CARVEL事務局です。
新型ランクル70の試乗レポートは、多くのレビュアーによってなされていますが、好きな人にはたまらなく欲しくなってしまうようなレポートが多いですね。
私も読んでいて、思わず中古車市場の価格を調べたくなってしまったほどです。
クロカン四駆好きなら注目すべき、試乗レポートを見る際の注意ポイントを3つ挙げて、この車に備わっている魅力をご紹介してみたいと思います。
試乗レポートを見るとき注意するべき３つのポイント
まずは試乗レポートに多く載せられている写真に映った、インパネの画像には注意を払っていただきたいですね。
トヨタU-Car GAZOOより引用
最近の乗用車には、ほとんど補助メーター類が装備されていないため、水温計すら見たことのない若い方も多いのではないでしょうか。
新型ランクル70のメーターパネルには、水温計はもちろん、油温計や電圧計まで装備されているのです。
たかがメーターと思うかもしれませんが、車の情報を正確に把握して、異常に早く気づくためには必須の装備。
自分が車の状態を知っていることの安心感や、使いこなしていることへの満足感さえ感じさせてくれるアイテムと言っていいでしょう。
また、この車の試乗レポートはランクル70の性格上、悪路での走行レビューが多いですね。
このような悪路では、タイヤが浮き上がってしまい普通の車では走行することができない場面も多く発生します。
そんな場面で役立つのがデフロック。
左右のタイヤに回転数のズレを作る機能にロックを掛け、ガッチリと駆動力を伝達する仕組み
これが普通のSUVならついていても後輪だけなのに対し、ランクル70では前後輪の両方をロックすることが可能。
しかもこの機能は、インパネにつけられている小さな回転式スイッチをひねるだけで作動します。
このデフロックを使い、うねるような悪路を全く物ともせずに乗り越えていく力強さは、最近のSUVでは絶対に見ることができない迫力のあるものとなっています。
さらに、試乗レポートを見る方に最も注意してご覧頂きたいのが、何よりレポートを書いているレビュアーが本当に楽しそうであるという点。
様々な自動車を乗り比べて、多くのレポートを作り上げてきた方たちが、まるで新しいおもちゃを与えられた子供のように楽しそうな顔で写真に写っています。
レポートの文章を見ても明らかに楽しそう。大の大人を子供のような気分にさせてしまう魅力が、このランクル70には有ることの証明といっても過言ではないでしょう。
そりゃ納車後に自慢もしたくなる。ランクル70の奥深い魅力。
好きではない人が乗れる車ではありませんが、本当に好きな人なら、どんな車よりも魅力的な車が新型ランクル70です。
思わず自慢ついでにうんちくの一つでも言ってみたくなるような、そんな楽しい気分を味わいたければ、新車の販売はすでに終わってしまいましたから、中古車の在庫を探してみるといいですね。
この車でしか走れない場所を、見つけたくなってしまいますよ。
ビバSUV！
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