの装備・価格表(2026年9月8日現在)、BMW X1・iX1の公式ページ、BMWのプレスリリース(2023年2月17日・2024年5月29日・2026年2月20日・4月15日・9月18日)、CAR and DRIVERの記事(2026年9月26日)、Car Watchの記事(2026年4月17日)、Mライト・シャドー・ラインの説明はBMW USAの装備の解説とBMW正規ディーラー(BMW東名横浜)の案内です。乗っての感想は含みません。時点は2026年10月。

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